図面 (/)

技術 システム運用中の入出力構成変更方法およびそのための装置

出願人 富士通株式会社
発明者 松本一志川野清志難波利則
出願日 1995年12月28日 (23年6ヶ月経過) 出願番号 1995-342619
公開日 1997年7月15日 (22年0ヶ月経過) 公開番号 1997-185576
状態 特許登録済
技術分野 入出力制御 計算機・ガイダンスオペレータ デバッグ/監視 エラー時の再試行 ハードウェアの冗長性 計算機・構造
主要キーワード 変更対象部分 規定対象 出力側装置 メインテナンス作業 既存部分 入出力パス 複数システム間 累積情報
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年7月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

便性および信頼性の高いシステムを提供することを目的とする。

解決手段

入出力側装置チャネルやI/Oなど)それぞれの接続関係を規定したハード構成定義1および当該入出力側装置に対応の各入出力パス使用可使用不可などを規定したソフト構成定義2に基づいてシステムの入出力構成5を設定するものであって、ハード構成定義またはソフト構成定義の内容をシステム立上げ時のものから変化させることにより、実際に用いられる入出力パスの変更処理を実行するように構成する。また、システム正常運用時の入出力側装置の接続パターンなどを示した運用実績情報を作成して保持しておき、障害発生に対するシステム復旧時の入出力構成を当該運用実績情報に基づいて設定する。また、変更処理の影響を受ける入出力パスに代替パスが存在しないときには当該処理を取り消すようにしている。

概要

背景

図9は、システム入出力側装置の接続例を示す説明図であり、61〜64はチャネル(CH)、65〜67はコントロールユニット(CU)、68〜76はDASDなどの入出力デバイス(I/O)をそれぞれ示している。

この図示の場合、各チャネルはすべてのコントロールユニットに接続され、
・コントロールユニット65には3個の入出力デバイス(68〜70)
・コントロールユニット66には2個の入出力デバイス(71,72)
・コントロールユニット67には4個の入出力デバイス(73〜76)
がそれぞれ接続されている。

システム中のこのような入出力構成はオペレーティングシステムが認識するハード構成定義およびソフト構成定義に基づいて設定され、その内容はシステムの立上げで時から停止時まで不変なものであった。

ハード構成定義は入出力側装置それぞれの接続関係を規定し(図6参照)、ソフト構成定義は入出力側装置それぞれの使用形態を規定している。後者の定義内容としては、
入出力装置共用定義(複数システム間でその入出力装置を共用するか否かを指定:排他の必要性の有無)
コンソール属性システムオペレータ用/一般ユーザ用)
・接続属性(オンラインオフライン)などがある。

概要

便性および信頼性の高いシステムを提供することを目的とする。

入出力側装置(チャネルやI/Oなど)それぞれの接続関係を規定したハード構成定義1および当該入出力側装置に対応の各入出力パス使用可使用不可などを規定したソフト構成定義2に基づいてシステムの入出力構成5を設定するものであって、ハード構成定義またはソフト構成定義の内容をシステム立上げ時のものから変化させることにより、実際に用いられる入出力パスの変更処理を実行するように構成する。また、システム正常運用時の入出力側装置の接続パターンなどを示した運用実績情報を作成して保持しておき、障害発生に対するシステム復旧時の入出力構成を当該運用実績情報に基づいて設定する。また、変更処理の影響を受ける入出力パスに代替パスが存在しないときには当該処理を取り消すようにしている。

目的

そこで、本発明では、システムが管理しているハード構成定義またはソフト構成定義を変えてシステム運用中のまま入出力構成を変更できるようにし、さらには入出力構成の変更にともなう複数の入出力構成パタ−ンの中で正常動作したものを保持しておき障害発生に対するリカバリの際には当該保持情報に基づいて入出力構成を設定するようにして、利便性および信頼性の高いシステムを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
5件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

入出力側装置それぞれの接続関係を規定したハード構成定義および当該入出力側装置に対応の各入出力パス使用可使用不可などを規定したソフト構成定義に基づいてシステムの入出力構成を設定する方法であって、前記ハード構成定義または前記ソフト構成定義の内容をシステム立上げ時のものから変化させることにより、実際に用いられる前記入出力パス変更処理を実行するようにしたことを特徴とするシステム運用中の入出力構成変更方法

請求項2

前記ハード構成定義または前記ソフト構成定義の中で未実装の前記入出力側装置についても規定できることを特徴とする請求項1記載のシステム運用中の入出力構成変更方法。

請求項3

前記変更処理の影響を受ける前記入出力パスに代替パスが存在しないときには当該変更処理を取り消すことを特徴とする請求項1または2記載のシステム運用中の入出力構成変更方法。

