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この項目の情報は公開日時点(1997年6月17日)のものです。
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図面 (5)

課題

エアコンからの排水を床に垂れ流しにせず、しかも低コスト美観を損なうことなく排水できる。

解決手段

建物1に設置されたエアコン4の排水を室外排水ホース20により床内に埋設された埋設排水管15に導き、さらに床内に埋設された排水ドレーン130の排水受131の内部に、この排水受131の側部に設けられた排水導入管14から直接導き、雨樋11を介して排出する。

概要

背景

例えば、建物にはエアコンが設置されることがあり、このエアコンの運転で主に室内機室内空気除湿に伴う排水が生じて溜るため、排水ホースにより排水して室外廊下側に垂れ流している。この排水は廊下側の床に設けられた溝によって廊下の端部に設けられた排出溝に導かれ、この排出溝から雨樋に導き排水している。

概要

エアコンからの排水を床に垂れ流しにせず、しかも低コスト美観を損なうことなく排水できる。

建物1に設置されたエアコン4の排水を室外排水ホース20により床内に埋設された埋設排水管15に導き、さらに床内に埋設された排水ドレーン130の排水受131の内部に、この排水受131の側部に設けられた排水導入管14から直接導き、雨樋11を介して排出する。

目的

この発明は、かかる点に鑑みなされたもので、エアコンからの排水を床に垂れ流しにせず、しかも低コストで美観を損なうことなく排水できるエアコン排水の排水方法排水工法及び排水構造を備えるプレキャストコンクリート床板並びに排水ドレーンを提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

建物に設置されたエアコンの排水を室外排水ホースにより床内に埋設された埋設排水管に導き、さらに床内に埋設された排水ドレーン排水受の内部に、この排水受の側部に設けられた排水導入管から直接導き、雨樋を介して排出することを特徴とするエアコン排水の排水方法

請求項2

床内の雨樋挿入用埋設管に排水ドレーンの排水受を接続して埋設し、前記雨樋挿入用埋設管に雨樋を接続し、一方、前記排水受の側部には排水導入管が固定されており、この排水導入管に床内に埋設された埋設排水管を接続し、さらに前記埋設排水管にエアコンの室外排水ホースを接続することを特徴とするエアコン排水の排水工法

請求項3

排水溝から床厚さ方向に貫通して配置された雨樋挿入用埋設管と、この雨樋挿入用埋設管の排水溝側に接続した排水ドレーンの排水受と、前記排水受の側部に形成された開口に連通した排水導入管と、この排水導入管に接続された埋設排水管と、この埋設排水管の端部に設けられた室外排水ホース接続部を有することを特徴とする排水構造を備えるプレキャストコンクリート床板

請求項4

床内の雨樋挿入用埋設管に排水溝からの排水を導く排水受と、この排水受の側部の開口に連通して固定されエアコンからの排水を導く排水導入管と、前記排水受に組み付けられるストレーナとからなることを特徴とする排水ドレーン。

技術分野

0001

この発明は、雨樋を利用して排水するエアコン排水の排水方法排水工法及び排水構造を備えるプレキャストコンクリート床板並びに排水ドレーンに関するものである。

背景技術

0002

例えば、建物にはエアコンが設置されることがあり、このエアコンの運転で主に室内機室内空気除湿に伴う排水が生じて溜るため、排水ホースにより排水して室外廊下側に垂れ流している。この排水は廊下側の床に設けられた溝によって廊下の端部に設けられた排出溝に導かれ、この排出溝から雨樋に導き排水している。

発明が解決しようとする課題

0003

このように廊下の床に例えば溝を設けているが、垂れ流された排水が必ずしも溝に行かないことがあり、常に床が濡れた状態になる。また、コンクリートの溝に排水するため、溝にカビコケが生えてこの部分からヒビ割れが発生する虞がある。また、コンクリート床の表面に溝を設けるので、その施工精度が良くないと、排水の流れが円滑でないことがある。さらに、プレキャストコンクリート床板を用いる場合に限らず、そもそも溝を形成すること自体が、特に人目につく廊下側に排水する場合に美観を損ねる等の問題がある。

