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技術 雑種バミューダグラスChampion Dwarf

出願人 リチャードモリスブラウンマイケルアンドリューブラウンスコットデレクブラウン
発明者 リチャードモリスブラウンマイケルアンドリューブラウンスコットデレクブラウン
出願日 1996年10月4日 (23年10ヶ月経過) 出願番号 1996-264791
公開日 1997年6月24日 (23年1ヶ月経過) 公開番号 1997-163889
状態 拒絶査定
技術分野 植物の育種及び培養による繁殖
主要キーワード 湿潤気候 ウィケット クロケット 屋根葺き材料 気候帯 美的価値 形態写真 コンテナー内
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年6月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

パットグリーンのために良好な、以下を含む特別な特性を有するの種および品種を得ること:(a)低く這う生長習性および直立葉、(b)0.2インチ(5mm)の非常に近い刈り込みに対する耐性、(c)非常に高いシュート密度、(d)細かい葉のきめ、(e)均一性、(f)過度の種子(grain)および屋根葺き材料(thatch)からの解放、および(g)良好な回復速度

解決手段

2n=27の染色体数を有する新規の異なるバミューダグラスであって、迅速で密度の高い側生茎生長とともに、最小の直立葉伸長速度により区別される、バミューダグラス。

概要

背景

バミューダグラス(Cynodon spp. L.C.Rich)は、最も重要であり、そして最も広範に使用されている高温性の1つである。これは、世界の温暖気候帯および亜熱帯気候帯適応している。芝型のバミューダグラスは東アフリカに起源するC4多年生植物である。通常の芝型のCynodon種は、以下を包含する:Cynodon dactylon (L.) Pers.つまり、4倍体であるダクチロン(dactylon)バミューダグラス;およびCynodon transvaalensis(Burtt-Davy)、つまり2倍体であるアフリカバミューグラス。群としてのダクチロンバミューダグラスは、比較的粗い葉幅およびより低いシュート密度により特徴付けられるが、一方、雑種のバミューダグラスはより狭い葉幅およびより高いシュート密度を有する傾向がある。両方とも活力のある側生根茎および匍匐茎の両方)により比較的低い生長である。

米国の温暖湿潤気候帯のパットグリーンは、通常バミューダグラスが植えられる。今日パットグリーンに主に使用されるバミューダグラスの2品種がある;1956年に発売されたTifgreen(328)および1965年に発売されたTifdwarf。他の品種が地域により使用されているが、しかしTifgreenおよびTifdwarfの所望の特性がより通常に知られるようになったので、広範には受け入れられていない。

芝の品質の6つの基本的構成要素がある:(a)均一性、(b)密度、(c)きめ、(d)生長習性、(e)平坦性、および(f)色調。

バミューダグラスについては、均一性および平坦性に影響する主な要素は花序である。ほとんどのバミューダグラスは草冠の上に伸びる種子頭花(seedhead)を生じ、そして一般に見た目が悪いと考えられる。パットグリーンに使用するためには、種子頭花の形成が非常に小さく最小である品種が望ましい。

芝の品質の最も重要な構成要素の1つは密度である。高さをより低くして密度を維持することがバミューダグラスのグリーンにとって特に問題である。器具の改良およびゴルファーの知識の増加に伴い、今日では1インチの1/8にきちんと刈られているグリーンがよく見出される。この高さでは、太陽光土壌表面に届くのを防ぐために充分な密度が重大になる。これが生じると、雑草侵入が問題となるだけでなく、ほとんどのグリーンが受ける毎日潅水を与えると、藻類土壌上に生育するようになる。パットグリーンで生育する藻類は、さらに草を害し、これは次にさらに密度を下げ、しばしばグリーン上に薄いスポットまたは地表露出に至る状況を生じる。

パットグリーンにおいて低い刈り込みに適応させるために、細かい葉のきめおよび直立葉の方向を示す品種が望ましい。通常グリーンは1日に1回しか刈り込まれないので、早く生長しすぎない葉を有する品種が、刈り込み後に数時間プレイするゴルファーにとって均一な表面を提供することにおいて有益である。迅速な側方への生長を有する品種は、ボール跡、すり切れ、および器具による損傷からより迅速に回復し得る。

