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技術 無線通信システム、無線通信装置、及び、無線通信方法

出願人 キヤノン株式会社
発明者 門脇修一
出願日 1995年11月6日 (25年1ヶ月経過) 出願番号 1995-287369
公開日 1997年5月16日 (23年7ヶ月経過) 公開番号 1997-128311
状態 未査定
技術分野 タイプライター等へのデジタル出力 データの入出力機構(インターフェイス) 計算機・データ通信
主要キーワード 本アダプタ パラメータ識別子 光空間通信 空間通信 無線通信制御装置 EOF 報知ステップ 接続アドレス
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年5月16日)のものです。
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図面 (15)

課題

コンピュータより無線で送信されたデータを、プリンタ、または、第2のコンピュータに選択的に転送すること。

解決手段

コンピュータよりデータを送信する際に識別情報を付加し、その識別情報に基づき、プリンタ、または、第2のコンピュータにデータを送信する。

概要

背景

近年、コンピュータ周辺機器を接続する手段として、光空間通信が注目されてきている。光空間通信は、接続のためのケーブルを必要としないワイヤレス化を比較的安価に実現することができる。

最近設立されたIrDA(Infrared Data Association)は、赤外線光空間通信規格化を進めている団体である。IrDAにより、115.2kbpsの伝送速度をもつ物理レイヤ規格およびプロトコル通信規約)が作成された。物理レイヤの規格として、“Serial Infrared(SIR)Physical Layer Link Specification”がある。プロトコルとして、“Serial InfraredLink Access Protocol(IrLAP)”、“Link Management Protcol(IrLMP)”、“A Flow−Control Mechanism for Use with IrLMP(TinyTP)”および“Serial and Pararel PortEmulation over IR(IrCOMM)”がある。これらの規格やプロトコルにしたがった赤外線光空間通信の方式をIrDAと呼ぶこともある。最近は、1.2Mbpsおよび4Mbpsの伝送速度も規定された。現在の規格では、通信距離は1m以内で、照射角は±15°である。

従来、IrDAのような赤外線光空間通信でコンピュータとプリンタを接続するとき、赤外線I/Fを変換するアダプタをプリンタに取り付けてきた。

図10は、IrDAでコンピュータとプリンタを接続する例である。

1001は、デスクトップ型パーソナルコンピュータデスクトップPC)である。

1002は、赤外線I/F、パラレルI/FおよびシリアルI/Fをもつアダプタである。

1003は、プリンタである。

1004は、ノート型のパーソナルコンピュータ(ノートPC)である。

アダプタ1002は、IrDAでノートPC1004と接続されている。アダプタ1002は、パラレルI/Fでプリンタ1003と接続されている。アダプタ1002は、シリアルI/FでデスクトップPC1001と接続されている。

ノートPC1004からアダプタ1002にIrDAで送られたデータは、パラレルI/Fてプリンタ1003に送られ印刷される。また、デスクトップPC1001からアダプタ1002にシリアルI/Fで送られたデータは、パラレルI/Fでプリンタ1003に送られ印刷される。

概要

コンピュータより無線で送信されたデータを、プリンタ、または、第2のコンピュータに選択的に転送すること。

コンピュータよりデータを送信する際に識別情報を付加し、その識別情報に基づき、プリンタ、または、第2のコンピュータにデータを送信する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

第1のコンピュータアダプタとを無線て接続し、前記アダプタは第2のコンピュータとプリンタとを有線で接続する無線通信システムであって、前記第1のコンピュータは、前記アダプタにデータを送信する際に、前記第2のコンピュータに送信するのか、又は、前記プリンタに送信するのかを識別するための識別情報を前記送信するデータに付加し、前記アダプタは、前記送信されたデータに付加された識別情報に基づき、前記第2のコンピュータ、又は、前記プリンタに前記送信されたデータを送信することを特徴とする無線通信システム。

請求項2

前記アダプタと前記第2のコンピュータとは、シリアルインターフェースで接続され、前記アダプタと前記プリンタとは、パラレルインターフェースで接続されることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。

請求項3

前記第1のコンピュータと前記アダプタとは、IrDAの規格に基づき無線通信されることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。

請求項4

前記識別情報は、前記IrDAにより規定されるフィールドに記憶される情報であることを特徴とする請求項3記載の無線通信システム。

請求項5

前記識別情報は、前記インターフェースを識別する情報であることを特徴とする請求項2記載の無線通信システム。

請求項6

プリンタとコンピュータが接続されるアダプタにデータを無線で送信する無線通信装置であって、前記プリンタ、前記コンピュータに送信する割合を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された割合に基づき、前記コンピュータに送信するのか、又は、前記プリンタに送信するのかを識別するための識別情報を送信データに付加する付加手段と、前記付加手段により識別情報を付加すると共に前記アダプタに前記送信データを送信する送信手段と、を有することを特徴とする無線通信装置。

請求項7

前記無線通信制御装置と前記アダプタとは、IrDAの規格に基づき無線通信されることを特徴とする請求項6記載の無線通信装置。

請求項8

前記コンピュータに優先して送信するモード、又は、前記プリンタに優先して送信するモードのいずれかを指定する指定手段と、前記指定手段により指定されたモードに基づき前記割合を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された割合を前記記憶手段に記憶させる手段とを有することを特徴とする請求項6記載の無線通信装置。

