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技術 ディスクオートチェンジャ

出願人 株式会社クボタ
発明者 志摩一朋
出願日 1995年10月17日 (24年8ヶ月経過) 出願番号 1995-267561
公開日 1997年5月2日 (23年1ヶ月経過) 公開番号 1997-115220
状態 特許登録済
技術分野 動的記録再生装置のキャビネット ディスクのオートチェンジャ(ランダムアクセス)
主要キーワード ホルダー枠 取り扱い動作 昇降用ねじ 両側部寄り 段付歯車 回転ブロック ホルダープレート リニアシャフト
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年5月2日)のものです。
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図面 (20)

課題

簡略な機器構成で、ローダ部に対するディスクカートリッジ挿入作業を、ディスクカートリッジの後部の側を把持する状態で行うことができ、しかもインターフェイスケーブルなどの外部への接続ケーブルの長さを最小限にすることができるディスクオートチェンジャを提供する。

解決手段

本体ケーシング150の前部に昇降自在かつ前後に移動する前後移動部を有する搬入出装置700を配置し、本体ケーシング150の後部に複数のディスクカートリッジ6を収納する収納部200およびディスクドライブ装置400を配置し、本体ケーシング150の上部にディスクカートリッジ6を収容自在なローダ部500を前後にスライド自在に配置し、搬入出装置700の前後への駆動力でローダ部500を駆動させる。

概要

背景

図18は、従来のディスクオートチェンジャの構成を示す概念図である。ディスクオートチェンジャ1はコンピュータ装置(図示せず)に接続して使用され、コンピュータ装置に搭載された制御プログラムによって動作が制御される。

図18において、ディスクオートチェンジャ1は、複数のディスクカートリッジ6を収納可能な収納棚2と、ディスクカートリッジ6の出し入れを行うローダ部3と、ディスクカートリッジ6内の光磁気ディスクに対するデータの書き込みおよび読み出しを行うディスクドライブ装置4と、ディスクカートリッジ6の搬入出を行う搬入出部5とからなる。なお、ディスクカートリッジ6は、図19に示すように、前部6aにシャッター7を有するとともに、後部6bの両側部に切欠部8が形成され、切欠部8は搬入出時におけるハンドリング係合溝をなしている。

図18に示すように、ディスクカートリッジ6は、ディスクオートチェンジャ1の前方上部に設けられた搬入出口9より挿入されるようになっている。そして、ディスクオートチェンジャ1の前部に収納棚2が配置され、ディスクオートチェンジャ1の後部に搬入出部5が配置されている。

収納棚2は1つのディスクカートリッジ6を収納する収納区2aを上下方向に複数有し、これらの収納区2a全体で、ディスクカートリッジ6を収納する空間である収納部2bを形成している。ローダ部3は収納棚2の最上部、すなわち収納部2bの上方に配置され、前側がディスクオートチェンジャ1の外部側に向けて開口されている一方、後側がディスクオートチェンジャ1の内部側に向けて開口されている。ディスクドライブ装置4は収納棚2の最下部、すなわち収納部2bの下方に配置されている。搬入出部5は、昇降駆動手段10により搬入出ユニット11が昇降される構成とされており、搬入出ユニット11はローダ部3、収納部2bの各収納区2aおよびディスクドライブ装置4に対してディスクカートリッジ6の搬入出動作を行う。

なお、図18における12はディスクオートチェンジャ1の背面に設けられたインターフェイス用の外部接続端子13に一端が接続されたインターフェイスケーブルで、他端はディスクドライブ装置4に接続されている。

この構成において、ディスクカートリッジ6の搬入時には、搬入出部5の搬入出ユニット11がローダ部3に対応する位置に予め移動され、この状態で、ローダ部3の一側の開口から挿入されたディスクカートリッジ6をローダ部3により他側の開口から搬入出ユニット11に送り出すようになっている。ディスクカートリッジ6を受け取った搬入出ユニット11は、制御プログラムが指定する収納区2aに対応する位置に移動され、この後、ディスクカートリッジ6を収納区2aに挿入する。

