図面 (/)

技術 容器、及び容器に取り付けられる排出用栓体

出願人 花王株式会社
発明者 川又重之中村雅之藤田実智昭小櫃晴雄
出願日 1995年8月22日 (25年4ヶ月経過) 出願番号 1995-213111
公開日 1997年3月4日 (23年9ヶ月経過) 公開番号 1997-058763
状態 拒絶査定
技術分野 粉状材料分配用容器・包装体 紙器
主要キーワード 用栓体 洗剤使用量 定量排出 洗濯機内 一定容積 計量室 洗剤量 予備室
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年3月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

例えば、洗濯量に応じて洗剤排出量の設定が簡単な容器を提供することである。

解決手段

容器と、この容器に設けられた定量排出機構と、この定量排出機構による定量排出を停止する定量排出停止機構と、前記容器に設けられた不特定量排出機構と、この不特定量排出機構による排出を停止する不特定量排出停止機構とを具備してなる容器。

概要

背景

概要

例えば、洗濯量に応じて洗剤排出量の設定が簡単な容器を提供することである。

容器と、この容器に設けられた定量排出機構と、この定量排出機構による定量排出を停止する定量排出停止機構と、前記容器に設けられた不特定量排出機構と、この不特定量排出機構による排出を停止する不特定量排出停止機構とを具備してなる容器。

目的

尚、不特定量排出機構のみでも対応できるが、多くの場合の洗濯量は一定であり、このような場合に使用する粉末洗剤量にふらつきが出来てしまい、綺麗に洗濯できない場合が多い。従って、不特定量排出機構のみでの対応は好ましくない。上記知見に基づいて本発明がなされたものであり、例えば洗濯量に応じて洗剤排出量の設定が簡単な容器を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

容器と、この容器に設けられた定量排出機構と、この定量排出機構による定量排出を停止する定量排出停止機構と、前記容器に設けられた不特定量排出機構と、この不特定量排出機構による排出を停止する不特定量排出停止機構とを具備してなることを特徴とする容器。

請求項2

定量排出機構は、容器の開口部に取り付けられた定量栓体であり、流入口及び排出口を有するカップ状本体部を備え、このカップ状本体部内に設けられた仕切部材によって前記流入口につながる予備室、及び前記排出口と予備室とにつながる計量室が構成され、定量排出停止機構は、前記排出口に設けられた蓋体であることを特徴とする請求項1の容器。

請求項3

不特定量排出機構は容器の外部につながる排出口であり、不特定量排出停止機構は前記排出口に設けられた蓋体であることを特徴とする請求項1の容器。

請求項4

定量排出機構は、容器の開口部に取り付けられた定量栓体であり、流入口及び排出口を有するカップ状本体部を備え、このカップ状本体部内に設けられた仕切部材によって前記流入口につながる予備室、及び前記排出口と予備室とにつながる計量室が構成され、定量排出停止機構は、前記排出口に設けられた蓋体であり、不特定量排出機構は前記予備室に設けられた外部につながる第2の排出口であり、不特定量排出停止機構は前記第2の排出口に設けられた蓋体であることを特徴とする請求項1の容器。

請求項5

容器の開口部に取り付けられる栓体であって、流入口、第1の排出口、及び第2の排出口を有するカップ状本体部を備え、このカップ状本体部内に設けられた仕切部材によって前記流入口と第2の排出口とにつながる予備室、及び前記第1の排出口と予備室とにつながる計量室が構成され、前記第1の排出口及び第2の排出口には蓋体が設けられてなることを特徴とする容器に取り付けられる排出用栓体