0004

このため、例えば、専用の竪管を設けてエアコンから排水することが考えられるが、専用の竪管を設ける分費用が嵩む。

0005

この発明は、かかる点に鑑みなされたもので、エアコンからの排水を床に垂れ流しにせず、しかも低コストで美観を損なうことなく排水できるエアコン排水の排水方法、排水工法及び排水構造を備えるプレキャストコンクリート床板並びに排水ドレーンを提供することを目的としている。

0006

前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、請求項1記載のエアコン排水の排水方法の発明は、建物に設置されたエアコンの排水を室外排水ホースにより床内に埋設された埋設排水管に導き、さらに床内に埋設された排水ドレーンの排水受の内部に、この排水受の側部に設けられた排水導入管から直接導き、雨樋を介して排出することを特徴としている。

0007

このように、エアコンから生じる排水が室外排水ホースにより床内に埋設された埋設排水管に導かれ、さらに排水ドレーンの排水受の側部に設けられた排水導入管から直接排水受の内部に導かれ、雨樋を介して排水されるため、従来のように床が垂れ流しの排水で常にぬれることがなくなり、しかも低コストで美観を損なうことなく排水できる。また、埋設排水管により排水が排水ドレーンの排水受の側部から内部に直接導かれ、排水受に組み付けられるストレーナより下の位置で直接排水受の中に排水できるため、埋設排水管のコンクリートかぶり厚さが確保できる。

0008

請求項2記載のエアコン排水の排水工法の発明は、床内の雨樋挿入用埋設管に排水ドレーンの排水受を接続して埋設し、前記雨樋挿入用埋設管に雨樋を接続し、一方、前記排水受の側部には排水導入管が固定されており、この排水導入管に床内に埋設された埋設排水管を接続し、さらに前記埋設排水管にエアコンの室外排水ホースを接続することを特徴としている。

0009

このように、床内に、雨樋挿入用埋設管、排水ドレーンの排水受及び排水受の側部に固定した埋設排水管を埋設するから、エアコンの室外排水ホースを埋設排水管に容易に接続でき施工が容易になり、しかも埋設排水管が排水ドレーンの排水受に組み付けられるストレーナより下の位置に埋設されるからコンクリートかぶり厚さが確保できる。また、排水ドレーンの排水受の側部に排水導入管を接続することで、床の型枠に排水導入管を支持する構造が不要であり、しかも排水導入管の端部が露出することがなく、型枠の脱型が容易で、かつ排水溝周り仕上げが容易である。

0010

請求項3記載の排水構造を備えるプレキャストコンクリート床板の発明は、排水溝から床厚さ方向に貫通して配置された雨樋挿入用埋設管と、この雨樋挿入用埋設管の排水溝側に接続した排水ドレーンの排水受と、前記排水受の側部に形成された開口に連通した排水導入管と、この排水導入管に接続された埋設排水管と、この埋設排水管の端部に設けられた室外排水ホース接続部を有することを特徴としている。

0011

このように、埋設排水管が排水ドレーンの排水受に組み付けられるストレーナより下の位置に埋設されるからコンクリートかぶり厚さが確保できる。また、排水ドレーンの排水受の側部に排水導入管を接続することで、床の型枠に排水導入管を支持する構造が不要であり、しかも排水導入管の端部が露出することがなく、型枠の脱型が容易で、かつ排水溝周りの仕上げが容易である。また、プレキャストコンクリート床板に、予め雨樋挿入用埋設管、排水ドレーンの排水受、排水受の側部に形成された開口に連通した排水導入管、埋設排水管及び室外排水ホース接続部を備えるから、現場でエアコンの室外排水ホースを容易に埋設排水管に接続することができ取り付けが容易である。