パットグリーン用に選択される芝の種および品種は、以下を含む特別な特性を有しなければならない:(a)低く這う生長習性および直立葉、(b)0.2インチ(5mm)の非常に近い刈り込みに対する耐性、(c)非常に高いシュート密度、(d)細かい葉のきめ、(e)均一性、(f)過度の種子(grain)および屋根葺き材料(thatch)からの解放、および(g)良好な回復速度。他の特徴、例えば、害虫傷害に対する耐性、および環境ストレス、土壌ストレス、および交通ストレスに対する耐性もまた望ましい。暗緑色であることはパッティングの質に影響しないが、コース美的価値を増強する。

概要

パットグリーンのために良好な、以下を含む特別な特性を有する芝の種および品種を得ること:(a)低く這う生長習性および直立葉、(b)0.2インチ(5mm)の非常に近い刈り込みに対する耐性、(c)非常に高いシュート密度、(d)細かい葉のきめ、(e)均一性、(f)過度の種子(grain)および屋根葺き材料(thatch)からの解放、および(g)良好な回復速度。

2n=27の染色体数を有する新規の異なるバミューダグラスであって、迅速で密度の高い側生茎生長とともに、最小の直立葉伸長速度により区別される、バミューダグラス。

目的

本発明は、パットグリーンのために良好な、以下を含む特別な特性を有する芝の種および品種を得ることを目的とする:(a)低く這う生長習性および直立葉、(b)0.2インチ(5mm)の非常に近い刈り込みに対する耐性、(c)非常に高いシュート密度、(d)細かい葉のきめ、(e)均一性、(f)過度の種子(grain)および屋根葺き材料(thatch)からの解放、および(g)良好な回復速度。

効果

実績

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請求項1

2n=27の染色体数を有する新規の異なるバミューダグラスであって、迅速で密度の高い側生茎生長とともに、最小の直立伸長速度により区別される、バミューダグラス。

技術分野

0001

本発明は雑種バミューダグラスに関する。より詳細には、本発明は、2n=27の染色体数を有する新規の異なるバミューダグラスであって、迅速で密度の高い側生(lateral stem)生長とともに、最小の直立伸長速度により区別される、バミューダグラスに関する。

背景技術

0002

バミューダグラス(Cynodon spp. L.C.Rich)は、最も重要であり、そして最も広範に使用されている高温性の1つである。これは、世界の温暖気候帯および亜熱帯気候帯適応している。芝型のバミューダグラスは東アフリカに起源するC4多年生植物である。通常の芝型のCynodon種は、以下を包含する:Cynodon dactylon (L.) Pers.つまり、4倍体であるダクチロン(dactylon)バミューダグラス;およびCynodon transvaalensis(Burtt-Davy)、つまり2倍体であるアフリカバミューグラス。群としてのダクチロンバミューダグラスは、比較的粗い葉幅およびより低いシュート密度により特徴付けられるが、一方、雑種のバミューダグラスはより狭い葉幅およびより高いシュート密度を有する傾向がある。両方とも活力のある側生茎(根茎および匍匐茎の両方)により比較的低い生長である。

0003

米国の温暖湿潤気候帯のパットグリーンは、通常バミューダグラスが植えられる。今日パットグリーンに主に使用されるバミューダグラスの2品種がある;1956年に発売されたTifgreen(328)および1965年に発売されたTifdwarf。他の品種が地域により使用されているが、しかしTifgreenおよびTifdwarfの所望の特性がより通常に知られるようになったので、広範には受け入れられていない。

0004

芝の品質の6つの基本的構成要素がある:(a)均一性、(b)密度、(c)きめ、(d)生長習性、(e)平坦性、および(f)色調。

0005

バミューダグラスについては、均一性および平坦性に影響する主な要素は花序である。ほとんどのバミューダグラスは草冠の上に伸びる種子頭花(seedhead)を生じ、そして一般に見た目が悪いと考えられる。パットグリーンに使用するためには、種子頭花の形成が非常に小さく最小である品種が望ましい。

