図面 (/)

技術 テープ駆動装置

出願人 ケネディ・カンパニー
発明者 ウルフガング・スピーゲルステイン
出願日 1985年7月6日 (35年10ヶ月経過) 出願番号 1995-318343
公開日 1997年2月7日 (24年3ヶ月経過) 公開番号 1997-035375
状態 特許登録済
技術分野 テープの装填
主要キーワード 小型駆動装置 端部突起 アクセス扉 フートプリント 開放段階 モータ回転体 停止具 密閉体
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年2月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (13)

課題

テープカートリッジがその装着軌跡に沿って、動くことで作動される簡単なアクセス扉開放機構を提供する。

解決手段

テープアクセス用開口(50)と、および通常、前記開口を閉じるヒンジ止めされた扉(51)とを有する型式デジタル磁気テープカートリッジ(12)用のテープ駆動装置(10)において、テープ駆動装置内へのカートリッジの装着時、前記扉を開放する機構(20)が、前記テープ駆動装置内に取付けられ、前記カートリッジの装着軌跡(60)に沿った中間位置にある扉係合位置に向けて、および該扉係合位置から離れる方向に動くことのできる摩擦部材(94)と、および前記扉(51)が装着軌跡内の前記中間位置にあるとき、前記摩擦部材を扉との係合位置まで移動し、これによりカートリッジ(12)がその装着軌跡(60)に沿ってさらに進むことにより、前記扉がそのヒンジ止め点(53)を中心として、そのアクセス開口を閉じる位置から開く方向に揺動するように前記摩擦部材を扉との係合位置まで移動する手段(88,90,92)とを備える。

概要

背景

ある用途の場合、デジタル式フロッピーディスクと同一寸法、即ち「フートプリント」内に取付けることのできる寸法のカートリッジ式テープ駆動装置を備えることが望ましい場合がある。しかし、これは、特に、5と1/4”ディスク駆動装置のフートプリントの場合、その幅寸は、標準型の1/4”テープカートリッジの縦寸法より小さいため、問題が生ずる。かかる寸法上の相違により、5と1/4”のディスク駆動フートプリント内に取付けることができるようにしたカートリッジテープ駆動装置の場合、標準型テープカートリッジは端部を先にして、装着し、また駆動装置はかかる装着状態カートリッジを収容できるようにしなければならない。標準型テープカートリッジが正面装着型である限り、上記要求によって、テープ駆動装置の設計上問題が生ずる。

概要

テープカートリッジがその装着軌跡に沿って、動くことで作動される簡単なアクセス扉開放機構を提供する。

テープアクセス用開口(50)と、および通常、前記開口を閉じるヒンジ止めされた扉(51)とを有する型式デジタル磁気テープカートリッジ(12)用のテープ駆動装置(10)において、テープ駆動装置内へのカートリッジの装着時、前記扉を開放する機構(20)が、前記テープ駆動装置内に取付けられ、前記カートリッジの装着軌跡(60)に沿った中間位置にある扉係合位置に向けて、および該扉係合位置から離れる方向に動くことのできる摩擦部材(94)と、および前記扉(51)が装着軌跡内の前記中間位置にあるとき、前記摩擦部材を扉との係合位置まで移動し、これによりカートリッジ(12)がその装着軌跡(60)に沿ってさらに進むことにより、前記扉がそのヒンジ止め点(53)を中心として、そのアクセス開口を閉じる位置から開く方向に揺動するように前記摩擦部材を扉との係合位置まで移動する手段(88,90,92)とを備える。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

テープアクセス用開口(50)と、および通常、前記開口を閉じるヒンジ止めされた扉(51)とを有する型式デジタル磁気テープカートリッジ(12)用のテープ駆動装置(10)において、テープ駆動装置内へのカートリッジの装着時、前記扉を開放する機構(20)が、前記テープ駆動装置内に取付けられ、前記カートリッジの装着軌跡(60)に沿った中間位置にある扉係合位置に向けて、および該扉係合位置から離れる方向に動くことのできる摩擦部材(94)と、および前記扉(51)が装着軌跡内の前記中間位置にあるとき、前記摩擦部材を扉との係合位置まで移動し、これによりカートリッジ(12)がその装着軌跡(60)に沿ってさらに進むことにより、前記扉がそのヒンジ止め点(53)を中心として、そのアクセス開口を閉じる位置から開く方向に揺動するように前記摩擦部材を扉との係合位置まで移動する手段(88,90,92)とを備えることを特徴とするテープ駆動装置。