請求項9

プリンタとコンピュータが接続されるアダプタにデータを無線で送信する無線通信装置の無線通信方法であって、前記プリンタ、前記コンピュータに送信する割合を記憶する記憶手段に記憶された割合に基づき、前記コンピュータに送信するのか、又は、前記プリンタに送信するのかを識別するための識別情報を送信データに付加する付加ステップと、前記付加ステップにより識別情報を付加すると共に前記アダプタに前記送信データを送信する送信ステップと、を有することを特徴とする無線通信方法。

請求項10

前記無線通信制御装置と前記アダプタとは、IrDAの規格に基づき無線通信されることを特徴とする請求項9記載の無線通信方法。

請求項11

前記コンピュータに優先して送信するモード、又は、前記プリンタに優先して送信するモードのいずれかを指定する指定ステップと、前記指定ステップにより指定されたモードに基づき前記割合を設定する設定ステップと、前記設定ステップにより設定された割合を前記記憶手段に記憶させるステップとを有することを特徴とする請求項9記載の無線通信方法。

請求項12

所定の機器と接続されるアダプタにデータを無線で送信する無線通信装置であって、前記アダプタにデータを送信する際に、通信障害が生じたか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により通信障害が生じない場合、データを送信すると共に更新されどこまで送信したかを示す情報を記憶する記憶手段と、前記アダプタにデータを送信する指示に基づきデータを送信する際に、前記記憶手段に記憶される情報に基づき送信する送信手段を有することを特徴とする無線通信装置。

請求項13

前記無線通信制御装置と前記アダプタとは、IrDAの規格に基づき無線通信されることを特徴とする請求項12記載の無線通信装置。

請求項14

前記送信手段は、通信障害によりデータを再送信する場合、前記記憶手段に記憶される情報に基づき、データの転送されていない所から転送することを特徴とする請求項12記載の無線通信装置。

請求項15

前記所定の機器は、コンピュータとプリンタであることを特徴とする請求項12記載の無線通信装置。

請求項16

所定の機器と接続されるアダプタにデータを無線で送信する無線通信装置の無線通信方法であって、前記アダプタにデータを送信する際に、通信障害が生じたか否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップにより通信障害が生じない場合、データを送信すると共に更新されどこまで送信したかを示す情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、前記アダプタにデータを送信する指示に基づきデータを送信する際に、前記記憶手段に記憶される情報に基づき送信する送信ステップを有することを特徴とする無線通信方法。

請求項17

前記無線通信制御装置と前記アダプタとは、IrDAの規格に基づき無線通信されることを特徴とする請求項16記載の無線通信方法。

請求項18

前記送信ステップは、通信障害によりデータを再送信する場合、前記記憶手段に記憶される情報に基づき、データの転送されていない所から転送することを特徴とする請求項16記載の無線通信方法。

請求項19

前記所定の機器は、コンピュータとプリンタであることを特徴とする請求項16記載の無線通信方法。

請求項20

前記判別手段により通信障害が生じた場合、操作者に対して報知する報知手段を有することを特徴とする請求項12記載の無線通信装置。

請求項21

前記判別ステップにより通信書害が生じた場合、操作者に対して報知する報知ステップを有することを特徴とする請求項16記載の無線通信方法。

技術分野

0001

本発明は、電磁波や光を媒体とした無線通信によりコンピュータプリンタを接続する無線通信システム無線通信装置、及び、無線通信方法に関するものである。

背景技術

0002

近年、コンピュータや周辺機器を接続する手段として、光空間通信が注目されてきている。光空間通信は、接続のためのケーブルを必要としないワイヤレス化を比較的安価に実現することができる。

0003

最近設立されたIrDA(Infrared Data Association)は、赤外線光空間通信規格化を進めている団体である。IrDAにより、115.2kbpsの伝送速度をもつ物理レイヤ規格およびプロトコル通信規約)が作成された。物理レイヤの規格として、“Serial Infrared(SIR)Physical Layer Link Specification”がある。プロトコルとして、“Serial InfraredLink Access Protocol(IrLAP)”、“Link Management Protcol(IrLMP)”、“A Flow−Control Mechanism for Use with IrLMP(TinyTP)”および“Serial and Pararel PortEmulation over IR(IrCOMM)”がある。これらの規格やプロトコルにしたがった赤外線光空間通信の方式をIrDAと呼ぶこともある。最近は、1.2Mbpsおよび4Mbpsの伝送速度も規定された。現在の規格では、通信距離は1m以内で、照射角は±15°である。

0004

従来、IrDAのような赤外線光空間通信でコンピュータとプリンタを接続するとき、赤外線I/Fを変換するアダプタをプリンタに取り付けてきた。

0005

図10は、IrDAでコンピュータとプリンタを接続する例である。

0006

1001は、デスクトップ型パーソナルコンピュータデスクトップPC)である。

0007

1002は、赤外線I/F、パラレルI/FおよびシリアルI/Fをもつアダプタである。

0008

1003は、プリンタである。

0009

1004は、ノート型のパーソナルコンピュータ(ノートPC)である。

0010

アダプタ1002は、IrDAでノートPC1004と接続されている。アダプタ1002は、パラレルI/Fでプリンタ1003と接続されている。アダプタ1002は、シリアルI/FでデスクトップPC1001と接続されている。

0011

ノートPC1004からアダプタ1002にIrDAで送られたデータは、パラレルI/Fてプリンタ1003に送られ印刷される。また、デスクトップPC1001からアダプタ1002にシリアルI/Fで送られたデータは、パラレルI/Fでプリンタ1003に送られ印刷される。

