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技術 通信装置

出願人 キヤノン株式会社
発明者 剱持敏男
出願日 1995年6月29日 (24年8ヶ月経過) 出願番号 1995-163662
公開日 1997年1月17日 (23年2ヶ月経過) 公開番号 1997-018606
状態 未査定
技術分野 ファクシミリ一般 時分割多重化通信方式 他装置と結合した電話通信 電話通信サービス
主要キーワード 会話動作 単独通信 符号多重方式 ファクシミリ用データ ANS信号 音声用データ 周波数多重方式 音声通信処理
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図面 (14)

目的

既存のファクシミリ装置電話機を無駄にしないように、ファクシミリ通信音声通信同時通信を行い、ファクシミリ通信と音声通信の単独通信も行えるようにする。

構成

音声の符号化/復号化を行う音声信号処理部と、ファクシミリ信号の符号/復号化を行うFAX信号処理部とデータ変復調等を行うFAX/音声信号処理部を設け、電話機とファクシミリ装置を接続する。更に、電話機のオンオフフックとファクシミリ装置の原稿の有無を検知して、同時通信と単独通信の切替えを行う。

概要

背景

従来、例えばファクシミリデータ音声データとを同時に通信できる装置として、装置本体内ファクシミリ機能電話機能とを組み込んで、1つの装置でファクシミリ通信と通話とを同時に行うことを可能とした通信装置が1つの回線を使用してファクシミリデータと音声データを同時に通信していた。

概要

既存のファクシミリ装置電話機を無駄にしないように、ファクシミリ通信と音声通信同時通信を行い、ファクシミリ通信と音声通信の単独通信も行えるようにする。

音声の符号化/復号化を行う音声信号処理部と、ファクシミリ信号の符号/復号化を行うFAX信号処理部とデータ変復調等を行うFAX/音声信号処理部を設け、電話機とファクシミリ装置を接続する。更に、電話機のオンオフフックとファクシミリ装置の原稿の有無を検知して、同時通信と単独通信の切替えを行う。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

通信回線を収容する通信装置において、音声通信端末を接続する第1の接続手段と、データ通信端末を接続する第2の接続手段と、前記音声通信端末からのアナログ通信2値化する第1の2値化手段と、2値化された音声データをアナログ信号に変換する第1の変換手段と、前記データ通信端末からのアナログ通信を2値化する第2の2値化手段と、2値化された音声データ以外のデータをデータ通信端末用のアナログ信号に変換する第2の変換手段と、前記第1の接続手段及び、前記第2の接続手段を選択する選択手段と、前記選択手段の選択に応じて、前記第1の2値化手段による2値化データと前記第2の2値化手段による2値化データとを混在してからアナログ信号に変換して前記通信回線に送出する送出手段と、前記通信回路から入力されるアナログ信号を2値化データに変換し、2値の音声データと音声以外のデータに分離する分離手段と、前記第1の変換手段により変換されたアナログ信号を前記音声通信端末に出力する第1の出力手段と、前記第2の変換手段により変換されたアナログ信号を前記データ通信端末に出力する第2の出力手段を有することを特徴とする通信装置。

請求項2

請求項1において、前記選択手段は、前記第1の接続手段と前記第2の接続手段の両方、あるいは、どちらか一方を選択することを特徴とする通信装置。

請求項3

請求項2において、前記選択手段は、前記第1の選択手段と前記第2の選択手段の選択を任意に行うことを特徴とする通信装置。

請求項4

請求項2において、前記選択手段は、前記第1の選択手段と前記第2の選択手段の選択を自動的に行うことを特徴とする通信装置。

請求項5

請求項4において、前記選択手段は、前記第1の選択手段と前記第2の選択手段の両方が選択されている際に、入力される信号に応じて前記第1の選択手段及び、前記第2の選択手段の一方を切断することを特徴とする通信装置。

請求項6

請求項4において、前記選択手段は、前記第1の接続手段及び、前記第2の接続手段の一方が選択されるてい際に、入力される信号に応じて前記第1の接続手段と、前記第2の接続手段の両方を接続することを特徴とする通信装置。

