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目的

本発明は、遮音効果に優れ、しかも隣接するパネル間固定機能をも有するパネル遮音構造を提供しようとするものである。

構成

スライド可能としたパネル7を隣接させて壁面を形成するためのパネルの遮音構造であって、前面の両角部に凹条21を上下に連設したパネル7を用い、隣接させたパネル7の凹条21内面と凹条21内面に跨がって当接して遮断を行う閉止部22を有する長尺遮音目地部材24を、一方のパネル7に設けたことを特徴としたものである。

概要

背景

従来のパネル遮音構造としては、パネルとパネルの側面に戸当り緩衝材を位置させたものがある。

概要

本発明は、遮音効果に優れ、しかも隣接するパネル間固定機能をも有するパネルの遮音構造を提供しようとするものである。

スライド可能としたパネル7を隣接させて壁面を形成するためのパネルの遮音構造であって、前面の両角部に凹条21を上下に連設したパネル7を用い、隣接させたパネル7の凹条21内面と凹条21内面に跨がって当接して遮断を行う閉止部22を有する長尺遮音目地部材24を、一方のパネル7に設けたことを特徴としたものである。

目的

効果

実績

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請求項1

スライド可能としたパネルを隣接させて壁面を形成するためのパネルの遮音構造であって、前面の両角部に凹条を上下に連設したパネルを用い、隣接させたパネルの凹条内面と凹条内面に跨がって当接して遮断を行う閉止部を有する長尺遮音目地部材を、一方のパネルに設けたことを特徴とするパネルの遮音構造。

請求項2

隣接させたパネルの側面の間にパッキン部材が位置するように、一方のパネルの側面に設けた請求項1記載のパネルの遮音構造。

請求項3

パネルの凹条を外被するように、パネル前面から遮断片を延設した請求項1又は2記載のパネルの遮音構造。

請求項4

閉止部背面に取付部を延設した断面T字状の長尺の遮音目地部材を用い、該遮音目地部材の取付部を、一方のパネルの側面に固着した請求項1、2、又は3記載のパネルの遮音構造。

技術分野

0001

本発明は、スライド可能としたパネルを隣接させて壁面を形成するためのパネルの遮音構造であって、遮音効果に優れ、しかも隣接するパネル間固定機能をも有するパネルの遮音構造に関する。

背景技術

0002

従来のパネルの遮音構造としては、パネルとパネルの側面に戸当り緩衝材を位置させたものがある。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、従来のパネルとパネルの連結構造にあっては、単にパネルとパネルの側面に戸当り緩衝材を位置させて当接させるだけの構造であるので、遮音効果に優れたものとはいえず、更に隣接するパネルとパネルを特に固定されていないので、パネル同士が前後にずれて遮音効果が得られないという問題点もあった。

0004

そこで、本発明は、遮音効果に優れ、しかも隣接するパネル間の固定機能をも有するパネルの遮音構造を提供しようとするものである。

課題を解決するための手段

0005

上記目的を達成するために、スライド可能としたパネルを隣接させて壁面を形成するためのパネルの遮音構造であって、前面の両角部に凹条を上下に連設したパネルを用い、隣接させたパネルの凹条内面と凹条内面に跨がって当接して遮断を行う閉止部を有する長尺遮音目地部材を、一方のパネルに設けたことを特徴としたものである。

0006

また、後述する効果により、隣接させたパネルの側面の間にパッキン部材が位置するように、一方のパネルの側面に設けたものが好ましい。

0007

更に、パネルの凹条を外被するように、パネル前面から遮断片を延設したものが好ましい。

0008

また、閉止部背面に取付部を延設した断面T字状の長尺の遮音目地部材を用い、該遮音目地部材の取付部を、一方のパネルの側面に固着したものが好ましい。

0009

以上の如く本発明に係わる請求項1記載のパネルの遮音構造によれば、壁面を構成するパネルを移動させて閉じると、一方のパネルに設けた遮音目地部材の閉止部が、隣接させたパネルの凹条内面と凹条内面に跨がって当接してパネルとパネルの隙間の遮断を行う。

0010

請求項2記載のパネルの遮音構造によれば、壁面を構成するパネルを移動させて閉じると、遮音目地部材の閉止部が隣接させたパネルの凹条内面と凹条内面に跨がって当接するとともに、パネルの側面とパネルの側面の間にパッキン部材が位置してパネルとパネルの隙間の遮断を行う。

0011

請求項3記載のパネルの遮音構造によれば、遮音目地部材及びパッキン部材による遮断に加えて、パネル前面から延設した遮断片がパネルの凹条を外被し、気密性を高めることができる。

