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技術 録音再生装置

出願人 日本マランツ株式会社
発明者 廿楽忠幸小西正一宮崎勝章牧野史明田中信治浜浦秀利
出願日 1995年8月11日 (25年4ヶ月経過) 出願番号 1995-226031
公開日 1997年2月25日 (23年10ヶ月経過) 公開番号 1997-055022
状態 特許登録済
技術分野 デジタル記録再生の信号処理 記録再生の信号処理 テープレコーダの自動動作1 テープレコーダの自動動作3
主要キーワード 設定速 音程調整 固定速度 ステレオ音楽 録音再生装置 記録音声 一定時間分 低速再生
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年2月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

一定時間分の戻しや再生の操作が容易であり、再生内容を容易で確実に把握するために、再生速度を任意に選択することが可能で、また、再生速度を変えた再生であっても音声音程が変化しない状態で再生可能録音再生装置を実現する。

解決手段

映像及び音声を再生するプレーヤ10と共に使用される録音再生装置20であって、プレーヤ10から再生されてくる音声の最新の一定時間分を記録し、所望の設定速度に従って再生を行う記録再生手段20bと、前記記録再生手段が音声を再生する速度の情報を受けて記録時と同一の音程になるよう調整を行う音程制御手段20cと、可変速度記録再生の指示を受けて、前記記録再生手段に対して前記一定時間分の記録音声を所望の設定速度で再生する指示を与え、前記音程制御手段に対して再生速度の情報を与え、前記プレーヤに対して前記一定時間分の戻し指示及び等価的に所定の速度で映像を再生するための指示を与える制御手段20hと、が備えられてなる録音再生装置。

概要

背景

ビデオカセットレコーダVCR)やビデオCDプレーヤVCDプレーヤ)などで映像音声とを再生している途中などで、ある部分が聞き取りにくかったり、発音を詳しく確認したかったりすることがある。その様な場合には、一定時間分の巻き戻しを行った後に再度同じ箇所を再生することにより確認を行っていた。

しかし、通常のVCRやVCDプレーヤでは音声を出しながらの再生速度は一定であるために、聞き取りにくい部分については何度も繰り返して再生しなければならないことが多かった。

概要

一定時間分の戻しや再生の操作が容易であり、再生内容を容易で確実に把握するために、再生速度を任意に選択することが可能で、また、再生速度を変えた再生であっても音声の音程が変化しない状態で再生可能録音再生装置を実現する。

映像及び音声を再生するプレーヤ10と共に使用される録音再生装置20であって、プレーヤ10から再生されてくる音声の最新の一定時間分を記録し、所望の設定速度に従って再生を行う記録再生手段20bと、前記記録再生手段が音声を再生する速度の情報を受けて記録時と同一の音程になるよう調整を行う音程制御手段20cと、可変速度記録再生の指示を受けて、前記記録再生手段に対して前記一定時間分の記録音声を所望の設定速度で再生する指示を与え、前記音程制御手段に対して再生速度の情報を与え、前記プレーヤに対して前記一定時間分の戻し指示及び等価的に所定の速度で映像を再生するための指示を与える制御手段20hと、が備えられてなる録音再生装置。

目的

本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、一定時間分の戻しや再生の操作が容易であり、再生内容を容易で確実に把握するために、再生速度を任意に選択することが可能で、また、再生速度を変えた再生であっても音声の音程が変化しない状態で再生可能な録音再生装置を実現することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

映像及び音声再生するプレーヤと共に使用される録音再生装置であって、プレーヤから再生されてくる音声の最新一定時間分を記録し、所望の設定速度に従って再生を行う記録再生手段と、前記記録再生手段が音声を再生する速度の情報を受けて記録時と同一の音程になるよう調整を行う音程制御手段と、可変速度記録再生の指示を受けて、前記記録再生手段に対して前記一定時間分の記録音声を所望の設定速度で再生する指示を与え、前記音程制御手段に対して再生速度の情報を与え、前記プレーヤに対して前記一定時間分の戻し指示及び等価的に所定の速度で映像を再生するための指示を与える制御手段と、が備えられてなる録音再生装置。