請求項4

前記変更処理の影響を受ける前記入出力パスの使用を、当該変更処理の間、禁止することを特徴とする請求項1または2記載のシステム運用中の入出力構成変更方法。

請求項5

前記入出力パスを構成する前記入出力側装置の接続関係およびその入出力パスが使用できるかどうかなどを示した入出力パス管理情報を前記ハード構成定義および前記ソフト構成定義から作成するとともに、当該構成定義の変化に対応させて当該入出力パス管理情報を更新していき、また当該入出力パス管理情報に基づいて前記変更処理を実行することを特徴とする請求項1乃至4記載のシステム運用中の入出力構成変更方法。

請求項6

システム正常運用時の前記入出力側装置の接続パターンなどを示した運用実績情報を作成して保持しておき、障害発生に対するシステム復旧時の入出力構成を当該運用実績情報に基づいて設定することを特徴とする請求項1乃至5記載のシステム運用中の入出力構成変更方法。

請求項7

前記変更処理の結果をシステム中の所定のアプリケーションプログラム通知することを特徴とする請求項1乃至6記載のシステム運用中の入出力構成変更方法。

請求項8

入出力側装置それぞれの接続関係を規定したハード構成定義および当該入出力側装置に対応の各入出力パスの使用可、使用不可などを規定したソフト構成定義に基づいてシステムの入出力構成を設定する装置であって、前記ハード構成定義または前記ソフト構成定義の内容をシステム立上げ時のものから変化させることにより、実際に用いられる前記入出力パスの変更処理を実行する管理制御手段を備えたことを特徴とするシステム運用中の入出力構成変更装置。

請求項9

前記管理制御手段は、前記変更処理の影響を受ける前記入出力パスに代替パスが存在しないときには当該変更処理を取り消すことを特徴とする請求項8記載のシステム運用中の入出力構成変更装置。

請求項10

前記管理制御手段は、前記変更処理の影響を受ける前記入出力パスの使用を、当該変更処理の間、禁止することを特徴とする請求項8記載のシステム運用中の入出力構成変更装置。

請求項11

前記管理制御手段は、前記入出力パスを構成する前記入出力側装置の接続関係およびその入出力パスが使用できるかどうかなどを示した入出力パス管理情報を前記ハード構成定義および前記ソフト構成定義から作成するとともに、当該構成定義の変化に対応させて当該入出力パス管理情報を更新していき、また当該入出力パス管理情報に基づいて前記変更処理を実行することを特徴とする請求項8乃至10記載のシステム運用中の入出力構成変更装置。

請求項12

前記管理制御手段は、システム正常運用時の前記入出力装置の接続パターンなどを示した運用実績情報を作成して保持しておき、障害発生に対するシステム復旧時の入出力装置構成を当該運用実績情報に基づいて設定することを特徴とする請求項8乃至11記載のシステム運用中の入出力構成変更装置。

請求項13

前記管理制御手段は、前記変更処理の結果をシステム中の所定のアプリケーションプログラムに通知することを特徴とする請求項8乃至12記載のシステム運用中の入出力構成変更装置。

技術分野

0001

本発明は、システム運用中の入出力構成変更方法およびそのための装置に関し、特に入出力側装置それぞれの接続関係を規定したハード構成定義および当該入出力側装置に対応の各入出力パス使用可使用不可などを規定したソフト構成定義に基づいてシステムの入出力構成を設定するようにしたものである。

0002

なお、本明細書の「入出力側装置」は、チャネル、当該チャネルに接続されるコントロールユニット、当該コントロールユニットに接続される入出力デバイス(例えばDASD)などを示すものである。また、必要に応じてチャネルをCHと、コントロールユニットをCUと、入出力デバイスをI/Oとそれぞれ記載する。

0003

一般に、システムの運用状況によってそれに必要な入出力構成(入出力側装置や入出力パス)がシステム立上げ時のものとは異なってくることがあり、この場合、システムを停止させずにその入出力構成を必要状態に変更できることが望ましく、本発明はこのような要請応えるものである。

0004

本発明の対象となるシステムは、例えば、
・24時間無停止システム
・数カ月あるいは年に数回しか停止できないシステム
停止期間にはメインテナンス作業最優先して実行され、この停止期間に他の作業をすることが困難なシステムなどである。

背景技術

0005

図9は、システムの入出力側装置の接続例を示す説明図であり、61〜64はチャネル(CH)、65〜67はコントロールユニット(CU)、68〜76はDASDなどの入出力デバイス(I/O)をそれぞれ示している。

