図面 (/)

技術 2以上の製品の分離包装および混合のための一体型容器

出願人 ロレアル
発明者 スタニスラス・ドゥ・ネルヴォ
出願日 1997年2月13日 (23年4ヶ月経過) 出願番号 1997-029441
公開日 1997年8月26日 (22年10ヶ月経過) 公開番号 1997-221141
状態 特許登録済
技術分野 特殊用途包装体 剛性または準剛性容器の細部
主要キーワード 外部ストッパ 円筒状スカート 分離包装 気密密閉 主キャビティ 副キャビティ 粘性製品 補助キャビティ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年8月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

2以上の製品、特に、少なくとも1つは粘性の高い製品を収容し、かつ、外部に飛び散らすことなく確実に混合し得る容器を提供する。

解決手段

本体(1)と、内部ストッパ(2)と、閉鎖手段(3)と、内部ストッパを開く開放手段(2.3;2.4;2.6)とを具備し、本体が、ベース製品を収容し得るボウル形状主キャビティ(1.1)の輪郭と、副製品を収容し得る副キャビティ(2.1)の輪郭とを画定する壁面を有し、副キャビティが、主キャビティ内に収容され、ストッパが、副キャビティを主キャビティに対して気密状態密閉し、閉鎖手段が、主キャビティを外気に対して気密状態に密封し得るとともに、開放手段が、主キャビティ(1.1)を開く前に、または、開くと同時に、内部ストッパを取り外され得るように設ける。

概要

背景

分離した状態では耐久的に長く保管され得るのに対し、混合されると急速に変質する複数の製品では、使用に際して一度に複数の製品の混合物を得ることが必要であることが知られている。そのような容器は、例えば、薬剤化粧品または写真用製品の売買のために使用されている。この発明の容器は、さらに詳細には、低流量製品の保管および混合、特に、例えば、パウダークリームまたはペースト、若しくは、2つのクリームの保管および混合のように、少なくとも一方が、粘性の高い複数の製品の混合に関するものである。例として、我々は、染料製品を引用することができる。

概要

2以上の製品、特に、少なくとも1つは粘性の高い製品を収容し、かつ、外部に飛び散らすことなく確実に混合し得る容器を提供する。

本体(1)と、内部ストッパ(2)と、閉鎖手段(3)と、内部ストッパを開く開放手段(2.3;2.4;2.6)とを具備し、本体が、ベース製品を収容し得るボウル形状主キャビティ(1.1)の輪郭と、副製品を収容し得る副キャビティ(2.1)の輪郭とを画定する壁面を有し、副キャビティが、主キャビティ内に収容され、ストッパが、副キャビティを主キャビティに対して気密状態密閉し、閉鎖手段が、主キャビティを外気に対して気密状態に密封し得るとともに、開放手段が、主キャビティ(1.1)を開く前に、または、開くと同時に、内部ストッパを取り外され得るように設ける。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

少なくとも1つのベース製品(1.2)と、少なくとも1つの副製品(2.2)とを分離して包装しかつ混合するための容器であって、本体(1)と、内部ストッパ(2)と、閉鎖手段(3)と、前記内部ストッパを開くための開放手段(2.3;2.4;2.6)とを具備し、前記本体が、前記ベース製品を収容し得るボウル形状主キャビティ(1.1)の輪郭と、前記副製品を収容し得る副キャビティ(2.1)の輪郭とを画定する壁面を具備し、前記副キャビティが、前記主キャビティ内に収容され、前記ストッパが、前記副キャビティを前記主キャビティに対して気密状態密閉し得るとともに、前記閉鎖手段が、前記主キャビティを外気に対して気密状態に密封し得る容器において、前記内部ストッパ(2)を開くための開放手段が、前記主キャビティ(1.1)を開く前に、または、開くと同時に、前記内部ストッパを取り外し得るように設けられていることを特徴とする容器。

請求項2

前記本体(1)が、熱可塑性樹脂材料よりなることを特徴とする請求項1記載の容器。

請求項3

前記本体(1)が、ポリエチレンポリプロピレンまたはエチレンプロピレン共重合体よりなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の容器。