請求項2

映像及び音声を再生するプレーヤと共に使用される録音再生装置であって、プレーヤから再生されてくる音声の最新の一定時間分を記録し、所望の設定速度に従って再生を行う記録再生手段と、前記記録再生手段が音声を再生する速度の情報を受けて記録時と同一の音程になるよう調整を行う音程制御手段と、記録再生されて音程が調整された音声に含まれる所定の成分を抽出する抽出手段と、可変速度記録再生の指示を受けて、前記記録再生手段に対して前記一定時間分の記録音声を所望の設定速度で再生する指示を与え、前記音程制御手段に対して再生速度の情報を与え、前記プレーヤに対して前記一定時間分の戻し指示及び等価的に所定の速度で映像を再生するための指示を与える制御手段と、が備えられてなる録音再生装置。

--

0001

この発明は、一定時間の音声録音再生を行う録音再生装置に関し、特に、映像と音声とを再生する各種プレーヤ再生中の音声について一定時間前の位置から再生速度を変えて再生を行いうる録音再生装置に関する。

背景技術

0002

ビデオカセットレコーダVCR)やビデオCDプレーヤ(VCDプレーヤ)などで映像と音声とを再生している途中などで、ある部分が聞き取りにくかったり、発音を詳しく確認したかったりすることがある。その様な場合には、一定時間分の巻き戻しを行った後に再度同じ箇所を再生することにより確認を行っていた。

0003

しかし、通常のVCRやVCDプレーヤでは音声を出しながらの再生速度は一定であるために、聞き取りにくい部分については何度も繰り返して再生しなければならないことが多かった。

発明が解決しようとする課題

0004

このような一般的な装置を使用する場合、再生速度を変更することができないといった問題がある。また、音声のみを別なテープレコーダ等に録音して低速で再生することも考えられるが、速度を低下させたことに応じて音程も下がるという新たな問題を生じる。

0005

また、戻しや再生の操作が何度も必要になり、操作自体も繁雑であるという問題を有している。

0006

本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、一定時間分の戻しや再生の操作が容易であり、再生内容を容易で確実に把握するために、再生速度を任意に選択することが可能で、また、再生速度を変えた再生であっても音声の音程が変化しない状態で再生可能な録音再生装置を実現することである。

課題を解決するための手段

0007

本件出願の発明者は、従来の映像と音声との再生装置での操作の複雑さの問題や再生速度の問題を改良すべく鋭意研究を行った結果、一定時間分について可変速度で音程を変えずに再生を可能にする新たな手法を見出し、本発明を完成させたものである。

0008

従って、上記の課題を解決するための手段である本発明は以下に説明するように構成されたものである。

0009

すなわち、第1の発明は、映像及び音声を再生するプレーヤと共に使用される録音再生装置であって、プレーヤから再生されてくる音声の最新の一定時間分を記録し、所望の設定速度に従って再生を行う記録再生手段と、前記記録再生手段が音声を再生する速度の情報を受けて記録時と同一の音程になるよう調整を行う音程制御手段と、可変速度記録再生の指示を受けて、前記記録再生手段に対して前記一定時間分の記録音声を所望の設定速度で再生する指示を与え、前記音程制御手段に対して再生速度の情報を与え、前記プレーヤに対して前記一定時間分の戻し指示及び等価的に所定の速度で映像を再生するための指示を与える制御手段と、が備えられてなる録音再生装置である。

0010

この第1の発明の録音再生装置では、プレーヤから再生されてくる音声の最新の一定時間分を記録再生手段が記録している。可変速度記録再生の指示があった場合、制御手段は、記録再生手段に対して前記一定時間分の記録音声を所定の低速度での再生する指示を与え、音程制御手段に対して再生速度の情報を与え、プレーヤに対して一定時間分の戻し指示及び等価的に所定の低速度で映像を再生するための指示を与える。これにより、記録再生手段は記録している音声について制御手段から指示された低速度で再生を行い、この音声の音程が記録時と同じになるように音程制御手段が調整を行う。また、プレーヤは一定時間の戻しを行ってから等価的に指示された低速度で映像の再生を行う。

