図面 (/)

技術 カートリッジ式燃料と、カートリッジ式燃料を燃焼させる種火皿、及び、カートリッジ式燃料を用いた加熱調理コンロと、加熱調理コンロに用いる串焼装置

出願人 袴田修史
発明者 袴田修史
出願日 1996年5月24日 (23年7ヶ月経過) 出願番号 1996-151895
公開日 1997年10月21日 (22年2ヶ月経過) 公開番号 1997-272883
状態 拒絶査定
技術分野 固体燃料の燃焼 固体燃料用家庭ストーブまたはレンジ ベイキング、グリル、ロースティング 固形燃料及び燃料附随物
主要キーワード 上向きコ字形 立設支 着火材 間隔保持具 後片付け 基部材 水抜孔 焼き面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年10月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (17)

課題

炭火の管理が非常に容易なカートリッジ式燃料を提供する。

解決手段

本発明は、個々の炭片1から成る木炭群2を金網製の網袋3に収容した。

概要

背景

従来、炭火によって肉、等を加熱調理する際には、上部開口を有するコンロを用意し、前記コンロの上部開口に焼き網具を置いてこの上に肉・魚等をのせ、前記コンロ内で木炭燃焼させていた。

概要

炭火の管理が非常に容易なカートリッジ式燃料を提供する。

本発明は、個々の炭片1から成る木炭群2を金網製の網袋3に収容した。

目的

そこで、本発明は、炭火の管理が非常に容易なカートリッジ式燃料と、カートリッジ式燃料の着火、燃焼を容易に行うための種火皿、及び、誰もが簡単に使用できるカートリッジ式燃料を用いた加熱調理コンロと、焼きむらが生じる事が無く、しかも楽しく使用できる串焼装置を提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

個々の炭片から成る木炭群を金網製の網袋に収容した事を特徴とするカートリッジ式燃料

請求項2

個々の炭片を立設した状態で並べた請求項1記載のカートリッジ式燃料。

請求項3

個々の炭片を横方向に並べて木炭群を板状とし、この板状木炭群の下面の所定方向に、突出列部を等間隔に複数本配して木炭群の側面を略凹形とした請求項1又は請求項2記載のカートリッジ式燃料。

請求項4

金網製の網袋を、板状木炭群と板状木炭群の下面に配した突出列部の形状に合わせて側面略凹形とした請求項3記載のカートリッジ式燃料。

請求項5

金網製の網袋の下面全体が、若干突出するように湾曲して鍋底状と成っている請求項1乃至請求項4記載のカートリッジ式燃料。

請求項6

個々の炭片から成る木炭群を可燃性ケースに収容した事を特徴とするカートリッジ式燃料。

請求項7

個々の炭片を立設した状態で並べた請求項6記載のカートリッジ式燃料。

請求項8

個々の炭片を横方向に並べて木炭群を板状とし、この板状木炭群の下面に、山形を連続させた蛇腹状の可燃性敷板を配し、敷板の各山形部分に小炭片を入れた請求項6又は請求項7記載のカートリッジ式燃料。

