図面 (/)

技術 仮想専用網の着信スクリーニング方法及び装置

出願人 日本電信電話株式会社エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
発明者 生田隆由加瀬一朗武井伊佐夫伊藤宏安西貴史
出願日 1995年1月24日 (25年11ヶ月経過) 出願番号 1995-009035
公開日 1996年8月9日 (24年4ヶ月経過) 公開番号 1996-204831
状態 特許登録済
技術分野 交換機の特殊サービス (2) 構内交換機、ボタン電話装置 電話交換機一般 電話通信サービス
主要キーワード 文字ガイダンス 通信サービス装置 通信サービス方式 対照テーブル 的番号 パスワード番号 有無データ 公衆電気通信網
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年8月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

目的

特定加入者又は特定加入者の端末からの着信要求のみ接続を許容することができる仮想専用網着信スクリーニング方法及び装置を提供する。

構成

網サービス制御局5に、一般加入者ID、同じメンバーネットの加入者集団内で通用するVPN加入者ID、及びパスワード情報を対応させたデータベースを予め用意して置き、加入者交換機1、2からメンバーネットサービスを受けた加入者への接続要求があったときには、サービス制御局5のデータベースにより発信加入者送出しパスワードと着信加入者のパスワードとを照合し、パスワードが一致したときのみ当該着信加入者に共通線信号網4を通じ公衆電気通信網αを接続処理するように制御する。

概要

背景

公衆電気通信網を利用した仮想専用網(VPN)の通信サービス方式には、ユーザの指定したVPN内線番号(同じメンバーネット加入者集団内で通用するVPN加入者ID)を網サービス制御局一般電話番号(一般加入者ID)に翻訳して、公衆電気通信網を利用することにより、VPN内線番号で同一メンバーズネットグループ内の接続を可能にするものがある。

すなわち、この種の通信サービス方式では、VPNの加入契約者がVPN内線番号「233」をダイヤルすると、その一般加入者ID(電話番号)とVPN内線番号「233」とが共通線信号網を介して網サービス制御局へ送信される。網サービス制御局は一般加入者IDから仮想専用網のグループ(加入者集団)を特定するとともに、VPN内線番号「233」を着信加入者ID(電話番号)に翻訳する。そして、着信一般加入者IDをルーティング番号とするとともに、公衆電気通信網を利用して発信側加入者交換機着信側の加入者交換機とを接続し、公衆通信網にて発信加入者と着信加入者とを接続処理する。

したがって、前記通信サービス方式は、全国に分散した同一企業内の各事業所間において、公衆電気通信網を利用することにより、専用線を利用した場合と同様にVPN内線番号による通話サービスが可能になる(発明の名称「広域加入者集団サービス実現方式」;特開平4−319844号公報参照)。よって、拠点移転等があっても利用しているVPN内線番号を、そのまま利用できるため、社内名簿等の内線番号を変える必要がないというメリットがある。

概要

特定加入者又は特定加入者の端末からの着信要求のみ接続を許容することができる仮想専用網の着信スクリーニング方法及び装置を提供する。

網サービス制御局5に、一般加入者ID、同じメンバーネットの加入者集団内で通用するVPN加入者ID、及びパスワード情報を対応させたデータベースを予め用意して置き、加入者交換機1、2からメンバーネットサービスを受けた加入者への接続要求があったときには、サービス制御局5のデータベースにより発信加入者が送出しパスワードと着信加入者のパスワードとを照合し、パスワードが一致したときのみ当該着信加入者に共通線信号網4を通じ公衆電気通信網αを接続処理するように制御する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

加入者交換機を含む公衆通信網仮想専用網(VPN)のメンバーズネットサービス共通線信号網を通じて接続を制御するに当り、一般加入者ID、同じメンバーネットの加入者集団内で通用する加入者識別番号(VPN加入者ID)、及びパスワード情報を対応させたデータベースを予め用意して置き、メンバーネットサービスを受けた加入者への接続要求があったときには、前記データベースにより発信加入者送出しパスワードと着信加入者のパスワードとを照合し、パスワードが一致したときのみ当該着信加入者に前記通信網接続処理するように制御する、ことを特徴とする仮想専用網の着信スクリーニング方法

請求項2

加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用網(VPN)のメンバーズネットサービスを共通線信号網を通じて接続を制御するに当り、一般加入者ID、同じメンバーネットの加入者集団内で通用するVPN加入者ID、及びパスワード情報を対応させたデータベースを予め用意して置き、発信加入者の入力するダイヤル番号にて着信加入者の一般加入者IDを検索する前提として、前記データベースにより着信加入者のパスワード設定の有無を検証し、パスワードの設定が有る場合に発信加入者にパスワードの入力を要求するパスワード要求信号を送信し、発信加入者がパスワードを入力すると前記データベースにより発信加入者が送出したパスワードと着信加入者のパスワードとを照合し、パスワードが一致したときのみ当該着信加入者に当該通信網を接続処理するように制御する、ことを特徴とする仮想専用網の着信スクリーニング方法。

