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図面 (2)

目的

複数台テスタ並列的に備えたテスト装置を用いるに際し、テスタ間での等級判定結果の差を減縮し、テスト装置の信頼性を向上すること。

構成

記録媒体テスト方法において、あるテスタ11Aにて品質の不良を判定された記録媒体を、他のテスタ11B、11C…にて再テストし、それらの全テスト結果を統計的判定することにより、該記録媒体の品質を最終決定するもの。

概要

背景

磁気ディスクは、媒体表面に設定した同心円状もしくはスパイラル状の記録トラックに、磁気的にデータを書込み、また上記データを磁気的に読取り再生して用いられる。

この磁気ディスクにあっては、高記録密度を実現するために、超精密表面性状を具備する必要があり、その品質検査するため、サーティファイテスト等のチェックテストが実施される。サーティファイテストは、磁気ディスクの磁気記録膜等の欠陥信号品質)のチェックテストである。

そして、従来の磁気ディスクテスト装置では、磁気ディスクの品質をサーティファイテスタ等のテスタにてチェックテストし、テスタのテスト結果に基づいて磁気ディスクを等級分けし、等級分けされた磁気ディスクをハンドリング装置によりカセット収納し出荷に備えるようになっている(例えば特開昭61-150112)。サーティファイテストに基づく等級分けは、エラー(異常データ)の数の多少等によりなされ、ディスクの品質を例えば高級品である「等級1」〜低級品である「等級9」、「不良」の如くに分類する。

然るに、従来の磁気ディスクテスト装置では、生産性を向上するため、複数台のテスタを並列的に備えるとともに、各テスタに磁気ディスクを供給、排出するハンドリング装置を備えている。ハンドリング装置は、ローディングカセットに収納されているテスト前の磁気ディスクを該カセットから取出していずれか1台のテスタに供給し、該テスタでテストされた磁気ディスクを該テスタから排出してアンローディングカセットに収納するものである。このとき、磁気ディスクテスト装置の制御部は、上記テスタのテスト結果を伝達され、このテスト結果に基づいて対応する磁気ディスクを等級分けするのである。

即ち、従来技術では、複数台のテスタの中からたまたまその磁気ディスクのテスト用として選ばれた1台のテスタによるテスト結果に基づいてのみ、そのディスクの等級を決定するものとなっている。従って、1台のテスタで「不良」と判定されたとき、その「不良」がそのディスクの最終的な等級となる。また、1台のテスタで「等級5」と判定されたとき、その「等級5」がそのディスクの最終的な等級となる。

概要

複数台のテスタを並列的に備えたテスト装置を用いるに際し、テスタ間での等級判定結果の差を減縮し、テスト装置の信頼性を向上すること。

記録媒体テスト方法において、あるテスタ11Aにて品質の不良を判定された記録媒体を、他のテスタ11B、11C…にて再テストし、それらの全テスト結果を統計的判定することにより、該記録媒体の品質を最終決定するもの。

目的

本発明は、複数台のテスタを並列的に備えたテスト装置を用いるに際し、テスタ間での等級判定結果の差を減縮し、テスト装置の信頼性を向上することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

複数台テスタ並列的に備えたテスト装置を用い、記録媒体品質をそれらのテスタにてチェックテストする記録媒体テスト方法において、あるテスタにて品質の不良を判定された記録媒体を、他のテスタにて再テストし、それらの全テスト結果を統計的判定することにより、該記録媒体の品質を最終決定することを特徴とする記録媒体テスト方法。

請求項2

複数台のテスタを並列的に備えたテスト装置を用い、記録媒体の品質をそれらのテスタにてチェックテストし、テスタのテスト結果に基づいて記録媒体を等級分けする記録媒体テスト方法において、あるテスタにてテストされた記録媒体を、他のテスタにて再テストし、それらの全テスト結果を統計的判定することにより、該記録媒体の等級を最終決定することを特徴とする記録媒体テスト方法。

請求項3

前記再テストのためのテスタとして、当該再テスト以前の最先にテスト終了しているテスタを用いる請求項1又は2記載の記録媒体テスト方法。

請求項4

前記再テストに際し、他の全てのテスタがテスト終了していない場合には、当該再テストの対象記録媒体を一時的に退避場に退避せしめる請求項1〜3のいずれかに記載の記録媒体テスト方法。

