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図面 (8)

課題

ロール紙の種類を自動的に検出することができる記録装置を提供すること。

解決手段

用紙ロール保持機構8に保持されている用紙ロール6のホルダ6bのフランジ6cの外周縁圧接しうる移動自在なフランジ当接部材17を具備しロール紙6aの種類に対応するフランジ6cの外径寸法に応じて位置決めされるフランジ当接部材17の位置によりロール紙6aの種類を検出する用紙種類検出機構11と、プラテン3と対向するようにして記録部PPに配設されロール紙6aの有無を非接触で検出する用紙有無検出機構36と、記録部PPと切断部CPとの間に配設され記録に供するロール紙6aの先端を検出する用紙先端検出機構41と、各検出機構11,36,41の検出結果に基づいて各部の動作を制御する制御手段22とを有することを特徴としている。

概要

背景

近年のコンピュータ記録装置発達により手軽に誰にでも画像記録ができるようになってきた。このような記録装置の代表例としては、感光体に形成した静電潜像トナーを付着して顕像化し、このトナー像を用紙に転写する電子写真方式複写機と称される記録装置や前述したインクジェット方式インクジェットプリンタと称される記録装置あるいはサーマルヘッド発熱によりインクリボンインク溶融したり感熱紙を発色させる熱転写方式熱転写プリンタと称される記録装置等が知られている。

一般のカラー記録には色彩の品位や耐候性等が要求されるが、記録される媒体(用紙)も紙のみならず布やフィルムなど様々なものに広がっており、記録品質を良好に維持するために記録媒体の種類や特性により記録条件を変更する方式が一般的になっている。

用紙の種類は、用紙の表面粗さや光透過性剛性などにより知ることは可能であるが、その検出機構を記録装置に搭載するのは現実的ではない。なぜならば、用紙の表面粗さや剛性を測定するだけでも1つの測定器としての構成が必要になり記録装置全体の価格が増大することになるからである。また、光透過性を利用して用紙の種類を検出する方法によると、透明、半透明、不透明の3種類しか検出できないので、多様化する用紙に対する対応には限界がある。このように用紙に対して直接種類検出を行なうことは技術的ならびにコスト的に実現が困難となっていた。

このため、従来、用紙の種類の判別は、使用者が何らかの方法で記録装置に入力するのが主な方法であった。このうちのひとつには、記録装置の操作パネル上で使用者が用紙の種類を設定する方法があった。また、最近ではパソコンから記録データを記録装置に転送するときに用紙の種類の情報も同時に転送する場合が多い。このときはプリンタドライバと称するソフトウェア上で使用者が用紙選択メニューから普通紙、コート紙、OHPフィルムバックプリントフィルム光沢紙といった用紙の種類を選択し、記録動作を実行させるようになっている。

また、記録装置においては、用紙が記録装置にきちんとセットされていることが重要である。記録時に用紙が正しくセットされていないと記録品質を適正に保持することがでないばかりでなく、記録ヘッドの記録面を用紙でこすったり、記録のための用紙がない状態で記録動作を行ってしまうと、用紙を保持するプラテンに記録を行ってしまい、用紙を汚したり、場合によっては記録ヘッドやプラテンを損傷し、記録装置の故障の原因となってしまうため、一般に、用紙の有無を検出するための用紙検出機構を設けて、用紙が正しくセットされていなかったり用紙がない場合には記録動作を行わないようにしている。

また、用紙として長尺ロール紙を用い、かつ、このロール紙を切断する用紙切断機構を有している記録装置の場合、記録を行う記録部とロール紙を切断する切断部とは距離的に離間した位置にあるため、用紙切断後にそのままつぎの記録を開始すると用紙の先端部に大きな余白ができ、用紙が無駄になるだけでなく、ロール紙を切断した後に使用者が再度用紙を切断しなければならず、二度手間になってしまっていた。

そのため、従来からロール紙を用いる場合には、用紙を切断した後に、用紙ロールから解き出されたロール紙を正規の搬送方向に対して反対方向に逆送し、可能な限り用紙の先端部の余白を減らすようにしている。

概要

ロール紙の種類を自動的に検出することができる記録装置を提供すること。

用紙ロール保持機構8に保持されている用紙ロール6のホルダ6bのフランジ6cの外周縁圧接しうる移動自在なフランジ当接部材17を具備しロール紙6aの種類に対応するフランジ6cの外径寸法に応じて位置決めされるフランジ当接部材17の位置によりロール紙6aの種類を検出する用紙種類検出機構11と、プラテン3と対向するようにして記録部PPに配設されロール紙6aの有無を非接触で検出する用紙有無検出機構36と、記録部PPと切断部CPとの間に配設され記録に供するロール紙6aの先端を検出する用紙先端検出機構41と、各検出機構11,36,41の検出結果に基づいて各部の動作を制御する制御手段22とを有することを特徴としている。