請求項4

前記本体(1)が、熱成形または射出成形された材料よりなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の容器。

請求項5

前記本体(1)が、複数の異なる重ね合わせられた熱可塑性樹脂材料よりなることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の容器。

請求項6

前記閉鎖手段(3)が、外部ストッパであり、前記主キャビティに、前記外部ストッパを定位置に固定し得る締結手段がその端部に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の容器。

請求項7

前記閉鎖手段(3)が一体的に剥がされ得る膜よりなることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の容器。

請求項8

前記膜(3)が、ヒートシールによって前記本体(1)に固定されていることを特徴とする請求項7記載の容器。

請求項9

前記副キャビティ(2.1)の壁面が、硬質の指部(2.3)と、この指部の周囲およびこの指部の第1の端部の両方において変形可能な領域とを具備し、前記指部および前記変形可能領域が、該変形可能領域に印加された圧力によって前記ストッパがその他端から押圧されることにより前記内部ストッパが外されるように協動させられることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の容器。

請求項10

前記変形可能領域が、前記硬質な指部(2.3)の周囲に、少なくとも1つの溝部(2.3.1)を有することを特徴とする請求項9記載の容器。

請求項11

前記変形可能領域が、前記硬質な指部(2.3)の周囲に、より薄い厚さ寸法の熱可塑性材料よりなる領域を有していることを特徴とする請求項10記載の容器。

請求項12

前記内部ストッパ(2)に、内部スカート(2.3.2)が設けられ、前記硬質な指部(2.3)が、前記内部スカートに位置させられるようになって、該スカートが曲がることを防止することを特徴とする請求項9記載の容器。

請求項13

前記内部ストッパ(2)が、その端部を前記副キャビティ(2.1)の壁面に当接させられる硬質な軸(2.4)を有することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の容器。

請求項14

前記内部ストッパ(2)に、2つの端部を有する密封された舌部(2.6)が設けられ、その一端が、前記内部ストッパに固定され、他端が剥がすことのできないシールにより前記閉鎖手段に締結されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の容器。

請求項15

前記内部ストッパ(2)が、前記ベース製品の高さの上方に前記主キャビティから前記内部ストッパの底部を現すことができる十分な高さのスカートを有し、前記ストッパの底部が、剥がすことのできないシールによって前記閉鎖手段(3)に締結されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の容器。

請求項16

前記本体(1)の壁面に、平坦な底部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれかに記載の容器。

請求項17

前記本体(1)に、平坦な支持体上の所定位置に保持されることを可能とするスカートが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項16のいずれかに記載の容器。

請求項18

前記本体(1)が、さらに、ベース製品(1.2)または副製品(2.2)のサンプルを収容し得るキャビティ(1.4)を具備していることを特徴とする請求項1から請求項17のいずれかに記載の容器。

請求項19

前記本体(1)が、さらに、前記製品の操作のために有用な少なくとも1つの用具を収容し得るキャビティ(1.3)を具備していることを特徴とする請求項1から請求項18のいずれかに記載の容器。

請求項20

前記主製品(1.2)が、粘性製品であることを特徴とする請求項1から請求項19のいずれかに記載の容器。

請求項21

前記主製品(1.2)が、クリームまたはペーストであることを特徴とする請求項1から請求項20のいずれかに記載の容器。

請求項22

前記副製品(2.2)が、クリーム、ペーストまたはパウダーであることを特徴とする請求項1から請求項21のいずれかに記載の容器。

請求項23

前記主製品(1.2)および前記副製品(2.2)が、染色用製品であることを特徴とする請求項1から請求項22のいずれかに記載の容器。

技術分野

0001

この発明は少なくとも2つの製品を分離して包装し、その後混合するための容器に関するものである。

背景技術

0002

分離した状態では耐久的に長く保管され得るのに対し、混合されると急速に変質する複数の製品では、使用に際して一度に複数の製品の混合物を得ることが必要であることが知られている。そのような容器は、例えば、薬剤化粧品または写真用製品の売買のために使用されている。この発明の容器は、さらに詳細には、低流量製品の保管および混合、特に、例えば、パウダークリームまたはペースト、若しくは、2つのクリームの保管および混合のように、少なくとも一方が、粘性の高い複数の製品の混合に関するものである。例として、我々は、染料製品を引用することができる。

