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技術 通信制御装置情報の自動収集方法

出願人 株式会社日立製作所株式会社日立産業制御ソリューションズ
発明者 関村淳一大貫健河野一男佐藤秀也青木洋一
出願日 1995年3月15日 (25年8ヶ月経過) 出願番号 1995-055319
公開日 1996年9月27日 (24年2ヶ月経過) 公開番号 1996-249256
状態 特許登録済
技術分野 計算機・データ通信 通信制御
主要キーワード 動作履歴情報 占有権 回線インタフェース装置 情報収集要求 トラブルシューティング 転送要求コマンド 初期設定情報 自動収集
関連する未来課題
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この項目の情報は公開日時点(1996年9月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

目的

通信ステムで、通信制御装置から、中央処理装置RAS情報等の情報転送をするときに、通信制御装置の方で必要なときに、中央処理装置に転送することにより、システムの信頼性を向上させ、プログラムデバッグ等を効率的におこなえるようにして、中央処理装置の負荷を軽減する。

構成

通信制御装置の小容量記憶装置内に、中央処理装置の主記憶装置における情報転送のエリアを指すポインタとそのサイズと通信制御装置情報とを保持して、通信制御装置内に発生したトリガーによって、蓄えられた通信制御装置情報を中央処理装置の主記憶装置に転送する。

概要

背景

従来、情報処理システムにおいて、通信制御装置における動作履歴情報故障発生時における通信制御装置の内部情報等は、通信制御装置が持つ記憶装置(約1〜2Kbyte)をサイクリックに使用して通信制御装置が持つ記憶装置に蓄積しておき、中央処理装置プログラムアプリケーション、OSいずれの場合もありうる)が情報収集要求発行することによって、通信制御装置が持つ情報を中央処理装置の主記憶装置転送するのが一般的である。

概要

通信ステムで、通信制御装置から、中央処理装置RAS情報等の情報転送をするときに、通信制御装置の方で必要なときに、中央処理装置に転送することにより、システムの信頼性を向上させ、プログラムのデバッグ等を効率的におこなえるようにして、中央処理装置の負荷を軽減する。

通信制御装置の小容量記憶装置内に、中央処理装置の主記憶装置における情報転送のエリアを指すポインタとそのサイズと通信制御装置情報とを保持して、通信制御装置内に発生したトリガーによって、蓄えられた通信制御装置情報を中央処理装置の主記憶装置に転送する。

目的

また、別の目的は、中央処理装置と通信制御装置の通信時に、中央処理装置の負荷を軽減することにある。

効果

実績

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請求項1

中央処理装置と、中央処理装置の主記憶装置と、通信制御装置と、前記中央処理装置と前記通信制御装置との通信仲介する通信制御インターフェースと、通信のためのシステムバスとを有する通信システムにおける通信制御装置情報の自動収集方法において、前記通信制御装置が、小容量記憶装置を有し、この小容量記憶装置内に、前記中央処理装置の主記憶装置における情報転送エリアを指すポインタとそのサイズを保持して、かつ、この小容量記憶装置内に、通信制御装置情報を蓄えて、通信制御装置内に発生したトリガーによって、蓄えられた前記通信制御装置情報を、前記中央処理装置の主記憶装置における情報転送のエリアを指すポインタとそのサイズを参照して、この通信制御装置情報を前記中央処理装置の主記憶装置に転送することを特徴とする通信制御装置情報の自動収集方法。

請求項2

前記通信制御装置情報を前記中央処理装置の主記憶装置に転送するときに、転送する情報のデータサイズと、前記中央処理装置の主記憶装置における情報転送のエリアを指すポインタとそのサイズから計算される主記憶装置の空き容量とを比較して、転送するデータサイズが空き容量より大きかったときには、転送を複数回に分けて、主記憶装置における情報転送のエリアが収納できる容量分だけ情報を転送することを特徴とする請求項1記載の通信制御装置情報の自動収集方法。

技術分野

0001

本発明は、通信制御装置情報の自動収集方法係り、特に、大容量の主記憶装置を有する中央処理装置に接続される通信制御装置であって、しかも、補助記憶装置を持たず、かつこの装置が持つ記憶装置の容量が小さい場合に通信制御装置のRAS情報等を収集するのに好適な通信制御装置情報の自動収集方法に関する。

