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技術 農業用被覆フィルム加工品の包装袋及び包装方法

出願人 オカモト株式会社
発明者 北原一美
出願日 1996年2月9日 (25年0ヶ月経過) 出願番号 1996-024413
公開日 1997年8月19日 (23年6ヶ月経過) 公開番号 1997-216641
状態 未査定
技術分野 袋の細部及び付属品 包装体
主要キーワード 詰め込み作業 ウエルダー加工 不通気性 圧縮操作 定形化 ビニルハウス 硬質合成樹脂製 細断物
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年8月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

長尺合成樹脂フィルム幅方向継ぎ合わせ、また長さ方向の寸法調整を行い、ビニルハウス被覆などに適するように加工した、いわゆる農業用被覆フィルム加工品包装するための包装袋を提供する。嵩ばらせることなく密に且つ定形化した大きさに包装できる包装袋を提供する。

構成

底部が長方形又は正方形であり、側壁通気孔(7)を設けてなる農業用被覆フィルム加工品を包装するための包装袋である。農業用被覆フィルム加工品を、折り畳みながら上記包装袋に詰め込み、その後その上にを載せて放置圧縮する。フィルム間にこもった空気が押し出され、この空気が通気孔から包装袋の外に逃げ得るので、圧縮が円滑に行え、密に折り畳んだ状態で収納でき、包装することができる。

概要

背景

農作物育成に際し、保温又は光線選択利用などの目的で塩化ビニルフィルムポリエチレンフィルムポリプロピレンフィルムなどの合成樹脂フィルム農業用被覆フィルムとして多用されている。これらの農業用被覆フィルムは工場カレンダー加工押出成形などによって製造されるが、通常、135〜400cmの幅に成形され、長さ100mのものがロール状に巻かれて出荷されている。また、この荷姿流通され、販売されている。ところが、この農業用被覆フィルムをパイプハウス被覆大型鉄骨ハウスの被覆、トンネル型ハウスの被覆などいわゆるビニルハウス等の被覆に用いる場合には、幅方向の長さが所望の幅になるように、上記ロール状の農業用被覆フィルムを巻戻し、幅方向をウエルダー加工によるなどして継ぎ合わせる必要がある。また長さ方向も所望の長さに整える必要がある。本発明では、このようにして幅方向、長さ方向を所望の長さに整えた農業用被覆フィルムを農業用被覆フィルム加工品と称す。

この幅方向の継ぎ合わせ、長さ方向の調整は、農業用被覆フィルム加工所において行われる。従来、該加工所では、加工して出来上がった農業用被覆フィルム加工品を適当な大きさに幅方向及び長さ方向に折り畳み、そのままでくくったり、或いは折り畳んだものをビニルフィルムに包んで紐でくくて需要者に供給していた。このように包装した従来の包装物は、嵩ばっており、その大きさも一定せず、荷積み運搬に不便であった。また荷解き後の取り扱いも不便であった。

概要

長尺の合成樹脂フィルムの幅方向を継ぎ合わせ、また長さ方向の寸法調整を行い、ビニルハウス用被覆などに適するように加工した、いわゆる農業用被覆フィルム加工品を包装するための包装袋を提供する。嵩ばらせることなく密に且つ定形化した大きさに包装できる包装袋を提供する。

底部が長方形又は正方形であり、側壁通気孔(7)を設けてなる農業用被覆フィルム加工品を包装するための包装袋である。農業用被覆フィルム加工品を、折り畳みながら上記包装袋に詰め込み、その後その上にを載せて放置圧縮する。フィルム間にこもった空気が押し出され、この空気が通気孔から包装袋の外に逃げ得るので、圧縮が円滑に行え、密に折り畳んだ状態で収納でき、包装することができる。

目的

本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、農業用被覆フィルム加工品を定形化した大きさに、嵩ばることなく包装するための包装袋、及び農業用被覆フィルム加工品をこの包装袋で包装する方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

底部が長方形又は正方形であり、側壁通気孔を設けたことを特徴とする農業用被覆フィルム加工品包装するための包装袋

請求項2

請求項1記載の包装袋に、農業用被覆フィルム加工品を折り畳みながら詰め込み、次いで詰め込んだ農業用被覆フィルム加工品の上にを載置して放置することによって農業用被覆フィルム加工品を折り畳んだ状態で圧縮し、その後包装することを特徴とする農業用被覆フィルム加工品の包装方法

