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技術 粉粒体投入設備の袋体固定装置

出願人 株式会社クボタ
発明者 長峯義史
出願日 1996年2月29日 (24年9ヶ月経過) 出願番号 1996-042262
公開日 1997年9月9日 (23年3ヶ月経過) 公開番号 1997-235021
状態 未査定
技術分野 制御その他IV(荷解) コンベヤからの排出 荷積み、荷おろし 車両への荷積み又は車両からの荷おろし
主要キーワード 開口側部分 投入設備 反転作業 昇降レール 固化状態 引張ばね 開口側端 袋体内
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年9月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

袋体内粉粒体残留したり、袋体の固定が困難となったりすることのない粉粒体投入設備の袋体固定装置を提供する。

解決手段

粉粒体が入った袋体1がその上面側が開口された姿勢で載置され、反転手段により反転される載台11と、載台11に載せられた袋体1の両側方から互いに接近離間するように載台にスライド自在に取り付けられ、袋体1の下部に両側方から差し込まれる一対のレバー22A,22Bと、これらのレバー22A,22Bを互いに接近する方向に付勢する引張ばね23とを備えて、袋体1をレバー22A,22Bにて下部を両側方から2点で係止した状態で載台11に保持させ、反転時において袋体1が揺動することを防止する。

概要

背景

紙袋などの袋体袋詰めにした粉粒体を上方に持ち上げた後に反転させるなどして、粉粒体を袋体から外部、たとえば上方に設けられたホッパなどの供給装置投入する粉粒体投入設備が従来より使用されている。すなわち、粉粒体からなる原料を詰めた袋体を、作業員によって載台に固定して袋体の上部を開け、縦型コンベヤ装置を運転することにより、袋体が固定された載台を上方に持ち上げた後に反転させて、袋体に入っていた粉粒体を供給装置に投入するようになっている。

載台には袋体の固定装置としてのクランプ装置が設けられ、このクランプ装置により袋体の下部一端、たとえば右下端部の尻尾部を挟んで、投入時に袋体が載台から落下することが防止されるようになっている。

概要

袋体内に粉粒体が残留したり、袋体の固定が困難となったりすることのない粉粒体投入設備の袋体固定装置を提供する。

粉粒体が入った袋体1がその上面側が開口された姿勢で載置され、反転手段により反転される載台11と、載台11に載せられた袋体1の両側方から互いに接近離間するように載台にスライド自在に取り付けられ、袋体1の下部に両側方から差し込まれる一対のレバー22A,22Bと、これらのレバー22A,22Bを互いに接近する方向に付勢する引張ばね23とを備えて、袋体1をレバー22A,22Bにて下部を両側方から2点で係止した状態で載台11に保持させ、反転時において袋体1が揺動することを防止する。

目的

また、袋体の尻尾部を挟む構造であるため、袋体に尻尾部が無い場合などには、袋体をクランプし難いという課題もあった。本発明は上記問題を解決するもので、袋体内に粉粒体が残留したり、袋体の固定が困難となったりすることのない粉粒体投入設備の袋体固定装置を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

粉粒体が入った袋体がその上面側が開口された姿勢で載置され、反転手段により反転される載台と、載台に載せられた袋体の両側方から互いに接近離間するように載台にスライド自在に取り付けられ、袋体の下部に両側方から係合される一対のレバーと、これらのレバーを互いに接近する方向に付勢する付勢手段とを備えた粉粒体投入設備の袋体固定装置

請求項2

レバーは、袋体の下部に両側方から差し込まれる請求項1記載の粉粒体投入設備の袋体固定装置。

請求項3

レバーは、載台に袋体の幅方向に沿う軸心を中心として回動自在に支持されている請求項1または2に記載の粉粒体投入設備の袋体固定装置。

技術分野

0001

本発明は袋詰めにした粉粒体を上方に持ち上げた後に反転させるなどして、粉粒体を袋体から外部に投入する粉粒体投入設備、とくにその袋体固定装置に関する。

背景技術

0002

紙袋などの袋体に袋詰めにした粉粒体を上方に持ち上げた後に反転させるなどして、粉粒体を袋体から外部、たとえば上方に設けられたホッパなどの供給装置に投入する粉粒体投入設備が従来より使用されている。すなわち、粉粒体からなる原料を詰めた袋体を、作業員によって載台に固定して袋体の上部を開け、縦型コンベヤ装置を運転することにより、袋体が固定された載台を上方に持ち上げた後に反転させて、袋体に入っていた粉粒体を供給装置に投入するようになっている。