0006

この図示の場合、各チャネルはすべてのコントロールユニットに接続され、
・コントロールユニット65には3個の入出力デバイス(68〜70)
・コントロールユニット66には2個の入出力デバイス(71,72)
・コントロールユニット67には4個の入出力デバイス(73〜76)
がそれぞれ接続されている。

0007

システム中のこのような入出力構成はオペレーティングシステムが認識するハード構成定義およびソフト構成定義に基づいて設定され、その内容はシステムの立上げで時から停止時まで不変なものであった。

0008

ハード構成定義は入出力側装置それぞれの接続関係を規定し(図6参照)、ソフト構成定義は入出力側装置それぞれの使用形態を規定している。後者の定義内容としては、
入出力装置共用定義(複数システム間でその入出力装置を共用するか否かを指定:排他の必要性の有無)
コンソール属性システムオペレータ用/一般ユーザ用)
・接続属性(オンラインオフライン)などがある。

発明が解決しようとする課題

0009

このように、従来のシステムの入出力構成は、システム運用中にチャネル、DASDや入出力パスなどの入出力構成を変更(追加、削除)する必要が生じた場合、動作中のシステムを停止させた上で、
・ハード構成定義を変更し、
・入出力側装置として用いられるチャネルやDASDなどを物理的に接続し、
・ソフト構成定義を変更する、
といった作業を行なわなければならず、システムとしての利便性にかけるという問題点があった。

0010

そこで、本発明では、システムが管理しているハード構成定義またはソフト構成定義を変えてシステム運用中のまま入出力構成を変更できるようにし、さらには入出力構成の変更にともなう複数の入出力構成パタ−ンの中で正常動作したものを保持しておき障害発生に対するリカバリの際には当該保持情報に基づいて入出力構成を設定するようにして、利便性および信頼性の高いシステムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

図1は、本発明の基本構成図である。1は、ハード構成定義であり、チャネルや入出力デバイスなどの入出力側装置の接続関係を規定したものである(図6参照)。なお、使用予定のものでシステム運用開始時には実装されていない仮想の入出力装置も規定対象としている。2は、ソフト構成定義であり、前記の共用定義、コンソール属性、接続属性などに加えて入出力側装置に対応の各入出力パスの使用可/使用不可などを規定したものである。3は、管理制御手段であり、次のような機能を有している。
・システム立ち上げ時のハード構成定義およびソフト構成定義に対応の入出力パス管理情報を作成して記憶手段4に展開する機能
運用中のI/O構成を例えば新ハード構成定義や新ソフト構成定義に基づいて変更するとともに、当該変更内容で入出力パス管理情報を更新する機能
・正常運用時のI/O構成パタ−ンなどからなる運用実績情報を作成して記憶手段4に展開する機能
・障害発生に対するシステム復旧時のI/O構成を運用実績情報に基づいて設定する機能
4は、記憶手段であり、管理制御手段3が作成する入出力パス管理情報や運用実績情報を保持している。5は、I/O構成であり、チャネルおよびこれに接続されるコントロールユニット(図示省略)や入出力デバイスなどからなっている。

0012

ここで、I/O構成5はハード構成定義1およびソフト構成定義2に基づいて設定され、運用中にI/O構成5を変更する場合には、これらの定義を変える、例えばあらかじめ用意しておいた別のハード構成定義やソフト構成定義を読み込んで現在使用の構成定義との差分を求め、当該差分情報に基づいてチャネルと入出力デバイスとの接続関係を変更したり入出力パスの使用可/使用不可を変更することになる。

0013

このような構成定義を用いることにより、チャネル障害パス障害が発生したときの各入出力デバイスへの回避ルートとなる多数の入出力パス、例えばすべてのチャネルとコントロールユニットとの間を接続する場合の各入出力パス(図2参照)をハード構成定義1で規定し、その中の「使用可」のパスをソフト構成定義2で選択的に規定することができる。

0014

ハード構成定義1およびソフト構成定義2の中で未実装のI/Oについても規定することができる。これによって年末などの限られた時期にのみ設置されるチャネルやDASDなどの入出力側装置をシステム立ち上げ時から例えば「使用不可」の形で規定しておくことができる(図2参照)。

0015

図2は、チャネルに未実装のコントロールユニットが接続されている状態を示す説明図であり、11〜14はチャネル、15および16はシステムに実装のコントロールユニット、17はシステムに未実装のコントロールユニットをそれぞれ示している。

