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技術 棒体及び筒体の連結用バネ及びこれを使用した連結部 構造

出願人 高木工業株式会社株式会社オチアイヱトー株式会社TOTO株式会社
発明者 大滝邦彦田付譲松村豊吉岡本隆弘衛藤栄一
出願日 1995年5月16日 (25年6ヶ月経過) 出願番号 1995-159724
公開日 1996年11月26日 (24年0ヶ月経過) 公開番号 1996-312615
状態 拒絶査定
技術分野 棒・管の相互結合
主要キーワード 各帯状片 断面真円形 面歯車 雌雄連結 中央横断面図 連結部構造 薄肉金属板 歯車形
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年11月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

目的

筒体あるいは棒体を連結したときに、連結部分が簡単に抜け出て離脱してしまったり、円周方向へずれて緩んでしまうようなことがない連結用バネとこのバネを使用した連結構造を提供する。

構成

円筒形曲折された薄肉金属板からなり、該円筒体の周側面には2本1組のスリット複数組等間隔に該円筒体の長さ方向に開設し、各1組のスリット間に形成される帯状片を外側に膨出するように形成することにより変形可能な円筒形バネ体1を構成してなる棒体及び筒体の連結用バネと、このバネを使用し、バネが雄側連結部端の軸心部に突設された短軸部外周8に嵌着され、雌側連結部端の軸心部には短軸を嵌挿可能な挿入孔10が開設されてなる棒体及び筒体の連結部構造

概要

背景

例えば、プラスチック製のパイプ部材を使用して、図5に示すような園芸用組立てる場合、脚部を構成するパイプA1とパイプA2を互いに連結Dすると共に、四隅連結具E並びに中央の連結具Fを用いてパイプA2やパイプB,Cを連結することにより棚状に形成するが、これらパイプの連結方法としては、一般にパイプの雄側部分をテーパ形状に形成して雌側パイプに密に嵌入する方法や、雄・雌両連結部分ねじ立てを行って螺着する方法など、雄・雌両連結部分とも円筒形状の連結構造となっている。

しかしながら、このような連結方法では、外力が加わったときに連結部分が簡単に抜け出してしまったり、円周方向に回転してしまうなどの欠点があり、棚が所定形状に定まらなかったり、棚の形状が崩れてしまう問題があった。

概要

筒体あるいは棒体を連結したときに、連結部分が簡単に抜け出て離脱してしまったり、円周方向へずれて緩んでしまうようなことがない連結用バネとこのバネを使用した連結構造を提供する。

円筒形に曲折された薄肉金属板からなり、該円筒体の周側面には2本1組のスリット複数組等間隔に該円筒体の長さ方向に開設し、各1組のスリット間に形成される帯状片を外側に膨出するように形成することにより変形可能な円筒形バネ体1を構成してなる棒体及び筒体の連結用バネと、このバネを使用し、バネが雄側連結部端の軸心部に突設された短軸部外周8に嵌着され、雌側連結部端の軸心部には短軸を嵌挿可能な挿入孔10が開設されてなる棒体及び筒体の連結部構造

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

円筒形曲折された薄肉金属板からなり、該円筒体の周側面には2本1組のスリット複数組等間隔に該円筒体の長さ方向に開設し、各1組のスリット間に形成される帯状片を外側に膨出するように形成することにより変形可能な円筒形バネ体を構成してなることを特徴とする棒体及び筒体連結用バネ

請求項2

前記連結用バネは雄側連結部端の軸心部に突設された短軸部外周に嵌着され、雌側連結部端の軸心部には上記短軸を嵌挿可能な挿入孔が開設されてなる棒体及び筒体の連結部構造

請求項3

前記短軸は雄側連結部端面中央部に突出形成された断面が真円形以外の異形断面を有する突出部の軸心部に突設され、一方雌側連結部端面中央部には上記雄側突出部の断面形状に合致する嵌合凹部が開設されてなる請求項2記載の棒体及び筒体の連結部構造。

技術分野

0001

本発明は、園芸用や各種ポール類等を構成する棒状や筒状の部材を連結したときに、該連結部分における抜け出し円周方向のズレを防止する連結用バネと、このバネを使用した連結部構造に関するものである。

背景技術

0002

例えば、プラスチック製のパイプ部材を使用して、図5に示すような園芸用の棚を組立てる場合、脚部を構成するパイプA1とパイプA2を互いに連結Dすると共に、四隅連結具E並びに中央の連結具Fを用いてパイプA2やパイプB,Cを連結することにより棚状に形成するが、これらパイプの連結方法としては、一般にパイプの雄側部分をテーパ形状に形成して雌側パイプに密に嵌入する方法や、雄・雌両連結部分にねじ立てを行って螺着する方法など、雄・雌両連結部分とも円筒形状の連結構造となっている。

0003

しかしながら、このような連結方法では、外力が加わったときに連結部分が簡単に抜け出してしまったり、円周方向に回転してしまうなどの欠点があり、棚が所定形状に定まらなかったり、棚の形状が崩れてしまう問題があった。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、上記のようなプラスチックパイプ金属パイプのような筒体あるいは棒体を連結したときに、連結部分が簡単に抜け出て離脱してしまったり、円周方向へずれて緩んでしまうようなことがない連結用バネとこのバネを使用した連結構造を提案するものである。

課題を解決するための手段

0005

即ち、本発明は円筒形に曲折された薄肉金属板からなり、該円筒体の周側面には2本1組のスリット複数組等間隔に該円筒体の長さ方向に開設し、各1組のスリット間に形成される帯状片を外側に膨出するように形成することにより変形可能な円筒形バネ体を構成してなる連結用バネと、