0006

芝の品質の最も重要な構成要素の1つは密度である。高さをより低くして密度を維持することがバミューダグラスのグリーンにとって特に問題である。器具の改良およびゴルファーの知識の増加に伴い、今日では1インチの1/8にきちんと刈られているグリーンがよく見出される。この高さでは、太陽光土壌表面に届くのを防ぐために充分な密度が重大になる。これが生じると、雑草侵入が問題となるだけでなく、ほとんどのグリーンが受ける毎日潅水を与えると、藻類土壌上に生育するようになる。パットグリーンで生育する藻類は、さらに草を害し、これは次にさらに密度を下げ、しばしばグリーン上に薄いスポットまたは地表露出に至る状況を生じる。

0007

パットグリーンにおいて低い刈り込みに適応させるために、細かい葉のきめおよび直立葉の方向を示す品種が望ましい。通常グリーンは1日に1回しか刈り込まれないので、早く生長しすぎない葉を有する品種が、刈り込み後に数時間プレイするゴルファーにとって均一な表面を提供することにおいて有益である。迅速な側方への生長を有する品種は、ボール跡、すり切れ、および器具による損傷からより迅速に回復し得る。

0008

パットグリーン用に選択される芝の種および品種は、以下を含む特別な特性を有しなければならない:(a)低く這う生長習性および直立葉、(b)0.2インチ(5mm)の非常に近い刈り込みに対する耐性、(c)非常に高いシュート密度、(d)細かい葉のきめ、(e)均一性、(f)過度の種子(grain)および屋根葺き材料(thatch)からの解放、および(g)良好な回復速度。他の特徴、例えば、害虫傷害に対する耐性、および環境ストレス、土壌ストレス、および交通ストレスに対する耐性もまた望ましい。暗緑色であることはパッティングの質に影響しないが、コース美的価値を増強する。

発明が解決しようとする課題

0009

本発明は、パットグリーンのために良好な、以下を含む特別な特性を有する芝の種および品種を得ることを目的とする:(a)低く這う生長習性および直立葉、(b)0.2インチ(5mm)の非常に近い刈り込みに対する耐性、(c)非常に高いシュート密度、(d)細かい葉のきめ、(e)均一性、(f)過度の種子(grain)および屋根葺き材料(thatch)からの解放、および(g)良好な回復速度。

課題を解決するための手段

0010

本発明は、2n=27の染色体数を有する新規の異なるバミューダグラスであって、迅速で密度の高い側生茎生長とともに、最小の直立葉伸長速度により区別されるバミューダグラスである。

0011

本発明のChampion Dwarfと名付けられた雑種バミューダグラス品種は、側生茎の発育の速度が早いことおよび密度が高いこと、直立方向への生長が少ない特性、高密度、細い葉幅、および種子頭花の発達欠くことにより区別される。この品種は、特にゴルフのグリーンに適切である。

0012

Champion Dwarfは、雑種バミューダグラス(Cynodon dactylon×Cynodon transvaalensis)である。Champion Dwarfは、Cynodon種の公知の最も近縁な品種と反復研究において比較した場合、全く最小の直立葉伸長速度の一方で、同時に極度に近い刈り込みに耐える密度の高い迅速な側生茎生長を維持するという並外れた形態的特性を有する。Champion Dwarfはまた、パットグリーン、ボーリンググリーン、クリケットウィケットクロッケーコート、および芝面テニスコートのために優れた品質の表面にする優勢なシュート密度およびより狭い葉幅を有する。Champion Dwarfは、3倍体の、染色体数2n=27を有する雑種バミューダグラス(Cynodon dactylon×Cynodon transvaalensis)であり、反復DNA増幅フィンガープリント分析により雑種バミューダグラスの品種TifdwarfおよびTifgreenと比較して明確に異なると特徴付けられた。

0013

(品種の起源)遺伝子型「Champion Dwarf」は、1987年にTexas州のWalker Countyのパットグリーンで見出された分離した区画から選択された新規の異なる天然芝である。このパットグリーンは本来、1969年に雑種バミューダグラスTifdwarf(Cynodon dactylon×Cynodon transvaalensis)が植えられていた。単一の節を有する短い側生茎が、Champion Dwarfの無性栄養繁殖および純生起源の増加に使用された。DNA増幅フィンガープリント分析は、Champion Dwarfが雑種バミューダグラスTifdwarf(Cynodon dactylon×Cynodon Transvaalensis)の体細胞変異として生じたかあるいは2つの共通祖先から生じたかのいずれかであることを示す。