0016

ここで、ある時期までは使用されることのないコントロールユニット17と各チャネル11〜14との接続関係をハード構成定義により規定した状態でシステムを運用することにより、運用中はハード構成定義の変更を認識することができない古い資産アプリケーションプログラムも当該時期からは(システムを停止させることなしに)コントロールユニット17の使用を認識してそれに対処することができる。

0017

図1のシステムにおいて、変更処理の影響を受ける入出力パスに代替パスが存在しないとき、例えばチャネル1に新たなI/Oを追加するに際してその影響を受ける入出力パス1(I/O1)の代替パスが存在しないときには当該変更処理を取り消している。

0018

もっとも、代替パスの有無の確認に先だって変更処理の影響の有無を判断することが必要となる。すなわち、変更処理の影響をいわば一次的に受けるのは、
追加対象の入出力側装置(例えば前記の新I/O)が他の入出力側装置と共用することになる既存部分(I/O2と共用するチャネル1)
削除対象の入出力側装置が変更処理時点で共用している既存部分であり、当該既存部分(例えば前記のチャネル1)が運用状態のままで変更処理を実行しても前記共用の相手先に影響を与えることのない属性のものであるかどうかを調べる。

0019

そして、この既存部分が運用状態のままで変更処理を実行すると当該相手先に影響を与えるものの場合にはじめて前記代替パスの有無の確認作業移行する。なお、入出力側装置それぞれの前記属性はハード構成定義の中で規定されている(図6チャネルテーブルを参照)。

0020

前記変更処理が取消しとなったときの対応としては、
・I/O1をチャネル2にも接続して入出力パス1の代替パスを確保した上で前記追加処理再実行すること
・入出力パス1をいったん「使用不可」とした上で前記追加処理を再実行すること
・新たなI/Oを別のチャネルに追加する処理を実行することなどがある。

0021

また、変更処理の影響を受ける(使用可の)入出力パスに代替パスが存在するときには当該入出力パスの使用を、当該変更処理の間、禁止している。例えばチャネル2に新たなI/Oを追加するときには、その追加処理の終了を確認するまでI/O2へのアクセスは入出力パス2のみで行ない、入出力パス3の使用を禁止する。

0022

また、入出力パス管理情報は、入出力パスを構成する入出力側装置の接続関係およびその入出力パスが使用できるかどうかなどを示すものであり、そのフォーマットをハード構成定義1およびソフト構成定義2から作成した新たな情報形式にするか、双方の構成定義をいわば一括して保持しただけの情報形式にするかは任意である。なお、入出力パス管理情報はハード構成定義1およびソフト構成定義2の変化に対応して更新される。

0023

また、入出力構成を変更してシステムが正常に動作したときの入出力側装置の接続パターンなどを運用実績情報として保持しておき、障害発生に対するシステム復旧時の入出力装置構成を当該運用実績情報に基づいて設定することにより復旧対象部分の動作再開を確実なものにしている。

0024

また、変更処理の実行通知要求をシステムに登録済のアプリケーションプログラムに対してはその旨が通知され、これを受けたアプリケーションプログラムは記憶手段4の入出力パス管理情報を参照することにより変更後のI/O構成を認識することができる。

0025

本発明の基本的な構成は、「入出力側装置それぞれの接続関係を規定したハード構成定義および当該入出力側装置に対応の各入出力パスの使用可、使用不可などを規定したソフト構成定義に基づいてシステムの入出力構成を設定する方法であって、前記ハード構成定義または前記ソフト構成定義をシステム立上げ時のものから変化させることにより、実際に用いることができる前記入出力パスを変更するようにしたこと」である。

発明を実施するための最良の形態

0026

図3乃至図8を参照して本発明の実施の形態を説明する。図3は、本発明の全体構成を示す説明図であり、21は第1のハード構成定義、22は第2のハード構成定義、23は第1のソフト構成定義、24は第2のソフト構成定義、25はOS構成管理部、26はハード構成管理部、27はI/0要求管理部、28は入出力パス管理情報などを格納したメモリ、29はOS内の別機能またはアプリケーションプログラム、30はオペレータがI/0構成の変更指示などを行なう入力部、31はチャネルと装置(コントロールユニットやI/Oデバイス)との接続パタ−ンを切り換えるためのスイッチャ、32は正常動作対応の接続パタ−ン定義、33は既存ハードウェア、34は増設ハードウェアをそれぞれ示している。

0027

ここで、OS構成管理部25、ハード構成管理部26、I/0要求管理部27およびスイッチャ31などが図1の管理制御手段3に対応し、OS構成管理部25はOSがアクセスする入出力側装置(33、34のハードウェア)すべてを管理している。

