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技術 支持部材の外周に対する被支持部材の支持構造

出願人 アラコ株式会社
発明者 長さき誠太田克己
出願日 1995年4月21日 (25年7ヶ月経過) 出願番号 1995-097167
公開日 1996年11月5日 (24年0ヶ月経過) 公開番号 1996-294215
状態 未査定
技術分野 絶縁導体(1) 屋内配線の据付
主要キーワード 各掛止孔 円弧状凹所 同支持部材 ワイヤリングハーネス 電装部品用 両サイドパネル 被支持部材 円弧状面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年11月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

目的

ワイヤリングハーネス挿通された筒状のプロテクタを筒状のリンフオースメントに支持する支持構造において、プロテクタのリンフォースメントに対する支持力を向上させる。

構成

プロテクタ13に第1掛止突起部13a、および可撓性の突出片13bを設けるとともに、突出片13bに第2掛止突起部13cを設ける。一方、リンフォースメント14にはその周方向に第1掛止孔14aおよび第2掛止孔14bを設け、第1掛止突起部13aを第1掛止孔14aに挿入して掛止し、かつ突出片13bをその根元部を基点として折曲げて第2掛止突起部13cを第2掛止孔14bに挿入して掛止し、プロテクタ13をリンフォースメント14にその周方向の複数箇所で掛止して支持し、支持力を高める。

概要

背景

この種の支持構造としては、例えば、車両の各種電装部品用ワイヤリングハーネスを包囲して保護するプロテクタ被支持部材とするとともに、車両のインストパネルの内側に左右方向に配設されて両サイドパネル補強する筒状のリンフォースメント支持部材とし、支持部材であるリンフォースメントの外周に被支持部材であるプロテクタを支持する手段として採用される。図6および図7にはプロテクタをリンフォースメントの外周に支持する支持構造が示されている。

これらの各図において、符号11はプロテクタ、符号12はリンフォースメントを示しており、プロテクタ11は合成樹脂製で断面略L字状の筒状を呈してして、内部にはワイヤリングハーネスWHが挿通されている。しかして、ワイヤリングハーネスWHはプロテクタ11を介してリンフォースメント12の外周に支持されるもので、プロテクタ11の外周の円弧状凹所の部位には、その長手方向に一対の掛止突起部11a,11bが設けられている。一方、リンフォースメント12は金属製円筒パイプであって、プロテクタ11の各掛止突起部11a,11bに対応する部位に掛止孔12a,12bが設けられており、プロテクタ11はその円弧状凹所の部位をリンフォースメント12の外周に嵌合した状態で、各掛止突起部11a,11bを各掛止孔12a,12bに差込んで掛止することにより、リンフォースメント12の外周に支持されている。

概要

ワイヤリングハーネスを挿通された筒状のプロテクタを筒状のリンフオースメントに支持する支持構造において、プロテクタのリンフォースメントに対する支持力を向上させる。

プロテクタ13に第1掛止突起部13a、および可撓性の突出片13bを設けるとともに、突出片13bに第2掛止突起部13cを設ける。一方、リンフォースメント14にはその周方向に第1掛止孔14aおよび第2掛止孔14bを設け、第1掛止突起部13aを第1掛止孔14aに挿入して掛止し、かつ突出片13bをその根元部を基点として折曲げて第2掛止突起部13cを第2掛止孔14bに挿入して掛止し、プロテクタ13をリンフォースメント14にその周方向の複数箇所で掛止して支持し、支持力を高める。

目的

従って、本発明の目的は、リンフォースメントに対するプロテクタの支持構造で代表される筒状の支持部材の外周に筒状の被支持部材を支持するための支持構造において、上記した問題に対処することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

筒状の支持部材の外周に筒状の被支持部材を支持するため支持構造であり、前記被支持部材は、前記支持部材の外周に近接する部位に設けられて同支持部材の外周側に突出する第1の掛止突起部と、前記支持部材の外周とは離れた部位に設けられて同支持部材の外周側へ折曲げ可能な可撓性の突出片と、同突出片の先端部に設けられて同突出片を折曲げた際前記支持部材の外周側へ突出する第2の掛止突起部を備え、一方前記支持部材は前記被支持部材の各掛止突起部が挿入されて掛止される第1の掛止孔と第2の掛止孔を備え、同支持部材の各掛止孔に前記被支持部材の各掛止突起部が掛止された状態で、同被支持部材が前記支持部材の外周に支持されていることを特徴とする支持部材の外周に対する被支持部材の支持構造。

技術分野

0001

本発明は、筒状の支持部材の外周に筒状の被支持部材を支持するための支持構造に関する。

背景技術

0002

この種の支持構造としては、例えば、車両の各種電装部品用ワイヤリングハーネスを包囲して保護するプロテクタを被支持部材とするとともに、車両のインストパネルの内側に左右方向に配設されて両サイドパネル補強する筒状のリンフォースメントを支持部材とし、支持部材であるリンフォースメントの外周に被支持部材であるプロテクタを支持する手段として採用される。図6および図7にはプロテクタをリンフォースメントの外周に支持する支持構造が示されている。

