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技術 ワイヤーハーネス組立図板

出願人 古河電気工業株式会社
発明者 高村佳幸田代玲子
出願日 1995年7月31日 (25年4ヶ月経過) 出願番号 1995-194833
公開日 1997年2月14日 (23年10ヶ月経過) 公開番号 1997-045156
状態 未査定
技術分野 積層体(2) 電線ケーブルの製造(1)
主要キーワード 受け軸 製作図 布線経路 品種変更 ビニルテープ 本ワイヤーハーネス 段取り替え 組立図板
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年2月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

本発明は、製造設備として十分な強度を保持しながらも軽量化をはかりワイヤーハーネス製造物)の品種変更設計変更に対応可能なワイヤーハーネス組立図板を提供することを目的としている。

構成

本発明のワイヤーハーネス組立図板は、図1に示すように、基板7の少なくとも片面にハニカム形状突起1を形成し、該ハニカム形状突起1に包囲された溝部2に治具取り付け穴3を形成し、該治具取り付け穴3に布線治具4を設けた点に特徴がある。基板7は、プラスチック等から成る金型成形品であり、比較的安価で軽量かつ加工性が良好な材質が好ましい。また、基板7は、図1(b)および図1(c)に示すように基板7の両端近傍に複数の基板7を連接して係止することができる連接係止部7aを形成している。これは、単一の基板7を複数枚横に並べて連接することにより、ワイヤーハーネスの製作の自由度を増すことができるように考慮されている。

概要

背景

ワイヤーハーネスとは、例えば、装置間の電気信号電力等を伝送する複数の電線を各装置に必要に応じて接続できるように配索し、ビニルテープ等外装材で各電線が散けないように束ねて固定し、電線の端末部に各装置への接続用コネクタを設けたものである。通常、このようなワイヤーハーネスを組み立てる際には、電線がフレキシブルでそのままでは任意の形状を保持できないため、上記の電線やその他部品を配索して仮の形状保持をするために布線治具を板に取り付けたワイヤーハーネス組立図板を使用する。

例えば、従来のワイヤーハーネス組立図板は、ベニヤ板、あるいは金属板から成り、ワイヤーハーネスの種類別治具取り付け穴を表面に形成し、治具取り付け穴に布線治具等を挿入し、ネジ止め等で固定したものである(図示せず)。

概要

本発明は、製造設備として十分な強度を保持しながらも軽量化をはかり、ワイヤーハーネス(製造物)の品種変更設計変更に対応可能なワイヤーハーネス組立図板を提供することを目的としている。

本発明のワイヤーハーネス組立図板は、図1に示すように、基板7の少なくとも片面にハニカム形状突起1を形成し、該ハニカム形状突起1に包囲された溝部2に治具取り付け穴3を形成し、該治具取り付け穴3に布線治具4を設けた点に特徴がある。基板7は、プラスチック等から成る金型成形品であり、比較的安価で軽量かつ加工性が良好な材質が好ましい。また、基板7は、図1(b)および図1(c)に示すように基板7の両端近傍に複数の基板7を連接して係止することができる連接係止部7aを形成している。これは、単一の基板7を複数枚横に並べて連接することにより、ワイヤーハーネスの製作の自由度を増すことができるように考慮されている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

基板(7)の少なくとも片面にハニカム形状突起(1)を形成し、該ハニカム形状突起(1)に包囲された穴部(2)に治具取り付け穴(3)を形成し、該治具取り付け穴(3)に布線治具(4)を設けたことを特徴とするワイヤーハーネス組立図板

請求項2

穴部(2)に布線治具(4)の固定部品(4a)を嵌合したことを特徴とする請求項1記載のワイヤーハーネス組立図板。

技術分野

0001

本発明は、ワイヤーハーネス製造設備に関するものである。

背景技術

0002

ワイヤーハーネスとは、例えば、装置間の電気信号電力等を伝送する複数の電線を各装置に必要に応じて接続できるように配索し、ビニルテープ等外装材で各電線が散けないように束ねて固定し、電線の端末部に各装置への接続用コネクタを設けたものである。通常、このようなワイヤーハーネスを組み立てる際には、電線がフレキシブルでそのままでは任意の形状を保持できないため、上記の電線やその他部品を配索して仮の形状保持をするために布線治具を板に取り付けたワイヤーハーネス組立図板を使用する。

