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技術 CD集積・箱詰システム

出願人 株式会社EMIミュージック・ジャパン
発明者 山本暁康
出願日 1995年2月24日 (25年11ヶ月経過) 出願番号 1995-036535
公開日 1996年9月10日 (24年5ヶ月経過) 公開番号 1996-230827
状態 未査定
技術分野 包装位置への供給I(物品の供給)
主要キーワード 前後装置 製品識別用 押動片 挿入案内部材 矯正板 反転台 進退ストローク 投資効率
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年9月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (16)

目的

包装済のCDを自動的に集積して箱詰するシステムを提供することを目的とする。

構成

CD供給コンベアEから搬出される包装済のCDを受け入れ筒状体5内にCDを堆積する昇降台9を設け、複数段複数個のCD集積物4′を形成するCD集積装置Bと、CD集積物4′を搬送するローラコンベア27に搬送のタイミングを調整するゲート30を設けた搬送装置Cと、CD集積物4′を待機位置45に位置決めし、開口部49dを待機位置45に向けた箱49を載置した搬送台56を待機位置45に向けて移動しCD集積物4′を挿入し、90度転倒して開口部49dを上に向ける反転装置60とを設けた。

概要

背景

複数列に配列されたCD包装ラインからそれぞれ包装済のCDが搬出されてくる。この包装済のCDを人手により複数段複数組のCD集積物にし、検査した後に箱詰めし、箱にラベルを貼り、封緘する。

概要

包装済のCDを自動的に集積して箱詰するシステムを提供することを目的とする。

CD供給コンベアEから搬出される包装済のCDを受け入れ筒状体5内にCDを堆積する昇降台9を設け、複数段,複数個のCD集積物4′を形成するCD集積装置Bと、CD集積物4′を搬送するローラコンベア27に搬送のタイミングを調整するゲート30を設けた搬送装置Cと、CD集積物4′を待機位置45に位置決めし、開口部49dを待機位置45に向けた箱49を載置した搬送台56を待機位置45に向けて移動しCD集積物4′を挿入し、90度転倒して開口部49dを上に向ける反転装置60とを設けた。

目的

本発明はかかる課題を解決することを目的とし、CDを自動的に複数段,複数個の集合体にする集積装置と、集合体を自動的に箱に挿入する箱詰装置と、集積装置で形成された集合体の荷崩れ修正しながら、箱詰装置の箱詰動作に同期させて箱詰装置に搬送する搬送装置とを設けたCD集積・箱詰システムを提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

包装済のCDを搬送するCD供給コンベア搬出側に設けられる昇降台と、該昇降台上に段積されたCDを載置台の上に押し出すプッシャとを備え、複数段複数組のCD集積物を形成するCD集積装置と、上記CD集積物を箱詰待機位置に搬送する搬送装置と、開口部を上記箱詰待機位置の方向に向けた空箱を載置し、上記箱詰待機位置に向けて進退可能な搬送台と、上記CD集積物を箱内に向けて押動する挿入プッシャと、内部に上記CD集積物が挿入された箱を90度反転して開口を上に向ける反転台と、上記搬送台から上記反転台に上記箱を移載する移載装置と、上記反転台から上記箱を搬出コンベアに移載する搬出移載装置とを備えた箱詰装置と、により構成されるCD集積・箱詰システム

請求項2

上記CD集積装置の昇降台の上方に、上記昇降台に落下,供給されるCD供給路開閉する開閉シャッタを設けたことを特徴とする請求項1記載のCD集積・箱詰システム。

請求項3

上記搬送装置により搬送されるCD集積物を一時停止するストッパを有するゲートと、一時停止したCD集積物の両側面を挟持するクランプを有する荷崩れ矯正装置とを上記搬送装置に設けたことを特徴とする請求項1記載のCD集積・箱詰システム。