ディスクドライブ装置4に装着したディスクカートリッジ6を交換する時には、搬入出ユニット11がディスクドライブ装置4に対応する位置まで移動され、ディスクドライブ装置4から排出されるディスクカートリッジ6を受け取った後に、制御プログラムが指定する空室の収納区2aへ移動してディスクカートリッジ6を挿入する。その後、制御プログラムが指定する別の収納区2aに移動し、この収納区2aから新たなディスクカートリッジ6を受け取った後に、ディスクドライブ装置4に対応する位置に移動し、新たなディスクカートリッジ6をディスクドライブ装置4に挿入する。

ディスクドライブ装置4はディスクカートリッジ6をその前部6aから挿入する構成となっており、搬入出ユニット11に保持されるディスクカートリッジ6の向きを一致させるため、上述のように、搬入出口9にディスクカートリッジ6を後向きで挿入するようになっている。また、このディスクオートチェンジャ1は、ディスクカートリッジ6の昇降動作を全て搬入出部5にて行って機器構造の簡略化を図るべく、収納棚2側、すなわちディスクオートチェンジャ1の前部にローダ部3、収納部2bおよびディスクドライブ装置4を配設しているとともに、この収納棚2に対向するようにディスクオートチェンジャ1の後部に搬入出部5を配設してディスクカートリッジ6の出し入れを行う構造とされている。

概要

簡略な機器構成で、ローダ部に対するディスクカートリッジの挿入作業を、ディスクカートリッジの後部の側を把持する状態で行うことができ、しかもインターフェイスケーブルなどの外部への接続ケーブルの長さを最小限にすることができるディスクオートチェンジャを提供する。

本体ケーシング150の前部に昇降自在かつ前後に移動する前後移動部を有する搬入出装置700を配置し、本体ケーシング150の後部に複数のディスクカートリッジ6を収納する収納部200およびディスクドライブ装置400を配置し、本体ケーシング150の上部にディスクカートリッジ6を収容自在なローダ部500を前後にスライド自在に配置し、搬入出装置700の前後への駆動力でローダ部500を駆動させる。

目的

本発明は、上記した問題を解決するもので、簡略な機器構成で、ローダ部に対するディスクカートリッジの挿入作業を、ディスクカートリッジの後部の側を把持する状態で行うことができ、しかもインターフェイスケーブルなどの外部への接続ケーブルの長さを最小限にすることができるディスクオートチェンジャを提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ディスクカートリッジ収納する収納区を上下方向や左右方向などの垂直面内の所定方向に沿って複数形成した収納部と、収納部の前記所定方向に沿う位置に配設したディスクドライブ装置と、前面に形成されたディスクカートリッジの搬入出口に接近する接近位置から、収納部の前記所定方向に沿う待機位置まで前後方向にスライド自在で、ディスクカートリッジを収容自在なローダ部と、前後駆動手段により前後移動部を移動させることによりディスクカートリッジを前後方向に沿って引き込みまたは押し出し動作するとともに、所定方向駆動手段により前記所定方向に移動される搬入出部と、前記前後移動部にローダ部に係合してこのローダ部を前後方向にスライドさせるローダ用係合手段とを備えたディスクオートチェンジャ

請求項2

収納部とディスクドライブ装置とを外部接続端子寄り側位置に配置させ、搬入出部を外部接続端子から離れた側に配置させ、ディスクドライブ装置と外部接続端子とを接続ケーブルで接続してなる請求項1に記載のディスクオートチェンジャ。

技術分野

0001

本発明は、光磁気ディスクなどのディスクを内包するディスクカートリッジを複数内蔵でき、内蔵されたディスクカートリッジのうち、任意のディスクカートリッジを交換しながらディスクドライブ装置に挿入することができるディスクオートチェンジャに関する。

背景技術

0002

図18は、従来のディスクオートチェンジャの構成を示す概念図である。ディスクオートチェンジャ1はコンピュータ装置(図示せず)に接続して使用され、コンピュータ装置に搭載された制御プログラムによって動作が制御される。

0003

図18において、ディスクオートチェンジャ1は、複数のディスクカートリッジ6を収納可能な収納棚2と、ディスクカートリッジ6の出し入れを行うローダ部3と、ディスクカートリッジ6内の光磁気ディスクに対するデータの書き込みおよび読み出しを行うディスクドライブ装置4と、ディスクカートリッジ6の搬入出を行う搬入出部5とからなる。なお、ディスクカートリッジ6は、図19に示すように、前部6aにシャッター7を有するとともに、後部6bの両側部に切欠部8が形成され、切欠部8は搬入出時におけるハンドリング係合溝をなしている。

