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技術 コンロ用ガスバーナ

出願人 株式会社サミー
発明者 小原敏道阿部哲二百瀬敏成松原正史杉本圭一郎
出願日 1995年3月30日 (25年7ヶ月経過) 出願番号 1995-073823
公開日 1996年10月18日 (24年0ヶ月経過) 公開番号 1996-270913
状態 特許登録済
技術分野 ガスバーナ
主要キーワード リング軸線 リングバーナ 吹消え リング中心 接バー ガス噴出量 内周円 リング内周
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年10月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

目的

こぼれが起こっても消えないコンロ用ガスバーナを提供する。

構成

リング状に形成されるコンロ用ガスバーナ1であって、鉛直なリング内周面4に炎孔6を有し、ガスバーナ1上面には、リング内周面4よりも内方に突出する蓋体9を有する。

概要

背景

従来から用いられているガスコンロ用のガスバーナ炎孔は、上面または斜上面に設けられている。図5に示すように、ガスバーナ51に五徳52を介してなべ53をかけ、調理が行われる。なべが煮上がると、内容物がなべぶた54となべ53との間から吹きこぼれる。そして吹きこぼれた水分、いわゆる煮こぼれがなべ53の外面を伝って炎に当たり炎を消してしまう。炎が消えれば生ガスが炎孔から噴出して危険な状態となる。また炎孔の一部が煮こぼれで塞がれ、ガスの炎が不揃いになり、片煮が起こるなど不都合が生じる。

さらに炎孔から噴出した炎は真直上方に向かいなべ53の底面を加熱し、なべの側面を通して外部上方する。このためなべ53と燃焼ガスは強く接触することがなく、熱効率が悪い。

概要

煮こぼれが起こっても消えないコンロ用ガスバーナを提供する。

リング状に形成されるコンロ用ガスバーナ1であって、鉛直なリング内周面4に炎孔6を有し、ガスバーナ1上面には、リング内周面4よりも内方に突出する蓋体9を有する。

目的

本発明の目的は、煮こぼれが起こってもガスが消えないコンロ用ガスバーナを提供することであり、さらに熱効率の高いコンロ用ガスバーナを提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
4件

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請求項1

有蓋リング状に形成され、鉛直なリング内周面に炎孔が設けられ、蓋体がリング内周面よりも内方に突出していることを特徴とするコンロ用ガスバーナ

請求項2

前記炎孔のリング軸線に垂直な断面が、リング内周面の法線に対し30〜60゜の範囲の溝状であることを特徴とする請求項1記載のコンロ用ガスバーナ。

技術分野

また本発明によれば、ガスリング内で旋回流となり、熱効率が上昇する。

背景技術

0001

本発明は、ガスコンロなどに適用されるガスバーナに関し、特に煮こぼれの影響を受け難いガスバーナに関する。

0002

従来から用いられているガスコンロ用のガスバーナの炎孔は、上面または斜上面に設けられている。図5に示すように、ガスバーナ51に五徳52を介してなべ53をかけ、調理が行われる。なべが煮上がると、内容物がなべぶた54となべ53との間から吹きこぼれる。そして吹きこぼれた水分、いわゆる煮こぼれがなべ53の外面を伝って炎に当たり炎を消してしまう。炎が消えれば生ガスが炎孔から噴出して危険な状態となる。また炎孔の一部が煮こぼれで塞がれ、ガスの炎が不揃いになり、片煮が起こるなど不都合が生じる。

発明が解決しようとする課題

0003

さらに炎孔から噴出した炎は真直上方に向かいなべ53の底面を加熱し、なべの側面を通して外部上方する。このためなべ53と燃焼ガスは強く接触することがなく、熱効率が悪い。

課題を解決するための手段

0004

本発明の目的は、煮こぼれが起こってもガスが消えないコンロ用ガスバーナを提供することであり、さらに熱効率の高いコンロ用ガスバーナを提供することである。

0005

本発明は、有蓋リング状に形成され、鉛直なリング内周面に炎孔が設けられ、蓋体がリング内周面よりも内方に突出していることを特徴とするコンロ用ガスバーナである。
また本発明は、前記炎孔のリング軸線に垂直な断面が、リング内周面の法線に対し30〜60゜の範囲の溝状であることを特徴とする。

