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技術 熱収縮ラベル装着容器

出願人 株式会社フジシールインターナショナル
発明者 内田為宇藤尾正明
出願日 1995年3月8日 (25年9ヶ月経過) 出願番号 1995-048724
公開日 1996年9月24日 (24年3ヶ月経過) 公開番号 1996-244782
状態 特許登録済
技術分野 基本的包装技術VIII(熱収縮包装・殺菌包装) 剛性または準剛性容器の細部 包装体 被包材
主要キーワード 容器同志 装着容器 キャップ上面 輸送中等 文字絵柄 宣伝広告用 被充填物 バージン性
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年9月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

目的

容器本体にヒビ等の破損が生じた場合にも、容易に熱収縮ラベルの外側から容器の破損が判別できる熱収縮ラベル装着容器を提供することを課題とする。

構成

ガラスから形成された容器2 の外面に、熱収縮フィルムからなる熱収縮ラベル4 が装着され、且つ容器2 内部を減圧状態にして密封されている熱収縮ラベル装着容器において、熱収縮ラベル4 の少なくとも前記容器2 の最大径部分付近の外面に位置する部分に多数の切り込み6 が設けられたことを構成上の要旨とする。

概要

背景

従来、食品や飲料等用の容器の中で、使用前に悪戯等によって開封された場合に開封されたことが容易に目視できるようにするため、ガラス製の容器本体の内部に被充填物を90乃至95°Cの高温充填した状態で上面に薄肉部が形成されたキャップキャッピングし、その後被充填物を冷却することにより減圧状態にして密封された容器がある。

このように減圧された容器をキャップを取って開封した場合には、内部の減圧状態によって凹んでいたキャップ上面の薄肉部が開封後に減圧状態が解除されて凸状に膨らみ、開封されたことが容易に目視できるものである。また、このような容器本体21にキャップ22が冠着された容器24に、バージン性汚れ防止或いは装飾、宣伝等の表示のために熱収縮性を有するフィルムからなる熱収縮ラベル23を装着した図7に示すような熱収縮ラベル装着容器20が使用されている。

概要

容器本体にヒビ等の破損が生じた場合にも、容易に熱収縮ラベルの外側から容器の破損が判別できる熱収縮ラベル装着容器を提供することを課題とする。

ガラスから形成された容器2 の外面に、熱収縮フィルムからなる熱収縮ラベル4 が装着され、且つ容器2 内部を減圧状態にして密封されている熱収縮ラベル装着容器において、熱収縮ラベル4 の少なくとも前記容器2 の最大径部分付近の外面に位置する部分に多数の切り込み6 が設けられたことを構成上の要旨とする。

目的

本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、容器本体にヒビ等の破損が生じた場合にも、容易に熱収縮ラベルの外側から容器の破損が判別できる熱収縮ラベル装着容器を提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

ガラスから形成された容器(2) の外面に、熱収縮フィルムからなる熱収縮ラベル(4) が装着され、且つ容器(2) 内部を減圧状態にして密封されている熱収縮ラベル装着容器において、熱収縮ラベル(4) の少なくとも前記容器(2) の最大径部分付近の外面に位置する部分に多数の切り込み(6) が設けられたことを特徴とする熱収縮ラベル装着容器。

請求項2

前記切り込み(6) が、熱収縮ラベル(4) の収縮率の高い方向と一致する方向に刻設されたミシン目である請求項1に記載の熱収縮ラベル装着容器。

技術分野

0001

本発明は、例えば食品、飲料等が減圧状態下で充填されたガラス容器熱収縮ラベルが装着された熱収縮ラベル装着容器の改良に関する。

背景技術

0002

従来、食品や飲料等用の容器の中で、使用前に悪戯等によって開封された場合に開封されたことが容易に目視できるようにするため、ガラス製の容器本体の内部に被充填物を90乃至95°Cの高温で充填した状態で上面に薄肉部が形成されたキャップキャッピングし、その後被充填物を冷却することにより減圧状態にして密封された容器がある。

0003

このように減圧された容器をキャップを取って開封した場合には、内部の減圧状態によって凹んでいたキャップ上面の薄肉部が開封後に減圧状態が解除されて凸状に膨らみ、開封されたことが容易に目視できるものである。また、このような容器本体21にキャップ22が冠着された容器24に、バージン性汚れ防止或いは装飾、宣伝等の表示のために熱収縮性を有するフィルムからなる熱収縮ラベル23を装着した図7に示すような熱収縮ラベル装着容器20が使用されている。