技術分野

0001

本発明は、例えば粉体等の内容物を排出する為に用いる排出用栓体が取り付けられた容器に関する。

発明が解決しようとする課題

0002

粉末洗剤などの粉体を一定量だけ計量・供給するものとして定量栓体が提案(実開昭60−154252号公報、実開昭61−117153号公報、実公平6−34295号公報など)されている。これら定量栓体の具体的構成は、図3図5に示す通りである。すなわち、粉末洗剤などが充填される容器21の開口部に定量栓体22が取り付けられており、この定量栓体22は流入口23及び排出口24を有するカップ状本体部25を備えたものであり、このカップ状本体部25内に設けられた仕切部材26によって流入口23につながる予備室27、及び排出口24と予備室27とにつながる計量室28が構成されたものである。そして、図4に示す如く、容器21を傾斜させると、容器21内の粉末洗剤が流入口23よりカップ状本体部25内の予備室27に入り込む。この時、計量室28内に保持されていた一定量の粉末洗剤が排出口24から排出される。この後、容器21を元に戻すと、予備室27内の粉末洗剤は計量室28に移るものの、計量室28の容積オーバーする過剰の粉末洗剤は流入口23から容器21内に還流する。これによって、常に、一定量の粉末洗剤が排出される。

0003

ところで、常に一定量の粉末洗剤が排出されることは好ましいものであるが、常に一定量しか排出されないと言うことは不便な場合があることに気付いた。すなわち、洗濯機の槽は、機種が決まれば、一定容積であり、その中に投入される一回で洗う被服の量も略一定であるから、殆どの場合には使用される洗剤も一定である。従って、図3図5で示した定量栓体が設けられた容器を使用すれば便利である。

0004

しかし、場合によっては、洗う被服の量が少なかったりすることもある。このような場合に、計量室28で計量された量は多すぎることになる。そして、粉末洗剤の量が多すぎると、凝集などが起きることもあり、又、濯ぎも過剰に必要となり、決して好ましいものではない。逆に、場合によっては、被服の量が多いこともある。このような場合に、計量室28で計量された量は少なすぎることになる。そして、この場合には、洗濯が十分になされない。尚、二度傾け、計量室28で一度に計量される量の二倍の量だけ入れることも考えられるが、この場合には上記の欠点が起きる。

0005

このように、常に一定量の粉末洗剤が排出(供給)されることが好ましいのは一定量しか洗濯しない場合に過ぎず、現実には、洗濯量に変動がある以上、好ましくないとも言える。この現実に鑑みて更なる思索を進めて行った結果、定量排出機構と不特定量排出機構とを具備させておけば良いとの結論に到達した。すなわち、定量排出機構と不特定量排出機構とが併存していると、一定量しか洗濯しない場合には定量排出機構により一定量の粉末洗剤を排出させ、少量しか洗濯しない場合には不特定量排出機構によりそれに応じた少量の粉末洗剤を排出させ、多量に洗濯する場合には不特定量排出機構によりそれに応じた多量の粉末洗剤を排出、又は、定量排出機構により一定量の粉末洗剤を排出し、かつ、不特定量排出機構によりそれに応じた量の粉末洗剤を排出するようにすれば、あらゆる場合に対応できることに気付いたのである。

0006

尚、不特定量排出機構のみでも対応できるが、多くの場合の洗濯量は一定であり、このような場合に使用する粉末洗剤量にふらつきが出来てしまい、綺麗に洗濯できない場合が多い。従って、不特定量排出機構のみでの対応は好ましくない。上記知見に基づいて本発明がなされたものであり、例えば洗濯量に応じて洗剤排出量の設定が簡単な容器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

前記本発明の目的は、容器と、この容器に設けられた定量排出機構と、この定量排出機構による定量排出を停止する定量排出停止機構と、前記容器に設けられた不特定量排出機構と、この不特定量排出機構による排出を停止する不特定量排出停止機構とを具備してなることを特徴とする容器によって達成される。

0008

尚、この定量排出機構は、容器の開口部に取り付けられた定量栓体であり、流入口及び排出口を有するカップ状本体部を備え、このカップ状本体部内に設けられた仕切部材によって前記流入口につながる予備室、及び前記排出口と予備室とにつながる計量室が構成され、定量排出停止機構は、前記排出口に設けられた蓋体とすることが出来る。又、不特定量排出機構は容器の外部につながる排出口であり、不特定量排出停止機構は前記排出口に設けられた蓋体とすることが出来る。

