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課題

解決手段

各バースト・パイロット70は、各バースト・パイロットが互いに重ならないように、複数の移動局の各々から、各スーパーフレームスタート点71を基準にして、各々所定のタイムスロットで送信される。

概要

背景

従来のDCCS(Digital CDMACelluar System)の順方向トラフィックチャネルは、4つのチャネル、すなわちパイロット(pilot)チャネル、シンク(synchronization;Sync.)チャネル、ページング(paging)チャネル、トラフィック(traffic)チャネルに分類される。

イ.パイロットチャネルは、移動局(mobile station)において、順方向CDMAチャネルのタイミングを捕捉できるようにするためのものである。

また、パイロットチャネルは、コヒーレント(coherent)変調のための基準位相を提供し、ハンドオフが行われる時期を決定するために、接続した基地局と他の基地局の信号の強度を比較する手段を提供する。

また、パイロットチャネルは、各CDMA基地局によって連続的に送信される、変調されていない、直接スペクトル拡散(Direct Sequence Spread Spectrum)信号であるパイロット信号伝送する。

ロ.同期チャネルは移動局に同期信号を供給する。

ハ.ページングチャネルは、順方向制御チャネルとして、移動局を呼び出すために、命令を送信するために使用される。

ニ.トラフィックチャネルは、使用者にまたは使用者から伝達されるデータを、移動局と基地局の間で伝送するチャネルである。

ここで、順方向リンクは、基地局から移動局へ送る信号をいい、逆方向リンクは、移動局から基地局へ送る信号をいう。

このように、パイロットチャネルを用いる順方向リンクでは、コヒーレント(同期)復調受信方式を用いている。一方、同様にすると、逆方向リンクでは、多数の移動局から移動局の数分のパイロッ等が基地局に集中することになる。そこで、逆方向リンクには、このようなパイロットによる過度負荷と、パイロット間相互干渉を避けるために、パイロットチャネルを設けない、ノン・コヒーレント(non−coherent)復調受信方式を用いる必要あった。。

なぜならば、逆方向リンクにおいて、もしコヒーレント復調受信方式を使用すると、基地局は多数の移動局から送られるパイロットと、トラフィック信号等を同時に受信することになるので、基地局の過度な負荷と干渉が発生してしまうからである。

さて、上記の説明の順方向リンクおよび逆方向リンクには、IS(IntenationalStandard)−95標準スキーム(すなわち、the digital cellular telephone standard scheme for the CDMAsystem)によるコヒーレントおよびノン・コヒーレント復調受信方式を使用している。

そして、上記のIS−95標準スキームによる逆方向リンクは、順方向リンクに比して、その性能が劣っており、受信機の構造が複雑でありながらも、チャネル容量(36チャネル)が少なく、全体のチャネル数の主な制限要素になっていた。

概要

広帯域CDMA移動通信システムの逆方向リンクについてもバースト・パイロットを用いたコヒーレント復調を可能とする。

各バースト・パイロット70は、各バースト・パイロットが互いに重ならないように、複数の移動局の各々から、各スーパーフレームスタート点71を基準にして、各々所定のタイムスロットで送信される。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

広帯域CDMA(Code Division Multiple Access)移動通信システムにおいて、移動局から基地局へ送信されるパイロットを含む逆方向リンクについてコヒーレント復調をするためのチャネル構造であって、各バースト・パイロットは、各バースト・パイロットが互いに重ならないように、複数の移動局の各々から、各スーパーフレームスタート点を基準にして、各々所定のタイムスロットで送信されることを特徴とするチャネル構造。

請求項2

請求項1記載のチャネル構造であって、上記各バースト・パイロットの送信されるバースト・パイロット期間は、当該バースト・パイロットの不特定の許容誤差を認められるように調整可能であることを特徴とするチャネル構造。

請求項3

請求項1記載のチャネル構造であって、上記各バースト・パイロットの送信されるバースト・パイロット期間は、10MS(Modulation Symbol)、20MS、40MSのうちのいずれかに固定される特徴とするチャネル構造。

請求項4

請求項2記載のチャネル構造であって、上記バースト・パイロット期間は、10MS(Modulation Symbol)、20MS、40MSに調整可能であることを特徴とするチャネル構造。