請求項4

上記箱詰装置の箱詰待機位置と搬送台との間に、上記空箱の各内壁面に接触可能な可撓性の案内板を設け、該案内板の先端の間隔は上記搬送台に向けて狭くなる傾きを有することを特徴とする請求項1記載のCD集積・箱詰システム。

技術分野

(4) CD集積物の搬送にトレイを使用しなくてよいので、トレイ供給装置トレイ回収装置が不要であり、CD集積・箱詰システム全体が複雑化しない利点がある。

背景技術

0001

本発明は、包装済のCD(コンパクトディスク)を複数段複数組のCD集積物にし、箱に中に挿入するCD集積・箱詰システムに関する。

発明が解決しようとする課題

0002

複数列に配列されたCD包装ラインからそれぞれ包装済のCDが搬出されてくる。この包装済のCDを人手により複数段,複数組のCD集積物にし、検査した後に箱詰めし、箱にラベルを貼り、封緘する。

0003

この包装済CDの集積作業から箱詰作業までの一貫作業は、次に述べる理由により自動化することが困難であった。
(1)包装ラインはほぼ並行に複数列配列されるが、各包装ラインに同数集積装置箱詰装置とを設けると、処理能力の大きい箱詰装置の稼働率が低くなり、投資効率が悪くなる。

0004

(2)箱詰装置を1台にすると、各包装ラインの集積装置から箱詰装置まで搬送する必要があるが、CDの包装された形態は非常に滑らかなため、CDを複数段に堆積すると非常に崩れ易くなる。
(3) 複数段のCD堆積物を複数集合したCD集合体を搬送し易くするために、トレイに載せて搬送することが考えられるが、トレイ供給装置やトレイ回収装置が必要となるため、CD集積・箱詰システムが大型化,複雑化する問題が生じる。

課題を解決するための手段

0005

本発明はかかる課題を解決することを目的とし、CDを自動的に複数段,複数個の集合体にする集積装置と、集合体を自動的に箱に挿入する箱詰装置と、集積装置で形成された集合体の荷崩れ修正しながら、箱詰装置の箱詰動作に同期させて箱詰装置に搬送する搬送装置とを設けたCD集積・箱詰システムを提供するものである。

0006

上記目的を達成するために、本発明のCD集積・箱詰システムは、包装済のCDを搬送するCD供給コンベア搬出側に設けられる昇降台と、該昇降台上に段積されたCDを載置台の上に押し出すプッシャとを備え、複数段,複数組のCD集積物を形成するCD集積装置と、上記CD集積物を箱詰待機位置に搬送する搬送装置と、開口部を上記箱詰待機位置の方向に向けた空箱を載置し、上記箱詰待機位置に向けて進退可能な搬送台と、上記CD集積物を箱内に向けて押動する挿入プッシャと、内部に上記CD集積物が挿入された箱を90度反転して開口を上に向ける反転台と、上記搬送台から上記反転台に上記箱を移載する移載装置と、上記反転台から上記箱を搬出コンベアに移載する搬出移載装置とを備えた箱詰装置とにより構成した。

0007

上記CD集積装置の昇降台の上方に、上記昇降台に落下,供給されるCD供給路開閉する開閉シャッタを設けることができる。又、上記搬送装置により搬送されるCD集積物を一時停止するストッパを有するゲートと、一時停止したCD集積物の両側面を挟持するクランプを有する荷崩れ矯正装置とを上記搬送装置に設けることが望ましい。上記箱詰装置の箱詰待機位置と搬送台との間に、上記空箱の各内壁面に接触可能な可撓性の案内板を設け、該案内板の先端の間隔は上記搬送台に向けて狭くなる傾きを設けるとよい。