発明が解決しようとする課題

0012

しかしながら、上記従来例では、第1のコンピュータから無線でデータを受信したアダプタは、受信したデータを有線でプリンタに送信できる第2のコンピュータに送信することができない欠点があった。

0013

例えば、図10においてアダプタ1002とデスクトップPC1001はシリアルI/Fで接続されているにもかかわらず、ノートPC1004からIrDAでアダプタ1002に送られたデータをシリアルI/FでデスクトップPC1001に送ることはできなかった。

課題を解決するための手段

0014

上記目的を達成するために、本発明の無線通信システムは、第1のコンピュータとアダプタとを無線で接続し、前記アダプタは第2のコンピュータとプリンタとを有線で接続する無線通信システムであって、前記第1のコンピュータは、前記アダプタにデータを送信する際に、前記第2のコンピュータに送信するのか、又は、前記プリンタに送信するのかを識別するための識別情報を前記送信するデータに付加し、前記アダプタは、前記送信されたデータに付加された識別情報に基づき、前記第2のコンピュータ、又は、前記プリンタに前記送信されたデータを送信することを特徴とする。

0015

また、本発明の無線通信装置は、プリンタとコンピュータが接続されるアダプタにデータを無線で送信する無線通信装置であって、前記プリンタ、前記コンピュータに送信する割合を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された割合に基づき、前記コンピュータに送信するのか、又は、前記プリンタに送信するのかを識別するための識別情報を送信データに付加する付加手段と、前記付加手段により識別情報を付加すると共に前記アダプタに前記送信テータを送信する送信手段と、を有することを特徴とする。

0016

また、本発明の無線通信方法は、プリンタとコンピュータが接続されるアダプタにデータを無線で送信する無線通信装置の無線通信方法であって、前記プリンタ、前記コンピュータに送信する割合を記憶する記憶手段に記憶された割合に基づき、前記コンピュータに送信するのか、又は、前記プリンタに送信するのかを識別するための識別情報を送信データに付加する付加ステップと、前記付加ステップにより識別情報を付加すると共に前記アダプタに前記送信データを送信する送信ステップと、を有することを特徴とする。

0017

また、本発明の無線通信装置は、所定の機器と接続されるアダプタにデータを無線で送信する無線通信装置であって、前記アダプタにデータを送信する際に、通信障害が生じたか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により通信障害が生じない場合、データを送信すると共に更新されどこまで送信したかを示す情報を記憶する記憶手段と、前記アダプタにデータを送信する指示に基づきデータを送信する際に、前記記憶手段に記憶される情報に基づき送信する送信手段を有することを特徴とする無線通信装置。

0018

また、本発明の無線通信方法は、所定の機器と接続されるアダプタにデータを無線で送信する無線通信装置の無線通信方法であって、前記アダプタにデータを送信する際に、通信障害が生じたか否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップにより通信障害が生じない場合、データを送信すると共に更新されるどこまで送信したかを示す情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、前記アダプタにデータを送信する指示に基づきデータを送信する際に、前記記憶手段に記憶される情報に基づき送信する送信ステップを有することを特徴とする。

0019

(第1の発明の実施の形態)本発明の実施の一例を図に従って説明する。

0020

本発明は、図10に示すデスクトップPC1001とプリンタ1003を接続したアダプタ1002およびノートPC1004からなる。

0021

なお、本発明におけるプリンタとしては、インクジェットプリンタレーザビームプリンタなどの既存のプリンタを適用できる。

0022

図1は、本発明におけるアダプタ1002のブロック図である。

0023

101は、アダプタ全体を制御するCPUである。

0024

102は、CPU101で実行される後述するフローチャートに係るプログラム等を格納するROMである。

0025

103は、CPU101で使用されるデータを格納するRAMである。

0026

104は、RS−232CなどのシリアルI/Fである。

0027

105は、セントロクスなどのパラレルI/Fである。

0028

106は、CPU101に対してシリアル・データ・チャネルを提供するUART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)である。

0029

107は、UART106から赤外線送信部109への信号を変換する変調部である。

0030

108は、赤外線受信部110からUART106への信号を変換する復調部である。

0031

109は、赤外線を送信するLEDとそのドライバなどからなる赤外線送信部である。

0032

110は、赤外線を受信するphoto Detctorとそのドライバなどからなる赤外線受信部である。

0033

図1において、シリアルI/F104はデスクトップPC1001と接続されている。また、パラレルI/F105はプリンタ1003と接続されている。本アダプタ1002は、赤外線送信部109および赤外線受信部110により図2に示すノートPC1004と通信する。

0034

図2は、本発明におけるノートPC1004のブロック図である。

0035

201は、ノートPC1004全体を制御するCPUである。

0036

202は、CPU201で実行される後述するフローチャートに係るプログラム等を格納するROMである。

0037

203は、CPU201で使用されるデータを格納するRAMである。

0038

204は、CPU201で使用されるファイルを格納する磁気ディスクなどからなる外部記憶装置である。

0039

205は、ノートPC1004の操作を行うためのキーボードマウスなどからなる操作部である。

0040

206は、CRTやLCDなどからなる表示部である。

0041

207は、CPU201に対してシリアル・データ・チャネルを提供するUART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)である。

