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技術 ドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとの取付構造

出願人 豊田合成株式会社株式会社SUBARU
発明者 玉置清隆山村英人
出願日 1995年6月29日 (25年7ヶ月経過) 出願番号 1995-187821
公開日 1997年1月14日 (24年1ヶ月経過) 公開番号 1997-011754
状態 拒絶査定
技術分野 車両の窓 車両のドア 車両用シール装置
主要キーワード ビス挿入孔 本体金具 切断形状 各挿入孔 掛止爪 インサート射出成形 ガイドレール内 ガゼット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1997年1月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

目的

ドアガゼットガイドレール及びガラスランとをワンタッチ取付けることができると同時に、ガイドレール内でのガラスランの上下移動規制することができ、もって掛止爪の無い単純形状のガイドレールを使用できるようにしてコストダウンを図ることができ、さらに、ガイドレールの高さを必要最小限に抑えて、ドアパネル内におけるガイドレールの占有空間を減らすことができ、残りの空間の有効利用が可能になるドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとの取付構造を提供する。

構成

ガゼット本体金具2、ガイドレール7の底壁8及びガラスラン10の底壁11には第一挿入孔6、第二挿入孔9及び第三挿入孔12が各々設けられる。互いに合致させた挿入孔6,9,12に、クリップ13を抜止部16の方から挿入する。

概要

背景

図6に示すように、最近の多くの自動車ドアパネル60の上部には、本体金具52にゴム部53をインサート射出成形してなるドアガゼット51が組付けられる。ドア用ガゼット51の上半分はドアパネル60の上方へ略三角形状に突出し、下半分はドアパネル60の内部に入り込む。この下半分におけるガゼット本体金具52には、ドアパネル60の内部へ延びてドアガラス61を案内するチャンネル状ガイドレール41の上端部が取り付けられる。具体的には、図4に示すように、本体金具52の段部壁54にナット44を溶接し、ガイドレール41にビス挿入孔45を設け、ガイドレール41の内側からビス46をビス挿入孔45に挿入してナット44に螺合させることにより、取付けられる。

ガイドレール41の内部にはそれとほぼ同一長さのゴム製のガラスラン48が装着され、ドアガラス61の前縁を保持しつつ昇降案内するようになっている。この構造では、ガラスラン48の底壁49は、ガイドレール41の底壁42からビス46の頭部の高さ分だけ浮いた状態で装着され、ガイドレール41に対しては固定されないので、ドアガラス61の摺動によってガイドレール41内で上下移動を起こす。この上下移動による位置ずれ又は落下を防止するため、図5に示すように、ガイドレール41の下端部(あるいは上下両端部)にはL字状の掛止爪43が形成されている。掛止爪43はガラスラン48の下端面50(あるいは上下両端面)を掛止し、ガイドレール41内でのガラスラン48の上下移動を規制する(特開平5−124439号公報)。

概要

ドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとをワンタッチで取付けることができると同時に、ガイドレール内でのガラスランの上下移動を規制することができ、もって掛止爪の無い単純形状のガイドレールを使用できるようにしてコストダウンを図ることができ、さらに、ガイドレールの高さを必要最小限に抑えて、ドアパネル内におけるガイドレールの占有空間を減らすことができ、残りの空間の有効利用が可能になるドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとの取付構造を提供する。

ガゼット本体金具2、ガイドレール7の底壁8及びガラスラン10の底壁11には第一挿入孔6、第二挿入孔9及び第三挿入孔12が各々設けられる。互いに合致させた挿入孔6,9,12に、クリップ13を抜止部16の方から挿入する。

目的

本発明の目的は、上記課題を解決し、ドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとをワンタッチで取付けることができると同時に、ガイドレール内でのガラスランの上下移動を規制することができ、もって掛止爪の無い単純形状のガイドレールを使用できるようにしてコストダウンを図ることができ、さらに、ガイドレールの高さを必要最小限に抑えて、ドアパネル内におけるガイドレールの占有空間を減らすことができ、残りの空間の有効利用が可能になるドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとの取付構造を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
0件

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請求項1

自動車ドアパネルの上部に組付けられるドアガゼット本体金具に第一挿入孔を設け、ドアパネルの内部へ延びるチャンネル状ガイドレール底壁に第二挿入孔を設け、前記ガイドレールの内部に装着されるガラスランの底壁に第三挿入孔を設け、互いに合致させた前記第一挿入孔、第二挿入孔及び第三挿入孔に、軸部の両端に頭部及び抜止部を備えてなるクリップを抜止部の方から挿入したことを特徴とするドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとの取付構造

技術分野

0001

本発明は、自動車ドアパネルの上部に組付けられるドアガゼットに、ドアパネルの内部においてドアガラスを案内するガイドレール及びガラスラン取付ける構造に関するものである。このドア用ガゼットは、ドアミラーを取付ける場合には、その取付用ブラケットとして機能するものである。

