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技術 グロメット

出願人 古河電気工業株式会社
発明者 高村佳幸
出願日 1996年3月25日 (24年9ヶ月経過) 出願番号 1996-067615
公開日 1997年10月3日 (23年2ヶ月経過) 公開番号 1997-259672
状態 未査定
技術分野 管の敷設 絶縁物体 屋内配線の据付
主要キーワード 防塵用シール 長手方向中心軸 応力吸収 防塵効果 肉抜き グロメット ワイヤーハーネス 粘着テープ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年10月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

従来のグロメットは、グロメットに装着されたワイヤーハーネス外力が加わった際、その外力が応力吸収部で十分吸収されないままグロメット取り付け部に伝わり、グロメット取り付け部を変形させて、グロメット取り付け孔とグロメットの固定溝間に隙間ができて防水防塵効果減衰されるといった問題があった。

解決手段

本発明のグロメットは、導管部10とグロメット取り付け部30の間に応力吸収部20が形成されるグロメットにおいて、前記応力吸収部20断面が概略U字状に折り返えされて成り、グロメット取り付け部30の一端が内周方向に断面が概略U字状に折り返えされて成る第2応力吸収部22で形成されている点に特徴がある。

概要

背景

以下、従来のグロメットを図面を参照して説明する。図2は、従来のグロメットを示す断面図(導管部10の長手方向中心軸を通る断面)である。従来のグロメットは、図2に示すように導管部10と応力吸収部40とグロメット取り付け部30がゴム材等で一体形成されたものである。導管部10は、一定の肉厚を有する管形状を成しており、導管部10内にワイヤーハーネス等が通されて導管部10の開口端とワイヤーハーネスにかけて粘着テープ巻き付けるなどして外部からの防水防塵用シールが施される。なお、グロメット取り付け部30は、人手による外力が加わっても比較的変形しにくい程度の肉厚を有しており、車体のグロメット取り付け孔に装着可能な固定溝31が外周に形成されている。前記グロメット取り付け孔の縁と固定溝31が密着されることにより、グロメット取り付け孔の防水、防塵用シールが行われる。また、応力吸収部40は、前記導管部10とグロメット取り付け部30の間に位置し、導管部10の外周方向に一度だけ折り返した形状を成しており、かつ、グロメット取り付け部30近傍では断面が直線状を成している。

概要

従来のグロメットは、グロメットに装着されたワイヤーハーネスに外力が加わった際、その外力が応力吸収部で十分吸収されないままグロメット取り付け部に伝わり、グロメット取り付け部を変形させて、グロメット取り付け孔とグロメットの固定溝間に隙間ができて防水、防塵効果減衰されるといった問題があった。

本発明のグロメットは、導管部10とグロメット取り付け部30の間に応力吸収部20が形成されるグロメットにおいて、前記応力吸収部20断面が概略U字状に折り返えされて成り、グロメット取り付け部30の一端が内周方向に断面が概略U字状に折り返えされて成る第2応力吸収部22で形成されている点に特徴がある。

目的

本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、グロメットに装着されたワイヤーハーネスに外力が加わっても、防水、防塵効果が減衰されないグロメットを提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
7件

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請求項1

導管部とグロメット取り付け部の間に応力吸収部が形成されるグロメットにおいて、前記応力吸収部断面が概略U字状に折り返えされて成り、グロメット取り付け部の一端が内周方向に断面が概略U字状に折り返えされて成る第2応力吸収部で形成されていることを特徴とするグロメット。

技術分野

0001

本発明は、ワイヤーハーネスを車体などの取り付け孔に貫通させて配設するために用いるグロメットに関するものである。

背景技術

0002

以下、従来のグロメットを図面を参照して説明する。図2は、従来のグロメットを示す断面図(導管部10の長手方向中心軸を通る断面)である。従来のグロメットは、図2に示すように導管部10と応力吸収部40とグロメット取り付け部30がゴム材等で一体形成されたものである。導管部10は、一定の肉厚を有する管形状を成しており、導管部10内にワイヤーハーネス等が通されて導管部10の開口端とワイヤーハーネスにかけて粘着テープ巻き付けるなどして外部からの防水防塵用シールが施される。なお、グロメット取り付け部30は、人手による外力が加わっても比較的変形しにくい程度の肉厚を有しており、車体のグロメット取り付け孔に装着可能な固定溝31が外周に形成されている。前記グロメット取り付け孔の縁と固定溝31が密着されることにより、グロメット取り付け孔の防水、防塵用シールが行われる。また、応力吸収部40は、前記導管部10とグロメット取り付け部30の間に位置し、導管部10の外周方向に一度だけ折り返した形状を成しており、かつ、グロメット取り付け部30近傍では断面が直線状を成している。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、従来のグロメットは、グロメットに装着されたワイヤーハーネスに外力が加わった際、その外力が応力吸収部で十分吸収されないままグロメット取り付け部に伝わり、グロメット取り付け部を変形させて、グロメット取り付け孔とグロメットの固定溝間に隙間ができて防水、防塵効果減衰されるといった問題が生じていた。