目的

本発明は、このような点に鑑み、ロール紙の種類を自動的に検出することができる記録装置を提供することを目的とする。

また、本発明は、光学式の用紙検出機構を用いて光透過性の透明シートにより形成されたロール紙の有無を有効に検出することのできる記録装置および光学式の用紙検出機構により良好に検出され得るロール紙を提供することを目的とする。

さらに、本発明は、ロール紙の先端に必要以上の余白を形成するのを防止するためにロール紙を巻戻した際に、記録に供するロール紙の先端が適正な位置にあるか否かを自動的に検出することができる記録装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

用紙ロールの両端にそれぞれフランジが形成されたホルダを装着し、これらのホルダを介して用紙ロール保持機構に保持されている用紙ロールからロール紙を解き出し、解き出された部位のロール紙にプラテンおよび記録ヘッドを用いて記録を行い、記録後のロール紙を用紙切断機構によって切断する記録装置であって、前記用紙ロール保持機構に保持されている用紙ロールのホルダのフランジの外周縁圧接しうる移動自在なフランジ当接部材具備し前記ロール紙の種類に対応するフランジの外径寸法に応じて位置決めされる前記フランジ当接部材の位置により前記ロール紙の種類を検出する用紙種類検出機構と、前記プラテンと対向するようにして記録部に配設され前記ロール紙の有無を非接触で検出する用紙有無検出機構と、記録部と切断部との間に配設され記録に供する前記ロール紙の先端を検出する用紙先端検出機構と、前記各検出機構の検出結果に基づいて各部の動作を制御する制御手段とを有することを特徴とする記録装置。

請求項2

前記用紙有無検出機構が光センサにより形成されているとともに、前記制御手段が前記用紙種類検出機構による前記ロール紙の種類の検出結果が光透過性か否かにより光センサからの情報を逆転して判定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。

請求項3

光透過性の透明シートにより形成されるとともに、終端光反射部を設けたことを特徴とするロール紙。

技術分野

0001

本発明は、ノズルからインクロール紙に向けて吐出して記録を行うインクジェット記録装置のような記録装置係り、特に、装着されているロール紙の種類、ロール紙の有無、ロール紙の先端を自動的に検出することができる記録装置およびこのような記録装置に使用されるのに好適なロール紙に関する。

背景技術

0002

近年のコンピュータや記録装置の発達により手軽に誰にでも画像記録ができるようになってきた。このような記録装置の代表例としては、感光体に形成した静電潜像トナーを付着して顕像化し、このトナー像を用紙に転写する電子写真方式複写機と称される記録装置や前述したインクジェット方式インクジェットプリンタと称される記録装置あるいはサーマルヘッド発熱によりインクリボンのインクを溶融したり感熱紙を発色させる熱転写方式熱転写プリンタと称される記録装置等が知られている。

0003

一般のカラー記録には色彩の品位や耐候性等が要求されるが、記録される媒体(用紙)も紙のみならず布やフィルムなど様々なものに広がっており、記録品質を良好に維持するために記録媒体の種類や特性により記録条件を変更する方式が一般的になっている。

0004

用紙の種類は、用紙の表面粗さや光透過性剛性などにより知ることは可能であるが、その検出機構を記録装置に搭載するのは現実的ではない。なぜならば、用紙の表面粗さや剛性を測定するだけでも1つの測定器としての構成が必要になり記録装置全体の価格が増大することになるからである。また、光透過性を利用して用紙の種類を検出する方法によると、透明、半透明、不透明の3種類しか検出できないので、多様化する用紙に対する対応には限界がある。このように用紙に対して直接種類検出を行なうことは技術的ならびにコスト的に実現が困難となっていた。

0005

このため、従来、用紙の種類の判別は、使用者が何らかの方法で記録装置に入力するのが主な方法であった。このうちのひとつには、記録装置の操作パネル上で使用者が用紙の種類を設定する方法があった。また、最近ではパソコンから記録データを記録装置に転送するときに用紙の種類の情報も同時に転送する場合が多い。このときはプリンタドライバと称するソフトウェア上で使用者が用紙選択メニューから普通紙、コート紙、OHPフィルムバックプリントフィルム光沢紙といった用紙の種類を選択し、記録動作を実行させるようになっている。

0006

また、記録装置においては、用紙が記録装置にきちんとセットされていることが重要である。記録時に用紙が正しくセットされていないと記録品質を適正に保持することがでないばかりでなく、記録ヘッドの記録面を用紙でこすったり、記録のための用紙がない状態で記録動作を行ってしまうと、用紙を保持するプラテンに記録を行ってしまい、用紙を汚したり、場合によっては記録ヘッドやプラテンを損傷し、記録装置の故障の原因となってしまうため、一般に、用紙の有無を検出するための用紙検出機構を設けて、用紙が正しくセットされていなかったり用紙がない場合には記録動作を行わないようにしている。

0007

また、用紙として長尺のロール紙を用い、かつ、このロール紙を切断する用紙切断機構を有している記録装置の場合、記録を行う記録部とロール紙を切断する切断部とは距離的に離間した位置にあるため、用紙切断後にそのままつぎの記録を開始すると用紙の先端部に大きな余白ができ、用紙が無駄になるだけでなく、ロール紙を切断した後に使用者が再度用紙を切断しなければならず、二度手間になってしまっていた。

