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技術 カレンダーの表示方法及び表示装置

出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション
発明者 立花徹箕浦忠明宮下七郎
出願日 1995年8月28日 (25年4ヶ月経過) 出願番号 1995-219163
公開日 1997年3月18日 (23年9ヶ月経過) 公開番号 1997-073434
状態 特許登録済
技術分野 電卓等 文書処理装置 文書処理装置 複合演算
主要キーワード 限定表示 月間カレンダー カレンダー表示領域 月カレンダー 最小表示 センタリング処理 年末年始 拡大方向
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年3月18日)のものです。
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図面 (12)

課題

見やすいフォントサイズを確保しつつ、前月または次月に渡った2週間分スケジュールを同時に見ることのできるスケジューラを提供する。

解決手段

ズーミングのためのキー入力がなされた場合、ひと月分のカレンダー28に1週間を加えたカレンダーが表示される。特定日22が月の前半にある場合は、当月を含まない前月最終週が追加され、後半である場合は当月を含まない次月第1週が追加される。ズーム解除キー26によりもとの表示に戻る。他の実施態様では、センタリングのためのキー入力がなされた場合、特定日22を含む週を中心にシフトされたカレンダーが表示される。

概要

背景

マイクロソフトウインドウズ Version 3.1オペレーティングシステム機能ガイド1993年マイクロソフト社発行p566〜584("マイクロソフト"及び"ウインドウズ"はマイクロソフト社の商標)」や「PROFS基礎編 第2版 1987年10月 日本アイ・ビー・エム株式会社発行 第4章スケジュール管理p4−1〜28("PROFS"及び"日本アイ・ビー・エム"はIBM社の商標)」に記載されているように、従来、スケジューラと呼ばれるアプリケーションではスケジュール管理を日、週、月などの単位で表示するものが多いが、月単位表示カレンダーは第1図に示すような4〜6週を同時に表示する一般的なカレンダーの表示形式が採用されていた。

しかし、この方式では当月分に固定して表示するために、前月または次月に渡った2週間分スケジュールを同時に見られないという欠点があった。したがって、ユーザにとって前の週や次週のスケジュールは現在の週と密接に関連するにもかかわらず、月初や月末においては、前の週や次週のスケジュールは、前月または次月のカレンダーを参酌しなければならなかった。特に、ゴールデンウイークや年末年始など月をまたがる予定を同時に見る事はできず、不便であった。

特公平7−19268は、月間・曜日・週間・日の各スケジュールを参酌できるカレンダーを開示しているが、上記問題を解決し得るものではない。この一方、「HP 200LX User's Guide Edition2 1994年8月HELETT PACKARD社発行p3−10〜11("HEWLETT PACKARD"はHEWLETT PACKARD社の商標)」に記載されているように、6か月を同時に表示するものも存在し、月をまたがるカレンダーを同時に見る事ができる。しかし、かかる表示方法は、図2に示すように、単に1か月分の表示を上下2段、左右3列に並べたものであり、この方式によると、1度に6か月分を表示するために、1日当たり表示面積が減少し、日々の予定は表示することがっできない。仮に、日々の情報を表示するようにし、図1の1か月分のカレンダーと同じ情報量を表示するとすると、1/6以下のフォントサイズで表示しなくてはならなくなり、画面サイズの小さい携帯型コンピュータ電子手帳等においては特に重要な問題となっている。

例えば、日本語の表示は24×24ドット以上のフォントが見やすいが、表示画面の制約から図2の表示を行うためにはこのフォントサイズを確保できず、漢字などは読めなくなってしまう可能性もあった。

概要

見やすいフォントサイズを確保しつつ、前月または次月に渡った2週間分のスケジュールを同時に見ることのできるスケジューラを提供する。

ズーミングのためのキー入力がなされた場合、ひと月分のカレンダー28に1週間を加えたカレンダーが表示される。特定日22が月の前半にある場合は、当月を含まない前月最終週が追加され、後半である場合は当月を含まない次月第1週が追加される。ズーム解除キー26によりもとの表示に戻る。他の実施態様では、センタリングのためのキー入力がなされた場合、特定日22を含む週を中心にシフトされたカレンダーが表示される。