0012

請求項4記載の排水ドレーンの発明は、床内の雨樋挿入用埋設管に排水溝からの排水を導く排水受と、この排水受の側部の開口に連通して固定されエアコンからの排水を導く排水導入管と、前記排水受に組み付けられるストレーナとからなることを特徴としている。

0013

このように、排水ドレーンの排水受により排水溝からの排水を導くと共に、排水受の側部の開口に連通して設けた排水導入管によりエアコンからの排水を直接排水受の内部に導くことができ、排水ドレーンの排水受及び排水導入管を利用してエアコンからの排水を雨樋に排水することができる。

発明を実施するための最良の形態

0014

次に、この発明のエアコン排水の排水方法、排水工法及び排水構造を備えるプレキャストコンクリート床板並びに排水ドレーンの実施例を図面に基づき説明する。

0015

図1は建物の廊下側の平面図、図2はエアコンの室外排水ホースの接続部の平面図、図3図1のIII-III線に沿う断面図、図4図2のIV-IV線に沿う断面図である。

0016

この実施例の建物1は、壁式プレキャスト鉄筋コンクリート構造であり、室内2にはプレキャストコンクリート外壁3にエアコン4が設置される。廊下5側には、手摺6に沿ってプレキャストコンクリート床板の床7に排水溝8が設けられている。床7は、外壁3側から排水溝8側へ向かって僅かに傾斜して低くなっている。

0017

プレキャストコンクリート床板の床7には、図3に示すように排水溝8から床厚さ方向に貫通して雨樋挿入用埋設管10が配置され、この雨樋挿入用埋設管10の下部に雨樋11が接続されている。雨樋挿入用埋設管10の排水溝側には、排水ドレーン130が配置されている。排水ドレーン130は、排水受131とストレーナ132とから構成され、排水受131が雨樋挿入用埋設管10の排水溝側に接続され、この排水受131には上方からストレーナ132が組み付けられる。

0018

排水溝8から排水が、排水ドレーン130のストレーナ132を通り、さらに排水受131から雨樋11に導かれる。

0019

排水受131の側部には開口131aが形成され、この開口131aに連通して排水導入管14が溶接により接続されている。排水導入管14は、例えばステンレスで形成され、排水受131の上部より下方に位置している。また、排水導入管14には、埋設排水管15が接続され、この埋設排水管15は例えば耐圧の樹脂材で形成される。

0020

埋設排水管15は、図1に示すように、廊下5の床7内をプレキャストコンクリートの外壁3に向かって伸び、その端部には、図2及び図4に示すように、室外排水ホース接続部16が設けられている。この室外排水ホース接続部16は両側に立ち上がり部16aを有し、この立ち上がり部16aには、キャップ18が着脱可能に設けられている。このキャップ18を外して、エアコン4から伸びる室外排水ホース20が接続される。キャップ18は鎖19で立ち上がり部16aに連結され、外したキャップ18が立ち上がり部16aから離脱して紛失することがないようになっている。立ち上がり部16aの周りの床7には、凹部17が形成され、立ち上がり部16aを低くして居住者歩行するときにつまずかないようにし、また凹部17は、キャップ18の着脱作業の際に手等が当たらないようにする逃げ部となっている。

0021

室外排水ホース接続部16には両側に立ち上がり部16aを有しており、2機のエアコン4の室外排水ホース20を接続することができるようになっており、1機のエアコン4の室外排水ホース20しか接続しない場合には、接続しない方の立ち上がり部16aはキャップ18で閉塞して置く。