0008

そのため、従来からロール紙を用いる場合には、用紙を切断した後に、用紙ロールから解き出されたロール紙を正規の搬送方向に対して反対方向に逆送し、可能な限り用紙の先端部の余白を減らすようにしている。

発明が解決しようとする課題

0009

ところで、用紙は外観や触った感触などで簡単に識別できることもあるが、外観や触感が非常に似たものも少なくない。例えば、普通紙とコート紙とではよく見れば異なる色をしているが一見同一色に見える場合があるので、間違って使用してしまうこともある。

0010

また、前述したように記録装置が用紙の種類により記録条件を使い分けて記録する構成になっている場合、使用者が用紙の種類を間違って設定すると、用紙に適した条件で記録が行われないことになる。すると、使用者が望んでいる記録品質が得られなくなるし、また、記録装置がインクジェット方式である場合、例えば用紙の種類によっては記録に使用される記録用インクの量を変えて記録することもあり、用紙の種類を間違って設定すると、甚だしい場合には、用紙に必要以上の記録用インクを使用したために余分な記録用インクが記録装置の他の部分に付着して記録装置や用紙を汚してしまうおそれがあるという問題点があった。

0011

また、従来の記録装置に用いられる用紙検出機構としては、レバー式光学式のものが知られている。

0012

一方のレバー式の用紙検出機構は、用紙の有無によりレバーの位置が変化し、このレバーの位置の変化をスイッチのON/OFF信号として検出するものである。

0013

他方の光学式の用紙検出機構は、発光部から用紙に光を照射して用紙から反射した光を受光部により検出する反射型のものや、発光部と対向するように配設された受光部により透過した光を検出する透過型のものがある。

0014

そして、反射型の光学式の用紙検出機構においては、用紙の有無により発光部から照射した光の反射光の光強度の変化を電気出力値の変化に置き換えて検出し、透過型の光学式の用紙検出機構においては、用紙の有無により発光部から照射した光を遮断するか否かによる光強度の変化を電気出力値の変化に置き換えて検出するものである。

0015

ところで、従来の用紙検出機構においては、レバー式の用紙検出機構を用いると、用紙が光透過性の透明シートでも光透過性のない不透明シートでも用紙の有無を検出することができるものの、記録部における用紙の有無を検出するためには、用紙を介してプラテンに当接させる必要があり、用紙がない場合には、レバーがプラテンと直接接触してプラテンを損傷する場合があるという問題点があった。そこで、一般に、用紙検出機構としては、反射型の光学式の用紙検出機構が用いられている。

0016

また、反射型の光学式の用紙検出機構においては、用紙がOHP用紙等の光透過性の透明シートである場合に、そのままでは光が用紙を通過してしまうので用紙の有無の検出ができない。そこで、透明シートの端部(走行方向に対して直交する方向の端部)に光を反射する不透明な部位を設けて、この不透明な部位で光を反射させることにより用紙の検出を行うようになっているが、このような方法においては、用紙の端部に不透明な部位ができて、用紙の全面を有効に使用することができない、オーバーヘッドプロジェクタによって投影した場合に不透明部が目立ち記録した画像が見づらくなる等といういう問題点があった。

0017

さらにまた、使用者が用紙の節約をはかろうとしてロール紙を巻戻しすぎたり、あるいは操作ミスにより、本来記録部のところにあるべきロール紙の先端が用紙の搬送方向において記録部より上流側にずれていた場合、逆送を行いすぎた形となり、プラテンに記録してしまうばかりでなく用紙詰りなどの原因となるおそれがあった。

0018

本発明は、このような点に鑑み、ロール紙の種類を自動的に検出することができる記録装置を提供することを目的とする。

0019

また、本発明は、光学式の用紙検出機構を用いて光透過性の透明シートにより形成されたロール紙の有無を有効に検出することのできる記録装置および光学式の用紙検出機構により良好に検出され得るロール紙を提供することを目的とする。

0020

さらに、本発明は、ロール紙の先端に必要以上の余白を形成するのを防止するためにロール紙を巻戻した際に、記録に供するロール紙の先端が適正な位置にあるか否かを自動的に検出することができる記録装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0021

前述した目的を達成するため請求項1に記載の記録装置の特徴は、用紙ロール保持機構に保持されている用紙ロールのホルダフランジ外周縁圧接しうる移動自在なフランジ当接部材具備しロール紙の種類に対応するフランジの外径寸法に応じて位置決めされるフランジ当接部材の位置によりロール紙の種類を検出する用紙種類検出機構と、プラテンと対向するようにして記録部に配設されロール紙の有無を非接触で検出する用紙有無検出機構と、記録部と切断部との間に配設され記録に供するロール紙の先端を検出する用紙先端検出機構と、各検出機構の検出結果に基づいて各部の動作を制御する制御手段とを有する点にある。

