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技術 宛名を付けた配送品を処理する方法と装置

出願人 グラプハ-ホルディング・アクチエンゲゼルシヤフト
発明者 ジャン・クロード・オプリガートーマス・ツインマーマンビート・フリッツシェ
出願日 1996年2月15日 (25年0ヶ月経過) 出願番号 1996-028043
公開日 1996年9月24日 (24年4ヶ月経過) 公開番号 1996-243502
状態 未査定
技術分野 物品の選別 記録担体の移送 文字認識 記録担体の読み取り
主要キーワード 作業信頼性 共通容器 軸面内 作業処理能力 取り出し扉 搬送品 垂直搬送機 想定位置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年9月24日)のものです。
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図面 (2)

課題

配送品仕分けにあって、作業上の信頼性が高く、大きな作業処理能力保証できる装置と方法を提供する。

解決手段

搬送路に沿って配送品12を搬送する装置14,20,40,44と、配送宛名を自動的に読み取る読取装置18と、読み取った配送宛名を自動的に評価するため搬送路に配置された装置100を用いて、宛名を付けた配送品12を処理する装置にあって、搬送路の読取装置18の下流に多数のセルZを有する中間保管部30を配設し、セルの中に搬送品を搬送路からその都度導入でき、セルから第一取出信号に応答してその都度選択的に搬送路に戻すことができ、各セルZとセルの中に装填された配送品12との間の対応関係を検出する装置102を設け、この装置により評価装置100内での配送宛名の評価に応じて当該配送品12に対応するセルZの取出信号を発生させることができる。

概要

背景

この種の装置は、例えば郵便局目的地配達受持区域に応じて手紙仕分けに関連して使用される。これには、個々の手紙の宛名をカメラで自動的に読み取る。評価装置では、読み取った手紙の宛名に基づき、手紙の目的地と配達受持ち区を突き止める。この評価により、手紙は自動的に個々の目的地と配達受持ち区に対する共通容器に送られ、その中に投下される。

この種の装置を使用する場合、自動的に読み取った配送宛名の評価に相当な時間が必要となる。これにより、動作の経過が一般的に不必要に遅延される。何故なら、単位時間当たりに処理される手紙の数量は、手紙の宛名を最も長い評価時間を必要とする手紙によって決定されるからである。他方、周知の装置を使用する場合、個々の手紙を誤って導く。何故なら、評価の結果を得るまでに手紙の対応関係が不可能であるからである。

概要

配送品の仕分けにあって、作業上の信頼性が高く、大きな作業処理能力保証できる装置と方法を提供する。

搬送路に沿って配送品12を搬送する装置14,20,40,44と、配送宛名を自動的に読み取る読取装置18と、読み取った配送宛名を自動的に評価するため搬送路に配置された装置100を用いて、宛名を付けた配送品12を処理する装置にあって、搬送路の読取装置18の下流に多数のセルZを有する中間保管部30を配設し、セルの中に搬送品を搬送路からその都度導入でき、セルから第一取出信号に応答してその都度選択的に搬送路に戻すことができ、各セルZとセルの中に装填された配送品12との間の対応関係を検出する装置102を設け、この装置により評価装置100内での配送宛名の評価に応じて当該配送品12に対応するセルZの取出信号を発生させることができる。

目的

上に示した問題に鑑み、この発明の課題は、配送品の仕分けにあって、作業上の信頼性が高く、大きな作業処理能力を保証できる冒頭に述べた種類の装置と方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

搬送路に沿って配送品(12)を搬送する装置(14,20,40,44)と、配送宛名を自動的に読み取る読取装置(18)と、読み取った配送宛名を自動的に評価するため搬送路に配置された装置(100)を用いて、宛名を付けた配送品(12)を処理する装置において、搬送品を搬送路からその都度導入でき、第一取出信号に応答してその都度選択的に搬送路に戻すことができる多数のセル(Z)を備えた中間保管部(30)を搬送路の読取装置(18)の下流に配設し、各セル(Z)とセルの中に装填された配送品(12)との間の対応関係を検出する装置(102)を設け、この装置により評価装置(100)内での配送宛名の評価に応じて当該配送品(12)に対応するセル(Z)の取出信号を発生させることができることを特徴とする装置。

