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技術 魚釣用リールの巻径検出装置、魚釣用リールの巻径検出方法および魚釣用リールの巻径検出装置に用いる超音波反射装置

出願人 リョービ株式会社
発明者 平原俊之
出願日 1995年9月29日 (25年2ヶ月経過) 出願番号 1995-253496
公開日 1997年4月8日 (23年7ヶ月経過) 公開番号 1997-096517
状態 未査定
技術分野 魚釣り(3)釣用リール 音響的手段による測長装置
主要キーワード 取付確認 取扱手順 取付けアーム 次反射面 計測路 バラ付き 反射治具 超音波発信器
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年4月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

スプール巻取られた釣糸巻径を検出する際の誤差が少なく、かつ、製造の容易な魚釣用リールの巻径検出装置等を提供する。

解決手段

反射治具60は、超音波センサ収納部50に取付けられる。基準反射時間設定処理では、超音波送波センサ54で発生した超音波は、反射治具60の計測路(計測路長ds)を通り超音波受波センサ56に到達する。これに要した時間を基準反射時間tsという。巻径演算処理および繰出/巻取糸長演算処理では、発生した超音波はスプール24に巻取られた釣糸表面52で反射され超音波受波センサ56に到達する。この所要時間tを測定する。釣糸表面52までの距離dは、d=ds・(t/ts)/2。距離dに基づき、釣糸の巻径Dを算出し、巻径Dとスプール24の回転数とに基づいて、釣糸の巻取糸長等を算出する。外気温を測定することなく正確な巻取糸長等を測定することができる。

概要

背景

概要

スプール巻取られた釣糸巻径を検出する際の誤差が少なく、かつ、製造の容易な魚釣用リールの巻径検出装置等を提供する。

反射治具60は、超音波センサ収納部50に取付けられる。基準反射時間設定処理では、超音波送波センサ54で発生した超音波は、反射治具60の計測路(計測路長ds)を通り超音波受波センサ56に到達する。これに要した時間を基準反射時間tsという。巻径演算処理および繰出/巻取糸長演算処理では、発生した超音波はスプール24に巻取られた釣糸表面52で反射され超音波受波センサ56に到達する。この所要時間tを測定する。釣糸表面52までの距離dは、d=ds・(t/ts)/2。距離dに基づき、釣糸の巻径Dを算出し、巻径Dとスプール24の回転数とに基づいて、釣糸の巻取糸長等を算出する。外気温を測定することなく正確な巻取糸長等を測定することができる。

目的

この発明は、このような従来の魚釣用リールの問題点を解決し、スプールに巻取られた釣糸の巻径を検出する際の誤差が少なく、かつ、製造の容易な魚釣用リールの巻径検出装置、魚釣用リールの巻径検出方法および魚釣用リールの巻径検出装置に用いる超音波反射装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

スプール巻取られた釣糸表面に対して超音波を発する超音波発信器、スプールに巻取られた釣糸表面で反射された反射超音波受波する超音波受信器、を備え、予め設定された演算式にしたがって、超音波発信器が超音波を発してから超音波受信器が反射超音波を受波するまでの所要時間に基づいて、スプールに巻取られた釣糸の巻径を検出する魚釣用リールの巻径検出装置において、予め決められた長さの計測路における超音波の伝播に要する時間に基づいて、前記演算式を決定する演算式決定手段を備えたこと、を特徴とする魚釣用リールの巻径検出装置。

請求項2

請求項1の魚釣用リールの巻径検出装置において、前記超音波発信器から前記超音波受信器に至る超音波の伝播経路に対して挿入・抜去可能な超音波反射装置を用いて、予め決められた長さの計測路における超音波の伝播に要する時間を求めるよう構成したこと、を特徴とする魚釣用リールの巻径検出装置。

請求項3

請求項2の魚釣用リールの巻径検出装置に用いる超音波反射装置であって、魚釣用リールに対して着脱可能に構成したこと、を特徴とする魚釣用リールの巻径検出装置に用いる超音波反射装置。

請求項4

スプールに巻取られた釣糸表面に対して超音波を発し、スプールに巻取られた釣糸表面で反射された反射超音波を受波し、超音波を発してから反射超音波を受波するまでの所要時間と、予め決められた長さの計測路における超音波の伝播に要する時間とに基づいて、スプールに巻取られた釣糸の巻径を検出するよう構成したこと、を特徴とする魚釣用リールの巻径検出方法