0011

尚、この場合のプレーヤの等価的な低速度の映像の再生とは、一定の間隔で停止(ポーズ)をさせることによって、再生と停止とを短い間隔で繰り返して等価的に再生速度を低下させたように見せることを意味する。

0012

この結果、一定時間分の戻しや再生の操作が容易であり、再生内容を容易で確実に把握するために、再生速度を任意に選択することが可能で、また、再生速度を変えた再生であっても音声の音程が変化しない状態で再生可能な録音再生装置を実現できる。

0013

また、第2の発明は、映像及び音声を再生するプレーヤと共に使用される録音再生装置であって、プレーヤから再生されてくる音声の最新の一定時間分を記録し、所望の設定速度に従って再生を行う記録再生手段と、前記記録再生手段が音声を再生する速度の情報を受けて記録時と同一の音程になるよう調整を行う音程制御手段と、記録再生されて音程が調整された音声に含まれる所定の成分を抽出する抽出手段と、可変速度記録再生の指示を受けて、前記記録再生手段に対して前記一定時間分の記録音声を所望の設定速度で再生する指示を与え、前記音程制御手段に対して再生速度の情報を与え、前記プレーヤに対して前記一定時間分の戻し指示及び等価的に所定の速度で映像を再生するための指示を与える制御手段と、が備えられてなる録音再生装置である。

0014

この第2の発明の録音再生装置では、プレーヤから再生されてくる音声の最新の一定時間分を記録再生手段が記録している。可変速度記録再生の指示があった場合、制御手段は、記録再生手段に対して前記一定時間分の記録音声を所定の低速度での再生する指示を与え、音程制御手段に対して再生速度の情報を与え、プレーヤに対して一定時間分の戻し指示及び等価的に所定の低速度で映像を再生するための指示を与える。これにより、記録再生手段は記録している音声について制御手段から指示された低速度で再生を行い、この音声の音程が記録時と同じになるように音程制御手段が調整を行い、抽出手段が音声の所定の成分を抽出して出力する。また、プレーヤは一定時間の戻しを行ってから等価的に指示された低速度で映像の再生を行う。

0015

尚、この場合のプレーヤの等価的な低速度の映像の再生とは、一定の間隔で停止(ポーズ)をさせることによって、再生と停止とを短い間隔で繰り返して等価的に再生速度を低下させたように見せることを意味する。また、抽出手段による抽出は、周波数特性に応じた抽出や、位相加算/減算による抽出などを意味している。

0016

この結果、一定時間分の戻しや再生の操作が容易であり、再生速度を下げた状態の再生が可能で、また、再生速度を変えた再生であっても音声の音程が変化させずに所望の成分を抽出した状態で再生可能な録音再生装置を実現できる。

発明を実施するための最良の形態

0017

以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。

0018

図1は本発明の録音再生装置20の構成をプレーヤ10と共に示す構成図である。

0019

この図1において、プレーヤ10はビデオテープやビデオCD等の映像と音声とを再生可能な各種再生装置が該当する。そして、このプレーヤ10は再生手段10aと外部からの命令を受ける通信手段10bを有している。尚、この再生手段10aは再生速度が固定の従来からの一般的なものであり、一時停止(ポーズ)は可能なものである。

0020

録音再生装置20はプレーヤ10からの音声を一定時間分記録しておいて必要に応じて可変速度の低速で再生可能な装置であり、以下の各部分から構成されているものとする。

0021

A/D変換手段20aはプレーヤ10からの音声のアナログ信号ディジタル信号に変換するものである。記録再生手段20bは音声のディジタル信号の最新の一定時間分を記録しておき、所望の設定速度に従って再生を行うことが可能なものである。尚、この記録再生手段20bの記録できる一定時間とは、用途や装置のコストなどにより決定されるものであるが、以下の具体例では30秒を例にして説明を行う。

0022

音程制御部20cは記録再生手段20bが音声を再生する際の速度の情報を後述する制御手段20hから受けて、音声の記録時と同一の音程になるよう再生時の音程の調整を行うものである。D/A変換手段20dは再生され音程調整された音声のディジタル信号をアナログ信号に変換するものである。