目的

十分な画面サイズのない表示画面であっても、ユーザに見やすいフォントサイズを確保しつつ、前月または次月に渡った2週間分のスケジュールを同時に見ることのできるスケジューラを提供する。また、ユーザの希望する期間のカレンダーを表示することを可能にする。

また、コンピュータや電子手帳等に不慣れな者にも容易に操作可能であり、誤操作の少ない使い易い操作手段を提供する。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
4件

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請求項1

表示画面上に日単位の各種情報表示可能なカレンダーを表示する方法において、(a)特定の月カレンダーを呼び出し、前記特定月の各日を1週間1行として前記表示画面に表示する段階と、(b)ズーミングのための入力を検出する段階と、(c)ズーミングのための入力が検出された場合、現在表示されているカレンダーに連続し、特定日に近い側の少なくとも1週間を追加して表示する段階と、を含む方法。

請求項2

LCD装置と、入力装置と、メモリと、CPUとを携帯型の筐体に内蔵し、前記LCD装置の表示画面上に日単位の各種情報を表示可能なカレンダーを表示する装置において、(a)特定の月カレンダーを呼び出し、前記特定月の各日を1週間1行として前記表示画面に表示する手段と、(b)ズーミングのための入力を検出する手段と、(c)ズーミングのための入力が検出された場合、現在表示されているカレンダーに連続し、特定日に近い側の少なくとも1週間を追加して表示する手段と、を含む装置。

請求項3

表示画面上に日単位の各種情報を表示可能なカレンダーを表示する方法において、(a)特定の月カレンダーを呼び出し、前記特定月の各日を1週間1行として前記表示画面に表示する段階と、(b)センタリングのための入力を検出する段階と、(c)センタリングのための入力が検出された場合、特定日を含む週を中心とした5週間を表示する段階と、を含む方法。

請求項4

表示装置と入力装置を有し、前記表示装置の表示画面上に日単位の各種情報を表示可能なカレンダーを表示する装置において、(a)特定の月カレンダーを呼び出し、前記特定月の各日を1週間1行として前記表示画面に表示する手段と、(b)センタリングのための入力を検出する手段と、(c)センタリングのための入力が検出された場合、特定日を含む週を中心とした5週間を表示する手段と、を含む装置。

請求項5

入力装置と表示装置を含み、前記表示装置の表示画面上に日単位のカレンダーを表示する装置において、(a)特定の月カレンダーを呼び出し、少なくとも前記特定月のうちの4週間分を1週間を1行として前記日単位のカレンダーを前記表示画面に表示する手段と、(b)変更表示のための入力に応答して、現在表示されているカレンダーに連続する少なくとも1週間を追加して前記表示画面の日単位のカレンダーと連続表示する手段と、を含む装置。

請求項6

表示画面上に日単位のカレンダーを表示する方法において、(a)特定の月カレンダーを呼び出し、少なくとも前記特定月のうちの4週間分を1週間を1行として前記日単位のカレンダーを前記表示画面に表示する段階と、(b)変更表示のための入力に応答して、現在表示されているカレンダーに連続する少なくとも1週間を追加して前記表示画面の日単位のカレンダーと連続表示する段階と、を含む方法。

請求項7

変更表示解除の入力を検出する段階と、前記変更表示解除の入力が検出された場合、変更表示入力がなされる前の表示に復元する段階と、をさらに含む請求項6記載の方法。

請求項8

前記段階(a)において表示されているカレンダーの表示領域と、前記段階(b)において表示されているカレンダーの表示領域とが同じ大きさであり、前記段階(b)において表示されているカレンダーの各週は同じ大きさの表示領域が割当てられることを特徴とする請求項6記載の方法。

請求項9

前記段階(b)において表示されているカレンダーの各日に表示される情報のフォントサイズを、前記段階(a)において表示されているカレンダーの各日に表示される情報のフォントサイズに対し変化させて表示することを特徴とする請求項6記載の方法。

請求項10

前記段階(b)において表示されているカレンダーの各日に表示される情報のフォントサイズを、前記段階(b)において表示されているカレンダーの各週の表示領域に対応して変化させることを特徴とする請求項6記載の方法。

