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技術 インバータホイスト

出願人 株式会社日立製作所
発明者 石川智吉田薫
出願日 1996年5月29日 (23年9ヶ月経過) 出願番号 1996-135226
公開日 1997年12月9日 (22年3ヶ月経過) 公開番号 1997-315782
状態 未査定
技術分野 ウインチ
主要キーワード 操作入力器 運転入力 仕様外 モートル 過荷重 本体アンテナ 無線用アンテナ 操作制御装置
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年12月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

操作者が、ホイスト使用状態あるいは故障状態を容易に確認できるインバータホイストを提供する。

解決手段

ホイスト本体14にインバータ2の状態を送信する本体無線装置5を設け、ホイストを操作する操作装置11に、インバータ2の状態を受信する無線装置9と、受信されたインバータ2の状態を操作制御装置13を介して表示する表示器10を設けることにより、操作者が、ホイストの使用状態あるいは故障状態を、直接手元で容易に確認することができる。

概要

背景

従来のインバータ制御方式のホイストは、図4に示すように、操作装置21からの指示に従い、インバータ22は、モートル23ヘの電力供給を行い荷重の巻き上げ、巻下げ等の運転を行っていた。そして、インバータ22の保護動作によるホイストの停止、又はインバータ回路故障でインバータ22の出力が停止し、それによるホイスト運転中での不意のホイストの停止は、操作者がいちいちホイスト本体25に装備されている表示器24を見に行って、停止の原因の確認を行っていた。

そのため、操作者は、ホイスト停止の原因を操作中に直接確認することが困難であり、停止の原因を確認するために表示器24の内容が読み取れる位置又は場所まで移動せざるを得なかった。

概要

操作者が、ホイストの使用状態あるいは故障状態を容易に確認できるインバータホイストを提供する。

ホイスト本体14にインバータ2の状態を送信する本体無線装置5を設け、ホイストを操作する操作装置11に、インバータ2の状態を受信する無線装置9と、受信されたインバータ2の状態を操作制御装置13を介して表示する表示器10を設けることにより、操作者が、ホイストの使用状態あるいは故障状態を、直接手元で容易に確認することができる。

目的

本発明の目的は、上記問題を解決すべく、操作者が、ホイストの使用状態あるいは故障状態を容易に確認できるインバータホイストを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

ホイストを動かすためのモートルと、該モートルに電力を供給するインバータの状態を制御するホイスト制御装置と、該ホイスト制御装置へ前記ホイストの運転を指示する操作装置を有するインバータホイストにおいて、前記ホイスト制御装置に、前記インバータの状態を送信する送信装置を設け、前記操作装置に、前記インバータの状態を受信し表示する表示部を設けることを特徴とするインバータホイスト。

請求項2

請求項1において、前記表示部は、前記インバータの状態を受信する受信装置と、前記受信された前記インバータの状態を操作制御装置を介して表示する表示器を有することを特徴とするインバータホイスト。

請求項3

請求項1または請求項2において、前記表示器は、前記インバータの運転中の状態と、前記インバータの故障及び保護による停止の状態を表示することを特徴とするインバータホイスト。

請求項4

ホイストを動かすためのモートルと、該モートルに電力を供給するインバータの状態を制御するホイスト制御装置と、該ホイスト制御装置へ前記ホイストの運転を指示する操作装置を有するインバータホイストにおいて、前記ホイスト制御装置は、前記操作装置からの運転指令を受信すると共に前記インバータの状態を主制御装置を介して前記操作装置に送信する無線装置と、該無線装置で受信した前記運転指令に基づき前記インバータを制御する前記主制御装置と、該主制御装置の指示により前記モートルに電力を供給する前記インバータと、該インバータの状態を表示する本体表示器を有し、前記操作装置は、操作者の運転指令を入力する操作入力装置と、前記入力された運転指令を操作制御装置を介して前記ホイスト制御装置へ送信すると共に前記インバータの状態を受信する無線装置と、前記インバータの状態を前記操作制御装置を介して表示する表示器と、前記操作入力装置と前記表示器を制御する前記操作制御装置を有することを特徴とするインバータホイスト。

請求項5

請求項4において、前記本体表示器及び前記表示器は、前記インバータの運転中の状態と、前記インバータの故障及び保護による停止の状態を同一に表示することを特徴とするインバータホイスト。