技術分野

0001

本発明は広帯域のコード分割多重接続(CDMA:Code Division Multiple Access)移動通信システムに関するものであって、特に逆方向リンクバーストパイロットを含むチャネル構造に関する。

0002

すなわち、本発明は逆方法リンクを介して、多数の移動局から基地局にバースト・パイロットを送信する方法に関する。

背景技術

0003

従来のDCCS(Digital CDMACelluar System)の順方向トラフィックチャネルは、4つのチャネル、すなわちパイロット(pilot)チャネル、シンク(synchronization;Sync.)チャネル、ページング(paging)チャネル、トラフィック(traffic)チャネルに分類される。

0004

イ.パイロットチャネルは、移動局(mobile station)において、順方向CDMAチャネルのタイミングを捕捉できるようにするためのものである。

0005

また、パイロットチャネルは、コヒーレント(coherent)変調のための基準位相を提供し、ハンドオフが行われる時期を決定するために、接続した基地局と他の基地局の信号の強度を比較する手段を提供する。

0006

また、パイロットチャネルは、各CDMA基地局によって連続的に送信される、変調されていない、直接スペクトル拡散(Direct Sequence Spread Spectrum)信号であるパイロット信号伝送する。

0007

ロ.同期チャネルは移動局に同期信号を供給する。

0008

ハ.ページングチャネルは、順方向制御チャネルとして、移動局を呼び出すために、命令を送信するために使用される。

0009

ニ.トラフィックチャネルは、使用者にまたは使用者から伝達されるデータを、移動局と基地局の間で伝送するチャネルである。

0010

ここで、順方向リンクは、基地局から移動局へ送る信号をいい、逆方向リンクは、移動局から基地局へ送る信号をいう。

0011

このように、パイロットチャネルを用いる順方向リンクでは、コヒーレント(同期)復調受信方式を用いている。一方、同様にすると、逆方向リンクでは、多数の移動局から移動局の数分のパイロッ等が基地局に集中することになる。そこで、逆方向リンクには、このようなパイロットによる過度負荷と、パイロット間相互干渉を避けるために、パイロットチャネルを設けない、ノン・コヒーレント(non−coherent)復調受信方式を用いる必要あった。。

0012

なぜならば、逆方向リンクにおいて、もしコヒーレント復調受信方式を使用すると、基地局は多数の移動局から送られるパイロットと、トラフィック信号等を同時に受信することになるので、基地局の過度な負荷と干渉が発生してしまうからである。

0013

さて、上記の説明の順方向リンクおよび逆方向リンクには、IS(IntenationalStandard)−95標準スキーム(すなわち、the digital cellular telephone standard scheme for the CDMAsystem)によるコヒーレントおよびノン・コヒーレント復調受信方式を使用している。

0014

そして、上記のIS−95標準スキームによる逆方向リンクは、順方向リンクに比して、その性能が劣っており、受信機の構造が複雑でありながらも、チャネル容量(36チャネル)が少なく、全体のチャネル数の主な制限要素になっていた。

発明が解決しようとする課題

0015

従って、より簡単な受信機の構造で、IS−95標準スキームより、より多いチャネル容量を確保できる逆方向リンクを実現することが望まれている。

0016

一方、上記のコヒーレント復調受信方式は、パイロットを使用するので、広帯域CDMAPCS(Personal Communication Service;個人通信サービス)において、ノン・コヒーレント復調受信方式より性能が優れている。

0017

その理由は、ノン・コヒーレント復調受信方式は、ある音声信号を得るために送信しなければならない信号の強さ、すなわち電力がコヒーレント復調受信方式より、相対的により多く消耗されるためである。

0018

従って、広帯域CDMAPCSにおいては、コヒーレント復調受信方式を使用することが有利である。

0019

さて、広帯域CDMA個人通信サービスの順方向のリンクと逆方向のリンクについて、パイロットを使用するコヒーレント復調受信方式を使用するとすると、逆方向のリンクから抽出できれば有利ではあるのだが、他人(すなわち、他の移動局)との間でパイロット信号の干渉が起こるようになる。

0020

従って、逆方向リンクにおいて、他人と干渉を起こすことなく、パイロット信号を送信する方法が必要である。

課題を解決するための手段

0021

本発明は広帯域CDMAPCS(Personal Communication Service)標準に基づいて提案されたものである。

0022

本発明は、逆方向リンクにおいて、バースト・パイロットを有する、簡単な構造のDCCS−BP(digital CDMAcellular system with Burst Pilot)を提案する。

