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技術 通信装置

出願人 ブラザー工業株式会社
発明者 畑村淳史
出願日 1996年3月11日 (24年0ヶ月経過) 出願番号 1996-052797
公開日 1997年9月19日 (22年5ヶ月経過) 公開番号 1997-247261
状態 特許登録済
技術分野 FAX画像情報の記憶 FAX伝送制御 留守番電話 他装置と結合した電話通信 電話機の機能 電話通信サービス
主要キーワード 非音声情報 専用モード 設定値変更 鳴動回数 表示画 キースイッチ群 ベル音 秒周期
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年9月19日)のものです。
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図面 (3)

課題

通信装置において、自己留守番電話機能外付け留守番電話装置の留守番電話機能との双方を有効に利用できるようにする。

解決手段

第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも小さい値が第2の回線閉結手段に設定され、通信回線を介して受信した音声情報を第2の音声情報記憶手段に記憶させるという動作モードに設定されているときに、第2の空き容量検出手段により空き容量が所定値以下になったことが検出されれば(S6:YES)、設定値変更手段が第2の回線閉結手段に設定された設定値を第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも大きい値に変更する(S5,S9)。

概要

背景

留守番電話装置接続可能で、かつ、受信した音声情報を記憶する音声情報記憶手段を有する通信装置の一例として、ファクシミリ装置が考えられる。

一般に、ファクシミリ装置は、呼出音鳴動回数使用者が設定可能なように構成されている。すなわち、通信回線を介して入力される呼出信号は、たとえば3秒周期で1秒間アクティブになるのであるが、そのアクティブになった回数計測し、その計測値設定値に達したときに回線閉結していた。

留守番電話装置の場合は、呼出音の鳴動回数を使用者が設定可能なように構成されている場合もあるし、予め設定された鳴動回数を使用者が変更できないように構成されている場合もある。

したがって、ファクシミリ装置に外付けの留守番電話装置を接続した場合、ファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも大きくすれば留守番電話装置が作動し、逆に、ファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも小さくすればファクシミリ装置が作動する。

すなわち、留守番電話機能が不要なときには、ファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも小さくしておき、ファクシミリ装置を作動させて、留守番電話機能が必要なときには、ファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも大きくして、留守番電話装置を作動させればよい。

ところで、近年、留守番電話機能を有するファクシミリ装置が開発されている。このファクシミリ装置は、たとえば、受信した音声情報をディジタル信号に変換してRAMなどの音声情報記憶領域に記憶させるようになされている。

概要

通信装置において、自己の留守番電話機能と外付けの留守番電話装置の留守番電話機能との双方を有効に利用できるようにする。

第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも小さい値が第2の回線閉結手段に設定され、通信回線を介して受信した音声情報を第2の音声情報記憶手段に記憶させるという動作モードに設定されているときに、第2の空き容量検出手段により空き容量が所定値以下になったことが検出されれば(S6:YES)、設定値変更手段が第2の回線閉結手段に設定された設定値を第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも大きい値に変更する(S5,S9)。

目的

本発明は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、自己の留守番電話機能と外付けの留守番電話装置の留守番電話機能との双方を有効に利用できる通信装置を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

留守番電話装置接続可能で、かつ、受信した音声情報を記憶する音声情報記憶手段を有する通信装置であって、前記音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になったことを検出する空き容量検出手段と、前記空き容量検出手段により前記空き容量が所定値以下になったことが検出されたときに、回線閉結のタイミングを遅らせることにより前記留守番電話装置に回線閉結させて音声情報を受信かつ記憶させる回線閉結遅延手段とを備えたことを特徴とする通信装置。