請求項9

木炭群を収容した可燃性のケースを不燃性に載置し、可燃性のケースを不燃性の籠に出し入れ可能に収容した請求項6乃至請求項8記載のカートリッジ式燃料。

請求項10

不燃性の籠の下面全体が、若干突出するように湾曲して鍋底状と成っている請求項9記載のカートリッジ式燃料。

請求項11

不燃性の籠に、脚部を設けた請求項9又は請求項10記載のカートリッジ式燃料。

請求項12

方形状の基部材の少なくとも両側縁に各々支持片を立設して側面略上向きコ字形とすると共に、基部材の底面中央を若干上方に突出させて底面を側面略ヘ字形とした種火皿。

請求項13

基部材の両側縁に小孔穿設した請求項12記載の種火皿。

請求項14

カートリッジ式燃料を種火皿に載置した請求項1乃至請求項13記載の調理具

請求項15

箱形状の外枠と、外枠に嵌入する内枠とから成り、内枠の底面中央を若干上方に突出させて底面を側面略ヘ字形とした加熱調理コンロ

請求項16

外枠と内枠との間に若干の空間を設けるべく、外枠に間隔保持具を設けた請求項15記載の加熱調理コンロ。

請求項17

外枠の両側面に手掛部を設けた請求項15又は請求項16記載の加熱調理コンロ。

請求項18

外枠と、外枠を設置する各種のテーブルとの間に間に若干の空間を設けるべく、外枠の適位置に下向の突起を設けた請求項15乃至請求項17記載の加熱調理コンロ。

請求項19

外枠に嵌入した内枠を、ネジで固定した請求項15乃至請求項18記載の加熱調理コンロ。

請求項20

内枠にカートリッジ式燃料を設置した請求項1乃至請求項19記載の加熱調理コンロ。

請求項21

内枠に種火皿を設置し、この種火皿にカートリッジ式燃料を載置した請求項1乃至請求項20記載の加熱調理コンロ。

請求項22

所定の加熱機器の両側面に取り付ける一対の串受具と、串具とから成る串焼装置

請求項23

一対の串受具は、串具の先端部分を挿入して支持する筒状受部を有した先端受具と、串具の基端部分を支持する基端受部とから成る請求項22記載の串焼装置。

請求項24

串具は、取手部と串部とから成り、串部は2本の串片を取手部に取り付けて略U字形とした請求項22又は請求項23記載の串焼装置。

請求項25

串具は、取手部と串部とから成り、串部は3本以上の串片を取手部に取り付けた請求項22乃至請求項24記載の串焼装置。

請求項26

串部の基端部分に小円板を取り付けた請求項22乃至請求項25記載の串焼装置。

請求項27

串具の基端部分を支持する基端受部は、方形状の支持板を立設すると共に、支持板の上方両端部を突出させて串支持片を設け、2本の串片を支持板と串支持片に任意に立て掛けて、串具の焼面方向を変更可能とした請求項22乃至請求項26記載の串焼装置。

請求項28

加熱調理コンロの外枠の両側面に一対の串受具を取り付けた請求項1乃至請求項27記載の串焼装置。

技術分野

0001

本発明は、木炭を用いたカートリッジ式燃料と、カートリッジ式燃料を燃焼させる種火皿、及び、カートリッジ式燃料を用いた加熱調理コンロと、加熱調理コンロに用いる串焼装置に関するもので、主にバーベキュー等を行う際に使用されるものである。

背景技術

0002

従来、炭火によって肉、等を加熱調理する際には、上部開口を有するコンロを用意し、前記コンロの上部開口に焼き網具を置いてこの上に肉・魚等をのせ、前記コンロ内で木炭を燃焼させていた。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、木炭は割れ易く、しかも、磨耗し易いため、木炭の取扱いが非常に面倒であった。

0004

また、従来の方法にあっては、木炭をコンロの底面に直接置いていたため、木炭の着火に手間がかかるという弊害も生じていた。

0005

更に、着火後も、コンロ内で均一に燃焼するよう、炭ばさみ等で炭火を動かしたり、炭を追加したり、うちわで風を送る等、炭火の管理が非常に繁雑であった。特に、一度に大量の炭火を使用するバーベキューレストラン等においては、炭火の管理にベテラン従業員が多数必要となるのが現状である。

0006

また、店内で着火した炭火を運ぶのも非常に危険であり、使用後においても、コンロの底にこびりついた脂等の掃除が面倒であった。

0007

一方、肉・魚等を加熱調理するとき、焼き網具に肉・魚等をのせる従来の方法では、肉・魚等の表面・裏面を交互に焼くだけであることから、肉・魚等に所定の厚みがあるとき、焼きむらが生じていた。