0004

図18に示すように、ディスクカートリッジ6は、ディスクオートチェンジャ1の前方上部に設けられた搬入出口9より挿入されるようになっている。そして、ディスクオートチェンジャ1の前部に収納棚2が配置され、ディスクオートチェンジャ1の後部に搬入出部5が配置されている。

0005

収納棚2は1つのディスクカートリッジ6を収納する収納区2aを上下方向に複数有し、これらの収納区2a全体で、ディスクカートリッジ6を収納する空間である収納部2bを形成している。ローダ部3は収納棚2の最上部、すなわち収納部2bの上方に配置され、前側がディスクオートチェンジャ1の外部側に向けて開口されている一方、後側がディスクオートチェンジャ1の内部側に向けて開口されている。ディスクドライブ装置4は収納棚2の最下部、すなわち収納部2bの下方に配置されている。搬入出部5は、昇降駆動手段10により搬入出ユニット11が昇降される構成とされており、搬入出ユニット11はローダ部3、収納部2bの各収納区2aおよびディスクドライブ装置4に対してディスクカートリッジ6の搬入出動作を行う。

0006

なお、図18における12はディスクオートチェンジャ1の背面に設けられたインターフェイス用の外部接続端子13に一端が接続されたインターフェイスケーブルで、他端はディスクドライブ装置4に接続されている。

0007

この構成において、ディスクカートリッジ6の搬入時には、搬入出部5の搬入出ユニット11がローダ部3に対応する位置に予め移動され、この状態で、ローダ部3の一側の開口から挿入されたディスクカートリッジ6をローダ部3により他側の開口から搬入出ユニット11に送り出すようになっている。ディスクカートリッジ6を受け取った搬入出ユニット11は、制御プログラムが指定する収納区2aに対応する位置に移動され、この後、ディスクカートリッジ6を収納区2aに挿入する。

0008

ディスクドライブ装置4に装着したディスクカートリッジ6を交換する時には、搬入出ユニット11がディスクドライブ装置4に対応する位置まで移動され、ディスクドライブ装置4から排出されるディスクカートリッジ6を受け取った後に、制御プログラムが指定する空室の収納区2aへ移動してディスクカートリッジ6を挿入する。その後、制御プログラムが指定する別の収納区2aに移動し、この収納区2aから新たなディスクカートリッジ6を受け取った後に、ディスクドライブ装置4に対応する位置に移動し、新たなディスクカートリッジ6をディスクドライブ装置4に挿入する。

0009

ディスクドライブ装置4はディスクカートリッジ6をその前部6aから挿入する構成となっており、搬入出ユニット11に保持されるディスクカートリッジ6の向きを一致させるため、上述のように、搬入出口9にディスクカートリッジ6を後向きで挿入するようになっている。また、このディスクオートチェンジャ1は、ディスクカートリッジ6の昇降動作を全て搬入出部5にて行って機器構造の簡略化を図るべく、収納棚2側、すなわちディスクオートチェンジャ1の前部にローダ部3、収納部2bおよびディスクドライブ装置4を配設しているとともに、この収納棚2に対向するようにディスクオートチェンジャ1の後部に搬入出部5を配設してディスクカートリッジ6の出し入れを行う構造とされている。

発明が解決しようとする課題

0010

しかしながら、上記従来構成のディスクオートチェンジャ1においては、搬入出口9からディスクカートリッジ6を挿入するに際して、ディスクカートリッジ6の前部6aを把持して後部6bの側から搬入出口9を介してローダ部3に挿入する必要があるが、ディスクカートリッジ6の前部はシャッター7が存在し、本来把持すべき部位ではない。このため、ディスクカートリッジ6の取り扱いが不便であるとともに、通常の取り扱い動作と異なるためにディスクカートリッジ6のシャッター7の損傷や変形を招くおそれもあった。

0011

これを解消するものとしてローダ部において、ディスクカートリッジ6を反転させる機構を設けることが考えられるが、この場合には、機器構造が複雑化してしまう。

0012

また、ディスクドライブ装置4がディスクオートチェンジャ1における外部接続端子13より離れている前部側に配置されているため、ディスクオートチェンジャ1内においてインターフェイスケーブル12がいたずらに長くなってしまい、ディスクオートチェンジャ1に内蔵されている電源などからのノイズの影響を受け易く、外部接続ケーブルの長さ制限が短くなるという問題もあった。