技術分野

0001

この発明は魚釣用リール巻径検出装置、魚釣用リールの巻径検出方法および魚釣用リールの巻径検出装置に用いる超音波反射装置に関し、特に、超音波を利用した巻径検出に関する。

0002

特開平7−39284号公報には、超音波を利用して、スプール巻取られた釣糸の巻径を検出する魚釣用リール2が開示されている。魚釣用リール2の一部を示す図8を用いて概略説明する。魚釣り用リール2は、超音波センサ4、6および温度センサ8を内蔵した筐体10を備えている。

0003

超音波センサ4から発せられた超音波は、スプール12に巻取られた釣糸の表面14で反射され、時間t後に、超音波センサ6に到達する。温度センサ8は、そのときの筐体10内部の温度Tinを測定する。

0004

筐体10内部の温度Tinを測定することにより、その温度Tinにおける音速Vを知ることができる。音速Vを知り、時間tを知ることにより、超音波センサ4、6から釣糸の表面14までの距離dを求めることができる。距離dを求めることにより、既知の寸法Cより、スプールに巻取られた釣糸の巻径Dを検出することができる。

0005

このようにして検出した釣糸の巻径Dと、回転センサ(図示せず)により検出したスプール12の回転数とにより、釣糸の巻取糸長または繰出糸長を算出することができる。

発明が解決しようとする課題

0006

しかし、上記のような魚釣用リール2には、次のような問題点があった。魚釣用リール2においては、温度センサ8は筐体10の内部に配置されている。したがって、温度センサ8は筐体10内部の温度Tinを測定することになる。このため、筐体10内部の温度Tinと、超音波の伝播経路外気温とが、等しい場合には問題はない。

0007

しかしながら、夏期の炎天下における自動車トランク等は60℃〜70℃になることもあるため、トランク内に置かれた魚釣用リール2の筐体10内部の温度Tinもかなり高温になっている。このため、トランク等から取り出した魚釣用リール2をすぐに使用するような場合には、筐体10内部の温度Tinが外気温と大きく異なる状況で、温度計測が行なわれることになる。

0008

このような場合には、計測された温度Tinから算出した音速Vと実際の音速と、が異なるため、算出した釣糸の巻径Dと実際の巻径とが異なる。この結果、釣糸の巻取糸長または繰出糸長を算出する際、誤差が生ずることとなる。

0009

仮にこのような問題を解決し得たとしても、温度センサ8自体の特性のバラ付きによる誤差を排除することはできない。また、温度センサ8の組込の手間や、検査の手間を排除することもできない。

0010

この発明は、このような従来の魚釣用リールの問題点を解決し、スプールに巻取られた釣糸の巻径を検出する際の誤差が少なく、かつ、製造の容易な魚釣用リールの巻径検出装置、魚釣用リールの巻径検出方法および魚釣用リールの巻径検出装置に用いる超音波反射装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

請求項1の魚釣用リールの巻径検出装置は、スプールに巻取られた釣糸表面に対して超音波を発する超音波発信器、スプールに巻取られた釣糸表面で反射された反射超音波受波する超音波受信器、を備え、予め設定された演算式にしたがって、超音波発信器が超音波を発してから超音波受信器が反射超音波を受波するまでの所要時間に基づいて、スプールに巻取られた釣糸の巻径を検出する魚釣用リールの巻径検出装置において、予め決められた長さの計測路における超音波の伝播に要する時間に基づいて、前記演算式を決定する演算式決定手段を備えたこと、を特徴とする。

0012

請求項2の魚釣用リールの巻径検出装置は、請求項1の魚釣用リールの巻径検出装置において、前記超音波発信器から前記超音波受信器に至る超音波の伝播経路に対して挿入・抜去可能な超音波反射装置を用いて、予め決められた長さの計測路における超音波の伝播に要する時間を求めるよう構成したこと、を特徴とする。

0013

請求項3の魚釣用リールの巻径検出装置に用いる超音波反射装置は、請求項2の魚釣用リールの巻径検出装置に用いる超音波反射装置であって、魚釣用リールに対して着脱可能に構成したこと、を特徴とする。

0014

請求項4の魚釣用リールの巻径検出方法は、スプールに巻取られた釣糸表面に対して超音波を発し、スプールに巻取られた釣糸表面で反射された反射超音波を受波し、超音波を発してから反射超音波を受波するまでの所要時間と、予め決められた長さの計測路における超音波の伝播に要する時間とに基づいて、スプールに巻取られた釣糸の巻径を検出するよう構成したこと、を特徴とする。