発明が解決しようとする課題

0003

2つの製品を分離した収容と、使用直前に接触させるためのそれらの放出とを可能とするために、特に、刊行物FR−A−2283064,FR−A−2602752,FR−A−2396701,EP−A−0417998により、多くの容器がすでに知られている。しかしながら、これらの容器は、本質的には、重力の働きによる混合を許容するものであり、低流量の粘性の高い製品やパウダーの場合には適していない。

0004

さらに詳細には、刊行物FR−A−2283064において、提案されたシステムは、剥がすことのできる膜によって分離された固体液体の分離した収納を可能としている。このシステムでは、各製品を収容している2つの部屋の間の、膜が剥がされることにより開かれる穴が不完全であると、これらの製品の一方が、ペースト、クリームまたはパウダーである場合には、製品の容易かつ均質な混合を可能とするのに不十分である。

0005

刊行物FR−A−2602752のシステムでは、製品のうちの一方が、他のキャビティに収容されているパッドにしみ込まされる液体であり、2つのキャビティは剥がすことのできる膜により分離されている。したがって、ペースト、クリームまたはパウダーの場合には、この容器は上述したものと同様の欠点(流動および混合の困難性)を有している。

0006

同様のことが、刊行物FR−B−2396701にも当てはまる。さらに、この特許に係る容器は、複数の部屋の集合体および結合により構成されており、したがって、そのような容器は多くの部品により、単一片よりなる容器と比較して、決して少なくない追加のコストが必要である。

0007

刊行物EP−A−0417998に開示されたシステムでは、管形状の上部室具備しているが、この形状は、該上部室に格納された製品がクリームであり、そのために低流量である場合には、混合に適していない。この形状は、スティックブラシのような用具により容易に製品を混合することができるものではないという欠点をも有している。この欠点は、他の公知のシステムにも共通している。さらに、この容器は、高価な技術である射出ブロー成形により製造されている。

0008

刊行物US−A−4410085およびWO−A−95/23744は、主キャビティと該主キャビティ内に収容される副キャビティとからなりストッパによって区画された2つのキャビティ内に収容された2つの製品の同時混合を可能とする装置を開示している。しかしながら、これらの各装置においては、副キャビティを開く前に主キャビティを開く必要がある。その結果、副キャビティが開かれる際のぎこちない操作によって、主キャビティ内に収容されている製品が容器外部に撒き散らされてしまうという危険性がある。

課題を解決するための手段

0009

出願人は、有利な経済的条件で製造され得る単一体内に、少なくとも1つのベース製品と少なくとも1つの副製品を分離包装するための安価な容器を思いがけず見いだした。この容器は、低流量製品、特に、例えば、2つのクリーム、パウダーとクリームまたはペーストのように、少なくとも1つが粘性の高い複数の製品の良好な条件における収容および混合を可能としている。

0010

したがって、この発明は、少なくとも1つのベース製品と、少なくとも1つの副製品とを分離包装しかつ混合するための一体的な容器であって、本体と、内部ストッパと、閉鎖手段と、前記内部ストッパを開くための開放手段とを具備し、前記本体が、ベース製品を収容可能なボウル形状の主キャビティの輪郭および副製品を保有可能な副キャビティの輪郭を画定する壁面を具備し、前記副キャビティが前記主キャビティ内に収容され、前記内部ストッパが、前記副キャビティを前記主キャビティに対して気密密閉し得るとともに、前記閉鎖手段が、主キャビティを外気から気密状態密閉することを可能とする容器において、前記内部ストッパを開くための開放手段が、前記主キャビティが開かれる前に、または、開かれると同時に、前記内部ストッパを取り外すことができることを特徴としている。