請求項7

通信回線を接続する通信装置において、音声通信を行うための音声通信手段と、データ通信を行うためのデータ通信手段と、前記音声通信手段のアナログ信号を2値化する2値化手段と、2値化された音声データをアナログ信号に変換する変換手段と、前記音声通信手段と前記データ通信手段を選択する選択手段と、前記選択手段の選択に応じて、前記2値化手段による2値化データと前記データ通信手段のデータを混在してからアナログ信号に変換し、前記通信回線に送出する送出手段と、前記通信回線から入力されるアナログ信号を2値化データに変換し、音声データと音声以外のデータに分離する分離手段と、前記変換手段により変換されたアナログ信号を前記音声通信手段に出力する第1の出力手段と、前記音声以外のデータを前記データ通信手段に出力する第2の出力手段を有することを特徴とする通信装置。

請求項8

請求項7において、前記選択手段は、前記音声通信手段と前記データ通信手段の両方、あるいは、どちらか一方を選択することを特徴とする通信装置。

請求項9

請求項8において、前記選択手段は、前記音声通信手段と前記データ通信手段の選択を任意に行うことを特徴とする通信装置。

請求項10

請求項8において、前記選択手段は、前記音声通信手段と前記データ通信手段の選択を自動的に行うことを特徴とする通信装置。

請求項11

請求項10において、前記選択手段は、前記音声通信手段と前記データ通信手段の両方が選択されている際に、入力される信号に応じて前記音声通信手段と前記データ通信手段の一方を切断することを特徴とする通信装置。

請求項12

請求項10において、前記選択手段は、前記音声通信手段及び、前記データ通信手段の一方が選択されている際に、入力される信号に応じて前記音声通信手段及び、前記データ通信手段の両方を選択することを特徴とする通信装置。

請求項13

通信回線を収容する通信装置において、音声通信端末を接続する第1の接続手段と、データ通信端末を接続する第2の接続手段と、前記第1の接続手段及び、前記第2の接続手段を選択する選択手段と、前記選択手段の選択に応じて、前記音声通信端末からの音声信号と前記データ通信端末からのデータ信号を混在して前記通信回線に送出する送出手段と、前記通信回線から入力される信号を音声信号と音声信号以外の信号に分離する分離手段と、前記分離手段により分離された音声信号を前記音声通信端末に出力する第1の出力手段と、前記分離手段により分離された音声以外の信号を前記データ通信端末に出力する第2の出力手段を有することを特徴とする通信装置。

請求項14

請求項13において、前記選択手段は、前記第1の接続手段と前記第2の接続手段の両方、あるいは、どちらか一方を選択することを特徴とする通信装置。

請求項15

請求項14において、前記選択手段は、前記第1の接続手段と前記第2の接続手段の選択を任意に行うことを特徴とする通信装置。

請求項16

請求項14において、前記選択手段は、前記第1の接続手段と前記第2の接続手段の選択を自動的に行うことを特徴とする通信装置。

請求項17

請求項16において、前記選択手段は、前記第1の接続手段と前記第2の接続手段の両方が選択されている際に、入力される信号に応じて前記第1の接続手段及び、前記第2の接続手段の一方を切断することを特徴とする通信装置。

請求項18

請求項16において、前記選択手段は、前記第1の接続手段と前記第2の接続手段の一方が選択されている際に、入力される信号に応じて前記第1の接続手段及び、前記第2の接続手段の両方を選択することを特徴とする通信装置。

請求項19

通信回線を収容する通信装置において、音声通信を行うための音声通信手段と、データ通信を行うためのデータ通信手段と、前記音声通信手段と前記データ通信手段を選択する選択手段と、前記選択手段の選択に応じて、前記音声通信手段の音声出力と前記データ通信手段のデータ信号を混在して前記通信回線に送出する送出手段と、前記通信回線から入力される信号を音声信号と音声以外の信号に分離する分離手段と、前記分離手段により分離された音声信号を前記音声通信手段に送出する第1の送出手段と、前記分離手段により分離された音声以外の信号を前記データ通信手段に出力する第2の出力手段を有することを特徴とする通信装置。