0008

また、行楽地等においてバーベキューを行う際、一般的なコンロと焼き網具を用いて肉・魚等を加熱調理するのでは面白味が欠けていた。

0009

そこで、本発明は、炭火の管理が非常に容易なカートリッジ式燃料と、カートリッジ式燃料の着火、燃焼を容易に行うための種火皿、及び、誰もが簡単に使用できるカートリッジ式燃料を用いた加熱調理コンロと、焼きむらが生じる事が無く、しかも楽しく使用できる串焼装置を提供するものである。

課題を解決するための手段

0010

このため、本発明は、カートリッジ式燃料として、個々の炭片から成る木炭群を金網製の網袋に収容した事により、上述した課題を解決した。

0011

同様に、個々の炭片を立設した状態で並べた事により、同じく、上述した課題を解決した。

0012

同様に、個々の炭片を横方向に並べて木炭群を板状とし、この板状木炭群の下面の所定方向に、突出列部を等間隔に複数本配して木炭群の側面を略凹形とした事により、同じく、上述した課題を解決した。

0013

同様に、金網製の網袋を、板状木炭群と板状木炭群の下面に配した突出列部の形状に合わせて側面略凹形とした事により、同じく、上述した課題を解決した。

0014

同様に、金網製の網袋の下面全体が、若干突出するように湾曲して鍋底状とした事により、同じく、上述した課題を解決した。

0015

また、個々の炭片から成る木炭群を可燃性ケースに収容した事により、同じく、上述した課題を解決した。

0016

同様に、個々の炭片を立設した状態で並べた事により、同じく、上述した課題を解決した。

0017

同様に、個々の炭片を横方向に並べて木炭群を板状とし、この板状木炭群の下面に、山形を連続させた蛇腹状の可燃性敷板を配し、敷板の各山形部分に小炭片を入れた事により、同じく、上述した課題を解決した。

0018

更に、木炭群を収容した可燃性のケースを不燃性に載置し、可燃性のケースを不燃性の籠に出し入れ可能に収容した事により、同じく、上述した課題を解決した。

0019

同様に、不燃性の籠の下面全体が、若干突出するように湾曲して鍋底状とした事により、同じく、上述した課題を解決した。

0020

同様に、不燃性の籠に脚部を設けた事により、同じく、上述した課題を解決した。

0021

加えて、方形状の基部材の少なくとも両側縁に各々支持片を立設して側面略上向きコ字形とすると共に、基部材の底面中央を若干上方に突出させて底面を側面略ヘ字形とした種火皿を用いた事により、同じく、上述した課題を解決した。

0022

同様に、基部材の両側縁に小孔穿設した事により、同じく、上述した課題を解決した。

0023

また、カートリッジ式燃料を種火皿に載置した事により、同じく、上述した課題を解決した。

0024

この他、箱形状の外枠と、外枠に嵌入する内枠とから成り、内枠の底面中央を若干上方に突出させて底面を側面略ヘ字形とした加熱調理コンロにより、同じく、上述した課題を解決した。

0025

同様に、外枠と内枠との間に若干の空間を設けるべく、外枠に間隔保持具を設けた事により、同じく、上述した課題を解決した。

0026

同様に、外枠の両側面に手掛部を設けた請求項15又は請求項16記載の加熱調理コンロ。

0027

同様に、外枠と、外枠を設置する各種のテーブルとの間に間に若干の空間を設けるべく、外枠の適位置に下向の突起を設けた事により、同じく、上述した課題を解決した。

0028

同様に、外枠に嵌入した内枠を、ネジで固定した事により、同じく、上述した課題を解決した。

0029

更に、内枠にカートリッジ式燃料を設置した加熱調理コンロにより、同じく、上述した課題を解決した。

0030

同様に、内枠に種火皿を設置し、この種火皿にカートリッジ式燃料を載置した事により、同じく、上述した課題を解決した。

0031

この他にも、所定の加熱機器の両側面に取り付ける一対の串受具と、串具とから成る串焼装置により、同じく、上述した課題を解決した。

0032

同様に、一対の串受具は、串具の先端部分を挿入して支持する筒状受部を有した先端受具と、串具の基端部分を支持する基端受部とから成る事により、同じく、上述した課題を解決した。