請求項2

前記摩擦部材が、高摩擦の外面を備える円筒状ローラ(94)であることを特徴とする請求項1に記載したテープ駆動装置。

請求項3

前記扉を開放する機構(20)が、長手軸を中心として回転し得るように前記ローラを支持する構造体(92)を備えることを特徴とする請求項2に記載したテープ駆動装置。

請求項4

前記ローラ(94)の回転軸がカートリッジの装着方向に対して、斜角を有するようにしたことを特徴とする請求項3に記載したテープ駆動装置。

請求項5

前記摩擦部材を移動する手段(88,90,92)が、前記装着軌跡の下側で前記テープ駆動装置内に取付けられた板ばね(92)を備え、前記ローラ(94)が前記ばねの自由端部に担持され、これにより前記ローラが扉との前記係合位置に向けて付勢されていることを特徴とする請求項4に記載したテープ駆動装置。

請求項6

前記摩擦部材を移動する手段が、さらに、前記自由端部および前記ローラ(94)を扉との前記係合位置から離れる方向に、選択的に動かすことができるように位置決めしたレバー(90)を備えることを特徴とする請求項5に記載したテープ駆動装置。

請求項7

前記摩擦部材を移動する手段が、上下方向に揺動し得るように、前記装着軌跡の下側に取付けられたロッカアーム(222)を備え、前記ロッカアームの1端がローラ(228)を支持し、前記ロッカアームの他端が装着軌跡内まで上方に伸長し、よって、前記他端が装着軌跡に沿って動く前記カートリッジと接触するとき、前記ローラが前記扉(51)と係合するように動かされるようにしたことを特徴とする請求項3に記載したテープ駆動装置。

技術分野

0001

本発明は、全体として、デジタル式磁気テープ駆動装置、特に、米国規格協会(ANSI)の規格書×3.55−1977および米国特許第3,692,255号の「ベルト駆動テープカートリッジ」に記載されたのと同型式の標準型テープカートリッジ用の小型駆動装置に関する。

背景技術

0002

ある用途の場合、デジタル式フロッピーディスクと同一寸法、即ち「フートプリント」内に取付けることのできる寸法のカートリッジ式テープ駆動装置を備えることが望ましい場合がある。しかし、これは、特に、5と1/4”ディスク駆動装置のフートプリントの場合、その幅寸は、標準型の1/4”テープカートリッジの縦寸法より小さいため、問題が生ずる。かかる寸法上の相違により、5と1/4”のディスク駆動フートプリント内に取付けることができるようにしたカートリッジテープ駆動装置の場合、標準型テープカートリッジは端部を先にして、装着し、また駆動装置はかかる装着状態カートリッジを収容できるようにしなければならない。標準型テープカートリッジが正面装着型である限り、上記要求によって、テープ駆動装置の設計上問題が生ずる。

発明が解決しようとする課題

0003

従来のテープ駆動装置は、端部を先にして、装着される標準型の1/4”テープカートリッジを受容することが可能である。しかし、従来のテープ駆動装置は、テープ装着後、標準型テープカートリッジのテープアクセス扉開放するための複雑な機構を備えている。

課題を解決するための手段

0004

本発明のテープ駆動装置は、テープカートリッジがその装着軌跡に沿って、動くことで作動される簡単なアクセス扉開放機構を提供する。

0005

このため、本発明は、テープアクセス用開口と、および通常、前記開口を閉じるヒンジ止めされた扉とを有する型式デジタル磁気テープカートリッジ用のテープ駆動装置において、テープ駆動装置内へのカートリッジの装着時、前記扉を開放する機構が、前記テープ駆動装置内に取付けられ、前記カートリッジの装着軌跡に沿った中間位置にある扉係合位置に向けて、および該扉係合位置から離れる方向に動くことのできる摩擦部材と、および前記扉が装着軌跡内の前記中間位置にあるとき、前記摩擦部材を扉との係合位置まで移動し、これによりカートリッジがその装着軌跡に沿ってさらに進むことにより、前記扉がそのヒンジ止め点を中心として、そのアクセス開口を閉じる位置から開く方向に揺動するように前記摩擦部材を扉との係合位置まで移動する手段とを備えることを特徴とする。