0011

この装置は、副キャビティが開かれるときにおけるきわどい操作を回避することができる。なぜなら、この操作は、主キャビティが閉じられたままで、それによって前記2つのキャビティの内容物が外部に広がることができないか、または、主キャビティが開くのと同時のいずれかのときに有効になり、ユーザは主キャビティがすでに開かれた後であってその内容物がそこから逃げることができるときには、副キャビティのストッパを操作する必要がないからである。

0012

主キャビティの輪郭は、全体的にボウルの形状を有している。副キャビティの輪郭は、突起の形状に形成され得る。主キャビティの輪郭には、平坦な底面を設けることもできる。

0013

ボウル形状は、特に、本体内に収容されている製品の、例えば、ブラシやスティックのような用具による混合を簡単にすることができる。この設備は、低流量製品、特に、少なくとも1つが粘性の高いものである複数の製品から均質な混合物を得るためにきわめて有効である。この混合設備は、製品のユーザが専門家でなく、通常の消費者である場合にはなおさら重要である。

0014

前記本体は、熱可塑性樹脂よりなっている。複数の異なる熱可塑性樹脂材料の重ね合わせたものでもよく、例えば、熱成形射出成形またはブロー成形のような当業者に公知の任意手段により製造されることができる。製品を経済的に有利にするためには、熱成形または射出成形によって選択的に製造され、好ましい実施形態においては、熱成形により製造される。

0015

熱可塑性材料としては、例えば、ポリエチレンポリプロピレン、または、エチレンおよびプロピレン共重合体を使用することができる。

0016

閉鎖手段は、主キャビティの穴に配置された外部ストッパであり、この場合には、本体は主キャビティの周囲に補足締結手段を有している。前記閉鎖手段は、一体に引き剥がすことができる膜であってもよい。

0017

前記閉鎖手段が一体に引き剥がすことのできる膜である場合には、該膜は、空気を通さずかつ主製品および副製品と化学反応を起こさない材料よりなっている。この膜は、本体の壁面に固定され、主キャビティの穴に配置される。この膜の本体への固定は、漏れを防止しかつ手で剥くことのできるものでなければならない。さらに、前記膜は、本体から剥がされるときに破れることなく、その反対に、一体に取り外すことができるような材料により構成されている必要がある。そのような膜は、通常、少なくとも3つの重ね合わせられた層により構成されている。アルミニウムまたは熱可塑性樹脂材料よりなる中央層は膜の密封を決定し、熱可塑性材料よりなる上部層は膜を破れ難くし、下部層は膜を剥がれ得るようにする熱可塑性樹脂フィルムからなっている。

0018

前記内部ストッパは、本質的に、スカート部と底部とから構成されている。内部ストッパは、副キャビティを漏れを防止した状態で密封することができなければならない。また、内部ストッパは、使用前に2つの製品を混合することができるように、主キャビティが開かれる前にまたは開かれると同時に容易に取り外すことができることが必要である。この副キャビティには、その両端に、前記ストッパのスカート部と組み合わせられて、該スカート部を漏れを防止した状態で固定することができる締結手段が設けられている。

0019

前記内部ストッパは、熱可塑性材料よりなることが好ましく、例えば、押し出しフィルムの熱成形によりまたは射出成形によるような、当業者に公知の任意手段により製造され得る。優先的には、該ストッパは、射出成形により製造される。このより精密な技術によって、より良好な密封を容易に得ることができる。

0020

ユーザがこのストッパを取り外すことができるようにするために、多くの解決手段を想定することができる。

0021

第1の変形例では、副キャビティの輪郭は、硬質の指部と、この指部の周囲および第1の端部に変形可能な領域とを有し、この指部およびこの変形可能な領域は、該変形可能領域に印加された圧力によって、内部ストッパが指部の他端から押圧されることにより該内部ストッパを排出させるような方法で協動する。好ましくは、この動作は、前記膜が除去される前に実施されなければならない。この指部の周囲は、例えば、キャビティの輪郭に溝を設けること、または、この指部の周囲における熱可塑性材料の厚さをより薄くすることによるような、専門家に公知の任意手段によって変形可能にされている。随意に、前記内部ストッパには、前記硬質の指部が配置されるようになりかつ加圧によって該指が曲がることを防止する内部スカートが設けられていてもよい。