請求項20

請求項19において、前記選択手段は、前記音声通信手段と前記データ通信手段の両方、あるいは、一方を選択することを特徴とする通信装置。

請求項21

請求項20において、前記選択手段は、前記音声通信手段と前記データ通信手段の選択を任意に行うことを特徴とする通信装置。

請求項22

請求項20において、前記選択手段は、前記音声通信手段と前記データ通信手段の選択を自動的に行うことを特徴とする通信装置。

請求項23

請求項22において、前記選択手段は、前記音声通信手段と前記データ通信手段の両方が選択されている際に、入力される信号に応じて前記音声通信手段、あるいは、前記データ通信手段の一方を切断することを特徴とする通信装置。

請求項24

請求項22において、前記選択手段は、前記音声通信手段あるいは前記データ通信手段の一方が選択されている際に、入力される信号に応じて前記音声通信手段と前記データ通信手段の両方を選択することを特徴とする通信装置。

請求項25

音声通信とデータ通信を同時に行う通信方法において、音声通信端末とデータ通信端末を接続し、前記音声通信端末及び、前記データ通信端末を選択し、この選択に応じて前記通信端末及び、前記データ通信端末からのアナログ信号を2値化し、これらの2値化信号を混在してアナログ信号に変換して通信回線に送出することを特徴とする通信方法。

請求項26

請求項25において、前記選択工程は、前記音声通信端末と前記データ通信端末の両方、あるいは、どちらか一方を選択することを特徴とする通信方法。

請求項27

請求項26において、前記選択工程は、前記音声通信端末と前記データ通信端末の選択を任意に行うことを特徴とする通信方法。

請求項28

請求項26において、前記選択工程は、前記音声通信端末と前記データ通信端末の選択を自動的に行うことを特徴とする通信方法。

請求項29

音声通信とデータ通信を同時に行う通信方法において、音声通信とデータ通信を選択し、選択に応じて音声通信のアナログ信号を2値化してデータ通信の信号と混在してからアナログ信号に変換し、通信回線に送出することを特徴とする通信方法。

請求項30

請求項29において、前記選択工程は、前記音声通信端末と前記データ通信端末の両方、あるいは、どちらか一方を選択することを特徴とする通信方法。

請求項31

請求項30において、前記選択工程は、前記音声通信端末と前記データ通信端末の選択を任意に行うことを特徴とする通信方法。

請求項32

請求項30において、前記選択工程は、前記音声通信端末と前記データ通信端末の選択を自動的に行うことを特徴とする通信方法。

請求項33

音声通信とデータ通信を同時に行う通信方法において、音声通信端末とデータ通信端末を接続し、前記音声通信端末と前記データ通信端末を選択し、選択に応じて前記音声通信端末及び、前記データ通信端末からの信号を混在して通信回線に送出することを特徴とする通信方法。

請求項34

請求項33において、前記選択工程は、前記音声通信端末と前記データ通信端末の両方、あるいは、どちらか一方を選択することを特徴とする通信方法。

請求項35

請求項34において、前記選択工程は、前記音声通信端末と前記データ通信端末の選択を任意に行うことを特徴とする通信方法。

請求項36

請求項34において、前記選択工程は、前記音声通信端末と前記データ通信端末の選択を自動的に行うことを特徴とする通信方法。

請求項37

音声通信とデータ通信を同時に行う通信方法において、音声通信とデータ通信を選択し、選択に応じて音声通信の信号とデータ通信の信号を混在して通信回線に送出することを特徴とする通信方法。

請求項38

請求項37において、前記選択工程は、前記音声通信と前記データ通信の両方、あるいは、どちらか一方を選択することを特徴とする通信方法。

請求項39

請求項38において、前記選択工程は、前記音声通信と前記データ通信の選択を任意に行うことを特徴とする通信方法。

請求項40

請求項38において、前記選択工程は、前記音声通信と前記データ通信の選択を自動的に行うことを特徴とする通信方法。

技術分野

0001

本発明は、音声データと音声以外のデータとを同時に通信できる通信装置に関する。

背景技術

0002

従来、例えばファクシミリデータと音声データとを同時に通信できる装置として、装置本体内ファクシミリ機能電話機能とを組み込んで、1つの装置でファクシミリ通信と通話とを同時に行うことを可能とした通信装置が1つの回線を使用してファクシミリデータと音声データを同時に通信していた。