0013

本発明は、上記した問題を解決するもので、簡略な機器構成で、ローダ部に対するディスクカートリッジの挿入作業を、ディスクカートリッジの後部の側を把持する状態で行うことができ、しかもインターフェイスケーブルなどの外部への接続ケーブルの長さを最小限にすることができるディスクオートチェンジャを提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0014

上記課題を解決するために、本発明のディスクオートチェンジャは、ディスクカートリッジを収納する収納区を上下方向や左右方向などの垂直面内の所定方向に沿って複数形成した収納部と、収納部の前記所定方向に沿う位置に配設したディスクドライブ装置と、前面に形成されたディスクカートリッジの搬入出口に接近する接近位置から、収納部の前記所定方向に沿う待機位置まで前後方向にスライド自在で、ディスクカートリッジを収容自在なローダ部と、前後駆動手段により前後移動部を移動させることによりディスクカートリッジを前後方向に沿って引き込みまたは押し出し動作するとともに、所定方向駆動手段により前記所定方向に移動される搬入出部と、前記前後移動部にローダ部に係合してこのローダ部を前後方向にスライドさせるローダ用係合手段とを備えたものである。

0015

また、収納部とディスクドライブ装置とを外部接続端子寄り側位置に配置させ、搬入出部を外部接続端子から離れた側に配置させ、ディスクドライブ装置と外部接続端子とを接続ケーブルで接続してなるものである。

0016

上記した構成において、ディスクオートチェンジャに対して新たなディスクカートリッジを搭載するときには、ローダ部を搬入出口に接近する接近位置に配置させ、ディスクカートリッジが搬入出口を通してローダ部内に挿入された状態で、搬入出部の前後移動部に設けたローダ用係合手段をローダ部に係合させ、前後移動部とともにローダ部をスライドさせて待機位置まで移動させる。次に、所定方向駆動手段を駆動させるとともに前後移動部を前後に移動させてローダ用係合手段をローダ部から離反させた後、昇降駆動手段を駆動させて搬入出部をローダ部に対応する位置まで移動させ、搬入出部の前後移動部を移動させてディスクカートリッジをローダ部から搬入出部内に引き込む。そして、所定方向駆動手段を駆動させて搬入出部を空の収納区に臨む位置まで昇降させた後、ディスクカートリッジを搬入出部から押し出して、収納区に挿入する。

0017

搭載作業が終了してこのディスクカートリッジをディスクドライブ装置に挿入する場合には、このディスクカートリッジに対応する収納区まで搬入出部を移動させて、搬入出部の前後移動部を移動させてディスクカートリッジを収納区から搬入出部内に引き込む。次に、所定方向駆動手段を駆動させて搬入出部をディスクドライブ装置に対応する位置まで移動させた後、搬入出部の前後移動部を移動させてディスクカートリッジを搬入出部から押し出して、ディスクドライブ装置へ押し出して挿入する。

0018

すなわち、ローダ部の待機位置、収納部、ディスクドライブ装置がディスクオートチェンジャの同じ側に配置され、搬入出口を通してディスクカートリッジをローダ部内に挿入させる向きと、搬入出部によりディスクカートリッジをディスクドライブ装置に挿入させる向きとを同じにしたため、ディスクカートリッジを搬入出口を通してローダ部に挿入するに際し、操作者はディスクカートリッジの後部を把持して差し込むことができ、ディスクカートリッジの取り扱いが容易となる。また、ディスクカートリッジを反転させる機構などを要しないため構造が複雑化することがないとともに、ローダ部のスライド動作も前後駆動手段により前後移動部を移動させることにより行って、ローダ部のスライド動作を行わさせる駆動手段を別個に設けていないので、これによっても構造を簡略なものとすることができる。

0019

なお、ディスクオートチェンジャからディスクカートリッジを取り出す場合、およびディスクドライブ装置のディスクカートリッジを交換する際には、上述の動作を逆の手順で行う。

0020

また、収納部とディスクドライブ装置とを外部接続端子寄り側位置に配置させることにより、ディスクドライブ装置と外部接続端子とを接続する接続ケーブルの長さを短くでき、接続ケーブルからのノイズの侵入を最小限に抑えることができ、外部接続ケーブルの長さ制限が緩和される。