0004

本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、グロメットに装着されたワイヤーハーネスに外力が加わっても、防水、防塵効果が減衰されないグロメットを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0005

本発明のグロメットは、導管部とグロメット取り付け部の間に応力吸収部が形成されるグロメットにおいて、前記応力吸収部断面が概略U字状に折り返えされて成り、グロメット取り付け部の一端が内周方向に断面が概略U字状に折り返えされて成る第2応力吸収部で形成されていることを特徴とするものである。

0006

このように導管部断面が概略U字状に折り返えされて成る応力吸収部と、グロメット取り付け部が内周方向に断面が概略U字状に折り返えされて成る第2応力吸収部が形成されていることにより、例えばグロメットに装着されたワイヤーハーネスに予期せぬ外力が加わった際、その外力はまず、応力吸収部の変形により吸収され、次に第2応力吸収部の変形により吸収される。このような応力吸収部と第2応力吸収部とを備えることにより、グロメットの導管部に予期せぬ外力が加わっても、グロメット取り付け部の変形を防止できるので防水、防塵効果が減衰されることはない。

発明を実施するための最良の形態

0007

以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係るグロメットを示す断面図(導管部10の長手方向中心軸を通る断面)である。図1に示すように、本発明のグロメットは、導管部10とグロメット取り付け部30の間に応力吸収部20が形成されるグロメットにおいて、前記応力吸収部20断面が概略U字状に折り返えされて成り、グロメット取り付け部30の一端が内周方向に断面が概略U字状に折り返えされて成る第2応力吸収部22で形成されていることを特徴とするものである。図1において21は第1応力吸収部を示す。

0008

本発明のグロメットは、導管部10と応力吸収部20とグロメット取り付け部30が弾力性を有する絶縁材料、例えばゴム材等で一体形成されたものである。なお、図示しないが導管部10、応力吸収部20、グロメット取り付け部30は、それぞれの中心軸が同一となるよう配置されている。また、外観形状が前記中心軸を軸とする軸対称を成している(例えば、軸方向にみて円形楕円形長円形等)。なお、導管部10は、一定の肉厚を有する管形状を成しており、導管部10内にワイヤーハーネス等が通されて導管部10の開口端とワイヤーハーネスにかけて粘着テープを巻き付けるなどして外部からの防水、防塵用シールが施される。また、グロメット取り付け部30は、前記導管部10の外周方向にある程度間隔をおいて備えられ、人手による外力が加わっても比較的変形しにくい程度の肉厚を有しており、車体のグロメット取り付け孔に装着可能な固定溝31が外周に形成されている。前記グロメット取り付け孔の縁と固定溝31が密着されることにより、グロメット取り付け孔の防水、防塵用シールが行われる。また、応力吸収部20は、導管部10の外周側、かつ、グロメット取り付け部30内周側に備えられ、導管部10と同程度の肉厚を有して、導管部10の一端が外周方向に断面が概略U字状に折り返えされて成り、グロメット取り付け部30の一端が内周方向に断面が概略U字状に折り返えされて成る第2応力吸収部22で構成される。なお、第2応力吸収部22は、肉厚が大きく異なる部分間の接続箇所であるため、応力集中の回避を目的に肉厚が徐々に変わるように形成されるのが好ましい。

0009

なお、応力吸収部20と第2応力吸収部22の断面が概略U字状に折り返えされて成る部分は、応力吸収可能な曲率半径および肉厚であることが望ましい。言うまでもないが前述の応力吸収可能な曲率半径を得るには、導管部10外周面とグロメット取り付け部30内周面の間に十分な空間(肉抜き部分)23、24を設けると良い。これによりグロメットに装着されたワイヤーハーネスに予期せぬ外力が働いても弾力性を有する応力吸収部20が外力を受けて変形し易くなり、応力吸収機能を十分発揮することができる。さらに、本発明のグロメットは、単純形状なので従来例に比べてコスト増をせずに済む。

発明の効果

0010

以上、説明した如く、本発明のグロメットによれば、導管部とグロメット取り付け部の間に応力吸収部が形成されるグロメットにおいて、前記応力吸収部断面が概略U字状に折り返えされて成り、グロメット取り付け部の一端が内周方向に断面が概略U字状に折り返えされて成る第2応力吸収部で形成されていることにより、グロメットの導管部に外力が加わっても、応力吸収部と第2応力吸収部とでその応力を十分吸収してグロメット取り付け部の変形を防ぐので、防水、防塵効果が減衰されることがないグロメットを提供することができる。

図面の簡単な説明

0011

図1本発明のグロメットの実施の形態を示す断面図である。
図2従来のグロメットを示す断面図である。

--

0012

10導管部
20応力吸収部
21 第1応力吸収部
22 第2応力吸収部
30グロメット取り付け部

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