0003

これらの各図において、符号11はプロテクタ、符号12はリンフォースメントを示しており、プロテクタ11は合成樹脂製で断面略L字状の筒状を呈してして、内部にはワイヤリングハーネスWHが挿通されている。しかして、ワイヤリングハーネスWHはプロテクタ11を介してリンフォースメント12の外周に支持されるもので、プロテクタ11の外周の円弧状凹所の部位には、その長手方向に一対の掛止突起部11a,11bが設けられている。一方、リンフォースメント12は金属製円筒パイプであって、プロテクタ11の各掛止突起部11a,11bに対応する部位に掛止孔12a,12bが設けられており、プロテクタ11はその円弧状凹所の部位をリンフォースメント12の外周に嵌合した状態で、各掛止突起部11a,11bを各掛止孔12a,12bに差込んで掛止することにより、リンフォースメント12の外周に支持されている。

発明が解決しようとする課題

0004

とこで、当該支持構造においては、プロテクタ11の円弧状凹所の外周面とリンフォースメント12の外周面とは互いに異なる形状であるため互いに密着せず、また掛止部が周方向に1箇所であってプロテクタ11の円弧状凹所の周面における掛止部を除く大部分がリンフォースメント12の外周面から浮き上がっていることから、リンフォースメント12に対するプロテクタ11の支持力が弱く、ガタが生じて外れ易い。

0005

従って、本発明の目的は、リンフォースメントに対するプロテクタの支持構造で代表される筒状の支持部材の外周に筒状の被支持部材を支持するための支持構造において、上記した問題に対処することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、筒状の支持部材の外周に筒状の被支持部材を支持するため支持構造であり、前記被支持部材は、前記支持部材の外周に近接する部位に設けられて同支持部材の外周側に突出する第1の掛止突起部と、前記支持部材の外周とは離れた部位に設けられて同支持部材の外周側へ折曲げ可能な可撓性の突出片と、同突出片の先端部に設けられて同突出片を折曲げた際前記支持部材の外周側へ突出する第2の掛止突起部を備え、一方前記支持部材は前記被支持部材の各掛止突起部が挿入されて掛止される第1の掛止孔と第2の掛止孔を備え、同支持部材の各掛止孔に前記被支持部材の各掛止突起部が掛止された状態で、同被支持部材が前記支持部材の外周に支持されていることを特徴とするものである。

0007

このような構成の支持構造においては、被支持部材が支持部材の外周にその周方向の複数箇所で掛止されるため被支持部材の支持部材の外周に対する支持力が高い。このため、例え被支持部材の外周面と支持部材の外周面とが互いに異なる形状で密着せず、被支持部材における各掛止部を除く大部分の外周面が支持部材の外周面から浮き上がった状態にあっても、支持部材に対する被支持部材の支持力は高くてガタの発生により外れるおそれはない。

0008

以下本発明の実施例を図面に基づいて説明するに、図1および図2には本発明の第1実施例に係る支持構造、図3および図4には本発明の第2実施例に係る支持構造、図5には本発明の第3実施例に係る支持構造がそれぞれ示されている。これら各実施例における支持構造は、図6および図7に示す従来の支持構造を基本とし、これを改良したものである。

0009

図1および図2に示す第1実施例の支持構造は、被支持部材がプロテクタ13であるとともに支持部材がリンフォースメント14であり、ワイヤリングハーネスWHをプロテクタ13に挿通した状態でリンフォースメント14に支持することに関しては、図6および図7に示す従来の支持構造と同様である。

0010

しかして、プロテクタ13は合成樹脂製で断面略L字状の筒状のもので、円弧状凹所の外周面の中間部から垂直に突出する第1掛止突起部13aを備えているとともに、円弧状凹所の外周面の先端部から水平に延びる突出片13bと、同突出片13bの先端部の下面から垂直に突出する第2掛止突起部13cを備えている。第1掛止突起部13a、突出片13bおよび第2掛止突起部13cは、プロテクタ13の外周面の同一周線上に位置するとともに、プロテクタ13の長手方向の2箇所に設けられている。突出片13bにおいては、その根元部が波形状に形成されていて、同根元部を基点として下方へ折曲げ可能な可撓性に形成されている。

0011

一方、リンフォースメント14は金属製で半円筒状に形成されているもので、円弧状面部の中間の部位に第1掛止孔14aを備えているとともに、平面状の部位に第2掛止孔14bを備えている。第1掛止孔14aはプロテクタ13の第1掛止突起部13aに対向し、かつ第2掛止孔14bはプロテクタ13の第2掛止突起部13cに対向し得る部位に位置しているとともに、各掛止孔14a,14bは各掛止突起部13a,13cが挿入される大きさに、かつ各掛止突起部13a,13cは各掛止孔14a,14bに挿入された状態で各掛止孔14a,14bに掛止される形状に形成されている。