0003

しかしながら、このような通信装置では、既に存在するファクシミリ電話機を使用することはできず、従来から使用していた装置が無駄になってしまうという問題点があった。

0004

また、上記通信装置ではファクシミリ通信と音声通信同時通信中に、どちらか一方の通信が終了してもファクシミリ通信もしくは音声通信の単独通信切り換えることができないという問題があった。

0005

本発明は上記問題点を解決するために、既存のファクシミリ装置や電話機を接続して音声通話データ通信を同時に行う通信装置を提供することを目的とする。

0006

また、音声通信とデータ通信の同時通話と、音声通信、もしくは、データ通信の一方を選択できる通信装置を提供することを目的とする。

0007

図1は本発明の第1実施例による通信装置の構成を示すブロック図である。

0008

CPU1は、ROM2記憶されているプログラムに従って本装置全体、すなわちRAM3、操作部4、FAX音声信号処理部5、FAX信号処理部6、音声信号処理部7、回線インターフェース部8を制御する。

0009

RAM3は、FAX/音声信号処理部5、FAX信号処理部6、音声信号処理部7への入出力データを一時格納したり、その他、CPU1で処理するに必要なデータを格納するため等に使用される。

0010

操作/表示部4は、FAX/音声の同時通信を行うか行わないかを選択するキー等の各種キーと、その動作状態を示す表示器とを有する。

0011

FAX/音声通信処理部5は、V.17に対応するデータの変復調を行うモデムからなり、回線インターフェース部8、回線9を介して、本装置と同様の構成を有する他の通信装置との間で、図2に示すフォーマットで音声およびデータの送受信を行う。

0012

次に、図2について説明する。図2において、1つのブロックは、1バイト単位を表し、音声データ2バイトに対して画像データ1バイトで構成される。つまり、V.17のモデムは14.4Kbps全二重通信を行えるモデムであり、14.4Kbpsのデータのうち9.6Kbpsは音声データであり、4.8Kbpsが画像データの通信に使用される。

0013

そして、送信側は、RAM3に格納された音声データと画像データを、この順番変調し、回線9に対して送出し、受信側は、受信したデータを復調し、この順番でRAM3に格納する。

0014

FAX信号処理部6は、CPU1からの命令により回線インターフェース部8に接続されたファクシミリ装置とITU−T勧告によるT.30に従ったファクシミリ通信を行いながら、このファクシミリ装置からの情報をデジタル信号に変換し、RAM3のファクシミリ用データバッファに格納する。また逆に、RAM3のファクシミリ用データバッファに格納されているデータを復号化し、ファクシミリのアナログ信号に変換し、回線インターフェース部8を介してファクシミリ装置と通信を行うものである。このようにして、本装置に既存のファクシミリ装置を接続することで、音声通話と同時のファクシミリ通信が可能となる。

0015

音声信号処理部7は、回線インターフェース部8に接続された電話機からのアナログ信号に音声信号の符号化の1つであるVSELP(Vector−SumExcited Linear Predictive Coding)で符号化し、そのデータをRAM3の音声用データバッファに格納する。また逆に、RAM3の音声データ用バッファに格納されている音声データを復号化し、回線インターフェース部8を介し電話機にアナログ信号として送出するものである。このようにして、本装置に既存の電話機を接続することで、ファクシミリ通信と同時の音声通話が可能となる。

0016

回線インターフェース部8は、上述のように、電話回線9、ファクシミリ装置、および電話機が接続可能であり、具体的には、図3に示すように構成されている。図3において、SW1は、回線9をFAX/音声通信処理部5と外付けのファクシミリ装置/電話機とのいずれに接続するかを切り換えるスイッチであり、SW2は、SW1により回線9が外付けファクシミリ装置/電話機に接続された場合に、さらにその回線をファクシミリ装置と電話機とのいずれに接続するかを切り換えるためのスイッチである。