発明が解決しようとする課題

0004

上記のような内部が減圧された熱収縮ラベル装着容器20は、例えば箱詰め作業輸送中等容器同志ぶつかってヒビ25が入った場合には、容器24内が減圧されているため、ヒビ25の部分から容器24内部より圧力が高い外部の空気が減圧状態の容器24内部へ急激に侵入し、この空気の侵入の勢いによって本来ならば容器本体21の形状が崩れ、容器本体21が壊れたことが容易に目視できる。

0005

しかし、減圧した容器24に熱収縮ラベル23が装着されている場合には、熱収縮ラベル23が容器本体21の外面に密着されているため、容器本体21にヒビ25が入った場合にも、熱収縮ラベル23と容器本体21の間に空気が入ることがなく、ヒビ25から急激に容器24内部に空気が入ることがなく容器本体21の形状が崩れることがない。

0006

その結果、熱収縮ラベル23の外側からは容器本体21にヒビ25等が入っていることがわからず、消費者等の手に不良品がわたってしまうおそれがあり、このような場合に、使用時に熱収縮ラベル装着容器20を開封して始めて容器の破損に気づくこともあり危険であるという問題があった。

0007

本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、容器本体にヒビ等の破損が生じた場合にも、容易に熱収縮ラベルの外側から容器の破損が判別できる熱収縮ラベル装着容器を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明が、このような課題を解決するためになされた手段としては、ガラスから形成された容器2 の外面に、熱収縮フィルムからなる熱収縮ラベル4 が装着され、且つ容器2 内部を減圧状態にして密封されている熱収縮ラベル装着容器において、熱収縮ラベル4 の少なくとも前記容器2 の最大径部分付近の外面に位置する部分に多数の切り込み6 が設けられたことにある。

0009

すなわち、上記のように、容器2に装着された熱収縮ラベル4のうち、少なくとも容器4の最大径部分付近の外面に位置する部分に多数の切り込み6が形成さているため、容器2が最も他の物とぶつかり易い部分に切り込み6が設けられていることにより、この部分にヒビ等が入った場合に切り込み6から空気が容器2と熱収縮ラベル4間に入り、ヒビから容器2 内部の減圧状態を解除しようとして急激に容器2 内部に空気が侵入する。この空気の侵入と共に、容器2 が内側に崩れ、熱収縮ラベル4 の外側からでも容易に容器の破損を見分けることができる。

0010

また、熱収縮ラベル4に設けられた切り込み6が、収縮率の高い方向と同じ方向のミシン目であった場合には、容器2の周方向収縮する熱収縮ラベル4を熱収縮させた場合に、該収縮によって熱収縮ラベル4が切り込み6から大きく開口することがなく、ラベル外観をほとんど損なうことがない。

0011

以下、本発明の実施例について、図面に従って説明する。

0012

図1及び図2において、1は容器2の上面から下面に亘って熱収縮ラベル4が装着されたラベル装着容器である。

0013

容器2は、ガラス製の容器本体3の上部に金属製のキャップ8が冠着され、容器本体3内部には食品等の被充填物9が充填され、且つ減圧状態にして密封されている。

0014

熱収縮ラベル4は、熱収縮性を有するポリスチレン等の厚さ30乃至200μmの熱収縮フィルムから形成され、内面又は外面には宣伝広告等用の文字絵柄印刷されている。

0015

熱収縮ラベル4の容器2に装着時に容器本体3の最大径の部分にあたる位置には、図1に示すように周方向と等しい方向にミシン目6が多数且つ均一に刻設されている。このような熱収縮ラベル4は、周方向に収縮するように筒状に形成され、内部を減圧状態に密封された容器2のキャップ8から容器本体3の底部に亘って外嵌され、熱処理することによって密着装着されている。

0016

この時、前記ミシン目6は容器の周方向に刻設されているため、該方向に熱収縮ラベル4が収縮しても、ミシン目6が開口して熱収縮ラベル4の印刷等に影響を与えることがない。

0017

次に、このような構成からなるラベル装着容器1にヒビが入る等の損傷を受けた場合について説明する。

0018

ラベル装着容器1を輸送時や店頭陳列する際等に、他の容器等にぶつけてラベル装着容器1の容器本体3、特に他のものと接触し易い容器本体3の径の大きい部分に、図3に示すようなヒビ10が入ることがある。