0008

上記のように構成されたCD集積・箱詰システムをCDの流れに沿って説明すると、包装済のCDが、CD供給コンベアの搬出端から供給路を閉鎖した開閉シャッタに載置され、設定された個数のCDが開閉シャッタ上に堆積されると、開閉シャッタが開き、設定個数のCDが昇降台の上に落下,供給される。昇降台の上に所定数のCDが段積みされると、プッシャが作動して所定段のCDを押出す。このプッシャが旧位置に復帰するまでは、後から供給されるCDが閉ざされた開閉シャッタの上に積載されている。

0009

プッシャが新たなCD堆積物を押し出すと、前に押し出されていたCD堆積物に接触し、複数段,複数組のCD集積物が形成される。CD集積物は搬送装置により箱詰装置に搬送される途中で、搬送路に突出したストッパに当たり、搬送タイミングが調整され、クランプに挟持されて荷崩れが矯正される。クランプの開放及びストッパの退避により、CD集積物は箱詰装置の箱詰待機位置に搬送され、停止する。

0010

空箱が開口を箱詰待機位置に向けて搬送台に載置され、搬送台が箱待機位置に接近する位置に前進する。搬送台の前進により可撓性の案内板が箱内に挿入され、次に、挿入プッシャがCD集積物を押動し、押されたCD集積物が可撓性の案内板に案内されながら箱内に挿入される。

0011

次に、搬送台が後退すると、移載装置により箱詰を完了した箱が反転台に移載され、反転台の90度回転により、箱の開口が箱の上面になる。次に、反転台上の箱は搬出移載装置により搬出コンベアに移載され、搬出コンベアにおいて、ラベルが貼られ、仕分け装置に送られた後に封緘される。以上のようにして、包装ラインから搬出されたCDは自動的に集積され、搬送中に荷崩れ修正されながら箱詰装置に送られ、自動的に箱詰される。

0012

本発明の実施例について図面を参照して説明すると、図1はCD集積・箱詰システムAの全体とその前後装置との関係を示す平面図、図2はCD集積装置Bの平面図、図3は搬送装置C及び箱詰装置Dの平面図である。図1に示すように、包装済のCDを矢印U方向に搬送するCD供給コンベアEが複数列(本実施例では5列)配設される。

0013

図2に示すように、CD供給コンベアEは、最後部のベルトコンベア1の両側に案内板2が設けられ、ベルトコンベア1の搬出端に小径の1本のフリーローラ3が設けられる。フリーローラ3は、上面がベルトコンベア1の搬送面の高さにあり、ベルトコンベア1上を搬送されてきた包装済のCD4をCD集積装置Bの筒状体5の上面に案内するものである。

0014

CD集積装置Bは、平面状の載置台6に角孔6aが形成され(図4参照)、載置台6の上に固着された一対の支持部材7(図2図5にそれぞれ片方を示す)は、角孔6aの周縁部の上に配設され内部にCDの落下通路を形成する筒状体5を固定する。載置台6の下方に配設された昇降用シリンダ8のピストン棒8aの先端に、角孔6aから上方に突出可能な昇降台9が固着される。

0015

載置台6上に押出用のシリンダ10が取付けられ、押出用のシリンダ10のピストン棒の先端に、筒状体5の右側の側壁を形成するプッシャ11が固着される(図5参照)。プッシャ11は、昇降台9が下端位置まで下降したときに、昇降台9上に積載されたCD堆積物を、筒状体5の左側に形成された開口12から外側に押し出すものである(図4参照)。

0016

開口12の両側には、ガイド壁進退用のシリンダ13(図5にはその一方のみを示す)の作動により開口に向けて進退する開閉ガイド14が設けられ、開閉ガイド14が図5点線位置まで前進しているときには、CDの落下通路の一部を形成しているが、プッシャ11に押動されたCD堆積物が図5において筒状体5の右側に押し出されるのを妨げない位置まで後退可能である。押し出されたCD堆積物は、ガイド壁15に案内されながら移動する。