0023

イコライザ20eは周波数特性の調整を行って特定の周波数成分を通過させたり減衰させたりするものである。また、スイッチ20fはプレーヤ10からの音声と本装置で記録再生された音声とを択一的に通過させる切替手段である。アンプ20gは音声を増幅して外部のスピーカ30に出力すると共に、制御手段20hからの指示を受けて左右の信号成分を加算/減算する機能を有している。尚、このイコライザ20eとアンプ20gとで周波数成分や位相成分の抽出が可能であるため、抽出手段を構成している。

0024

制御手段20hは上述した各部に指示や情報を与え記録再生の動作を制御するものである。操作手段20iは使用者操作者)からの指示を受け付け指示入力手段であり、直接的なスイッチによる操作のほかにリモコン操作も受け付けることが可能である。通信手段20jは制御手段20hからの指示の一部をプレーヤ10側に伝達するためのものである。

0025

このように構成された録音再生装置の動作は以下のとおりである。尚、ここでは、図2フローチャート図3タイムチャートも参照して説明を行う。

0026

通常再生]プレーヤ10が通常の映像と音声との再生を行っている(図2テップ(2))。このとき、録音再生装置20内のスイッチ20fは入力音声をそのまま出力する状態になっており、入力音声をアンプ20gで増幅してスピーカ30から出力している。

0027

[記録再生準備]上述の通常再生(図2ステップ(2))と並行して、録音再生装置20内の記録再生手段20bは最新の一定時間(例えば30秒)分をメモリに記録し続けている(図2ステップ(3))。

0028

[記録再生による低速再生]プレーヤ10の再生中に使用者がくり返し聞き直したいと思った時点で、操作手段20iから記録再生の指示を行う。この指示を入力された操作手段20iは記録再生の指示があったことを制御手段20hに伝える(図2ステップ(3))。

0029

この記録再生の指示を受けた制御手段20hは以下の各処理を実行し、制御手段20hから指示を受けた各部は指示に応じて動作を行う。
記録再生手段20bに対して、記録を停止するよう命じる(図2ステップ(4))。
プレーヤ10内の再生手段10bに対して、再生位置を上記一定時間分(30秒)戻すよう命じる(図2ステップ(5))。この指示は制御手段20hから通信手段20j〜通信手段10bを経由して再生手段10aに到達する。
制御手段20h内のテーブル等に格納されている再生速度のデータを読みだす(図2ステップ(6))。この再生速度とは、上記の記録再生(可変速度記録再生)の指示があった場合に再生を行う際の速度であり、通常の再生速度より若干低速なものである。このような低速再生により、聞き易さを向上させることを目的としている。例えば、第1回目の再生では通常より−30%の速度、第2回目の再生では通常より−20%の速度、第3回目の再生では通常より−10%の速度などといった具合である。そして、この再生速度のデータを記録再生手段20bに与える。
記録再生手段20bに対して、記録された一定時間分の記録音声を設定された速度で再生する指示を与える(図2ステップ(7))。また、スイッチ20fをイコライザ20e側に切替える。
プレーヤ10内の再生手段10bに対して、等価的に前記所定の速度で映像を再生するための指示を与える(図2ステップ(8))。ここでは、記録再生手段20bからの音声の再生速度に合致した映像の再生が可能なように、固定速度でしか再生できないプレーヤでも簡易的に同期がとれるようにするための指示として、一定周期毎に一時停止(ポーズ)の指示を与える。

0030

以上のようにして可変速度の再生を行うことで、操作者が指示した直前の一定時間分について映像と低速な音声の再生が行なわれる。尚、記録再生手段20bから再生されてくる音声の音程が速度に応じて低下することとなるので、音程制御部20cが制御手段20hから再生速度の情報を受けて、例えば20%の速度低下に応じて低下した音程を上げるようにする。これにより、記録時と同じ音程で音声の再生がなされ、速度のみ低下することとなるので、単に速度を変えただけの再生に比べて聞き易さが向上する。