技術分野

0001

本発明は、農業用被覆フィルム加工品包装するための包装袋及びこれを用いた包装方法に関する。

背景技術

0002

農作物育成に際し、保温又は光線選択利用などの目的で塩化ビニルフィルムポリエチレンフィルムポリプロピレンフィルムなどの合成樹脂フィルムが農業用被覆フィルムとして多用されている。これらの農業用被覆フィルムは工場カレンダー加工押出成形などによって製造されるが、通常、135〜400cmの幅に成形され、長さ100mのものがロール状に巻かれて出荷されている。また、この荷姿流通され、販売されている。ところが、この農業用被覆フィルムをパイプハウス被覆大型鉄骨ハウスの被覆、トンネル型ハウスの被覆などいわゆるビニルハウス等の被覆に用いる場合には、幅方向の長さが所望の幅になるように、上記ロール状の農業用被覆フィルムを巻戻し、幅方向をウエルダー加工によるなどして継ぎ合わせる必要がある。また長さ方向も所望の長さに整える必要がある。本発明では、このようにして幅方向、長さ方向を所望の長さに整えた農業用被覆フィルムを農業用被覆フィルム加工品と称す。

0003

この幅方向の継ぎ合わせ、長さ方向の調整は、農業用被覆フィルム加工所において行われる。従来、該加工所では、加工して出来上がった農業用被覆フィルム加工品を適当な大きさに幅方向及び長さ方向に折り畳み、そのままでくくったり、或いは折り畳んだものをビニルフィルムに包んで紐でくくて需要者に供給していた。このように包装した従来の包装物は、嵩ばっており、その大きさも一定せず、荷積み運搬に不便であった。また荷解き後の取り扱いも不便であった。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、農業用被覆フィルム加工品を定形化した大きさに、嵩ばることなく包装するための包装袋、及び農業用被覆フィルム加工品をこの包装袋で包装する方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

即ち、本発明は、底部が長方形又は正方形であり、側壁通気孔を設けたことを特徴とする農業用被覆フィルム加工品を包装するための包装袋である。また本発明は、この包装袋に、農業用被覆フィルム加工品を折り畳みながら詰め込んで収納し、次いで収納した農業用被覆フィルム加工品の上にを載置して放置することによって農業用被覆フィルム加工品を折り畳んだ状態で圧縮し、その後包装することを特徴とする農業用被覆フィルム加工品の包装方法である。

0006

本発明の一実施例を示す図を用いて、本発明を説明する。図1において、1は本発明の農業用被覆フィルム加工品を包装するための包装袋であり、その材質クラフト紙等の紙、合成樹脂フィルムをクラフト紙等の紙にラミネートしたラミネート紙、合成樹脂フィルム細断物織物をクラフト紙等の紙に張り合わせた積層紙合成樹脂シートなどである。2は該包装袋の底部で、長方形又は正方形の形状をしている。この底部の作成は任意であり、側壁部を折り曲げ接着して作成する。またこの折り曲げ接着して作成した底部に補強のため更にシート状物を貼着してもよい。3、4、5、6は該包装袋の側壁である。7は側壁に設けた通気孔である。

0007

本発明の包装袋の大きさは包装する農業用被覆フィルム加工品の大きさによって適宜に決めえるが、底部の大きさは、縦50〜150cm、横30〜100cm程度が好ましい。また側壁の高さも農業用被覆フィルム加工品の大きさによって適宜に決めえるが、50〜150cmが好ましい。通気孔の直径は0.1〜3cmが好ましく、特に1〜2cmが好ましい。側壁に設ける通気孔の配置及び個数は任意であるが、後述する理由により、側壁の下部には必ず設けておくようにする。通気孔は少なくとも側壁の一つに設ければ目的は達せられるが、全ての側壁に設けるのが好ましい。底部にも設けても良い。

0008

次に、本発明の包装袋を用いて包装する方法について説明する。図1の形状の包装袋を作成する。その底部2は縦95cm、横50cmである。また側壁3、4、5、6の高さは65cmである。通気孔7は直径1cmであり、側壁3及び5には、底部から15cm及び25cmの位置に横に2個づつ略等間隔にあけられている。また側壁4及び6には、底部から15cm及び25cmの位置に横に3個づつ略等間隔にあけられている。