0022

そして、このような構成を採用したことにより、用紙種類検出機構は、ロール紙の種類に対応した外径のフランジを用紙ロールに装着しておくだけで、このフランジに当接するフランジ当接部材の位置により用紙種類検出機構が用紙の種類を自動的に検出することができ、用紙有無検出機構は、非接触でロール紙の有無を自動的に検出することができ、用紙先端検出機構は、記録に供するロール紙の先端が適正な位置にあるか否かを自動的に検出することができ、制御手段は、各検出機構の検出結果に基づいて使用するロール紙に適正な記録動作を行うように各部を制御することができる。

0023

また、請求項2に記載の記録装置の特徴は、用紙有無検出機構が光センサにより形成されているとともに、制御手段が用紙種類検出機構によるロール紙の種類の検出結果が光透過性か否かにより光センサからの情報を逆転して判定するように構成した点にある。

0024

そして、このような構成を採用したことにより、ロール紙が光透過性か否かにかかわらず、光センサによってロール紙の有無を自動的に検出することができる。

0025

また、請求項3に記載のロール紙の特徴は、光透過性の透明シートにより形成されるとともに、終端光反射部を設けた点にある。

0026

そして、このような構成を採用したことにより、光透過性の透明シートにより形成されたロール紙を用いた場合に、ロール紙の全面を有効に使用することができるとともに、ロール紙の光反射部は、用紙有無検出機構によるロール紙の終端を自動的に検出することを可能にできる。

発明を実施するための最良の形態

0027

図1および図2は本発明に係る記録装置の実施の形態を示すものであり、記録装置1のハウジング2内には、軸線が水平方向に延在し円筒形をなすプラテン3が回転自在に配設されている。このプラテン3は、表面が光を反射しないように、例えば光を乱反射させるような粗い表面仕上げや、光を吸収する黒色表面とされており、光が吸収可能になっている。そして、プラテン3の一端部には、図示しない従動プーリが支持されており、この従動プーリには、可逆回転可能な第1モータ4により駆動されるベルト5が巻回されている。したがって、この第1モータ4の駆動によりプラテン3が用紙の正規の搬送方向あるいはこれと逆の方向に選択的に駆動されることになる。

0028

前記プラテン3の背部となる前記ハウジング2内には、前記プラテン3と平行な軸線を有する用紙ロール6が装着されている。この用紙ロール6の外周面には、後述するように用紙たるロール紙6aが巻回されており、このロール紙6aは、用紙ロール6を図2において反時計方向に回転することにより解き出されて、プラテン3の上側に巻回されることになる。

0029

前記用紙ロール6は、図3に示すように、記録装置1のベース部7上に左右に間隔を隔てて形成された用紙ロール保持機構8の1対の保持部9A,9B上に保持されている。このうち、保持部9Bは、ロール紙6aの幅に応じて位置を変えることができるように保持部支持板10上の複数の位置のいずれかに着脱自在に装着されるようになっている。この保持部9Aの近傍には、用紙としてのロール紙6aの種類を検出するための用紙種類検出機構11が配設されている。

0030

前記用紙ロール6は、図4に詳示するように、紙管(図示せず)に巻回されたロール紙6aを有しており、紙管の両端にはホルダ6b,6bが装着されており、両ホルダ6b,6bが前記保持部9A,9Bに保持されている。この各ホルダ6bには、ロール紙6aの最大径より大径の円形をなすフランジ6cが形成されている。そして、本実施の形態においては、前記ホルダ6bのフランジ6cの外径は、そのフランジ6cを有するホルダ6bが装着されているロール紙6aの種類、すなわち普通紙、コート紙、OHPフィルム、バックプリントフィルム、光沢紙などにより相互に異なる特定の寸法とされている。したがって、フランジ6cの外径寸法によりロール紙6aの種類が特定されることになる。

0031

また、本実施の形態においては、図5(a)に示すように、ロール紙6aがOHP用紙などの光透過性の透明シート12により形成されている場合には、光透過性の透明シート12の終端にのみ光反射部12aが設けられている。なお、光反射部12aは、図5(b)に示すように、長手方向と直交する両端部に設ける構成としてもよく、終端にのみ設ける構成で有れば、特に、本実施の形態の構成に限定されるものではない。

0032

前記ロール紙6aの種類(用紙の種類)を検出するための用紙種類検出機構11について詳しく説明すると、用紙種類検出機構11は、図6に示すように、前記一方の保持部9Aの近傍に配設されている基板13を有している。この基板13には、基板13の上方において用紙ロール6の軸線に対し直交する水平方向に延在する1対のガイドロッド14,14が平行に支持されている。これらの両ガイドロッド14,14には、ガイドロッド14の延在方向に移動自在とされたスライド台15が支持されている。このスライド台15の一端部には、上方に突出するブラケット16が突設されており、このブラケット16の上部には、一側面17aをフランジ当接面とされたブロック状のフランジ当接部材17が支持されている。また、前記基板13とスライド台15との間には、前記フランジ当接部材17を用紙ロール6のフランジ6cに圧接するために前記スライド台15を図6(A)において右斜め手前(矢印A方向)に引張るように付勢するコイルばね18が張架さている。