背景技術

0002

従来、情報処理システムにおいて、通信制御装置における動作履歴情報故障発生時における通信制御装置の内部情報等は、通信制御装置が持つ記憶装置(約1〜2Kbyte)をサイクリックに使用して通信制御装置が持つ記憶装置に蓄積しておき、中央処理装置プログラムアプリケーション、OSいずれの場合もありうる)が情報収集要求発行することによって、通信制御装置が持つ情報を中央処理装置の主記憶装置に転送するのが一般的である。

発明が解決しようとする課題

0003

上記従来技術では、これにより通信制御装置内部で蓄える情報が多いときには、通信制御装置が持つ記憶装置内でオーバーフローが発生するおそれがある。かかるときには、通信制御装置プログラムが持つ通信制御装置の内部情報等を有効に収集することができず、通信制御装置に搭載するプログラムのデバックおよびテスト作業効率が低くなるという問題点があった。

0004

また、オンライン時における通信制御装置異常発生時(通信制御の異常を含む)のトラブルシューティングに時間を要するという問題点があった。

0005

すなわち、上記従来技術は、通信制御装置からみて受動的情報転送手段であるということである。したがって、通信制御装置が、情報を転送する必要があるときと中央処理装置の方で情報転送を要求するときとでは、タイミングのずれが生じるおそれがある。

0006

また、上記従来技術では、中央処理装置の方で、転送要求コマンドを発行しなければならないため、中央処理装置の負荷が大きくなるという問題点もあった。

0007

本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、通信制御装置の方で必要なときに、通信制御装置のRAS情報等を中央処理装置に転送することにより、システム信頼性を向上させ、プログラムのデバッグ、テストおよびトラブルシューティングを効率的におこなうことにある。

0008

また、別の目的は、中央処理装置と通信制御装置の通信時に、中央処理装置の負荷を軽減することにある。

課題を解決するための手段

0009

上記目的を達成するために、本発明の通信制御装置情報の自動収集方法に係る発明の構成は、中央処理装置と、中央処理装置の主記憶装置と、通信制御装置と、前記中央処理装置と前記通信制御装置との通信を仲介する通信制御インターフェースと、通信のためのシステムバスとを有する通信システムにおける通信制御装置情報の自動収集方法において、前記通信制御装置が、小容量記憶装置を有し、この小容量記憶装置内に、前記中央処理装置の主記憶装置における情報転送のエリアを指すポインタとそのサイズを保持して、かつ、この小容量記憶装置内に、通信制御装置情報を蓄えて、通信制御装置内に発生したトリガーによって、蓄えられた前記通信制御装置情報を、前記中央処理装置の主記憶装置における情報転送のエリアを指すポインタとそのサイズを参照して、この通信制御装置情報を前記中央処理装置の主記憶装置に転送するようにしたものである。

0010

より詳しくは、上記通信制御装置情報の自動収集方法において、前記通信制御装置情報を前記中央処理装置の主記憶装置に転送するときに、転送する情報のデータサイズと、前記中央処理装置の主記憶装置における情報転送のエリアを指すポインタとそのサイズから計算される主記憶装置の空き容量とを比較して、転送するデータサイズが空き容量より大きかったときには、転送を複数回に分けて、前記主記憶装置における情報転送のエリアが収納できる容量分だけ情報を転送するようにしたものである。

0011

本発明によれば、通信制御装置の方で、必要なときに、通信制御装置における動作履歴情報、故障発生時の通信制御装置の内部情報等の任意の情報を中央処理装置の主記憶装置に転送することができる。

0012

そのため、記憶装置内でのオーバフローが起きる恐れが少なくなり、通信制御装置の必要な情報が中央処理装置に転送されて利用できることになるので、プログラムのデバッグ、テストおよびトラブルシューティングを効率的におこなうことができる。

0013

また、中央処理装置の方で、転送要求コマンドを発行する必要がないので、中央処理装置の負荷が軽減される。

0014

以下、本発明に係る一実施例を、図1ないし図7を用いて説明する。先ず、図1および図2を用いて本発明に係る通信制御装置情報の自動収集機構を利用する情報処理システムの構成について説明する。図1は、本発明の通信制御装置情報の自動収集機構を利用する情報処理システムの全体構成のブロック図である。図2は、本発明の通信制御装置情報の自動収集機構を利用する通信制御装置の内部構成のブロック図である。