0003

載台には袋体の固定装置としてのクランプ装置が設けられ、このクランプ装置により袋体の下部一端、たとえば右下端部の尻尾部を挟んで、投入時に袋体が載台から落下することが防止されるようになっている。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記従来の袋体の固定装置によれば、袋体を1箇所だけで係止する構造であるため、袋体が長期間にわたって放置されて袋体内で粉粒体が固化状態に近い状態となった場合などに、載台を反転させても袋体が係止部を支点として揺動してしまって良好には反転されず、その結果、袋体内に粉粒体が残留したままとなることがあった。

0005

また、袋体の尻尾部を挟む構造であるため、袋体に尻尾部が無い場合などには、袋体をクランプし難いという課題もあった。本発明は上記問題を解決するもので、袋体内に粉粒体が残留したり、袋体の固定が困難となったりすることのない粉粒体投入設備の袋体固定装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するために本発明の粉粒体投入設備の袋体固定装置は、粉粒体が入った袋体がその上面側が開口された姿勢で載置され、反転手段により反転される載台と、載台に載せられた袋体の両側方から互いに接近離間するように載台にスライド自在に取り付けられ、袋体の下部に両側方から係合される、たとえば差し込まれる一対のレバーと、これらのレバーを互いに接近する方向に付勢する付勢手段とを備えたものである。

0007

そして、レバーは、袋体の幅方向に沿う軸心を中心として載台に回動自在に支持させるとよい。上記構成において、載台に袋体を固定する際には、粉粒体が入った袋体を載台に載置し、一対のレバーをそれぞれ袋体の下部に両側方から差し込むなどして係合させる。これにより、レバーにて袋体の下部を両側方から2点で係合された状態で載台に取り付けられるため、載台を反転させた場合にでも袋体が揺動することを防止でき、載台とともに良好に反転される。

0008

また、レバーを、袋体の幅方向に沿う軸心を中心として載台に回動自在に支持させることにより、載台に袋体を載置する際でも、レバーが袋体に対して干渉することはない。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1図3に示すように、粉粒体投入設備10は、粉粒体Aが入った紙袋などの袋体1が載置される載台11と、袋体1を載台11に固定する袋体固定機構2と、上下に延設された昇降レール12に沿って昇降部13を昇降させる駆動モータ26やチェン6などを有する昇降駆動手段14と、載台11に近接して固定された載台支持プレート15と、昇降駆動手段14の昇降部13と載台11の袋体底部側に位置する載台支持プレート15の底部側部分とを回動自在に連結する連結部材16と、載台11の袋体開口側端部に位置する載台支持プレート15の開口側部分を回動可能な状態で案内する開口側部分案内レール17と、この開口側部分案内レール17の上端部近傍に配置され、載台11の袋体開口側端部に位置する箇所に固定された軸体18が、昇降部13が上昇された際に嵌合される軸受部19とが備えられている。そして、昇降部13を図2において実線で示す下端位置から図2において仮想線で示す上端位置まで上昇させることにより、載台11に固定した袋体1を上方に搬送した後に反転させて袋体1内の粉粒体Aをホッパ装置20に投入するようになっている。

0010

図1図4に示すように、載台11は、断面略字形状で袋体1の底面を受ける底面受け部11aと、この底面受け部11aの背面側より上方に延設されて袋体1の背面を受ける背面受け部11bと、この背面受け部11bの左辺より前方に延設されて袋体1の左側面を受ける側面受け部11cと、底面受け部11aの両側部下面から下方に延設された2つの下延部11dとを有している。そして、各下延部11dには断面コ字状に下方に屈曲されたブラケット21が溶着され、各ブラケット21には袋体固定機構2を構成するレバー22A,22Bが挿通されている。