技術分野

0001

本発明は、手元操作装置運転指令ができ、かつインバータ制御による可変速方式のホイストに関するものである。

背景技術

0002

従来のインバータ制御方式のホイストは、図4に示すように、操作装置21からの指示に従い、インバータ22は、モートル23ヘの電力供給を行い荷重の巻き上げ、巻下げ等の運転を行っていた。そして、インバータ22の保護動作によるホイストの停止、又はインバータ回路故障でインバータ22の出力が停止し、それによるホイスト運転中での不意のホイストの停止は、操作者がいちいちホイスト本体25に装備されている表示器24を見に行って、停止の原因の確認を行っていた。

0003

そのため、操作者は、ホイスト停止の原因を操作中に直接確認することが困難であり、停止の原因を確認するために表示器24の内容が読み取れる位置又は場所まで移動せざるを得なかった。

発明が解決しようとする課題

0004

上記のように、従来のインバータ制御方式のホイストは、運転中のインバータの状態、仕様以上の過度な操作によるインバータからのアラームによる停止の状態、及びインバータの故障による停止の状態等は、ホイスト本体に装備されている表示器に表示されるので、ホイストの操作者は運転中には直接手元で確認することができなかった。このように、従来のインバータ制御方式のホイストは、安全性、操作性、メンテナンス性に対し不充分な構成となっていた。

0005

本発明の目的は、上記問題を解決すべく、操作者が、ホイストの使用状態あるいは故障状態を容易に確認できるインバータホイストを提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、本発明は、ホイストを動かすためのモートルと、該モートルに電力を供給するインバータの状態を制御するホイスト制御装置と、該ホイスト制御装置へ前記ホイストの運転を指示する操作装置を有するインバータホイストにおいて、前記ホイスト制御装置に、前記インバータの状態を送信する送信装置を設け、前記操作装置に、前記インバータの状態を受信し表示する表示部を設けることを特徴とする。

0007

また、本発明の他の特徴は、ホイストを動かすためのモートルと、該モートルに電力を供給するインバータの状態を制御するホイスト制御装置と、該ホイスト制御装置へ前記ホイストの運転を指示する操作装置を有するインバータホイストにおいて、前記ホイスト制御装置は、前記操作装置からの運転指令を受信すると共に前記インバータの状態を主制御装置を介して前記操作装置に送信する無線装置と、該無線装置で受信した前記運転指令に基づき前記インバータを制御する前記主制御装置と、該主制御装置の指示により前記モートルに電力を供給する前記インバータと、該インバータの状態を表示する本体表示器を有し、前記操作装置は、操作者の運転指令を入力する操作入力装置と、前記入力された運転指令を操作制御装置を介して前記ホイスト制御装置へ送信すると共に前記インバータの状態を受信する無線装置と、前記インバータの状態を前記操作制御装置を介して表示する表示器と、前記操作入力装置と前記表示器を制御する前記操作制御装置を有することにある。

0008

本発明によれば、ホイスト制御装置の無線装置は、操作装置からの運転指令を受信すると共にインバータの状態を主制御装置を介して操作装置に送信する。主制御装置は、無線装置で受信した前記運転指令に基づき前記インバータを制御する。インバータは、主制御装置の指示により前記モートルに電力を供給する。本体表示器は、インバータの状態を表示する。

0009

また、操作装置の操作入力装置は、操作者の運転指令を入力する。無線装置は、入力された運転指令を操作制御装置を介してホイスト制御装置へ送信すると共にインバータの状態を受信する。表示器は、インバータの状態を操作制御装置を介して表示する。操作制御装置は、操作入力装置と表示器を制御する。

0010

これにより、ホイストの操作者は、運転中でも、ホイストの使用状態あるいは故障状態を、直接手元で容易に確認することができる。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、本発明の一実施例に係るインバータホイストを、図を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例に係るインバータホイストの全体構成を示す。図1に示すように、操作者の運転指令を無線で出す操作装置11と、出された運転指令に基づき運転動作を行うホイスト本体14で構成されている。

0012

操作装置11は、表示器10を内蔵しており、操作者が手元で操作でき、無線でホイスト本体14へ荷重を巻き上げ、巻下げ等の運転指令を行う。

0013

ホイスト本体14は、操作装置11からの運転指令を受けモートル1に電力を供給する等ホイストを制御するホイスト制御装置7と、ホイスト本体14を駆動するモートル1とで構成されている。ホイスト制御装置7は、インバータ2と主制御装置3と本体表示器4と本体無線装置5で構成されている。