請求項11

前記段階(b)を所望の回数繰り返すことが可能である請求項6記載の方法。

技術分野

0001

本発明は、カレンダー表示方法および表示装置に関するものであり、より詳しくは、前月または次月に渡るスケジュールを見やすさを確保しつつ表示するカレンダーの表示方法及びそのための装置に関するものである。

背景技術

0002

マイクロソフトウインドウズ Version 3.1オペレーティングシステム機能ガイド1993年マイクロソフト社発行p566〜584("マイクロソフト"及び"ウインドウズ"はマイクロソフト社の商標)」や「PROFS基礎編 第2版 1987年10月 日本アイ・ビー・エム株式会社発行 第4章スケジュール管理p4−1〜28("PROFS"及び"日本アイ・ビー・エム"はIBM社の商標)」に記載されているように、従来、スケジューラと呼ばれるアプリケーションではスケジュール管理を日、週、月などの単位で表示するものが多いが、月単位表示のカレンダーは第1図に示すような4〜6週を同時に表示する一般的なカレンダーの表示形式が採用されていた。

0003

しかし、この方式では当月分に固定して表示するために、前月または次月に渡った2週間分のスケジュールを同時に見られないという欠点があった。したがって、ユーザにとって前の週や次週のスケジュールは現在の週と密接に関連するにもかかわらず、月初や月末においては、前の週や次週のスケジュールは、前月または次月のカレンダーを参酌しなければならなかった。特に、ゴールデンウイークや年末年始など月をまたがる予定を同時に見る事はできず、不便であった。

0004

特公平7−19268は、月間・曜日・週間・日の各スケジュールを参酌できるカレンダーを開示しているが、上記問題を解決し得るものではない。この一方、「HP 200LX User's Guide Edition2 1994年8月HELETT PACKARD社発行p3−10〜11("HEWLETT PACKARD"はHEWLETT PACKARD社の商標)」に記載されているように、6か月を同時に表示するものも存在し、月をまたがるカレンダーを同時に見る事ができる。しかし、かかる表示方法は、図2に示すように、単に1か月分の表示を上下2段、左右3列に並べたものであり、この方式によると、1度に6か月分を表示するために、1日当たり表示面積が減少し、日々の予定は表示することがっできない。仮に、日々の情報を表示するようにし、図1の1か月分のカレンダーと同じ情報量を表示するとすると、1/6以下のフォントサイズで表示しなくてはならなくなり、画面サイズの小さい携帯型コンピュータ電子手帳等においては特に重要な問題となっている。

0005

例えば、日本語の表示は24×24ドット以上のフォントが見やすいが、表示画面の制約から図2の表示を行うためにはこのフォントサイズを確保できず、漢字などは読めなくなってしまう可能性もあった。

発明が解決しようとする課題

0006

十分な画面サイズのない表示画面であっても、ユーザに見やすいフォントサイズを確保しつつ、前月または次月に渡った2週間分のスケジュールを同時に見ることのできるスケジューラを提供する。また、ユーザの希望する期間のカレンダーを表示することを可能にする。

0007

また、コンピュータや電子手帳等に不慣れな者にも容易に操作可能であり、誤操作の少ない使い易い操作手段を提供する。

課題を解決するための手段

0008

本発明の表示画面上に日単位の各種情報表示可能なカレンダーを表示する方法は、特定の月カレンダーを呼び出し、特定月の各日を1週間1行として表示画面に表示する段階と、ズーミングのための入力を検出する段階と、ズーミングのための入力が検出された場合、現在表示されているカレンダーに連続し、特定日に近い側の少なくとも1週間を追加して表示する段階とを含む。

0009

本発明の表示画面上に日単位の各種情報を表示可能なカレンダーを表示する装置は、LCD装置と、入力装置と、メモリと、CPUとを携帯型の筐体に内蔵し、特定の月カレンダーを呼び出し、特定月の各日を1週間1行として前記表示画面に表示する手段と、ズーミングのための入力を検出する手段と、ズーミングのための入力が検出された場合、現在表示されているカレンダーに連続し、特定日に近い側の少なくとも1週間を追加して表示する手段とを含む。