0033

同様に、串具は、取手部と串部とから成り、串部は2本の串片を取手部に取り付けて略U字形とした事により、同じく、上述した課題を解決した。

0034

同様に、串具は、取手部と串部とから成り、串部は3本以上の串片を取手部に取り付けた事により、同じく、上述した課題を解決した。

0035

同様に、串部の基端部分に小円板を取り付けた事により、同じく、上述した課題を解決した。

0036

同様に、串具の基端部分を支持する基端受部は、方形状の支持板を立設すると共に、支持板の上方両端部を突出させて串支持片を設け、2本の串片を支持板と串支持片に任意に立て掛けて、串具の焼面方向を変更可能とした事により、同じく、上述した課題を解決した。

0037

最後に、加熱調理コンロの外枠の両側面に一対の串受具を取り付けた事により、同じく、上述した課題を解決した。

発明を実施するための最良の形態

0038

以下に、本発明の一実施例を図面に基いて説明する。

0039

カートリッジ式燃料Aは、図1に示すように、個々の炭片1から成る木炭群2を金網製の網袋3に収容して形成している。網袋3に収容する個々の炭片2は、図2に示すように、夫々が立設した状態で並べられている。

0040

また、網袋に収容する炭片2は、図2に示すように、個々の炭片1を横方向に並べて木炭群2を板状とし、この板状木炭群2の下面の所定方向に、突出列部4を等間隔に複数本配して木炭群2の側面を略凹形としてある。突出列部4は、円柱状等の所定形状の炭を用いて形成する。

0041

木炭群2を収容する網袋3は、図1に示すように、木炭群2全体を覆って、所定のCリング5で固定されている。この網袋3は、図3に示すように、板状木炭群2と板状木炭群2の下面に配した突出列部4の形状に合わせて側面略凹形としてある。

0042

また、網袋3は、その下面全体が、若干突出するように湾曲して鍋底状となっている。

0043

尚、網袋3自体の形状や材質、網袋3の固定手段等は図に示すものに限定されず、木炭群を収容できる全てのものを含むものとする。

0044

カートリッジ式燃料Aは、別の態様として、図4に示すように、個々の炭片1から成る木炭群2を可燃性のケース6に収容しても良い。このときも、個々の炭片1は、夫々が立設した状態で並べられている。木炭群2を収容する可燃性のケース6としては、例えば、ボール紙等を用いる。

0045

また、図4に示すように、個々の炭片1を横方向に並べて木炭群2を板状とし、この板状木炭群2の下面に、山形を連続させた蛇腹状の可燃性敷板7を配している。可燃性敷板7としては、例えば、ダンボール紙等を用いる。このとき、敷板7を構成する各山形の谷部分に、小炭片45を入れておく。

0046

尚、可燃性のケース6・敷板7は、ボール紙・ダンボール紙等に限定されず、木炭群2を収容できる全ての可燃性材質のものを含むものとする。

0047

そして、図4に示すように、木炭群2を収容した可燃性のケース6を不燃性の籠8に載置し、可燃性のケース6を不燃性の籠8に出し入れ可能に収容してある。可燃性のケース6を載置する籠8は、金網等により形成され、その上方は開口している。

0048

また、不燃性の籠8の下面全体は、若干下方に突出するように湾曲して鍋底状となっているため、前記カートリッジ式燃料Aを収容したとき、木炭群2の中心部分を下方に突出させて木炭群2全体を下向きの円錐状に配置する事となり、その着火を容易にしている。使用時には、所定の載置具9上に籠8を乗せ、所定の着火材10を用いて木炭群2に火を付ける。