0015

図1に示されるように、情報処理システムのバス1に、中央処理装置2、主記憶装置3、補助記憶装置4、通信制御装置5が接続されており、通信制御装置5は、中央処理装置2からの命令相手通信装置6との通信制御をおこなう。

0016

図2に示されるように、通信制御装置5は、通信制御装置プログラム10を通信制御装置マイクロプロセッサ(Micro Processor Unit、以下「MPU」と略す)8が実行することにより動作し、中央処理装置2との入出力は、中央処理装置インタフェース装置11を介しておこなう。

0017

また、相手通信装置6との通信は通信回線7を介しておこない、RAM12内の送信バッファ回線インタフェース装置14との間をDMAコントローラ(DirectMemory Access Controller、以下「DMAC」と略す)13によりDMA転送することで実現する。

0018

次に、図3ないし図7を用いて本発明に係る通信制御装置情報の自動収集機構の動作について説明する。図3は、主記憶装置3のアドレスマップである。図4は、通信制御装置のRAM12のアドレスマップである。図5は、通信制御装置の初期設定の手順を示すフローチャートである。図6は、通信制御装置の各種情報転送時の手順を示すフローチャートである。図7は、通信制御装置の通信制御情報を、中央処理装置に転送する方法の手順を示すフローチャートである。

0019

最初に、図3を参照しつつ図5の順を追って通信制御装置の初期設定の手順について説明しよう。

0020

先ず、図3に示されるように、主記憶装置3内に通信制御装置情報記憶エリア18を確保する(S101)。この通信制御装置情報記憶エリア18とは、通信制御装置5が通信制御装置RAM12内に持っている通信制御装置に関する各種情報(RAS情報等)を記憶するためのエリアである。

0021

次に、中央処理装置2は、通信制御装置5に対して初期設定するための情報を作成する(S102)。この初期設定するための情報には、通信制御装置情報記憶エリアの先頭アドレス16とそのサイズ17が含まれている。

0022

次に、中央処理装置2は、通信制御装置5に対してイニシャライズ命令を発行し、中央処理装置インタフェース装置11を介して、通信制御装置5に必要な初期設定情報を転送する(S103)。ここで、必要な初期設定情報とは、通信制御情報(通信制御装置5が相手通信装置6と通信制御をするための制御情報)および通信制御装置情報記憶エリア先頭アドレス16と通信制御装置情報記憶エリアサイズ17である。

0023

通信制御装置5は、通信制御装置プログラム10に従って、転送された通信制御情報と通信制御装置情報記憶エリア先頭アドレス16と通信制御装置情報記憶エリアサイズ17を通信制御装置RAM12内に記憶する(S104)。

0024

そして、通信制御装置は、通信制御装置RAM12内に持つ通信制御装置情報記憶エリアポインタ19をイニシャライズする(S105)。

0025

通信制御装置5は、通信制御装置5内のすべてのイニシャライズ処理を終了した後に、イニシャライズ完了を中央処理装置2に報告する(S106)。

0026

次に、図4を参照しつつ図6の順を追って各種情報転送時の手順について説明しよう。通信制御装置5は、通信制御装置RAM12内のRAS等の情報記憶エリアに自己のRAS情報等を作成しながら、相手通信制御装置6との通信制御をおこなう。このとき、情報記憶エリアにアクセスするために、通信制御装置情報記憶エリア先頭アドレス16、通信制御装置情報エリアサイズ17、通信制御装置情報エリアポインタ19を持つ。

0027

そして、通信制御処理をおこなっているときに、通信制御装置5内部で異常が発生した場合、あるいは相手通信制御装置6との通信制御において異常が発生した場合等、なんらかの異常事態が発生したときに(S202)、通信制御装置情報記憶エリアポインタ19を参照し、情報転送先アドレスを求めて(S203)必要なデータを主記憶装置3内の通信制御装置情報記憶エリア18に転送する(S204)。

0028

次に、図7を用いてこの通信制御装置情報の転送方法について詳細に説明しよう。先ず、通信制御装置5は、通信制御装置プログラム10に従って、通信制御装置情報記憶エリアポインタ19に、通信制御装置情報記憶エリア18に転送するデータのバイト数加算する。このとき、通信制御装置情報記憶エリアポインタ19の更新はしない(S301)。