0006

本発明に従えば、コンロ用ガスバーナはリング状に形成され、鉛直な内周面に炎孔が設けられる。またリングの上面は蓋をされ、蓋はリングの内周面よりも内方に突出している。このため煮こぼれを生じても、煮こぼれの水分はなべの側面から蓋上に滴下し蓋からリングの中央部に導かれ、炎孔に直接煮こぼれが達することはない。

0007

また本発明に従えば、炎孔はリングバーナの内周面にガスが内周面の法線方向と30〜60゜の角度に噴出する溝状に設けられているので、リング内で燃焼ガスが施回する。これによって燃焼ガスが調理器具激しくぶつかり、高い熱効率が得られる。前記角は30゜以下では効果が少なく、60゜以上では吹消え心配がある。

0008

以下、実施例でもって本発明をより具体的に示す。
図1は本発明の一実施例のコンロ用ガスバーナ1の平面図であり、図2図1切断線II−IIによる断面図である。リング状のガスバーナ1は、燃料ガスと1次空気とが混合管2で混合され、リング状の第2混合管3に接線方向に入る。混合ガスは第2混合管3の内周面4に設けられたバーナヘッド5の炎孔6からリングの中心方向に噴出する。混合ガスに点火されていると、ドラフト作用によって2次空気を矢符7に沿って吸引し、燃料ガスが燃焼する。燃焼ガスはさらに矢符8に沿って上昇し、五徳11上の調理器具12を加熱する。バーナヘッド5の上面には蓋体9があり、蓋体9の内周面10はバーナヘッド5の内周面4よりも内方に突出している。これによってなべ12からの煮こぼれは、なべ12の側面を伝わって蓋体9の内周面10からリングの内部に滴下し、煮こぼれが直接バーヘッド5にかかることはない。またバーナヘッド5の内周面4に対し蓋体9の内周面10は、たとえば1mm突出している。

0009

本実施例では、バーナヘッド5の炎孔6をバーナヘッド5の軸線13に平行なスリット状に設けたが、図3(a)に示すように丸型の炎孔6aを縦方向に2〜3個並べたバーナヘッド5aまたは図3(b)に示すように軸線13に対し傾斜したスリット状の炎孔6bを設けたバーナヘッド5bでもよい。

0010

炎孔6の方向は、バーナヘッド6の中心に向かうものでもよいが、中心に向かう内周円の法線に対し30〜60゜の傾きをもったものが好ましい。図4は、図2の切断線IV−IVによるバーナヘッド5の断面図である。炎孔6はリング状の内周面4に等間隔、たとえば10゜間隔で、リングの内周面4の法線14に対し30゜の角度をもって36個設けられる。各炎孔6から噴出した混合ガスは、点火され、隣接する炎孔6から噴出する混合ガスと衝突し、リング中心部に向かう渦巻き状の乱流となり、五徳11上の調理器具12の底面とも激しく接触して加熱効率を上昇する。また渦巻き状の旋回流は2次空気の吸引を促進するので、リング内周面が比較的小面積であっても高負荷燃焼が可能となる。またコンロを低負荷で使用する場合は、ガス噴出量が少なく、ガス濃度が低くなるが、このような状態でも安定した燃焼状態を維持できる。

図面の簡単な説明

0011

以上のように、本発明によれば、コンロ用ガスバーナの炎孔に直接煮こぼれが当たらず、煮こぼれによってガスが消火し生ガスの発生がない。

--

0012

図1本発明の一実施例であるコンロ用ガスバーナ1の平面図である。
図2図1の切断線II−IIによる断面図である。
図3本発明の他の実施例であるコンロ用バーナ1に用いるバーナヘッド5aまたは5bの断面図である。
図4図2の切断線IV−IVによるバーナヘッド5の断面図である。
図5従来のコンロ用ガスバーナ51の断面図である。

0013

1コンロ用ガスバーナ
5,5a,5bバーナヘッド
6,6a,6b炎孔
9蓋体
13リング軸線
14内周面法線

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