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技術 ロープ巻き取り除去装置

出願人 三ツ星ベルト株式会社
発明者 池田寛永田昭裕青野伸治宮田末春小栗忠晴菅原秀樹
出願日 1995年2月22日 (25年4ヶ月経過) 出願番号 1995-059795
公開日 1996年9月3日 (23年10ヶ月経過) 公開番号 1996-226496
状態 未査定
技術分野 ベルト・チェーン
主要キーワード ロープ先端 ロープ巻き 巻付装置 反撥力 巻き取り位置 スピニングロール 成形モールド ロープ巻
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年9月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

目的

時間を要するロープ替え時間を短縮し、不要なロープを容易に除去することができるロープ巻き取り除去装置を提供することを目的とする。

構成

不要なロープを巻き取り、これを除去するロープ巻き取り除去装置20であり、テーパー表面28にテーパー底面29をもった溝部30を刻設するとともに回転軸連結可能にした本体部21と、上記本体部21面上を摺動可能であって溝部30に嵌合する突出部40を有するスライド部22と、このスライド部22の移動に対してその動きを元の位置に復帰させる弾性部材24と、この本体部21の少なくとも一方の側面に装着されたロープ用ガイド部25と、支軸旋回する押付け部材50を支持部材52へ弾性的に圧接してロープ端部を挟持する止め部26からなっている。

概要

背景

従来のVリブドベルトローエッジベルト歯付ベルト等の動力伝動ベルト成形する工程の1つであるスピニング工程では、回転可能に設置した成形モールド近接する方向へ回動し、しかもモールドの軸方向へ移動する回動アームと、これに取り付けられたスピニングロールとから構成されたロープ巻付装置が使用されていた。

この装置では、まず回動アームを回動軸を中心にして旋回させて未加硫ゴム帆布を装着したモールドに近接させた後、手動にてロープを一定長だけ引出して、そしてこれを手動にてモールドに1〜2周巻付け、続いてロープ先端部をモールド一端部に設けた止め部に固定していた。その後、モールドを回転させながらスピニングを行なっていた。この時、回動アームはモールドの一方の端部から他方の端部へと連続して平行移動する。スピニングが完了すると、ロープをハサミで切断し、ロープの先端部をモールドの他端部に設けた止め部に固定した後、回動アームを設置した移動台を元のスタートの位置にもどしていた。

概要

時間を要するロープ種替え時間を短縮し、不要なロープを容易に除去することができるロープ巻き取り除去装置を提供することを目的とする。

不要なロープを巻き取り、これを除去するロープ巻き取り除去装置20であり、テーパー表面28にテーパー底面29をもった溝部30を刻設するとともに回転軸連結可能にした本体部21と、上記本体部21面上を摺動可能であって溝部30に嵌合する突出部40を有するスライド部22と、このスライド部22の移動に対してその動きを元の位置に復帰させる弾性部材24と、この本体部21の少なくとも一方の側面に装着されたロープ用ガイド部25と、支軸で旋回する押付け部材50を支持部材52へ弾性的に圧接してロープ端部を挟持する止め部26からなっている。

目的

このため、旧ロープを切断し、これを新たなロープ端部に結んだ後、手作業によりロープ設置部から成形モールドに至るまでの不要となるロープを巻き取る作業、いわゆるロープ種替え時間に多大の時間を要して生産性を悪くしていた。このため、これを改善することが強く望まれていた。本発明は、このような諸問題を考慮し、時間を要するロープ種替え時間を短縮し、不要なロープを容易に除去することができるロープ巻き取り除去装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

不要なロープ巻き取り、これを除去するロープ巻き取り除去装置であり、テーパー表面にテーパー底面をもった溝部を刻設するとともに回転軸連結可能にした本体部と、上記本体部面上を摺動可能であって該溝部に嵌合する突出部を有するスライド部と、上記スライド部の移動に対してその動きを元の位置に復帰させる弾性部材と、上記本体部の少なくとも一方の側面に装着されたロープ用ガイド部と、支軸旋回する押付け部材を支持部材弾性的に圧接してロープ端部を挟持する止め部からなることを特徴とするロープ巻き取り除去装置。