0022

第2の変形例では、内部ストッパは、その端部が副キャビティの壁面に当接している硬質の軸を具備している。この壁面に印加される圧力により前記ストッパを排出することができる。この動作も前記膜が除去される前に行われなければならない。

0023

第3の変形例では、内部ストッパには、前記内部ストッパに固定された一端と、特に、閉鎖手段が剥がすことのできる膜である場合に、剥がすことができない固定手段によって前記閉鎖手段に固定された他端の2つの端部を有する固定された舌部が設けられている。この舌部の膜への固定は、前記膜の本体への固定とは異なっている。したがって、ユーザが膜を取り外すときに、膜はそれに沿って舌部と内部ストッパとを引っ張る。この解決手段は、2つのキャビティを1つの動作で開くことができ、かつ、内部ストッパが容器の外部に沿って引かれることができるという利点を有している。

0024

第4の変形例では、内部ストッパは、本体の上部壁の位置において主キャビティから底部を現すための十分な高さの中空のスカートを有しており、前記内部ストッパの底部は閉鎖手段に密封されている。

0025

この発明によれば、内部ストッパの底部の閉鎖手段への密封は、剥がすことのできるものではない。特に、閉鎖手段が、剥がすことのできる膜である場合には、内部ストッパの膜への密封は、膜の本体への密封とは異なっている。したがって、ユーザが膜を取り外すときには、該膜はそれに沿って内部ストッパを引っ張る。この解決手段は、2つのキャビティを単一の動作で開くことができ、かつ、それによって、内部ストッパが容器の外部に引っ張られるという利点を有している。

0026

この発明の最初の3つの変形例によれば、製造者は、最初に副キャビティを第2の製品で満たし、それから、この副キャビティを内部ストッパを用いて密閉し、続いて、主キャビティを満たして、第4の変形例の場合には、随意に膜に舌部を締結することによりこれを密閉する。

0027

第4の変形例によれば、製造者は、キャビティの形状に応じて、上述した変形例の場合と同様の方法で製造を進行する。製造者は、ストッパをその底部上に置くようにひっくり返すことにより、第2の製品を中空の内部ストッパ内部に配置することもできる。製造者は、続いて、本体をストッパに固定し、その後、組立体を逆さにして主キャビティを満たした後、内部ストッパの底部を膜に密封することにより閉鎖手段を固定する。

0028

場合により、本体の輪郭には、平坦面上に配置することを可能とする平坦な底部が設けられている。この本体は、本体の残りの部分の輪郭に関わらず平坦面上に置くことを可能とするスカートをも具備していてもよい。

0029

膜を除去して副キャビティを開いた後に、ユーザはベース製品と副製品とを、ブラシやスティックのような任意の公知の用具によって混合することができる。

0030

この発明に係る容器は、さらに、本体の壁面に形成されたサンプル用キャビティを具備している。このキャビティは、ベース製品または副製品のサンプル用量を収容することができる。このキャビティは、主キャビティを密閉するものと同様の形式の閉鎖手段によって密閉されている。しかしながら、これらの2つの手段は別々のものであり、それによって、前記サンプル用キャビティを開き、かつ、主キャビティを開くことなく、その中に収容された製品を取り出すことができる。

0031

この発明に係る容器は、さらに、本体の壁面に設けられた用具用のキャビティを具備している。このキャビティは、例えば、グローブやブラシ等のような製品を操作するために用いられる種々の用具を収容することができる。サンプル用キャビティと同様にして、該用具用のキャビティは、別個の閉鎖手段によって閉鎖され得る。しかしながら、それは、主キャビティと同じ閉鎖手段によって閉鎖されることもできる。