0031

尚、記録再生手段20bに記録された音声を低速で再生し終えた場合、プレーヤ10の通常速度の再生に戻らずに、再び低速再生を繰り返しても良い。このような場合の再生速度や繰り返し回数は制御手段20h内のテーブルに格納しておく。

0032

例えば、まず第1回目に−30%で30秒の低速再生を行って目的再生部分対応箇所を概ね出力し、次に第2回目に−20%の速度で20秒の低速再生を行い、更に第3回目に−10%の速度で20秒の低速再生を行う等である。

0033

このような繰り返しを行う場合には、再生手段10bに20秒の戻し指示を与え(図2ステップ(9))、再生速度の設定と映像及び音声の再生を繰り返すようにする(図2ステップ(6)〜(8))。

0034

この繰り返し低速再生の様子を図3に示す。この図3では上述の例に従って、通常再生時に指示を受けて、第1回目に−30%で30秒の低速再生を行い、第2回目に−20%の速度で目的再生部分に対応する所望再生時間分、例えば20秒の低速再生を行い、第3回目に−10%の速度で20秒の低速再生を行い、目的再生部分の再生内容を重ねて確認する。そして、その後に通常再生に戻る様子を示している。

0035

尚、以上の場合は、操作手段20iから指示があった時点で低速の再生に移行するものとしていたが、これに限られるものではない。すなわち、音声のレベルを検出していて、音声が途切れるまで通常再生を続け、音声が途切れたタイミングで低速の再生に移行するようにすることも可能である。この場合は音声レベル監視する手段を付加して制御手段20hが監視を行なえば良い。また、操作手段20iからの指示があって所定秒数後に低速再生に移行するようなことも考えられる。

0036

また、低速再生を行う際に、周波数特性や位相特性を調整することで、所望の音声成分を抽出することも可能である。例えば、図4(a)に示すように、音声信号全体が破線のような特性である場合に、実線のように一部の周波数のみを通過させるようにする。ここでは、1kHz〜6kHz程度を通過させることで、人間の声を中心に抽出できるようになる。

0037

尚、この周波数帯域を予め複数用意しておいて選択することや、図4(b)に示すように必要に応じて移動させるようにすることも可能である。このような処理を操作手段20iからの指示に応じて制御手段20hがイコライザ20eに行なわせる。

0038

また、ステレオ音楽中心付近に含まれる人間の声等を有効に抽出するために、制御手段20hからの指示によりアンプ20gが左右の信号成分を加算することも考えられる。これにより、位相差を有する左右の信号成分が相殺され、中心付近に位置する人間の声等が残るようになる。また、逆に、左右の信号成分を減算することで、人間の声を消して周囲の楽器の音等を抽出することもできる。このような抽出処理を行うことで、前述の低速再生の効果が加わり、より一層聞き取り易くなる。

発明の効果

0039

以上詳細に説明したように本発明では、プレーヤから再生されてくる音声の最新の一定時間分を記録しておき、指示があった場合に一定時間分の記録音声を所定の低速度での再生し音程を調整して出力し、プレーヤから等価的に所定の低速度で映像を同期再生させるようにしている。

0040

この結果、一定時間分の戻しや再生の操作が容易であり、再生内容を容易で確実に把握するために、再生速度を任意に選択することが可能で、また、再生速度を変えた再生であっても音声の音程が変化しない状態で再生可能な録音再生装置を実現できる。

0041

また、低速再生の際に周波数特性に応じた抽出や、位相の加算/減算による抽出などを行うことで、音声の所望の成分を抽出できて内容をより聞き易くすることが可能になる。

図面の簡単な説明

0042

図1本発明の録音再生装置の構成を示す構成図である。
図2本発明の録音再生装置の動作状態を示すフローチャートである。
図3本発明の録音再生装置の動作状態を示すタイムチャートである。
図4音声の再生の際の周波数による抽出の様子を示す説明図である。

--

0043

10プレーヤ
10a再生手段
10b通信手段
20録音再生装置
20a A/D変換手段
20b記録再生手段
20c音程制御部
20d D/A変換手段
20eイコライザ
20f スイッチ
20gアンプ
20h 制御手段
20i操作手段
20j 通信手段
30 スピーカ

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