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技術 列車行先案内制御装置

出願人 日本信号株式会社
発明者 長谷川雅己橋本資司落合茂夫
出願日 1995年6月8日 (24年1ヶ月経過) 出願番号 1995-166990
公開日 1997年2月18日 (22年4ヶ月経過) 公開番号 1997-048349
状態 特許登録済
技術分野 鉄道交通の監視、制御、保安 デジタル計算機の表示出力
主要キーワード データ蓄積ファイル 基本データファイル オフラインデータ 列車軌道 運転ダイヤ 当日データ 案内制御装置 案内表示データ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年2月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

目的

列車運行制御装置からのオンラインデータ途絶えても、列車の行先の案内表示を継続して行なえるようにする。

構成

列車運行制御装置(10)よりオンラインで行先案内制御装置(12)を介して、表示器(14)に列車の行先案内を表示するオンラインシステムにおいて、前記行先案内制御装置(12)にオンライン中に列車運行制御装置(10)からの表示データを蓄積する手段を持たせ、オフラインとなった際に、行先案内制御装置(12)でもって前記蓄積した表示データに基づき、表示器(14)に列車の行先を表示するようにした列車行先案内制御装置。

概要

背景

現在、列車の行先案内の表示は、オンライン接続された案内制御装置列車運行制御装置より表示データを受信し、表示器に列車発車時刻に合わせて列車の行先を表示するようにしている。

例えば、ある地域で催物開催される場合、その地域に関連する列車は、時刻に応じて非常に混雑したりするので、これを緩和するためには、鉄道ダイヤをその開催日開催時間帯に合わせて変更する必要がある。

また、催物等の開催とは関連がない鉄道であっても、平日、土曜日、日曜日によって鉄道利用者の数、行先等が全く異なるので、通常、列車運転のダイヤは、平日ダイヤ、土曜ダイヤ、休日ダイヤ等に分けられている。

このような列車の運転ダイヤは、列車運行制御装置側のメモリにあらかじめ記憶されており、その日の運転ダイヤ、例えば、平日である場合は、平日ダイヤをメモリから呼出してオンラインにより列車運行制御装置から案内制御装置に行先の案内表示データ送り、案内制御装置は、該表示データに基づき表示器に行先を表示するようにしている。

しかし、列車運行制御装置と案内制御装置とはオンラインにより接続されているため、例えば、列車運行制御装置の月一回の定期点検を行なう場合、列車運行制御装置からの情報を案内制御装置は受信できないことがある。このような場合は、行先案内表示器に列車の行先の案内を表示することができないため、列車利用客にとって不便をきたすことがある。

概要

列車運行制御装置からのオンラインデータ途絶えても、列車の行先の案内表示を継続して行なえるようにする。

列車運行制御装置(10)よりオンラインで行先案内制御装置(12)を介して、表示器(14)に列車の行先案内を表示するオンラインシステムにおいて、前記行先案内制御装置(12)にオンライン中に列車運行制御装置(10)からの表示データを蓄積する手段を持たせ、オフラインとなった際に、行先案内制御装置(12)でもって前記蓄積した表示データに基づき、表示器(14)に列車の行先を表示するようにした列車行先案内制御装置。

目的

本発明は、上記点に着目してなされたものであって、列車運行制御装置の定期点検時において、列車運行制御装置からの情報が途絶えても案内制御装置でもって行先案内表示を途絶えることなく、乗客への行先案内を継続することができる列車行先案内制御装置を提供することを課題とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

列車運行制御装置(10)よりオンラインで行先案内制御装置(12)を介して表示器(14)に列車の行先案内を表示するオンラインシステムにおいて、前記行先案内制御装置(12)にオンライン中に列車運行制御装置(10)からの表示データを蓄積する手段を持たせ、オフラインとなった際に、行先案内制御装置(12)でもって前記蓄積した表示データに基づき、表示器(14)に列車の行先を表示するようにしたことを特徴とする列車行先案内制御装置。