0042

208は、UART207から赤外線送信部210への信号を変換する変調部である。

0043

209は、赤外線受信不211からUART207への信号を変換する復調部である。

0044

210は、赤外線を送信するLEDとそのトライバなどからなる赤外線送信部である。

0045

211は、赤外線を受信するphoto detectorとそのドライバなどからなる赤外線受信部である。

0046

本ノートPC1004は、赤外線送信部210および赤外線受信部211により図1に示すアダプタ1002と通信する。

0047

本発明では、図1のアダプタ1002と図2のノートPC1004はIrDAのプロトコルにしたがって赤外線通信する。IrDAでは、通信中に送受信されるデータはフレームにより搬送される。

0048

図3は、本発明のフレームの形式である。

0049

301は、IrLAPでフレームの介しを示すフラグBOF(Beginning Of Frame)である。

0050

302は、IrLAPで接続アドレス(赤外線通信する相手を特定するための情報)を示すアドレスフィールドAである。

0051

303は、IrLAPでフレームの機能(データ送信のためのものか、回線接続のためのものか等)を示す制御フィールドCである。

0052

304は、IrLMPで送信先アドレスを示すフィールドDLSAP−SEL(Destination Link Service Access Point Selector)である。

0053

305は、IrLMPて送信元アドレスを示すフィールドSLSAP−SEL(Source Link Service Access Point Selector)である。

0054

306は、データを示すフィールドDataである。

0055

307は、IrLAPで受信エラーを検出するためのフィールドFCS(Frame Check Sequence)である。

0056

308は、IrLAPでフレームの終了を示すフラグEOF(End OfFrame)である。

0057

本発明では、図1のアダプタ1002と図2のノートPC1004のあいだにはひとつのIrLAP接続が設定できる。このIrLAP接続は、アドレスフィールドAの値により識別される。このIrLAP接続は、IrLMPにより複数のIrLMP接続に多重化される。各IrLMP接続は、フィールドDLSAP−SELおよびフィールドSLSAP−SELの値により識別される。図1のアダプタ1002上のアプリケーションプログラム図2のノートPC1004上のアプリケーションプログラムは、IrLMP接続により通信する。

0058

図4は、本発明のノートPC1004のROM202に格納されたプログラムの内、ユーザの送信指定に応じて、データを送信するときに実行されるフローチャートである。データを送信する前にユーザによって印刷すべきデータやファイルデータなどが外部記憶装置に記憶されており、それらはどのようなデータであるかを識別できるようにユーザにより指定されている。

0059

ステップ401で、UART207に対して回線接続を行う。

0060

ステップ402で、ユーザの操作指定に基づくアダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)に出力するデータ(印刷すべきデータ等)があるとき、ステップ403に進む。そうでないなら、ステップ404に進む。

0061

ステップ403で、1にセットしたフィールドDLSAP−SELとデータを含むフレームをUART207に送信し、ステップ402に戻る。

0062

ステップ404で、ユーザの操作指定に基づくアダプタ1002のシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に出力するデータ(ファイルデータ等)があるとき、ステップ405に進む。そうでないなら、ステップ406に進む。

0063

ステップ405で、2にセットしたフィールドDLSAP−SELとデータを含むフレームをUART207に送信し、ステップ402に戻る。

0064

ステップ406で、UART207に対して回線切断を行い、終了する。

0065

このフローチャートにより、アダプタ1002のパラレルI/F105に出力すべきデータを送信するフレームのフィールドDLSAP−SELには1がセットされ、アダプタのシリアルI/F104に出力すべきデータを送信するフレームのフィールドDLSAP−SELには2がセットされる。

0066

図5は、本発明のアダプタ1002のROM102に格納されたプログラムの内、データを受信するときに実行されるフローチャートである。

0067

ステップ501で、UART106から回線接続があったらステップ502に進む。そうでないなら、ステップ501に戻る。

0068

ステップ502で、UART106からデータを含むフレームを受信したとき、ステップ503に進む。そうでないなら、ステップ502に戻る。

0069

ステップ503で、受信したフレーム中のフィールドDLSAP−SELが1のとき、ステップ504に進む。そうでないなら、ステップ505に進む。

0070

ステップ504で、受信したフレーム中のデータをパラレルI/F105(プリンタ1003)に出力し、ステップ507に進む。

0071

ステップ505で、受信したフレーム中のフィールドDLSAP−SELが2のとき、ステップ506に進む。そうでないなら、ステップ507に進む。

0072

ステップ506で、受信したフレーム中のデータをシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に出力する。

0073

ステップ507で、UART106から回線切断があったら終了する。そうでないなら、ステップ502に戻る。

0074

このフローチャートにより、受信したフレームのフィールドDLSAP−SELが1のときデータはパラレルI/F105(プリンタ1003)に出力され、受信したフレームのフィールドDLSAP−SELが2のときデータはシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に出力される。

0075

以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、IrDAで規定されるフィールドを利用することにより、ノートPC1004、アダプタのプログラムを大幅に変更することなく、データを識別して送信することができる。

0076

(第2の発明の実施の形態)本発明の第2の発明の実施の形態を図に従って説明する。

0077

本発明は、図10に示すデスクトップPC1001とプリンタ1003を接続したアダプタ1002およびノートPC1004からなる。

0078

アダプタ1002のブロック図は、図1と同じであるので説明は省略する。

0079

ノートPC1004のブロック図は、図2と同じであるので説明は省略する。

0080

本発明では、図1のアダプタ1002と図2のノートPC1004はIrDAのプロトコルにしたがって赤外線通信する。IrDAでは、通信中に送受信されるデータはフレームにより搬送される。

