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この項目の情報は公開日時点(1997年6月24日)のものです。
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図面 (11)

課題

シートボルトあるいはアンカー材支持ボルトに関する締付け及び解体作業の作業性を改善し、型枠の上昇ないし横方向の移動作業の自動化の促進にも適合し、それらのボルトの紛失の防止にも有効な型枠装置を提供する。

解決手段

シーボルト5を前後二カ所において型枠支フレーム3に進退可能に装着するとともに、その外周部に該シーボルト5を型枠支持フレーム3に対して後退方向に付勢するスプリング24を設け、シーボルトの締付け時にはスプリング24のばね力に抗して前進させ、解体時にはそのスプリング24のばね力によって所定位置まで後退させる。型枠支持フレーム3の上方部に固定される雌ねじ体にアンカー材支持ボルトに形成した雄ねじ部を螺合することにより、アンカー材支持ボルトを型枠支持フレームに対して進退可能に装着する。

概要

背景

従来、この種の型枠装置において用いられるシーボルトあるいはアンカー材支持ボルトは、型枠設置状態においては型枠支フレームに装着して使用され、コンクリート打設後、前記型枠を上昇させるために既設コンクリートから分離するときには型枠支持フレームから取外し縦端太やその付近一時保持したり専用の金具によって落下を防ぎ、更に型枠の上昇後、型枠を設置するときに再度、型枠支持フレームに装着して使用するという作業方法が広く行われている(特公平4−43524号公報)。しかしながら、この作業方法は、シーボルトあるいはアンカー材支持ボルトを型枠支持フレームに装着したり取外したりする作業を繰返すため、その作業性が悪く作業の自動化にも向かないだけでなく、それらのボルト紛失する機会も多いといった問題があった。

概要

シートボルトあるいはアンカー材支持ボルトに関する締付け及び解体作業の作業性を改善し、型枠の上昇ないし横方向の移動作業の自動化の促進にも適合し、それらのボルトの紛失の防止にも有効な型枠装置を提供する。

シーボルト5を前後二カ所において型枠支持フレーム3に進退可能に装着するとともに、その外周部に該シーボルト5を型枠支持フレーム3に対して後退方向に付勢するスプリング24を設け、シーボルトの締付け時にはスプリング24のばね力に抗して前進させ、解体時にはそのスプリング24のばね力によって所定位置まで後退させる。型枠支持フレーム3の上方部に固定される雌ねじ体にアンカー材支持ボルトに形成した雄ねじ部を螺合することにより、アンカー材支持ボルトを型枠支持フレームに対して進退可能に装着する。

目的

本発明は、以上のような従来の事情に鑑みてなされたもので、シートボルトあるいはアンカー材支持ボルトに関する作業性を改善し、型枠の上昇ないし横方向への移動作業の自動化の促進にも適合し、更にそれらのボルトの紛失の防止にも有効な型枠装置を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

型枠支フレームの上半部に型枠を装着し、その型枠支持フレームの中間に備えたシーボルト既設コンクリート中に埋設されたアンカー材に連結し締付けるとともに、同型支持フレームの下方に備えたジャッキボルトを既設コンクリート面に当接支持することにより、型枠を既設コンクリートの上方に設置し、その型枠の設置された既設コンクリートの上部にコンクリート打設し、順次、前記型枠支持フレームを上方へ移動して多階層にコンクリートを打設する型枠装置において、前記シーボルトを前後二カ所において前記型枠支持フレームに進退可能に装着するとともに、その外周部に該シーボルトを前記型枠支持フレームに対して後退方向に付勢するスプリングを設け、前記シーボルトの締付け時には前記スプリングのばね力に抗して前進させ、解体時にはそのスプリングのばね力によって所定位置まで後退させることを特徴とする型枠装置。

請求項2

前記型枠支持フレームの上方部に固定される雌ねじ体にアンカー材支持ボルトに形成した雄ねじ部を螺合することにより、アンカー材支持ボルトを型枠支持フレームに対して進退可能に装着した請求項1記載の型枠装置。