請求項3

加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用網のメンバーズネットサービスを共通線信号網を通じて接続を制御するに当り、一般加入者ID、同じメンバーネットの加入者集団内で通用するVPN加入者ID、及びパスワード情報を対応させたデータベースを予め用意して置き、発信加入者の入力するダイヤル番号に基づく制御信号を共通線信号網を通じ送信し、当該発信加入者が同じメンバーネットの契約者であり、かつ当該制御信号が前記VPN加入者IDを示す場合には、発信側の加入者交換機が、前記データベースに当該VPN加入者IDに対してパスワードの設定が有るか否かを問合せるとともに、パスワードの設定が有る場合に発信加入者にパスワードの入力を要求するパスワード要求信号を送信し、発信加入者がパスワードを入力すると前記データベースにより発信加入者が送出したパスワードと着信加入者のパスワードとを照合し、パスワードが一致したときのみ前記一般加入者IDに係る着信加入者に当該通信網を接続処理するように制御し、当該発信加入者が一般契約者であり、かつ前記制御信号が前記通信網の一般加入者IDを示す場合には、着信側の加入者交換機が、前記データベースに着信加入者IDに対してパスワードの設定が有るか否かを問合せるとともに、パスワードの設定が有る場合に発信加入者にパスワードの入力を要求するパスワード要求信号を送信し、発信加入者がパスワードを入力すると前記データベースにより発信加入者が送出したパスワードと着信加入者のパスワードとを照合し、パスワードが一致したときのみ前記一般加入者IDの着信加入者に当該通信網を接続処理するように制御する、ことを特徴とする仮想専用網の着信スクリーニング方法。

請求項4

前記パスワード情報は、パスワード番号、又はパスワード設定の有無及びパスワード番号からなる、ことを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の仮想専用網の着信スクリーニング方法。

請求項5

前記パスワード要求信号は、発信加入者側の端末にて、パスワードの入力を要求する音声又は文字ガイダンスに変換される、ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の仮想専用網の着信スクリーニング方法。

請求項6

発信加入者が入力したパスワードが一致しない場合、発信加入者側の端末に対して、接続できない旨の音声又は文字ガイダンス信号及び切断信号送出する、ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の仮想専用網の着信スクリーニング方法。

請求項7

前記公衆通信網は、電気電波又は光を通信媒体とする、ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記載の仮想専用網の着信スクリーニング方法。

請求項8

前記共通線信号網は、電気、電波又は光を信号媒体とする、ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の仮想専用網のの着信スクリーニング方法。

請求項9

加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用網のメンバーズネットサービスの接続を共通線信号網を通じて制御する網サービス制御局を設け、前記加入者交換機には、発信加入者又は着信加入者が加入者集団の加入者であるかどうかをチェックする加入者チェックテーブルと、前記網サービス制御局とパスワードの問合せ及び制御信号のやり取りを行うサップ部とを備え、前記網サービス制御局には、発信加入者又は着信加入者がいずれのメンバーネットの加入者集団に属するかを検索する検索テーブルと、一般加入者ID、同じメンバーネットの加入者集団内で通用するVPN加入者ID、及びパスワード情報を対応させたデータテーブルと、前記サップ部間とパスワードの応答及び制御信号のやり取りを行う制御部とを備えた、ことを特徴とする仮想専用網の着信スクリーニング装置

請求項10

前記加入者交換機は、発信加入者の入力するダイヤル番号がVPN加入者IDを示すと、前記網サービス制御局へパスワード設定の有無を問合せるとともに、パスワードの設定が有る場合に発信加入者にパスワードの入力を要求するパスワード要求信号を送信自在に構成する、ことを特徴とする請求項9に記載の仮想専用網の着信スクリーニング装置。

請求項11

前記加入者交換機は、発信加入者の入力するダイヤル番号が一般加入者IDを示すと、着信側の加入者交換機に接続され、着信側の加入者交換機から送出されるパスワード要求信号を、発信加入者に送信自在に構成する、ことを特徴とする請求項9、10に記載の仮想専用網の着信スクリーニング装置。

請求項12

前記加入者交換機は、発信加入者の端末から送出される音声信号にてパスワードを認識する音声認識装置を備えた、ことを特徴とする請求項9、10又は11に記載の仮想専用網の着信スクリーニング装置。

請求項13

前記パスワード情報は、パスワード番号、又はパスワード設定の有無及びパスワード番号からなる、ことを特徴とする請求項9、10、11又は12に記載の仮想専用網の着信スクリーニング装置。

請求項14

前記加入者交換機は、パスワード要求信号を受信すると、発信加入者側の端末にて、パスワードの入力を要求する音声又は文字ガイダンスに変換自在に構成する、ことを特徴とする請求項9、10、11、12又は13に記載の仮想専用網の着信スクリーニング装置。

請求項15

網サービス制御局は、端末にて発信加入者が入力したパスワードが一致しない場合、発信加入者側の端末に対して、接続できない旨の音声又は文字ガイダンス信号及び切断信号を送出自在に構成する、ことを特徴とする請求項9、10、11、12、13又は14に記載の仮想専用網の着信スクリーニング装置。

請求項16

前記公衆通信網は、電気、電波又は光を通信媒体とする、ことを特徴とする請求項9、10、11、12、13、14又は15に記載の仮想専用網の着信スクリーニング装置。

請求項17

前記共通線信号網は、電気、電波又は光を信号媒体とする、ことを特徴とする請求項9、10、11、12、13、14、15又は16に記載の仮想専用網の着信スクリーニング装置。