0017

筒状体5の上方に配設されたシャッタ台16のほぼ中央部にシャッタ用シリンダ17が設けられ、シャッタ台16の両端にそれぞれレバー18が枢着され、各レバー18の一端とシリンダ17の移動部17aにロッド19の両端部が枢着される(図4参照)。レバー18の他端に凹部20が設けられ、シャッタ台16を摺動可能な一対の摺動部21にそれぞれ設けられた係合軸22が凹部20に係合する。各摺動部21に設けられる開閉シャッタ23は、筒状体5を貫通し、プッシャ11及び開閉ガイド14よりも高い位置を出没可能である(図4参照)。

0018

図2に示すように、載置台6の右側の上面にストッパ24が設けられ、プッシャ11に押されて筒状体5から押し出されたCD堆積物が、次々とストッパ24に当たって溜り、複数個(本実施例では4個)集合したCD集積物4′になると、移載用シリンダ25のピストン棒の先端に固着された移載プッシャ26が、CD集積物4′を載置台6上から搬送装置Cのローラコンベア27上に押し出す。

0019

複数個のCD集積物4′が押し出される前方に、シリンダ28により作動し、プッシャ11に向かって進退する矯正板29が設けられる。矯正板29は進退ストロークが短いが、プッシャ11と共にCD集積物4′をクランプして、CD集積物4′をローラコンベア27上に正しく位置決めし、且つ、CD集積物4′の荷崩れを矯正するようになっている(図2参照)。

0020

搬送装置Cは、各CD集積装置Bから移載されたCD集積物4′を箱詰装置Dへ搬送するローラコンベア27と、ローラコンベア27上のCD集積物4′の搬送タイミングを調整するゲート30と、荷崩れを矯正するクランプ31とにより構成される(図6図8参照)。ゲート30は、ローラコンベア27の両側のコンベアフレーム27aに支持部材32が取付けられ、支持部材32にそれぞれ2個づつ立設された支柱33の上端部に板状のシリンダ台34がねじにより固定され、シリンダ台34の上にゲート用シリンダ35が固着される。

0021

ゲート30の前部の両側に、上端及び下端をシリンダ台34及び支持部材32に回動可能に支承された回動軸36が設けられ、回動軸36に開閉板37が設けられ、回動軸36の上端にレバー38が固着される。ゲート用シリンダ35は空圧の供給によって往復動するもので、ゲート用シリンダ35とレバー38に連結棒39の両端部が枢着される。従って、ゲート用シリンダ35が作動すると、開閉板37がCD集積物4′の搬送路を開閉するようになっている。

0022

荷崩れを矯正するクランプ31は、ローラコンベア27の両側の配設されるクランプ用シリンダ40と、クランプ用シリンダ40に駆動される矯正板41とによって構成され、両クランプ用シリンダ40が作動すると、ローラコンベア27上に一旦停止されたCD集積物4′をクランプ及びアンクランプし、CD集積物4′のローラコンベア27幅方向の対する偏心に修正と、CD集積物4′の荷崩れが修正される。

0023

ローラコンベア27上の搬出端部分には、両側のコンベアフレーム27aの2箇所に立設される柱42と、各柱42の上端に固着されるシリンダ台43と、ローラコンベア27の搬出端の柱42に固定されるストッパ板44が設けられる。ストッパ板44は、CD集積物4′を箱詰待機位置45に位置決め停止するものである。

0024

シリンダ台43の上に設けられる前後移動用シリンダ46の往復動部の上にロータリアクチュエータ47が固着され、ロータリアクチュエータ47の回動軸47aに回動レバー48が固着される。回動レバー48は 下方に回動したとき(図9図10鎖線位置参照)にローラコンベア27の搬送路に突出し、前後移動用シリンダ46の作動によりCD集積物4′をストッパ板44に押しつけてCD集積物4′の前後方向の荷崩れ矯正と位置決めを行う。

