図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(1997年3月18日)のものです。
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図面 (6)

課題

運転技量に応じて運転特性を実現する。

解決手段

カードリーダー2の制御ユニット11はスロット13、送受信部14、CPU15、RAM16等を備え、CPU15は運転状態監視して予め定められた手順により熟練度を決定し、この熟練度に応じて運転特性を設定するとともに、この熟練度を送受信部14からメモリーカード1の送受信部7へ送信し、ICメモリー8へ記憶させる。次回の走行には、メモリーカード1をカードリーダー2へ挿入し、ICメモリー8の熟練度情報を読み取ることにより、車両を熟練度に見合った運転特性に設定できる。

概要

背景

特開平6−247260号には、ICメモリカードを用いたカード型キーIDコードを格納し、これをカードリーダーで照合することにより、走行状態とし、かつカードリーダー内に設けられているICメモリーに格納された運転特性プログラムマップに応じて運転を制御するものが示されている。

さらに、特定の運転特性を記憶させたメモリーカード複数種類用意し、メモリーカードを選択することにより、走行に先立って車両を所望の運転特性に設定できるものも知られている。

概要

運転技量に応じて運転特性を実現する。

カードリーダー2の制御ユニット11はスロット13、送受信部14、CPU15、RAM16等を備え、CPU15は運転状態監視して予め定められた手順により熟練度を決定し、この熟練度に応じて運転特性を設定するとともに、この熟練度を送受信部14からメモリーカード1の送受信部7へ送信し、ICメモリー8へ記憶させる。次回の走行には、メモリーカード1をカードリーダー2へ挿入し、ICメモリー8の熟練度情報を読み取ることにより、車両を熟練度に見合った運転特性に設定できる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
7件

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請求項1

メモリーカードに記録された運転特性に関する情報をカードリーダー読み取り、この情報に基づいて車両の運転状態を制御する装置において、カードリーダーは、運転パターン監視することにより運転技量定量化して熟練度を決定し、この熟練度に基づいて運転状態を制御すると同時に、決定された熟練度をメモリーカードの熟練度情報記憶部へ出力して記録させるための制御ユニットを備えたことを特徴とする車両の運転制御装置

技術分野

0001

この発明は、メモリーカードの情報に基づいて運転を制御する装置に関する。

背景技術

0002

特開平6−247260号には、ICメモリカードを用いたカード型キーIDコードを格納し、これをカードリーダーで照合することにより、走行状態とし、かつカードリーダー内に設けられているICメモリーに格納された運転特性プログラムマップに応じて運転を制御するものが示されている。

0003

さらに、特定の運転特性を記憶させたメモリーカードを複数種類用意し、メモリーカードを選択することにより、走行に先立って車両を所望の運転特性に設定できるものも知られている。

発明が解決しようとする課題

0004

上記従来例のように、運転特性をメモリーカードにより選択できても、それは必ずしも運転者運転技量を反映したものではない。したがって、運転者の運転技量に見合った運転特性が自動的にセッティングできれば、最も望ましいことである。しかし、このようなものはまだ存在せず、本願発明はこれを実現するものである。

課題を解決するための手段

0005

上記課題を解決するため本願発明は、メモリーカードに記録された運転特性に関する情報をカードリーダーで読み取り、この情報に基づいて車両の運転状態を制御する装置において、カードリーダーは、運転パターン監視することにより運転技量を定量化して熟練度を決定し、この熟練度に基づいて運転状態を制御すると同時に、決定された熟練度をメモリーカードの熟練度情報記憶部へ出力して記録させるための制御ユニットを備えたことを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0006

以下、図面に基づいて一実施形態を説明する。図1は本願発明の制御装置を構成する、メモリーカード1及びカードリーダー2を示す。メモリーカード1はケース3の中にICメモリーユニット4を内蔵し、コーナー部にキー5を抜き差し自在に取付けた公知のカード型キーとなっている。

0007

ICメモリーユニット4には受電コイル6、送受信部7及び公知のICメモリー8を備え、ICメモリー8はCPU及びROM、RAM等の各種メモリーで構成されている。

0008

ICメモリー8のメモリーには、後述の熟練度情報が格納され、かつ、必要により、IDコード等の他の情報も格納される。

0009

カードリーダー2は、ケース10内に制御ユニット11を内蔵し、電源及び各種センサーや信号線等が接続するソケット12と、図では見えないがメモリーカード1を制御ユニット11の上方へ非接触で挿入するためのスロットを側面に有する。

0010

制御ユニット11は、受電コイル6と電磁結合してメモリーカード1側に電力を発生させるための送電コイル13、メモリーカード1の送受信部7と通信する送受信部14、CPU15、RAM16、EEPROM17を有する。

0011

送受信部14は送受信部7からICメモリー8に格納された熟練度情報やIDコード等を受信してCPU15へ送り、逆にCPU15から熟練度情報を送受信部7へ送信するようになっている。

0012

CPU15は、送受信部7から送信されたIDコードの判別や熟練度情報に基づいて運転特性を初期設定する。メモリーカード1側にまだ熟練度情報が存在しなければ初心者用など予め定められた設定になる。さらに、後述する要領で走行中の運転パターンを監視して定量化し、実際の運転実績に基づいてて熟練度を決定する。

0013

RAM16には、送受信部7から送信された情報や、運転中に遂時変化する運転パターンの定量化された情報を記憶する。

0014

EEPROM17には、図中の拡大部に例示するように、各種の運転特性マップが格納されている。この例では、V型エンジンフロントシリンダ点火時期特性a,リヤシリンダー点火時期特性b,排気バルブ開度特性c,キャブレターソレノイド操作特性dである。

