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技術 免震装置の基礎構造

出願人 鹿島建設株式会社
発明者 吉松敏行斉藤一
出願日 1996年3月26日 (22年5ヶ月経過) 出願番号 1996-070379
公開日 1997年9月30日 (20年11ヶ月経過) 公開番号 1997-256671
状態 特許登録済
技術分野 基礎 異常な外部の影響に耐えるための建築物
主要キーワード 耐圧板 階スラブ ピン接合 マットスラブ 免震積層ゴム 基礎構造 施工工数 剪断変形
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この項目の情報は公開日時点(1997年9月30日)のものです。
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図面 (4)

課題

従来のマットスラブの代わりに、各の頭部に箱型擁壁を設け各杭の地震による振動拘束せず自由に挙動させ、かつ箱型擁壁の底部と杭の頭部はピン接合を形成し、杭の頭部の破壊を防止すると共に、前期マットスラブ及び基礎梁7を省略することによって、根切り量を少なくし、施工工数材料費を低減することを課題とする。

解決手段

免震装置基礎構造であり、構造物の1階のスラブの杭に位置する部位に、上部基礎を前記スラブ下面に設け、前記杭の頭部に下部基礎を設け、前記上部基礎と該下部基礎の間に、免震装置を取着し、前記上部基礎、下部基礎及び免震装置を収納する前記杭の頭部が、底部を挿通し、上部が開放して1階スラブに当接する箱型擁壁からなることを特徴とした免震装置の基礎構造とする。

概要

背景

概要

従来のマットスラブの代わりに、各の頭部に箱型擁壁を設け各杭の地震による振動拘束せず自由に挙動させ、かつ箱型擁壁の底部と杭の頭部はピン接合を形成し、杭の頭部の破壊を防止すると共に、前期マットスラブ及び基礎梁7を省略することによって、根切り量を少なくし、施工工数材料費を低減することを課題とする。

免震装置基礎構造であり、構造物の1階のスラブの杭に位置する部位に、上部基礎を前記スラブ下面に設け、前記杭の頭部に下部基礎を設け、前記上部基礎と該下部基礎の間に、免震装置を取着し、前記上部基礎、下部基礎及び免震装置を収納する前記杭の頭部が、底部を挿通し、上部が開放して1階スラブに当接する箱型擁壁からなることを特徴とした免震装置の基礎構造とする。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

免震装置基礎構造であり、構造物の1階のスラブの、に位置する部位に、上部基礎を前記スラブ下面に設け、前記杭の頭部に下部基礎を設け、前記上部基礎と該下部基礎の間に、免震装置を取着し、前記上部基礎、下部基礎及び免震装置を収納する前記杭の頭部が、底部を挿通し、上部が開放して1階スラブに当接する箱型擁壁からなることを特徴とした免震装置の基礎構造。

技術分野

0001

土木建築構造物免震装置基礎構造に関する。

0002

従来は基礎杭の上に水平に耐圧板マットスラブ)を構築し、該マットスラブ上の下部基礎と、1階スラブ下面の上部基礎の間に、免震装置、例えば免震積層ゴムを配置し、構造物の免震装置の基礎としていた。

0003

図2は、従来の構造物の平面内部の、基礎構造を示す図であり、図3は、従来の構造物の外周部の、基礎構造を示す図である。

0004

1と一体に、耐圧板(マットスラブ)2を構築する。マットスラブ2の杭の部分に設けた下部基礎3と、1階のスラブ4の間に設けた上部基礎5の間に、アンカーボルトで免震積層ゴム6を配設する構造である。

0005

このようにして地震時に、上部構造と下部基礎との間の剪断変形は、1階のスラブとマットスラブとの空間で吸収される。

0006

このような従来の免震装置の基礎では、つぎのような問題点があった。

0007

地震時に、杭の頭部は、その杭が設置されている場所によって、異なる剪断力曲げ)を受ける。しかし杭の頭部とマットスラブが剛に一体に形成されているので、もともと変形の小さい杭の頭部は破壊し易い危険があった。

0008

構造物とほぼ同面積根切り施工せねばならず、施工が大工事になる。また1階スラブとマットスラブの2枚のスラブを施工せねばならず材料費も嵩む。

0009

本発明は、これらの問題点を解決すべく創案されたものであり、従来のマットスラブの代わりに、各杭毎の頭部に箱型擁壁を設け各杭毎の地震による振動拘束せず、かつ前記箱型擁壁の底部と杭はピン接合を形成せしめ箱型擁壁に対して自由に挙動させ、杭の頭部の破壊を防止すると共に、前期マットスラブ及び基礎梁7を省略することによって、根切り量を少なくし、施工工数、材料費を低減することを課題とする。

課題を解決するための手段

0010

免震装置の基礎構造であり、構造物の1階のスラブの、杭に位置する部位に、上部基礎を前記スラブ下面に設け、前記杭の頭部に下部基礎を設け、前記上部基礎と該下部基礎の間に、免震装置を取着し、前記上部基礎、下部基礎及び免震装置を収納する前記杭の頭部が、底部を挿通し、上部が開放して1階スラブに当接する箱型擁壁からなることを特徴とした免震装置の基礎構造を主旨とする。

0011

該免震装置の基礎構造によれば、地震時、構造物の上部構造の水平変移と、杭の頭部の水平変移は、各杭によってまちまちである。これを各杭毎に独立して自由に箱型擁壁内で挙動させ、かつ箱型擁壁の底部と杭の頭部はピン接合を形成せしめることによって、お互いの拘束から免れ、杭の頭部に無理な力が作用して、該杭の頭部を破壊させることがない。破壊が生ずるとしても箱型擁壁に起こり、実害が少ない。

0012

また根切り量も箱型擁壁部分のみで済むため、根切り量は少なく施工が容易であるうえ、マットスラブや基礎梁を施工する必要がなく、構造が簡素で材料費、施工コスト共に低減することができる。

発明を実施するための最良の形態

0013

図1は、本発明の実施の形態を示す基礎部の横断面図である。地震時の免震装置の剪断変形が納まる程度の箱型擁壁8の底部に杭1の頭部を挿通し、上部は開放のまま1階スラブ4の下面に当接せしめる。杭1の頭部の上に下部基礎3を構築し下部基礎3の上のスラブ4の下面に、上部基礎2を構築する。前記下部基礎3と該上部基礎2の間に、免震装置、例えば免震積層ゴム6を配設取着する構造とする。

発明の効果

0014

本発明によれば、地震時、構造物の上部構造の水平変移と、杭の頭部の水平変移は、各杭によってまちまちである。これを各杭毎に独立して自由に箱型擁壁内で挙動させ、かつ箱型擁壁の底部と杭の頭部はピン接合を形成せしめることによって、お互いの拘束から免れ、杭の頭部に無理な力が作用して、該杭の頭部を破壊させることがない。破壊が生ずるとしても箱型擁壁に起こり、実害が少ない。

0015

また根切り量も箱型擁壁部分のみで済むため、根切り量は少なく施工が容易であるうえ、マットスラブや基礎梁を施工する必要がなく、構造が簡素で材料費、施工コスト共に低減することができる。

図面の簡単な説明

0016

図1本発明の実施の形態を示す基礎部の横断面図である。
図2従来の構造物の平面内部の、基礎構造を示す図である。
図3従来の構造物の外周部の、基礎構造を示す図である。

--

0017

1・・・杭、2・・・耐圧板(マットスラブ)、3・・・下部基礎、4・・・1階スラブ、5・・・上部基礎、6・・・免震積層ゴム、7・・・基礎梁、8・・・箱型擁壁

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