0049

不燃性の籠8としては、図5に示すように、籠8自体に、脚部11を設けても良い。

0050

更に、前記カートリッジ式燃料Aを燃焼させるときは、図6に示すように、種火皿Bを用いる。種火皿Bは、カートリッジ式燃料Aを載置するもので、方形状の基部材12の少なくとも両側縁に各々支持片13・14を立設して側面略上向きコ字形とすると共に、基部材12の底面15中央を若干上方に突出させて底面15を側面略ヘ字形に形成している。

0051

また、基部材12の両側縁13・14に小孔16を穿設しても良い。

0052

加えて、前記カートリッジ式燃料Aや種火皿Bを載置するものとして、加熱調理コンロCを用いる。

0053

この加熱調理コンロCは、図7に示すように、箱形状の外枠17と、外枠17に嵌入する箱形状の内枠18とから成り、内枠18は、底面19中央を若干上方に突出させて底面19全体を側面略ヘ字形に形成している。この側面略ヘ字形に形成した底面19には、その適位置に複数個水抜孔を穿設してある(図示せず)。この水抜孔は、加熱調理コンロCを屋外に設置したときに、雨水等を排出する働きをなす。

0054

また、図8に示すように、外枠17と内枠18との間に若干の空間を設けるべく、外枠17の縁部分上方の適位置に複数の間隔保持具19を設けてある。図8に示すように、この間隔保持具19に内枠18の縁部分が当たって、外枠17と内枠18との間に空間が生じるのである。

0055

更に、外枠17の縁部分両側面には、図8及び図9に示すように、手掛部20と下向きの突起21を設けている。尚、外枠17に嵌入した内枠18は、ネジ22で固定されている。外枠17の突起21は、図9に示すように、外枠17を設置する各種のテーブル23に当接して、外枠17とテーブル23との間に若干の空間を設けている。

0056

加熱調理コンロCを使用するときは、図7に示すように、内枠18の底面19に種火皿Bを載置する。このとき、夫々が側面略ヘ字形に形成されている内枠18の底面19と種火皿Bの底面15を合わせるようにその位置を設定する。その後、種火皿Bを構成する基部材12の両側縁13・14に穿設した小孔16を目安にして市販の着火材10を種火皿Bに置いて火を付ける。最後に、種火皿Bにカートリッジ式燃料Aを乗せるのである。尚、使用時には、内枠18の上に焼網具を載置する(図示せず)。

0057

加熱調理コンロCの別の態様としては、例えば、図10に示すように、ステンレス材アルミニウム材等を素材として箱型に形成したケーシング24を用いる。このケーシング24は上方が開口しており所定の支持具25を介して焼網具26を載置している。また、ケーシング24に折り畳み式の脚部27を設けておくと、持ち運びや所定の場所へのケーシング24の設置が容易となる。

0058

この他、前記加熱調理コンロCに串焼装置Dを取り付けても良い。

0059

串焼装置Dは、図11及び図12に示すように、加熱調理コンロCの外枠17両側面に取り付ける一対の串受具28と、串具29とから成る。

0060

一対の串受具28は、図11及び図13に示すように、串具の先端部分を挿入して支持する筒状受部30を有した先端受具31と、串具29の基端部分を支持する基端受具32とから成る。先端受具は、図14に示すように、立設した方形状の支持板33上部に横向の筒状受部30を取り付けて全体として下向L形に形成されている。また、支持板33下部には、支持板33自体を加熱調理コンロCの外枠17に取り付けるためのコ字形係止部34が設けられている。基端受具32は、図15に示すように、立設支持板35の上部に横向の水平板36を取り付けて全体として横向L形に形成されている。水平板36の先端部には、更に方形状の支持板37を立設してあり、この支持板37は、上方両端部を突出させて串支持片38・39を設けている。立設支持板35の下部には、立設支持板35自体を加熱調理コンロCの外枠17に取り付けるためのコ字形係止部40が設けられている。