0009

定量排出機構や定量排出停止機構は定量栓体に構成するのが通常であるのに対して、不特定量排出機構や不特定量排出停止機構は定量栓体に構成しなくても良い。すなわち、定量栓体とは全く別個の部分に構成しても良い。しかし、定量栓体とは全く別個の部分に構成することは、それだけ加工が複雑になり、煩瑣なものになる。従って、不特定量排出機構や不特定量排出停止機構も定量栓体に構成しておくことが好ましい。すなわち、定量排出機構は、容器の開口部に取り付けられた定量栓体であり、流入口及び排出口を有するカップ状本体部を備え、このカップ状本体部内に設けられた仕切部材によって前記流入口につながる予備室、及び前記排出口と予備室とにつながる計量室が構成され、定量排出停止機構は、前記排出口に設けられた蓋体であり、不特定量排出機構は前記予備室に設けられた外部につながる第2の排出口であり、不特定量排出停止機構は前記第2の排出口に設けられた蓋体とすることが出来る。

0010

又、本発明の目的は、容器の開口部に取り付けられる栓体であって、流入口、第1の排出口、及び第2の排出口を有するカップ状本体部を備え、このカップ状本体部内に設けられた仕切部材によって前記流入口と第2の排出口とにつながる予備室、及び前記第1の排出口と予備室とにつながる計量室が構成され、前記第1の排出口及び第2の排出口には蓋体が設けられてなることを特徴とする容器に取り付けられる排出用栓体によっても達成される。

0011

そして、上記のように構成させた容器、あるいは排出用栓体を用いた場合には、一定量しか洗濯しない場合には、不特定量排出停止機構(蓋体の閉蓋)により不特定量排出機構からの排出を停止させ、そして定量排出機構により一定量の粉末洗剤を排出させることが出来る。規定量より少量しか洗濯しない場合には、定量排出停止機構(蓋体の閉蓋)により定量排出機構からの排出を停止させ、不特定量排出機構によりそれに応じた少量の粉末洗剤を排出させることが出来る。規定量より多量に洗濯する場合には、定量排出停止機構(蓋体の閉蓋)により定量排出機構からの排出を停止させ、不特定量排出機構によりそれに応じた量の粉末洗剤を排出させたり、不特定量排出停止機構(蓋体の閉蓋)により不特定量排出機構からの排出を停止させ、定量排出機構により一定量の粉末洗剤を排出させると共に、定量排出停止機構(蓋体の閉蓋)により定量排出機構からの排出を停止させ、不特定量排出機構によりそれに応じた少量の粉末洗剤を排出させることが出来る。

0012

このように、本発明によれば、洗濯量に応じた量の粉末洗剤を供給できる。従って、殆どの場合には定量排出機構により一定量の粉末洗剤を供給するのであるが、場合によって不特定量排出機構を用いて必要量の粉末洗剤を供給するようにしたから、常に、好ましい量の粉末洗剤が供給され、粉末洗剤の無駄がなくなり、かつ、粉末洗剤が少なすぎて綺麗に洗えないと言ったこともなくなり、又、洗剤使用量が適量であるから濯ぎを多くする必要がなく、水の使用量にも無駄がなくなる。

発明を実施するための最良の形態

0013

図1及び図2は本発明に係る容器の一実施形態を示すもので、図1は排出用栓体の断面図、図2はこの排出用栓体が取り付けられた容器の断面図である。各図中、1は粉末洗剤などが充填される容器、2は容器1の開口部に嵌め合わされた排出用栓体である。