0003

例えば、従来のワイヤーハーネス組立図板は、ベニヤ板、あるいは金属板から成り、ワイヤーハーネスの種類別治具取り付け穴を表面に形成し、治具取り付け穴に布線治具等を挿入し、ネジ止め等で固定したものである(図示せず)。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、前述のように従来のワイヤーハーネス組立図板がベニヤ板であると、製造するワイヤーハーネスが品種変更設計変更になった場合、一度使用したワイヤーハーネス組立図板に、さらに治具取り付け穴を設けて再利用するといったことは強度的に困難であるため、新たな基板が必要となり、設備費用が嵩むといった問題が生じていた。また、ワイヤーハーネス組み立て図板に金属板を適用し、該金属板にあらゆるワイヤーハーネス設計に十分対応可能なように、治具取り付け穴を予め一定間隔縦横に形成し、布線治具を繰り返し脱着可能に形成した場合、再利用可能であるがベニヤ板に比べ、重量がかなり嵩み、ワイヤーハーネスの品種や設計変更に伴う段取り替えなどの設備の移動にも手間が掛かるといった問題が生じていた。

0005

本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、製造設備として十分な強度を保持しながらも軽量化をはかり、ワイヤーハーネス(製造物)の品種変更や設計変更に対応可能なワイヤーハーネス組立図板を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0006

請求項1のワイヤーハーネス組立図板は、基板7の少なくとも片面にハニカム形状突起1を形成し、該ハニカム形状突起1に包囲された穴部2に治具取り付け穴3を形成し、該治具取り付け穴3に布線治具4を設けたことを特徴とするものである。ハニカム形状とは、通常、六角形の蜂の形状を示す場合が多いが、三角形四角形多角形あるいは正弦波形等でもよい。ハニカム形状突起1を基板7に形成することにより、構造上、平板に比べ基板7の機械的強度が増加する。また、穴部2に治具取り付け穴3を形成し、該治具取り付け穴3に布線治具4を設けることにより、製造するワイヤーハーネスが多品種であっても布線治具4を基板7上の任意の箇所にネジ止め等で容易に脱着する事が出来る。

0007

請求項2のワイヤーハーネス組立図板は、穴部2に布線治具4の固定部品4aを嵌合したことを特徴とするものである。布線治具4と基板7をネジ止めで固定する際には、固定部品4aとは、例えばナットに相当する。ナットの外形形状は、特に限定は、しないが、穴部2に嵌合できる形状や大きさであればよい。例えば、穴部2が六角形であれば、ナットも六角形で大きさが、ほぼ同一か、多少ナットの方が小さければよい。上述のように、穴部2に布線治具4の固定部品4aを嵌合していると、振動予期せぬ外力が布線治具4に伝達され、ネジが緩み、不具合が生じるといったことを未然に防ぐことができる。また、穴部2に固定部品4aが埋め込まれていても、上記と同様な効果を奏する。

0008

以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係るワイヤーハーネス組立図板の一実施例の構造を示す説明図である。中でも、図1(a)は、ワイヤーハーネス組立図板の縦断面図を示す。そして、図1(b)は、ワイヤーハーネス組立図板の正面図を示す。また、図1(c)は、ワイヤーハーネス組立図板の側面図を示す。

0009

(実施例1)このワイヤーハーネス組立図板10は、布線治具4が、図1(a)に示すように外形が概略Y字状を成しており、一端が電線を布線時に仮留めし易いように二股に成っており、もう一端に基板7との固定を考慮したネジが形成されており、ナット等固定部品4aが該ネジに嵌め合わされ、基板7に固定される点は、従来のものと同じである。なお、布線治具4の外形は、布線時に電線を仮留めできる形状であればよく、上記概略Y字状に限定するものではない。

0010

本発明のワイヤーハーネス組立図板は、図1に示すように、基板7の少なくとも片面にハニカム形状突起1を形成し、該ハニカム形状突起1に包囲された穴部2に治具取り付け穴3を形成し、該治具取り付け穴3に布線治具4を設けた点に特徴がある。