請求項2

当該配送品(12)の読み取った宛名の自動評価が行われない場合、検出装置(102)で発生させる搬送路から導く第二取出信号に応答して搬送品(12)を中間保管部(30)から取り出せることを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項3

配送品(12)をセル(Z)に入れることを制御する検出装置(102)を使用できることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。

請求項4

各セル(Z)は配送品(12)の保管個所と取出個所の間で移動できる壁領域を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の装置。

請求項5

各セル(Z)を搬送路に対して所定の相対位置に調節できる駆動装置が設けてあることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の装置。

請求項6

中間保管部(30)に装填されている配送品(12)の評価装置(100)を用いて、当該配送品(12)の配送宛名に対する評価結果がある場合、作動信号を発生させることができ、当該配送品(12)を搬送路に戻すため作動信号に応答して第一取出信号を発生できることを特徴とする請求項5に記載の装置。

請求項7

セル(Z)は連続的に回転駆動されることを特徴とする請求項5または6に記載の装置。

請求項8

回転軸(32)のある円軌道のセルの連続回転が行われることを特徴とする請求項7に記載の装置。

請求項9

セル(Z)は回転軸(32)の軸面内に配置されているセル壁(36)により仕切られていることを特徴とする請求項8に記載の装置。

請求項10

セル壁(36)の少なくとも一つは二つのセル(Z)を仕切るために使用されていることを特徴とする請求項9に記載の装置。

請求項11

セル壁(36)は回転軸(32)に平行に延びる横角部分でほぼ長方形に形成されていることを特徴とする請求項9または10に記載の装置。

請求項12

セル壁(36)は処理するのに許される配送品の最大厚さで決まる直径の円筒体カバー面(38)から始まり、その円筒軸が回転軸に一致していることを特徴とする請求項9〜11の何れか1項に記載の装置。

請求項13

セル(Z)は同じ寸法であることを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の装置。

請求項14

回転軸(32)はほぼ水平方向に延びていて、セル(Z)の移動可能な壁領域がそれぞれセルの底に配置されていることを特徴とする請求項8〜14の何れか1項に記載の装置。

請求項15

配送宛名を自動的に読み取るため搬送路に沿って配置された読取装置(18),および配送宛名を自動的に評価する評価装置(100)を備えた、特に請求項1〜14の何れか1項による配送宛名を付けた配送品の装置において、搬送路の読取装置(18)の下流に評価結果を表す記号を付ける装置(42)が配置されていることを特徴とする装置。

請求項16

配送品(12)は中間保管部(30)からの第一取出信号に応答して記号装置に導入できることを特徴とする請求項15に記載の装置。

請求項17

配送品を搬送路に沿って送り、搬送宛名を自動的に読み取って評価する、配送宛名を付けた配送品を処理する方法において、配送宛名を読み取った後、個々の配送品を搬送路に配置されている中間保管部のセルに選択的に装填し、その場合、配送品とセルの間の対応関係を把握し、配送宛名の評価に応じて配送品を選択的にセルから取り出し、搬送路に再び導入することを特徴とする方法。

請求項18

配送品は評価結果の存在を示す作動信号に応答して当該セルから取り出されることを特徴とする請求項17に記載の方法。

請求項19

当該配送品の配送宛名の自動評価を行わない場合、配送品を搬送路から取り出すために中間保管部から取り出すことを特徴とする請求項17または18に記載の方法。

請求項20

配送品をセルに装填することは制御されていることを特徴とする請求項17〜19の何れか1項に記載の方法。

請求項21

セルは連続する配送品を搬送路に対して所定の相対位置で連続するセルに装填するため調節できることを特徴とする請求項17〜20の何れか1項に記載の方法。

請求項22

配送品を搬送路に沿って送る間に配送宛名を自動的に読み取って評価する、特に請求項17〜21の何れか1項による、配送宛名を付けた配送品を処理する方法において、搬送路を進む時に、配送宛名を読み取って評価した後、評価結果を表す記号を当該配送品に付けることを特徴とする方法。