請求項18

前記加入者の端末は、有線電話機無線電話機ファクシミリ装置又はパーソナルコンピュータのうち1種又は2種以上の機器からなる一般端末、或いは構内交換機PBX内線端末である、ことを特徴とする請求項9、10、11、12、13、14、15、16又は17に記載の仮想専用網の着信スクリーニング装置。

請求項19

前記加入者の端末は、暗証番号を入力すると、特定の加入者IDのパスワードをディスプレイに表示する表示手段を有する、ことを特徴とする請求項9、10、11、12、13、14、15、16、17又は18に記載の仮想専用網の着信スクリーニング装置。

請求項20

前記加入者の端末は、予めダイヤル番号に対応させてパスワードを設定したメモリテーブルと、ダイヤル番号を入力して加入者交換機のパスワード要求信号を受けると、前記メモリテーブルより当該ダイヤル番号に対応したパスワードの信号を自動的に送信する送信装置と、を有する、ことを特徴とする請求項9、10、11、12、13、14、15、16、17、18又は19に記載の仮想専用網の着信スクリーニング装置。

請求項21

前記加入者の端末は、自己の加入者IDに対するパスワードを、共通線信号網を通じ網サービス制御局に接続して変更可能に構成する、ことを特徴とする請求項9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19又は20に記載の仮想専用網の着信スクリーニング装置。

技術分野

0001

本発明は、公衆電気電波又は光通信網を利用した仮想専用網バーチャルプライベートネットワーク、VPNとも称する)のサービス便性の向上に供する仮想専用網の着信スクリーニング方法及びその実施に直接使用する装置に関する。

背景技術

0002

公衆電気通信網を利用した仮想専用網(VPN)の通信サービス方式には、ユーザの指定したVPN内線番号(同じメンバーネット加入者集団内で通用するVPN加入者ID)を網サービス制御局一般電話番号(一般加入者ID)に翻訳して、公衆電気通信網を利用することにより、VPN内線番号で同一メンバーズネットグループ内の接続を可能にするものがある。

0003

すなわち、この種の通信サービス方式では、VPNの加入契約者がVPN内線番号「233」をダイヤルすると、その一般加入者ID(電話番号)とVPN内線番号「233」とが共通線信号網を介して網サービス制御局へ送信される。網サービス制御局は一般加入者IDから仮想専用網のグループ(加入者集団)を特定するとともに、VPN内線番号「233」を着信加入者ID(電話番号)に翻訳する。そして、着信一般加入者IDをルーティング番号とするとともに、公衆電気通信網を利用して発信側加入者交換機着信側の加入者交換機とを接続し、公衆通信網にて発信加入者と着信加入者とを接続処理する。

0004

したがって、前記通信サービス方式は、全国に分散した同一企業内の各事業所間において、公衆電気通信網を利用することにより、専用線を利用した場合と同様にVPN内線番号による通話サービスが可能になる(発明の名称「広域加入者集団サービス実現方式」;特開平4−319844号公報参照)。よって、拠点移転等があっても利用しているVPN内線番号を、そのまま利用できるため、社内名簿等の内線番号を変える必要がないというメリットがある。

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、前記した仮想専用網の通信サービス方式では、網サービス制御局にてVPN内線番号を単純に一般の電話番号に翻訳して、この電話番号を利用してグループ内の着信加入者に接続するため、VPN内外からの着信要求に対して、無条件に接続が実施される。すなわち、企業事情によっては、特定者又は特定端末からの着信要求のみ接続を許容したいという要望がある。しかし、従来の仮想専用網の通信サービス方式には、このような要望を満足させる接続機能がなかった。

0006

ここにおいて本発明の解決すべき主要な目的は、次の通りである。本発明の第1の目的は、特定加入者又は特定加入者の端末からの着信要求のみ接続を許容することができる仮想専用網の着信スクリーニング方法及び装置を提供せんとするものである。

0007

本発明の第2の目的は、VPN内外からの売込み等不必要な電話及び悪戯電話遮断することができ、端末を有効に利用することができる仮想専用網の着信スクリーニング方法及び装置を提供せんとするものである。

0008

本発明の第3の目的は、VPN加入者個人自己の加入者ID及びVPN加入者IDに対してパスワードを自由に設定登録することができ、より仮想専用網の通信サービスを高めることができる仮想専用網の着信スクリーニング方法及び装置を提供せんとするものである。

0009

本発明のその他の目的は、明細書、図面、特に特許請求の範囲の記載から自ずと明らかとなろう。

課題を解決するための手段

0010

前記した課題の解決は、本発明が次に列挙する新規特徴的構成手法及び手段を採用することにより前記目的を達成する。

0011

すなわち、本発明方法の第1の特徴は、加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用網(VPN)のメンバーズネットサービスを共通線信号網を通じて接続を制御するに当り、一般加入者ID、VPN加入者ID、及びパスワード情報を対応させたデータベースを予め用意して置き、メンバーネットサービスを受けた加入者への接続要求があったときには、前記データベースにより発信加入者が送出したパスワードと着信加入者のパスワードとを照合し、パスワードが一致したときのみ当該着信加入者に前記通信網を接続処理するように制御してなる仮想専用網の着信スクリーニング方法にある。