請求項2

通信回線を介して入力される呼出信号回数が予め設定された設定値に達したときに回線閉結する第1の回線閉結手段と、前記通信回線を介して受信した音声情報を記憶する第1の音声情報記憶手段と、この第1の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になったことを検出する第1の空き容量検出手段と、この第1の空き容量検出手段により前記空き容量が所定値以下になったことが検出されたときに前記第1の回線閉結手段による回線閉結を禁止する回線閉結禁止手段とを有する留守番電話装置を接続可能で、かつ、前記通信回線を介して入力される呼出信号の回数が予め設定された設定値に達したときに回線を閉結する第2の回線閉結手段と、前記通信回線を介して受信した音声情報を記憶する第2の音声情報記憶手段とを有する通信装置であって、前記第2の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になったことを検出する第2の空き容量検出手段と、前記第2の空き容量検出手段により前記空き容量が所定値以下になったことが検出されたときに、前記第2の音声情報記憶手段への前記音声情報の新たな記憶を停止する記憶停止手段と、前記第2の空き容量検出手段により前記空き容量が所定値以下になったことが検出されたとき以降であって、前記通信回線を介して非音声情報を受信したときに、その非音声情報を処理する非音声情報処理手段と、前記第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも小さい値が前記第2の回線閉結手段に設定され、前記通信回線を介して受信した音声情報を前記第2の音声情報記憶手段に記憶させるという動作モードに設定されているときに、前記第2の空き容量検出手段により前記空き容量が所定値以下になったことが検出されれば、前記第2の回線閉結手段に設定された設定値を前記第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも大きい値に変更する設定値変更手段とを備えたことを特徴とする通信装置。

技術分野

0001

本発明は、留守番電話装置接続可能で、かつ、受信した音声情報を記憶する音声情報記憶手段を有する通信装置に関するものである。

背景技術

0002

留守番電話装置を接続可能で、かつ、受信した音声情報を記憶する音声情報記憶手段を有する通信装置の一例として、ファクシミリ装置が考えられる。

0003

一般に、ファクシミリ装置は、呼出音鳴動回数使用者が設定可能なように構成されている。すなわち、通信回線を介して入力される呼出信号は、たとえば3秒周期で1秒間アクティブになるのであるが、そのアクティブになった回数計測し、その計測値設定値に達したときに回線閉結していた。

0004

留守番電話装置の場合は、呼出音の鳴動回数を使用者が設定可能なように構成されている場合もあるし、予め設定された鳴動回数を使用者が変更できないように構成されている場合もある。

0005

したがって、ファクシミリ装置に外付けの留守番電話装置を接続した場合、ファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも大きくすれば留守番電話装置が作動し、逆に、ファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも小さくすればファクシミリ装置が作動する。

0006

すなわち、留守番電話機能が不要なときには、ファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも小さくしておき、ファクシミリ装置を作動させて、留守番電話機能が必要なときには、ファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも大きくして、留守番電話装置を作動させればよい。

0007

ところで、近年、留守番電話機能を有するファクシミリ装置が開発されている。このファクシミリ装置は、たとえば、受信した音声情報をディジタル信号に変換してRAMなどの音声情報記憶領域に記憶させるようになされている。

発明が解決しようとする課題

0008

しかしながら、従来の留守番電話機能を有するファクシミリ装置では、外付けの留守番電話装置を接続しても、その留守番電話装置の留守番電話機能を有効利用できないという課題があった。

0009

すなわち、ファクシミリ装置の留守番電話機能を使用する場合、ファクシミリ装置側の設定値を留守番電話装置側の設定値よりも小さくしておき、ファクシミリ装置を作動させることになるが、受信メッセージが大量に蓄積されてファクシミリ装置のRAMなどの音声情報記憶領域に空き容量が無くなったときには、ファクシミリ装置が自動的にファクシミリ自動受信モード切り替わってしまうように構成されていたので、外付けの留守番電話装置のRAMなどの音声情報記憶領域に十分な空き容量があっても、それに受信メッセージを記憶させることができなかった。

0010

本発明は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、自己の留守番電話機能と外付けの留守番電話装置の留守番電話機能との双方を有効に利用できる通信装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0011

上記目的を達成するため、請求項1に記載した発明の通信装置は、留守番電話装置を接続可能で、かつ、受信した音声情報を記憶する音声情報記憶手段を有する通信装置であって、音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になったことを検出する空き容量検出手段と、空き容量検出手段により空き容量が所定値以下になったことが検出されたときに、回線閉結のタイミングを遅らせることにより留守番電話装置に回線閉結させることにより、留守番電話装置に音声情報を受信かつ記憶させる回線閉結遅延手段とを備えている。

0012

この通信装置によれば、音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になれば、留守番電話装置に音声情報を受信させかつ記憶させるので、音声情報記憶手段に受信メッセージなどの音声情報を記憶させることができなくなっても、留守番電話装置に受信メッセージなどの音声情報を記憶させることができ、自己の留守番電話機能と外付けの留守番電話装置の留守番電話機能との双方を有効に利用できる。