0081

図6は、本発明の第2のフレームの形式である。

0082

601は、IrLAPでフレームの開始を示すフラグBOF(Beginning Of Frame)である。

0083

602は、IrLAPで接続アドレスを示すアドレスフィールドAである。

0084

603は、IrLAPでフレームの機能を示す制御フィールドCである。

0085

604は、IrLMPで送信先アドレスを示すフィールドDLSAP−SEL(Destination Link Service Access Point Selector)である。

0086

605は、IrLMPで送信元アドレスを示すフィールドSLSAP−SEL(Source Link Service Access Point Selector)である。

0087

606は、TinyTPで使用するフィールドTTPである。

0088

607は、IrCOMMで制御データ608〜610の長さを示す制御長Clenである。

0089

608は、IrCOMMで制御パラメータ種別を示すパラメータ識別子PIである。

0090

609は、IrCOMMで制御パラメータの長さを示すパラメータPLである。

0091

610は、IrCOMMで制御パラメータの値を示すパラメータ値PVである。

0092

611は、データを示すフィールドDataである。

0093

612は、IrLAPで受信エラーを検出するためのフィールドFCS(Frame Check Sequence)である。

0094

613は、IrLAPでフレームの終了を示すフラグEOF(End OfFrame)である。

0095

図6で、607〜610は制御チャネルと呼ばれる。制御チャネルは、制御長Clenと制御データ608〜610からなる。制御データ608〜610は、複数の制御パラメータからなる。(図6では、ひとつの制御パラメータ608〜610だけを図示している。)制御パラメータ608〜610は、パラメータ識別子PI、パラメータ長PLおよびパラメータ値PVからなる。本発明では、PVの値はサービスタイプを示すゼロである。PLの値は、1である。PVの値は、3線のシリアルI/Fを示す2、9線のシリアルI/Fを示す4、または、パラレルI/F(セントロニクス)を示す8のいずれかである。サービスタイプを示す制御パラメータ608〜610は、通信の最初にだけ使用される。

0096

図7は、ノートPC1004のROM202に格納されたプログラムの内、ユーザの送信指定に応じて、データを送信するときに実行される第2のフローチャートである。データを送信する前に、ユーザによって印刷すべきデータやファイルデータなどが外部記憶装置に記憶されており、それらはどのようなデータであるかを識別できるようにユーザにより指定されている。

0097

ステップ701で、UART207に対して回線接続を行う。

0098

ステップ702で、ユーザの走査指定に基づくアダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)に出力するデータ(印刷すべきデータ)があるとき、ステップ703に進む。そうでないなら、ステップ704に進む。

0099

ステップ703で「パラレルI/F」にセットしたPVとデータを含むフレームをUART207に送信し、ステップ705に進む。

0100

ステップ704で、「シリアルI/F」にセットしたPVとデータを含むフレームをUART207に送信し、ステップ705に進む。

0101

ステップ705で、アダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)、または、シリアルI/F104(デスクトップPC1001)に出力するデータがあるとき、ステップ706に進む。そうでないなら、ステップ707に進む。

0102

ステップ706で、データを含むフレームをUART207に送信し、ステップ705に戻る。

0103

ステップ707で、UART207に対して回線切断を行い、終了する。

0104

このフローチャートにより、アダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)に出力するとき最初に送信するフレームのPVには「パラレルI/F」がセットされ、アダプタ1002のシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に出力するとき最初に送信するフレームのPVには「シリアルI/F」がセットされる。

0105

図8は、本発明のアダプタ1002のROM102に格納されたプログラムの内、データを受信するときに実行される第2のフローチャートである。

0106

ステップ801で、UART106から回線接続があったらステップ802に進む。そうでないなら、ステップ801に戻る。

0107

ステップ802で、UART106から値が「パラレルI/F」のPVを受信したとき、ステップ803に進む。そうでないなら、ステップ806に進む。

0108

ステップ803で、UART106からデータを受信したとき、ステップ804に進む。そうでないなら、ステップ805に進む。

0109

ステップ804で、受信したデータをパラレルI/F105(プリンタ1002)に出力する。

0110

ステップ805で、UART106から回線切断があったら終了する。そうでないなら、ステップ803に戻る。

0111

ステップ806で、UART106からデータを受信したとき、ステップ807に進む。そうでないなら、ステップ808に進む。

0112

ステップ807で、受信したデータをシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に出力する。

0113

ステップ808で、UART106から回線切断があったら終了する。そうでないなら、ステップ806に戻る。

0114

このフローチャートにより、値が「パラレルI/F」のPVを受信したとき受信したデータはパラレルI/F105(プリンタ1002)に出力され、値が「シリアルI/F」のPVを受信したとき受信したデータはシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に出力される。

0115

以上、説明したように、本発明の実施の形態によばれ、IrDAのインターフェイスを識別するフィールドを利用することにより、第1の実施の形態よりプログラムの変更を少なくすることができる。

0116

(第3の発明の実施の形態)本発明の第3の発明の実施の形態を図に従って説明する。

0117

本発明は、図10に示すデスクトップPC1001とプリンタ1003を接続したアダプタ1002およびノートPC1004からなる。

0118

アダプタ1002のブロック図は、図1と同じであるので説明は省略する。

0119

ノートPC1004のブロック図は、図2と同じであるので説明は省略する。

0120

本発明では、図1のアダプタ1002と図2のノートPC1004はIrDAのプロトコルにしたがって赤外線通信する。IrDAでは、通信中に送受信されるデータはフレームにより搬送される。