0023

このような本発明の目的は、広帯域CDMA移動通信システムの逆方向リンクにおいて、基地局に集中する過度な負荷を防止しながら、移動局間信号干渉を防止するためバースト・パイロットを有するチャネル構造を提供することである。

0024

なお、本発明に言うチャネル構造は、装置発明でなく、方法発明であることを明記する。

0025

ここで、‘バースト・パイロット’は、一定のセルの領域内にある複数の移動局が、それぞれの基地局へバースト時間情報を異なる時間に送るために出力する信号を意味する。

0026

このような目的を達成するために、本発明は、広帯域CDMA移動通信システムの移動局から基地局へパイロットを送出する逆方向リンクについて、コヒーレント復調をするためのチャネル構造であって、各移動局が、毎スーパーフレームスタート点を基準にして、互いに重ならないように、各々バースト・パイロットを所定のタイムスロットに送出することを特徴とする。

0027

このような本発明は、各移動局が基地局から伝送されたスーパー・フレームのスタート点を基準にして、所定のタイムスロットにバースト・パイロットを基地局から送出することになる。

0028

従って、基地局への過度な負荷の集中を防止することができるようになる。

0029

なお、スーパー・フレームのスタート点は、各移動局においてバースト・パイロットを送信するためのスタート点を示す。

0030

このような基地局から伝送されるスーパー・フレームのスタート点は、PN(Pseudeo Noise)シーケンス一周期音声フレームと一致した時点を指す。

0031

上記タイムスロットは、基地局から各移動局に割り当てられたチャネル番号をに応じて設定される。

0032

これによって各移動局は、互いに異なるタイムスロットでバースト・パイロットを送出することができるようになる。

0033

この時、パイロット・バーストが互いに重ならないようにするために、各移動局はパイロット・バーストにタイムスロットオフセットを設定する。この異なるタイムスロットのオフセットによって、基地局において、順方向リンクのパイロット・チャネルからのタイミング情報を利用して逆方向リンクのパイロット・バーストを重ならないように受信できるようになる。

0034

このようにして、本方法では、移動局のパイロット・バーストが重ねないようにして、パイロットの干渉を除去することができる。

0035

また、本発明では、パイロット・バーストの期間(pilot burst duration)は調整することができ、これにより、既存のIS−95標準スキームよりも逆方向リンクのチャネル容量を増加することができる。

0036

このようなパイロット・バーストの期間は、基地局−(順方向リンク)−移動局−(逆方向リンク)−基地局に沿ったラウンドトリップ遅延(round trip delay)の不特定な許容誤差を認められる程度に調整可能とする。

0037

このようなパイロット・バーストの幅は、10、20、40MS(ModulationSymbol)中の一つを固定的に設定するようにすることもできる。

0038

また、パイロット・バーストの期間は、連続的なトラフィックチャネルのパイロットによる信号干渉(interference)を最少化するために、逆方向のタイミング信号の抽出ができる程度に調整可能としてもよい。

0039

本発明によれば、逆方向リンクのバースト・パイロットによって、基地局の受信部においても容易なコヒーレント復調が可能となる。

0040

また、本発明は、パイロットチャネルと並列逆方向トラフィックチャネルの連続的な伝送ができる。したがい、データ受信連続性の確保およびパイロット/トラフィック間の多重化および逆多重化は必要ない。。

0041

また各移動局が、基地局から伝送されたスーパー・フレームのスタート点を基準にして、バースト・パイロットを異なる時間に送出するので、基地局における過度な負荷を防止することができる。

発明を実施するための最良の形態

0042

以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。

0043

図1は、順方向のトラフィックチャネルを提供する装置のハードウエアの構成であって、チャネル・コーディング部(10)、I/Q直交化およびQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調部(20)、スプレーディング部(spreading)(30)から構成される。

0044

チャネル・コーディング部(10)はパイロットチャネル処理部(11)、同期チャネル処理部(12)、ページングチャネル処理部(13)およびトラフィックチャネル処理部(14)から構成される。

0045

パイロットチャネル処理部(11)は、パイロットチャネル(全て”0”)ビットを、同期チャネル処理部(12)は同期チャネルビットを、ページングチャネル処理部(13)はページングチャネルビットを、トラフィックチャネル処理部(14)は、トラフィックチャネルビットをそれぞれ符号化する部分である。