請求項2

前記行先案内制御装置(12)は、列車運行制御装置(10)からのオンラインデータを一日単位で蓄積して出力するデータ蓄積ファイル(16)と、該データ蓄積ファイル(16)からのデータを一日前から七日前までセーブしながら更新する週間ダイヤファイル(18)と、該週間ダイヤファイル(18)からのデータを修正可能に複写登録する新ダイヤファイル(20)と、該新ダイヤファイル(20)からのデータを複数種類基本ダイヤデータとして保存登録する基本データファイル(22)と、該基本データファイル(22)からの当日分のダイヤデータファイルして表示器(14)に列車の行先を表示する修正可能な当日データファイル(24)とを含むことを特徴とする請求項1に記載の列車行先案内制御装置。

技術分野

0001

この発明は、例えば、列車の行先、種別発着時刻発着番線列車番号等のデータを記憶し、列車の運行を制御する列車運行制御装置オンライン接続されている列車の行先案内表示を制御する制御装置に関し、特に、オンラインデータバックアップ蓄積するようにした列車行先案内制御装置に関する。

背景技術

0002

現在、列車の行先案内の表示は、オンライン接続された案内制御装置が列車運行制御装置より表示データを受信し、表示器に列車発車時刻に合わせて列車の行先を表示するようにしている。

0003

例えば、ある地域で催物開催される場合、その地域に関連する列車は、時刻に応じて非常に混雑したりするので、これを緩和するためには、鉄道ダイヤをその開催日開催時間帯に合わせて変更する必要がある。

0004

また、催物等の開催とは関連がない鉄道であっても、平日、土曜日、日曜日によって鉄道利用者の数、行先等が全く異なるので、通常、列車運転のダイヤは、平日ダイヤ、土曜ダイヤ、休日ダイヤ等に分けられている。

0005

このような列車の運転ダイヤは、列車運行制御装置側のメモリにあらかじめ記憶されており、その日の運転ダイヤ、例えば、平日である場合は、平日ダイヤをメモリから呼出してオンラインにより列車運行制御装置から案内制御装置に行先の案内表示データ送り、案内制御装置は、該表示データに基づき表示器に行先を表示するようにしている。

0006

しかし、列車運行制御装置と案内制御装置とはオンラインにより接続されているため、例えば、列車運行制御装置の月一回の定期点検を行なう場合、列車運行制御装置からの情報を案内制御装置は受信できないことがある。このような場合は、行先案内表示器に列車の行先の案内を表示することができないため、列車利用客にとって不便をきたすことがある。

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は、上記点に着目してなされたものであって、列車運行制御装置の定期点検時において、列車運行制御装置からの情報が途絶えても案内制御装置でもって行先案内表示を途絶えることなく、乗客への行先案内を継続することができる列車行先案内制御装置を提供することを課題とするものである。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するため本発明は、オンラインモード時において、列車運行制御装置(10)からのデータを蓄積しておき、列車運行制御装置(10)からのデータが途絶えたときオフラインモード切換えて該蓄積しているデータに基づき引続き列車の行先案内を行なうようにしたものである。

0009

すなわち、本発明は、列車運行制御装置(10)よりオンラインで行先案内制御装置(12)を介して表示器(14)に列車の行先案内を表示するオンラインシステムにおいて、前記行先案内制御装置(12)にオンライン中に列車運行制御装置(10)からの表示データを蓄積する手段を持たせ、オフラインとなった際に、行先案内制御装置(12)でもって前記蓄積した表示データに基づき、表示器(14)に列車の行先を表示するようにした列車行先案内制御装置とした。

0010

前記行先案内制御装置(12)としては、列車運行制御装置(10)からのオンラインデータを一日単位で蓄積して出力するデータ蓄積ファイル(16)と、該データ蓄積ファイル(16)からのデータを一日前から七日前までセーブしながら更新する週間ダイヤファイル(18)と、該週間ダイヤファイル(18)からのデータを修正可能に複写登録する新ダイヤファイル(20)と、該新ダイヤファイル(20)からのデータを複数種類基本ダイヤデータとして保存登録する基本データファイル(22)と、該基本データファイル(22)からの当日分のダイヤデータファイルして表示器(14)に列車の行先を表示する修正可能な当日データファイル(24)とを含むものである。

0011

オンラインモード時において、列車運行制御装置(10)からのデータを行先案内制御装置(12)が蓄積しておき、列車運行制御装置(10)からのデータが途絶えたときオフラインモードに切換えて該行先案内制御装置(12)が蓄積しているダイヤデータに基づき引続き列車の行先案内を表示器(14)でもって行なうようにした。