0014

排出用栓体2は、側壁部に流入口3を、天板部にメッシュ状の第1の排出口4及びメッシュ状の第2の排出口5を有するカップ状本体部6からなり、カップ状本体部6内であって、かつ、第1の排出口4と第2の排出口5との間から延在すると共に、先端側を流入口3側に屈曲させて設けた仕切部材7によって流入口3と第2の排出口5とにつながる予備室8、及び第1の排出口4と予備室8とにつながる計量室9が構成されたものである。更に、第1の排出口4及び第2の排出口5には蓋体10,11が設けられている。尚、第2の排出口5や蓋体10,11が構成された点、又、排出口の形状が相違する点を除けば、従来例で示した定量栓体と基本構成は同じである。

0015

上記のように構成させた図2に示す容器1内には、例えば粉末洗剤12が充填されている。そして、通常の洗濯時、すなわち規定量の被服を洗濯機に入れて洗濯する場合には、蓋体10を開蓋すると共に、蓋体11を閉蓋し、容器1内の粉末洗剤が第1の排出口4から排出されるようにする。これは、図4で説明したのと同様に容器1を傾けることによって行われる。すなわち、前回の容器傾斜によって計量室9に溜められていた一定量の粉末洗剤が第1の排出口4から洗濯機内に供給される。

0016

規定より少ない量しか洗濯しない場合には、蓋体11を開蓋すると共に、蓋体10を閉蓋し、容器1内の粉末洗剤が第2の排出口5から排出されるようにする。これは、図4で説明したのと同様に容器1を傾けることによって行われる。すなわち、容器1を傾けると、容器1内の粉末洗剤が流入口3を経由して予備室8に供給される。ところで、予備室8の天板部には第2の排出口5が形成され、しかも蓋体11は開蓋されているから、粉末洗剤が第2の排出口5から排出される。従って、計量室9が規定する量よりも少ない量の粉末洗剤を第2の排出口5から洗濯機内に供給できる。

0017

規定より多い量を洗濯する場合には、規定より少ない量しか洗濯しない場合と同様にすることも出来る。すなわち、計量室9が規定する量よりも多い量の粉末洗剤を第2の排出口5のみから洗濯機内に供給できる。又、第1の排出口4と第2の排出口5の両方を使って計量室9が規定する量よりも多い量の粉末洗剤を洗濯機内に供給できる。尚、この場合には、蓋体10,11を共に開蓋させておいて、同時に第1の排出口4と第2の排出口5とから粉末洗剤を洗濯機内に供給するようにしても良く、予め、第1の排出口4から計量室9が規定する量の粉末洗剤を供給した後、残り必要量の粉末洗剤を第2の排出口5から供給するようにしても良く、あるいはこの逆でも良い。

0018

いずれにせよ、洗濯量に応じた必要、かつ、十分な量の粉末洗剤が供給される。これに対して、図4タイプの定量栓体のみでは、過少であったり、過剰であったりする。又、定量栓体がない場合には、規定量を洗濯する場合にも洗剤量が一定でなく、過少であったり、過剰であったりする。

0019

しかし、定量排出機構と不特定量排出機構とを併設した本発明によれば、いずれの場合にも、洗濯量に応じた必要、かつ、十分な量の粉末洗剤が供給される。又、洗剤使用量が適量であるから、濯ぎを多くする必要がなく、水の使用にも無駄がなくなる。そして、定量排出機構と不特定量排出機構とを栓体に併設した場合には、容器本体は従来からのものでも良く、かつ、栓体自体に大幅な改変をしなくても済み、極めて簡単、低コストで実施できる。

発明の効果

0020

例えば、粉末洗剤を必要、かつ、十分な量だけ供給できる。

図面の簡単な説明

0021

図1本発明に係る容器の排出用栓体の断面図
図2本発明に係る容器の断面図
図3従来の定量栓体の断面図
図4定量栓体の作用図
図5定量栓体の作用図

--

0022

1容器
2 排出用栓体
3 流入口
4 第1の排出口
5 第2の排出口
6カップ状本体部
7仕切部材
8予備室
9計量室
10,11 蓋体

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