0029

加算の結果が、通信制御装置情報記憶エリア先頭アドレス16+通信制御装置情報記憶エリアサイズ17を超えない場合、通信制御装置プログラム10は、転送するデータを通信制御装置情報記憶エリアポインタ19が指すアドレス(つまり主記憶装置3内)に、中央処理装置インタフェース装置11を介して転送する(S306)。

0030

このとき、中央処理装置インタフェース装置11は、情報処理システムのバス1の占有権を得て主記憶装置3にデータ転送する。

0031

すべてのデータを転送し終えたら、通信制御装置プログラム10は、通信制御装置情報記憶エリアポインタ19を転送データのバイト数だけ更新する(S307)。

0032

また、加算の結果が、通信制御装置情報記憶エリア先頭アドレス16+通信制御装置情報記憶エリアサイズ17を超えた場合、通信制御装置プログラム10は、転送するデータを通信制御装置情報記憶エリアポインタ19が指すアドレス(つまり主記憶装置3内)から通信制御装置情報記憶エリアいっぱいに、中央処理装置インタフェース装置11を介して転送する(S303)。

0033

そして、中央処理装置が送られたデータを処理あるいは別の場所に退避した後に、残りの転送データ(そのバイト数をAとする)を通信制御装置情報記憶エリア先頭アドレス16から中央処理装置インタフェース装置11を介して転送する(S304)。

0034

こうしてすべての転送データを主記憶装置3に転送後、通信制御装置プログラム10は、通信制御装置情報記憶エリアポインタ19に通信制御装置情報記憶エリア先頭アドレス16+転送データのバイト数(A)の値を設定する(S305)。

0035

以上、本発明に係る実施例を説明してきたが、従来の技術と対比してみると、従来技術に係るシステムでは、中央処理装置2のプログラムが、通信制御装置5に通信制御装置情報収集要求を発行する。通信制御装置プログラム10は、この通信制御装置情報収集要求を中央処理装置インタフェース装置11を介して検知し、あらかじめ規定されている種類の情報だけを通信制御装置情報収集要求で指定される主記憶装置3内の報告エリアに中央処理装置インタフェース装置11を介して格納していた。

0036

以上のように、本実施例は従来の技術と比較したとき、通信制御装置5の情報収集を行なう起因元が通信制御装置プログラム10であること、および通信制御装置プログラム10内の任意の情報(あらかじめ規定されている種類以外の情報)を収集できる点に相違がある。

発明の効果

0037

本発明によれば、中央処理装置と通信制御装置で構成される通信システムにおいて、通信制御装置から、中央処理装置に情報を転送するときに、通信制御装置の方で必要なときに、通信制御装置のRAS情報等を中央処理装置に転送することにより、システムの信頼性を向上させ、プログラムのデバッグ、テストおよびトラブルシューティングを効率的におこなえる通信制御装置情報の自動収集方法を提供することができる。

0038

また、本発明によれば、中央処理装置と通信制御装置の通信時に、中央処理装置の負荷を軽減しうる通信制御装置情報の自動収集方法を提供することができる。

図面の簡単な説明

0039

図1本発明の通信制御装置情報の自動収集機構を利用する情報処理システムの全体構成のブロック図である。
図2本発明の通信制御装置情報の自動収集機構を利用する通信制御装置の内部構成のブロック図である。
図3主記憶装置3のアドレスマップである。
図4通信制御装置のRAM12のアドレスマップである。
図5通信制御装置の初期設定の手順を示すフローチャートである。
図6通信制御装置の各種情報転送時の手順を示すフローチャートである。
図7通信制御装置の通信制御情報を、中央処理装置に転送する方法の手順を示すフローチャートである。

--

0040

1…情報処理システムのバス
2…中央処理装置
3…主記憶装置
4…補助記憶装置
5…通信制御装置
6…相手通信装置
7…通信回線
8…通信制御装置MPU
9…通信制御装置のタイマ
10…通信制御装置のプログラム
11…中央処理装置インタフェース装置
12…通信制御装置RAM
13…通信制御装置DMAC
14…回線インタフェース装置
15…通信制御装置内部バス
16…通信制御装置情報記憶エリア先頭アドレス
17…通信制御装置情報記憶エリアサイズ
18…通信制御装置情報記憶エリア
19…通信制御装置情報記憶エリアポインタ

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