0012

本発明方法の第2の特徴は、加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用網(VPN)のメンバーズネットサービスを共通線信号網を通じて接続を制御するに当り、一般加入者ID、VPN加入者ID、及びパスワード情報を対応させたデータベースを予め用意して置き、発信加入者の入力するダイヤル番号にて着信加入者の一般加入者IDを検索する前提として、前記データベースにより着信加入者のパスワード設定の有無を検証し、パスワードの設定が有る場合に発信加入者にパスワードの入力を要求するパスワード要求信号を送信し、発信加入者がパスワードを入力すると前記データベースにより発信加入者が送出したパスワードと着信加入者のパスワードとを照合し、パスワードが一致したときのみ当該着信加入者に当該通信網を接続処理するように制御してなる仮想専用網の着信スクリーニング方法にある。

0013

本発明方法の第3の特徴は、加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用網のメンバーズネットサービスを共通線信号網を通じて接続を制御するに当り、一般加入者ID、VPN加入者ID、及びパスワード情報を対応させたデータベースを予め用意して置き、発信加入者の入力するダイヤル番号に基づく制御信号を共通線信号網を通じ送信し、当該発信加入者が同じメンバーネットの契約者であり、かつ当該制御信号が前記VPN加入者IDを示す場合には、発信側の加入者交換機が、前記データベースに当該VPN加入者IDに対してパスワードの設定が有るか否かを問合せるとともに、パスワードの設定が有る場合に発信加入者にパスワードの入力を要求するパスワード要求信号を送信し、発信加入者がパスワードを入力すると前記データベースにより発信加入者が送出したパスワードと着信加入者のパスワードとを照合し、パスワードが一致したときのみ前記一般加入者IDの着信加入者に当該通信網を接続処理するように制御し、当該発信加入者が一般契約者であり、かつ前記制御信号が前記通信網の一般加入者IDを示す場合には、着信側の加入者交換機が、前記データベースに着信加入者IDに対してパスワードの設定が有るか否かを問合せるとともに、パスワードの設定が有る場合に発信加入者にパスワードの入力を要求するパスワード要求信号を送信し、発信加入者がパスワードを入力すると前記データベースにより発信加入者が送出したパスワードと着信加入者のパスワードとを照合し、パスワードが一致したときのみ前記一般加入者IDの着信加入者に当該通信網を接続処理するように制御してなる仮想専用網の着信スクリーニング方法にある。

0014

本発明方法の第4の特徴は、前記本発明方法の第1、第2又は第3の特徴における前記パスワード情報が、パスワード番号、又はパスワード設定の有無及びパスワード番号からなる仮想専用網の着信スクリーニング方法にある。

0015

本発明方法の第5の特徴は、前記本発明方法の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記パスワード要求信号が、発信加入者側の端末にて、パスワードの入力を要求する音声又は文字ガイダンスに変換させてなる仮想専用網の着信スクリーニング方法にある。

0016

本発明方法の第6の特徴は、前記本発明方法の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における発信加入者の入力したパスワードが一致しない場合、発信加入者側の端末に対して、接続できない旨の音声又は文字ガイダンス信号及び切断信号を送出してなる仮想専用網の着信スクリーニング方法にある。

0017

本発明方法の第7の特徴は、前記本発明方法の第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴における前記公衆通信網を、電気、電波又は光を通信媒体としてなる仮想専用網の着信スクリーニング方法にある。

0018

本発明方法の第8の特徴は、前記本発明方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特徴における前記共通線信号網を、電気、電波又は光を信号媒体としてなる仮想専用網の着信スクリーニング方法にある。

0019

本発明装置の第1の特徴は、加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用網のメンバーズネットサービスの接続を共通線信号網を通じて制御する網サービス制御局を設け、前記加入者交換機には、発信加入者が加入者集団の加入者であるかどうかをチェックする加入者チェックテーブルと、前記網サービス制御局とパスワードの問合せ及び制御信号のやり取りを行うサップ部とを備え、前記網サービス制御局には、発信加入者がいずれのメンバーネットの加入者集団に属するかを検索する検索テーブルと、一般加入者ID、VPN加入者ID、及びパスワード情報を対応させたデータテーブルと、前記サップ部間とパスワードの応答及び制御信号のやり取りを行う制御部とを備えてなる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0020

本発明装置の第2の特徴は、前記本発明装置の第1の特徴における前記加入者交換機が、発信加入者の入力するダイヤル番号がVPN加入者IDを示すと、前記網サービス制御局へパスワード設定の有無を問合せるとともに、パスワードの設定が有る場合に発信加入者にパスワードの入力を要求するパスワード要求信号を送信自在の構成してなる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0021

本発明装置の第3の特徴は、前記本発明装置の第1又は第2の特徴における前記加入者交換機が、発信加入者の入力するダイヤルが一般加入者IDを示すと、着信側の加入者交換機に接続され、着信側の加入者交換機から送出されるパスワード要求信号を、発信加入者に送信自在に構成してなる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0022

本発明装置の第4の特徴は、前記本発明装置の第1、第2又は第3の特徴における前記加入者交換機が、発信加入者の端末から送出される音声信号にてパスワードを認識する音声認識装置を備えてなる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0023