0010

本発明の他の態様である、表示画面上に日単位の各種情報を表示可能なカレンダーを表示する方法は、特定の月カレンダーを呼び出し、特定月の各日を1週間1行として表示画面に表示する段階と、センタリングのための入力を検出する段階と、センタリングのための入力が検出された場合、特定日を含む週を中心とした5週間を表示する段階とを含む。

0011

本発明の他の態様である、表示画面上に日単位の各種情報を表示可能なカレンダーを表示する装置は、表示装置と入力装置と、特定の月カレンダーを呼び出し、特定月の各日を1週間1行として表示画面に表示する手段と、センタリングのための入力を検出する手段と、センタリングのための入力が検出された場合、特定日を含む週を中心とした5週間を表示する手段とを含む。

0012

本発明の他の態様である表示画面上に日単位のカレンダーを表示する装置は、入力装置と、表示装置と、特定の月カレンダーを呼び出し、少なくとも前記特定月のうちの4週間分を1週間を1行として前記日単位のカレンダーを表示する手段と、変更表示のための入力に応答して、現在表示されているカレンダーに連続する少なくとも1週間を追加して表示画面の日単位のカレンダーと連続表示する手段とを含む。

0013

本発明の他の態様である表示画面上に日単位のカレンダーを表示する方法は、特定の月カレンダーを呼び出し、少なくとも特定月のうちの4週間分を1週間を1行として日単位のカレンダーを表示する段階と、変更表示のための入力に応答して、現在表示されているカレンダーに連続する少なくとも1週間を追加して前記表示画面の日単位のカレンダーと連続表示する段階とを含む。

0014

本発明の方法は、変更表示解除の入力を検出する段階と、変更表示解除の入力が検出された場合、変更表示入力がなされる前の表示に復元する段階とをさらに含むことができる。

0015

本発明の方法は、当初表示されているカレンダーの表示領域と、変更表示後のカレンダーの表示領域とを同じ大きさに設定することができ、変更表示後に表示されているカレンダーの各週は同じ大きさの表示領域が割当てることができる。

0016

本発明の方法は、変更表示後に表示されているカレンダーの各日に表示される情報のフォントサイズを、当初表示されているカレンダーの各日に表示される情報のフォントサイズに対し変化させて表示することができる。

0017

本発明の方法は、変更表示後において表示されているカレンダーの各日に表示される情報のフォントサイズを、変更表示後において表示されているカレンダーの各週の表示領域に対応して変化させることができる。また、変更表示を繰り返すことも可能である。

発明を実施するための最良の形態

0018

図3は、本発明に係るデータ処理システム100をブロック図で示したものである。このデータ処理システム100は処理装置2を含んでおり、更に処理装置2は、中央処理装置(CPU)4とメモリ6とを含んでいる。処理装置2には、補助記憶装置としてハードディスク装置8とフロッピーディスク装置10とを接続してある。フロッピーディスク装置10にはディスケット12が挿入され、このディスケット12には、データ処理システム100において本発明を実施するためのコンピュータ・プログラムのコードを記録してある。データ処理システム100は更に、ユーザ・インターフェースハードウェアを備えたシステムとすることができ、ユーザ・インターフェース・ハードウェアとしては、例えば、処理装置2への入力をするためのポインティングデバイス14ないしキーボード16や、視覚データをユーザに提示するためのディスプレイ18がある。ポインティング・デバイス14にはマウスの他、トラックボールトラックポイント(トラック・ポイントはIBM社の商標)、ジョイ・スティック等がある。データ処理システム100の具体的な実施形態として、携帯型パーソナル・コンピュータ,電子手帳,ゲームマシン等がある。

0019

続いて、カレンダーズーミング処理の流れを図4に示す。まず処理ブロック202において、図6に示すようなひと月分の通常のカレンダーを表示画面18に表示する。この表示画面には、カレンダー表示領域28内に9月の全ての日をカバーする5週間が週単位に表示されている。1月は28〜31日で変動するため、当初4〜6週間が表示されることとなる。但し、かかる表示を5週間に固定し、4週間となる場合は次月第1週を付加し、6週間となる場合は、第6週をカットするか第5週の初日または初日と2日目を分割し、第6週を組み込んでもよい。