0019

容器2内は減圧状態で密封されているため、ヒビ10等のわずかな隙間であっても、容器2内部よりも高圧状態である外部の空気が容器2内部に侵入しようとする。通常、ミシン目6のない熱収縮ラベル4が密着装着されていた場合には熱収縮ラベル4によって侵入しようとする外部の空気の流れを遮断してしまい容器本体3が崩れることはない。

0020

しかし、前記のように熱収縮ラベル4にミシン目6が刻設されているため、該ミシン目6から熱収縮ラベル4と容器本体3の間に空気が入り、該空気が減圧状態の容器2内部に急激に侵入しようとして、図4に示すように容器本体3は容器2内側へ崩れ、外観からも容器本体3の損傷が一目で判別できる。

0021

尚、上記実施例では、熱収縮ラベル4に周方向のミシン目6を刻設したが、例えば図5に示すような針孔状の小孔穿設してもよく、切れ目の形状は限定されるものではない。但し、ミシン目等のような線状の切れ目を形成する場合には、熱収縮フィルム4 の大きく収縮する方向と直交するような線の方向にすると、収縮によって切れ目から大きく開口してしまい、熱収縮フィルムの印刷に影響があり、外観も悪くなるため、大きく収縮する方向と一致するような方向のミシン目等、熱収縮時にラベルの外観上に影響しないような切れ目を形成することが必要である。

0022

また、上記実施例では、熱収縮フィルム4が容器2のキャップ8から容器本体3の底部まで容器本体3全体に亘って被覆されたラベル装着容器1を形成したが、例えば容器本体3の側周面にのみ熱収縮ラベル4が装着されていてもよい。

0023

また、上記実施例では、熱収縮ラベル4のうち、容器2の最も径の大きい部分にのみミシン目6を形成したが、この位置に以外にも、例えば、図6に示すように容器本体3の上部にあたる位置にも開封用の2条のミシン目11を形成してもよく、さらには熱収縮ラベル4全体に均一に切り込みを設けてもよい。

0024

但し、ヒビ10等の損傷を受けた位置近辺に切り込み6がないと、ヒビ10から容器2内部に空気が侵入できないため、特に他の物とぶつかりやすい容器2の径の最も大きい部分に装着された熱収縮ラベル4には、必ず切り込み6が設けられていることが必要である。

0025

さらに、上記実施例ではガラス製の容器本体3に金属製のキャップ8が冠着された容器2を使用したが、容器2のキャップ8としてはこれに限定されるものではなくガラス製の容器本体にガラスや合成樹脂等の蓋を有する容器でもよい。

0026

また、熱収縮ラベル4の材質もポリスチレンに限定されるものではなく、この他ポリプロピレンポリ塩化ビニルポリエチレンテレフタレート等の通常の熱収縮フィルムとして使用されているものであれば適宜使用できる。しかし、熱収縮ラベル4の材質がポリスチレンの場合には、縦ひけが少なく、収縮時にラベルの周方向に設けた切り込み6が非常に開口しにくく特に好ましい。

0027

さらに、容器本体3や熱収縮ラベル4に宣伝広告用文字絵柄等の印刷を設けることは任意である。

発明の効果

0028

叙上のように、本発明のラベル装着容器は、内部を減圧状態に密封された容器本体にヒビ等が入った場合には、熱収縮ラベルが密着状態で装着されていても容器の形状が直ちにくずれ、熱収縮ラベルの外側からも容易に損傷を受けた容器が判別でき、このような容器を商品として流通させることを防止できる。

図面の簡単な説明

0029

図1本発明に係る一実施例の熱収縮ラベル包装容器の正面図。
図2図1のA−A線断面図。
図3熱収縮ラベル装着容器が損傷した場合を示す要部拡大断面図。
図4熱収縮ラベル装着容器の形状が崩れた場合を示す要部拡大断面図。
図5他実施例の熱収縮ラベル包装容器の正面図。
図6他実施例の熱収縮ラベル包装容器の正面図。
図7従来の熱収縮ラベル装着容器が損傷を受けた場合の断面図。

--

0030

1熱収縮ラベル装着容器
2容器
3 容器本体
4 熱収縮ラベル
6 ミシン目

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