0012

請求項4記載のパネルの遮音構造によれば、遮音目地部材の取付部を一方のパネルの側面にネジ等で固着して取り付けることができる。

0013

本発明の詳細を更に図示した実施例により説明する。図1は本発明に係る代表的実施例のパネルの遮音構造を用いた壁面構造を示す説明斜視図であり、壁面構造Aは、壁面を形成する部屋の基礎面1上に支持部材2を壁面を形成する方向に沿って設け、該支持部材2上面に軌条3を敷設し、一方天井4に前記支持部材2と平行に笠木部材5を設け、支持部材2と笠木部材5の間における端部に固定パネル6を配し、軌条3上をスライド可能な複数個移動パネル7を隣接して設け、移動パネル7と移動パネル7の間、移動パネル7と固定パネル6の間には、パネルの遮音構造Bを施したものである。尚、図中想像線で示した8は、床仕上げ面である。

0014

支持部材2は、図1及び図7に示すように断面コ字形状長尺部材を向かい合わせて嵌合した地レール9と下レール10を側方からボルトで固定し、該地レール9をアンカーボルト等で基礎面1上に固定するとともに、この下レール10の上面に、軌条3を敷設してボルト等で固定している。

0015

笠木部材5は、図1及び図6に示すように断面コ字形状の長尺の天レール11を、下方に向けて開放するように前記支持部材2と対面させて天井4に敷設してアンカーボルト等で固定したものである。

0016

移動パネル7は、図1の如く前記笠木部材5と支持部材2の間に位置する高さに設定され、図2図6図7に示すように内部にロックウール13及びロックウール板14が位置するように表面を板金加工して前板15a及び後板15b及び上板15c及び下板15d及び側板15eで外被したものであり、更に前記軌条3上を走行する一対の車輪16,16を設けた角パイプ状巾木17を移動パネル本体の下板15dにボルト等で取り付け、これらの車輪16と対面する箇所である移動パネル7上面の両側に一対の案内部材18を設けている。実際、移動パネル7を製造する場合には、移動パネル本体及び巾木17をスポット溶接で組み立て、それぞれ同じ色に、或いは別の色に塗装した移動パネル本体及び巾木17をボルト等で固定し、表面の仕上げを行うことにより製造することができる。

0017

案内部材18は、図6に示すように、笠木部材5内に略垂直に案内車輪19を設けたものであり、笠木部材5内面に当接して固定軸20を中心に案内車輪19が回転して移動パネル7全体を滑らかにスライドさせることができるものである。

0018

次に、移動パネル7と移動パネル7の間、移動パネル7と固定パネル6の間に施されたパネルの遮音構造Bについて説明する。まず、移動パネル7と移動パネル7の間に施されたパネルの遮音構造Bは、図2及び図3に示すように、移動パネル7前面の両角部に四角形状の凹条21を上下に連設して左右対象の構造とし、隣接させた移動パネル7,7の凹条21前面と凹条21前面に跨がって当接する大きさであり、且つ左側端を丸くした板状の閉止部22を有し、該閉止部22の背面に取付部23を立設した断面T字状の長尺の遮音目地部材24の取付部23を一方の移動パネル7の側面にネジ25止めして固定し、隣接させた移動パネル7の側面の間に軟質のパッキン部材26が位置するように、他方の移動パネル7の側面に両面テープ等で取り付け、更にそれぞれの移動パネル7の凹条21の途中までを外被するように、移動パネル7前面の前板15aの先端を内側にコの字状に折曲して延設し、遮断板27を形成したものである。更に、図中のパネルの遮音構造Bにおいては、遮断板27と遮音目地部材24の閉止部22の間に隙間を有するように設定し、遮断板27と遮断板27の間の隙間は、手の入る空間としている。尚、上述したパネルの遮音構造Bでは、遮音目地部材24及び軟質のパッキン部材26を組み合わせたものを用いているが、遮音目地部材24のみを用いることも可能である。

0019

上述した移動パネル7での遮音目地部材24は、図8に示すように、閉止部22及び取付部23を有するT字状部材であり、アルミ押し出しにて一体成形したものである。

0020

移動パネル7と固定パネル6の間に施されたパネルの遮音構造Bは、上述した移動パネル7と移動パネル7の間に施されたパネルの遮音構造Bと略同じ構造であるが、図4に示すように、移動パネル7に遮音目地部材24を取り付け、隣接する固定パネル6にも同様に、凹条21及び遮断板27を設けている。

0021

また、図9の遮音目地部材24は、他の実施例を示すものであり、板状の閉止部22を略中央まで長さ方向に折り返した閉止部22と、L字型の取付部23を鉄板ハゼ折りして溶接等で固着してT字状部材としたものである。