0009

図2は、上記の包装袋に農業用被覆フィルム加工品を収納する作業の過程を説明した断面図である。幅6m、長さ50mの農業用被覆フィルム加工品を、先ず幅方向に、幅長50cmになるように折り畳む。そしてこの折り畳み物9の先端を側壁3と底部2とが交わる隅部aに位置させて、折り畳み物を底面に沿って敷いて行き側壁5と底部2が交わる隅部bの位置まで来たら、ここで折り曲げて逆方向に敷いて行き側壁3に達したとき再び折り曲げる。この動作を繰り返して、上記折り畳み物9を長さ方向に折り畳みながら詰め込む。包装袋よりやや大きめの箱8の中に包装袋を入れて上記の詰め込み作業を行うと、包装袋がしっかりと直立保持され、安定するので詰め込み作業が円滑に行える。箱は段ボール製でも木製でも、硬質合成樹脂製でもよい。また、フィルムタルクなどの粉末をふりかけておくとフィルム間滑りがよくなり、折り畳みながら詰め込む作業が容易になる。この折り畳みながら詰め込むとき、包装袋に通気孔があるので、折り畳み過程で加工品の中にこもった空気が通気孔より外に逃げ、詰め込み作業が容易になる。

0010

この折り畳みながら詰め込む作業が済んだら、そのまま、包装袋の各側壁を内側に折り込んで農業用被覆フィルム加工品を覆い包装してもよいが、手で圧縮しながら詰め込んだだけでは農業用被覆フィルム加工品は相当にかさ高の状態にある。この原因は、主に、折り畳んだときにフィルム間に入った空気は、フィルムが不通気性であるためなかなか抜け出ないことと、フィルムが折り畳んだ状態に馴染むのに時間がかかることにあると推測される。

0011

そこで、本発明では、上記の折り畳みながら詰め込む作業を行い、農業用被覆フィルム加工品が包装袋の上部まで達したら、農業用被覆フィルム加工品の上に錘を載せて放置する。図3はその状態を示した断面図である。該図において10は錘である。錘10はそのまま農業用被覆フィルム加工品9の上に載せてもよいし、包装袋の底部と同形の板11を載置してその上に載せてもよい。板は木製、合成樹脂製、金属製などである。この放置の間に、農業用被覆フィルム加工品は折り畳み状態で圧縮され、この圧縮によってフィルム間に存在する空気が押し出され、またフィルムは折り畳んだ状態に馴染み、極めて密に折り畳まれた状態になる。このとき、フィルムの間から押し出された空気は、包装袋の側壁に設けた通気孔から放出されるので圧縮が円滑に行なわれる。包装袋の側壁に通気孔が設けられていないと、空気の逃げ場がないため空気が包装袋内にこもり、折り畳み状態で密に圧縮することが難しくなる。錘は、農業用被覆フィルム加工品の厚さ、大きさ等によるが、2〜12g/cm2である。

0012

そして、折り畳みながら詰め込んだ農業用被覆フィルム加工品が密に圧縮された後、更にその上に残り農業用被覆フィルム加工品を折り畳みながら詰め込み、上記の錘による圧縮操作を行う。この作業を繰り返して農業用被覆フィルム加工品包装袋に収納する。勿論、この作業は農業用被覆フィルム加工品の大きさによって1回で済む場合もある。農業用被覆フィルム加工品の包装袋への収納作業終了後、収納されたフィルム加工品より上の部分の包装袋の側壁を内側に折り込んで、フィルム加工品を覆い、包装する。解梱包に際しては、フィルム加工品を覆っている包装袋の側壁を開き、折り畳まれたフィルム加工品の末端部を持って引き出す。斯くして、農業用被覆フィルム加工品を整然と取り出すことができる。

発明の効果

0013

本発明の包装袋を用いると、農業用被覆フィルム加工品を嵩ばらせることなく密に且つ定形化した大きさに包装することができる。そのため荷積みに便利であり、また運搬にも便利である。また、解梱包も容易であり、農業用被覆フィルム加工品を手ぎわよく整然と取り出すことができる利点がある。

図面の簡単な説明

0014

図1本発明の農業用被覆フィルム加工品を包装するための包装袋の斜視図
図2本発明の包装袋に農業用被覆フィルム加工品を詰め込む過程を示した説明図
図3本発明の包装袋に農業用被覆フィルム加工品を詰め込み、圧縮する過程を示した説明図

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0015

1包装袋、2 底部、3、4、5、6側壁、7通気孔、8 箱、9農業用被覆フィルム加工品、10錘、11 板

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