請求項2

止め部は、それぞれ本体部に固定された、弾性部材を設置したバネ受け部、押付け部材、そして支持部材からなり、上記押付け部材を弾性部材によって支持部材へ弾性的に圧接している請求項1記載のロープ巻き取り除去装置。

請求項3

押付け部材は、支持部材となるロープ用ガイド部に圧接している請求項2記載のロープ巻き取り除去装置。

請求項4

押付け部材とロープ用ガイド部との当接領域が他の面より荒面になっている請求項3記載のロープ巻き取り除去装置。

請求項5

本体部の溝部内に設置した弾性部材が、スライド部の突出部に当接可能になっている請求項1記載のロープ巻き取り除去装置。

請求項6

スライド部は、表面に平坦なロープ集積部と、一方の端部に傾斜面をもつ隆起部を有している請求項1記載のロープ巻き取り除去装置。

請求項7

ロープをロープ設置部から成形モールドスピニングするロープ巻付装置に据え付けられるものであって、ロープ種を替える際に、ロープ設置部から成形モールドに至るまでの不要なロープを巻き取って除去する請求項1記載のロープ巻き取り除去装置。

技術分野

0001

本発明はロープ巻き取り除去装置に係り、詳しくは例えばVリブドベルト等の動力伝動ベルト成形するにおいて、ロープ設置部から引き出されたロープを成形モールドスピニングする装置に据え付られるものであり、ロープ種を替える場合にロープ設置部から成形モールドに至るまでの不要なロープを除去する場合に使用するロープ巻き取り除去装置に関する。

背景技術

0002

従来のVリブドベルト、ローエッジベルト歯付ベルト等の動力伝動ベルトを成形する工程の1つであるスピニング工程では、回転可能に設置した成形モールドに近接する方向へ回動し、しかもモールドの軸方向へ移動する回動アームと、これに取り付けられたスピニングロールとから構成されたロープの巻付装置が使用されていた。

0003

この装置では、まず回動アームを回動軸を中心にして旋回させて未加硫ゴム帆布を装着したモールドに近接させた後、手動にてロープを一定長だけ引出して、そしてこれを手動にてモールドに1〜2周巻付け、続いてロープ先端部をモールド一端部に設けた止め部に固定していた。その後、モールドを回転させながらスピニングを行なっていた。この時、回動アームはモールドの一方の端部から他方の端部へと連続して平行移動する。スピニングが完了すると、ロープをハサミで切断し、ロープの先端部をモールドの他端部に設けた止め部に固定した後、回動アームを設置した移動台を元のスタートの位置にもどしていた。

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、従来のロープ巻付装置では、Vリブドベルト等においてその仕様が変わると、ロープ種を替える必要があった。この場合、作業者今まで使用してきたロープを切断し、これを新たなロープの端部に結んだ後、手作業によりロープ設置部から成形モールドに至るまでの不要となる約2〜3mのロープを巻き取り除去していた。そして、新たなロープを一定長だけ引出して、そしてこれを手動にてモールドに1〜2周巻付け、続いてロープ先端部をモールド一端部に設けた止め部に固定し、その後は従来通りの作業を行っていた。

0005

このため、旧ロープを切断し、これを新たなロープ端部に結んだ後、手作業によりロープ設置部から成形モールドに至るまでの不要となるロープを巻き取る作業、いわゆるロープ種替え時間に多大の時間を要して生産性を悪くしていた。このため、これを改善することが強く望まれていた。本発明は、このような諸問題を考慮し、時間を要するロープ種替え時間を短縮し、不要なロープを容易に除去することができるロープ巻き取り除去装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

即ち、本発明は不要なロープを巻き取った後、これを除去するロープ巻き取り除去装置であり、テーパー表面にテーパー底面をもった溝部を刻設するとともに回転軸連結可能にした本体部と、上記本体部面上を摺動可能であって該溝部に嵌合する突出部を有するスライド部と、上記スライド部の移動に対してその動きを元の位置に復帰させる弾性部材と、上記本体部の少なくとも一方の側面に装着されたロープ用ガイド部と、支軸で旋回する押付け部材を支持部材弾性的に圧接してロープ端部を挟持する止め部からなるロープ巻き取り除去装置にある。

0007

また、本発明は、止め部がそれぞれ本体部に固定された、弾性部材を設置したバネ受け部、押付け部材、支持部材からなり、上記押付け部材を弾性部材によって支持部材へ弾性的に圧接している場合を含む。