0006

本発明の上記および他の目的は、以下の詳細な説明を読むことによって明らかになるであろう。

発明を実施するための最良の形態

0007

図1および図2は、それぞれ、図5に全体を示した、従来のデジタル式磁気テープカートリッジ12に使用し得るようにしたデジタル式磁気テープ駆動装置の平面図および底面図を示したものである。テープ駆動装置10は、ハウジング14(その一部は、テープ駆動装置10の構造の細部を示すため省略)と、ハウジング14内に支持された磁気ヘッド16と、テープカートリッジを収容するキャリッジ部材18と、および以下に説明するように、テープカートリッジ12をテープ駆動装置10内に容易に装着し得るようにするアクセス扉開放機構20とを備えている。テープ駆動装置10は、さらに、テープ駆動装置10の作動中、テープカートリッジ12と使用可能なように係合し得るようにしたモータ(図示せず)を備えている。モータの回転体は22で示してあり、テープ駆動装置10の他の構成要素に対する位置が参考のため破線で示してある。

0008

ハウジング14は、対向する正面壁24および背面壁26、および正面壁24と背面壁26間を伸長する間隔を置いて配設した1対の側壁28a,28bを備えている。ハウジング14には、さらに、上面32および底面33を有する平坦仕切板30が通常、水平に配設してある。該仕切板30は正面壁24、背面壁26および側壁28a,28bの略中間の高さで、これら壁と接触している。一例として図10に示したように、ハウジング14は、平坦な底面36および上部カバー38を備え、テープ駆動装置10の他の構成要素に対する密閉体を形成している。正面壁24の長穴(図示せず)は、テープカートリッジ12が端部を先にした状態で装着されない限り、ハウジング14内に装着し得ないような形状にしてある。

0009

テープカートリッジ12は、「記号化フェーズ情報交換用録音磁気テープカートリッジ(Unrecorded Magnetic Tape Cartridge For Information Interchage,Phase Ecorded)0.250インチ(6.30ミリ)、1600BPI(63BPMM)」という名称の上述した米国規格AN13.55−1977におおむね記載されたものである。図5に全体を示したように、テープカートリッジ12は、前端部42、後端部44、および1対の側端部46,48を有する略平坦な長方形本体40を備えている。本体40の前端部42の開口50から、間隔を置いて配設したリール54および56に巻いたテープ52にアクセス可能であるようにしてある。前端部42には、また、テープ駆動モータの回転体58へのアクセス手段も設けてある。

0010

溝形状の扉またはアクセス扉51が通常、開口50を閉じ、テープカートリッジ12の不使用時、テープ52を保護している。該扉51は、本体40の面に対して垂直な軸心を中心として、揺動し得るように、ヒンジピンによって、本体40に回動回転なように取付けられている。ばね(図示せず)によって、扉51は、通常閉成位置まで付勢状態偏倚されている。

0011

テープカートリッジ12は、図7で矢印60で示した略長線的な装着軌跡に沿って、正面壁24の長穴から、ハウジング14内に端部を先にして装着される。テープカートリッジ12の装着軌跡は、以下に説明するように、キャリッジ部材18およびテープ駆動装置10の他の構成要素によって画定される。

0012

キャリッジ部材は、底面33の面内にて揺動し得るように、回動軸64によって仕切板30の下側に枢着した板62を備えている。回動軸64から間隔を置いて形成した板62の案内溝穴66は、仕切板30に枢着した剛性案内ピン68を協働可能なように嵌入させ、板62の揺動を支援する。1例として、図2に示したように、仕切板30と板62間に配設されたばね70によって、板62は、磁気ヘッド16から、側壁28a方向に向けて偏倚されている。