0033

前記ブラケット16には、連動部材としてのワイヤ19の一端部が固定されている。一方、前記基板13の一端部には、前記ワイヤ19の固定部から前記コイルばね18による付勢方向と反対の方向に延在する空洞のチューブ20が突設されており、前記ワイヤ19は、このチューブ20内を貫通して前記基板13の外部に至るようにされており、このワイヤ19の他端部は、後述するカバー2A(図2)に固定されている。したがって、前記カバー2Aを開放することにより、ワイヤ19を介してスライド台15がコイルばね18の付勢力に抗して矢印B方向に移動し、用紙ロール6の交換時にフランジ当接部材17が用紙ロール6の交換の邪魔にならない退避位置に退避するようになっている。なお、カバー2Aを閉じると、ワイヤ19が弛むため、コイルばね18の付勢力によりスライド台15は矢印A方向に引張られることになる。

0034

前記基板13上には、3つのフォトセンサ21A,21B,21Cおよび各フォトセンサ21からの出力信号を後述する制御手段22(図7)に出力する出力コネクタ23が設置されている。各フォトセンサ21は、それぞれほぼU字形をなしており、一方、前記スライド台15の裏面には、各フォトセンサ21の凹部24内に遊挿される平板状をなす3枚の状態設定シート25が各フォトセンサ21に対応するように支持されている。また、各状態設定シート25は各フォトセンサ21の発光部から照射される光が受光部に到達しないように遮蔽する部材であり、各状態設定シート25には、各フォトセンサ21の発光部から照射される光が受光部に到達するようにするための複数のスリット(図示せず)が形成されている。

0035

そして、各フォトセンサ21は、発光部から照射される光が受光部に到達するとONの信号を出力し、発光部から照射される光が受光部に到達しないと、OFFの信号を出力するようになっている。したがって、前記用紙ロール6のホルダ6bにおけるフランジ6cの外径の大小により基板13に対するスライド台15の位置が変化することになるため、各フォトセンサ21A,21B,21Cは、対応する状態設定シート25のスリットの位置により後述する制御手段22のCPUボード26(図7)に出力するON信号またはOFF信号という出力信号を個別に変化させるようになっている。一方、制御手段22のCPUボード26のCPUは、前記3つのフォトセンサ21からの個別のON信号またはOFF信号の組合せにより下記表1に示すように用紙(ロール紙6a)の種類を予め記憶したプログラムに基づいて判別(検出)し、この検出された用紙の種類は、前記CPUボード26に出力され、記録装置1の表示パネル(図示せず)に表示される。

0036

ID=000003HE=050 WI=098 LX=0560 LY=1300
なお、表1中のセンサA,B,Cはぞれぞれフォトセンサ21A,21B,21Cを示している。

0037

そして、前記CPUボード26は、検出した用紙の種類に応じて、下記表2に示すような画像処理インクジェットヘッド(図示せず)の駆動を行う。

0038

ID=000004HE=045 WI=104 LX=0530 LY=1950
なお、表2において、用紙種類1〜3は記録装置の標準の設定で十分対応できるが、用紙種類4〜6は対応できない例である。

0039

図1および図2に戻って、前記プラテン3に対向する位置の前記ハウジング2内には、用紙ロール6から解き出され記録に供されるロール紙6aを、プラテン3の外周面に保持させるための紙押え(図示せず)が配設されている。また、前記プラテン3に対向する位置の前記ハウジング2内には、前記プラテン3の軸線と平行にプラテン3に沿って往復動しうるインクジェットユニット27が配設されており、このインクジェットユニット27のキャリッジ27Aには、インクを吐出する複数のインクジェットヘッド(図示せず)がそれぞれ前記プラテン3に対向するように設けられている。そして、プラテン3の外周面に保持されたロール紙6aに対してインクジェットヘッドからインクを吐出する位置が、ロール紙6aに対して記録を行う記録部PP(図2)とされている。

0040

前記インクジェットユニット27には駆動用ベルト28が接続されており、この駆動用ベルト28は、可逆回転可能な第2モータ29により駆動される駆動プーリ30の外周に巻回されている。したがって、前記第2モータ29の駆動により前記インクジェットユニット27が、プラテン3の軸線に対し平行に配設されたガイドシャフト31に案内されプラテン3に沿って往復動されることになる。なお、前記プラテン3の一端部の側方には、インクジェットユニット27の各インクジェットヘッドのノズル部を覆い回復動作を行なうためのポンプユニット32が配設されており、また、このポンプユニット32に隣接してノズルより排出された廃インク収納するための廃液タンク33が配設されている。

0041

前記インクジェットユニット27のキャリッジ27Aの下面には透過型のフォトインタラプタ34がキャリッジ27Aの前後方向に間隔を隔てて配設されており、そのあいだに薄板記録分解能に相当する多数の小孔を形成してなるリニアエンコーダ35が前記インクジェットユニット27の移動範囲全域に沿って配設されている。