背景技術

0002

図6に示すように、最近の多くの自動車のドアパネル60の上部には、本体金具52にゴム部53をインサート射出成形してなるドア用ガゼット51が組付けられる。ドア用ガゼット51の上半分はドアパネル60の上方へ略三角形状に突出し、下半分はドアパネル60の内部に入り込む。この下半分におけるガゼット本体金具52には、ドアパネル60の内部へ延びてドアガラス61を案内するチャンネル状のガイドレール41の上端部が取り付けられる。具体的には、図4に示すように、本体金具52の段部壁54にナット44を溶接し、ガイドレール41にビス挿入孔45を設け、ガイドレール41の内側からビス46をビス挿入孔45に挿入してナット44に螺合させることにより、取付けられる。

0003

ガイドレール41の内部にはそれとほぼ同一長さのゴム製のガラスラン48が装着され、ドアガラス61の前縁を保持しつつ昇降案内するようになっている。この構造では、ガラスラン48の底壁49は、ガイドレール41の底壁42からビス46の頭部の高さ分だけ浮いた状態で装着され、ガイドレール41に対しては固定されないので、ドアガラス61の摺動によってガイドレール41内で上下移動を起こす。この上下移動による位置ずれ又は落下を防止するため、図5に示すように、ガイドレール41の下端部(あるいは上下両端部)にはL字状の掛止爪43が形成されている。掛止爪43はガラスラン48の下端面50(あるいは上下両端面)を掛止し、ガイドレール41内でのガラスラン48の上下移動を規制する(特開平5−124439号公報)。

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、従来の上記構造によると、本体金具52にナット44を溶接したり、ナット44にビス46を螺合させたりするのに手間がかかっていた。また、ガイドレール41の端部に掛止爪43を加工する作業も相当面倒であり、コストアップにつながっていた。さらに、ガイドレール41の底壁42とガラスラン48の底壁49との間にビス46の頭部の高さ分の余分な空間47が形成されるため、この空間47分だけガイドレール41の高さが高くなり、ドアパネル60内におけるガイドレール41の占有空間が大きくなっていた。

0005

本発明の目的は、上記課題を解決し、ドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとをワンタッチで取付けることができると同時に、ガイドレール内でのガラスランの上下移動を規制することができ、もって掛止爪の無い単純形状のガイドレールを使用できるようにしてコストダウンを図ることができ、さらに、ガイドレールの高さを必要最小限に抑えて、ドアパネル内におけるガイドレールの占有空間を減らすことができ、残りの空間の有効利用が可能になるドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとの取付構造を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、本発明のドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとの取付構造は、自動車のドアパネルの上部に組付けられるドア用ガゼットの本体金具に第一挿入孔を設け、ドアパネルの内部へ延びるチャンネル状のガイドレールの底壁に第二挿入孔を設け、前記ガイドレールの内部に装着されるガラスランの底壁に第三挿入孔を設け、互いに合致させた前記第一挿入孔、第二挿入孔及び第三挿入孔に、軸部の両端に頭部及び抜止部を備えてなるクリップを抜止部の方から挿入したことを特徴としている。

0007

ここで、第一挿入孔、第二挿入孔及び第三挿入孔は、一組でもよいが、距離を置いた二箇所以上に二組以上設けられることが好ましい。クリップは弾力性のある樹脂又はゴムで形成されたものが好ましい。クリップの軸部は各挿入孔進入できる寸法形状であればよく、頭部は各挿入孔に進入できない寸法形状であればよく、抜止部は各挿入孔に挿入方向にのみ進入でき、貫通後は逆方向へ戻れない寸法形状であればよい。クリップは、通常、ガラスランの内側から第三挿入孔、第二挿入孔、第一挿入孔の順に挿入するが、ドア用ガゼットの本体金具側から第一挿入孔、第二挿入孔、第三挿入孔の順に挿入することもできる。

0008

本発明の取付構造によれば、クリップを互いに合致させた第一挿入孔,第二挿入孔及び第三挿入孔に挿入するだけで、ドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとをワンタッチで取付けることができると同時に、ガイドレール内でのガラスランの上下移動を規制することができ、もって掛止爪の無い単純形状のガイドレールを使用できる。また、従来ガイドレールの底壁とガラスランの底壁との間に介在されていたビスを廃止して、両底壁間に形成されていた余分な空間を排除することができるので、ガイドレールの高さを必要最小限に抑えることができる。