0020

この表示画面18上には、本発明の変更表示の好適な態様の1つであるズーム機能を選択するためのズームアイコン24の他、週単位カレンダーの表示に切り換える週表示アイコン40、月単位カレンダーの表示に切り換える月表示アイコン42、半年単位カレンダーの表示に切り換える半年表示アイコン44、リスト出力を行うリストアイコン46が表示される。また、この表示画面18の右の部分には、ルーラバー33があり、これにより前月または次月方向に月カレンダーをスクロールさせることができる。さらに、この表示画面18の左の部分には、月選択アイコン34が存在し、表示する月を選択することが可能であり、該月選択アイコン34は月スクロールアイコン36,38により、現在表示されている7〜12月以外の月の選択も可能にしている。年表示29及び月表示30は現在表示されているカレンダーに連動して表示させることも可能である。なお、この表示画面には複数の日単位表示枠20とこの表示枠20内に表示される文字50、図形52や期間を示す線48等を含ませることが可能である。また、本発明をマルチウインドウ環境で実施することは当業者に自明なことである。

0021

特定日22はコンピュータのカレンダー機能によって保持されている今日の日付である場合のみではなく、ユーザがポインタ32によって選択した所望の日であってもよい。図6、7、10、11においては反転された表示により、特定日22であることを示しているが、特定日22の選択が行われたことをユーザに示すため、ユーザに注意を与える効果音を発生させることや、特定日22を示すマークを表示することや、選択された特定日22の色彩輝度を変化させる手段も有効である。なお、上記表示方法はユーザにより設定可能とすることもできる。

0022

プログラムはキー入力が発生するまで待機する。判断ブロック204において、キー入力が検出された場合、判断ブロック206において、入力がズーミングのためのキー入力であるか否かを判断する。かかるキー入力はズーミングアイコン24をポインタ32により選択するか、キーボードのZのキーを入力するか、指定されたPFキーを押すか、特定日22の日単位表示枠をダブルクリックにより選択すること等により実現可能である。入力がズーミングのためのキー入力でない場合、処理ブロック208において、他のキー入力に対する処理をを行うが、入力がズーミングのためのキー入力である場合、処理ブロック210において、後述するズーミング処理を行い、表示画面18には図7に示すように、9月第1週の前週に属する日単位枠20を加えた6週間が表示される。これにより、2か月にわたる予定48、50をすべて表示させることができる。

0023

本発明の好適な実施例においては、再びプログラムはキー入力が発生するまで待機する。判断ブロック212において、キー入力が検出された場合、判断ブロック214において、入力がズーミング解除のためのキー入力であるか否かを判断する。かかるキー入力もズーミングのためのキー入力と同様に、ズーミング解除アイコン26をポインタ32により選択するか、キーボードのKのキーを入力するか、指定されたPFキーを押すか、特定日22の日単位表示枠をダブルクリックにより選択すること等により実現可能である。入力がズーミング解除のためのキー入力でない場合、処理ブロック216において、他のキー入力に対する処理をを行うが、入力がズーミング解除のためのキー入力である場合、処理ブロック202において、再び図6に示すようなひと月分の通常のカレンダーを表示画面18に表示する。なお、本発明の他の態様においては、図7の状態においてさらに、ズームアイコンを表示し(図示せず)、ズーミング処理を行うことを可能とし、ズームアイコン24等の選択により、さらに1週間の表示を追加し、計7週間の表示を可能とする。また、この操作を所定の回数繰り返すこともできる。表示される文字のフォントサイズは日単位表示枠20の大きさにより選択される。例えば、図6の通常の月表示カレンダーにおいて24×24ドットのフォントを使用していた場合、ズーミング後は、
縦方向24×5ドット/表示される週の数 :小数点以下切り捨て
のフォントを使用すればよい。図7の場合は20×24ドットまたは20×20ドットフォント等となる。

0024

次に図5において、前記ズーミング処理の処理手順を説明する。先に説明した1週間追加して表示を行う場合、処理ブロック302において表示するライン数に「特定日22がある月を表示するのに必要な行数+1」がセットされる。なお、前述の繰り返しズーミング処理の実行を可能とする場合には、「現在表示されている行数+1」がセットされる。また、前月及び次月の両方の週を1週間づつ追加する場合は、「特定日22がある月を表示するのに必要な行数+2」がセットされる。さらに、特定日22の前後n週間は表示したい場合は、「特定日22がある月を表示するのに必要な行数+n+|3−x|−2」がセットされる(但し、xは特定日が表示されている段の番号:当初5週間表示の場合)。かかる設定事項プルダウンメニュー等によりユーザに選択させることもできる。