0011

レバー22A,22Bは丸棒状に大きく屈曲させた形状とされ、その下軸部22aで各ブラケット21に袋体1の幅方向に沿う横方向に挿通されて、横方向にスライド自在でかつ下軸部22aを中心に回転自在とされている。また、レバー22A,22Bの上軸部22bが、載台11の底面受け部11aより上方位置で両側方から互いに接近するように延設され、その先端はらせられ、載台11に載せられた袋体1に両側方から差し込み可能とされている。また、レバー22A,22Bは下軸部22aの同士が付勢手段としての引張ばね23に接続され、この引張ばね23によりレバー22A,22B同士が互いに接近する方向に付勢されている。

0012

なお、背面受け部11bと側面受け部11cとにはそれぞれ、チェーンなどの索体を引っ掛けることが可能な引掛部23が設けられている。上記構成において、載台11に袋体1を固定する際には、まず、粉粒体Aが入った袋体1を載台11に載置する。なお、この際、レバー22A,22Bは、図4において仮想線で示すように、その上軸部22bが載台11の底面受け部11a上面に当接している傾斜状態とされ、袋体1に対してレバー22A,22Bが干渉したりすることはない。この後、引張ばね23に抗してレバー22A,22Bを両側方に引張りながら、レバー22A,22Bをその上軸部22bが袋体1の側方に位置するように回転させる。そして、レバー22A,22Bの上軸部22bをそれぞれ袋体1の下部に両側方から差し込む。また、必要に応じて、引掛部23間にチェーンなどの索体を引っ掛ける。

0013

この状態で、袋体1の上部を開封した後に、昇降駆動手段14を駆動させて、袋体1が載せられた載台11を上昇位置で反転させる。この場合に、袋体1はレバー22A,22Bにて下部を両側方から2点で差し込まれた状態で載台11に取り付けられているため、反転時においても袋体1が揺動することを防止でき、袋体1は載台11とともに良好に反転され、この結果、袋体1内の粉粒体Aをホッパ装置20に残らず投入することができる。

0014

また、レバー22A,22Bを袋体1に直接差し込む構造であるため、袋体1を確実に係止することができる。なお、上昇時や反転時には、引張ばね23によりレバー22A,22B同士が互いに接近する方向に付勢されているため、レバー22A,22Bが袋体1から外れることはない。また、反転後には載台11が元の位置まで下降され、レバー22A,22Bを袋体1より外して袋体1が載台11より除去され、次の袋体1の反転作業に備えられる。

0015

さらに、レバー22A,22Bは載台11に回動自在に取り付けられているため、載台11に袋体1を載置する際にレバー22A,22Bが袋体1に対して干渉することがなく、袋体1の載置作業を支障なく行うことができる。

発明の効果

0016

以上のように本発明によれば、載台に載せられた袋体の両側方から互いに接近離間するように載台にスライド自在に取り付けられ、袋体の下部に両側方から係合される一対のレバーと、これらのレバーを互いに接近する方向に付勢する付勢手段とを備えることにより、袋体をレバーにて下部を両側方から2点で係止した状態で載台に保持されるため、反転時においても袋体が揺動することを防止できて良好に反転され、この結果、袋体内の粉粒体を残らず投入することができる。また、反転時には付勢手段によりレバー同士が互いに接近する方向に付勢されているため、レバーが袋体から外れることが防止される。

0017

また、レバーを袋体に直接差し込む構造とすることにより、反転時にも袋体を確実に係止することができる。さらに、レバーを載台に回動自在に取り付けることにより、載台に袋体を載置する際にレバーが袋体に対して干渉することがなく、袋体の載置作業を支障なく行うことができる。

図面の簡単な説明

0018

図1本発明の実施の形態にかかる粉粒体投入設備の袋体固定装置の正面図である。
図2同粉粒体投入設備の全体正面図である。
図3同粉粒体投入設備の載台回転時の要部正面図である。
図4同袋体固定装置の側面図である。

--

0019

1袋体
2 袋体固定機構
10粉粒体投入設備
11 載台
14昇降駆動手段(反転手段)
21ブラケット
22A,22Bレバー
22a下軸部
22b上軸部
23引張ばね(付勢手段)
A 粉粒体

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