0042

前記ロール紙6aの正規の搬送方向において前記インクジェットユニット27より上流側の前記プラテン3に対向するようにプラテン3上のロール紙6aの有無を検出する用紙有無検出機構36が配設されている。この用紙有無検出機構36は、光センサ37を有しており、光センサ37は、発光部から光をプラテン3の外周面に向かって照射し、この照射した光がプラテン3上に位置する用紙たるロール紙6aによって反射した反射光の強弱を受光部によって電気信号に変換して後述する制御手段22に送出可能になっている。

0043

前記プラテン3およびインクジェットユニット27の下方には、記録後のロール紙6aを切断する切断部CPが形成されており、この切断部CPには、それぞれ長尺の固定刃38および可動刃39からなる用紙切断機構40が配設されている。

0044

前記記録部PPと切断部CPとの間には、この間を通過するロール紙6aを検出する用紙先端検出機構41が配設されている。この用紙先端検出機構41は、切断した後の記録に供するロール紙6aを、正規の搬送方向に対して反対方向に逆送した際に、ロール紙6aの逆送量が適正か否かを判別するものであり、図示しないレバースイッチがロール紙6aの先端(切断部)を検出すると、検出信号を後述する制御手段22に送出し、制御手段22は、ロール紙6aを逆送している第1モータ4の駆動を停止するようになっている。

0045

前記各検出機構11,36,41および前記両モータ4,29ならびにインクジェットユニット27などの各駆動部は、それぞれ制御手段22と接続されており、各検出機構11,36,41からのロール紙6aに関する信号が制御手段22に入力されると、この制御手段22が入力された信号に対応して各モータ4,29ならびにインクジェットユニット27などを駆動するように構成されている。

0046

なお、図2において前記ハウジング2の図示しない上部開口は開閉自在なカバー2Aにより閉鎖されるようになっている。

0047

図7には前記制御手段22を含む制御ブロック図が示されている。

0048

図7において、制御手段22は、図示しないコントロールパネルを具備するマザーボード42を有しており、このマザーボード42には、CPUボード26、メカコントロールボード43およびヘッドコントロールボード44などが接続されている。また、前記マザーボード42には、使用されるロール紙6aの種類を検出する用紙種類検出機構11、用紙の有無を検出する用紙有無検出機構36、用紙の先端を検出する用紙先端検出機構41、前記ポンプユニット32、前記廃液タンク33、前記インクジェットユニット27を移動させる前記第2モータ29を駆動するCRユニット45、ロール紙6aを搬送する前記第1モータ4を駆動するLFユニット46などが接続されている。

0049

前記CPUボード26は、CPU、ROM、RAM等を具備しており、このうちのROMには、各検出機構11,36,41から送出された検出信号に基づいて用紙の種類、用紙の有無、用紙の先端を判別し、これらの判別結果に基づいてプリンタの動作およびならびに画像処理などの各種のプログラムが記憶されている。

0050

前記メカコントロールボード43には、これらの各検出機構11,36,41、ポンプユニット32、CRユニット45およびLFユニット30を駆動するためのドライバ(図示せず)が設けられている。さらに、メカコントロールボード43は、各種の信号を前記CPUボード26のCPUに伝達するようになっている。

0051

前記ヘッドコントロールボード44は、インク検出ボード47およびヘッドドライブボード48を具備しており、前記インクジェットユニッド27に設けられたインク検出ボード47が検出したインクの残量検出信号をCPUボード26のCPUに伝達するとともに、このCPUからの情報をもとにインクジェットヘッドを駆動するための論理信号をヘッドドライブボード48に形成するようになっている。このヘッドドライブボード48はこの論理信号をもとに前記インクジェットユニッド27内に設けられた各インクジェットヘッド49およびそれぞれのインクカートリッジ50を駆動するための駆動信号を発生するようになっている。

0052

さらに、前記CRユニット45には、前記インクジェットユニット27の移動速度を等速にするために前記第2モータ29の回転数に対応する信号を前記CPUボード26のCPUに出力する前記リニアエンコーダ35が前記第2モータ29と並列に接続されている。

0053

また、前記マザーボード42には、この記録装置1をパソコン等に接続するための各種のインタフェースユニット51,52が配設されている。

0054

さらにまた、前記CPUボード26に記憶されたプログラムは、用紙種類検出機構11により検出された用紙(ロール紙6a)の種類が不透明の場合には、用紙有無検出機構36の光センサ37が強い反射光を検出してHIGHの電気信号を出力すると用紙が有ると判別し、用紙種類検出機構11により検出された用紙の種類が不透明の場合には、用紙有無検出機構36の光センサ36から照射される光の大部分が用紙を透過してプラテンの表面に吸収されて用紙有無検出機構36の光センサ37は反射光を検出せずにLOWの電気信号を出力すると用紙が有ると判別するようになっている。

0055

すなわち、制御手段22は、用紙種類検出機構11によるロール紙6aの種類の検出結果が光透過性か否かに基づいて用紙有無検出機構36の光センサ37からの情報を逆転して判定するように構成されている。