0121

図9は、本発明の第3のフレームの形式である。

0122

901は、IrLAPでフレームの開始を示すフラグBOF(Beginning Of Frame)である。

0123

902は、IrLAPで接続アドレスを示すアドレスフィールドAである。

0124

903は、IrLAPでフレームの機能を示す制御フィールドCである。

0125

904は、IrLMPで送信先アドレスを示すフィールドDLSAP−SEL(Destination Link Service Access Point Selector)である。

0126

905は、IrLMPで送信元アドレスを示すフィールドSLSAP−SEL(Source Link Service Access Point Selector)である。

0127

906は、TinyTPで使用するフィールドTTPである。

0128

907は、IrCOMMで制御データ608〜610の長さを示す制御長Clenである。

0129

908は、IrCOMMで制御パラメータの種別を示すパラメータ識別子PIである。

0130

909は、IrCOMMで制御パラメータの長さを示すパラメータ長PLである。

0131

910は、IrCOMMで制御パラメータの値を示すパラメータ値PVである。

0132

911は、データを出力するインタフェースを識別するためのフィールドIFである。

0133

912は、データを示すフィールドDataである。

0134

913は、IrLAPで受信エラーを検出するためのフィールトFCS(Frame Check Sepuence)である。

0135

914は、IrLAPでフレームの終了を示すフラグEOF(End OfFrame)である。

0136

図9で、パラレルI/F105に出力するときはIFに1がセットされ、シリアルI/F104に出力するときはIFに2がセットされる。IFは、IrDAでは規定されていない独自のフィールドである。

0137

本発明のノートPC1004のROM202に格納されたプログラムの内、データを送信するときに実行されるフローチャートは、図4と同じである。本発明のアダプタ1002のROM102に格納されたプログラムの内、データを受信するときに実行されるフローチャートは、図5と同じである。ただし、図4図5のDLSAP−SELはIFに置き換える。

0138

(第4の発明の実施の形態)以上の実施例では、アダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)またはシリアルI/F104(デスクトップPC1001)にデータを出力していたが、パラレルI/F105(プリンタ1003)とシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に同時にデータを送信するようにも実施できる。

0139

なお、ハード構成は前述の発明の実施の形態と同様なので省略する。

0140

図11は、本発明のノートPC1004のROM202に格納されたプログラムのうち、パラレルI/F105(プリンタ1003)とシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に同時にデータを送信するときに実行されるフローチャートである。なお、印刷すべきデータ・ファイルデータ等は外部記憶装置に記憶されており、それぞれのデータが識別できるようにユーザにより指定されている。

0141

ステップ1101で、UART207に対して、回線接続を行う。

0142

ステップ1102で、ユーザの操作指定に基づくアダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)に出力するデータがあるとき、ステップ1103に進む。そうでないなら、ステップ1106へ進む。

0143

ステップ1103で、1にセットしたフィールドDLSAP−SELとデータを含むフレームをUART207に送信する。

0144

ステップ1104で、ユーザの操作指定に基づくアダプタ1002のシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に出力するデータがあるとき、ステップ1105に進む。そうでないなら、ステップ1108へ進む。

0145

ステップ1105で、2にセットしたフィールドDLSAP−SELとデータを含むフレームをUART207に送信し、ステップ1102へ戻る。

0146

ステップ1106で、ユーザの操作指定に基づくアダプタ1002のシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に出力するデータがあるとき、ステップ1107に進む。そうでないなら、ステップ1110へ進む。

0147

ステップ1107で、2にセットしたフィールドDLSAP−SELとデータを含むフレームをUART207に送信し、ステップ1106へ戻る。

0148

ステップ1108で、ユーザの操作指定に基づくアダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)に出力するデータがあるとき、ステップ1109に進む。そうでないなら、ステップ1110へ進む。

0149

ステップ1109で、1にセットしたフィールドDLSAP−SELとデータを含むフレームをUART207に送信し、ステップ1108へ戻る。

0150

ステップ1110で、UART207に対して回線切断を行い、終了する。

0151

本発明の実施の形態では、パラレルI/F105(プリンタ1003)とシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に交互にデータが出力される。この場合、パラレルI/F105(プリンタ1003)とシリアルI/F104(デスクトップPC1001)は同じ通信速度をもつ。

0152

無線通信において、通信状態によっては通信速度を落とさなければならない。例えば赤外線通信において、通信する機器間の距離が大きくなったときや光のノイズが大きいとき通信速度を落した方がデータが到達しやすい。

0153

通信速度を落したとき、図11の発明の実施の形態ではパラレルI/F105(プリンタ1003)とシリアルI/F104(デスクトツプPC1001)の通信速度は同じように落ちるので、例えばパラレルI/F105(プリンタ1003)の通信速度を優先して割り当てることができない問題がある。よって、本発明の実施の形態では、ユーザによりデータを並行して送信する際にどちらのデータを優先して送信するかをモードを指定することにより行う。そのモードに応じて後述するM,Nの定数は設定される。

0154

以下の実施例では、パラレルI/F105(プリンタ1003)とシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に同時に出力し、かつパラレルI/F105(プリンタ1003)とシリアルI/F104(デスクトップPC1001)の通信速度を一定に割り当てることができる。