0025

箱詰装置Dには、横倒しにした空の箱49を搬入するベルトコンベア50が配設され、箱49は開口部を後方に向けて搬送され、搬出端に設けられたストッパ51によって停止し、次に述べる移載装置により搬送台56に移載される(図3参照)。停止した箱49の上方には、2本の柱52に支えられ、ベルトコンベア50に直角に交差する横梁53が設けられ、横梁53に沿って走行する往復台54は下端部に吸着盤55が設けられ、吸着盤55によって吸着された箱49が搬送台56に移載された後に、位置規制用プッシャ78により位置決めガイド78′に押し当てられる(図11参照)。

0026

搬送台56は、ベルトコンベア50と並行に敷設されたレール57上に載置され、一直線に連結された2個のシリンダ58により駆動される。従って、搬送台56は、箱49が移載される原点位置49aから、箱詰待機位置45に相対する箱詰位置49bに前進可能であり、又、後方の搬出位置49cに後退可能である(図12参照)。このとき、箱49の開口部49dは箱詰待機位置45の方を向いている。

0027

箱詰待機位置45と箱詰位置49bとの間には、固定された四角の枠59aと端部が四角の枠59aに固着され、空の箱49の各内壁面に接触可能な可撓性の案内板59bを備えた挿入案内部材59が設けられる。箱詰待機位置45に対して挿入案内部材59の反対側には、CD集積物4′を挿入案内部材59に向けて押動する挿入プッシャ79が配設される(図12参照)。

0028

搬出位置49cには、CD集積物4′が挿入された箱49を反転装置60に移載する移載装置61が配設される。移載装置61は、水平に移動するロッドレスシリンダ62の先端に押動片63が固着され、押動片63に押された箱49は搬送台56の上及び渡し板64の上を滑って反転装置60に乗り移る(図13参照)。反転装置60は、架台65の上に設けられた軸受66に、レバー67の中間部に設けられた回動軸68が支承され、レバー67の一端(図14において左端)には、シリンダ69のピストン棒の先端に回動可能に連結され、レバー67の他端に箱収容部70が設けられることにより構成される。

0029

反転装置60の箱収容部70は、移載装置61によって移載されるときに底面となる載置壁70aと、載置壁70aに対して直角な側壁70bとを有し、載置壁70aには、押出用シリンダ71が固着される。そして、シリンダ69が作動してレバー67が90度回動し、箱収容部70が上方に示す鎖線位置に移動したときに、押出用シリンダ71が作動して箱収容部70内の箱49を搬出コンベア72に移載する。以上により、箱詰装置Dが構成される(図14参照)。

0030

搬出コンベア72はローラコンベアであり、相隣る2個のローラ72aの間から出没するストッパ73が設けられ、突出したストッパ73に当たった箱49がラベラ74の前に停止する。搬出コンベア72の端部には、箱49を搬送コンベア75(図1参照)に押し出すシリンダ76が設けられ(図15参照)、搬送コンベア75に移載された箱は仕分け装置77に送られる(図1参照)。

0031

次に、以上のように構成されたCD集積・箱詰システムによりCD4の自動集積動作と、CD集積物4′の自動箱詰動作を説明する。包装済のCD4が、各CD供給コンベアEのベルトコンベア1からCD集積装置Bの筒状体5の上部へ送給され、筒状体の供給路を閉鎖している開閉シャッタ23の上に堆積される(図4図5参照)。

0032

開閉シャッタ23の上に設定枚数のCD4が積載されたことをセンサ(図示しない)が検知すると、シャッタ用シリンダ17が作動し、開閉シャッタ23が開いて所定枚数のCD4が昇降台9の上に落下,供給され、堆積される。次に、開閉シャッタ23が閉じると共に、昇降台9がCD4の堆積高さだけ下降する。

0033

以上の動作を数回繰り返し、昇降台9の上に決められた枚数のCD4が堆積したときには、昇降台9が最下降位置に到達する(図4参照)。本実施例では上記の設定枚数を、第1回目,第2回目は5枚、第3回目は3枚、第4回目〜第6回目は4枚にセットされ、合計25枚のCD4が堆積したときに、昇降台9が最下降位置に到達するようになっている。