0011

基板7は、比較的安価で軽量かつ加工性が良好な材質、例えば、プラスチックが好ましい。また、基板7は、図1(b)および図1(c)に示すように基板7の両端近傍に複数の基板7を連接して係止することができる連接係止部7aを形成している。図2に示すように単一の基板7を複数枚横に並べて連接することにより、ワイヤーハーネスの製作の自由度を増すことができるように考慮されている。

0012

前述のハニカム形状突起1とは、図1(a)に示すように六角形の蜂の巣形状が望ましく、基板7の片面のほぼ全面に同一高さで、基板7と一体に形成した方が好ましい。勿論、一体ではなく、別体にして設けてもよい。さらに、強度を増したいときは、ハニカム形状突起1を基板7の両面に形成してもよい。なお、ハニカム形状突起1は、図3(a)、図3(b)に示すように四角形または三角形であってもよい。または、四角形、三角形以外の多角形あるいは正弦波形(図示せず)等でもよい。

0013

治具取り付け穴3は、ハニカム形状突起1に包囲された穴部2のほぼ中央に形成し、布線治具4の固定端が十分挿入可能な大きさ、形状であればよく、例えば、図1に示すような円状の貫通穴が望ましい。

0014

さらに、図1(a)に示すように、基板7には、電線の布線経路や部品名等ワイヤーハーネス組立作業時に必要な情報が記載され、ワイヤーハーネス原寸大で、ほぼ透明の樹脂製作図面8が貼り付けられている。

0015

なお、本実施例1では、布線治具4と基板7の固定構造について上述したものに限定するものではなく、図示しないが治具取り付け穴3と布線治具4の固定端に両者が嵌まり合うネジを形成して、固定するというように、両者が確実に固定されていればどのような固定構造でも構わない。

0016

上記のように、ハニカム形状突起1を基板7に形成することにより、基板7の機械的強度が増加するので、基板7の軽量化をはかることができる。また、治具取り付け穴3が基板7上にワイヤーハーネス設計に適した間隔で縦横に形成されているので、本ワイヤーハーネス組立図板10は、一組の基板7で多品種のワイヤーハーネス製造に対応できる。

0017

(実施例2)図1は、本発明の実施例1の他、実施例2も示すもので、穴部2に布線治具4の固定部品4aを嵌合した点で上記実施例1と相違している。なお、上記実施例1と同一構造部分に関しては、既述しているので説明は省略し、上記実施例1と相違している点についてのみ以下説明する。

0018

図1(a)に示すように、穴部2には、例えばナット等布線治具4の固定部品4aが嵌合されており、ネジを一端に形成した布線治具4の受け軸4bは、任意の治具取り付け穴3に挿入し、受け軸4bのネジに嵌められた2つの固定部品4aで基板7と製作図面8を挟持固定している。

0019

上記のように、穴部2に、例えばナット等布線治具4の固定部品4aが嵌合されていると固定部品4aが基板7に固定されるため、振動や予期せぬ外力が布線治具4に伝わっても、固定部品4aが緩んで布線治具4がガタついたり、外れるといったトラブルを未然に防ぐことができる。

発明の効果

0020

以上、説明した如く、本発明のワイヤーハーネス組立図板によれば、製造設備として十分な強度を保持しながらも軽量化をはかり、ワイヤーハーネス(製造物)の品種変更や設計変更時に新たな基板を製作せずに同一基板上の布線治具のレイアウト変更だけで対応可能なワイヤーハーネス組立図板(製造設備)を提供することができる。さらに、穴部に布線治具の固定部品を嵌合させることにより、布線治具と基板の保持力を増強することができワイヤーハーネス(製造物)の安定した品質を確保できるワイヤーハーネス組立図板(製造設備)を提供することができる。

図面の簡単な説明

0021

図1本発明のワイヤーハーネス組立図板の一実施例の構造を示す説明図である。
図2本発明のワイヤーハーネス組立図板の一実施例の概略構造を示す説明図である。
図3本発明のワイヤーハーネス組立図板の他の実施例の概略構造を示す説明図である。

--

0022

1──ハニカム形状突起
2──穴部
3──治具取り付け穴
4──布線治具
4a─固定部品
7──基板

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