技術分野

(5)アンカー材支持ボルトシーボルトとの位置関係が常に一定しているので、それらのボルトを進退させるという単純作業によってアンカー材との安定した連結が自動的に得られる。したがって、自動化にも有効である。

背景技術

0001

本発明は、型枠を順次上昇移動させてコンクリートを多階層に打設することによりダムなどの高層構築物構築する形式型枠装置に関する。

発明が解決しようとする課題

0002

従来、この種の型枠装置において用いられるシーボルトあるいはアンカー材支持ボルトは、型枠の設置状態においては型枠支フレームに装着して使用され、コンクリートの打設後、前記型枠を上昇させるために既設コンクリートから分離するときには型枠支持フレームから取外し縦端太やその付近一時保持したり専用の金具によって落下を防ぎ、更に型枠の上昇後、型枠を設置するときに再度、型枠支持フレームに装着して使用するという作業方法が広く行われている(特公平4−43524号公報)。しかしながら、この作業方法は、シーボルトあるいはアンカー材支持ボルトを型枠支持フレームに装着したり取外したりする作業を繰返すため、その作業性が悪く作業の自動化にも向かないだけでなく、それらのボルトを紛失する機会も多いといった問題があった。

課題を解決するための手段

0003

本発明は、以上のような従来の事情に鑑みてなされたもので、シートボルトあるいはアンカー材支持ボルトに関する作業性を改善し、型枠の上昇ないし横方向への移動作業の自動化の促進にも適合し、更にそれらのボルトの紛失の防止にも有効な型枠装置を提供することを目的とするものである。

発明を実施するための最良の形態

0004

本発明は、前記型枠装置において、シーボルトを前後二カ所において前記型枠支持フレームに進退可能に装着するとともに、その外周部に該シーボルトを前記型枠支持フレームに対して後退方向に付勢するスプリングを設け、前記シーボルトの締付け時には前記スプリングのばね力に抗して前進させ、解体時にはそのスプリングのばね力によって所定位置まで後退させることを特徴とする。また、アンカー材支持ボルトはその外周部に形成した雄ねじを前記型枠支持フレームの上方部に固定される雌ねじ体螺合することにより進退可能に装着することができる。

0005

本発明は、ダムなどの高層構築物のコンクリート打設用の型枠装置として広く実施が可能である。また、前記型枠や型枠支持フレームの具体的な構成に限られず広く実施が可能である。

0006

以下、図面を用いて本発明の実施例に関して説明する。図1は本発明の使用状態を示したものであり、図2図4はその部品図で、それぞれシーボルト、アンカー材支持ボルト、ジャッキボルトを示したものである。図1に示したように、本型枠装置1は、平面状の型枠2の部分とその型枠2を支持する型枠支持フレーム3から構成される。型枠2としては広く公知の面状型枠の使用が可能である。

0007

前記型枠支持フレーム3には、上方部にアンカー材支持ボルト4、中間部にシーボルト5、下方部にジャッキボルト6が装着されている。先ず、アンカー材支持ボルト4の先端部にアンカー材7を仮止めし、コンクリート8中の所定位置にアンカー材7を埋設する。シーボルト5は、その先端部に形成した雌ねじ部を既設コンクリート中に埋設された前記アンカー材7の後端部に形成した雄ねじに螺合することによりアンカー材7と連結する。しかる後、そのシーボルト5を締付け、型枠支持フレーム3を既設コンクリート8に対して固定することにより、下方のジャッキボルト6の既設コンクリート8面への当接による支持作用と相俟って、型枠支持フレーム3が既設コンクリート8に支持されることになる。なお、型枠支持フレーム3は、縦端太材9と横端太材10により格子状に形成され、下部には足場11が付設されている。また、型枠2の上下端部付近にはレベル指示具12が付設されている。