0061

一方、串具29は、図12に示すように、取手部41と串部42とから成り、串部42は2本の串片43を取手部41に取り付けて略U字形に形成している。尚、串片43の数は2本に限定される事はなく、焼く物に応じて3本以上の串片43を取手部41に取り付けても良い。また、串具29は、図12に示すように、串部42の基端部分に小円板44を取り付けてある。

0062

この串焼装置Dを使用するときは、図11に示すように、加熱調理コンロCの外枠17両側面に夫々のコ字形係止部34・40を嵌め込んで先端受具31と基端受具32を取り付ける。このとき、先端受具31の筒状受部30と、串支持片38・39を有した基端受具32の支持板37とが向かい合うようにする。この状態で、図13に示すように、串具29を構成する串片43の先端部を筒状受部30に挿入すると共に、串片43の基端部分を基端受具32の支持板37と串支持片38・39に立て掛けて使用する。そして、2本の串片43を支持板37に乗せた状態(図13)、一方の串片43を串支持片38に掛止した状態(図16実線部分)、他方の串片43を串支持片39に掛止した状態(図16二点鎖線部分)とする事で、串具29の焼き面方向を任意に設定・変更できる。

発明の効果

0063

本発明は、図1に示すように、個々の炭片1から成る木炭群2を金網製の網袋3に収容した事から、木炭群2の運搬や設置が極めて容易である。

0064

また、図1及び図2に示すように、個々の炭片1を立設した状態で並べてあるため、木炭群2の燃焼効率が極めて良い。これは、立設した炭片1と炭片1との間を流れる空気により、その燃焼を促すのである。そして、着火・燃焼の際に煙が出る事もない。

0065

更に、図2に示すように、個々の炭片1を横方向に並べて木炭群2を板状とし、この板状木炭群2の下面の所定方向に、突出列部4を等間隔に複数本配して木炭群2の側面を略凹形としてあるため、木炭群2の着火が容易であると共に、火力が短時間で全体に効率良く伝わり、均一に燃焼する。このとき、図3に示すように、金網製の網袋3を、板状木炭群2と板状木炭群2の下面に配した突出列部4の形状に合わせて側面略凹形としたときは、木炭群2の堅牢性を維持できる。具体的には、網袋3は引っ張られて固定されているため、内部に収容している炭が壊れにくく、側面略凹形の網袋3がクッションにもなって搬送中にも炭が崩れにくいのである。

0066

加えて、金網製の網袋3の下面全体が、若干突出するように湾曲して鍋底状と成るため、炭火が低所から高所に伝わり易い。

0067

一方、図4に示すように、個々の炭片1から成る木炭群2を可燃性のケース6に収容したときは、木炭群2の運搬や設置が容易であると共に、炭への着火が極めて容易である。このときも、個々の炭片1を立設した状態で並べてあるため、木炭群2の燃焼効率が極めて良い。

0068

また、個々の炭片1を横方向に並べて木炭群2を板状とし、この板状木炭群2の下面に、山形を連続させた蛇腹状の可燃性敷板7を配し、敷板7の各山形部分に小炭片45を入れたときは、可燃性敷板7と小炭片45とによって炭への着火が一層容易となる。同時に、可燃性敷板7が蛇腹状であるため、クッションにもなって収容している炭を保護している。

0069

この他、図4に示すように、木炭群2を収容した可燃性のケース6を不燃性の籠8に載置し、可燃性のケース6を不燃性の籠8に出し入れ可能に収容したときは、燃焼中においては木炭等が崩れる事を防止して木炭の燃焼を促すと共に、木炭等を燃焼させた後の取扱いが簡易となる。即ち、木炭が燃焼した後は、特に残留物が残らない事と、燃焼を継続させるときは、単に木炭群2を収容した可燃性のケース6を追加すれば足りるからである。

0070

また、不燃性の籠8の下面全体が、若干突出するように湾曲して鍋底状と成っているため、可燃性のケース6が燃焼したとき、個々の炭片1が籠8の中心方向に集まり、炭片1を無駄なく最後まで燃焼させる事ができる。