0014

分類−DNA分類)Champion Dwarfは、染色体数2n=27を有する3倍体の雑種バミューダグラス(Cynodon dactylon×Cynodon Transvaalensis)である。反復DNA増幅フィンガープリント分析による特徴付けにより、Champion Dwarfが雑種バミューダグラスの品種TifdwarfおよびTifgreenと明確に異なることが示された。図1は、Tifgreenに対する特徴的なDNA比較を示す。図2〜5は、Tifdwarfに対する特徴的なDNA比較を示す。

0015

形態的特徴)他のバミューダグラス品種と比較して、Champion Dwarfは、全く最小の直立葉伸長速度の一方で、同時に迅速で密度の高い側生茎生長を維持するという有利な形態的特徴を有する。Champion Dwarfは、刈り込みの必要性が最小であり、そして並外れて近い切断丈に対する改善された耐性を有する非常に低い生長の品種である。さらに、側生茎の迅速な展開により、Champion Dwarfは芝生の損傷、そぎとり(divoting)、およびボール跡から他の品種と比較して非常に迅速に回復し得る。非常に遅い直立葉伸長速度および活力のある密度の高い側生茎の発育に関与するこの新規で異なる形態的特徴の組み合わせは、続く複数世代の無性栄養繁殖を通して維持される。これらの特性は、Champion Dwarfをゴルフのグリーンおよびフェアウェイに対して特に適切にしている。

0016

(直立葉伸長速度)6.4mmの近い刈り込み下での直立葉伸長速度の詳細な量的評価により、Champion Dwarfが、Tifdwarfよりも56%遅く、Tifwayよりも73%遅く、そしてTifgreenよりも82.5%遅いオーダーの有意に遅い直立葉伸長速度を有することが明らかとなった(表1を参照のこと)。この特徴は、接近して刈り込んだ芝生表面で、ボールの回転に対する抵抗を少なくするのに寄与し、ボールの回転スピードをより速くする。これは図6においてみられ、生長50日後にTifdwarf、Tifgreen、およびTifwayに対して比較したChampion Dwarfの直立葉の伸長を示す。

0017

以下の表1に、4つのバミューダグラス(Cynodon種)遺伝子型間での直立葉伸長速度**の比較を示す(ISTI-College Station, Texas-1995)。

0018


ID=000002HE=035 WI=059 LX=1205 LY=1200

0019

*同じ文字が続く数字は、Duncan Testに基づいて有意に異なっていない(p=0.05)。3反復の生長単位の合計。
**測定は、18日の生長期間にわたって1反復コンテナあたり10葉で行った。

0020

(側生茎発育)匍匐茎の形成および発育の速度を、反復コンテナの境界線から外に伸長した側生茎の数に基づき量的に評価した。直接比較により、Champion DwarfがTifdwarfの2.6倍、Tifwayの2.5倍、およびTifgreenの2.8倍のオーダーで有意に大きな側生茎発育を示すことを明らかにした(表2を参照のこと)。この高速度の側生茎発育は、他の3品種と比較して明確により迅速な速度での芝生樹立および損傷からの芝生回復に実質的に寄与する形態的機構である。図7〜11は、Champion DwarfとTifdwarf、Tifway、およびTifgreenとの匍匐茎生成の比較を示す。

0021

以下の表2に、4つのバミューダグラス(Cynodon種)遺伝子型の間の匍匐茎数**の比較を示す(ISTI-College Station, Texas-1995)。

0022


ID=000003HE=035 WI=061 LX=0295 LY=0300

0023

*同じ文字が続く数字は、Duncan Testに基づいて有意に異なっていない(p=0.05)。3反復の生長単位の合計。
**生長16日後に638mm周囲の反復コンテナから側方に外に伸長した匍匐茎数の合計を数えた。