0046

I/Q直交化およびQPSK変調部(20)は、IチャネルQチャネルに、直交化およびQPSK変調する部分である。

0047

そして、スプレーディング部(30)は、上記チャネル・コーディング部(10)でチャネル・コーディングされたシンボル(symbol)に、ウオルシュ関数(Walsh Function)で拡散(spreading)する部分である。

0048

図1に示すように、各チャネルのビットは、PN(Pseudo Noise)コードによって拡散され、ウオルシュカバード(Walsh Covered)され、QPSK変調される。

0049

順方向のトラフィックチャネルの伝送速度は、基本的には、データは32Kbpsであり、信号は4.8Kbpsである。

0050

そして、データ量が少ない場合、データの伝送速度は、毎5msフレーム毎に変えることができる。たとえば、データの伝送速度は、16Kbps、8Kbps、または、3.2Kbpsとすることができる
また、この順方向のトラフィックチャネルの伝送速度は、固定的に、データは64Kbps、信号は9.6Kbpsとすることもできる。

0051

順方向のトラフィックチャネルを伝送されたデータと信号は、最終の拡散チップレート(chip rate)を4.096Mcps遷移させるフィルターを経る時、PCS(Personal Communication Service)に割当てられた最少の帯域幅である5MHzの帯域幅に適合するように変調される。

0052

図2は、バースト・パイロットを含む逆方向リンクのトラフィックチャネルを提供するハードウエアの構成を示す図である。

0053

図2ハードウェアウエアは実際にはアクセスチャネルをも含んでいるのであるが、アクセスチャネルは、トラフィックチャネルと類似するため、その説明は省略している。

0054

ここでは、順方向リンクと同じ4.096MHzに拡散する場合を想定して説明する。

0055

トラフィックチャネルの処理およびウオルシュカバーリング部(40)は、伝送されるトラフィックチャネルビットをトラフィックチャネル処理部(41)によってチャネル符号化する。

0056

その後に、トラフィックチャネル処理およびウオルシュカバーリング(40)は、上記のチャネルコーディングされたトラフィック信号をオフセットnのウオルシュ関数によって拡散した後、4.096Mcps(chip persecond)のシンボル・ビット・レートでウオルシュカバーリング(Walsh covering)する。

0057

このようにウオルシュカバーリングされたシンボルは、I/Q直交化およびQPSK変調部(50)に入力される。

0058

ここにおいて、上記のQPSK変調方法は周波数が同一で、位相が互いに90°の差がある2つのキャリアーに、異なるデータシーケンスを適用する変調形態である。

0059

入力されたシンボルは、I−チャネル・パイロットPNシーケンスモジューロ(modulo)−2加算によって、4チップに拡散され16.384Mcpsとなる。

0060

これと同時に、上記入力されたシンボルもまた、16.384Mcpsとなるように、Q−チャネル・パイロットPNシーケンスとモジューロ−2加算によって、4チップに拡散される。

0061

ここにおいて、Q−チャネル・パイロットPNシーケンスは、I−チャネル・パイロットPNシーケンスよりチップ半周期分、第1遅延部(D;51)によって遅延される。

0062

このようにI−チャネル・パイロットPNシーケンスと、Q−チャネル・パイロットPNシーケンスによって拡散されたトラフィック信号は、各ベースバンド・フィルター(52、53)を通過し、キャリア周波数[cos(wc t)、sin(wc t)]と混合される。

0063

そして、このように混合されて出力された信号I(t)とQ(t)がミックスされQPSK変調される。

0064

一方、バースト・パイロット処理部(60)は、本発明で提案するシステムの主要な部分であって、逆方向リンクにバースト・パイロットチャネルを追加する部分である。

0065

パイロット・チャネル(オフセットが0である)は、オフセット(Offset)0のウオルシュ関数によって拡散される。

0066

その後、拡散されたパイロットチャネルは、I−チャネル・パイロットPNシーケンス[4.096Mcps(216周期)]とモジューロ(modulo)−2加算によって、4チップに拡散され16.384Mcpsとなる。

0067

これと同時に、上記の拡散されたパイロットチャネルもまた、Q−チャネル・パイロットPNシーケンス[4.096Mcps(216周期)]とモジューロ−2加算によって、4チップに拡散され16.384Mcpsとなる。