0012

以下、本発明を図面に示す一実施例に基づき詳細に説明する。図1は、ホストとしての列車運行制御装置(10)と、端末としての行先案内制御装置(12)の関係を示した図である。この行先案内制御装置(12)は、キーボードディスプレイ端末機である。端末機としては、行先案内制御装置(12)の他に、例えば、列車軌道制御装置等がある。列車運行制御装置(10)と行先案内制御装置(12)とのオンライン接続は、有線無線のいずれでもよい。

0013

(14)は行先案内制御装置(12)を介して列車の行先を表示する表示器である。この表示器(14)は、前記列車運行制御装置(10)からのオンラインデータにより表示される場合と、行先案内制御装置(12)からのオフラインデータとしての表示データにより表示される場合とがある。

0014

図2は本発明に係る前記行先案内制御装置(12)の構成を具体的に示したブロック図である。

0015

図2において、(16)はデータ蓄積ファイルであって、列車運行制御装置(10)から受信した表示データを蓄積するものである。

0016

(18)は週間ダイヤファイルであって、データ蓄積ファイル(16)での一日のデータ蓄積が終了した時点で該データを一括して登録するものである。この週間ダイヤファイル(18)は、一日前のダイヤデータ、二日前のダイヤデータ、三日前のダイヤデータ、四日前のダイヤデータ、五日前のダイヤデータ、六日前のダイヤデータ、および七日前のダイヤデータの7種類のデータを記憶するものである。従って、この記憶データは、順次更新されていく。

0017

(20)は新ダイヤファイルであって、週間ダイヤファイル(18)のデータ記憶をそのまま複写し記憶する。この新ダイヤファイル(20)に記憶されているダイヤデータは、キーボードより手入力で列車の削除/追加/修正を行なうことができ、新しい運行ダイヤを作成することができる。また、新ダイヤファイル(20)のデータ内容フロッピーディスクに保存することができるとともに、該フロッピーディスクから新ダイヤファイル(20)にデータを入力させることもできる。

0018

新ダイヤファイル(20)からのデータは、基本ダイヤファイル(22)にセーブされる。この基本ダイヤファイル(22)は、例えば、催物の開催に応じて、平日の催物なしダイヤ、土曜日および休日の催物なしダイヤ、平日の催物ありダイヤ、土曜日および休日の催物ありダイヤ、および予備ダイヤ等の複数種類の運転ダイヤデータを記憶することができる。

0019

このように、例えば、催物の開催または非開催の日によってまたは時間によって、列車を利用する乗客の数が異なることから、また、行先(催物開催地)も異なってくることからそれに対応する運行ダイヤをあらかじめ設定し、スムーズな行先案内を行なうものである。また、予備ダイヤは、特殊な催物がある場合の運行ダイヤデータである。

0020

このように列車運行制御装置(10)からの表示データはオンライン時において、行先案内制御装置(12)に蓄積・記憶される以外に、列車ダイヤの手入力も可能である。つまり、あらかじめ新ダイヤファイル(20)に手入力し、列車ダイヤ改正時に、基本ダイヤファイル(22)の記憶内容を更新することも可能である。

0021

(24)は当日ダイヤファイルであって、基本ダイヤファイル(22)からのダイヤデータを選択して記憶する。この当日ダイヤファイル(24)によって、オフラインの際には列車の行先を表示器(14)に表示する。そして、この当日ダイヤファイル(24)は、その当日の運行ダイヤと異なるときは変更する必要があり、列車の削除/追加/修正により当日ダイヤを修正することができる。

0022

(26)は運行パターンファイルであって、例えば、催物の終了時刻まちまちであることより、24種類のパターン(24以上であってもよく、また、24以下であってもよい)のダイヤデータが登録されており、運行パターンファイル(26)から選択して当日ダイヤファイル(24)に挿入することができる。この運行パターンファイル(26)は、手入力でダイヤを修正することができ、かつ作成することもできる。

0023

(28)は臨時ダイヤファイルであって、臨時列車の運行ダイヤが登録されており、臨時ダイヤファイル(28)から当日運行される臨時列車を選択して当日ダイヤファイル(24)に挿入することができる。この臨時ダイヤファイル(28)は、手入力でダイヤを修正することができ、かつ作成することもできる。