0014

本体無線装置5は、操作装置11からの運転指令を受信すると共に、インバータ2の状態を操作装置11に送信する。

0015

操作装置11に内蔵された表示器10は、本体無線装置5から送信された運転中のインバータ2の状態(例えば、電流値、運転速度、通電率等)、あるいはインバータ2からの警報内容を表示する。表示器10の内容と同一内容をホイスト本体1側の本体表示器4にも表示する。

0016

図2は、図1のインバータホイストの制御構成を示す。ホイスト制御装置7は、操作装置11からの運転指令を受信すると共にインバータ2の状態を操作装置11に送信するための送信装置でもある本体無線装置5と、本体無線装置5で受信した運転指令に基づきインバータ2を制御する主制御装置3と、主制御装置3の指示によりモートル1に電力を供給するインバータ2と、インバータ2の状態を表示する本体表示器4と、本体無線装置5に接続される本体アンテナ6とで構成されている。

0017

操作装置11は、表示部15としては無線装置9と操作制御装置13と表示器10で構成され、全体では、操作者の運転指令を入力するための操作入力装置12と、インバータ2の状態を表示するための表示器10と、操作入力装置12と表示器10を制御する操作制御装置13と、操作入力装置12で入力された運転指令をホイスト制御装置7へ送信すると共にインバータ2の状態を受信するための受信装置でもある無線装置9と、無線装置9に接続される無線用アンテナ8とで構成されている。表示器10と本体表示器4の表示内容は同一である。

0018

図3は、図1のインバータホイストの制御処理フロチャートを示す。始めにステップ101で操作装置11の操作入力器12からの運転の有無を判断し、有りの場合、巻上,巻下,速度等のインバータ2に必要な運転指令を無線装置9から無線装置5へ送信する(102)。

0019

次に、無線装置5で運転指令を受信し(103)、運転指令に従い主制御装置3はインバータ2へ巻上,巻下,速度等の運転指令を出力する(104)。次に、インバータ2は主制御装置3へ停止,巻上,巻下,速度に加え、保護データの有無の運転状態を出力する(105)。

0020

次に、主制御装置3で、ホイストを停止させる必要のある過荷重過電流過電圧部品故障の保護データの有無を判断し(106)、保護データの内容を確認し記憶する(107)。

0021

ステップ106で保護データが無い場合は、ステップ112〜115を行う。操作装置11の操作入力装置12より表示要求が有りの場合(112)、操作制御装置13より無線装置9、5を介し主制御装置3へ送信される。

0022

そうすると、主制御装置3は巻上,巻下,速度等の表示内容を無線装置5を介して送信し(113)、操作制御装置13は無線装置9を介して受信し(114)、表示器10でインバータの運転状態を表示する(115)。

0023

ステップ108、116は、保護データ有りで且つ操作入力装置12に運転入力が有りの場合の処理を示す。運転入力有りの場合は(108)、主制御装置3はインバータ2ヘ巻上,巻下,速度等の運転指令を停止する(109)。

0024

ステップ109〜117はインバータ2を停止させた後の表示処理を示す。主制御装置3は無線装置5、9を介し操作制御装置13へ過負荷、過電流、過電圧、部品故障の保護データの内容を送信する(109)。操作制御装置13は保護データの内容を受信し(110)、その後、表示器10に出力し表示器10は外部へ保護内容を表示する(111)。

0025

上記、本実施例によれば、運転中のインバータの状態、仕様以上の過度な操作によるインバータからの保護動作による停止の状態、及びインバータの故障による停止の状態等を、手元の操作装置の表示器で確認することができる。

発明の効果

0026

本発明によれば、操作者の仕様外での操作、例えば過荷重運転によりインバータが保護動作によりホイストの運転を停止した場合、またはインバータを含む制御回路の故障によりホイストが停止した場合、その原因確認を手元の操作装置で直接しかも容易に確認することが可能となり、操作上の安全性を向上させることができる。

0027

また、従来、インバータホイストの本体側(クレーン上)で確認していたホイストの使用状態を手元の操作装置で直接しかも容易に確認することが可能となり、操作性、メンテナンス性を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0028

図1本発明の一実施例に係るインバータホイストの全体構成図である。
図2図1のインバータホイストの制御構成を示すブロック図である。
図3図1のインバータホイストの制御処理のフロチャート図である。
図4従来のインバータホイストの全体構成図である。

--

0029

1,23…モートル、2,22…インバータ、3…主制御装置、4,24…本体表示器、5…本体無線装置、6…本体アンテナ、7…ホイスト制御装置、8…アンテナ、9…無線装置、10…表示器、11,21…操作装置、12…操作入力装置、13…操作制御装置、14,25…ホイスト本体、15…表示部

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