0071

更に、図5に示すように、不燃性の籠8に脚部11を設けたときは、木炭群2を収容した可燃性のケース6を安定して支持する共に、その構造を簡易にする事ができる。

0072

前述したカートリッジ式燃料Aは、種火皿Bと組み合わせて使用すると、その着火作業や燃焼作業が一層容易となる。

0073

種火皿Bは、図6に示すように、方形状の基部材12の少なくとも両側縁に各々支持片13・14を立設して側面略上向きコ字形としてあるため、カートリッジ式燃料Aの燃焼に必要な空気の流れを適切に保持している。

0074

また、種火皿Bを構成する基部材12の底面15中央を若干上方に突出させて底面15を側面略ヘ字形としてあるため、使用時の加熱で金属が膨脹する事を原因とする種火皿B全体の歪みを防止しつつ、火力を一定方向に保つ効果がある。同時に、基部材12の両側縁13・14に小孔16を穿設したときは、着火材10の設置位置を目で確認できる。

0075

更に、カートリッジ式燃料Aを種火皿Bに載置して燃焼させたときは、炭火が所定のコンロ等の中で浮いた状態となり、炭火がステンレス等に直接当たらないため、コンロ等の変色を最小限に抑える事ができる。

0076

加えて、図7に示すように、カートリッジ式燃料Aや種火皿Bは、所定の加熱調理コンロCと組み合わせて使用すると、その着火作業や燃焼作業、後片付けが一層容易となる。

0077

加熱調理コンロCは、図7に示すように、箱形状の外枠17と、外枠17に嵌入する内枠18とから成り、内枠18の底面19中央を若干上方に突出させて底面を側面略ヘ字形としているため、使用時の加熱で金属が膨脹する事を原因とする内枠18の歪みを防止できる。

0078

また、図8に示すように、外枠17と内枠18との間に若干の空間を設けるべく、外枠17に間隔保持具19を設けたため、炭火使用時の熱が外枠17に伝わらず、設置したテーブル23の変色や変形等の障害を防止できる。同時に、外枠17の両側面に手掛部20を設けたときは、所定のテーブル23への外枠17の設置・取り外しが容易である。

0079

更に、図9に示すように、外枠17の適位置に下向の突起21を設けて、外枠17と外枠17を設置する各種のテーブル23との間に若干の空間を造り出したため、炭火の熱によるテーブル23の変色や変形を防いでいる。

0080

そして、加熱調理コンロCの内枠18にカートリッジ式燃料Aを設置したときは、加熱調理コンロC内でカートリッジ式燃料Aを効率良く燃焼させる事ができる。

0081

また、図7に示すように、加熱調理コンロCの内枠18に種火皿Bを設置し、この種火皿Bにカートリッジ式燃料Aを載置したときは、種火皿Bの存在によりカートリッジ式燃料Aが浮いた状態となり、炭火の熱で空気が対流するので、カートリッジ式燃料Aを加熱調理コンロCで効率良く燃焼させる事ができる。その結果、使用時にうちわ等を扇いで風を送り込む必要がなく、食べ物に灰が付着しない。

0082

更に、種火皿Bの下にアルミホイル等を敷いて使用すれば、内枠18の痛みや汚れを最小限にし、後片付けも容易である。同時に、種火皿Bの存在により炭火が直接内枠18に当たらないので、内枠18の痛みも防止できる。

0083

この様に、加熱調理コンロAの内枠18に種火皿Bを設置し、この種火皿Bにカートリッジ式燃料Aを載置したときは、着火時に煙が出ないので一般家庭屋内でも安心して使用でき、特に、業務用で多数の炭火テーブル、炭火座卓等を使用するときは、その場にいながら炭火の火起こし・炭火の追加等の炭火の管理を誰もが簡単に行う事ができ、使用後の後片付けも容易となる。