本発明装置の第5の特徴は、前記本発明装置の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記パスワード情報が、パスワード番号、又はパスワード設定の有無及びパスワード番号からなる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0024

本発明装置の第6の特徴は、前記本発明装置の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前記加入者交換機が、パスワード要求信号を受信すると、発信加入者側の端末にて、パスワードの入力を要求する音声又は文字ガイダンスに変換させる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0025

本発明装置の第7の特徴は、前記本発明装置の第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴における前記網サービス制御局が、端末にて発信加入者が入力したパスワードが一致しない場合は、発信加入者側の端末に対して、接続できない旨の音声又は文字ガイダンス信号及び切断信号を送出自在に構成してなる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0026

本発明装置の第8の特徴は、前記本発明装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特徴における前記公衆通信網が、電気、電波又は光を通信媒体としてなる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0027

本発明装置の第9の特徴は、前記本発明装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第8の特徴における前記共通線信号網が、電気、電波又は光を信号媒体としてなる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0028

本発明装置の第10の特徴は、前記本発明装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8又は第9の特徴における前記加入者の端末が、有線電話機無線電話機ファクシミリ装置又はパーソナルコンピュータのうち1種又は2種以上の機器からなる一般端末、或いは構内交換機PBX内線端末としてなる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0029

本発明装置の第11の特徴は、前記本発明装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9又は第10の特徴における前記加入者の端末が、暗証番号を入力すると、特定の加入者IDのパスワードをディスプレイに表示する表示手段を有してなる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0030

本発明装置の第12の特徴は、前記本発明装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10又は第11の特徴における前記加入者の端末が、予めダイヤル番号に対応させてパスワードを設定したメモリテーブルと、ダイヤル番号を入力して加入者交換機のパスワード要求信号を受けると、前記メモリテーブルより当該ダイヤル番号に対応したパスワードの信号を自動的に送信する送信装置と、を有してなる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0031

本発明装置の第13の特徴は、前記本発明装置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11又は第12の特徴における前記加入者の端末が、自己の加入者IDに対するパスワードを、共通線信号網を通じ網サービス制御局に接続して変更可能に構成してなる仮想専用網の着信スクリーニング装置にある。

0032

本発明は、前記のような新規な手法及び手段を講じているので、以下のような作用をなす。

0033

本発明は、パスワードを用いて着信スクリーニングを行うので、特定の加入者又は特定の加入者端末からの着信要求のみ接続を許容することができ、仮想専用網(VPN)内外からの不必要な電話及び悪戯電話を遮断することができる。

0034

本発明装置の特徴によれば、パスワードが他者漏れた場合、加入者個人が自己の一般加入者ID及びVPN加入者IDに対してパスワードを自由に設定登録することが可能となる。

0035

以下、添付図面を参照し、本発明をその装置例及び方法例に基づいて、より詳細に説明する。

0036

本装置例及び方法例では、端末を一般の電話機にて構成したが、これに限定するものではなく、例えば、有線電話機、無線電話機、ファクシミリ装置又はパーソナルコンピュータのうち1種又は2種以上の機器からなる一般端末、或は構内交換機の内線端末にて構成しても良い。また、本装置例及び方法例では専ら電気を通信媒体及び信号媒体とする公衆電気通信網及び共通線信号網を利用したが、電波又は光を通信媒体及び信号媒体とする公衆電波・光通信網及び共通線信号網を利用しても本発明を実現することが可能である。

0037

(装置例)図1は仮想専用網の概略構成を示し、図2は仮想専用網の通信サービス装置の構成を示し、図3は本装置例の要部構成を示している。

0038

仮想専用網(VPN)βの通信サービスを実現するに当たって、図1に示すように、公衆電気通信網αの加入者A〜Dの端末には、それぞれ一般加入者ID(全国番号)が設定され、さらに、VPNβの契約加入者A〜Cには、同じメンバグループMG間で通用するVPN加入者ID(内線番号)が設定される。

0039

よって、公衆電気通信網αの加入者A〜D間では、一般加入者ID(全国番号)にて相互に接続することができ、VPNβの契約加入者A〜C間では、さらにVPN加入者ID(内線番号)にて相互に接続することができる。そして、契約加入者A〜Cは、自己のVPN加入者IDに対してパスワードを設定することにより、着信スクリーニングを行うことができる。

0040

仮想専用網の通信サービス装置は、図2に示すように、加入者端末と接続する加入者交換機1、2と、これら加入者交換機1、2を公衆電気通信網αを介して接続する中継交換機3と、各加入者に共通線信号網4及び加入者交換機1、2を介して仮想専用網βのメンバーネットサービスを提供する網サービス制御局5とによって構成されている。

0041

加入者交換機1、2には、図3に示すように、サップ部(Service Access Pointの略)6と一般加入者ID/VPN利用契約者対照テーブル7が備えられている。

0042

サップ部6は網サービス制御局5とパスワードの問合せ及び制御信号のやり取りを行う装置として機能する。一般加入者ID/VPN利用契約者対照テーブル7は発信加入者又は着信加入者が加入者集団の加入者であるかどうかをチェックする加入者チェックテーブルとして機能するとともに、必要に応じデータの新規登録登録抹消を行う。