0028

システム立上げ時、OS構成管理部25は、選択された構成定義、例えば第1のハード構成定義21および第1のソフト構成定義23を外部記憶装置(図示省略)から読み込んで、これらに対応した入出力パス管理情報を作成してメモリ28に格納し、またこの入出力パス管理情報をハード構成管理部26に通知する。

0029

ハード構成管理部26は、チャネルを起動してそれに入出力パス構成を通知したり、ハードウェアのファームウェアローディングすることにより既存ハードウェア33および増設ハードウェア34の初期設定をおこなう。

0030

I/0構成の変更時、OS構成管理部25は、先ず新構成の内容(第2のハード構成定義22や入力部30からの指示)を確認した上で変更対象部分を求め、次にこれをハード構成管理部26に通知して変更内容をハード側に反映させるとともに、メモリ28の内容をこの新構成に対応した入出力パス管理情報で更新している(図4参照)。

0031

なお、変更対象部分を求めるに際し、
・新構成が第2のハード構成定義22などの新たな構成定義である場合には、この新構成定義と現状の構成定義との差分を求める処理が行なわれ、
・新構成が入力部30からの指示、すなわち現状の入出力構成に対する変更部分の指示の場合には、その指示内容自体が変更対象部分として取り扱われる。

0032

後者の新構成の場合、OS構成管理部25は、現在使用中のハード構成定義およひソフト構成定義に入力部30からの指示内容を反映した形の構成定義を新たに作成し、今後のシステム立上げ時にはこの新たな構成定義を使用できるようにしている。

0033

I/0要求管理部27は、システム内部やアプリケーションプログラム29からのI/0要求に対しOS構成管理部25を介してメモリ28の入出力パス管理情報を参照し、要求先I/0へのアクセスパスが「使用可」で存在していればハード構成管理部26を介してI/0起動信号を対応ハードウェア(既存ハードウェア33または増設ハードウェア34)に送っている。なお、メモリ28は、OS構成管理部25によって、入出力パス管理情報がその時点のシステムの運用状況を示すように制御されている。

0034

既存ハードウェア33および増設ハードウェア34はスイッチャ31に接続されているものと、スイッチャ31に接続されていないものとがあり、前者の場合、I/0起動信号はスイッチャ31を介して送られる。

0035

スイッチャ31は既存ハードウェア33および増設ハードウェア34のチャネルと他の入出力装置との接続関係をOS構成管理部25の制御の下で切り替えており、この切り替えにともなう各接続パターンの中で正常動作対応の接続パターン定義32を保持している(図7参照)。

0036

OS構成管理部25は、システムのリカバリに際し、接続パターン定義32を参照してその中から入出力構成の初期状態を選択している。この接続パターン定義32の利用によりリカバリ動作直後の信頼性を高めることができる。

0037

OS構成管理部25と、OS内の別機能およびアプリケーションプログラム29とのインタフェースは、入出力構成の変更結果の通知をあらかじめシステム(OS構成管理部)に登録してあるアプリケーションプログラムなどにはOS構成管理部が当該変更結果を通知する内容になっている。

0038

メモリ28の入出力パス管理情報は、OS構成管理部25だけでなく、I/0要求管理部27やアプリケーションプログラム29からも直接参照されて例えば特定の入出力装置の接続状況やそれに対するアクセスの可/不可などの確認に用いられることがある。

0039

図4および図5は、入出力構成の変更処理手順を示す説明図であり、その内容は次のようになっている。なお、各ステップ実行主体はOS構成管理部25である。

0040

(11)新構成の内容(新構成定義または入力部30からのオペレータによる指示)を認識して、次のステップに進む。

図面の簡単な説明

0041

図1本発明の、基本構成図である。
図2本発明の、チャネルに未実装のコントロールユニットが接続されている状態を示す説明図である。
図3本発明の、全体構成を示す説明図である。
図4本発明の、入出力構成の変更処理手順を示す説明図(その1)である。
図5本発明の、入出力構成の変更処理手順を示す説明図(その2)である。
図6本発明の、ハード構成定義のメモリ上への展開内容例を示す説明図である。
図7本発明の、正常動作対応の接続パタ−ン定義を示す説明図である。
図8本発明の、入出力側装置ごとの処理時間累積情報フィールドを示す説明図である。
図9一般的な、システムの入出力側装置の接続例を示す説明図である。

--

0042

図1において、
1・・・ハード構成定義
2・・・ソフト構成定義
3・・・管理制御手段
4・・・記憶手段
5・・・I/O構成

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