0013

たとえば、呼出ベルが5回なったとき、すなわち通信回線を介して入力された呼出信号が5回アクティブになったときに、通信装置に接続された留守番電話装置が回線閉結するように設定されている場合、呼出信号が4回アクティブになったときに通信装置が回線閉結するように設定すると、通信回線を介して呼出信号が入力された場合、通信装置が先に回線閉結し、この結果、留守番電話装置は回線閉結しない。したがって、受信メッセージなどの音声情報は通信装置の音声情報記憶手段に記憶される。そして、通信装置の音声情報記憶手段に音声情報が蓄積されて、空き容量が無くなるかあるいは残り僅かになると、呼出信号が6回アクティブになったときに通信装置が回線閉結するように自動的に設定値が変更される。これにより、通信回線を介して呼出信号が入力された場合、留守番電話装置が先に回線閉結し、この結果、通信装置は回線閉結しない。したがって、受信メッセージなどの音声情報は留守番電話装置に記憶される。

0014

通信装置は、たとえばファクシミリ装置であるが、これに限るものではなく、たとえばモデム内蔵の複写機パーソナルコンピュータなど、留守番電話装置を外付け可能な各種の電子機器が考えられる。音声情報記憶手段としては、RAMなどの半導体メモリが考えられるが、これに限るものではなく、たとえば磁気テープハードディスクなど、各種の記憶媒体を用い得る。もちろん、音声情報をアナログ音声信号として記憶するものであってもよいし、アナログの音声信号をディジタルデータに変換した音声データとして記憶するものであってもよい。空き容量検出手段は、音声情報記憶手段の空き容量が完全に無くなったことを検出するようにしてもよいし、空き容量が極めて少なくなったことを検出するようにしてもよい。回線閉結遅延手段による設定回数の変更は、4回から6回に変更する場合に限るものではなく、その具体的数値は任意である。要するに、留守番電話装置に設定されている回数よりも少ない回数から多い回数に変更すればよいのである。

0015

また、請求項2に記載した発明の通信装置は、通信回線を介して入力される呼出信号の回数が予め設定された設定値に達したときに回線を閉結する第1の回線閉結手段と、通信回線を介して受信した音声情報を記憶する第1の音声情報記憶手段と、この第1の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になったことを検出する第1の空き容量検出手段と、この第1の空き容量検出手段により空き容量が所定値以下になったことが検出されたときに第1の回線閉結手段による回線閉結を禁止する回線閉結禁止手段とを有する留守番電話装置を接続可能で、かつ、通信回線を介して入力される呼出信号の回数が予め設定された設定値に達したときに回線を閉結する第2の回線閉結手段と、通信回線を介して受信した音声情報を記憶する第2の音声情報記憶手段とを有する通信装置であって、第2の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になったことを検出する第2の空き容量検出手段と、第2の空き容量検出手段により空き容量が所定値以下になったことが検出されたときに、第2の音声情報記憶手段への音声情報の新たな記憶を停止する記憶停止手段と、第2の空き容量検出手段により空き容量が所定値以下になったことが検出されたとき以降であって、通信回線を介して非音声情報を受信したときに、その非音声情報を処理する非音声情報処理手段と、第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも小さい値が第2の回線閉結手段に設定され、通信回線を介して受信した音声情報を第2の音声情報記憶手段に記憶させるという動作モードに設定されているときに、第2の空き容量検出手段により空き容量が所定値以下になったことが検出されれば、第2の回線閉結手段に設定された設定値を第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも大きい値に変更する設定値変更手段とを備えている。

0016

この通信装置によれば、第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも小さい値が第2の回線閉結手段に設定され、通信回線を介して受信した音声情報を第2の音声情報記憶手段に記憶させるという動作モードに設定されているときに、第2の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になれば、第2の回線閉結手段に設定された設定値を第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも大きい値に変更するので、第2の音声情報記憶手段に受信メッセージなどの音声情報を記憶させることができなくなっても、留守番電話装置に受信メッセージなどの音声情報を記憶させることができ、自己の留守番電話機能と外付けの留守番電話装置の留守番電話機能との双方を有効に利用できる。