0068

ここにおいて、Q−チャネル・パイロットPNシーケンスは、上記のI−チャネル・パイロットPNシーケンスよりチップ半周期間、第2遅延部(D;61)によって遅延されている。

0069

このようにして、パイロットチャネルは、I−チャネル・パイロットPNシーケンスと、Q−チャネル・パイロットPNシーケンスによって各々PN拡散される。

0070

その結果、実際はパイロット・チャネルは、単純にIおよびQシーケンスになる。

0071

このPN拡散されたパイロット・チャネルは、各ベース・バンド・フィルター(62、63)を通過した後、キャリア周波数[cos(wc t)、sin(wc t)]と混合される。

0072

このように混合されて出力された信号I(t)とQ(t)はミックスされQPSK変調される。

0073

QPSK変調されたパイロット・シンボルは、パイロット・バーストおよびエネルギー比率調整部(Pilot Burst and Energy Ratio Adjust)(64)によってバーストパイロットの形態で伝送される。

0074

このバースト形態のパイロットシンボルは、上記のI/Q直交化およびQPSK変調部(50)から出力されたシンボルと加算される。

0075

ここで、I−チャネルとQ−チャネルは、周期が216チップのPNシーケンスでカバーリングされる。

0076

216チップは16msに相当し、64Kbpsデータに対する一周期は、1024MS(Modulation Symbol)または512WS(Walsh Symbol)に相当する。

0077

すなわち、IWSは128PNチップに、1MSは64PNチップに相当する。

0078

ここで、クロック同期が簡便となるよう、音声フレーム5msと、216チップの一周期の16msの最少公倍数であるスーパーフレームの周期を80msとすると、各移動局は5サイクルをもつことになる。

0079

さて、図2で使用するI/QPNシーケンスは、下記の特定の方程式を有するMFSR(Modular Feedback Shift Register)から発生させるようにする。

0080

PI=x16+x12+x3+1
PQ=x16+x13+x12+x11+x7+x6+x3+1
ここで、シーケンス出力において、連続的に0が15個出力されたら、これに0を付加して、216チップとする。

0081

この216チップは16ms周期で生成される。

0082

そこで、上記の毎16msと5ms音声フレームが一致する時点である、80msの時点を各スーパー・フレームのスタート点に設定する。

0083

この際、スーパー・フレームのスタート点は、基地局から伝送されるものである。このように設定されたスーパー・フレームのスタート点を基準にして、各移動局はパイロット・バースト・オフセット(pilot burst offset)を調整することになる。

0084

さて、前述したバースト・パイロット処理部(60)内のパイロット・バーストおよびエネルギー比率調整(64)は図3を参照して説明する。

0085

図3は、逆方向リンクにおける、バースト・パイロットの構成を示したものである。

0086

バースト・パイロットは、移動局#m〜移動局#nのそれぞれから、毎80msごとに送出される。

0087

そして、基地局の受信部においてコヒーレント復調が容易になるように、バーストパイロットの強さを、逆方向リンクにトラフィック信号の強さに比較して6dB強くした。

0088

このようなバースト・パイロット(70)は、10、20、40MSに設定できるパイロット・バースト期間(burst duration)をを持つ。

0089

言い換えれば、パイロット・バーストの幅は、逆方向のタイミング信号(パイロット信号)の抽出に必要な程度に、例えば10、20、40MSのいずれかに調整することができる。

0090

また、パイロットの幅は、10、20、40MSのどれか一つに固定的に設定することもできる。

0091

これにより、バースト・パイロットによる連続的なトラフィックチャネルの信号干渉を最小化することができる。

0092

このように調整することができるバースト・パイロット(70)は、複数の移動局から基地局に送信される。ここで、もし、いくつかの移動局からバースト・パイロットが同一時間に送出すると、基地局における大きい干渉を引き起こすことがある。しかし、基地局から伝送された毎スーパー・フレームのスタート点(71)を基準にして、各移動局が互いに異なる128個のスロットのオフセット(72)を持つことによって、上記の基地局における大きい干渉を防止することができる。