0017

また、SW3は、外付けのファクシミリ装置をSW2によっ切り換えられた回線9とFAX信号処理部6への入出力とのいずれに接続するかを切り換えるスイッチである。SW4は、SW3と同様に外付けの電話機をSW2によって切り換えられた回線9と音声信号処理部7への入出力とのいずれに接続するかを切り換えるスイッチである。

0018

図4は、以上の各SWのON/OFF状態と本装置の動作モードとの関係を一覧表にして示す説明図である。

0019

次に、図10図12フローチャートに従い、図5を使用しながら本実施例の動作について説明する。

0020

まず、S0のスタンバイ状態においては、本装置のイニシャライズの動作を全て行っている。そして、このS0でイニシャライズを終了すると、次にS1において、回線インターフェース部8を図4音声モード(モード2)に設定する。このモードは回線インターフェース部8に接続された電話機による通常の会話動作を行うモードであり、この動作は、回線インターフェース部8のイニシャライズ設定として行われる。

0021

次に、S2で電話機のオフフックの有無を検出し、オフフックであれば、S3で回線インターフェース部8をモード2にセットする。この状態で、回線9は外付けの電話機に接続される。

0022

次に、S4で回線インターフェース部8に接続されたFAXのオフフックを検出し、オフフックであれば、S5で回線インターフェース部8をモード3にセットする。このモード3は、ファクシミリの通常の通信を行うモードであり、回線9は外付けのファクシミリに接続される。この時、オフフックの優先度はファクシミリにある。たとえ、電話機がオフフックでも、ファクシミリがオフフックであれば、回線9はファクシミリに接続される。また、このオフフックの優先度は、電話機にあるようにしても良い。

0023

次に、S6において、相手側からの制御データの中にある同時通信を要求する同時通信信号を受信するとS7で操作者へ、相手側から同時通信を要求してきていることを通知する。そして、同時通信キーが押下されたら、S9で回線インターフェース部8をFAX/音声同時通信モード(モード1)に設定すると同時に、同時通信の要求に対する応答信号を送信する。このモード1は、回線9を本装置のFAX/音声通信処理部5に接続し、外付けのファクシミリをFAX信号処理部6に、外付けの電話機と音声信号処理部7に接続するものである。また、本装置の操作部4の同時通信キーが押下されるまで本装置は前述のモード2またはモード3で動作する。

0024

また、S13において、同時通信キーが押下されたら、S14で同時通信を要求する同時通信信号を送信する。

0025

S15において、同時通信信号に対する応答信号が受信されると、S16で回線インターフェース部8をFAX/音声同時通信モード(モード1)に設定する。

0026

まず、受信側は、S10でANS信号(2500Hzのトーン0.5秒間)を送信側に対し送出する。これに対して送信側は、S17でANS信号を受信したらS18でACK信号(2300Hzのトーン0.5秒間)を受信側に対して送出する。

0027

さらに、送信側は、S19でTCF信号(全て1の14.4Kbpsのデータ連続1秒間)を受信側に対して送出しながら、同様に受信側から送られてくるTCF信号を受信する。受信側は、S11で送信側からのACK信号を受信したらS12で送信側のS19と同様の動作を行う。

0028

以下の動作は、S20からS28までの送信側の動作と、S31からS39までの受信側の動作が同じ動作を実行するため、ここでは送信側のみ説明する。

0029

送信側は、S20で受信側からのTCF信号を受信し、そのエラー率が10%以下であれば、TCF信号受信OKとして、S21でACK信号を受信機に対し送信するとともに、自分の送出したTCF信号に対する受信側からの応答を受信する。

0030

S20でTCF信号のエラー率が10%より大きい場合には、S26で受信機に対しNACK信号(2700Hzのトーン0.5秒間)を送出し、音声とファクシミリとの同時通信ができないと判断し、S28で表示部に、エラー表示とその旨を表示し、回線インターフェース部8をモード2に設定し、スタンバイに戻る。

0031

次に、S22で受信した応答信号がACK信号であれば、S23で14.4Kbpsの通信を開始する。このS23の高速通信は、S24で操作部の同時通信キーが2秒以上連続押下されることにより終了し、S25で回線インターフェース部8をモード2にセットし、スタンバイに戻る。