発明を実施するための最良の形態

0021

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、従来と同機能のものには同符号を付してその説明は省略する。

0022

図1は本発明のディスクオートチェンジャの概略構成を示す図である。図1において、ディスクオートチェンジャ100は、本体ケーシング150の内部に、複数のディスクカートリッジ6を収納する収納部200を有する収納棚300と、収納棚300の最下部、すなわち収納部200の下方に位置し、ディスクカートリッジ6に内包したディスク(図3図6参照)に対する情報の書き込みおよび読み出しを行うディスクドライブ装置400と、前面に形成されたディスクカートリッジ6の搬入出口9に接近する接近位置から、収納部200の上方の待機位置まで前後方向にスライド自在で、ディスクカートリッジ6を収容自在なローダ部500と、収納棚300の前方に配置され、所定方向駆動手段としての昇降駆動手段600により昇降される搬入出装置700とを配設した構成とされている。すなわち、本体ケーシング150の前部に搬入出装置700が配置され、本体ケーシング150の後部に収納部200およびディスクドライブ装置400が配置され、本体ケーシング150の上部においてローダ部500が前後にスライド自在に配置されている。

0023

なお、図1における151は上部に搬入出口9が形成されている前面パネル、152は天板、153はベースプレート、154は搬入出口9を開閉する開閉扉で、前面パネル151の搬入出口9近傍箇所内面に沿って昇降自在に支持されている。また、155は外部接続端子,156はこの外部接続端子155とディスクドライブ装置400とを接続するインターフェイスケーブルである。

0024

以下、詳細に説明する。図2はディスクオートチェンジャ100の内部を正面側からみた正面断面図である。図1図2に示すように、ベースプレート153上に配置した収納棚300の収納部200には、ディスクカートリッジ6を支持するためのカートリッジ支持板201が適当間隔で設けられ、上下に隣接するカートリッジ支持板201の間がディスクカートリッジ6を格納するための収納区202として形成されている。

0025

ローダ部500は、図1図6に示すように、ディスクカートリッジ6を収容する収容空間501aを有するとともに、前方に開口501bを有する箱型のローダ部本体501が4本の支持棒502により上方から吊り下げられている。そして、各支持棒502の上端部が天板152の溝部152a,152bに嵌入され、天板152の溝部152a,152b間の部分を支持ロッド502の上部に形成した溝(図示せず)を嵌合させて挟持した姿勢でローダ部本体501が前後にスライド自在とされている。ローダ部本体501の前縁部には上方および下方に延出されてローダ部本体501の前方寄り位置(搬入出口9に接近する接近位置)を規制する前縁上規制板部503および前縁下規制板部504が形成されている。ローダ部本体501の後部には上方および下方に延出された上延部505および下延部506が形成されている。また、ローダ部本体501の下面にはスライド板507が爪部508により前後方向にスライド自在に支持され、このスライド板507の前縁部と後縁部とにはそれぞれ下方に突出する前側係合突起509と後側係合突起510とが形成されている。そして、スライド板507の後部側に設けられた矩形孔511にローダ部本体501の下延部506が突入され、ローダ部本体501に対するスライド板507の前後位置が規制されるようになっている。

0026

搬入出装置700は収納棚300の前方に位置しており、搬入出装置700は上昇降駆動手段600により任意の収納区202に対応して昇降される。昇降駆動手段600は、図1図2図7に示すように、上下方向に延びて回転自在に支持され、ベースプレート153上に配置した昇降用モータ(図示せず)によりタイミングベルト(図示せず)を介して回転される昇降用ねじ軸601と、この昇降用ねじ軸601に沿って設けたリニアシャフト602と、このリニアシャフト602が挿通されて上下方向に案内されているとともに昇降用ねじ軸601に螺合されて、昇降用ねじ軸601の回転により昇降する昇降フレーム603とを備えている。

