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技術 車両用ナビゲーション装置

出願人 本田技研工業株式会社
発明者 片山睦盛田裕之
出願日 1995年10月23日 (25年2ヶ月経過) 出願番号 1995-274576
公開日 1997年5月2日 (23年7ヶ月経過) 公開番号 1997-114395
状態 特許登録済
技術分野 航行(Navigation) 航行(Navigation) 要素組合せによる可変情報用表示装置1
主要キーワード 略半数 等間隔配置 単独点灯 共通表示 後方表示 中央表示 正面位置 進行方向表示
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年5月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

ナビゲーション装置の表示を高精度でコストダウンを可能にする。

解決手段

ナビゲーション装置の表示パネル1において、中央表示部2を囲んで進行方向前方側に7個(左右RL位置を除く)の表示素子3を同一円周上へ等間隔に配置し、進行方向後方側には3個(同)の表示素子3を配置する。このようにすると、進行方向前方側においては、目標点方位4を高精度で認識でき、進行方向の修正を正確にできるとともに、進行方向後方側では単に目標点通過時に反転を促す警告表示としておおよその方位を示すために点灯する。

概要

背景

車両用ナビゲーション装置は公知であり、地図上に目標点までの経路を表示するもの(以下、マップ形式という)と、目標点方位のみを表示するもの(以下、方位形式という)とがある。

このうち、マップ形式は道案内の機能が高いものの、表示部と制御部が高価になる。一方、方位形式は地図上で現在位置や経路を直読できないものの装置全体を比較的コンパクトかつ安価にできる。

このような方位形式の一般的構成は、現在位置に関する緯度経度などの情報表示部を囲む円周上に、例えば、16方位表示ならば16個の表示素子を等間隔で配置し、そのうちの目標点方位に最も近いものを点灯させるようになっている。

概要

ナビゲーション装置の表示を高精度でコストダウンを可能にする。

ナビゲーション装置の表示パネル1において、中央表示部2を囲んで進行方向前方側に7個(左右RL位置を除く)の表示素子3を同一円周上へ等間隔に配置し、進行方向後方側には3個(同)の表示素子3を配置する。このようにすると、進行方向前方側においては、目標点方位4を高精度で認識でき、進行方向の修正を正確にできるとともに、進行方向後方側では単に目標点通過時に反転を促す警告表示としておおよその方位を示すために点灯する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

複数の表示素子所定間隔で配列し、そのうちの目標点方位近傍のものを点灯させるように構成した車両用ナビゲーション表示装置において、進行方向前方側の表示密度後方側よりも大きくしたことを特徴とする車両用ナビゲーション装置

請求項2

目標点方位が隣り合う表示素子の中間に位置するとき、これら隣り合う表示素子の双方を点灯させることを特徴とする車両用ナビゲーション装置。

請求項3

表示素子がLED素子からなることを特徴とする請求項1又は2記載の車両用ナビゲーション装置。

請求項4

表示素子が液晶からなることを特徴とする請求項1又は2記載の車両用ナビゲーション装置。

請求項5

表示素子がランプからなることを特徴とする請求項1又は2記載の車両用ナビゲーション装置。

請求項6

表示素子がEL素子からなることを特徴とする請求項1又は2記載の車両用ナビゲーション装置。

技術分野

0001

この発明は、車両用ナビゲーション装置として知られる現在位置表示装置係り、特に、自動2輪車等の小型車両に好適なものに関する。

背景技術

0002

車両用ナビゲーション装置は公知であり、地図上に目標点までの経路を表示するもの(以下、マップ形式という)と、目標点方位のみを表示するもの(以下、方位形式という)とがある。

0003

このうち、マップ形式は道案内の機能が高いものの、表示部と制御部が高価になる。一方、方位形式は地図上で現在位置や経路を直読できないものの装置全体を比較的コンパクトかつ安価にできる。

0004

このような方位形式の一般的構成は、現在位置に関する緯度経度などの情報表示部を囲む円周上に、例えば、16方位表示ならば16個の表示素子を等間隔で配置し、そのうちの目標点方位に最も近いものを点灯させるようになっている。