発明の効果

0015

請求項1の魚釣用リールの巻径検出装置および請求項4の魚釣用リールの巻径検出方法は、超音波を発してから反射超音波を受波するまでの所要時間と、予め決められた長さの計測路における超音波の伝播に要する時間とに基づいて、スプールに巻取られた釣糸の巻径を検出するよう構成したことを特徴とする。

0016

したがって、既知の計測路の長さと、その計測路における超音波の伝播に要する時間とから、直接、音速を求め、求めた音速に基づいて、釣糸の巻径を算出することができる。このため、気温関数として音速を算出する場合のように気温を測定する必要がない。この結果、気温測定にともなう誤差が生ずるおそれはない。また、温度センサの組込の手間や、検査の手間がかからない。

0017

すなわち、スプールに巻取られた釣糸の巻径を検出する際の誤差が少なく、かつ、製造の容易な魚釣用リールの巻径検出装置および魚釣用リールの巻径検出方法を実現することができる。

0018

請求項2の魚釣用リールの巻径検出装置は、請求項1の魚釣用リールの巻径検出装置において、超音波発信器から超音波受信器に至る超音波の伝播経路に対して挿入・抜去可能な超音波反射装置を用いたことを特徴とする。

0019

したがって、予め決められた長さの計測路における超音波の伝播に要する時間を計測する際、釣糸表面までの距離を計測するための超音波発信器および超音波受信器を、ともに兼用することができる。また、超音波の伝播経路に対して、超音波反射装置を挿入・抜去するという簡単な動作により、両計測を切換えることができる。すなわち、さらに簡易な構造、簡易な動作により、誤差の少ない巻径の検出が可能となる。

0020

請求項3の魚釣用リールの巻径検出装置に用いる超音波反射装置は、魚釣用リールに対して着脱可能に構成したことを特徴とする。

0021

したがって、計測路における超音波の伝播に要する時間を求める場合以外のときは、魚釣用リールから超音波反射装置を外しておくことができる。このため、スプールの回転数と繰出糸長との関係を求める初期の動作時にのみ、超音波反射装置を魚釣用リールに取付け、以後、該関係に基づいてスプールの回転数から繰出糸長を算出する通常の動作時には、超音波反射装置を魚釣用リールから取り外しておくことができる。すなわち、通常の動作時にコンパクトである魚釣用リールを実現することができる。

発明を実施するための最良の形態

0022

図2に、この発明の一実施形態による巻径検出装置を備えた魚釣用リール20の正面図を示す。図3は、図2における断面P1−P1を示す図面である。図2に示すように、魚釣用リール20は、リール本体22、スプール24、制御ユニット26を備えている。

0023

スプール24は、リール本体22に対し回転可能に支持されるとともに、電動モータ(図示せず)または手動ハンドル28により駆動され、釣糸を巻取りまたは繰出す。

0024

制御ユニット26は、図6ブロック図に示すように、演算式決定手段であるCPU30の他、メモリ32、タイマ34、入出力インタフェース36、超音波制御回路38を備えている。制御ユニット26は、図3によく表われているように、リール本体22の上部に設けられた筐体44内に収納されている。図2に示すように、筐体44の上面には液晶表示部46、入力操作部48が設けられている。筐体44のスプール24側は凸状に形成された超音波センサ収納部50を構成している。

0025

図3に示すように、超音波センサ収納部50には、スプール24に巻取られた釣糸表面52に対して超音波を発する超音波発信器である超音波送波センサ54と、釣糸表面52で反射された反射超音波を受波する超音波受信器である超音波受波センサ56とが収納されている。

0026

図6に示す超音波送波センサ54、超音波受波センサ56、制御ユニット26により、巻径検出装置である巻径検出ユニット40を構成している。

0027

図1に、魚釣用リール20に超音波反射装置である反射治具60を取付けた状態における、断面P1−P1を示す図を示す。反射治具60は、魚釣用リール20の超音波センサ収納部50にビス58を用いて取付けられる。

0028

図4および図5に、超音波センサ収納部50に取付けられた状態の反射治具60の構成を示す。図5Bに示すように、反射治具60は、取付けアーム62および治具本体64を有している。取付けアーム62と治具本体64との間に超音波センサ収納部50を挟み込むように配置したのち、取付けアーム62に設けられたネジ穴62aにビス58を捩じ込むことにより、反射治具60を魚釣用リール20に取付ける。