0006

このバネを使用し、該バネは雄側連結部端の軸心部に突設された短軸部外周に嵌着され、雌側連結部端の軸心部には上記短軸を嵌挿可能な挿入孔が開設されてなる棒体及び筒体の連結部構造、

0007

さらに、上記バネを装着した上記短軸は雄側連結部端面中央部に突出形成された断面が真円形以外の異形断面を有する突出部の軸心部に突設され、一方雌側連結部端面中央部には上記雄側突出部の断面形状に合致する嵌合凹部が開設されてなる棒体及び筒体の連結部構造に関するものである。以下、本発明の実施例を図により説明する。

0008

図1は本発明に係る連結用バネの実施例を示す斜視図、図2図1中央横断面図で、このバネ1は薄肉金属板両端辺を互いに接合することなく両端辺間に若干の間隙2が形成されているようにして全体円筒形に曲折されてなり、該円筒形バネ1の周側面には若干の間隔を置いた2本1組のスリット3a,3bを複数組等間隔に該円筒形の長さ方向と平行に開設し、各1組のスリット3a,3b間に形成される各帯状片4は若干外方へ膨出するように湾曲形成されている。

0009

図3はこの円筒形バネ1を用いて2本の同径の棒体(又は円筒体)5,6を互いに直列に連結する場合の例を示す斜視図、図4はその連結状態を示す断面図であり、雄型棒体5の端面中央部には該棒体5の径よりやや小さな径の断面歯車状の突出部7が一体に突出形成され、更に該突出部7の軸心部には短軸8が突出形成されていて、該短軸8の基部外周に上記円筒形バネ1が嵌着されている。

0010

一方、雌側棒体6の連結部端面中央部には上記雄側突出部7の断面形状に合致する嵌合凹部9が設けられ、更に該凹部9の底面軸心部には上記短軸8を嵌挿可能な円形の挿入孔10が奥方に向けて形成されている。

0011

しかして、円筒形バネ1を雄側棒体5端の短軸8基部外周に密着するように嵌着した後、突出部7の円周方向の向きを雌側棒体6端の凹部9の形状に合わせて嵌入して行き、更にその先端の短軸8を奥部の挿入孔10に嵌入する。

0012

該挿入孔10の内径は短軸8の外径よりはわずかに大きいが、短軸8に嵌着した状態のバネ1の外径よりわずかに小さいので、短軸8基部を挿入孔10に嵌入するときは、該バネ1の前記各膨出帯状片4が内方へ向かって変形して該バネ1の全体径が縮小するように強く圧入するのである。

0013

これにより、該バネ1の帯状片4がその弾発力によって挿入孔10内面圧接し、短軸8は挿入孔10内から簡単に抜け出すようなことはなく、挿入孔10内での円周方向への回動規制される。

0014

しかも、本実施例では、短軸8基端には歯車状の突出部7が、また雌側棒体6端にはこれに合致する嵌合凹部9が形成されているので、上記のように連結された両棒体5,6の円周方向へのずれは完全に防止される。

0015

なお、図では雄側の突出部7の断面形状は歯車形に形成しているが、本発明ではこれに限られず、断面真円形以外の異形断面であれば、例えば楕円形卵形台形三角形四角形多角形等々いずれの形状でもよく、この場合に雌側の嵌合凹部9の断面形状も当然それに合致する形状とする。

0016

また、図では2本の棒体5,6の連結例を示しているが、2本のプラスチックパイプ等の筒体どうしを連結するときは、連結部の雌雄端部のみを前記のように構成すればよい。

0017

このように、雌雄連結端部を構成し、例えば図5に示す園芸用棚の場合、脚部を構成する棒体又は筒体A15A2の連結個所Dだけでなく、四隅の連結具Eや中央の連結具Fの連結端部を上記した雌側の連結構造とし、これに連結する棒体又は筒体A2,B,Cを上記した雄側の連結構造とするのである。

発明の効果

0018

本発明は、上述のように構成され、雄側の短軸に前記した円筒形バネを装着した状態で雌側の挿入孔に圧入することにより、雌雄両連結部は互いに強固に連結されているので、該連結部が簡単に離脱するようなことはなく、円周方向への回動も規制され、必要によっては該円筒形バネのバネ力に抗して強く引っ張ることにより該連結部を離脱させることも可能となる。

0019

また、前記のように雄側短軸の基端に歯車形状等の異形断面の突出部を形成し、雌側端面にこれに合致する嵌合凹部を設けることにより、雌雄両連結部の円周方向へのずれも完全に防止される。

0020

従って、このような連結構造を園芸用の組立て棚の連結部分に使用すれば、外力による棚の崩れも防止され、それ以外にも物干し竿釣り竿手すり標識類旗竿スポーツ用ポール,車輌荷物棚など、種々の棒体又は筒体の連結部分に適用することができる。

図面の簡単な説明

0021

図1本発明に係る連結用バネの実施例を示す斜視図である。
図2図1に示すバネの中央横断面図である。
図3図1のバネを使用して2本の棒体を連結する状態を示す斜視図である。
図4この2本の棒体の連結後の状態を示す断面図である。
図5本発明の連結構造を適用する一例としての園芸用組立て棚の全体斜視図である。

--

0022

1−円筒形バネ
2−間隙
3−スリット
4−帯状片
5−雄側棒体(又は筒体)
6−雌側棒体(又は筒体)
7−突出部
8−短軸
9−嵌合凹部
10−挿入孔
A−棒体又は筒体
B−棒体又は筒体
C−棒体又は筒体
D−連結具
E−連結具
F−連結具

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