0025

次に、特定日22が月の前半の場合は前月の週を、特定日22が月の後半の場合は次月の週を表示する場合は、判断ブロック304で特定日22の日付と(その月の日数)/2が比較される。なお、特定日22を含む週の段の番号が現在表示されている行数の前半の場合は前月の週を、後半の場合は次月の週を表示する場合は、特定日22を含む週の段の番号と現在表示されている行数/2とが比較される。

0026

判断ブロック304の結果がYes(特定日22が月の前半と判断された場合)の場合は処理ブロック306で、表示するライン数(Lines)行目に特定日22のある月の最後の週を表示し、処理ブロック308で、表示するライン数(Lines)−1行目から1行目にこれに連続する前の週を表示する。判断ブロック304の結果がNo(特定日22が月の後半と判断された場合)の場合は処理ブロック310で、1行目に特定日22のある月の最初の週を表示し、処理ブロック312で、表示する2行目からライン数(Lines)行目にこれに連続する次の週を表示する。

0027

続いて、カレンダーセンタリング処理の流れを図8に示す。まず、カレンダーズーミング処理と同様に、処理ブロック402において、図10に示すようなひと月分の通常のカレンダーを表示画面18に表示する。この表示画面には、図6のズームアイコンの代わりにセンタリング機能を選択するためのセンタリング・アイコン25が表示される。

0028

プログラムはキー入力が発生するまで待機する。判断ブロック404において、キー入力が検出された場合、判断ブロック406において、入力がセンタリングのためのキー入力であるか否かを判断する。かかるキー入力はセンタリングアイコン25をポインタ32により選択するか、キーボードのCのキーを入力するか、指定されたPFキーを押すか、特定日22の日単位表示枠をダブルクリックにより選択すること等により実現可能である。入力がセンタリングのためのキー入力でない場合、処理ブロック408において、他のキー入力に対する処理をを行うが、入力がセンタリングのためのキー入力である場合、処理ブロック410において、後述するセンタリング処理を行い、表示画面18には図11に示すように、8月の最終週に属する日単位枠が追加され、9月の最終週に属する日単位枠20が削除された5週間が表示される。これにより、特定日22を中心とした5週間の予定をすべて表示させることができる。本発明は、上記の手順で実施可能であるため、従来の月間カレンダー表示を行うソフトウエアに対し、付加的機能として導入できるので、開発の労力やコストを軽減できる。

0029

本発明の好適な実施例においては、再びプログラムはキー入力が発生するまで待機する。判断ブロック412において、キー入力が検出された場合、判断ブロック414において、入力がセンタリング解除のためのキー入力であるか否かを判断する。かかるキー入力もセンタリングのためのキー入力と同様に、センタリング解除アイコン27をポインタ32により選択するか、キーボードのKのキーを入力するか、指定されたPFキーを押すか、特定日22の日単位表示枠をダブルクリックにより選択すること等により実現可能である。入力がセンタリング解除のためのキー入力でない場合、処理ブロック416において、他のキー入力に対する処理を行うが、入力がセンタリンググ解除のためのキー入力である場合、処理ブロック302において、再び図10に示すようなひと月分の通常のカレンダーを表示画面18に表示する。なお、本発明の他の態様においては、先に説明したズーミング処理とこのセンタリング処理を組合せて実行することもできる。

0030

次に図11において、前記センタリング処理の処理手順を説明する。処理ブロック502において、表示するライン数に「特定日22を含む月を表示するのに必要な行数」がセットされる。次に、処理ブロック504において、特定日22を含む週を表示するライン数/2行目に表示する。そして、処理ブロック506において、(表示するライン数/2)+1行目から、表示するライン数行目まで前の行の翌週を表示し、処理ブロック508において、(表示するライン数/2)−1行目から、1行目まで次の行の前週を表示する。