0056

つぎに、前述した記録装置1の動作の流れについて説明する。

0057

まず、所望の種類のロール紙6aからなる用紙ロール6を用紙ロール保持機構8に装着するには、まず、カバー2Aを開く。すると、このカバー2Aに一端部が固定されているワイヤ19がコイルばね18の付勢力に抗して図6の矢印B方向に引かれるので、このワイヤ19と接続されているスライド台15も同方向に移動され、フランジ当接部材17は装着される用紙ロール6の邪魔にならないように退避する。この状態において、使用されている用紙(ロール紙6a)の種類に対応する外径寸法とされたフランジ6cを有するホルダ6bが装着された用紙ロール6を用紙ロール保持機構8の両保持部9A,9B上に装着する。その後、カバー2Aを閉じるとワイヤ19が弛むため、コイルばね18に付勢されているスライド台15は移動し、フランジ当接部材17はその当接面17aがフランジ6cの外周縁に圧接する。すると、フランジ当接部材17の当接面17aがフランジ6cの外周縁に圧接している状態におけるスライド台15の停止位置に応じて、3つのフォトセンサ21A,21B,21はそれぞれON状態またはOFF状態とされており、3つのフォトセンサ21A,21B,21の状態の組合せ、すなわち前述した表1の組合せにより用紙の種類が検出されるので、この情報が出力コネクタ23からCPUボード26に出力されて、そして、前記CPUボード26においては、前記用紙種類検出機構11から出力された3つのフォトセンサ21A,21B,21CのON信号またはOFF信号により前記表1などに基づいて用紙の種類が検出され、この検出された用紙の種類に対応した所定の画像処理およびヘッド駆動を行うべく指令を発することになる。

0058

そこで、記録装置1の電源をONすると、CPUボード26のCPUは各ボート26,43,44,47,48および各ユニット27,32,45,46ならびに各検出機構11,36,41のイニシャライズ動作を行い、つぎに、用紙種類検出機構11からの信号により使用されている用紙(ロール紙6a)の光透過性の有無(透明シートか否か)を含む用紙の種類の認識、用紙有無検出機構36からの信号により記録部PPに用紙が有るか否かの認識、用紙先端検出機構41からの信号により記録に供するロール紙6aの先端が適正な位置にあるか否かの認識を行う。このとき、制御手段22用紙有無検出機構36の光センサ37による用紙の有無の認識は、用紙種類検出機構11によるロール紙6aの種類の検出結果が光透過性か否かに基づいて用紙有無検出機構36の光センサ37からの情報を逆転して判定するように構成されている。

0059

すなわち、用紙種類検出機構11によるロール紙6aの種類の検出結果が普通紙などの非透過性の不透明シートである場合には、用紙有無検出機構36の光センサ37は、プラテン3上にロール紙6aが位置すると、このロール紙6aの表面によって強い反射光を検出してHIGHの電気信号を出力し制御手段22は用紙”有り”と判別し、ロール紙6aに記録が行われてやがてプラテン3上からロール紙6aが無くなると、光センサ37の照射光はプラテン3の表面に直接照射されてプラテン3の表面に吸収され光センサ37は反射光を検出せずにLOWの電気信号を出力し制御手段22は用紙”無し”と判別するようになっている。

0060

一方、用紙種類検出機構11によるロール紙6aの種類の検出結果がOHP用紙などの透過性の透明シート12により形成されている場合には、プラテン3上にロール紙6aが位置すると、用紙有無検出機構36の光センサ36から照射される光の大部分が用紙を透過してプラテン3の表面に直接照射されてプラテン3の表面に吸収され光センサ37は反射光を検出せずにLOWの電気信号を出力し制御手段22は用紙”有り、”と判別し、ロール紙6aに記録が行われてやがてプラテン3上にロール紙6aの終端が位置すると、前述したように、透明シート12により形成されたロール紙6aの終端に位置する光反射部12aによって強い反射光を検出してHIGHの電気信号を出力し制御手段22は用紙”無し”と判別するようになっている。

0061

言い換えると、制御手段22は、用紙種類検出機構11によるロール紙6aの種類の検出結果が光透過性か否かにより光センサ37からの出力(情報)を逆転して判別(判定)するように構成されている。

0062

ところで、ロール紙6aへ記録を行った後には、用紙切断機構40によりロール紙6aの後端を切断してロール紙6aから独立した1枚の用紙とし、この用紙を排出することにより1枚の用紙に対する記録が完了するが、1枚の用紙に対する記録が終了したら、記録部PPと切断部CPとの距離が通常の記録の際に用紙の先端に形成される余白より大きいためつぎの記録のためには、第1モータ4によりロール紙6aを所定距離だけ巻き戻す(逆送)ことが必要になる。このロール紙6aの逆送量は、ロール紙6aの先端が常に切断部CPに位置していれば常に等しい量だけロール紙6aを逆送すれば足りるが、前述したように、ロール紙6aの先端の位置は場合によって異なるため、ロール紙6aの逆送量は用紙先端検出機構41によるロール紙6aの先端の検出を用いて行われる。つまり、制御手段22は、用紙切断機構40によりロール紙6aの後端を切断した後に、用紙先端検出機構41がロール紙6aの先端を検出するまで第2モータ29を駆動してロール紙6aの逆送量を制御し、記録時のロール紙6aの先端位置を記録に適した位置に位置決めすることができるようになっている。