0093

すなわち、バースト・パイロットを送出するタイムスロットを移動局毎に異なるようにすることによって、バースト・パイロットの集中を防止することができる。

0094

各移動局がバースト・パイロットを送信するタイムスロットは、基地局がページングチャネルを通じて、各移動局に該当チャネル番号をそれぞれ割当てることによって設定される。

0095

また、バースト・パイロット(70)が互いに重ねないように(staggered)するために可能なスロット数はバースト・パイロットの期間の長さ(duration)によって変わる。

0096

例えば、バースト・パイロットの期間が40MSであれば、5×1024MS÷40MS=128チャネルであり、バースト・パイロットの幅が10MSであれば、5×1024MS÷10MS=512チャネルである。

0097

ここにおいて、バースト・パイロットの一周期(73)は80msである。

0098

このように、移動局間のパイロット・バーストが互いに重ねないようにして、パイロットが干渉されることを防止することができる。

0099

言い換えれば、各移動局がパイロット・バーストに、パイロット・バーストが重ならないようにタイムスロットのオフセットを設定する。そして、このタイムスロットのオフセットによって、基地局が、順方向リンクのパイロットチャネルからタイミング情報を利用して、逆方向リンクのパイロット・バーストを受信する際、互いに異なる時間にパイロットバーストを受信できるようにする。

0100

このような方法を、おいて各移動局のフレーム管理もために基地局に適用すると、音声符号化機(vocoder)から5ms間隔に出力されるフレームと、80msのパイロット・バースト・フレームを統合的に管理することができるようになる。

0101

すなわち、本方法は、オフセットの管理方法であり、n=0〜127の範囲のフレーム・オフセット値として特定の値nが決また場合に、音声フレーム・オフセットおよびパイロット・バーストのオフセットに適用可能な方法である。

0102

各移動局から送信されたバースト・パイロットスタート点を探すために用いる、スーパー・フレームのスタート点は、順方向リンクのパイロット・チャネルからタイミング情報をに基づいて決定する。

0103

この際、基地局と移動局(または端末機)間の距離によるタイミング遅延は、その距離が最大9.6Kmの場合は128チップ、すなわち1WS(=2MS)相当の遅延となる。

0104

従って、基地局−(順方向リンク)−移動局−(逆方向リンク)−基地局間の間隔によるラウンドトリップ遅延(round trip delay)の不特定な許容誤差は、19.2Km離れている移動局の場合に4MSになる。

0105

本実施形態では、このような不特定の許容誤差を認めるために、バースト期間の調整範囲は充分に大きく取っている。たとえば、10、20、40MSとする。また、128個の端末機をサポートすることことができるようにタイムスロットを設定している。

0106

このように、本実施形態に従って各移動局がバースト・パイロットを特定のタイムスロットで送信すると、基地局においては1つのパイロットを受信することと同じくなって、パイロットによる過度な負荷がかからない。また、基地局は、各移動局がそれぞれパイロットを送っているので、基地局はコヒーレント復調をすることができる。

発明の効果

0107

以上のような本発明の効果等は下記のとおりである。

0108

まず、広帯域CDMAPCS標準スキームに基づいた移動通信システムの逆方向リンクについて、コヒーレント復調を容易に行うことができる。

0109

そして、バーストを調節することによって、IS−95標準スキームに基づいた逆方向リンクにおけるチャネル容量(36チャネル)よりもっと多い55〜61チャネルが確保されるように、チャネル容量を増加させることができる。

0110

最後に、基地局の受信機の構造が、より簡単になって、受信機のコストを低減することができる。

図面の簡単な説明

0111

図1順方向のトラフィックチャネルを提供する装置のハードウエアの構成図である。
図2逆方向の、バーストパイロットチャネルを含むトラフィックチャネルを提供する装置のハードウエアの構成図である。
図3逆方向リンクにおけるバースト・パイロットの構成図である。

--

0112

10チャネル・コーディング部
11パイロットチャネル処理部
12シンクチャネル処理部
13ページングチャネル処理部
14、41トラフィックチャネル処理部(
20、50 I/Q直交化およびQPSK変調部
30スプレーディング部
40 トラフィックチャネル処理およびウオルシュカバーリング部
51、61 第1、第2遅延部
52、53、62、63ベース・バンド・フィルター
60バースト・パイロット処理部
64パイロット・バーストとエネルギー比率調整部
70 バースト・パイロット
71スーパー・フレームのスタート点
73 バースト・パイロットの一周期

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