0009

以下、本発明を具体化したドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとの取付構造の実施例について、図面を参照して説明する。まず、図3に示す自動車のドアパネル30の上部には、本体金具2にゴム部3をインサート射出成形してなるドア用ガゼット1が組付けられている。ドア用ガゼット1の上半分はドアパネル30の上方へ略三角形状に突出し、下半分はドアパネル30の内部に入り込んでいる。この下半分におけるガゼット本体金具2は、中央部に凹部4を有する凹凸形状を成し、該凹凸の図における右側の段部壁5には、図1に示すように、内径約5mmの第一挿入孔6が距離を置いた2箇所に貫設されている。

0010

本体金具2の下端には、ドアパネル30の内部へ斜め上下方向に延びるチャンネル状の金属製のガイドレール7が設けられている。ガイドレール7の下端部は、図2に示すように単純な切断形状となっており、従来のような掛止爪は形成されていない。ガイドレール7の上部の底壁8は本体金具2の段部壁5に当接し、底壁8の第一挿入孔6に対応する2箇所には内径約5mmの第二挿入孔9が貫設されている。ガイドレール7の内部には、それとほぼ同一長さのチャンネル状に成形されたEPDMエチレンプロピレンジエン共重合物)ゴム製のガラスラン10が装着され、チャンネル開口縁に一体成形された2つのリップ部10aによってドアガラス31の前縁を保持しつつ昇降案内するようになっている。ガラスラン10の底壁11はガイドレール7の底壁8に当接し、底壁11の第二挿入孔9に対応する2箇所には内径約5mmの第三挿入孔12が貫設されている。

0011

ガラスラン10の内側からは、弾力性のある樹脂で一体成形された2つのクリップ13が、互いに合致された第三挿入孔12、第二挿入孔9及び第一挿入孔6にその順で挿入されている。このクリップ13は、外径が挿入孔6,9,12の内径よりわずかに小さい丸棒状の軸部14と、該軸部14の一端に形成され、外径が挿入孔6,9,12の内径より1〜4mm程度大きい椀型の頭部15と、該軸部14の他端に形成され、外径が挿入孔6,9,12の内径より1〜4mm程度大きく挿入方向にのみたわみ可能な三重袴状の抜止部16とを備えたもので、抜止部16の方から挿入孔6,9,12に挿入される。抜止部16が一旦挿入孔6,9,12を貫通した後は、該抜止部16及び頭部15が挿入孔周囲に掛止して抜けないようになっている。

0012

以上のように構成された本実施例の取付構造によれば、互いに合致させた第一挿入孔6,第二挿入孔9及び第三挿入孔12にクリップ13を挿入するだけで、ドア用ガゼット1とガイドレール7及びガラスラン10とをワンタッチで取付けることができると同時に、ガイドレール7内でのガラスラン10の上下移動を規制することができる。このため、掛止爪の無い単純形状のガイドレール7を使用でき、掛止爪加工の手間を軽減でき、コストダウンを図ることができる。また、従来ガイドレール7の底壁8とガラスラン10の底壁11との間に介在されていたビスを廃止して、両底壁8,11間に形成されていた余分な空間を排除することができるので、ガイドレール7の高さを必要最小限に抑えることができる。従って、ドアパネル30内におけるガイドレール7の占有空間を減らすことができ、残りの空間の有効利用が可能になる。

0013

なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものではなく、例えば次のように発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)第一挿入孔6,第二挿入孔9及び第三挿入孔12並びにクリップ13は、一組にしてもよいし、三組以上にしてもよい。
(2)クリップ13の抜止部16は一重袴状でも、二重袴状でもよい。その他、クリップ13の各部の具体的形状は適宜変更できる。
(3)ドア用ガゼット1の本体金具2側から挿入孔6,9,12にクリップ13を挿入することもできる。

発明の効果

0014

以上詳述した通り、本発明の取付構造によれば、ドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとをワンタッチで取付けることができると同時に、ガイドレール内でのガラスランの上下移動を規制することができ、もって掛止爪の無い単純形状のガイドレールを使用できるようにしてコストダウンを図ることができ、さらに、ガイドレールの高さを必要最小限に抑えて、ドアパネル内におけるガイドレールの占有空間を減らすことができ、残りの空間の有効利用が可能になるという優れた効果を奏する。

図面の簡単な説明

0015

図1本発明を具体化した実施例に係るドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとの取付構造を示す図3のI−I断面図である。
図2同取付構造を示す図3のII部拡大斜視図である。
図3同取付構造を示す正面図である。
図4従来のドア用ガゼットとガイドレール及びガラスランとの取付構造を示す図6のIV−IV断面図である。
図5同取付構造を示す図6のV部拡大斜視図である。
図6同取付構造を示す正面図である。

--

0016

1ドア用ガゼット
2本体金具
6 第一挿入孔
7ガイドレール
8底壁
9 第二挿入孔
10ガラスラン
11 底壁
12 第三挿入孔
13クリップ
14 軸部
15 頭部
16抜止部
30 ドアパネル

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