0029

治具本体64には、それぞれほぼ円筒状に形成された計測路である第1通路66、第2通路68、第3通路70および第4通路72が、この順に連続するように設けられている。第1通路66の一端66aは開放されており、魚釣用リール20に取付けられた状態では、超音波センサ収納部50に収納された超音波送波センサ54の送波口54aにあてがわれる。同様に、第4通路72の一端72aも開放されており、取付け状態では、超音波受波センサ56の受波口56aにあてがわれる。

0030

第1通路66と第2通路68との間に、1次反射面74が設けられている。同様に、第2通路68と第3通路70との間に2次反射面76が、第3通路70と第4通路72との間に3次反射面78が、それぞれ設けられている。また、第2通路68と第3通路70との合流点近傍には、通気孔80が設けられている。

0031

つぎに、図7フローチャートを参照しつつ、図6に示すブロック図に基づいて、魚釣用リール20の取扱手順および巻径検出ユニット40の動作を説明する。まず、操作者は入力操作部48(図2参照)に設けられたモード入力キー(図示せず)を操作することにより、所望のモードを入力する(ステップS2)。

0032

設定モードを選択した場合、操作者は、魚釣用リール20の超音波センサ収納部50に、ビス58を用いて反射治具60を取付ける(図1参照)(ステップS6)。取付けが完了すると(ステップS8)、操作者は入力操作部48(図2参照)に設けられた取付確認用キー(図示せず)を操作する(ステップS10)。

0033

CPU30は、モード入力キーおよび取付確認用キーのキー入力を監視しており(ステップS4、S10)、設定モードが選択され、かつ、取付確認用キーが押された場合は、メモリ32に記憶されたプログラムにしたがい、基準反射時間設定処理を行なう(ステップS12)。

0034

基準反射時間設定処理は、つぎのようにして行なわれる。まず、図6に示すように、CPU30は、入出力インタフェース36、超音波制御回路38を介して、超音波送波センサ54を駆動し、超音波を発生させる。発生した超音波は、図5に示すように、超音波センサ収納部50に取付けられた反射治具60の第1通路66、第2通路68、第3通路70、第4通路72を通り、超音波受波センサ56に戻る。この間、超音波は、反射治具60の1次反射面74、2次反射面76、3次反射面78において、順次、反射される。

0035

超音波受波センサ56により感知された超音波は、図6に示すように、超音波制御回路38により適当な信号に処理された後、入出力インタフェース36を介して、CPU30に伝達される。

0036

CPU30は、タイマ34を用いて、超音波送波センサ54が超音波を発してから超音波受波センサ56が反射超音波を受波するまでの時間を測定する。この測定した時間を基準反射時間tsという。なお、この実施例においては、第2通路68と第3通路70との合流点近傍に、通気孔80を設けている。したがって、計測路内に外気が自由に出入りする。このため、上述の基準反射時間tsの測定にあたり、外気温をよりいっそう反映させることができる。

0037

基準反射時間設定処理を終了した後、ビス58を緩め、超音波センサ収納部50から反射治具60を取り外し、図3に示す状態にしておく。

0038

基準反射時間設定処理が終了すると(ステップS14)、CPU30は、再びモード入力キーを監視する。モード入力キーが押され(ステップS2)、釣りモードが選択されると(ステップS4)、CPU30は巻径演算処理および繰出/巻取糸長演算処理を行なう(ステップS16)。

0039

巻径演算処理および繰出/巻取糸長演算処理は、つぎのようにして行なわれる。基準反射時間設定処理の場合同様、図6に示すように、CPU30は、まず、入出力インタフェース36、超音波制御回路38を介して、超音波送波センサ54を駆動し、超音波を発生させる。この処理においては、発生した超音波はスプール24に巻取られた釣糸表面52で反射される。反射超音波は超音波受波センサ56により感知され、基準反射時間設定処理の場合同様、超音波制御回路38により適当な信号に処理された後、入出力インタフェース36を介して、CPU30に伝達される。

0040

CPU30は、基準反射時間設定処理の場合同様、タイマ34を用いて、超音波送波センサ54が超音波を発してから超音波受波センサ56が反射超音波を受波するまでの所要時間tを測定する。