請求項23

配送品はデジタル記号を付けるため取出信号に応答して中間保管部から取り出されることを特徴とする請求項22に記載の方法。

技術分野

0001

この発明は、搬送路に沿って配送品を搬送する装置と、配送宛名を自動的に読み取る読取装置と、読み取った配送宛名を自動的に評価するため搬送路に配置された装置を用いて、宛名を付けた配送品を処理する装置、および対応する方法に関する。

背景技術

0002

この種の装置は、例えば郵便局目的地配達受持区域に応じて手紙仕分けに関連して使用される。これには、個々の手紙の宛名をカメラで自動的に読み取る。評価装置では、読み取った手紙の宛名に基づき、手紙の目的地と配達受持ち区を突き止める。この評価により、手紙は自動的に個々の目的地と配達受持ち区に対する共通容器に送られ、その中に投下される。

0003

この種の装置を使用する場合、自動的に読み取った配送宛名の評価に相当な時間が必要となる。これにより、動作の経過が一般的に不必要に遅延される。何故なら、単位時間当たりに処理される手紙の数量は、手紙の宛名を最も長い評価時間を必要とする手紙によって決定されるからである。他方、周知の装置を使用する場合、個々の手紙を誤って導く。何故なら、評価の結果を得るまでに手紙の対応関係が不可能であるからである。

発明が解決しようとする課題

0004

上に示した問題に鑑み、この発明の課題は、配送品の仕分けにあって、作業上の信頼性が高く、大きな作業処理能力保証できる冒頭に述べた種類の装置と方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

上記の課題は、この発明により、搬送路に沿って配送品12を搬送する装置14,20,40,44と、配送宛名を自動的に読み取る読取装置18と、読み取った配送宛名を自動的に評価するため搬送路に配置された装置100を用いて、宛名を付けた配送品12を処理する装置にあって、搬送品を搬送路からその都度導入でき、第一取出信号に応答してその都度選択的に搬送路に戻すことができる多数のセルZを備えた中間保管部30を搬送路の読取装置18の下流に配設し、各セルZとセルの中に装填された配送品12との間の対応関係を検出する装置102を設け、この装置により評価装置100内での配送宛名の評価に応じて当該配送品12に対応するセルZの取出信号を発生させることができることにより解決されている。

0006

更に、上記の課題は、この発明により、配送宛名を自動的に読み取るため搬送路に沿って配置された読取装置18,および配送宛名を自動的に評価する評価装置100を備えた、特に請求項1〜14の何れか1項による配送宛名を付けた配送品の装置にあって、搬送路の読取装置18の下流に評価結果を表す記号を付ける装置42が配置されていることにより解決されている。

0007

更に、上記の課題は、この発明により、配送品を搬送路に沿って送り、搬送宛名を自動的に読み取って評価する、配送宛名を付けた配送品を処理する方法にあって、配送宛名を読み取った後、個々の配送品を搬送路に配置されている中間保管部のセルに選択的に装填し、その場合、配送品とセルの間の対応関係を把握し、配送宛名の評価に応じて配送品を選択的にセルから取り出し、搬送路に再び導入することにより解決されている。

0008

更に、上記の課題は、この発明により、配送品を搬送路に沿って送る間に配送宛名を自動的に読み取って評価する、特に請求項17〜21の何れか1項による、配送宛名を付けた配送品を処理する方法にあって、搬送路を進む時に、配送宛名を読み取って評価した後、評価結果を表す記号を当該配送品に付けることにより解決されている。

0009

この発明による他の有利な構成は、特許請求の範囲の従属請求項に記載されている。

発明を実施するための最良の形態

0010

セルを備え中間保管部のこの発明の配置により、配送品をセルに送る順序に無関係に配送品を取り出して搬送路に送ることができる。配送の宛名の評価に応じて取り出しと供給を制御することにより、各配送品に対して当該配送宛名を評価に要する時間が他の配送品の処理に無関係に評価装置により必要となる評価時間に合わせることができる。

0011

これは、この発明の装置により配送宛名を早く評価できる配送品を中間保管部に短かい滞留時間保管して送ることができるが、配送宛名に長い評価時間が必要な配送品を中間保管部に長い滞留時間保管して送ることができる。結果として、この発明の装置を用いると、作業処理能力を高めることができる。何故なら、中間保管部のこの発明の装置と制御は、もっとも遅い要素、つまりもっとも不利な配送宛名が、作業速度、つまり単位時間当たりに処理される配送品の数を与えないからである。

