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技術 露光装置のピント合わせ方法

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 篠原昌裕
出願日 1996年3月30日 (24年9ヶ月経過) 出願番号 1996-103767
公開日 1997年10月14日 (23年2ヶ月経過) 公開番号 1997-269548
状態 特許登録済
技術分野 電子写真における露光及び原稿送り 投影型複写機における変倍
主要キーワード 自動調整結果 傾斜ガイド部材 挟着部材 治具ユニット 二点支持 縦軸まわり 調整台 止めビス
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年10月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

スリット露光領域長手方向両側に相当する部位のピント合わせを、レンズ取り付け角度の調整を無駄に繰り返すことなく、ごく短時間に成せる露光装置のピント合わせ方法を提供する。

解決手段

感光面に露光されるスリット露光領域の長手方向両側における画像の解像度を比較し、かつ、その解像度の差を所定の範囲内に納めるようにレンズ15の取り付け角度を調整するピント合わせする方法において、そのピント合わせした際のレンズ15の回動方向とレンズ取り付け角度の調整結果を表示させる。

概要

背景

上記画像形成装置露光装置として、縦軸まわり取り付け角度が変更可能なレンズ光軸方向に移動させて、原稿像を異なる倍率感光面にスリット露光させるようにした所謂変倍機能を備えるものがある。

かゝる構成の露光装置において、感光面に露光されたスリット露光領域長手方向両側における画像の解像度を比較し、その解像度の差を所定の範囲内に納めるように、縦軸まわりでレンズの取り付け角度(レンズ中心の向き)を変更することで、所謂ピント合わせを行うことができる。

現実には、原稿像を感光面に露光し、かつ、感光面の潜像現像して顕像化させ、そのトナー画像を記録紙に転写ならびに定着して、その結果を基にして視覚的に解像度の差を検知し、この解像度の検知結果に基づいてレンズの取り付け角度を調整し、かつ、ピント合わせ完了確認のために、再度、露光と現像、ならびに、転写・定着の処理を成して、解像度の差を視覚的に検知する作業が行われている。ピント合わせが不十分なときには、上記の作業が繰り返し行われる。

概要

スリット露光領域の長手方向両側に相当する部位のピント合わせを、レンズの取り付け角度の調整を無駄に繰り返すことなく、ごく短時間に成せる露光装置のピント合わせ方法を提供する。

感光面に露光されるスリット露光領域の長手方向両側における画像の解像度を比較し、かつ、その解像度の差を所定の範囲内に納めるようにレンズ15の取り付け角度を調整するピント合わせする方法において、そのピント合わせした際のレンズ15の回動方向とレンズ取り付け角度の調整結果を表示させる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

縦軸まわり取り付け角度が変更可能なレンズ光軸方向に移動させて、原稿像を異なる倍率感光面にスリット露光させるようにした露光装置ピント合わせ方法であって、感光面に露光されるスリット露光領域長手方向両側における画像の解像度を比較し、その解像度の差を所定の範囲内に納めるようにレンズの取り付け角度を調整して、そのときのレンズの回動方向とレンズ取り付け角度との調整結果を表示させることを特徴とする露光装置のピント合わせ方法。

技術分野

0001

本発明は、静電写真複写機ファクシミリなどの画像形成装置装備される露光装置ピント合わせ方法に関するものである。

背景技術

0002

上記画像形成装置の露光装置として、縦軸まわり取り付け角度が変更可能なレンズ光軸方向に移動させて、原稿像を異なる倍率感光面にスリット露光させるようにした所謂変倍機能を備えるものがある。

0003

かゝる構成の露光装置において、感光面に露光されたスリット露光領域長手方向両側における画像の解像度を比較し、その解像度の差を所定の範囲内に納めるように、縦軸まわりでレンズの取り付け角度(レンズ中心の向き)を変更することで、所謂ピント合わせを行うことができる。

0004

現実には、原稿像を感光面に露光し、かつ、感光面の潜像現像して顕像化させ、そのトナー画像を記録紙に転写ならびに定着して、その結果を基にして視覚的に解像度の差を検知し、この解像度の検知結果に基づいてレンズの取り付け角度を調整し、かつ、ピント合わせ完了確認のために、再度、露光と現像、ならびに、転写・定着の処理を成して、解像度の差を視覚的に検知する作業が行われている。ピント合わせが不十分なときには、上記の作業が繰り返し行われる。

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、視覚的に検知した解像度の差を基にして、かつ、に頼ってレンズの取り付け角度を変更することは、幾ら熟練者であっても非常に困難であって、所定通りのピント合わせが成されるまでに非常に時間がかゝるものであった。また、レンズの角度調整を繰り返している内に、先に行った調整結果を忘れてしまうことも多々あって、調整作業を無駄に繰り返すこともあった。