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、このような従来の方位形式の表示装置において、所期の機能を維持しつつさらに表示素子の数を削減できればコスト的に有利であり、かつ表示素子の配列も単純な等間隔配置でなく変化のあるものにできればデザインの自由度を高めることができる。

0006

一方、方位形式における表示素子のうち最も重要なものは、進行方向前方側に位置して目標点方位との相対位置を把握できるものであり、逆に、進行方向後方側は単に目標点を通過してしまったことを表示して走行方向の反転を促す警告としての機能があれば足り、本来、進行方向前方側と後方側では表示機能相違のあることが判明した。

課題を解決するための手段

0007

請求項1に係る発明は、複数の表示素子を所定間隔で配列し、そのうちの目標点方位近傍のものを点灯させるように構成したり、または目標点方位近傍のものを消灯し、他を点灯するように構成した車両用ナビゲーション装置において、進行方向前方側の表示密度を後方側よりも大きくしたことを特徴とする。

0008

なお、表示密度とは、各表示素子表示面積が同一の場合は、使用個数配置密度(又は配置間隔)を意味し、各表示素子の表示面積が不同の場合は、各表示素子の表示面積を合計した表示面積の割合を意味する。

0009

請求項2における発明は、目標点方位が隣り合う表示素子の中間に位置するとき、これら隣り合う表示素子の双方を点灯させることを特徴とする。なお、これらの表示素子を、LED素子液晶ランプ又はEL素子のいずれかで構成することができる(請求項3〜6)。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、図面に基づいて発明の一実施形態を説明する。図1は自動2輪車のハンドル近傍に取付けられるナビゲーション装置表示パネル1を示す。

0011

このナビゲーション装置の表示パネル1には、中央部に緯度や経度などの現在位置情報目標地点の情報を設定するための液晶等で構成された中央表示部2が設けられ、これを囲んだ同一円周上に表示素子3が等間隔配置されている。

0012

各表示素子3は全て同一のLED素子からなり、中央表示部2を中心にして進行方向前方側180°の間に22.5°間隔で配置されて16方位表示形式となっている。

0013

なお、F位置に相当する表示素子3は進行方向正面を示すものであり、これから左右へ各90゜づつ離れた位置RLに左右の表示素子3が位置し、これら左右位置RLのものを除くと進行方向前方側に計7個の表示素子3が配置されている。

0014

一方、進行方向後方側180°の範囲は表示素子3が45°間隔で配置され、左右のRL位置のものを除くと計3個で、丁度前方側略半数になっている。

0015

但し、進行方向後方側の表示素子3は、進行方向前方側よりも配置密度が低くても足りるから、この場合では6個以下1以上の任意数であればよい。

0016

なお、ナビゲーション装置本体は、衛星航法ジャイロ航法又はこれらを併用した航法等公知のいずれの形式でもよく、また、表示素子3の点灯制御も公知の方法で行われる。

0017

このナビゲーション装置表示パネル1を用いた場合、目標点Xが進行方向前方側に位置すれば、表示素子3のうち、その目標点方位4に最も近いAが点灯するので、容易に目標点方位4を把握でき、F位置が点灯するように、走行方向を目標点方位4に向かって正確に修正させることができる。

0018

一方、進行方向後方側は、目標点Xが前方にある限りほとんど無用なものであり、ただ、目標点Xを通過してしまった時、後方側に目標点の大よその方位を示して反転を促すことができる。

0019

したがって、このような表示パネル1を用いると、走行時の実情に即した表示素子3の配列を実現できる。

0020

すなわち、表示素子3の総数不変にした場合は、進行方向前方側ける表示素子3の配置個数を多くできるので、それだけ表示密度を高くして目標点方位4の表示精度を高くできる。

0021

逆に、進行方向前方側における表示素子3の配置個数を従来と共通にした場合は、進行方向後方側の配置個数を削減できるため、それだけコストを低くでき、そのうえ、表示素子3を不等間隔で配置することによるデザインの自由度も高くなる。