発明を実施するための最良の形態

0032

この発明をさらに理解しやすくするために、この発明の特徴を有するいくつかの容器を、限定しない実施形態によって以下に説明することにする。

0033

図1は、副キャビティの壁面上に配置された指によって開かれる、この発明に係る装置の縦断面図である。図2および図3は、ストッパに固定された硬質の軸によって開かれる、この発明に係る装置の縦断面図である。図4は、固定された舌部によって開かれる、この発明に係る装置を示す縦断面図である。図5図6および図7は、(i)主キャビティの閉鎖手段に密封された持ち上がったストッパを有するこの発明に係る装置の縦断面、および、(ii)装置の充填方法を示している。図8および図9は、それぞれ、硬質の軸を有し、主キャビティの閉鎖手段に締結された持ち上がったストッパを有する、この発明に係る装置を示す縦断面図である。

0034

図1に示される容器は、熱成形されたポリエチレンよりなる本体1と、内部ストッパ2と2つのヒートシールされた膜3,4とにより構成されている。前記本体1は、ボウル形状の主キャビティ1.1と、該主キャビティ1.1の底部に配される副キャビティ2.1とを画定する乳首形状を有している。製品1.2を収容する主キャビティ1.1と製品2.2を収容する副キャビティ2.1とを分離するストッパ2は、捕獲係合形式(catch engagement-type)の締結手段1.5により密封状態に固定されることができる。製品2.1,2.2は、それぞれ、髪の毛を染色するためのクリームとパウダーである。周囲の円形スカート1.6により、容器を平坦面上に配置することができる。この目的のために、前記スカート1.6は、少なくとも前記乳首の高さに等しい高さを有している。さらに、前記本体1の壁面は、前記キャビティ2.1の位置に、指部2.3とこの指部の周りの環状の溝2.3.1とを有している。この指部の上端部は、副キャビティ内に延びるストッパ2のスカート2.3.2内に配置されている。環状の溝2.3.1は、指部の周囲において、領域2.3.3を変形可能にしている。指部2.3の基部のこの領域に圧力Pが印加されると、ストッパ2が放出される。補助キャビティ1.3,1.4は、それぞれ、種々の用具および製品のサンプル2.2を収容することができる。キャビティ1.4は、膜3とは別個の膜4によって密閉されている。膜3は、主キャビティ1.1および補助キャビティ1.3を同時に密閉している。

0035

第1段階において、ユーザは、膜4を剥がして、彼の肌に対するこの製品の耐性試すために、キャビティ1.4内に収容されているサンプルを使用する。その後、ユーザは、容器を逆さまにして、指部2.3の基部の変形可能領域2.3.3に圧力を印加し、ストッパ2を取り外す。ユーザはさらに容器をひっくり返して膜3を剥がす。それにより、キャビティ1.3内に収容されている用具を取り出すことができ、ユーザはそれを使用して製品1.2,2.2を混合する。

0036

図2および図3に示される容器は、副キャビティに指部がない点、および内部ストッパに固定されかつ前記キャビティ2.1の壁面に対向する端部を有する硬質の軸2.4がある点において図1の容器と相違している。図3に示された使用方法図1のものと同様である。軸1.4の端部に対向配置された変形可能領域は、本体1の壁面の厚さよりも薄い厚さを有している。

0037

図4に示された容器は、副キャビティ内に指部がない点および固定された舌部2.6がある点において図1の容器と相違している。前記舌部2.6は、2つの端部を有しており、これらの端部のうちの一方は、内部ストッパに固定され、他方は、膜3に締結されている。サンプルを取り出すことを許容する膜4が開かれた後に、ユーザは膜3を剥がす。これにより、ユーザは、舌部2.6のみならず内部ストッパ2をも引っ張る。その後、ユーザは、キャビティ1.3から取り出した用具によって製品を混合することができる。