0027

搬入出装置700においては、図7図8に詳細に示すように、水平姿勢で昇降フレーム603に回転自在に支持された回転軸711を介して、ディスクカートリッジ6を保持する保持ユニット710が支持されている。この支持ユニット710は、回転軸711の一端に固定された回転ブロック712と、回転ブロック712の上下両側面から後方に延設されてディスクカートリッジ6を保持する略箱枠形状のホルダー枠713と、ホルダー枠713の両側縁に設けたガイド714と、ガイド714の先端に取り付けられた一対の屈曲板723と、ホルダー枠713間において前後にスライド自在に設けられたスライドブロック715と、スライドブロック715に嵌入されたピン716により回動自在に枢支され、ガイド714により案内される一対のピッカー爪717と、これらのピッカー爪717が互いに閉じる方向に付勢するつるまきばね718と、スライドブロック715の後面両側部からそれぞれ後方に突出する2つの突起719と、回転ブロック712の延出部とホルダープレート713の延出部とにわたって回転自在に支持され、回転軸711に対して平行に配置された横ねじ軸720と、横ねじ軸720に螺合されているとともにスライドブロック715の中央に固定され、横ねじ軸720が回転された場合に前後に移動する前後移動部721と、前後移動ボス721から上方に突設され、前側係合突起722aおよび後側係合突起722bとを有するローダ係合板722とを備えている。

0028

また、昇降フレーム603には前後駆動手段としての駆動モータ730が取り付けられ、この駆動力が、駆動モータ730の駆動軸に取り付けられたかさ歯車730aと、このかさ歯車730aに噛合され、昇降フレーム603に回転自在に支持された伝動部材731のかさ歯車731aと、この伝動部材731の伝達歯車731bとを介して、回転軸720に対しても回転自在に外嵌された段付歯車732の大径歯車部732aに伝達されるようになっている。さらにこの駆動力は、段付歯車732の小径歯車部732bと、横ねじ軸720の一端部に取り付けられた遊星歯車720aとを介して横ねじ軸720に伝達される。

0029

また、回転ブロック712の両側部寄り箇所には後方に突出する一対の回転規制用ロッド733が設けられているとともに、昇降フレーム603には一方の回転規制用ロッド733に係合して保持ユニット710が回転することを規制する回転規制部734が設けられている。

0030

図7図8に示すように、回転規制部734が回転規制用ロッド733に係合して保持ユニット710が回転できない姿勢に規制されている状態で、駆動モータ730を駆動させて段付歯車732を回転させると、横ねじ軸720がその軸心を中心として自転されてスライドブロック715などが前後にスライドされる。そして、保持ユニット710内にディスクカートリッジ6が保持されていない状態で、スライドブロック715が後方に移動されて保持ユニット710から押し出される際には、図9に示すように、ピッカー爪717は閉じられた状態まま移動され、ディスクカートリッジ6に当接した段階でディスクカートリッジ6の切欠部8に係合し、その後スライドブロック715が前方に移動されて保持ユニット710内にカートリッジ6を引き込むようになっている。一方、保持ユニット710内にディスクカートリッジ6が保持されている状態で、スライドブロック715が後方に移動されて保持ユニット710から押し出される際には、図10に示すように、ピッカー爪717が開き気味となっているため、ピッカー爪717に設けた突起717aが屈曲板723に係合して開かれてディスクカートリッジ6の切欠部8から離反し、その後にスライドブロック715が前方に移動された際に、ディスクカートリッジ6を伴うことなく保持ユニット710内に引き戻されるようになっている。

0031

また、保持ユニット710内にディスクカートリッジ6を保持した状態で、駆動モータ730を駆動させてスライドブロック715を最も後方にまで移動させると、スライドブロック715より後方に突出する突起719の一方が、回転規制部734の一部に当接してこの回転規制部734を回動させ、回転規制部734が回転規制用ロッド733から離脱して保持ユニット710が回転することが許容され、さらにこの状態で駆動モータ730を駆動させることにより、スライドブロック715が後方に移動できなくて横ねじ軸720が所定方向に自転できないため、横ねじ軸720の遊星歯車720aが段付歯車732の小径歯車部732bに噛み合いながら公転し、この結果、保持ユニット710が反転されるようになっている。なお、保持ユニット710が反転されると、他方の回転規制用ロッド733に回転規制部734が係合して反転姿勢が保持される。