0024

(芝生回復速度)成熟芝の部分を除いて、機械的損傷からの芝生回復速度として量的評価を行った。3つの他の雑種バミューダ品種と比較して、Champion Dwarfは有意に優れていることが見出された(表3を参照のこと)。Champion Dwarfは、Tifgreenよりも1.8倍、Tifwayよりも2.3倍、およびTifdwarfよりも3.4倍速い芝生回復速度を示した。芝生の回復速度が迅速であることにより、ボール跡を含む激しい使用下でのより良い品質の芝生表面、および雑草の侵入のより少ない傾向が提供される。

0025

以下の表3に、4つのバミューダグラス(Cynodon属)遺伝子型の間の芝生回復速度**の比較を示す(ISTI-College Station, Texas-1995)。

0026


ID=000004HE=040 WI=067 LX=0265 LY=1650

0027

*同じ文字が続く数字は、Duncan Testに基づいて有意に異なっていない(p=0.05)。3反復の生長単位の合計。
**1週間あたりの芝生回復の割合で表した4平方インチディボット(divot)様開放部からの芝生回復の割合の目視評価

0028

(シュート密度)葉を有するシュートは、側生茎に沿う節から、主として匍匐茎から生じる。詳細な量的評価をシュート密度について行った。Champion Dwarfは、Tifdwarfよりも27.4%、Tifwayよりも66%、およびTifgreenよりも118.7%大きいオーダーで、3つの雑種バミューダグラス品種よりも有意に高いシュート密度を示した(表4を参照のこと)。図7は、一般にこれらの草の比較密度を示し、一方図12および13はTifdwarfと比較したChampion Dwarfの密度を示す。このようにシュート密度が高いことにより、密接に刈り込んだパットグリーン、ボーリンググリーン、クリケットウィケット、クロケットコート、および芝面テニスコートのために優れた芝生表面が得られる。

0029

以下の表4に、4つのバミューダグラス(Cynodon種)遺伝子型の間のシュート密度**の比較を示す(ISTI-College Station, Texas-1995)。

0030


ID=000005HE=030 WI=059 LX=1205 LY=0750

0031

*同じ文字が続く数字は、Duncan Testに基づいて有意に異なっていない(p=0.05)。3反復の生長単位の合計。
**各反復コンテナー内で64.5平方mm(1.0平方インチ)の面積で数えた。3つの反復コンテナーに77日早く移植された成熟芝で数えた。栽培は、潅水しながら6.4mm丈での密接な刈り込みを伴った。

0032

節間長および対応する節間数は4品種の間で有意に変化しない。これは、Champion Dwarf遺伝子型の場合、高いシュート密度が主に、より多い数の側生茎数およびそれらの活力のある側方生長によることを示す。

0033

葉身幅)葉身幅の量的評価により、Champion Dwarfが比較的狭い葉身幅および関連した細かい芝生草冠きめを有することが明らかになった。Champion Dwarfの葉身幅は、Tifdwarfよりも13.8%、Tifwayよりも23.1%、およびTifgreenよりも36.3%細く、3つの雑種バミューダグラスの品種よりも有意に細いことが見出された(表5を参照のこと)。Tifdwarfと比較したChampion Dwarfの葉身幅を図12〜13に示す。

0034

以下の表5に、4つのバミューダグラス(Cynodon種)遺伝子型の間の葉身幅**の比較を示す(ISTI-College Station, Texas-1995)。

0035


ID=000006HE=030 WI=061 LX=1195 LY=2300

0036

*同じ文字が続く数字は、Duncan Testに基づいて有意に異なっていない(p=0.05)。3反復の生長単位の合計。
**1反復コンテナあたり6葉身の測定で、シュートの最も若い、最大の大きさに達した葉身の中間点の長さで測定した。

0037

(花序)Champion Dwarfが多数のコンテナおよび4エーカー(1.6ヘクタール)までの大きさの多数の圃場区画で生長している8年間に、Texasの生長条件下でChampion Dwarfに花序または種子頭花の形成は観察されなかった。これは、他の市販のバミューダグラス品種で観察されない、独特でそして異なる特性である。