請求項5

前記再テスト後の記録媒体のための管理データに、再テスト品表示を付帯させる請求項1〜4のいずれかに記載の記録媒体テスト方法。

技術分野

0001

本発明は、記録媒体テスト方法係り、特に磁気ディスク光磁気ディスク等のサーティファイテストグライドハイトテスト等の記録媒体テスト方法に関する。

背景技術

0002

磁気ディスクは、媒体表面に設定した同心円状もしくはスパイラル状の記録トラックに、磁気的にデータを書込み、また上記データを磁気的に読取り再生して用いられる。

0003

この磁気ディスクにあっては、高記録密度を実現するために、超精密表面性状を具備する必要があり、その品質検査するため、サーティファイテスト等のチェックテストが実施される。サーティファイテストは、磁気ディスクの磁気記録膜等の欠陥信号品質)のチェックテストである。

0004

そして、従来の磁気ディスクテスト装置では、磁気ディスクの品質をサーティファイテスタ等のテスタにてチェックテストし、テスタのテスト結果に基づいて磁気ディスクを等級分けし、等級分けされた磁気ディスクをハンドリング装置によりカセット収納し出荷に備えるようになっている(例えば特開昭61-150112)。サーティファイテストに基づく等級分けは、エラー(異常データ)の数の多少等によりなされ、ディスクの品質を例えば高級品である「等級1」〜低級品である「等級9」、「不良」の如くに分類する。

0005

然るに、従来の磁気ディスクテスト装置では、生産性を向上するため、複数台のテスタを並列的に備えるとともに、各テスタに磁気ディスクを供給、排出するハンドリング装置を備えている。ハンドリング装置は、ローディングカセットに収納されているテスト前の磁気ディスクを該カセットから取出していずれか1台のテスタに供給し、該テスタでテストされた磁気ディスクを該テスタから排出してアンローディングカセットに収納するものである。このとき、磁気ディスクテスト装置の制御部は、上記テスタのテスト結果を伝達され、このテスト結果に基づいて対応する磁気ディスクを等級分けするのである。

0006

即ち、従来技術では、複数台のテスタの中からたまたまその磁気ディスクのテスト用として選ばれた1台のテスタによるテスト結果に基づいてのみ、そのディスクの等級を決定するものとなっている。従って、1台のテスタで「不良」と判定されたとき、その「不良」がそのディスクの最終的な等級となる。また、1台のテスタで「等級5」と判定されたとき、その「等級5」がそのディスクの最終的な等級となる。

発明が解決しようとする課題

0007

然しながら、テスト装置を構成する各テスタは、それぞれ、磁気ディスクを保持するスピンドル、磁気ディスクに設けてある磁気トラックにデータを書込み又は読取る磁気ヘッド、磁気ヘッドに接続されている信号処理回路を備えている。そして、テスタ間で、スピンドルへの磁気ディスク保持状態、磁気ヘッドの特性、信号処理回路の特性等を異にすることを避けることができないため、結果として、同一ディスクの唯一に定まるべき等級が使用されるテスタ毎に異なるものとなる可能性がある。従って、真の不良でないディスクを「不良」と判定したり、「等級4」が真であるディスクを「等級5」と判定してしまう虞れがある。

0008

尚、特開平6-129957号公報には、検査機で不良と判定された製品を、当該検査機でその後再検査するものが開示されている。ところが、この従来技術は、製品を同一検査機で再検査するものであるから、前述した如くの複数台のテスタ間での等級判定結果の差を減縮することにはつながらない。

0009

本発明は、複数台のテスタを並列的に備えたテスト装置を用いるに際し、テスタ間での等級判定結果の差を減縮し、テスト装置の信頼性を向上することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

請求項1に記載の本発明は、複数台のテスタを並列的に備えたテスト装置を用い、記録媒体の品質をそれらのテスタにてチェックテストする記録媒体テスト方法において、あるテスタにて品質の不良を判定された記録媒体を、他のテスタにて再テストし、それらの全テスト結果を統計的判定することにより、該記録媒体の品質を最終決定するようにしたものである。