0034

昇降台9が最下降位置に到達すると、開閉シャッタ23が閉じて新たに供給されるCD4を堆積している間に、ガイド身体用シリンダ13が作動して開閉ガイド14が開くと共に、押出用のシリンダ10が作動し、プッシャ11が堆積したCD4を筒状体5から押し出す。同様にして、プッシャ11により押し出された新たなCD4の堆積物が、前に押し出されていたCD4の堆積物に接触する(図2参照)。

0035

このような動作を複数回(本実施例では4回)繰り返すと、複数段(25段)複数組(4組)のCD集積物4′が形勢される(図2参照)。このCD集積物4′はストッパ24に当たり、CD4堆積物の組が相互に接触し、整然と整列している。次に、移載用シリンダ25が作動し、移載プッシャ26がCD集積物4′を帆走装置Cのローラコンベア27の上に押動し、ローラコンベア27上に前進している矯正板29と移載プッシャ26によりD集積物4′をクランプするので、CD集積物4′の移載中に生じた荷崩れが矯正される。

0036

ローラコンベア27上のCD集積物4′は箱詰装置Dに向かって搬送される途中で、各ゲート30の閉ざされた開閉板37に当たって停止し、搬送のタイミングが調整され、開閉板37が開かれる度毎に搬送される。この開閉板37は搬送タイミングの調整のみならず、CD集積物4′の搬送方向の荷崩れを矯正する機能がある。クランプ31のあるゲート30では、停止中のCD集積物4′がクランプ31に挟持されて搬送方向に対して直角方向の荷崩れが矯正される(図6図8参照)。

0037

回動レバー48が上昇しているときに、CD集積物4′がストッパ板44に当たる位置まで搬送される(図9図10参照)。次に、回動レバー48が下降すると共に、CD集積物4′を押圧する方向に移動し、回動レバー48とストッパ板44に挟まれたCD集積物4′が荷崩れ矯正されると共に、箱詰待機位置45に正しく位置決めされる(図9参照)。

0038

一方、横倒しの状態の空の箱49が開口部49dを後方に向けてベルトコンベア50により搬送され、ストッパ51(図3参照)に当たり停止すると、往復台54の吸着盤55が下降して箱49に当たり、負圧が供給されて吸着盤55が箱49を吸着すると、吸着盤55が上昇し、往復台54が搬送台56の真上に移動する(図11参照)。次に、吸着盤55が下降した後に吸着盤55に空圧が供給され、箱49の吸着を終わった吸着盤55が上昇し、往復台54が元の位置に復帰する。

0039

搬送台56に移載された箱49は、開口部49dを箱詰待機位置45に向け、位置規制用プッシャ78の作動により原点位置49aに位置決めされる(図11図12参照)。次に、2個のシリンダ58のうちの一方のシリンダが作動し、箱49は箱詰位置49bに前進し、箱49の内部に可撓性の案内板59bが挿入される。かくして、箱詰め動作の準備が完了する。

0040

次に、挿入プッシャ79が作動して、CD集積物4′を箱49の中に押動し、CD集積物4′は可撓性の案内板59bに案内されながら箱49の中に挿入される。次に、搬送台56が搬出位置49cに後退すると、可撓性の案内板59bが箱49から離脱する。

0041

搬出位置49cに停止した箱49は、移載装置61により反転装置60の箱収容部70に移載される。次に、シリンダ69の作動によりレバー67が90度回動し、箱収容部70の側壁70bが搬出コンベア72の搬送面と同一レベルになる。押出シリンダ71の作動により箱49が搬出コンベア72に移載される。