0038

頂端丈)Champion Dwarfの刈り込んでいないシュートの生長丈は約2インチであると観察された。これは、他の品種のシュートの生長丈よりも有意に低かった。例えば、図14は、Tifdwarfに対してChampion Dwarfの顕著に低い頂端丈を示す。

0039

(詳細な性質)Champion Dwarfと名付けられた新規で異なる遺伝子型の雑種バミューダグラスの詳細な記載は、以下を包含する:
1.独特の遅い直立葉伸長速度;
2.匍匐茎および根茎による活力のある側生茎生長による非常に低い生長習性;
3.均一な高品質の芝生表面を生み出す高いシュート密度;
4.芝生栽培下での花序または種子頭花形成の欠損
5.葉はシュートに畳み込まれている;
6.葉身は断面ではV型平坦であり、水平であり、そして先端まで先が徐々に鋭くなる;
7.葉身幅は非常に密接な刈り込み下で1mmのオーダーである;
8.葉身と葉鞘との接合部の葉がふさ毛である;
9.葉耳が存在しない;
10.葉舌の反対側のカラーが連続した狭いバンドである;
11.匍匐茎の節間が12〜13mmのオーダーである;
12.側生茎(匍匐茎および根茎の両方)が、節で豊富分枝する;
13.各節群が3葉を生成する;
14.根は節から生じ、そして細かく繊維状で密集している;そして
15.刈り込まないシュートの生長丈は2インチ(50mm)のオーダーである。

発明の効果

0040

以下を含む特別な特性を有する芝の種および品種が本発明により得られた:(a)低く這う生長習性および直立葉、(b)0.2インチ(5mm)の非常に近い刈り込みに対する耐性、(c)非常に高いシュート密度、(d)細かい葉のきめ、(e)均一性、(f)過度の種子(grain)および屋根葺き材料(thatch)からの解放、および(g)良好な回復速度。この品種は特に、ゴルフのグリーンに適切である。

図面の簡単な説明

0041

図1バミューダグラスの品種Tifdwarf(写真中の「36」)、Tifgreen(写真中の「37」)、およびChampion Dwarf(写真中の「B CH」)を比較するDNA増幅のプロフィールを示す電気泳動写真である。
図2バミューダグラスの品種Tifdwarf(写真中の「36」)とChampion Dwarf(写真中の「SS」)とを比較するDNA増幅のプロフィールを示す電気泳動写真である。
図3バミューダグラスの品種Tifdwarf(写真中の「36」)とChampion Dwarf(写真中の「SS」)とを比較するDNA増幅のプロフィールを示す電気泳動写真である。
図4バミューダグラスの品種Tifdwarf(写真中の「36」)とChampion Dwarf(写真中の「SS」)とを比較するDNA増幅のプロフィールを示す電気泳動写真である。
図5バミューダグラスの品種Tifdwarf(写真中の「36」)とChampion Dwarf(写真中の「SS」)とを比較するDNA増幅のプロフィールを示す電気泳動写真である。
図6生長50日後のChampion DwarfとTifdwarf、Tifway、およびTifgreenとの直立葉伸長速度を比較する生物形態写真である。
図7生長21日後の側生茎の発育および密度の両方について、ChampionDwarfとTifdwarf、Tifway、およびTifgreenとの比較を示す生物形態写真である。
図8Champion Dwarfの生長21日後の側生茎の発育(すなわち、匍匐茎の生成)を示す生物形態写真である。
図9Tifdwarfの生長21日後の側生茎の発育(すなわち、匍匐茎の生成)を示す生物形態写真である。
図10Tifgreenの生長21日後の側生茎の発育(すなわち、匍匐茎の生成)を示す生物形態写真である。
図11Tifwayの生長21日後の側生茎の発育(すなわち、匍匐茎の生成)を示す生物形態写真である。
図12約1/8インチの丈に刈り込んだ場合のChampion Dwarfの密度および葉幅を示す生物形態写真である。
図13約1/8インチの丈に刈り込んだ場合のTifdwarfの密度および葉幅を示す生物形態写真である。
図14生長5ヶ月後にTifdwarfおよびChampion Dwarfが到達した頂端丈を比較する生物形態写真である。

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