0011

請求項2に記載の本発明は、複数台のテスタを並列的に備えたテスト装置を用い、記録媒体の品質をそれらのテスタにてチェックテストし、テスタのテスト結果に基づいて記録媒体を等級分けする記録媒体テスト方法において、あるテスタにてテストされた記録媒体を、他のテスタにて再テストし、それらの全テスト結果を統計的判定することにより、該記録媒体の等級を最終決定するようにしたものである。

0012

請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の本発明において更に、前記再テストのためのテスタとして、当該再テスト以前の最先にテスト終了しているテスタを用いるようにしたものである。

0013

請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の本発明において更に、前記再テストに際し、他の全てのテスタがテスト終了していない場合には、当該再テストの対象記録媒体を一時的に退避場に退避せしめるようにしたものである。

0014

請求項5に記載の本発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の本発明において更に、前記再テスト後の記録媒体のための管理データに、再テスト品表示を付帯させるようにしたものである。

0015

請求項1に記載の本発明によれば下記の作用がある。
記録媒体がある1台のテスタにて「不良」と判定されたとき、同一の記録媒体を他のテスタにて再テストする。そして、それらの全テスト結果を統計的判定することにより、該記録媒体の品質を最終決定する。従って、例えば、全テスト数を3(再テスト数を2)とするとき、第1テスタによる1回目のテスト結果が「不良」、第2テスタによる2回目(再テスト)のテスト結果が「良」、第3テスタによる3回目(再々テスト)のテスト結果が「良」であれば、それらの全テスト結果の多数決(統計的判定)により、該記録媒体の品質を「良」に最終決定する。これによれば、テスタ間での等級判定結果の差を減縮し、テスト装置の信頼性を向上できる。また、「良」と判定して良い記録媒体を「不良」と判定してしまうことを回避でき、記録媒体の歩留りを向上できる。

0016

請求項2に記載の本発明によれば下記の作用がある。
記録媒体が最初の1台のテスタにて例えば「等級5」と判定された後、同一の記録媒体を他のテスタにて再テストする。そして、それらの全テスト結果を統計的判定することにより、該記録媒体の等級を最終決定する。従って、例えば、全テスト数を3(再テスト数を2)とするとき、第1テスタによる1回目のテスト結果が「等級5」、第2テスタによる2回目(再テスト)のテスト結果が「等級4」、第3テスタによる3回目(再々テスト)のテスト結果が「等級4」であれば、それらの全テスト結果の多数決(統計的判定)により、該記録媒体の品質を「等級4」に最終決定する。これによれば、テスタ間での等級判定結果の差を減縮し、テスト装置の信頼性を向上できる。

0017

請求項3に記載の本発明によれば下記の作用がある。
上記、の再テスト(再々テスト)のためのテスタとして、当該再テスト以前の最先にテスト終了しているテスタ(最先のテスタ)を用いるものとすることにより、テスト装置を構成している各テスタの休止期間を最小とし、テスト装置の稼動率を向上できる。この際、「最先のテスタ」には、再テストの行なわれている記録媒体を一度テストしたものは含まれない。

0018

請求項4に記載の本発明によれば下記の作用がある。
上記、の再テスト(再々テスト)に際し、他の全てのテスタがテスト終了していない場合には、当該再テストの対象記録媒体を一時的に退避場に退避せしめるものとすることにより、該記録媒体を再テスト直前のテスト終了済テスタやハンドリング装置に徒らに滞留せしめておくことがない。従って、テスタやハンドリング装置を常に有効に稼動せしめるものとなり、テスト装置の稼動率を向上できる。

0019

請求項5に記載の本発明によれば下記の作用がある。
上記、の再テスト(再々テスト)後の記録媒体のための管理データに、再テスト品表示を付帯させておくものとすることにより、当該記録媒体の履歴データ管理し、当該記録媒体を追跡できる。

0020

図1は磁気ディスクテスト装置の一例を示す模式図である。磁気ディスクテスト装置10は、磁気ディスク(ハードディスク)(記録媒体)のサーティファイテストを行なう。磁気ディスクテスト装置10は、図1に示す如く、複数台のテスタ11(第1テスタ11A、第2テスタ11B…第7テスタ11G)、1台(もしくは複数台)のハンドリング装置12、制御部13、表示部14を有して構成されている。