0084

この他、所定の加熱機器に串焼装置Dを用いると、肉や魚に焼きむらが生じる事が無く、しかも楽しくバーベキューを行う事ができる。

0085

串焼装置Dは、図11及び図12に示すように、所定の加熱機器の両側面に取り付ける一対の串受具28と串具29とから成り、その構成が極めて簡単である。

0086

一対の串受具28は、串具29の先端部分を挿入して支持する筒状受部30を有した先端受具31と、串具29の基端部分を支持する基端受具32とから成るため、図13に示すように、先端受具31と基端受具32とで串具29をワンタッチで支持できる。

0087

また、串具29は、取手部41と串部42とから成り、串部42は2本の串片43を取手部41に取り付けて略U字形としてあるため、肉や魚等に串片を簡単に差し入れる事ができる。同時に、串部42を3本以上の串片43により構成したときは、大きめの肉や魚等であっても簡単に調理できる(図示せず)。同時に、串部42の基端部分に小円板44を取り付けたときは、炭火の熱が取手部に伝わるのを防止できる。同時に、この小円板44を串片43の先端方向に移動させると、肉や魚等を串片43から簡単に取り外す事ができる。或る異は、小円板44を取手部41寄りに位置させる事で、取手部41が炭火で焼かれるのを防いでいる。

0088

更に、串具29の基端部分を支持する基端受具32は、図15に示すように、方形状の支持板37を立設すると共に、支持板37の上方両端部を突出させて串支持片38・39を設け、2本の串片42を支持板37と串支持片38・39に任意に立て掛け可能としてあるため、図13及び図16に示すように、串具29の焼面方向を任意に変えて使用できる。

0089

加えて、加熱調理コンロAの外枠17の両側面に一対の串受具28を取り付けたときは、炭火を用いて簡単にバーベキューを楽しむ事ができる。

図面の簡単な説明

0090

図1個々の炭片から成る木炭群を金網製の網袋に収容した構成を示すカートリッジ式燃料の斜視図である。
図2個々の炭片を立設した状態で並べて板状木炭群を形成し、板状木炭群の下面の所定方向に突出列部を複数本配した木炭群の構成を示す側面図である。
図3突出列部を有した木炭群を金網製の網袋に収容した構成を示すカートリッジ式燃料の側面図である。
図4木炭群を可燃性のケースに収容したカートリッジ式燃料を、不燃性の籠に出し入れ可能に収容した構成を示す側面図である。
図5不燃性の籠に脚部を設けた構成を示す側面図である。
図6種火皿の構成を示す斜視図である。
図7カートリッジ式燃料と種火皿を加熱調理コンロに乗せた構成を示す斜視図である。
図8外枠の縁部分上方の適位置に複数の間隔保持具を設けた構成を示す側面図である。
図9外枠の縁部分両側面に手掛部と下向きの突起を設けた構成を示す側面図である。
図10加熱調理コンロの他の構成を示す側断面図である。
図11加熱調理コンロの外枠両側面に取り付けた一対の串受具の構成を示す斜視図である。
図12串具の構成を示す斜視図である。
図13一対の串受具に串具を乗せた串焼装置の構成を示す斜視図である。
図14先端受具の構成を示す斜視図である。
図15基端受具の構成を示す斜視図である。
図16串具の焼き面角度を変えた状態を示す斜視図である。

--

0091

Aカートリッジ式燃料B種火皿
C加熱調理コンロD串焼装置
1炭片2木炭群
3網袋4 突出列部
5 Cリング6ケース
7可燃性敷板8籠
9 載置具10着火材
11 脚部 12基部材
13支持片14 支持片
15 底面 16小孔
17外枠18内枠
19 底面 20手掛部
21突起22ネジ
23 テーブル 24ケーシング
25支持具26焼網具
27 脚部 28 串受具
29串具30 筒状受部
31 先端受具 32基端受具
33 支持板34 コ字形係止部
35立設支持板 36水平板
37 支持板 38 串支持片
39 串支持片 40 コ字形係止部
41取手部 42 串部
43 串片 44小円板
45 小炭片

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