0008

次に、各ボルトに関して説明する。図2に示すように、前記シーボルト5はユニット化され、2枚の取付金具13,14を介して前記縦端太材9に進退可能に装着される。すなわち、シーボルト5は取付金具13,14に形成された中央孔15,16に摺動可能に挿通され、ボルト挿通孔17,18を介して図示しない締付ボルトにより縦端太材9の中程の所定位置に固着される。シーボルト5の先端には雌ねじ部19が形成されており、前記アンカー材7の後端部に形成される雄ねじと螺合して両者を連結し得るように構成されている。また、後半部分には所要長の雄ねじ部20が形成され締付用ナット21が螺合されるとともに、後端部には六角頭部22が設けられシーボルト5自体の回転用の手段として用いられる。

0009

さらに、シーボルト5の外周部には、リング状の係止部23が形成されるとともに、その係止部23と取付金具13との間にシーボルト5を前記型枠支持フレーム3に対して後退方向に付勢するためのスプリング24が配設され、その外側を筒状体25によりカバーされている。そして、本シーボルト5は、前述のように、従来技術とは異なり前記取付金具13,14を介して常に型枠支持フレーム3の所定位置に装着されたままの状態で使用されることになる。すなわち、その使用に当っては、締付け時には、図5に示すように、スプリング24のばね力に抗してシーボルト5を前進させ、先端部の雌ねじ部19を既設コンクリート8中に埋設されたアンカー材7の雄ねじに螺合し、しかる後、ナット21により型枠支持フレーム3を既設コンクリート8に対して締付け固定する。また、型枠2を上昇移動させるために、型枠支持フレーム3を既設コンクリート8から分離する場合には、ナット21を緩めて締付け状態解放し、しかる後、六角頭部22を介してシーボルト5を回転して雌ねじ部19をアンカー材7から分離する。これにより、シーボルト5はスプリング24のばね力により後退し、図6に示すように、その先端部が既設コンクリート8より外側の所定の位置まで後退するように設定されている。その後退位置はスプリング24の自由長や前記係止部23を取付金具14等に当接させることにより調整することができる。

0010

次に、前記アンカー材支持ボルト4に関して説明する。このアンカー材支持ボルト4も、図3に示すようにユニット化されており、2枚の取付金具26,27を介して前記縦端太材9に装着されるように構成されている。すなわち、アンカー材支持ボルト4は取付金具26,27に形成された中央孔28,29に挿通され、ボルト挿通孔30,31を介して図示しない締付ボルトにより縦端太材9の上方所定位置に固着されることになる。アンカー材支持ボルト4の先端には雌ねじ部32が形成されており、前記アンカー材7の後端部に形成される雄ねじと螺合して両者を連結し得るように構成されている。また、前半部分には所要長の雄ねじ部33が形成され、取付金具26と一体的に設けられてた雌ねじ体34に螺合されるとともに、後半部分には雄ねじ部35が形成され、位置決め用のナット36を螺合してそのナット36に形成した螺子孔37にピンボルト等を螺入することにより回り止めができるように構成されている。さらに、後端部には六角頭部38が設けられており、アンカー材支持ボルト4自体の回転用の手段として用いられる。

0011

アンカー材支持ボルト4の使用に当っては、埋設時には、前記雌ねじ部32を介してアンカー材7をアンカー材支持ボルト4に連結し、しかる後、前記六角頭部38を介してアンカー材支持ボルト4自体を回転することにより、図7に示すように、アンカー材7の埋設深さに合わせてその先端が型枠2より所定量突出するように調整する。すなわち、アンカー材支持ボルト4自体を回転して前記雌ねじ体34との螺合位置を調整することにより、その先端部が後に打設されるコンクリート中に所定量、入込むように調整する。しかる後、前記位置決め用のナット36を用いてアンカー材支持ボルト4をその調整状態に固定し、螺子孔37にピンボルト等を螺入して回り止めを行い、次回以降の位置決めを自動的に行えるようにする。また、型枠2を上昇移動させるために、型枠支持フレーム3を既設コンクリート8から分離する場合には、六角頭部38を介してアンカー材支持ボルト4を回転して雌ねじ部32をアンカー材7から分離するとともに、更に回転して、図8に示すように、その先端部が打設されたコンクリート8から外部に引抜かれた所定の位置まで後退させる。