0021

各テスタ11A〜11Gは、制御部13により制御される各テスタコントローラ15A〜15Gにより駆動制御され、磁気ディスクの磁気記録膜等の欠陥(信号品質)をチェックテストする。具体的には、各テスタ11A〜11Gは、サーティファイテスト用磁気ヘッドをヘッドスライダに設けたテストヘッドを用いて、磁気ディスク装置ヘッドとディスクの関係を再現させ、ディスクの各1本のトラック毎に、書込信号(HF信号)の書込み、読出し消去再読出し等を行ない、MP(Missing Pulse)エラー、EP(Extra Pulse)エラー(異常データ)の発生を検出することにて、欠陥の存在を検出するものである。

0022

ハンドリング装置12は、制御部13により制御されるハンドリングコントローラ16により駆動制御される。具体的には、ハンドリング装置12は、ハンドリングロボットであり、ローディングカセット17に収納されているテスト前の磁気ディスクを該カセット17から取出して各テスタ11A〜11Gから選ばれたいずれかのテスタ11に供給し、該テスタ11でテスト済の磁気ディスクを該テスタ11から排出してアンローディングカセット18に収納する。

0023

このとき、制御部13にあっては、該テスタ11のテスト結果を伝達され、このテスト結果に基づいて対応する磁気ディスクを等級分けする。この等級分けは、前記MPエラー、EPエラーの数の多少によりなされ、例えば高級品である「等級1」〜低級品である「等級9」、「不良」の如くに分類される。そして、制御部13は、ハンドリング装置12をして、等級分けされた磁気ディスクを「等級1」…「等級9」、「不良」の各等級に対応して予め定めてある前記アンローディングカセット18(18A〜18I、18J)に収納せしめる。尚、アンローディングカセット18としては、後述する「退避場」としてのカセット18Kも定められている。

0024

然るに、磁気ディスクテスト装置10は、下記(A) 、(B) の再テスト動作を行うことができる。
(A) 不良再テスト動作
ハンドリング装置12によりローディングカセット17から取出されて前述の如くにあるテスタ、例えば第1テスタ11Aに供給された磁気ディスクが、該第1テスタ11Aのテスト結果に基づいて制御部13により「不良」と判定されたとき、制御部13はハンドリング装置12をしてこの磁気ディスクを他のテスタ、例えば第2テスタ11B〜第7テスタ11Gのうちの2台以上のテスタに再供給して再テストせしめる。そして、制御部13は、それらの全テスト結果を統計的判定することにより、該磁気ディスクの品質(良否)を最終決定する。尚、この不良再テスト数は全テスタ台数をnとするとき、最大(n−1)の範囲で任意に設定できる。

0025

例えば、全テスト数を3(再テスト数を2)とするとき、第1テスタ11Aによる1回目のテスト結果が「不良」、第2テスタ11Bによる2回目(再テスト)のテスト結果が「良」、第3テスタ11Cによる3回目(再々テスト)のテスト結果が「良」であれば、それらの全テスト結果の多数決(統計的判定)により、該磁気ディスクの品質を「良」に最終決定する。

0026

(B)等級再テスト動作
ハンドリング装置12によりローディングカセット17から取出されて前述の如くにあるテスタ、例えば第1テスタ11Aに供給された磁気ディスクが、該第1テスタ11Aのテスト結果に基づいて制御部13により等級判定されたとき、制御部13はハンドリング装置12をしてこの磁気ディスクを他のテスタ、例えば第2テスタ11B〜第7テスタ11Gのうちの2台以上のテスタに再供給して再テストせしめる。そして、制御部13は、それらの全テスト結果を統計的判定することにより、該磁気ディスクの等級を最終決定する。尚、この等級再テスト数は全テスタ台数をnとするとき、最大(n−1)の範囲で任意に設定できる。

0027

例えば、全テスト数を3(再テスト数を2)とするとき、第1テスタ11Aによる1回目のテスト結果が「等級5」、第2テスタ11Bによる2回目(再テスト)のテスト結果が「等級4」、第3テスタ11Cによる3回目(再々テスト)のテスト結果が「等級4」であれば、それらの全テスト結果の多数決(統計的判定)により、該磁気ディスクの品質を「等級4」に最終決定する。