0017

たとえば、呼出ベルが5回なったとき、すなわち通信回線を介して入力された呼出信号が5回アクティブになったときに、通信装置に接続された留守番電話装置の第1の回線閉結手段が回線を閉結するように設定されている場合、呼出信号が4回アクティブになったときに通信装置の第2の回線閉結手段が回線閉結するように設定すると、通信回線を介して呼出信号が入力された場合、通信装置の第2の回線閉結手段が先に回線を閉結し、この結果、留守番電話装置の第1の回線閉結手段は回線を閉結しない。したがって、受信メッセージなどの音声情報は通信装置の第2の音声情報記憶手段に記憶される。そして、通信装置の第2の音声情報記憶手段に多くの音声情報が蓄積されて、空き容量が無くなるかあるいは残り僅かになると、それを第2の空き容量検出手段が検出し、呼出信号が6回アクティブになったときに通信装置の第2の回線閉結手段が回線を閉結するように、設定値変更手段が第2の回線閉結手段の設定値を変更する。これにより、通信回線を介して呼出信号が入力された場合、留守番電話装置の第1の回線閉結手段が先に回線を閉結し、この結果、通信装置の第2の回線閉結手段は回線を閉結しない。したがって、受信メッセージなどの音声情報は留守番電話装置の第1の音声情報記憶手段に記憶される。

0018

また、第1の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になれば、回線閉結禁止手段により第1の回線閉結手段による回線の閉結が禁止され、通信回線を介して受信した非音声情報が非音声情報処理手段により処理されるので、第1および第2の音声情報記憶手段により受信メッセージなどの音声情報を記憶できなくなった後は、画像情報などの非音声情報を記憶あるいは印刷できる。

0019

すなわち、非音声情報処理手段は、第2の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になったとき以降であって、通信回線を介して非音声情報を受信したときに、その非音声情報を処理するのであるが、第2の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になれば、設定値変更手段により第2の回線閉結手段の設定値が変更されるので、留守番電話装置の第1の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になるまでは、留守番電話装置の第1の回線閉結手段が先に回線を閉結し、通信装置の第2の回線閉結手段は回線を閉結しないことから、この間に通信装置が非音声情報を受信することはない。したがって、第1の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になって、回線閉結禁止手段により第1の回線閉結手段による回線の閉結が禁止されてから、呼出信号の入力時に第2の回線閉結手段による回線の閉結が行われ、受信した非音声情報を非音声情報処理手段が処理することになる。

0020

通信回線は、有線でも無線でもよく、公衆回線でも専用回線でもよい。非音声情報処理手段により処理される非音声情報は、画像信号に限らず、文字コードなどの各種コード信号であってもよい。またその処理は、記憶手段への記憶や記録用紙への印刷に限らず、たとえば表示画面への表示であってもよい。

発明を実施するための最良の形態

0021

以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。

0022

図1は、本発明に係る通信装置の一例としてのファクシミリ装置およびそれに外付けされた留守番電話装置の要部の回路ブロック図であって、ファクシミリ装置1には、留守番電話装置2が外付けされている。ファクシミリ装置1は、CPU4、NCU5、RAM6、モデム7、ROM8、EEPROM10、ゲートアレイ11、読取部12、記録部13、操作部14、表示部15および端子16などを備えており、端子16には電話回線17が接続されている。CPU4、NCU5、RAM6、モデム7、ROM8、EEPROM10、およびゲートアレイ11は、バス線により相互に接続されており、ゲートアレイ11には、読取部12、記録部13、操作部14、および表示部15が接続されている。NCU5はモデム7および端子16に接続されている。

0023

ファクシミリ装置1は、電話回線17を介して他のファクシミリ装置などとの間でカラーあるいは白黒の画像情報や音声情報などを送受信する。CPU4は、ファクシミリ装置1全体を制御する。NCU5は、端子16を介して電話回線17に接続されて網制御を行う。RAM6は、画像情報や音声情報などの各種のディジタルデータを記憶する。モデム7は、送信データ変調や受信データの復調などを行う。ROM8は、各種のプログラムやデータなどを記憶している。EEPROM10は、各種の登録データやフラグなどを記憶している。ゲートアレイ11は、CPU4の入出力インターフェイスとして機能する。読取部12は、光源CCDセンサ原稿送りモータなどを備えており、原稿を読み取って画像信号を出力する。記録部13は、インクジェットプリンタあるいは熱転写プリンタなどを備えており、画像データに基づいて、記録紙上に画像を記録する。操作部14は、キースイッチ群などからなり、使用者の操作に応じた操作信号を出力する。表示部15は、LCDなどからなり、CPU4により制御されて各種の表示を行う。