0012

配送宛名の評価に応じてセルから取り出せる配送品の一定の輸送を保証するため、制御装置を用いてセルとその中に入れる配送品の間の対応関係が把握される。配送品を確実に特定できるセルに確実に対応させることは、当該配送宛名の評価結果の前に行われる。これにより、この発明の装置の高い作業信頼性が保証される。何故なら、個々の配送品に対して、確実な対応関係が不可能な状態が中間保管部のセルに装填すると共に終了するからである。

0013

上に説明したように、この発明の装置により、配送品を搬送路に沿って送り、その時、配送宛名を自動的に読み取り、評価する、配送宛名を付けた配送品を処理する方法を実現させることができる。中間保管部のこの発明の配置により、配送宛名を読み取り、配送品を搬送路に配置されている中間保管部のセルに選択的に装填し、配送宛名の評価に応じてそこから選択的に取り出し、搬送路に再び導入することにより、この種の方法の速度と信頼性を高めることができる。

0014

従って、この発明の装置を使用する場合、一つまたはそれ以上の配送品の宛名を評価できないことを計算に入れることができる。これは、例えば手書きの手紙の宛名の場合にそうである。この種の配送品は通常の全自動処理部から取り出され、手動処理部に導入されるか、あるいは、当該配送宛名を自動読取装置で規則通りに読み取れない可能性が生じた場合、新たに読取装置に導入される。これには、該当する配送品の読み取った配送宛名の自動評価が行えない場合、検出装置で発生する搬送路から取り出すための第二取出信号に応答して配送品を中間保管部から取り出せると効果的である。

0015

次いで、搬送路から取り出す配送品を手で処理するか、あるいは新たにこの発明の装置に導入する。更に、これには、取り出した配送品を適当な人物により処理することを決め、次いで装置の対応する評価情報手動入力してこれ等の配送品を、例えば搬送路の中間保管部の下流にある場所に導入することも考えられる。

0016

しかし、この代わりに、自動評価できない宛名を画面に表示し、適当な人物により評価することもできる。他の処理に必要な情報は手動入力される。この入力の後に、当該セルの第一取出信号を発生させる。配送品をセルに入れることを制御する検出装置を使用できれば、この発明の装置の作業信頼性を更に高めることができる。これにより、セルの二重装填を防止できる。

0017

セルに装填された配送品を取り出すため、各保管セルは配送品の保管個所と取出個所の間に移動可能な壁領域を有する。これにより、配送品の意図しない取り出しを防止でき、装置の作業信頼性を高めることができる。各セルを搬送路に対して所定の相対位置に調節できる駆動装置を設けると、この発明の装置の構造が特に単純になる。これは、個々のセルが所定の想定位置で決まる同じにされている移し換え位置にして、静止換装置を用いて配送品をセルに装填することができる。

0018

この種の装置を使用する場合、セルの中に装填された配送品の宛名を基本的に自動評価できると確認されると、セルの第一取出信号を出力することも考えられる。しかし、当該配送品の宛名に対して評価結果があると、中間保管部に装填された配送品に対して評価装置で作動信号を発生させることのでき、作動信号に応答して当該配送品を搬送路に戻すため第一取出信号を発生させることができる場合、特に信頼性のある運転が達成される。

0019

セルが連続的に回転駆動できると効果的である。何故なら、これには駆動方向にのみ運転できる単純な駆動モータしか必要としてないからである。この場合、回転軸を有する円軌道のセルの連続循環が行われると、特に場所を占めない構成となる。個々のセルが回転軸の多数の軸平面内に配設されているセル壁で限定されていると、回転軸に対して半径方向に簡単に動かすことにより配送品を装填するできる。

0020

この種の装置は、一つのセル壁が隣合った二つのセルを限定するのに使用されると、特に場所を占めることなく、構造上単純に構成できる。この種の装置の作業信頼性の向上は、セル壁が回転軸に平行に延びる側部の角部分でほぼ長方形に形成されると、達成される。何故なら、個々のセルに対する移行個所がセルの軸方向の全部の伸び関して一定に維持され、移行個所で装填すべき配送品の姿勢あるいは大きさの軸方向の変化により生じる運転上の乱れを排除できる。