0028

尚、上記(A) 、(B) において、制御部13は、再テスト(再々テスト)のためのテスタ11として、上述の第2テスタ11B、第3テスタ11Cを固定的に用いるものでなく、当該再テスト以前の最先にテスト終了しているテスタ11を用いるように各テスタ11、ハンドリング装置12を駆動制御する。これにより、各テスタ11の休止時間を最小とし、テスト装置10の稼動率を向上する。

0029

また、上記(A) 、(B) の再テスト(再々テスト)に際し、制御部13は、他の全てのテスタ11がテスト終了していない場合には、当該再テストの対象磁気ディスクを「退避場」として予め定めてあるアンローディングカセット18Kに一時的に退避せしめるようにハンドリング装置12を駆動制御する。これによれば、磁気ディスクを再テスト直前のテスト終了済テスタ11やハンドリング装置12に徒らに滞留せしめておくことがない。従って、テスタ11やハンドリング装置12を常に有効に稼動せしめるものとなり、テスト装置10の稼動率を向上できる。

0030

表示部14は、磁気ディスクテスト装置10の各テスタ11の稼動状況モニタ表示する。再テスト実施中の磁気ディスクについては、「※」等の再テスト中表示を付してモニタ表示することにより、オペレータ注意喚起できる。

0031

尚、制御部13は、テスト後の磁気ディスクのそれぞれについて、その磁気ディスクの「ディスクNo.」、「収納カセットNo.」、「エラー数」、「エラー位置」をデータ管理する。そして、再テスト後の磁気ディスクのための管理データには、再テスト品表示を付帯させ、当該磁気ディスクの追跡を容易とする。

0032

以下、本実施例の作用について説明する。
磁気ディスクがある1台のテスタ11にて「不良」と判定されたとき、同一の磁気ディスクを他のテスタ11にて再テストする。そして、それらの全テスト結果を統計的判定することにより、該磁気ディスクの品質を最終決定する。これによれば、テスタ11間での等級判定結果の差を減縮し、テスト装置10の信頼性を向上できる。また、「良」と判定して良い磁気ディスクを「不良」と判定してしまうことを回避でき、磁気ディスクの歩留りを向上できる。

0033

磁気ディスクが最初の1台のテスタ11にて例えば「等級5」と判定された後、同一の磁気ディスクを他のテスタ11にて再テストする。そして、それらの全テスト結果を統計的判定することにより、該磁気ディスクの等級を最終決定する。これによれば、テスタ11間での等級判定結果の差を減縮し、テスト装置10の信頼性を向上できる。

0034

上記、の再テスト(再々テスト)のためのテスタ11として、当該再テスト以前の最先にテスト終了しているテスタ11を用いるものとすることにより、テスト装置10を構成している各テスタ11の休止期間を最小とし、テスト装置10の稼動率を向上できる。

0035

上記、の再テスト(再々テスト)に際し、他の全てのテスタ11がテスト終了していない場合には、当該再テストの対象磁気ディスクを一時的に退避場に退避せしめるものとすることにより、該磁気ディスクを再テスト直前のテスト終了済テスタやハンドリング装置12に徒らに滞留せしめておくことがない。従って、テスタ11やハンドリング装置12を常に有効に稼動せしめるものとなり、テスト装置10の稼動率を向上できる。

0036

上記、の再テスト(再々テスト)後の磁気ディスクのための管理データに、再テスト品表示を付帯させておくものとすることにより、当該磁気ディスクの履歴をデータ管理し、当該磁気ディスクを追跡できる。

0037

以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明は、サーティファイテストのテスト結果に基づく等級分けに関するものに限らず、グライドハイトテスト等の他のテストにおいても適用できる。

0038

また、本発明の実施において、テスタ、ハンドリング装置の具体的構成はいかなるものであっても良い。

発明の効果

0039

以上のように本発明によれば、複数台のテスタを並列的に備えたテスト装置を用いるに際し、テスタ間での等級判定結果の差を減縮し、テスト装置の信頼性を向上することができる。

図面の簡単な説明

0040

図1図1は磁気ディスクテスト装置の一例を示す模式図である。

--

0041

10磁気ディスクテスト装置
11(11A〜11G)テスタ
12ハンドリング装置
13 制御部
14 表示部
18 カセット

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