0063

さらに、前記CPUは、ヘッドコントロールボード44内に設けられた不揮発性メモリなどに設定情報として記憶されているインク種類についての情報からインクの種類を認識する信号を受取る。そして、前記CPUは、検出されたインクや用紙(ロール紙6a)の種類のデータなどを用いてCPUボード26のROMに書込まれているデータテーブルを参照して記録データの作成手順の決定や記録速度を決定するためのサーボ定数の決定が行われる。

0064

このようにしてインクや用紙の種類に応じた記録を行うことができる。

0065

本実施の形態によれば、用紙ロール6を保持部9A,9Bに装着することにより自動的に用紙の種類を検出することができるので、操作者が用紙種類を入力する際の入力ミスによる記録のやり直しや画質の低下を回避することができる。また、用紙はフランジ6cの外径寸法により自動的に検出されるので、センサの数を増やすことにより多種類の用紙に対応することができる。さらに、用紙ロール6の交換時には、フランジ当接部材49が退避するので、フランジ当接部材49が用紙ロール6の交換を阻害するおそれがない。

0066

また、前記用紙種類検出機構11は、ロール紙6aの種類に対応した外径のフランジ6cを用紙ロール6に装着しておくだけで、このフランジ6cに当接するフランジ当接部材17の位置により用紙の種類を自動的に検出することができ、用紙有無検出機構36は、非接触でロール紙6aの有無を自動的に検出することができ、用紙先端検出機構41は、記録に供するロール紙6aの先端が適正な位置にあるか否かを自動的に検出することができ、制御手段22は、各検出機構11,36,41の検出結果に基づいて使用するロール紙6aに適正な記録動作を行うように各部を制御することができる。そして、ロール紙6aが光透過性か否かにかかわらず、光センサ37によって記録部PPに位置するロール紙6aの有無を自動的に検出することができる。

0067

前記各検出機構11,36,41の検出結果とこの検出結果に基づく制御手段22の記録動作との関係を下記表3に示す。

0068

ID=000005HE=040 WI=108 LX=0510 LY=1800
なお、用紙種類検出機構11は、用紙ロール6が用紙ロール保持機構8に装着されない場合には、用紙無しの信号を出力し、制御手段22は、記録動作不可能とするようになっている。

0069

さらにまた、ロール紙6aを光透過性の透明シート12により形成するとともに、この透明シート12の終端に光反射部12aを設けることにより、光透過性の透明シート12により形成されたロール紙6aを用いた場合においても、ロール紙6aの全面を有効に使用することができるとともに、ロール紙6aの光反射部12aは、用紙有無検出機構36の光センサ37によるロール紙6aの終端を自動的に検出することを可能にできる。

0070

なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて変更することができる。

発明の効果

0071

以上説明したように、本発明の記録装置によれば、用紙種類検出機構は、ロール紙の種類に対応した外径のフランジを用紙ロールに装着しておくだけで、このフランジに当接するフランジ当接部材の位置により用紙種類検出機構が用紙の種類を自動的に検出することができ、用紙有無検出機構は、非接触でロール紙の有無を自動的に検出することができ、用紙先端検出機構は、記録に供するロール紙の先端が適正な位置にあるか否かを自動的に検出することができ、制御手段は、各検出機構の検出結果に基づいて使用するロール紙に適正な記録動作を行うように各部を制御することができる。

0072

また、本発明のロール紙によれば、光透過性の透明シートにより形成されたロール紙を用いた場合に、ロール紙の全面を有効に使用することができるとともに、ロール紙の光反射部は、用紙有無検出機構によるロール紙の終端を自動的に検出することを可能にできる。

図面の簡単な説明

0073

図1本発明の記録装置の実施の形態を示す内部の斜視図
図2図1の内部の側面図
図3図1の内部の平面図
図4図1の記録装置に使用される用紙ロールの正面図
図5本発明のロール紙の実施の形態を示す斜視図
図6(A)は図1の用紙種類検出機構の拡大斜視図、(B)は(A)の要部のみの斜視図
図7図1の記録装置の制御手段を含む制御ブロック図

--

0074

1記録装置
3プラテン
4 第1モータ
6用紙ロール
6aロール紙
6bホルダ
6cフランジ
8 用紙ロール保持機構
9A,9B 保持部
11用紙種類検出機構
12透明シート
12a光反射部
15スライド台
17 フランジ当接部材
21A,21B,21Cフォトセンサ
22 制御手段
25状態設定シート
27インクジェットユニット
29 第2モータ
36用紙有無検出機構
40用紙切断機構
41用紙先端検出機構
PP 記録部
CP 切断部

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