課題を解決するための手段

0006

上記の問題を解決するために、本発明は、ピント合わせを行った際のレンズの回動方向とレンズ取り付け角度の調整結果を視覚的に把握できるようにして、ピント合わせの調整時間を大幅に短縮できるようにすることを目的としている。

発明を実施するための最良の形態

0007

即ち、本発明は、感光面に露光されるスリット露光領域の長手方向両側における画像の解像度を比較し、その解像度の差を所定の範囲内に納めるようにレンズの取り付け角度を調整するピント合わせ方法において、そのピント合わせした際のレンズの回動方向とレンズ取り付け角度の調整結果を表示させることを特徴としている。

0008

かゝるピント合わせ方法によれば、ピント合わせの調整結果、即ち、レンズをどちらの方向に、どれだけ角度変更させたかを視覚的に管理できることから、たとえ調整に不慣れな者であっても、調整を無駄に繰り返すことなく、ごく短時間でピント合わせを楽に行うことができる。

0009

また、調整結果の表示を基にして、例えばラインでのレンズ組み付けの偏り具合を把握することができることから、この調整結果を作業形態改善の指針と成すこともでき、或いは、例えば金型成形品の仕上がり傾向を把握できることから、上記の調整結果を金型の改良設計の基準と成すこともできる。

0010

以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は画像形成装置に装備される露光装置を示し、原稿露光用光源1と反射板2、及び、露光用スリットaを通して原稿面からの反射光矢符方向Pに向けて投光する第1ミラー3を、それぞれ第1移動枠4に設けると共に、第1ミラー3からの反射光を順次反射して矢符方向Qに投光する第2及び第3ミラー5,6を第2移動枠7に設け、更に、第3ミラー6からの反射光を順次反射して感光体ドラム8の感光面に投光する第4〜第6ミラー9〜11を装置本体12側に固定的に設けると共に、原稿像をスリットaを通して感光面にスリット露光させる光学レンズユニット13を、その投影倍率を変更できるように、光軸方向に往復移動可能な状態で第3,第4ミラー6,9間に設けて成り、かつ、投影倍率の変更に応じてスリット露光領域の長手方向両側における投影光量補正するための光量補正装置14を備えている。

0011

上記の光量補正装置14は、図2図4に示すように、それぞれレンズ15の光路を遮る方向に揺動してスリット露光領域の長手方向両側の投影光量を補正する一対の金属製の光量補正板16,16と、投影倍率の縮小方向へのレンズ移動に伴って光量補正板16,16をレンズ中心側に向けて揺動させる合成樹脂製の傾斜ガイド部材17,17とから成り、この内の光量補正板16,16を光学レンズユニット13側に一体に設けると共に、傾斜ガイド部材17,17については、これを装置本体12側に設けている。

0012

光学レンズユニット13は、一対のガイドレール18,18にわたって載架され、例えばワイヤー式伝動手段19とステッピングモータ20とを介して、かつ、変倍率設定情報を基にして、その変倍率に応じた寸法分だけ光軸方向に往復移動されるようになっている。

0013

具体的には、前記光学レンズユニット13は、一対のガイドレール18,18に載架されて光軸方向に往復移動可能なレンズ受け台21と、このレンズ受け台21に立設の位置決め用縦軸22まわりで回動可能で且つ固定手段23によって固定されるレンズ中心調整台24と、前記レンズ15を備え且つ止めビスbによってレンズ中心調整台24に搭載固定されるレンズ枠25とから成り、かつ図5に示すように、この内のレンズ中心調整台24の一端側(図示例では第3ミラー6側であるが、第4ミラー9側であってもよい。)を下方に折り曲げて、この折り曲げ板部24aに前記一対の光量補正板16,16を設けているのである。

0014

上記一対の光量補正板16,16は、それぞれ光軸方向の支軸26を介して折り曲げ板部24aの中央側に枢着されており、かつ、支軸26まわりに形成されたガイド溝cには、折り曲げ板部24aに固着されるガイドピン27が挿通されており、更に、折り曲げ板部24aとによって光量補正板16のガイド溝cまわりを挟着する補正板挟着部材28が、前記支軸26とガイドピン27のそれぞれにビスd止めされている。そして、光量補正板16の遊端側下部を水平方向に折り曲げて、この折り曲げ板部16aを傾斜ガイド部材17を乗せ掛けている。

0015

上記の構成によれば、変倍率の設定情報を基にして、その変倍率に応じた寸法分だけ光学レンズユニット13が光軸方向に移動するに伴って、支軸26による固定枢着点とガイドピン27とによって二点支持された一対の光量補正板16,16が、上記の固定枢着点まわりで揺動する。而して、光学レンズユニット13を投影倍率縮小方向に移動させると、光量補正板16,16がレンズ中心に近づくように揺動し、光学レンズユニット13を投影倍率拡大方向に移動させると、光量補正板16,16がレンズ中心から遠ざかるように揺動して、投影倍率の変更に応じてスリット露光領域の長手方向両側における投影光量が補正されることで、スリット露光領域の長手方向における光量分布均平化が達成される。