0008

また、本発明は、押付け部材が支持部材としてロープ用ガイド部に圧接している場合、押付け部材とロープ用ガイド部との当接領域が他の面より荒面になっている場合、またスライド部が表面に平坦なロープ集積部と、一方の端部に傾斜面をもつ隆起部を有している場合を含む。

0009

また、本発明は、本体部の溝部内に弾性部材が設置され、スライド部の突出部に当接可能になっている場合を含む。

0010

更に、本発明は、ロープをロープ設置部から成形モールドにスピニングするロープの巻付装置に据え付けるものであって、ロープ種を替える際にロープ設置部から成形モールドに至るまでの不要なロープを除去する場合も含む。

0011

本発明に係るロープ巻き取り除去装置では、ロープを切断し、これを新たなロープの端部に結んだ後、ロープの端部をロープ用ガイド部によって容易に止め部に挟持固定することができ、また本体部を回転させてスライド部の表面にロープを巻き付けるが、この時スライド部の隆起部がロープの巻き乱れを阻止してを一定領域に巻き付けることができる。巻き付けが完了すると、スライド部を本体部のテーパー面上を摺動させて、ロープの巻き長さを実質径に減少させることによって、巻き付けたロープを容易に抜き出すことができる。そして、ロープを抜き出すと、スライド部は弾性部材の作動によって元の位置に自動的に復帰する。

0012

以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を説明する。図1は本発明のロープ巻き取り除去装置を備え付けたロープの巻付装置の概略図、図2は本発明のロープ巻き取り除去装置の正面図、図3図2をA方向から見た側面図、図4は本発明のロープ巻き取り除去装置に使用する本体部の正面図、図5図4をB方向から見た側面図、図6は本発明のロープ巻き取り除去装置に使用するスライド部の正面図、図7図6をC方向から見た側面図である。

0013

図1に示すロープの巻付装置1は、ロープ2をスピニングする回転可能な成形モールド3と、該成形モールド3に接触する回転可能なタッチプーリ4と、これを旋回させるアーム5、ロープをガイドするガイドプーリ6、そしてロープを巻き付けたリール7からなっている。

0014

上記アーム5はその一端である回転軸9を支持台10に固定し、この回転軸9を中心にしてシリンダー11の作動により旋回するため、アーム5の先端に装着されたタッチプーリ4は、成形モールド3に接触あるいは離反する。また、このアーム5を設置した支持体10は、成形モールド3の軸方向へ移動可能になっている。そして、上記ロープの巻付装置1には、本発明のロープ巻き取り除去装置20がタッチプーリ4に近くに位置している。

0015

成形モールド3は、例えばベルトスリーブを成形するときに使用するモールドやドラム等であり、その表面にはゴム付カバー帆布あるいは未加硫ゴム巻付けられている。この成形モールド3の一方の端部は固定された回転可能な支持軸に嵌着され、また他端は移動可能な支持軸に脱着可能に嵌合している。

0016

上記本発明のロープ巻き取り除去装置20は、テーパー表面を有する本体部21と、上記本体部面上を摺動可能なスライド部22と、上記スライド部22の移動に対してその動きを元の位置へ復帰させる弾性部材24と、上記本体部21の側面に装着したロープ端部の固定を容易にするロープ用ガイド部25と、止め部26とから構成されている。

0017

上記本体部21は、断面長方形で一対のテーパー表面28をもったブロック体で、テーパー表面28にはテーパー底面29をもった一定深さの溝部30を刻設している。そして、一方の面積の大きい端面には、突出した支持部31が設けられている。この支持部31は原動機32から伝動ベルト等を介して動力を伝達される回転軸33に連結されている。他方の面積の小さい端面には、上記一対の溝部30の一部を包囲する保護板34が装着されている。

0018

この本体部21の側面には、斜め方向に配置された一組の切り溝35、35と縦方向に配置された一組の切り溝36、36が設けられている。これらの切り溝35、36には、後述するように押付け部材50やロープ用ガイド部25がネジ等で止められる。また、各溝部30を直交する貫通穴37が設けられて、押付け部材50が旋回するピン51を移動可能に挿入するようになっている。