0041

超音波送波センサ54および超音波受波センサ56から釣糸表面52までの距離dは、音速Vと測定した所要時間tを用いれば次式で表わすことができる。

0042

d=V・t/2。

0043

一方、基準反射時間設定処理において求めた基準反射時間tsを用いれば、前述の反射治具60の第1通路66、第2通路68、第3通路70および第4通路72の合計長さを計測路長dsとした場合、音速Vは次式で表わされる、
V=ds/ts。

0044

上の2式から音速Vを消去すれば、
d=ds・(t/ts)/2。

0045

したがって、スプール24に巻取られた釣糸の巻径Dは、超音波送波センサ54および超音波受波センサ56からスプール24の中心軸までの距離をC(既知)とすれば、次式により算出することができる、
D=2(C−d)。

0046

CPU30は、このようにして求めた釣糸の巻径Dと、回転センサ(図示せず)により検出したスプール24の回転数nとに基づいて、釣糸の巻取糸長または繰出糸長を算出する。

0047

また、このようにして求めた回転数nと釣糸の巻取糸長または繰出糸長との関係をメモリ32に記憶させておき、以後、回転数nが入力されれば巻取糸長または繰出糸長を出力するよう構成することもできる。

0048

なお、上述の実施形態においては、反射治具60の第2通路68と第3通路70との合流点近傍に通気孔80を設けるよう構成したが、通気孔80を他の部分に設けるよう構成することもできる。さらに、通気孔80を設けないよう構成することもできる。

0049

また、反射治具60の計測路の形状、反射治具60自体の形状も、上述の実施形態に限定されるものではない。

0050

また、上述の実施形態においては、反射治具60を魚釣用リール20に対し、着脱可能に構成した場合を例に説明したが、反射治具60を魚釣用リール20に対し着脱不能に構成することもできる。たとえば、図5Bにおいて、ビス58の替りに角部90にヒンジ(図示せず)を設けて、魚釣用リール20と反射治具60とを結合することもできる。ヒンジを設けることにより、反射治具60を図中Q方向に揺動することで、反射治具60を超音波の伝播経路(図3におけるR1およびR2)に対して、挿入または抜去することができる。

0051

この場合、挿入または抜去の動作を、操作者が行なうよう構成してもよいし、プログラムにより自動的に行なうよう構成してもよい。このように構成することにより、スプール24に巻く釣り糸交換した場合等、再度基準反射時間設定処理が必要となった場合であっても、反射治具60を取付けまたは取り外す必要がない。また、反射治具60を紛失するおそれもない。

0052

さらに、魚釣用リール20に対し反射治具60を固定的に設けるとともに、伝播経路(図3におけるR1およびR2)を伝播する超音波の一部を分波し、分波した超音波を反射治具60に導くことにより、基準反射時間設定処理を行なうよう構成することもできる。

0053

また、魚釣用リール20に対し反射治具60を固定的に設けるとともに、基準反射時間設定処理専用の超音波送波センサおよび超音波受波センサを、別途設けるよう構成することもできる。

0054

なお、上述の実施形態においては、CPU30を用いて、巻径検出装置の各機能を実現した場合を例に説明したが、この発明は、当該各機能の一部または全部を、ハードウェアロジックにより実現する場合にも適用することができる。

図面の簡単な説明

0055

図1この発明の一実施形態による巻径検出装置を備えた魚釣用リールに、反射治具を取付けた状態におけるP1−P1断面を表わす図面である。
図2この発明の一実施形態による巻径検出装置を備えた魚釣用リールの正面図である。
図3この発明の一実施形態による巻径検出装置を備えた魚釣用リールのP1−P1断面を表わす図面である。
図4この発明の一実施形態による巻径検出装置を備えた魚釣用リールに、反射治具を取付けた状態をV1から見た図面である。
図5この発明の一実施形態による巻径検出装置を備えた魚釣用リールに、反射治具を取付けた状態をV2から見た図面および断面P2−P2を示す図面である。
図6この発明の一実施形態による巻径検出装置である巻径検出ユニットの構成を示すブロック図である。
図7この発明の一実施形態による巻径検出装置を備えた魚釣用リールの操作手順および動作を表わすフローチャートである。
図8従来の魚釣用リールの一部を表わす平面図である。

--

0056

24・・・・・スプール
50・・・・・超音波センサ収納部
52・・・・・釣糸表面
54・・・・・超音波送波センサ
56・・・・・超音波受波センサ
60・・・・・反射治具

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