0016

尚、光量補正装置15として、これの光量補正板16,16を二枚にして、この光量補正板16,16のそれぞれを二点支持し、かつ、一方の支持点を支軸26による固定枢着点にして、光学レンズユニット13の移動に伴って光量補正板16,16を固定枢着点まわりで揺動させるようにしているが、例えば一枚の光量補正板を傾斜ガイド部材によって昇降させる構成などに変更可能である。

0017

レンズ15の取り付け角度を変更して、スリット露光領域の長手方向両側に相当する部位のピント合わせをするに際しては、固定手段23によるレンズ中心調整台24の固定を解除させた状態で、レンズ枠25を搭載固定し且つ光量補正板16,16を一体に備えたレンズ中心調整台24を、縦軸22まわりで姿勢変更させるのであり、これによって図6に照らして明らかなように、光量補正板16,16とレンズ15との距離を不変に保ったままで、従って、スリット露光領域の長手方向両側における光量補正に差を生じさせないで、ピント調整を行うことができる。

0018

図7,8に自動ピント合わせ装置の一例を示している。この装置は、感光面に露光されるスリット露光領域の長手方向両側における画像の解像度を検知する例えばCCDセンサー29と、解像度の検知結果を入力して解像度を比較するコンピュータ30と、このコンピュータ30からの指令に基づいてレンズ中心調整台24を縦軸22まわりで回動させる駆動手段31とから成り、装置全体治具ユニットとして取り扱われるように構成されている。

0019

上記のセンサー29は、感光体ドラム8を除く露光装置を装置本体12に組み込んだ状態で、感光体ドラム8の装着部にセットされ、コンピュータ30からは、解像度の比較結果の差を基にして、その解像度の差を所定の範囲内に納めるように、レンズ中心調整台24ひいてはレンズ15を、どちらの方向に、どれだけ角度変更させるかの指令が駆動手段31に出力される。

0020

駆動手段31は、レンズ中心調整台24に形成したピン孔eに対して挿抜可能の操作軸32を備え、かつ、駆動手段31自体は、例えばステッピングモータなどによって光軸方向に往復移動可能に構成されている。

0021

上記の構成によれば、記録紙に原稿像を形成するまでもなく、解像度の比較結果を基にしてレンズ15の取り付け角度が自動的に変更されて、スリット露光領域の長手方向両側に相当する部位のピント合わせが自動的に行われるのであり、かつ、コンピュータ30のモニター33には、ピント合わせの自動調整結果、即ち、レンズ15をどちらの方向に、どれだけ角度変更させたかが表示される。勿論、表示結果ハードコピーすることもでき、或いは、メモリーした調整結果をプリントアウトすることもできる。

0022

尚、レンズ中心調整台24の取り付け角度の調整を人為的に行うようにしてもよく、また、レンズ中心調整台24に例えばダイヤルゲージを当接させて、調整結果をアナログ的に表示させるようにしてもよい。

0023

また、上記の実施例では、レンズ受け台21の上面に縦軸22を立設させて、この縦軸22まわりでレンズ中心調整台24を回動ならびに固定可能に設けているが、レンズ中心調整台24の下面側に縦軸22を垂下させるように設け、かつ、レンズ受け台21には縦軸22の挿通孔を形成して、レンズ受け台21に対してレンズ中心調整台24を回動ならびに固定可能に設けてもよい。

発明の効果

0024

本発明は、以上説明したような形態で実施されるもので、感光面に露光されるスリット露光領域の長手方向両側における画像の解像度を比較し、その解像度の差を所定の範囲内に納めるようにレンズの取り付け角度を調整するピント合わせする方法において、そのピント合わせした際のレンズの回動方向とレンズ取り付け角度の調整結果を表示させて、そのピント合わせの調整結果、即ち、レンズをどちらの方向に、どれだけ角度変更させたかを視覚的に管理できるようにしたので、たとえ調整に不慣れな者であっても、そのピント合わせの調整結果を基にすることで、レンズ取り付け角度の調整を無駄に繰り返すことなく、ごく短時間でピント合わせを楽に行うことができるようになった。

図面の簡単な説明

0025

図1露光装置の概略縦断側面図である。
図2光学レンズユニットならびに光量補正装置の平面図である。
図3光学レンズユニットならびに光量補正装置の側面図である。
図4光量補正装置の詳細な正面図である。
図5光学レンズユニットの分解側面図である。
図6ピント合わせの状態を示す説明図である。
図7自動ピント合わせ装置の形態図である。
図8自動ピント合わせの説明図である。

--

0026

15…レンズ、22…縦軸。

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