0032

上記した構成において、ディスクオートチェンジャ100に対して新たなディスクカートリッジ6を搭載するときには、図11に示すように、ローダ係合板722が保持ユニット710の最も後方となる位置まで移動させた状態で、搬入出装置700を上昇させて、予め待機位置にあるローダ部500におけるスライド板507の前側係合突起509にローダ係合板722の後側係合突起722bを後方から係合させる。そして、駆動モータ730を駆動させて保持ユニット710の前後移動部721などを前方に移動させることにより、ローダ部500をある程度前方まで移動させる。この後、搬入出装置700を一旦下降させてローダ部500から離反させた後、保持ユニット710の前後移動部721などを後退させて再度搬入出装置700を上昇させ、ローダ係合板722の前側係合突起722aをローダ部500におけるローダ部本体501の下延部506に後方から係合させる。そして、駆動モータ730を駆動させて保持ユニット710の前後移動部721やローダ係合板722などを前方に移動させて、ローダ部500を搬入出口9に接近する接近位置まで移動させる。なお、この際、ローダ部本体501の前縁上規制板部503が開閉扉154の傾斜面に当接して開閉扉154が上昇され、開閉扉154の開口部が搬入出口9に一致して開けられる。

0033

この状態で、ディスクカートリッジ6を搬入出口9を通してローダ部500内に挿入させると、搬入出装置700におけるローダ係合板722の後側係合突起722bをローダ部500におけるスライド板507の後側係合突起510に係合させ、この状態から前後移動部721やローダ係合板722を後方に移動させることによりローダ部500をある程度後退させる(図13参照)。

0034

次に、搬入出装置700を一旦下降させてローダ部500から離反させた後、保持ユニット710の前後移動部721などを前進させて再度搬入出装置700を上昇させ、搬入出装置700におけるローダ係合板722の後側係合突起722bをローダ部500におけるスライド板507の前側係合突起509に係合させ、この状態から前後移動部721などを後方に移動させることによりローダ部500をさらに後退させる(図14参照)。

0035

そして、再度搬入出装置700を一旦下降させてローダ部500から離反させた後、保持ユニット710の前後移動部721などを前進させて再度搬入出装置700を上昇させ、図15に示すように、搬入出装置700におけるローダ係合板722の後側係合突起722bをディスクカートリッジ6の後面に当接させてディスクカートリッジ6とともにローダ部500を退避位置まで後退させる。

0036

次に、保持ユニット710の前後移動部721などを後退させた後、保持ユニット710がローダ部500のディスクカートリッジ6に対向する位置まで上昇させる(図16図17参照)。そして、駆動モータ730を駆動させてスライドブロック715を後方に移動させることによりピッカー爪717をローダ部500のディスクカートリッジ6の切欠部8に係合させ、その後スライドブロック715を前方に移動させて保持ユニット710内にカートリッジ6を引き込む。

0037

そして、搬入出装置700を下降させてこの搬入出装置700を空の収納区202に臨む位置まで昇降させた後、駆動モータ730を駆動させてスライドブロック715を後方に移動させることによりディスクカートリッジ6を搬入出装置700から押し出して、収納区200に挿入する。

0038

搭載作業が終了してこのディスクカートリッジ6をディスクドライブ装置400に挿入する場合には、このディスクカートリッジ6に対応する収納区200まで搬入出部を昇降させた後、搬入出装置700のスライドブロック715を後方に移動させてピッカー爪717により保持ユニット710内にカートリッジ6を引き込む。

0039

次に、搬入出装置700をディスクドライブ装置400に対応する位置まで下降させた後、搬入出装置700のスライドブロック715を後方に移動させてディスクカートリッジ6を保持ユニット710から押し出して、ディスクドライブ装置400へ押し出して挿入する。

0040

図1などからもわかるように、ローダ部500の待機位置,収納部200,ディスクドライブ装置400がディスクオートチェンジャ100の後部に配置されており、搬入出口9を通してディスクカートリッジ6をローダ部500内に挿入させる向きと、搬入出装置700によりディスクカートリッジ6をディスクドライブ装置400に挿入させる向きとが同じであるため、ディスクカートリッジ6を搬入出口9を通してローダ部500に挿入するに際し、操作者はディスクカートリッジ6の後部6bを把持して差し込むことができ、ディスクカートリッジ6の取り扱いが容易となる。

0041

また、ディスクカートリッジ6を反転させる機構などを要しないため構造が複雑化することがないとともに、ローダ部500のスライド動作も前後駆動手段にである搬入出装置700の駆動モータ730にて前後移動部721などを移動させることにより行って、ローダ部500のスライド動作を行わさせる駆動手段を別個に設けていないので、これによっても構造が簡略化されている。

0042

なお、ディスクオートチェンジャ100からディスクカートリッジ6を取り出す場合、およびディスクドライブ装置400のディスクカートリッジ6を交換する際には、上述の動作を逆の手順で行う。