0031

本発明の追加の機能として、日単位表示枠拡大機能、日単位表示枠調節機能限定表示機能がある。日単位表示枠拡大機能は日単位表示枠20の外枠をポインタ32で選択し、マルチウインドウを拡大するような動作でドラッグすることにより日単位表示枠20を拡大・縮小させる機能であり、この機能により、通常の表示枠では表示しきれなかった情報を新たに表示させる事や、表示枠の大きさに対応したフォントサイズを表示させることにより、さらに見やすい表示を提供する事ができる。表示枠の拡大方向上下左右どちらでも行うこともかのうであり、また、週単位、曜日単位で複数の日単位表示枠20を同時に拡大・縮小することができる。

0032

日単位表示枠調節機能とは日単位表示枠20に表示される情報量によって、日単位表示枠20の表示領域を調節する機能である。この機能により、通常の表示枠では表示しきれなかった情報を新たに表示させることや、表示する情報量が少ない場合は多くの週を同時に表示させることができる。表示枠の拡大方向は上下左右どちらでも行うこともかのうであり、また、週単位、曜日単位で複数の日単位表示枠20を拡大・縮小することができる。さらに、最小表示範囲の設定もでき、ユーザにより設定変更を行わせることもできる。

0033

限定表示機能とは、ユーザが指定した日単位表示枠20のみを拡大して表示する機能である。特定日を指定する要領で、複数の日単位表示枠20を指定し、限定表示を行うための入力(アイコン選択,PFキー,キーボード入力等)を行うことにより、指定された複数の日単位表示枠20のみまたは、指定された日単位表示枠20を含む週又は曜日を拡大して表示させることができる。また、図6等に示す曜日枠を複数選択することにより、選択された曜日のみを拡大して表示することができる。この機能により、通常の表示枠では表示しきれなかった情報を新たに表示させる事や、表示枠の大きさに対応したフォントサイズを表示させることにより、さらに見やすい表示を提供する事ができる。この日単位表示枠拡大機能、日単位表示枠調節機能、限定表示機能はユーザに機能の利用の有無を選択させることもできる。

発明の効果

0034

以上説明したように、本は発明によれば、十分な画面サイズのない表示画面であっても、ユーザに見やすいフォントサイズを確保しつつ、前月または次月に渡った2週間分のスケジュールを同時に見ることができる。また、ユーザの希望する期間のカレンダーを表示することを可能にすることができる。かかる操作を行うにあたって、コンピュータや電子手帳等に不慣れな者にも容易に操作可能であり、誤操作の少ない使い易い操作手段を提供することができる。さらに、従来の月間カレンダー表示を行うソフトウエアに対し、付加的機能として導入できるので、開発の労力やコストを軽減できる。

0035

図面の簡単な説明

0036

図1従来の月表示カレンダーを表示する表示画面を示す図である。
図2従来の6か月表示カレンダーを表示する表示画面を示す図である。
図3本発明の方法を実施するために使用する、本発明の装置の一部を成すデータ処理システムのブロック図である。
図4本発明の好適実施例におけるズーミング処理を示したフローチャートである。
図5本発明の好適実施例におけるズーミング解除処理を示すフローチャートである。
図6本発明のズーミング処理におけるカレンダーの変化を示す図である。
図7本発明のズーミング解除処理におけるカレンダーの変化を示す図である。
図8本発明の好適実施例におけるセンタリング処理を示したフローチャートである。
図9本発明の好適実施例におけるセンタリング解除処理を示すフローチャートである。
図10本発明のセンタリング処理におけるカレンダーの変化を示す図である。
図11本発明のセンタリング解除処理におけるカレンダーの変化を示す図である。
0036

--

0037

100データ処理システム
2処理装置
4中央処理装置(CPU)
6メモリ
8ハードディスク装置
10フロッピーディスク装置
14ポインティング・デバイス
16キーボード
18ディスプレイ
20日単位表示枠
22特定日表示
24 Zoomアイコン
25 Centering(センタリング)アイコン
26 Zoom解除アイコン
27 Centering(センタリング)解除アイコン
28カレンダー表示領域
29年表示
30月表示
32ポインタ
33ルーラバー
34 月選択アイコン
36、38 月スクロールアイコン
40 週表示アイコン
42 月表示アイコン
44 半年表示アイコン
46リスト表示アイコン

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