0013

1対の端部突起72が板62から、仕切板30の切取部分74を通って、上方に伸長し、さらに上面32の上方に伸長し、テープカートリッジがテープ駆動装置12内に装着されたとき、テープカートリッジの前縁と係合する。(テープカートリッジ12を正確に装着した場合、端部48が前縁となる点に留意する必要がある)。同様に、板62には、間隔を置いて形成した1対の側部案内部材76,78が設けてある。該案内部材76,78は、仕切板30の側壁28aに近接する適当な切取部79を通って伸長し、さらに、上面32より上方に伸長し、テープカートリッジ12と係合する。案内部材76,78と反対側の板62側には、1つの側部案内部材80が設けてあり、磁気ヘッド16に近接する仕切板30の切取部82を通って伸長している。板62と側部案内部材76,78,80とは案内手段を構成する。

0014

1例として、図1に示すように、磁気ヘッド16は、支持アームによって、テープカートリッジ10の装着軌跡に沿い、側壁28bに近接して仕切板30上に取付けられている。該磁気ヘッド16は、仕切板30の面内では不動状態に固着してあるが、当技術分野で周知の方法により、上記面に対して直角の方向に変位可能であるようにしてある。磁気ヘッド16と装着軌跡間には、磁気ヘッドガード86が設けてあり、装着作動中、誤まって、テープカートリッジ12が接触し、磁気ヘッドが損傷されるのを防止し得るようにしてある。該磁気ヘッドガード86は、また、ここで説明するように、テープカートリッジのアクセス扉の開放動作を支援する作用も行なう。

0015

テープカートリッジのアクセス扉の開放機構は、ローラ組立体88および該ローラ組立体88を選択的に動かすレバー90を備えている。ローラ組立体88は、仕切板30の面33上に取付けた板ばね92とおよび仕切板30の面と平行な軸心を中心として回転し得るように、板ばね92の自由端部上に回転可能なように支持したローラ94とを備えている。該ローラ94は、ばね92によって、アクセス扉との係合位置に向けて偏倚されている。該扉との係合位置にて、ローラ94は、仕切板30の切取部96を通って伸長し、上面32の上方に伸長する。ローラ94の円周面は、高摩擦材料で構成してあり、テープカートリッジ12の溝形状のアクセス扉15と掴持状態に係合する。

0016

レバー90は、回動軸98を中心として、面33に沿って揺動し得るように、仕切板30上に取付けてある。レバー90の1端100は、仕切板30の切取部102を通って、テープカートリッジ12の装着軌跡内に伸長し、他端104は、ローラ組立体88と協働可能なように係合し得るようにしてある。他端104が板ばね92の自由端部と面33間に位置するため、ローラ94が上面32の下側まで後退する(即ち、ローラ94がアクセス扉との非係合位置にある)第1位置、および、他端104がローラ組立体88から離れるように動くため、ばね92によって、ローラ94がその扉との係合位置にある第2位置に亘って、レバー90は揺動することができる。図1および図2は、第1位置、図3および図4は第2位置にあるレバー90をそれぞれ示したものである。ばね90をその第1位置に偏倚させるばね106が設けてある。

0017

本発明の重要な点は、図6に矢印60で示した装着方向に対するローラ94の角度如何である。この点に関して、ローラ94の回転軸心は、テープカートリッジ12の装着方向に対して、斜めにしてあり、好適実施態様の場合には、装着方向に対し、約45°の角度を持たせて形成してあるのが分かる。レバー90の形状および寸法は装着軌跡の所定位置にて、テープカートリッジを装着する間に、アクセス扉51が上方に来たとき、その1端100がテープカートリッジ12の前縁48と係合し、ローラ94を扉との係合位置まで動かすことができるようにしてある。この配設状態は、図6および図7に最も良く示してある。