0024

次に、図2および図3に基づき列車運行制御装置(10)からのオンラインデータを蓄積する流れについて説明する。

0025

テップ(以下、STという)100で列車運行制御装置(10)からのオンラインデータをデータ蓄積ファイル(16)に蓄積する。該データはST102で一日の蓄積が終了したかどうか判断され、終了している場合は、ST104に進み、一日の蓄積データを週間ダイヤとして、週間ダイヤファイル(18)に登録する。

0026

登録された週間ダイヤデータは、ST105で基本ダイヤファイル(22)にデータをセーブすべきかどうか判断され、データセーブする必要があるときはST106で新ダイヤファイル(20)に週間データが複写・記憶される。基本ダイヤファイル(22)にデータをセーブする必要のないときは、週間ダイヤファイル(18)において該週間ダイヤデータは登録され、かつ更新され続ける。そして、ST108でダイヤの修正につき必要なければ、ST112に進み、ダイヤの修正が必要であれば、ST110に進んで手入力により修正を行ない、ST112に進む。

0027

ST112では、新ダイヤファイル(20)からの修正あり、または修正なしのデータを基本ダイヤファイル(22)に登録し、列車運行制御装置(10)からの表示データを行先案内制御装置(12)に蓄積する。

0028

次に、列車運行制御装置(10)の定期点検が始まる際、行先案内制御装置(12)からの蓄積データでもって列車の行先案内の表示をするためのオフラインの切換えについて図2および図4に基づいて説明する。

0029

ST120でオフライン準備中となり、該オフラインの準備中は、オンラインで列車の行先案内の表示を継続する。オフラインの準備に入ると、ST122に進み画面が当日ダイヤの選択画面となり、当日ダイヤを選択するとST124に進む。

0030

ST124では、基本ダイヤファイル(22)または週間ダイヤファイル(18)から当日のダイヤが当日ダイヤファイル(24)に転送され(ST126)、ST128に進む。ST128では、当日基本ダイヤファイル(24)に転送されてきたダイヤが当日の運行ダイヤと一致しているかどうか判断される。一致している場合は、ST132に進み、一致していない場合は、ST130で当日ダイヤファイル(24)を修正してST132に進む。

0031

ST132では、表示する先頭の列車を検索して、次のST134で表示する先頭の列車の確認を行なう。つまり、列車の遅れ等により、先頭の列車表示がズレている場合は、表示の繰上げ/繰下げの修正をする(ST136)ことにより、先頭の列車を合わせる。その修正して合わせた列車から表示が始まることになる。

0032

そして、ST138で行先案内制御装置(12)でオフラインモードに切換えることにより、ST140でオフラインモードで行先案の表示がなされる。

0033

このオフラインモードでの列車の行先案内表示の後、列車運行制御装置(10)は、定期点検を行なうことになる。

発明の効果

0034

以上説明したように本発明によれば、端末機としての行先案内制御装置にオンラインにより列車運行制御装置からの表示データを蓄積・更新するようにしたので、列車運行制御装置の定期点検等によりオンラインが不通となっても行先案内制御装置に蓄積された表示データにより、オフラインとなっても列車の行先案内の表示を継続して行なうことができ、乗客に迷惑を掛けることがない。

0035

また、端末機としての行先案内制御装置に蓄積されているダイヤデータをホスト側である列車運行制御装置からのデータに頼らずに行先案内制御装置でもって簡単にダイヤ修正することができ、務員にとって便利である。

図面の簡単な説明

0036

図1オンライン接続されている列車運行制御装置と行先案内制御装置との関係を示す概略ブロック図である。
図2本発明の行先案内制御装置の構成を示すブロック図である。
図3列車運行制御装置からのオンラインデータを行先案内制御装置が蓄積するフローチャートである。
図4行先案内制御装置をオフラインとし、行先案内制御装置でもって列車の行先を案内表示するためのオフラインの切換えの流れを示すフローチャートである。

--

0037

10列車運行制御装置
12 行先案内制御装置
14表示器
16データ蓄積ファイル
18 週間ダイヤファイル
20 新ダイヤファイル
22基本ダイヤファイル
24当日ダイヤファイル

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