0043

また、収納部200とディスクドライブ装置400とを外部接続端子155に近いディスクオートチェンジャ100の後部に配置させているので、ディスクドライブ装置400と外部接続端子155とを接続するインターフェイスケーブル156の長さを短くでき、インターフェイスケーブル156からのノイズの侵入を最小限に抑えることができる。

0044

なお、上記実施の形態においては、収納部200に対してローダ部500をその待機位置が上方になるように配置し、ディスクドライブ装置400を下方に配置した場合を述べたが、収納部200に対してローダ部500をその待機位置が下方になるように配置したり、ディスクドライブ装置400を上方に配置したりしてもよい。また、上記実施の形態においては、縦置き型のディスクオートチェンジャの場合を述べたが、例えば収納部の収納区,ローダ部,ディスクドライブ装置を左右に並べて配置することにより横置き型のディスクオートチェンジャにも適用できる。

発明の効果

0045

以上述べたように本発明によれば、ローダ部の待機位置,収納部、ディスクドライブ装置がディスクオートチェンジャの同じ側に配置させて、搬入出口を通してディスクカートリッジをローダ部内に挿入させる向きと、搬入出部によりディスクカートリッジをディスクドライブ装置に挿入させる向きとを同じに構成したため、ディスクカートリッジを搬入出口を通してローダ部に挿入するに際し、操作者はディスクカートリッジの後部を把持して差し込むことができ、ディスクカートリッジの取り扱いが容易となる。また、ディスクカートリッジを反転させる機構などを要しないため構造が複雑化することがないとともに、ローダ部のスライド動作も前後駆動手段により前後移動部を移動させることにより行って、ローダ部のスライド動作を行わさせる駆動手段を別個に設けていないので、これによっても構造を簡略なものとすることができる。

0046

また、収納部とディスクドライブ装置とを外部接続端子寄り側位置に配置させることにより、ディスクドライブ装置と外部接続端子とを接続する接続ケーブルの長さを短くでき、接続ケーブルからのノイズの侵入を最小限に抑えることができ、外部接続ケーブルの長さ制限が緩和される。

図面の簡単な説明

0047

図1本発明の実施の一形態におけるディスクオートチェンジャの全体を概略的に示す側面断面図である。
図2同ディスクオートチェンジャの内部を示す正面断面図である。
図3同ディスクオートチェンジャの内部を示す平面断面図である。
図4同ディスクオートチェンジャのローダ部の側面図である。
図5同ディスクオートチェンジャのローダ部の正面図である。
図6同ディスクオートチェンジャのローダ部の平面図である。
図7同ディスクオートチェンジャの搬入出口の平面断面図である。
図8同ディスクオートチェンジャの搬入出口の側面図である。
図9同ディスクオートチェンジャの搬入出口のピッカー爪近傍部を示す平面図である。
図10同ディスクオートチェンジャの搬入出口のピッカー爪近傍部を示す平面図である。
図11同ディスクオートチェンジャの待機位置にあるローダ部を前方に移動させる際の状態を示す側面断面図である。
図12同ディスクオートチェンジャのローダ部を接近位置まで前方に移動させた際の状態を示す側面断面図である。
図13同ディスクオートチェンジャのローダ部を接近位置より後方に移動させた際の状態を示す側面断面図である。
図14同ディスクオートチェンジャのローダ部を待機位置側へ後方に移動させた際の状態を示す側面断面図である。
図15同ディスクオートチェンジャのローダ部を待機位置まで後方に移動させた際の状態を示す側面断面図である。
図16同ディスクオートチェンジャのローダ部に収容されたディスクカートリッジを搬入出口装置に引き込む際の状態を示す側面断面図である。
図17同ディスクオートチェンジャのローダ部に収容されたディスクカートリッジを搬入出口装置に引き込む際の状態を示す平面断面図である。
図18従来のディスクオートチェンジャの全体を概略的に示す側面図である。
図19ディスクカートリッジの平面図である。

--

0048

6ディスクカートリッジ
9搬入出口
100ディスクオートチェンジャ
150 本体ケーシング
155外部接続端子
156インターフェイスケーブル
200収納部
202 収納区
300収納棚
400ディスクドライブ装置
500ローダ部
600昇降手段
700 搬入出装置

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