0018

テープカートリッジ12の装着順序図6乃至図9に示してある。最初、図6に示すように、手でテープカートリッジ12を正面壁24の長穴を通って、端部を先にして挿入すると、テープカートリッジ12の前縁48が先ず、ハウジング14内に入る。前縁48がレバーの1端100に接触すると、テープカートリッジ12をさらに装着方向に動かすことによって、レバー90は、その第2位置まで揺動し、他端104は、面33およびばね88の自由端部間の介装位置から動く。従って、ローラ94は、アクセス扉との係合位置まで動き、ここで、ローラの外側の高摩擦面がテープカートリッジ12のアクセス扉51と接触する。ローラ94がアクセス扉51と掴持状態にて係合し、扉の移動を拘束する。これにより扉51がさらに装着方向に動くのに抵抗するため、この点にて、カートリッジ12を装着方向に動かすと、アクセス扉51は、そのヒンジピン53を中心として、揺動する。このようにして、アクセス扉51は、テープカートリッジ12が装着方向に向けて前進すると、図7に示した位置まで揺動し、そこでガード86と係合し、テープカートリッジ12がその完全装着位置に接近するに伴なって、開放状態に揺動する。

0019

テープカートリッジ12がその前縁48が板62の端部突起72と係合する図8に示した位置に達すると、テープカートリッジ12をさらに装着方向に動かそうとしても抵抗を受ける。テープカートリッジ12をさらに、手で装着方向に押圧すると、板62およびテープカートリッジ12はばね70の偏倚力に抗して、図9に全体として矢印108で示したように、回動軸64を中心として、磁気ヘッド16方向に回転する。これにより、テープカートリッジ12は装着軌跡60に対しほゞ横方向にかつ該装着軌跡と同一平面内に伸び湾曲通路に沿って移動する。そして磁気ヘッド16とテープカートリッジ12の長手軸とが装着軌跡に対して斜めに配置される。テープ52がアクセス開口50で磁気ヘッドと作用可能なように係合し、モータ回転体22が駆動回転体58に係合する図9に示す角度にテープカートリッジ12が至るまで、この揺動動作は継続する。停止具(図示せず)は、板62がさらに回転するのを阻止する作用をし、テープカートリッジ12を図9に示したその作用位置又はテープ駆動位置に固着する、従来型式のラッチ(図示せず)が設けてある。テープ駆動装置10は、この位置にてテープカートリッジ12のテープ52に従来通りの作用を為す準備が整う。

0020

本発明の第2実施態様が図11および図12に示してある。テープ駆動装置210の構造および作用は、テープ駆動装置12と略同一であるが、アクセス扉開放機構20に代えて、アクセス扉開放機構220が設けてある。

0021

該開放機構220は、仕切板30の面と略平行に伸長する軸心を中心として、上下に揺動し得るように、回動軸224によって、仕切板30の底面33に取付けたロッカアーム222を備えている。ロッカアーム222の1端は、ローラ228を作用可能なように、支持し、該ローラ228は、仕切板30の面に対し略平行で且つテープカートリッジ12の装着軌跡に対し、約45°の斜角を有する軸心を中心として、回転する。ローラ228は、テープ駆動装置10のローラ94と同一である。

0022

第2ローラ230が、ロッカアーム222の他端に固着してあり、テープカートリッジ12をテープ駆動装置12内に装着したとき、テープカートリッジ12の前縁48が係合し得るようにしてある。この点に関し、他端232は、ローラ230が仕切板30の切取部102を通って、通常、上方に伸長し得るような方法で、ローラ230を支持している。ローラ230にテープカートリッジ12が係合すると、テープカートリッジ12をさらに、装着方向に動かすことによって、ロッカアームの他端232は、押圧され、よって、ロッカアーム222は、その1端226が上方に変位するような状態で、その回動軸224を中心として、揺動する。このため、ローラ228は、切取部96を通って伸長し、前述したような方法で、テープ駆動装置12のアクセス扉51と係合し、これを開放させる。

0023

前述の説明から、本発明は、従来のカートリッジテープ駆動装置と比べて、著しい利点を提供するものであることが了知されよう。ローラ94の漸新的な配設によって、テープカートリッジの装着中、テープカートリッジのアクセス扉51の開放を行ない得る単純だが、極めて効果的な手段が得られる。