0015

これらの特性マップは後述する運転モード毎にそれぞれ複数のパターンを用意され、そのうちのいずれかのモードに対応するものをCPU15が熟練度に応じて選択参照することにより車両の運転特性を設定できる。但し、以下の説明では点火時期特性の制御のみについて言及する。

0016

なお、制御対象となる運転特性の種類は上記のものに限定されず任意に増減できる。また、これらの特性データはメモリーカード1側のICメモリー8へ格納しておくこともできる。

0017

図2及び図3は、予め設定されている2種類の点火時期制御モードを示す。モード1は初心者用モードであり、点火時期の変化を少なく制御し(図2)、その結果、最大出力が得られないが過渡特性がゆるやかになるように)設定されている(図3)。

0018

モード2は熟練者用モードであり、点火時期の変化が大きくなるように制御し(図2)、その結果、ピーキーであるが最大馬力を得られるようにになっている(図3)。

0019

なお、このモードは必ずしも2段階でなく、図4に示すように、より多くのモード(本例は5段階)に細分化して設定することもできる。この例ではモードの数が1から5へ向かって大きくなる程、熟練度を要するものに対応している。

0020

次に、図5に基づいてアクセル開度に基づいて熟練度を決定する方法について説明する。この例では、熟練度をアクセル開度80%以上で3秒間以上維持するアクセル操作回数に依存して決定し、過去100Km以内の走行距離のうちにこのアクセル操作回数が5回以上出現すれば熟練者と判断し、そうでなければ初心者用と判断する。

0021

図5はCPU15における制御方法を示し、この図において、まずスタートするとアクセル開度が80%以上のケースが出現するか否か監視し(S1)、出現するとこれが3秒以上持続するかどうか計測する(S2〜4)。

0022

この条件が適合すると、出現順番Nを1繰り上げるとともに、Nと現在のオドメータ距離L(N)をRAM16へ格納し(S5)、戻し回数rを1及び熟練度係数Kを0と各初期値設定する(S6)。

0023

続いて現在の走行距離L(N)から過去100Kmまで逆上ってアクセル開度80%、3秒以上の特定アクセル操作の出現有無を調べ(S7)、出現する毎に熟練度係数K及び戻し回数rの値を1つずつ繰り上げる(S8、9)。

0024

これより、過去の走行距離100Km以内で熟練度係数Kの値が5以上であれば熟練者であると判断し(S10)、点火時期を熟練者用のモード2に設定する(S11)。

0025

逆に、Kが5未満であれば、初心者用と判断し(S10)、点火時期を初心者用のモード1に設定する(S12)。

0026

この決定されたモードが初期設定と異なれば最新のものに更新される。同時に決定された熟練者情報は、送受信部14からメモリーカード1の送受信部7へ送られ(S13)、熟練度情報としてICメモリー8へ格納される。このとき先に格納されているものがあれば更新される。

0027

したがって運転者は、CPU15により運転パターンをアクセル開度に基づいて定量化することにより、自己の運転技量を熟練者又は初心者用と自動的に判別され、搭乗車両が自動的に自己の運転技量に見合った運転特性に設定される。

0028

このメモリーカード1に記録される熟練度情報は、後逐次更新されるので、メモリーカード1には最新の運転実績に基づく熟練度が記録されていることになる。

0029

したがって、一度メモリーカード1に熟練度情報が記録されれば、次回の走行からは、運転者がメモリーカード1をカードリーダー2へ挿入して熟練度情報を読み取らせるだけで、搭乗車両を自己の運転技量に見合った運転特性に自動設定できる。

0030

さらに、一台の車両を複数の運転者が共同で使用する場合でも、各人毎にメモリーカードを作成しておくことにより、車両は乗員毎に最適な運転特性に自動設定される。

0031

また、図4に示したように、モード設定を細分すれば、それだけ運転特性をきめ細かく設定できるとともに、運転技量の向上について熟練度が向上し、これがメモリーカード1へ登録されて更新されるから、運転技量の成長に追随し、あたかも車両側の運転特性が運転技量の成長に応じて進化するようにも見える設定が可能になる。

0032

なお、本願発明は上記の態様に限定されず種々に変形可能であり、例えば運転技量の判定を、ブレキング時の減速Gをパラメ−タにもでき、この場合、予め定められた基準以上のGで減速できる場合を熟練者と判定する。

発明の効果

0033

本願発明によれば、制御ユニットが運転技量を判断して熟練度を決定し、この熟練度に基づいて最適の運転特性を設定できるので、運転者の運転技量に見合った運転特性に自動設定された車両で走行できる。

0034

その上、実際の運転パターンに基づいて決定された熟練度情報をメモリーカードへ記録するので、走行開始に先立って、メモリーカードに記憶された熟練度情報をカードリーダーで読み取ることにより、車両を自己の運転技量に見合った運転特性に自動設定できる。

0035

したがって、複数の運転者が一台の車両を共同利用する場合にも、各人に最適の運転特性で走行可能になる。

図面の簡単な説明

0036

図1メモリーカードとカードリーダーの斜視図
図2運転特性を示すグラフ
図3同上
図4より細分したモ−ドの運転特性を示すグラフ
図5制御ユニットにおけるフロチャ−ト

--

0037

1:メモリーカード、2:カードリーダー、4:ICメモリーユニット、6:受電コイル、7:送受信部、8:ICメモリー、11:制御ユニット、13:スロット、14:送受信部、15:CPU

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