0021

セル壁が処理のために許される配送品の最大厚さにより予め指定される直径の円筒カバー面前提とし、その円筒軸が回転軸に一致する場合、回転軸に対向するセルの壁の端部領域の間に配送品が挟まることを防止できる。回転軸の軸面内に配置されたセル壁を用いるこの発明の装置は、個々のセルの寸法を同じくすると、構造上観点に実現される。これには、隣合ったセル壁の間で与えられる全ての角度が等しくなるように、中間保管部を構成すると有利である。

0022

重力を利用して中間保管部の個々のセルから配送品を特に簡単に取り出せることは、回転軸がほぼ水平方向に延びていて、セルの移動可能な壁領域がそれぞれセルの底に配設されていると、可能になる。既に説明したように、冒頭に述べた種類の装置のこの発明で解決された問題は、先ず、配送宛名の評価に非常に時間を費やすと言う事実に起因する。配送品を更に処理する場合、相当時間掛けて得られる評価情報を利用するため、配送の宛名を読み取った後、搬送路の読取装置の下流に配置されている、評価結果を例えばバーコードの形にして表す記号を付ける装置に配送品を導入できると、特に有利である。

0023

中間保管部からの取り出し信号に応答して記号を付ける装置に配送品を導入すると効果的である。

0024

以下、この発明の好適実施例を図面に基づきより詳しく説明する。図1に示す装置には、装填部10で束に積み重ねた個々の手紙12の中の手紙12を引出し、搬送路に導入する。この搬送路上では、先ずカメラ18の検出領域で手紙の宛名を読み取るため矢印17で示す方向に手紙を移す。個々の手紙12を引き抜くため、連続循環する搬送ベルト14に配置されている吸引装置16が使用される。吸引装置16は個々の手紙を引き抜くために必要な負圧を発生させるため図示していないポンプに接続している。図1から読み取れるように、連続循環する搬送ベルト14はほぼ水平に向いた二つのローラ周りを回転し、これにより引き出した手紙12がその整列状態を保ってカメラ18の検出領域に導入される。

0025

カメラ18の検出領域を離れると、手紙は他の搬送路上で連続循環する搬送ベルト20の形に形成された移換装置から中間保管部30の個別セルZ用の移換個所に導入され、その中に装填される。中間保管部30は水平方向に延びる回転軸32の周りに回転する保管車輪に形成されている。個々のセルZは回転軸32の軸方向面内にあるセル壁36により仕切られている。その場合、セル壁36の各々が同時に隣の二つのセルZに対する仕切りとして働く。図1から更に分かるように、保管車輪30は隣のセル壁36の間に生じる角度は全て同じ規則正しい構造となっている。更に、セル壁36は円筒軸が回転軸32に一致する所定の直径の円筒のカバー面38から出ていることが分かる。これにより、隣合わせのセル壁36の放射状の内側にある端部領域の間に最小間隔を維持できることが保証される。

0026

セルにそれぞれ装填された個々の手紙12は、矢印34で示す方向に回転する保管車輪30と共に案内され、開口を経由して個々のセルの底にある取り出し扉(図示せず)から搬送路に続く連続循環する搬送ベルト40へ放出される。図面を単純にするため、連続回転する搬送ベルト40は図面で保管車輪に対して横にずらして示してある。実際には、セルから放出された手紙が正しい姿勢で搬送ベルト40へ当たるように、搬送ベルト40は保管車輪30の下部にある。搬送ベルト40を用いて、手紙12はインキジェットプリンタ42の印刷領域に搬送される。カメラ18に後続する評価装置100の中でカメラ18で読み取った手紙の宛名の評価結果を表すバーコードを手紙12に印刷する。

0027

次いで、この手紙12を搬送路の連続回転する他の搬送ベルト44から受け取り垂直搬送機46に移す。垂直搬送機46を用いて、手紙12を個々に連続回転する搬送機50のポケット48に装填する。この場合、ポケット48の各々には一つの手紙が装填される。搬送機50を用いて、ポケット48に装填された手紙を配達受持ち区域に属する共通容器(図示せず)に送り、カメラ18で読み取った手紙の宛名の評価結果に応じて共通容器の一つに放出する。