0155

図12は、本発明のノートPC1004のROM202に格納されたプログラムのうち、パラレルI/F105(プリンタ1003)とシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に同時にかつ一定の割合の速度でデータを送信するときに実行されるフローチャートである。

0156

ステップ1201で、UART207に対して、回線接続を行う。

0157

ステップ1202で、変数iに0をセットする。

0158

ステップ1203で、ユーザの指定に基づくアダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)に出力するデータ(印刷すべきデータ等)があるとき、ステップ1204に進む。そうでないなら、ステップ1212へ進む。

0159

ステップ1204で、変数iが定数Mよりも小さいとき、ステップ1205に進む。そうでないなら、ステップ1207へ進む。

0160

ステップ1205で、1にセットしたフィールドDLSAP−SELとデータを含むフレームをUART207に送信する。

0161

ステップ1206で、変数iに1を加えて、ステップ1203へ戻る。

0162

ステップ1207で、変数iに0をセットする。

0163

ステップ1208で、ユーザの指定に基づくアダプタ1002のシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に出力するデータ(ファイルデータ等)があるとき、ステップ1209に進む。そうでないなら、ステップ1214へ進む。

0164

ステップ1209で、変数iが定数Nより小さいとき、ステップ1210に進む。そうでないなら、ステップ1202へ戻る。

0165

ステップ1210で、2にセットしたフィールドDLSAP−SELとデータを含むフレームをUART207に送信する。

0166

ステップ1211で、変数iに1を加えて、ステップ1208へ戻る。

0167

ステップ1212で、アダプタ1002のシリアルI/F104(デスクトップPC1001)に出力するデータがあるとき、ステップ1213に進む。そうでないなら、ステップ1216へ進む。

0168

ステップ1213で、2にセットしたフィールドDLSAP−SELとデータを含むフレームをUART207に送信し、ステップ1212へ戻る。

0169

ステップ1214で、アダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)に出力するデータがあるとき、ステップ1215に進む。そうでないなら、ステップ1216へ進む。

0170

ステップ1215で、1にセットしたフィールドDLSAP−SELとデータを含むフレームをUART207に送信し、ステップ1214へ戻る。

0171

ステップ1216て、UART207に対して回線切断を行い、終了する。

0172

なお、パラレルI/F105(プリンタ1003)優先モードが指定された場合は、M>Nの定数が設定され、シリアルI/F104(デスクトップPC1001)優先モードが指定された場合は、M<Nの定数が設定される。

0173

以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、パラレルI/F105(プリンタ1003)にM個フレームを出力するごとに、シリアルI/F104(デスクトップPC1001)にN個フレームを出力している。このため、パラレルI/F105(プリンタ1003)とシリアルI/F104(デスクトップPC1001)の通信速度の割合はM:Nになる。

0174

また、定数Mと定数Nは固定にすることもできるし、操作部205から入力することもできる。

0175

(第5の発明の実施の形態)赤外線通信のような無線通信では、通信している機器間の距離が離れたりすると通信障害が発生し通信が中断する。また、一方の機器(例えばノートPC)を他の場所に移動しても、通信が中断する。

0176

以上の説明したように、アダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)にデータを出力中に通信が中断すると、通信が回復してもデータの出力を再開できない問題がある。

0177

以下の発明の実施の形態では、アダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)にデータを出力中に通信が中断しても、通信が回復とたときにデータの出力を再開できるようにしたものである。

0178

なお、ハード構成については前述の発明の実施の形態と同様なので省略する。

0179

図13は、本発明のノートPC1004のROM202に格納されたプログラムのうち、ユーザによる送信指定に応じて通信障害後再開が可能なようにパラレルI/F105(プリンタ1003)にデータを送信するときに実行されるフローチャートである。

0180

なお、データは予めユーザにより外部記憶装置に記憶されている。なお、データとして印刷データ、ファイルデータがあり、それぞれ識別できるようにユーザにより指定されている。

0181

ステップ1301で、UART207に対して、回線接続を行う。

0182

ステップ1302で、変数pに1をセットする。

0183

ステップ1303で、ユーザの指定に基づきアダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)に出力するデータがあるとき、ステップ1304に進む。そうでないなら、ステップ1308へ進む。

0184

ステップ1304で、通信障害を検知したとき、ステップ1310に進む。そうでないなら、ステップ1305へ進む。

0185

ステップ1305で、1にセットしたフィールドDLSAP−SELとデータを含むフレームをUART207に送信する。

0186

ステップ1306で、データ中にページの終了を検知したとき、ステップ1307に進む。そうでないなら、ステップ1303へ戻る。

0187

ステップ1307で、変数pに1に加えて、ステップ1303へ戻る。

0188

ステップ1308で、変数pに0をセットする。

0189

ステップ1310で、ユーザに通信障害があったことを表示部206に表示、あるいはブザーによる音により報知する。

0190

ステップ1309で、UART207に対して回線切断を行い、終了する。

0191

ここで、データはシーケンシャルに外部記憶装置204に格納されているものとする。データは、複数のページに区切られている。各ページの最後には、ページの終了を表わすコードが格納されている。

0192

変数pは、中断したページの番号を表わす。変数pは、システム起動時に0に初期化されているものとする。変数pが0のとき、中断は発生しなかったことを表わす。

0193

図14は、本発明のノートPC1004のROM202に格納されたプログラムのうち、ユーザによる再送信指定に応じて通信障害後の再開時にパラレルI/F105にデータを送信するときに実行されるフローチャートである。