0038

図5図6および図7に示された装置は、本体1と内部ストッパ2と2つの膜3,4とから構成されている。この装置は、前記内部ストッパ2がストッパの底部がボウル形状の主キャビティ1.1の表面と面一となるような高さの円筒状スカートを有する点において図1の装置と区別することができる。前記ストッパ2の底部は膜3に密封されており、該膜が剥がされたときに、該膜と一体となった前記ストッパが開かれかつキャビティ2.1内に保持されていた第2の製品2.2を放出するように主キャビティを密閉している。図7に示されるように、包装時にストッパ2が製品2.2で満たされ、その後、本体がストッパ上に密封状態に配置され、その後は、本体がひっくり返されて主キャビティが製品1.2で満たされるだけである。

0039

図8に示された装置は、内部ストッパ2に固定されかつキャビティ3.2の壁面に対向する端部を有する硬質の軸2.4がある点において、図5および図6の装置と区別することができる。最初の段階で、ユーザは、変形可能領域2.3.3に圧力を印加することにより、ストッパ2を取り外す。その後、ユーザが膜33を取り外すと、該膜は、それとともにストッパを容器の外部に引き出す。上述のものと比較して、この装置は、ストッパ2が開かれたときの飛び散りを回避するという利点を有している。

0040

図9に示された装置は、ストッパの底面2.8が低い位置に配置されている点において、図8の装置と区別することができる。このストッパ2はそのスカート2.9によって膜3に接着されている。機能は図8に開示したものと同様である。この装置は、上述したものと比較して、製品2.2の一部がストッパ2の壁面にくっついた状態に残されることを防止できるという利点を有している。

図面の簡単な説明

0041

図1副キャビティの壁面上に配置された指によって開かれる、この発明の一実施形態に係る装置を示す縦断面図である。
図2ストッパに固定された硬質の軸によって開かれる、この発明の他の実施形態に係る装置を示す縦断面図である。
図3図2の装置の作用を説明するための縦断面図である。
図4固定された舌部によって開かれる、この発明の他の実施形態に係る装置を示す縦断面図である。
図5主キャビティの閉鎖手段に密封された持ち上がったストッパを有するこの発明の他の実施形態に係る装置を示す縦断面である。
図6図5の装置の作用を説明するための縦断面図である。
図7図5の装置の充填方法を示す縦断面図である。
図8硬質の軸を有し、主キャビティの閉鎖手段に締結された持ち上がったストッパを有する、この発明の他の実施形態に係る装置を示す縦断面図である。
図9図8とは別の、硬質の軸を有し、主キャビティの閉鎖手段に締結された持ち上がったストッパを有する、この発明の他の実施形態に係る装置を示す縦断面図である。

--

0042

1 本体
1.1主キャビティ
1.2ベース製品
1.3用具用キャビティ
1.4サンプル用キャビティ
2 内部ストッパ
2.1副キャビティ
2.2 副製品
2.3硬質の指部(開放手段)
2.3.1 溝部
2.3.2 内部スカート
2.4 硬質な軸(開放手段)
2.6舌部(開放手段)
3閉鎖手段

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • アドバンストマテリアルテクノロジーズ株式会社の「 保護膜、保護膜付き容器、その製造方法及びプラズマCVD装置」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】容器に対する密着性が高く、容器の表面へのダメージを抑制可能な保護膜と、保護膜が容器の内面に成膜された保護膜付き容器を提供する。【解決手段】容器4の内面に形成された非晶質珪素膜201と、非晶質珪... 詳細

  • 有限会社正晃社工業所の「 容器吊り下げ具」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】付属品の脱落を抑制して付属品を適切に保持できるとともに、付属品に対する高い保持性、挿入性および引き抜き性をバランスよく備える容器吊り下げ具を提供する。【解決手段】柔軟なシートにより形成されて容... 詳細

  • 宮下美智子の「 カップホルダー」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】本発明は、紙コップ等の簡易容器、プラスチック等の軽量容器が風やちょっとした振動での転倒を防ぎ、また冷たい飲み物を入れておくときにできる水滴をカップの底に敷いた吸湿のコースターまで誘導し、また複... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