0032

また、S22で受信した応答信号がACK信号でなければ、S27でNACK信号かどうか判断し、NACK信号であれば、やはり同時通信はできないと判断しエラー表示し、スタンバイに戻る。

0033

次に、前述したS23における高速データ通信については、図6図9を用いて説明する。

0034

この高速データ通信は、全て14.4Kbpsの全二重通信で行われ、電話機からの音声は、音声信号処理部7で9.6KbpsのVSELPによるデジタルデータに変換され、その変調後のデータを図2図6図7図8に示すようなフォーマットでFAX/音声通信処理部5から相手に対し送信される。

0035

これを受信側では逆に図2図6図7図8に示されるフォーマットで送られてきたデータをFAX/音声通信処理部5で復調し、そのデータを音声データと画像データに分け、その音声データを音声信号処理部7で逆に音声信号に変換し、電話機に対し出力する。

0036

これを双方で行うことにより会話が実現できる。この時、音声データは常に存在するが、画像データは常に存在するわけではない。この場合、画像データとしては、全ての1のデータを送る。このようにして、高速データ通信中の音声通信は実現される。

0037

また、この音声通信に加えて、さらに画像通信を行うには、図9に示すように、送信側は、回線インターフェース部8に接続されたファクシミリとG3のプロトコルに従い、4800bpsのファクシミリ通信を行う。

0038

また、受信側も、送信側と同様に接続されたファクシミリとG3のプロトコルに従い、4800bpsのファクシミリ通信を行う。

0039

ここで本装置は、図9に示すように、G3のDIS信号を受信した側は、高速データの画像データとして図6に示すように、DIS信号を送出する。なお、データなしから画像データありの境界部分では、図8に示すようなフォーマットとなる。

0040

この後は、同様に各G3の手順信号の送受信を行い、さらに、画像についても同様に、図7に示すようなフォーマットで送受信される。

0041

図13に本発明の第2実施例のモード設定時の動作を示すフローチャートを示す。

0042

本実施例において、通信装置の構成、通信装置の通信時の動作は第1実施例と同様なので説明は省略する。

0043

まず、S1300のスタンバイ状態において、本装置のイニシャライズの動作を全て行っている。このS1300でイニシャライズを終了すると、S1301で回線インターフェース部8を図4の音声モード(モード2)に設定する。

0044

このモードは回線インターフェイス部8に接続された電話機による通常の会話動作を行うモードであり、この動作は、回線インターフェース部8のイニシャライズ設定として行われる。

0045

次に、S1302で電話機のオフフックの有無を検出し、電話機がオフフックであれば、S1303でファクシミリに原稿がセットされているかを検出する。S1303でファクシミリに原稿がセットされていれば、S1304で相手先電話とファクシミリの同時通信の要求信号を送信する。

0046

そして、S1305で同時通信の要求信号へ対する応答信号が受信されると相手側も同時通信が行えると判断して、S1306で回線インターフェイス部8をFAX/音声同時通信モード(モード1)に設定する。そして、外付けのファクシミリをFAX信号処理部6に、外付けの電話機を音声信号処理部7に接続してファクシミリと電話機の同時通信を行う。このときのファクシミリ、電話機の同時通信時のデータ形式と通信装置の通信動作は第1実施例と同様なので説明は省略する。

0047

また、S1302で電話機のオフフックが検出されず、S1314でファクシミリに原稿がセットされていると、S1315で回線インターフェース部8をファクシミリ通信モード(モード3)にセットする。このモード3は、ファクシミリの通常の通信を行うモードであり、回線9は外付のファクシミリに接続される。このときのファクシミリ通信時のデータ形式と通信動作は、第1実施例と同様なので説明は省略する。

0048

次に、S1316で相手側からの同時通信の要求信号を受信すると、S1317で同時通信要求信号へ対する応答信号を返信し、S1306へ進む。S1316で同時通信の要求信号を受信しなければS1318で外付けの電話機からのオフフック信号の検出を行い、オフフックが検出されるとS1304へ進み、オフフックが検出されなければS1319で外付けファクシミリの原稿の有無の検出を行う。そして、ファクシミリの原稿が無くなると、スタンバイ状態になる。