0043

網サービス制御局5は、インテリジェントネットワークにおける網制御ノードSCP或いはNSPと呼ばれている)として機能する(例えば、電子情報通信学会編「情報ネットワークハンドブック」平成4年10月発行の「3章 情報ネットワーク基本技術 3.3インテリジェントネットワーク」参照)。

0044

本装置例の網サービス制御局5には、さらに一般加入者ID/グループ番号対照テーブル8と、グループ別・VPN加入者ID/パスワード設定有無/パスワード番号/加入者ID対照テーブル9と、制御部10とが備えられている。

0045

ここで、図4は一般加入者ID/グループ番号対照テーブルに記憶された内容例を示し、図5はグループ別・VPN加入者ID/パスワード設定有無/パスワード番号/一般加入者ID対照テーブル9に記憶された内容例を示している。

0046

図4の一般加入者ID/グループ番号対照テーブル8は、加入者がいずれのメンバーネットの加入者集団に属するかを検索するグループ検索テーブルとして機能し、図5のグループ別・VPN加入者ID/パスワード設定有無/パスワード番号/加入者ID対照テーブル9は、物理的番号であり、ルーティング番号としての一般加入者ID(全国番号)、論理的番号であり、かつ同じメンバーネットの加入者集団内で通用する内線番号としてのVPN加入者ID、パスワード情報としてのパスワード設定の有無及びパスワード番号を対応させたデータテーブルとして機能する。

0047

そして、一般加入者ID/グループ番号対照テーブル8、及びグループ別・VPN加入者ID/パスワード設定有無/パスワード番号/一般加入者ID対照テーブル9は、仮想専用網βの利用メンバ全体の番号情報を記憶・蓄積したデータベースを構成している。

0048

図4のグループ別・VPN加入者ID/パスワード設定有無/パスワード番号/一般加入者ID対照テーブル9では、パスワード設定の有無の識別データの記憶に1ビット割り当て、パスワードが設定されている場合には「1」、パスワードが設定されていない場合には「0」を登録する。また、パスワード番号には4桁の数字を利用することとした。

0049

なお、本例ではパスワードが設定されているか否かを確認するためにパスワード設定の有無を示すために識別データを用いたが、これに限定するものではなく、単にパスワードそのものが設定されているか否かをパスワード番号を用いて確認するようにしても良い。

0050

(方法例)次に、図面を参照して、上述した装置例を用いた仮想専用網の着信スクリーニング方法の方法例を、同じ仮想専用網内の契約(VPN)加入者間の着信と一般加入者から契約加入者への着信とに分けて具体的に説明する。

0051

(1)契約加入者間の着信(内線番号接続)例
図6はVPN加入者AがVPN加入者Cに仮想専用網の内線接続機能を利用して通話(通信)する場合のシーケンスを示している。

0052

先ず、発呼者であるVPN加入者Aの端末がオフフックすると、VPN加入者Aの加入者交換機1のサップ部6はVPN加入者Aのオフフックを検出し、交換機内の一般加入者ID/VPN利用契約者対照テーブル7を検索・参照してVPN加入者Aが仮想専用網βの利用契約者か否かを識別する。

0053

加入者交換機1は、VPN加入者AのVPN加入者IDが契約加入者である旨を確認すると、識別用ダイヤルトーン(第2ダイヤルトーン)をVPN加入者Aの端末に送出する。続いて、VPN加入者Aが端末にてVPN加入者CのVPN加入者ID(VPN内線番号UN)「233」をダイヤルすると、これをVPN加入者Aの加入者交換機1のサップ部6が受信する。

0054

加入者交換機1のサップ部6は、「233」のダイヤル信号を受信すると、桁数の識別等によりVPN加入者ID(内線番号)と判別し、VPN加入者Aの一般加入者ID(全国番号)「03−3×××−○○○○」とVPN加入者ID(内線番号)「233」とを共通線信号網4を介して問合せ用制御信号S1により網サービス制御局(SCP)5の制御部10に送信する(問合せ)。

0055

網サービス制御局5の制御部10は、先ず、加入者交換機1のサップ部6より共通線信号網4を介してVPN加入者Aの一般加入者ID「03−3×××−○○○○」とVPN加入者ID「233」とを受信すると、一般加入者ID「03−3×××−○○○○」により、図4の一般加入者ID/グループ番号対照テーブル8を検索して、加入者Aが仮想専用網βのどのグループに属するかを確認する。本例では、図4のテーブルにて加入者Aはグループ2のメンバであることがわかる。

0056

網サービス制御局5の制御部10は、次に、グループ2のVPN加入者ID/パスワード設定有無/パスワード番号/一般加入者ID対照テーブル9を検索して、VPN加入者ID(内線番号)「233」にはパスワードの設定が有るか無いかを確認する。本例では、VPN加入者ID(内線番号)「233」のパスワード設定の有無データが「1」であるので、パスワード設定有りと判別する。

0057

網サービス制御局5の制御部10は、パスワード設定有りと判別すると、問合せ応答用制御信号S2としてのパスワード要求信号を、VPN加入者Aの加入者交換機1に共通線信号網4を介して送出する(問合せ応答)。このとき、加入者交換機1との対話接続が保持された状態になる。