0012

次に、前記ジャッキボルト6に関して説明する。図4に示すように、このジャッキボルト6もユニット化されており、2枚の取付金具39,40を介して前記縦端太材9に固着されるように構成される。すなわち、ジャッキボルト6は取付金具39,40に形成された中央孔41,42に挿通され、ボルト挿通孔43,44を介して図示しない締付ボルトにより縦端太材9の下方所定位置に固着されることになる。ジャッキボルト6の先端部には既設コンクリート8に当接する当接部材45が回動自在に取着されている。図中、46はその当接部材の抜止め部材である。また、ジャッキボルト6の前半部分には所要長の雄ねじ部47が形成され取付金具39と一体的に設けられてた雌ねじ体48に螺合されるとともに、後端部には六角頭部49が形成されており、ジャッキボルト6の回転用の手段として用いられる。しかして、このジャッキボルト6は、型枠2の設置時には、図9に示すように、それ自体を回転して前進させ当接部45を既設コンクリート8の表面に当接させることにより前記型枠支持フレーム3を支持する。また、解体時には、図10に示すように、ジャッキボルト6を逆回転して後退させ、当接部45を型枠支持フレーム3の上昇移動に支障のない位置まで後退させることになる。

図面の簡単な説明

0013

本発明は、以上の構成に基づいて次の効果を得ることができる。
(1)シーボルトは型枠支持フレームに対して前後二カ所において進退可能に装着されているので、シーボルトの進退における方向性が常に一定しており、その締付け位置の設定がきわめて容易である。したがって、シーボルトの締付け作業に関する作業性が改善され、作業の自動化にもきわめて有効である。
(2)シーボルトはその外周部に設けたスプリングのばね力により後退方向に付勢されるため解体作業が簡便になり作業性が改善されるとともに、確実に後退するので型枠の上昇移動時に躯体を損傷することがない。
(3)シーボルトは常時、型枠支持フレームに装着された状態で締付け解体作業が行われるので、従来のように型枠支持フレームに対して付けたり外したりする必要がないため作業性が改善されると同時に、シーボルトを落下させたり紛失したりするおそれがなくなる。
(4)アンカー材支持ボルトも常時、型枠支持フレームに装着した状態で一定の位置を進退するのでアンカー材の位置決めがより正確かつ簡便になるとともに、アンカー材支持ボルトを落下させたり紛失したりするおそれがなくなる。

--

0014

図1本発明の実施例の要部を示した使用状態図である。
図2本発明に用いられるシーボルトの縦断面図である。
図3本発明に用いられるアンカー材支持ボルトの縦断面図である。
図4本発明に用いられるジャッキボルトの縦断面図である。
図5前記シーボルトの締付け状態を示した状態説明図である。
図6同シーボルトの解体状態を示した状態説明図である。
図7前記アンカー材支持ボルトの締付け状態を示した状態説明図である。
図8同アンカー材支持ボルトの解体状態を示した状態説明図である。
図9前記ジャッキボルトの締付け状態を示した状態説明図である。
図10ジャッキーボルトの解体状態を示した状態説明図である。

0015

1…型枠装置、2…型枠、3…型枠支持フレーム、4…アンカー材支持ボルト、5…シーボルト、6…ジャッキボルト、7…アンカー材、8…コンクリート、9…縦端太材、10…横端太材、11…足場、13,14…取付金具、22…六角頭部、23…係止部、24…スプリング、26,27…取付金具、34…雌ねじ体、38…六角頭部、39,40…取付金具、45…当接部、48…雌ねじ体

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