0049

また、S1303でファクシミリの原稿のセットが検出されなければ、S1309で回線インターフェース部8を音声モード(モード2)に設定し、回線9は外付けの電話機に接続され、音声通信を行う。そして、S1310で相手先からのファクシミリ、電話機の同時通信の要求信号を受信すると、S1311で同時通信の要求信号へ対応する応答信号を返信して、S1306へ進む。また、S1310で同時通信の要求信号を受信しなければ、、S1312で外付けファクシミリの原稿の有無の検出を行い、原稿のセットが検出されるとS1304へ進む。S1312でファクシミリに原稿がセットされてず、S1313で外付け電話機オンフックが検出されるとスタンバイ状態になる。

0050

また、S1307でファクシミリの原稿が無くなると、通信を行っている相手へファクシミリ通信終了を通知して、相手側からの応答信号を受けると音声モード(モード2)に切り換える。

0051

また、S1308で電話機のオンフックが検出されると、通信を行っている相手へ通信終了を通知して、相手側からの応答信号を受けるとファクシミリ通信モード(モード3)に切り換える。このときのファクシミリ通信終了の通知と、通話終了の通知は、相手先へ各々オンフック信号を送信しても、各々オンフック信号に対応する信号を設定しておいて送信しても良い。

0052

以上の様に、本第2実施例では、ファクシミリと音声の同時通信時に、電話機あるいはファクシミリの通信の終了が検出されると自動的に音声モードあるいはファクシミリ通信モードへ切り換わり通信を行う。

0053

また、音声モードで通話中にファクシミリの通信開始の信号が検出されると自動的にFAX/音声同時通信モードに切り換わり同時通信を行う。

0054

また、ファクシミリ通信モードで通話中に電話機の通信開始の信号が検出されると自動的にFAX/音声同時通信モードに切り換わり、同時通信を行う。

0055

本実施例では、既存のファクシミリと電話機を接続したファクシミリ音声の同時通信が可能な通信装置について説明を行ったが、本発明はファクシミリと電話機が組み込まれた通信装置に適用することも可能である。

0056

また、第1実施例と第2実施例では電話機とファクシミリの同時通信について説明を行ったが、本発明は、電話機とコンピュータ通信の同時通信など種々のデータ通信と音声通信や、データ通信同士の同時通信を行うことが可能である。この場合、回線インターフェース8にファクシミリや電話機の換わりにコンピュータや他のデータ通信端末を接続することによって同時通信が可能になる。

0057

また、第1実施例と第2実施例では時分割多重によって、同時通信を実現したが、本発明は、他の多重方式、例えば、周波数多重方式符号多重方式によって同時通信を実現することも可能である。

発明の効果

0058

以上説明したように、本発明によれば、既存のファクシミリ装置と電話機を無駄にすることなく、ファクシミリ通信と音声通信の同時通信を行うことができる。

0059

更に、ファクシミリ通信と音声通信の同時通信と、どちらか一方の通信を選択することができるため、効率の良い通信を行うことができる。

図面の簡単な説明

0060

図1本発明の通信装置の構成を示すブロック図。
図2本発明の音声およびデータの送受信を行うフォーマット。
図3本発明の回線インターフェース部の構成図。
図4本発明の回線インターフェース内のスイッチのON/OFF状態と通信装置の動作モードとの関係を示す表。
図5本発明の通信装置の通信手段を示す図。
図6本発明の音声およびデータの送受信を行うフォーマット。
図7本発明の音声およびデータの送受信を行うフォーマット。
図8本発明の音声およびデータの送受信を行うフォーマット。
図9本発明の通信装置に接続されるファクシミリのG3のプロトコル。
図10本発明の第1実施例の通信装置の動作を示すフローチャート図。
図11本発明の第1実施例の通信装置の動作を示すフローチャート図。
図12本発明の第1実施例の通信装置の動作を示すフローチャート図。
図13本発明の第2実施例の通信装置の動作を示すフローチャート図。

--

0061

1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 操作/表示部
5FAX/音声通信処理部
6FAX信号処理部
7音声信号処理部
8回線インターフェース
9 回線

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