0058

VPN加入者Aの加入者交換機1は、共通線信号網4を介して網サービス制御局5の制御部10より、パスワード要求信号を受信すると、VPN加入者Aに音声又は文字ガイダンスによりVPN加入者Cのパスワードの入力を要求する。

0059

VPN加入者Aが加入者Cのパスワード(本例では「8239」)を端末にてダイヤル入力すると、VPN加入者Aの加入者交換機1は、VPN加入者Aの入力したパスワードを受信する。なお、本例のようにダイヤル入力方式を採用せずに、加入者交換機1に音声認識装置を設け、発信加入者の音声にてパスワードの入力を可能にさせても良い。

0060

VPN加入者Aの加入者交換機1では、そのパスワード「8239」を共通線信号網4を介して問合せ用制御信号S1により網サービス制御局5の制御部10に送信する。

0061

網サービス制御局5の制御部10では、先ず、グループ2のVPN加入者ID/パスワード設定有無/パスワード番号/一般加入者ID対照テーブル9を参照して、入力されたパスワード「8239」とVPN加入者ID(内線番号)「233」に対応して記憶されたパスワード番号とを照合する。

0062

網サービス制御局5の制御部10は、照合によってパスワードの一致を確認すると、VPN加入者ID(内線番号)「233」に対応する発信先(着信VPN加入者C)の一般加入者ID「06△−○×□−○□○×」を読み出し、VPN加入者ID(内線番号)を接続(ルーティング)のための一般加入者ID(所謂物理的番号)に変換する。そして、網サービス制御局5の制御部10は、ルーティング番号である一般加入者IDをVPN加入者Aの加入者交換機1のサップ部6に共通線信号網4を介して送出する。

0063

加入者Aの加入者交換機1のサップ部6は、共通線信号網4を介して網サービス制御局5の制御部10より接続先のVPN加入者Cの一般加入者ID「06△−○×□−○□○×」を示す制御信号S2を受信すると、中継交換機3を経由し、一般加入者ID「06△−○×□−○□○×」のアドレス信号(IAM)を送出してVPN加入者Cの加入者交換機2と接続する。

0064

接続されたVPN加入者Cの加入者交換機2は、VPN加入者Cを呼び出すための呼出音信号を送出し、VPN加入者Cの端末がオフフックして応答すると、加入者交換機1に応答信号(ANM)を送出する。これにより、VPN加入者Aの端末とVPN加入者C3の端末とが接続され、通話可能状態となる。

0065

(2) 一般加入者からの契約加入者への着信(全国番号接続)例
図7はVPN加入者Cが一般加入者Dより公衆電気通信網αを介して着信を受けて通話(通信)する場合のシーケンスを示している。

0066

先ず、発呼者である一般加入者Dの端末がオフフックすると、一般加入者Dの加入者交換機1のサップ部6は加入者Dのオフフックを検出し、交換機1内の一般加入者ID/VPN利用契約者対照テーブル7を検索・参照して一般加入者Dが仮想専用網βの利用契約者か否かを識別する。

0067

加入者交換機1は、加入者Dの加入者IDが契約加入者でない旨(一般加入者である旨)を確認すると、通常のダイヤルトーンを一般加入者Dの端末に送出する。

0068

続いて、一般加入者Dが端末にてVPN加入者Cの一般加入者ID(一般の電話番号、全国番号)「06△−○×□−○□○×」をダイヤルすると、VPN加入者Dの加入者交換機1のサップ部6が受信する。

0069

加入者交換機1のサップ部6は、接続先VPN加入者Cの一般加入者ID「06△−○×□−○□○×」がルーティング番号と判断すると、中継交換機3を介して加入者Cの加入者交換機2にアドレス信号(IAM)を送出して接続する。

0070

VPN加入者Cの加入者交換機2のサップ部6は、一般加入者ID「06△−○×□−○□○×」への接続を要求するアドレス信号(IAM)を受信すると、一般加入者ID/VPN利用契約者対照テーブル7を検索参照して、一般加入者ID「06△−○×□−○□○×」であるVPN加入者Cが仮想専用網の利用契約者か否かを識別する。

0071

そして、加入者交換機2のサップ部6は、VPN加入者Cの一般加入者IDが契約加入者である旨を確認すると、VPN加入者Cの一般加入者ID(全国番号)「06△−○×□−○□○×」を共通線信号網4を介して問合せ用制御信号S1により網サービス制御局(SCP)5の制御部10に送信する。

0072

網サービス制御局5の制御部10は、先ず、加入者交換機2のサップ部6より共通線信号網4を介してVPN加入者Cの一般加入者ID「06△−○×□−○□○×」を受信すると、ID「06△−○×□−○□○×」をその桁数の識別等により一般加入者ID(全国番号)と判別し、一般加入者ID「06△−○×□−○□○×」により、図4の一般加入者ID/グループ番号対照テーブル8を検索して、VPN加入者Cが仮想専用網のどのグループに属するかを確認する。本例では、図4のテーブル8にてVPN加入者Cはグループ2のメンバであることがわかる。