0024

すなわち、CPU4およびNCU5は、電話回線17を介して入力される呼出信号の回数が予め設定された設定値に達したときに回線を閉結する第2の回線閉結手段を構成している。RAM6の音声情報格納領域は、電話回線17を介して受信した音声情報をディジタルデータとして記憶する第2の音声情報記憶手段を構成している。CPU4は、RAM6の音声情報格納領域により構成される第2の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になったこと(本実施形態では無くなったこと)を検出する第2の空き容量検出手段を構成している。CPU4は、第2の空き容量検出手段によりRAM6の音声情報格納領域により構成される第2の音声情報記憶手段の空き容量が無くなったことが検出されたときに、第2の音声情報記憶手段への音声情報の新たな記憶を停止する記憶停止手段を構成している。CPU4、RAM6、および記録部13は、第2の空き容量検出手段により空き容量が所定値以下になったことが検出されたとき以降であって、通信回線を介して非音声情報を受信したときに、その非音声情報を処理する非音声情報処理手段を構成している。CPU4は、第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも小さい値が第2の回線閉結手段に設定され、通信回線を介して受信した音声情報を第2の音声情報記憶手段に記憶させるという動作モードに設定されているときに、第2の空き容量検出手段により空き容量が所定値以下になったことが検出されれば、第2の回線閉結手段に設定された設定値を第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも大きい値に変更する設定値変更手段を構成している。

0025

留守番電話装置2は、NCU21、モデム22、留守番電話制御手段23、およびRAM24などを備えている。NCU21は、配線25を介してファクシミリ装置1の端子16に接続されている。

0026

留守番電話装置2は、ファクシミリ装置1のRAM6の音声情報記憶領域の空き容量がなくなったときに、電話回線17を介して受信した受信メッセージを記憶する。NCU21は、配線25およびファクシミリ装置1の端子16を介して電話回線17に接続されて網制御を行う。モデム22は、送信信号の変調や受信信号の復調などを行う。留守番電話制御手段23は、CPUや音声コーデクなどからなり、留守番電話機能全般を制御する。RAM24は、音声情報をディジタルデータとして記憶する。

0027

すなわち、NCU21および留守番電話制御手段23は、電話回線17を介して入力される呼出信号の回数が予め設定された設定値に達したときに回線を閉結する第1の回線閉結手段を構成している。RAM24の一部である音声情報格納領域は、電話回線17を介して受信した音声情報をディジタルデータとして記憶する第1の音声情報記憶手段を構成している。留守番電話制御手段23は、RAM24の一部により構成される第1の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になったこと(本実施形態では無くなったこと)を検出する第1の空き容量検出手段を構成している。留守番電話制御手段23は、第1の音声情報記憶手段の空き容量が無くなったときに第1の回線閉結手段による回線閉結を禁止する回線閉結禁止手段を構成している。

0028

次に、このように構成された通信装置の留守番電話専用モードにおける着信処理の手順について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。

0029

電話回線17を介して呼出信号が入力されると、ファクシミリ装置1のCPU4が、NCU5からの信号により呼出信号の入力を検知し、RAM6の音声情報格納領域に受信メッセージが記憶されているか否かを判断する(S1)。受信メッセージが記憶されていなければ(S1:NO)、トールセーバーがオンに設定されているか否かを判断する(S2)。このトールセーバーとは、使用者が出先などからファクシミリ装置1に電話をかけることによりRAM6の音声情報格納領域に受信メッセージが記憶されているか否かを確認するための機能であり、受信メッセージが記憶されている場合と記憶されていない場合とで、回線閉結までの呼出信号がアクティブになる回数を変化させている。具体的には、受信メッセージが記憶されていれば、呼出信号が1回アクティブになれば回線を閉結し、受信メッセージが記憶されていなければ、呼出信号が3回アクティブになれば回線を閉結するものである。そして、トールセーバーがオンに設定されていれば(S2:YES)、CPU4が、呼出信号が3回アクティブになったか否かを判断し(S3)、呼出信号が3回アクティブになれば(S3:YES)、NCU5を制御して回線を閉結させ(S4)、このルーチンを終了して、回線閉結以降の処理に移る。