0194

ステップ1401で、変数pが0のとき、終了する。そうでないなら、ステップ1402へ進む。

0195

ステップ1402で、UART207に対して、回線接続を行う。

0196

ステップ1403で、変数qに1をセットする。

0197

ステップ1404で、変数qの値が変数pの値より小さいとき、ステップ1405に進む。そうでないなら、ステップ1408へ進む。

0198

ステップ1405で、データをRAM203へ読み込む。(データを空読みする)。

0199

ステップ1406で、データ中にページの終了を検知したとき、ステップ1407に進む。そうでないなら、ステップ1405へ戻る。

0200

ステップ1407で、変数pに1を加えて、ステップ1404へ戻る。

0201

ステップ1408で、アダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)に出力するデータがあるとき、ステップ1409に進む。そうでないなら、ステップ1413へ進む。

0202

ステップ1409で、通信障害を検知したとき、ステップ1415に進む。そうでないなら、ステップ1410へ進む。

0203

ステップ1410で、1にセットしたフィールドDLSAP−SELとデータを含むフレームをUART207に送信する。

0204

ステップ1411でデータ中にページの終了を検知したとき、ステップ1412に進む。そうでないなら、ステップ1408へ戻る。

0205

ステップ1412で、変数pに1を加えて、ステップ1408へ戻る。

0206

ステップ1413で、変数pに0をセットする。

0207

ステップ1414で、UART207に対して回線切断を行い、終了する。

0208

ステップ1415で、ユーザに通信障害があったことを表示部206に表示、あるいは、ブザーによる音により報知する。

0209

この発明の実施の形態は、アダプタ1002のパラレルI/F105(プリンタ1003)にデータを出力中に通信が中断したときのものであるが、シリアルI/F104(デスクトップPC1001)にデータを出力中に通信が中断したときにも容易に実施できる。

0210

なお、第1から第5の発明の実施の形態では光空間通信方式としてIrDAを使用しているが、ASK(Amplitude Shift Keying)方式などの他の光空間通信方式でも実施できる。これは、第3の発明の実施の形態のようにデータを出力するインタフェースを識別するためのフィールドを設けることで容易に実現できる。

0211

なお、第1から第5の発明の実施の形態では光空間通信方式を使用しているが、スペクトラム拡散方式などの電磁波による無線通信方式でも実施できる。これは、第3の発明の実施の形態のようにデータを出力するインタフェースを識別するためのフィールドを設けることで容易に実現できる。

0212

なお、第1から第5の発明の実施の形態ではアダプタはパラレルI/F1個とシリアルI/F1個をもつが、パラレルI/FとシリアルI/FとシリアルI/Fをそれぞれ複数個もつこともできる。これは、第1の発明の実施の形態においてDLSAP−SELがとりうる値を拡張することで容易に実現できる。また、第3の発明の実施の形態においてIFがとりうる値を拡張することで容易に実現できる。

0213

なお、第1から第5の発明の実施の形態ではアダプタはパラレルI/Fとしてセントロニクス、シリアルI/FとしてRS−232Cをもつが、USB(Universal Serial Bus)またはIEEE 1394のような他のI/Fでも実施できる。これは、第2の発明の実施の形態においてPVがとりうる値を拡張することで容易に実現できる。

発明の効果

0214

以上説明したように、本発明によれば、第1のコンピュータから無線でデータを受信したアダプタは、受信したデータを有線でプリンタに送信するか第2のコンピュータに送信するか選択できる効果がある。

0215

また、本発明によれば、優先度に応じてデータを転送することができる。

0216

また、本発明によれば、通信障害により、データ転送ができなくなっても、正しくデータの再転送を行うことができる。

図面の簡単な説明

0217

図1本発明におけるアダプタ1002のブロック図である。
図2本発明におけるノートPC1004のブロック図である。
図3本発明のフレームの形式を示す図である。
図4本発明のノートPC1004のROM202に格納されたプログラムの内、データを送信するときに実行されるフローチャートである。
図5本発明のアダプタ1002のROM102に格納されたプログラム内、データを受信するときに実行されるフローチャートである。
図6本発明の第2のフレームの形式を示す図である。
図7本発明のノートPC1004のROM202に格納されたプログラムの内、データを送信するときに実行される第2のフローチャートてある。
図8本発明のアダプタ1002のROM102に格納されたプログラムの内、データを受信するときに実行される第2のフローチャートである。
図9本発明の第3のフレームの形式を示す図である。
図10IrDAでコンピュータとプリンタを接続する例を示す図である。
図11複数の装置にデータを送信するプログラムのフローチャートである。
図12複数の装置に比率を変えてデータを送信するプログラムのフローチャートである。
図13通信障害があった際にも正しくテータを送信するためのプログラムのフローチャートである。
図14通信障害があった際にも正しくデータを再送するためのプログラムのフローチャートである。

--

0218

101アダプタ全体を制御するCPU
102 CPU101で実行されるプログラムを格納するROM
103 CPU101で使用されるデータを格納するRAM
104 RS−232CなどのシリアルI/F
105 CPU101に対してシリアル・データ・チャネルを提供するUART
106 PC102の操作を行うためのキーボード、マウスなどからなる操作部
107 UART106から赤外線送信部109への信号を変換する変調部
108赤外線受信部110からUART106への信号を変換する復調部
109赤外線を送信するLEDとそのドライバなどからなる赤外線送信部
110 赤外線を受信するphoto detectorとそのドライバなどからなる赤外線受信部

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