0024

なお、テープカートリッジ12を磁気ヘッド16まで揺動可能とすることで、駆動モータおよび磁気ヘッド16の複雑且つ高価な支持構造体を不要にすることができる。すなわち、従来の端部を先にして装着されるテープ駆動装置は、磁気ヘッドおよびテープ駆動モータを動かし、装着されたテープカートリッジと係合させて、テープ駆動装置を作用させる構造のものであるが、端部を先にして、装着する方式の場合、駆動モータと磁気ヘッドは通常の状態では、係合させることができないため、上記構成要素を動かすことが必要となる。かかる構造の場合、磁気ヘッドおよびモータをテープカートリッジに対して正確に位置決めし、且つ、その位置決めが反復可能であるようにするためには、コストが嵩み、且つ複雑な支持構造を設け、上記構成要素の揺動動作を許容すると同時に、一定の位置決め公差および位置決め反復可能性を保持し得るようにする必要があるが、テープカートリッジの装着後、テープカートリッジと駆動可能なように係合させるため、磁気ヘッドおよび駆動モータを動かすことを不要にすることによって、上記の問題点が解決できる。すなわち、テープカートリッジの装着後、テープ駆動装置の駆動モータおよび磁気ヘッドの両方と係合する位置まで、テープカートリッジを動かすことができるようにすることによって、磁気ヘッドおよび駆動モータをテープ駆動装置内にて、特別に支持したり、あるいは、テープカートリッジに対して、横方向に変位可能であるようにする必要がなく、また、カートリッジを直接駆動する位置に、駆動モータを位置決めすることで、駆動力伝達上の問題点を解消することができる。

図面の簡単な説明

0025

図1図1は、本発明に従って構成したカートリッジテープ駆動装置の構造の細部を示すため、一部切欠いた平面図、
図2図2は、構造の細部を示すため、一部切欠いた、図1のカートリッジテープ駆動装置の底面図、
図3図3は、作用位置にあるテープカートリッジを示す、図1のテープ駆動装置の平面図、
図4図4は、図3に示したテープ駆動装置の底面図、
図5図5は、従来のテープカートリッジの平面図、
図6図6は、装着手順の初期の段階にあるテープカートリッジを示す、カートリッジテープ駆動装置の略平面図、
図7図7は、装着手順のアクセス扉開放段階におけるテープカートリッジを示す、図6の平面図、
図8図8は、装着軌跡の終了時におけるテープカートリッジを示す、図6の平面図、
図9図9は、作用位置まで動かしたテープカートリッジを示す、図6の平面図、
図10図10は、図8の線10−10に関する部分断面図、
図11図11は、本発明の第2実施態様の構造の細部を示すため、一部切欠いた平面図、および
図12図12は、図11に示した実施態様の底面図である。

--

0026

10……テープ駆動装置
12……テープカートリッジ
14……ハウジング
16……磁気ヘッド
18……キャリッジ部材
20……アクセス扉開放機構
24……正面壁
26……背面壁
28a,28b……側壁
30……仕切板
32……上面
33,36……底面
38……上部カバー
40……本体

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 富士フイルム株式会社の「 リールの組込方法及びマガジン」が 公開されました。( 2012/03/08)

    【課題】ドライブ装置に組み込まれる一対のリールのドライブ装置への組込性を確保する。【解決手段】上カートリッジ82に設けられたリール保持手段90により、第1リール10と第2リール20とを上カートリッジ8... 詳細

  • ミツミ電機株式会社の「 磁気記録再生装置」が 公開されました。( 2008/11/20)

    【課題】本発明はテープローディング動作したテープガイド部材を安定した状態に保持することを課題とする。【解決手段】ストリーマ装置30は、回転ドラム装置31と、テープカセットから磁気テープを引き出してテー... 詳細

  • ミツミ電機株式会社の「 磁気記録再生装置」が 公開されました。( 2008/11/20)

    【課題】テープローディング動作したテープガイド部材を安定した状態に保持させる。【解決手段】ストリーマ装置30は、回転ドラム装置31と、ローデングポールP9を移動させるテープガイド移動機構600を有する... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