0030

S3において、呼出信号が3回アクティブになっていなければ(S3:NO)、S3に戻って呼出信号が3回アクティブになるのを待つ。

0031

S2において、トールセーバーがオンに設定されていなければ(S2:NO)、本実施の形態では、呼出信号が4回アクティブになった際に回線が閉結されるように設定されているので、CPU4が、呼出信号が4回アクティブになったか否かを判断し(S5)、呼出信号が4回アクティブになれば(S5:YES)、S4に進んで回線を閉結させ、このルーチンを終了する。

0032

S5において、呼出信号が4回アクティブになっていなければ(S5:NO)、S5に戻って呼出信号が4回アクティブになるのを待つ。

0033

S1において、受信メッセージが記憶されていれば(S1:YES)、CPU4が、RAM6の音声情報記憶領域に空き領域が無いか否かを判断する(S6)。空き領域があれば(S6:NO)、CPU4が、トールセーバーがオンに設定されているか否かを判断し(S7)、トールセーバーがオンに設定されていれば(S7:YES)、CPU4が、呼出信号が1回アクティブになったか否かを判断し(S8)、呼出信号が1回アクティブになれば(S8:YES)、S4に進んで回線を閉結させ、このルーチンを終了する。

0034

S8において、呼出信号が1回アクティブになっていなければ(S8:NO)、S8に戻って呼出信号が1回アクティブになるのを待つ。

0035

S7において、トールセーバーがオンに設定されていなければ(S7:NO)、S5に進み、上述したように呼出信号が4回アクティブになったときに回線を閉結させる処理を実行する。

0036

S6において、RAM6の音声情報記憶領域に空き領域が無ければ(S6:YES)、CPU4が、呼出信号が6回アクティブになったか否かを判断し(S9)、呼出信号が6回アクティブになれば(S9:YES)、S4に進んで回線を閉結させ、このルーチンを終了する。

0037

S9において、呼出信号が6回アクティブになっていなければ(S9:NO)、S9に戻って呼出信号が6回アクティブになるのを待つ。

0038

なお、以上の処理動作において、回線が閉結されるまでに相手が電話を切るか、あるいは留守番電話装置2が回線を閉結した場合、ファクシミリ装置1が回線を閉結するまでに呼出信号が入力されなくなってしまうことがあるので、S1からの経過時間を図外のタイマーにより計時し、呼出信号が7回アクティブになる程度の所定時間が経過すれば、強制的に処理を終了するようになされている。

0039

一方、留守番電話装置2は、電話回線17を介して入力される呼出信号が5回アクティブになれば、留守番電話制御手段23がNCU21を制御して回線を閉結するように設定されている。したがって、呼出信号が5回アクティブになるまでにファクシミリ装置1が回線を閉結してしまえば、それ以後は呼出信号がアクティブにならないので、留守番電話装置2が回線を閉結することはない。また、RAM24の音声情報記憶領域の空き領域が無くなれば、呼出信号が5回アクティブになっても留守番電話装置2は回線を閉結しないように構成されているので、この場合には、呼出信号が6回アクティブになってファクシミリ装置1が回線を閉結することがあり得る。

0040

すなわち、呼出信号が1回または3回あるいは4回アクティブになったときにファクシミリ装置1が回線を閉結すれば、電話回線17を介して受信した音声情報はモデム7により復調され、ゲートアレイ11によりディジタルデータに変換されて、RAM6の音声情報記憶領域に格納される。

0041

また、呼出信号が5回アクティブになったときに留守番電話装置2が回線を閉結すれば、電話回線17を介して受信した音声情報はモデム22により復調され、留守番電話制御手段23によりディジタルデータに変換されて、RAM24の音声情報記憶領域に格納される。

0042

また、ファクシミリ装置1のRAM6および留守番電話装置2のRAM24の双方の音声情報記憶領域の空き領域がなくなれば、音声情報を記憶することはできないので、ファクシミリ装置1はファクシミリ自動受信状態になる。すなわち、呼出信号が6回アクティブになったときにファクシミリ装置1が回線を閉結し、CPU4が、受信した画像情報をRAM6の画像情報記憶領域に格納するか、あるいは、記録部13を制御して、受信した画像情報を記録用紙に印刷させる。