0022

このように、エアコン4からの排水を室外排水ホース20により床7内に埋設された埋設排水管15に導き、さらに排水導入管14から排水受131の内部に直接導き、雨樋11を介して排水されるため、従来のような床7に溝を設ける必要がなくなり、カビやコケ或はヒビ割れの発生の虞もなく排出でき、しかも美観を損なうことがない。しかも、埋設排水管15により排水がストレーナ132を介さないで、排水導入管14を介して排水受131の側部から内部に直接導かれ、ストレーナ132より下の位置で直接排水受131の中に排水できる。従って、埋設排水管15のコンクリートかぶり厚さが確保できる。また、排水受131の側部に排水導入管14を接続することで、床7の型枠に排水導入管14を支持する構造が不要であり、しかも排水導入管14の端部が露出することがなく、型枠の脱型が容易で、かつ排水溝周りの仕上げが容易である。

0023

また、建物1の床7をプレキャストコンクリート床板とし、この床7内に、雨樋挿入用埋設管10、排水受131及び排水受131の側部に接続した排水導入管14、埋設排水管15及び室外排水ホース接続部16を埋設するから、エアコン4の室外排水ホース20を現場で容易に接続でき取り付けが容易である。

0024

なお、この実施例では、床7を、プレキャストコンクリート床板を用いて施工したが、現場打ちコンクリートで床7を施工する場合にも同様に適用することができる。

発明の効果

0025

以上説明したように、請求項1記載の発明は、エアコンから生じる排水が室外排水ホースにより床内に埋設された埋設排水管に導かれ、さらに排水導入管を介して排水ドレーンの排水受の側部から内部に直接導かれ、雨樋を介して排水されるため、従来のような床に溝を設ける必要がなくなり、エアコンからの排水を床に垂れ流しにせず、しかも低コストで美観を損なうことなく排水できる。また、埋設排水管により排水が排水導入管を介して排水受の側部から内部に直接導かれ、排水受に組み付けられるストレーナより下の位置で直接排水受の中に排水できるため、埋設排水管のコンクリートかぶり厚さが確保できる。

0026

請求項2記載の発明は、建物の床内に、雨樋挿入用埋設管、排水ドレーンの排水受及び排水受の側部に排水導入管を介して接続した埋設排水管を埋設するから、エアコンの室外排水ホースを埋設排水管に容易に接続でき施工が容易になる。しかも、埋設排水管が排水受に組み付けられる排水ドレーンのストレーナより下の位置に埋設されるからコンクリートかぶり厚さが確保できる。また、排水受の側部に排水導入管を接続することで、床の型枠に排水導入管を支持する構造が不要であり、しかも排水導入管の端部が露出することがなく、型枠の脱型が容易で、かつ排水溝周りの仕上げが容易である。

0027

請求項3記載の発明は、プレキャストコンクリート床板に、埋設排水管が排水ドレーンの排水受に組み付けられるストレーナより下の位置に埋設されるからコンクリートかぶり厚さが確保できる。また、排水受の側部に排水導入管を接続することで、床の型枠に排水導入管を支持する構造が不要であり、しかも排水導入管の端部が露出することがなく、型枠の脱型が容易で、かつ排水溝周りの仕上げが容易である。また、予め雨樋挿入用埋設管、排水ドレーンの排水受、排水受の側部に形成された開口に連通した排水導入管、埋設排水管及び室外排水ホース接続部を備えるから、エアコンの室外排水ホースを容易に埋設排水管に接続することができ取り付けが容易である。

0028

請求項4記載の発明は、排水ドレーンの排水受により排水溝からの排水を導くと共に、排水受の側部の開口に連通して設けた排水導入管によりエアコンからの排水を直接排水受の内部に導くことができ、排水ドレーンの排水受及び排水導入管を利用してエアコンからの排水を雨樋に排水することができる。

図面の簡単な説明

0029

図1建物の廊下側の平面図である。
図2エアコンの室外排水ホースの接続部の平面図である。
図3図1のIII-III線に沿う断面図である。
図4図2のIV-IV線に沿う断面図である。

--

0030

1建物
4エアコン
7 床
10雨樋挿入用埋設管
11 雨樋
130排水ドレーン
131排水受
132ストレーナ
14排水導入管
15埋設排水管

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