0012

プロテクタ13をリンフォースメント14に支持するに際しては、先づプロテクタ13を図2に示すように、その円弧状凹所にてリンフォースメント14の外周に嵌合して第1掛止突起部13aを第1掛止孔14aに挿入し、次いで突出片13bを2点鎖線に示す水平状態からその根元部を基点として下方へ折曲げて、第2掛止突起部13cを第2掛止孔14bに挿入する。これにより、第1掛止突起部13aは第1掛止孔14aに掛止され、かつ第2掛止突起部13cは第2掛止孔14bに掛止されて、プロテクタ13はリンフォースメント14の外周に支持される。

0013

このように、当該支持構造においては、プロテクタ13がリンフォースメント14の外周にその周方向の2箇所で掛止されるため、プロテクタ13のリンフォースメント14の外周に対する支持力が高い。このため、プロテクタ13の外周面とリンフォースメント14の外周面とが互いに異なる形状で密着しなくて、プロテクタ13の大部分の外周面がリンフォースメント14の外周面から浮き上がった状態にあっても、リンフォースメント14に対するプロテクタ13の支持力は高くて、ガタの発生によりプロテクタ13が外れるようなことはない。

0014

図3および図4に示す第2実施例の支持構造は、第1実施例の支持構造と同様に、プロテクタ15をリンフォースメント16の外周に支持する構造であり、当該支持構造においては、プロテクタ15は第1掛止突起部15a、突出片15bおよび第2掛止突起部15cを備えている点では第1実施例のプロテクタ13と共通する。しかしながら、プロテクタ15における根元部は複数の波形を有する長い形状に形成されている点で、根元部が1つ波形を有する短い形状に形成されているプロテクタ13とは相違する。一方、リンフォースメント16においては、円筒状に形成されている点で、半円筒状に形成されている第1実施例のリンフォースメント14とは相違する。

0015

プロテクタ15をリンフォースメント15に支持するに際しては、第1実施例の支持構造と同様、図4に示すように、先づプロテクタ15をその円弧状凹所にてリンフォースメント16の外周に嵌合して第1掛止突起部15aを第1掛止孔16aに挿入し、次いで突出片15bを2点鎖線に示す水平状態からその根元部を基点として下方へ折曲げて、第2掛止突起部15cを第2掛止孔16bに挿入する。これにより、第1掛止突起部15aは第1掛止孔16aに掛止され、かつ第2掛止突起部15cは第2掛止孔16bに掛止されて、プロテクタ15はリンフォースメント16の外周に支持される。

0016

ところで、当該支持構造においては、プロテクタ15の突出片15bの折曲げ状態に自由度があって、突出片15bをリンフォースメント16の外周に見合った状態に折曲げで第2掛止突起部15cを第2掛止孔16bに対向させることができるため、リンフォースメント16として、円筒状のパイプに何等変形加工がされていない円筒状のリンフォースメントを採用した場合にも、第2掛止突起部15cを第2掛止孔16bに容易に掛止することができる。

0017

図5に示す第3実施例の支持構造においては、プロテクタ17は第2実施例におけるプロテクタ15と同様に構成され、リンフォースメント18は断面平行四辺形菱形の形状に形成されている点で、第2実施例における円筒状のリンフォースメント16とは相違する。当該支持構造においては、プロテクタ17の突出片17bを折曲げた際、第2掛止突起部17cをリンフォースメント18の第2掛止孔18bへ挿入する作業が容易である。

図面の簡単な説明

0018

図1本発明の第1実施例に係る支持構造を採用してプロテクタをリンフォースメントに支持する際の斜視図である。
図2同支持構造を採用してプロテクタをリンフォースメントに支持した状態の縦断面図である。
図3本発明の第2実施例に係る支持構造を採用してプロテクタをリンフォースメントに支持する際の斜視図である。
図4同支持構造を採用してプロテクタをリンフォースメントに支持した状態の縦断面図である。
図5本発明の第3実施例に係る支持構造を採用してプロテクタをリンフォースメントに支持した状態の縦断面図である。
図6従来の支持構造を採用してプロテクタをリンフォースメントに支持する際の斜視図である。
図7同支持構造を採用してプロテクタをリンフォースメントに支持した状態の縦断面図である。

--

0019

11…プロテクタ(被支持部材)、11a,11b…掛止突起部、12…リンフォースメント(支持部材)、12a,12b…掛止孔、13,15,17…プロテクタ(被支持部材)、13a,15a,17a…第1掛止突起部、13b,15b,17b…突出片、13c,15c,17c…第2掛止突起部、14,16,18…リンフォースメント(支持部材)、14a,16a,18a…第1掛止孔、14b,16b,18b…第2掛止孔。

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