0043

このように、トールセーバー機能がオフであれば、呼出信号が4回アクティブになったときにファクシミリ装置1が回線を閉結し、受信した音声情報をRAM6の音声情報記憶領域に格納する。そして、RAM6の音声情報記憶領域の空き領域が無くなれば、呼出信号が6回アクティブになったときにファクシミリ装置1が回線を閉結するように切り替わる。したがって、それ以降は、呼出信号が5回アクティブになったときに留守番電話装置2が回線を閉結し、受信した音声情報をRAM24の音声情報記憶領域に格納する。そして、RAM24の音声情報記憶領域の空き領域が無くなれば、呼出信号が5回アクティブになっても留守番電話装置2が回線を閉結しないように切り替わる。この結果、それ以降は、呼出信号が6回アクティブになったときにファクシミリ装置1が回線を閉結し、受信した画像情報を上記のように処理する。また、呼出信号が5回アクティブになって留守番電話装置2が回線を閉結したときに、着信した情報が画像情報である場合には、留守番電話装置2にはその画像情報を格納できないので、CNG信号を検出するなどして自動的にファクシミリ装置1がこの画像情報を記憶領域に格納するか、または記録用紙に印刷するようにさせる。

0044

一方、トールセーバー機能がオンであれば、RAM6の音声情報記憶領域に音声情報が既に格納されている場合、呼出信号が1回アクティブになったときにファクシミリ装置1が回線を閉結し、RAM6の音声情報記憶領域に音声情報が格納されていない場合、呼出信号が3回アクティブになったときにファクシミリ装置1が回線を閉結する。したがって、使用者は、出先などからファクシミリ装置1に電話をかけることにより、呼出ベル音が2回鳴るまでに電話がつながったか否かにより、RAM6の音声情報記憶領域に音声情報が格納されているか否かを知ることができる。したがって、回線使用料を削減することが可能となる。もちろん、本発明にこのようなトールセーバー機能を備えるか否かは任意である。

発明の効果

0045

以上説明したように請求項1に記載した発明の通信装置によれば、音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になれば、留守番電話装置に音声情報を受信させかつ記憶させるので、音声情報記憶手段に受信メッセージなどの音声情報を記憶させることができなくなっても、留守番電話装置に受信メッセージなどの音声情報を記憶させることができ、自己の留守番電話機能と外付けの留守番電話装置の留守番電話機能との双方を有効に利用できる。

0046

また、請求項2に記載した発明の通信装置によれば、第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも小さい値が第2の回線閉結手段に設定され、通信回線を介して受信した音声情報を第2の音声情報記憶手段に記憶させるという動作モードに設定されているときに、第2の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になれば、第2の回線閉結手段に設定された設定値を第1の回線閉結手段に設定された設定値よりも大きい値に変更するので、第2の音声情報記憶手段に受信メッセージなどの音声情報を記憶させることができなくなっても、留守番電話装置に受信メッセージなどの音声情報を記憶させることができ、自己の留守番電話機能と外付けの留守番電話装置の留守番電話機能との双方を有効に利用できる。また、第1の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になれば、回線閉結禁止手段により第1の回線閉結手段による回線の閉結が禁止され、通信回線を介して受信した非音声情報が非音声情報処理手段により処理されるので、第1および第2の音声情報記憶手段により受信メッセージなどの音声情報を記憶できなくなった後は、画像情報などの非音声情報を記憶あるいは印刷できる。なお、通信回線を介して受信した音声情報を、先に留守番電話装置の第1の音声情報記憶手段に記憶させ、第1の音声情報記憶手段の空き容量が所定値以下になれば、通信装置の第2の音声情報記憶手段に記憶させるようにしてもよい。

図面の簡単な説明

0047

図1本発明に係る通信装置の一例としてのファクシミリ装置およびそれに外付けされた留守番電話装置の要部の回路ブロック図である。
図2図1に示す通信装置の留守番電話専用モードにおける着信処理の手順を説明するフローチャートである。

--

0048

1ファクシミリ装置
2留守番電話装置
4 CPU
5NCU
6 RAM
7モデム
13 記録部
17電話回線
21 NCU
22 モデム
23留守番電話制御手段
24 RAM

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