0042

搬出コンベア72によって搬送される箱49は、搬送面に突出したストッパ73によりラベラ74の前に停止し、ラベラ74により製品識別用オーダー番号等を表示するラベルが添付される。次に、ストッパ73が搬送面の下方に没入し、ローラ72aの回転により箱49は仕分け装置77に送られた後に封緘される。

0043

以上のようにして、包装ラインEから搬出されたCD4は、CD集積装置Bにおいて複数の堆積物のかたまりに集積され、搬送装置Cに移載され、搬送装置Cでは搬送中に搬送のタイミング修正と荷崩れを矯正が行われながら箱詰装置Dに送られ、箱詰装置Dにおいて箱49に詰められるまでの動作がすべて自動的に行われる。

図面の簡単な説明

0044

本発明は以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。この包装済CDの集積作業から箱詰作業までの一貫作業は、次に述べる理由により自動化することが困難であった。
(1) 複数の包装ラインから供給されるCDを自動的に集積し、このCD集積物を1つの箱詰装置へ荷崩れを修正しながら搬送し、箱詰装置でCD集積物を箱詰めすることができる。従って、従来の手作業が不要になり、能率が向上するので投資効率が極めてよいシステムになった。
(2) 搬送中の荷崩れが防止されるので、複数の包装ラインにそれぞれ設けた集積装置を設け、各集積装置から搬送されるCD集積物を処理能力の大きい1台の箱詰装置で処理することが可能になり、各装置の稼働率がほぼ均等にフル稼働できるので、システム全体のラインバランスが良い。
(3) CDの包装表面は非常に滑らかで荷崩れが生じ易いので搬送し難い問題があったが、搬送中の荷崩れが矯正されるので、かかる問題が生じなくなった。

--

0045

図1CD集積・箱詰システム全体とその前後装置との関係を示す平面図である。
図2CD集積装置の平面図である。
図3搬送装置及び箱詰装置の平面図である。
図4CD集積装置の要部を示す側面図である。
図5図4の平面図である。
図6搬送装置の要部を示す平面図である。
図7ゲートの平面図である。
図8ゲートを搬入側から見た側面図である。
図9箱詰待機位置の構造を示す正面図である。
図10図9の側面図である。
図11搬送台への移載装置の正面図である。
図12搬送台による箱詰動作の説明図である。
図13搬出コンベアへの移載装置の平面図である。
図14反転装置の側面図である。
図15搬出コンベアの平面図である。

0046

A CD集積・箱詰システム
B CD集積装置
C搬送装置
D箱詰装置
E CD供給コンベア
1ベルトコンベア
4 CD
5筒状体
6 載置台
9昇降台
23開閉シャッタ
26 移載プッシャ
27ローラコンベア
30ゲート
31クランプ
37開閉板
41矯正板
45箱詰待機位置
49 箱
49a原点位置
49b箱詰位置
49c搬出位置
49d 開口部
55吸着盤
56搬送台
59b 可撓性の案内板
60反転装置
61移載装置
72搬出コンベア
79 搬入プッシャ

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    【課題】 2個の物品を同時に別々の箱内に供給するに際し、簡単な構成・制御でノズル部を箱の角部付近に位置させるロボット箱詰め装置を提供すること【構成】 ノズル部4を備えた物品1を2列で搬送する第一搬... 詳細

  • 大森機械工業株式会社の「 移送装置および移送方法」が 公開されました。( 2020/12/17)

    【課題】 軽量で薄型の複数の物品が結束されない状態で収容部に収められている場合であっても、これらの一括した取り出しを確実に行ない、次工程に移送することが可能な移送装置および移送方法を提供する。【解決... 詳細

  • 東洋自動機株式会社の「 袋供給方法及び袋供給装置」が 公開されました。( 2020/12/10)

    【課題】高精度に姿勢が調整された袋を後段に供給することができる袋供給方法及び袋供給装置を提供する。【解決手段】第1移送機構12によって、ストック部11から取り出された1枚の袋Bが位置決め部13の載置面... 詳細

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