0019

上記スライド部22は、本体部21のテーパー表面28上を摺動可能であって、該溝部30に嵌合する一つの突出部40を幅方向中央部に有している。該突出部40の長さは、スライド部22の全幅まで至っていない。また、突出部40には、長手方向に沿って貫通した細長い溝41を有し、この中に押付け部材50が旋回するピン51を挿入するようになっている。上記スライド部22の外表面は平坦なロープ集積部42であり、一方の端部には傾斜面をもつ隆起部43が設けられ、これはロープの巻き取り位置規制している。また、ロープ集積部42の両端はアールになり、ロープを傷つけずに巻き付けるようになっている。

0020

上記弾性部材24は、スライド部22の移動に対してその動きを弾性的に元の位置まで復帰させるバネ材ゴム材等であり、本体部21の溝部30にあってスライド部22の突出部40の端部と保護板34との間に収容されている。スライド部22が本体部21のテーパー表面28上を摺動すると、上記弾性部材24は圧縮されて反撥力を発生し、その反撥力によってスライド部22が元の位置まで復帰する。

0021

上記ロープ用ガイド部25は、上記本体部21の側面に機械的に装着され、上記本体部21に取り付ける装着部45と、この装着部45の上方にロープ端部を挟持しやすくするための傾斜したガイド面をもつ把手部46から構成されている。

0022

上記止め部26は、それぞれ本体部21に固定された、弾性部材49を設置したバネ受け部48、ピン51で旋回する押付け部材50、そして支持部材52、この場合にはロープ用ガイド部25からなり、上記押付け部材50を弾性部材49によって支持部材52へ弾性的に圧接してロープ端部を挟持固定するようになっている。そして、押付け部材50と支持部材52との当接領域が他の面より荒面になって両者間の当接を強化し、ロープを確実に挟持するようになっている。

0023

以下に、本発明のロープ巻き取り除去装置20の動作について説明する。まず、ロープ2を切断し、これを新たなロープ2の端部に結び終えると、ロープの端部をロープ用ガイド部25の把手部46の傾斜面に則して移動して止め部26の押付け部材50と支持部材52との間に挟持固定する。

0024

続いて、原動機32を稼働して、図中矢印方向に本体部21を回転させ、ロープ2をスライド部22のロープ集積部42に巻き付ける。このとき、スライド部22に設けた隆起部43がロープの巻き取りの乱れを防止し規則正しい巻き取りを助長する。

0025

これが完了すると、本体部21の回転を停止し、スライド部22を本体部のテーパー表面28上を図中矢印方向へ摺動させる。ロープ集積部42がロープの巻き長さを実質径に減少する方向へ移動することになり、巻き取ったロープ2を容易に抜き出すことができる。ロープ2を抜き出すと、スライド部22は弾性部材により元の位置に自動的に復帰する。

発明の効果

0026

以上のように本発明に係る装置では、切断したロープをロープ用ガイド部によって止め部に容易に挟持固定することができ、本体部を回転させるとスライド部に設けた隆起部がロープの巻き取りの乱れを防止して規則正しい巻き取りを助長する。巻き付けが完了すると、スライド部を本体部のテーパー表面上を摺動させて、ロープの巻き長さを実質径に減少させることにより、巻き付けたロープを容易に抜き出すことができ、そしてスライド部を弾性部材により元の位置に自動的に復帰することができるため、短時間にロープ種を替えることができる効果がある。

図面の簡単な説明

0027

図1本発明のロープ巻き取り除去装置を備え付けたロープの巻付装置の概略図である。
図2本発明のロープ巻き取り除去装置の正面図である。
図3図2をA方向から見た側面図である。
図4本発明のロープ巻き取り除去装置に使用する本体部の正面図である。
図5図4をB方向から見た側面図である。
図6本発明のロープ巻き取り除去装置に使用するスライド部の正面図である。
図7図6をC方向から見た側面図である。
図8本発明に係るロープ巻き取り除去装置がロープを巻き取っている状態を示す図である。
図9ロープ巻き取り除去装置から巻き取ったロープを抜き取る状態を示す図である。

--

0028

20ロープ巻き取り除去装置
21 本体部
22スライド部
24弾性部材
25ロープ用ガイド部
26 止め部
28テーパー表面
29 テーパー底面
30 溝部
40 突出部
43隆起部
50押付け部材
52 支持部材

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