0073

網サービス制御局5の制御部10は、次に、グループ2のVPN加入者ID/パスワード設定有無/パスワード番号/一般加入者ID対照テーブル9を検索して、加入者ID「06△−○×□−○□○×」にはパスワードの設定が有るか無いかを確認する。本例では、加入者ID「06△−○×□−○□○×」のパスワード設定有無データが「1」であるので、パスワード設定有りと判別する。

0074

網サービス制御局5の制御部10は、パスワード設定有りと判別すると、パスワード要求信号としての問合せ応答用制御信号S2をVPN加入者Cの加入者交換機2に共通線信号網4を介して送出する。このとき、加入者交換機2との対話接続が保持された状態になる。

0075

VPN加入者Cの加入者交換機2は、共通線信号網4を介して網サービス制御局5の制御部10より、パスワード要求信号を受信すると、公衆電気通信網αを介して(中継交換機3及び一般加入者Dの加入者交換機1を通して)一般加入者Dに音声又は文字ガイダンスにより加入者Cのパスワードの入力を要求する。

0076

一般加入者Dが加入者Cのパスワード(本例では「8239」)を端末にてダイヤル入力すると、VPN加入者Cの加入者交換機2は、一般加入者Dの入力したパスワードを受信する。なお、本例のようにダイヤル入力方式を採用せずに、加入者交換機2に音声認識装置を設け、発信加入者の音声にてパスワードの入力を可能にさせても良い。

0077

VPN加入者Cの加入者交換機2では、そのパスワード「8239」を示す制御信号S1を共通線信号網4を介して網サービス制御局5の制御部10に送信する。

0078

網サービス制御局5の制御部10では、先ず、グループ2のVPN加入者ID/パスワード設定有無/パスワード番号/一般加入者ID対照テーブル9を参照して、入力されたパスワード「8239」と一般加入者ID「06△−○×□−○□○×」に対応して記憶されたパスワード番号とを照合する。

0079

網サービス制御局5の制御部10は、照合によってパスワードの一致を確認すると、着信接続許可信号(制御信号S2)をVPN加入者Cの加入者交換機2に共通線信号網4を介して送出する。

0080

VPN加入者Cの加入者交換機2は、当該着信接続許可信号を受信すると、VPN加入者Cを呼び出すための呼出音信号を送出する。そして、VPN加入者Cの端末がオフフックして応答すると、加入者交換機2から一般加入者Dの加入者交換機1に応答信号(ANM)が送出され、一般加入者Dの端末とVPN加入者Cの端末とが接続されて通話可能状態となる。

0081

次に、より仮想専用網の通信サービスを高める付加的機能の例について説明する。加入者交換機1、2に付加する機能としては、さらに発信加入者が入力したパスワードが一致しない場合に、発信加入者側の端末に対して、接続できない旨の音声又は文字ガイダンス信号及び切断信号を送出する機能が考えられる。

0082

VPN加入者の端末に付加する第1の機能としては、暗証番号を入力すると特定の加入者IDのパスワードをディスプレイに表示する機能が考えられる。

0083

VPN加入者の端末に付加する第2の機能としては、予めダイヤル番号に対応させてパスワードを設定したメモリテーブルを設けて置き、ダイヤル番号を入力して加入者交換機1、2のパスワード要求信号を受けると、メモリテーブルより当該ダイヤル番号に対応したパスワードの信号を自動的に送信する機能が考えられる。

0084

また、網サービス制御局5に付加する機能としては、自己の加入者IDに対するパスワードを、VPN加入者の端末から共通線信号網4を通じて変更できる機能が考えられる。

0085

以上本発明の代表的な装置例及び方法例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの装置例の手段及び方法例の手法だけに限定されるものではなく、本発明にいう目的を達成し、後述する効果を有する範囲内において適宜変更して実施することができるものである。

発明の効果

0086

以上説明したように本発明によれば、仮想専用網(VPN)内外の着信要求に対して、パスワードにて着信スクリーニングを行うので、特定の加入者又は特定の加入者端末からの着信要求のみ接続を許容することができるという効果を奏する。特に、仮想専用網(VPN)内外から不必要な電話及び悪戯電話を遮断することができ、仮想専用網の通信サービスの向上を図ることができる。

図面の簡単な説明

0087

図1本発明の装置例で使用する仮想専用網の構成を示した概略図である。
図2同上の仮想専用網の通信サービス装置の構成を示した説明図である。
図3本発明の装置例に係る仮想専用網の着信スクリーニング装置の構成を示した詳細説明図である。
図4網サービス制御局に備わる一般加入者ID/グループ番号対照テーブルの一例である。
図5網サービス制御局に備わるグループ別・VPN加入者ID/パスワード設定有無/パスワード番号/一般加入者ID対照テーブルの一例である。
図6本発明の方法例にて仮想専用網の内線接続する場合のシーケンスを示した図である。
図7本発明の方法例にて仮想専用網外から一般通話接続する場合のシーケンスを示した図である。

--

0088

1,2…加入者交換機
3…中継交換機
4…共通線信号網
5…網サービス制御局
6…サップ部
7…一般加入者ID/VPN利用契約者対照テーブル
8…一般加入者ID/グループ番号対照テーブル
9…グループ別・VPN加入者ID/パスワード設定有無/パスワード番号/一般加入者ID対照テーブル
10…制御部
S1,S2…制御信号
α…公衆電気通信網
β…仮想専用網(VPN)

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