0028

上に説明した装置を運転する場合、カメラ18により読み取った手紙の宛名を表す画像信号を評価装置100に入力する。評価装置100では、読み取った手紙の宛名に基づき、該当する手紙が一定の配達受持ち区域に割り当てることが行われる。この評価には、手紙の宛名を読み取る能力に応じて一定の時間が必要である。

0029

この時間の間、手紙12が保管車輪30のセルZの一つに保持される。信号経路104を介して、各手紙を移す場合に保管車輪30のその時の回転位置により決まる個々のセルZとその中に装填される手紙12の間の対応関係が把握される。更に、検出装置102はセルZを二重に使用することがないように信号路106と108を介して搬送ベルト30を制御する。

0030

中間保管部30に装填された手紙12の一つの宛名の評価が終わると、直ちに評価装置100から信号経路105を経由して該当する手紙の作動信号が検出装置102に出力される。作動信号が出力すると、検出装置102により該当する保管セルZの第一取出信号を発生させ、該当するセルZが搬送ベルト40の上にあると、直ちに信号経路104を介して保管車輪30に供給する。この第一取出信号に応答して、当該セルZの底にある取出扉を開け、その中にある手紙12を搬送ベルト40へ放出する。

0031

作動信号に加えて、評価装置100から該当する手紙の宛名の評価結果を表す信号も信号経路105を経由して検出装置102に送る。該当する手紙の取出信号の出力時点に応じて、信号経路110と112を介してこの結果を表す制御信号がインキジェットプリンタ42と搬送機50に供給される。これにより、該当する手紙12に評価結果を表すバーコードを印字し、手紙の宛名により予め指定さる共通容器へ手紙12を送ることができる。

0032

評価装置100を用いて読み取った手紙の宛名の一つを自動評価が不可能であることが確認された場合には、信号経路105を介して該当する手紙に対するこの結果を表す信号が検出装置102に出力される。検出装置102では、この信号に応答して、当該セルZが宛名を自動的に評価できない手紙12の共通個所の上にあると、当該セルZの第二取出信号を発生させる。この第二取出信号に応答して、当該セルの底にある取出扉を開け、矢印114で示すように、該当する手紙12を共通個所に送る。共通個所に集めた手紙は新たに自動装置に、あるいは手動処理部に導入される。この種の手紙を適当な人物により対応する配達受持ち区域に割り当て、対応する情報を検出装置102に入力して、手紙を搬送ベルト40に導入し、再び自動処理工程に組み入れる。

0033

図1に示す装置を上の説明のように運転して、宛名を早く読み取ることができる手紙を保管車輪30の半回転で既に搬送ベルト40へ放出して搬送機50に送ることができる。他方、宛名の評価時間が長くなる手紙は、保管車輪30を数回回転させる間、一つのセルZに保持し、これにより宛名を早く評価できる手紙の割付と輸送に影響を与えないことができる。従って、全体として単位時間当たりに処理する手紙の数を多くできる。何故なら、評価の難しい宛名を付けた手紙は運転経過を徒に遅くしないからである。更に、保管車輪30としての中間保管部の図示する構成は極度コンパクトであるため、説明した処理工程の加速化が僅かな占有場所しか占めない装置により達成できる。この占有場所の要請は、図1に示す装置の場合、更に低減できる。何故なら、搬送ベルト20,40と44を輸送のため手紙をただ立て掛けるだけの搬送壁として形成できるからである。

発明の効果

0034

以上、説明したように、この発明による装置と方法により、配送品の仕分けにあって、作業上の信頼性が高く、大きな作業処理能力を保証できる。

図面の簡単な説明

0035

図1この発明による装置の模式側面図である。

--

0036

10装填部
12手紙
14,20,40,44搬送ベルト
16吸引装置
17,34,114 矢印
18カメラ
30 中間保管部(保管車輪)
32回転軸
36セル壁
38カバー面
42インキジェットプリンタ
46垂直搬送機
48ポケット
50回転搬送
100評価装置
102検出装置
104,105,106,108,110,112信号経路
Z セル

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