0022

図2は、表示素子3の配置構造における第1変形例であり、進行方向前方側に複数(本例では左右位置RLのものを含めて5個)の表示素子3が楕円上に配列され、中心よりやや後方に一つだけ後方表示5が配置されている。

0023

この例では、目標点を通り過ぎると、その事実だけを表示するために後方表示5が点灯する。このようにしても、目標点を通過すれば後方表示5が自機を反転させるための警告表示になる。

0024

後方表示5の点灯により自機を反転させて正面位置Fを後方へ向ければ、目標点が進行方向前方に変わるため、表示素子3による表示密度の高い方位表示が可能になる。なお、この例では後方表示5を表示素子3と同一の素子で構成している。

0025

したがって、後方表示5の数を極力削減しても十分に使用に耐えるものであり、むしろコストダウンの兼ね合いを考慮すれば、方位表示形式に好適なものとなる。しかも、表示素子3を楕円上に配置するとともに進行方向後方側の表示を大きく変化させることにより、大幅なデザインの変化が可能になる。

0026

図3は第2変形例であり、複数の表示素子3を進行方向正面のF位置を頂点とする山形に配置し、中央より後方側に図2と同様の後方表示5を位置させたものであり、このようにしても図2の場合とまったく同様の効果が得られるとともに、さらにデザイン的な新鮮味が加わる。

0027

図4は第3変形例として、例えば、進行方向前方側における隣り合う一組の表示素子3(仮にBCとする)を示す図である。

0028

この例では、BCで示す表示素子3は等間隔で配置され、その開き角を4等分する角度をαとし、BCは、それぞれ左右へ角αの範囲(すなわち開き角2αの範囲)を単独点灯表示域とする。

0029

この単独点灯表示域は、その範囲内に目標点方位4が重なったときのみ、その単独点灯表示域を担当する表示素子3を単独で点灯させるものであり、この場合、B又はCに対して目標点方位4のずれが角α以内の場合、B又はCのうち目標点方位4と重なる側のみが単独で点灯する。

0030

さらに、BCからそれぞれ角α離れたDEの範囲(すなわち開き角2αの範囲)は共通表示域であり、この範囲に目標点方位4が位置すると、両側BCに位置する表示素子3が同時に点灯するようになっている。

0031

このようにすると、隣り合う表示素子3(BC)が同時に点灯すれば、目標点方位4がこれらの中間方位にあることを示すから、方位表示角度を半分にしたことすなわち表示密度を倍にしたと同じ効果が得られる。

0032

したがって、表示素子3の使用個数を不変とすれば表示精度を高くでき、逆に表示精度を従来通りにするならば使用個数を半減できることになる。

0033

なお、この形式は図1乃至図3に示したいずれの場合にも適用でき、特に、図2及び図3における進行方向前方側や図1の進行方向後方側におけるような表示密度を粗くした場合に採用すれば好適である。

0034

図5は第4変形例としてのナビゲーション装置表示パネル1であり、この例では、楕円形の液晶で形成されたナビゲーション装置表示パネル1上に、中央表示部2とこれを囲んで進行方向前方側に進行方向表示矢印6及び方位表示部7が配置され、かつ、中央表示部2の後方には、幅の広い帯状の通過警告表示部8が配置されている。

0035

この例では、表示素子に相当する液晶のセグメントである進行方向表示矢印6、方位表示部7及び通過警告表示部8の面積を進行方向の前後で変化させることにより表示密度を変化させ、全体の表示部分の数を削減できるので、液晶における使用セグメントの数を削減できる。そのうえ、デザインの自由度をより大きくすることができる。

0036

なお、本願発明は、これらの例に限定されるものでなく、種々の変形が可能であり、例えば、表示素子として、LED素子や液晶の他に、ランプやEL素子を用いることもできる。

図面の簡単な説明

0037

図1表示パネルの平面図
図2第1変形例を示す図
図3第2変形例を示す図
図4第3変形例を示す図
図5第4変形例を示す図

--

0038

1:ナビゲーション装置の表示パネル、2:中央表示部、3:表示素子、4:目標点方位

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