0022

尚、上述した例では、凹条21を四角形状とし、遮音目地部材24を弾性変形しない板状の閉止部22を用いているが、凹条21を円弧状とし、閉止部22の形状を該凹条21内面に当接しうる形状としたり、或いは該凹条21内に密着するように、弾力性を有する例えば合成樹脂製の板状の閉止部22を用いてもよい。

0023

移動パネル7の上下には、移動パネル7をスライドさせても室内の遮断状態を保持できる上部遮断部材28及び下部遮断部材29を設けている。

0024

まず、図6に示すように、移動パネル7の後板15bを上方に延設し、角部材である合成樹脂やゴム等を用いた軟質パッキンの前面上部に切欠部30を設けた上部遮断部材28を背面から貫通してビス31止めし、上部遮断部材28の切欠部30に、笠木部材5の天レール11側片5を位置させて密着させることにより遮断している。下部遮断部材29には、合成樹脂やゴム等を用いた板状の軟質部材を用い、図7に示すように、巾木17の後板を延設するとともに、下板をL字状に折曲して当接し、かかる重複した部分の前面に下部遮断部材29をビス31止めして固定し、下部遮断部材29の下端部を前方に折り曲げて、支持部材2の下レール10表面に当接させた状態に保持している。

0025

更に、壁面構造Aは、図6及び図7に示すように、移動パネル7の上面に設けた案内部材18を笠木部材5内に位置させるとともに、下面の車輪16を軌条3上に係合させて移動パネル7を取り付けることにより、軌条3に沿って移動パネル7をスライド可能に取り付けることができる。

0026

そして、パネルの遮音構造Bによれば、隣接する移動パネル7の一方を図3中矢印方向に移動させると、図2に示すように、他方の移動パネル7側面に設けたパッキン部材26が一方の移動パネル7側面に当接するとともに、遮音目地部材24の閉止部22が、他方の移動パネル7の凹条21前面に当接して閉じた状態に保持することができる。

0027

このようにパネルの遮音構造Bによれば、図2に示すように、他方の移動パネル7側面に設けたパッキン部材26が一方の移動パネル7側面に当接するとともに、遮音目地部材24の閉止部22が、他方の移動パネル7の凹条21前面に当接し、更に遮断板27で凹条21を外被した状態とし、隣接された移動パネル7と移動パネル7の隙間を幾重にも閉止した構造となり、遮音効果に大変優れた構造となり、しかも遮音目地部材24の閉止部22が、隣接された移動パネル7,7の凹条21前面に当接して跨がった状態に保持されるので、隣接された移動パネル7,7が前後にぶれて隙間が生じることがなく、固定される。

0028

更に、図例のパネルの遮音構造Bによれば、移動パネル7を左右対象な構造としているので、製作時のミスも少なくなり、また移動パネル7に対して遮音目地部材24を後でビス止めする構造としているので、製作が簡単である。

発明の効果

0029

本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。請求項1記載のパネルの遮音構造によれば、一方のパネルに対して他方のパネルを移動させると、遮音目地部材の閉止部が、他方の移動パネルの凹条内面に当接して遮音効果を有し、しかも遮音目地部材の閉止部が、隣接されたパネルの凹条内面に当接して跨がった状態に保持されるので、隣接されたパネルが前後にぶれて隙間が生じるのを防止することができる。

0030

請求項2記載のパネルの遮音構造によれば、一方のパネル側面に設けたパッキン部材が他方のパネル側面に当接するとともに、遮音目地部材の閉止部が、他方のパネルの凹条内面に当接し、隣接されたパネルとパネルの隙間を二重に閉止した構造となり、遮音効果に優れた構造となる。

0031

請求項3記載のパネルの遮音構造によれば、一方のパネル側面に設けたパッキン部材が他方のパネル側面に当接するとともに、遮音目地部材の閉止部が、他方のパネルの凹条内面に当接し、更に遮断板で凹条を外被した状態とし、隣接されたパネルとパネルの隙間を幾重にも閉止した構造となり、遮音効果に大変優れた構造となり、しかも遮音目地部材の閉止部が、隣接されたパネルの凹条内面に当接して跨がった状態に保持されるので、隣接されたパネルが前後にぶれて隙間が生じるのを防止することができる。

0032

請求項4記載のパネルの遮音構造によれば、パネルに対して遮音目地部材を後でビス止め等する構造としているので、製作が簡単である。

図面の簡単な説明

0033

図1代表的実施例のパネルの遮音構造を用いた壁面構造を示す説明斜視図
図2閉じた状態のパネルの遮音構造の要部を示す拡大横断面図
図3開いた状態のパネルの遮音構造の要部を示す拡大横断面図
図4開いた状態の固定パネルとの遮音構造の要部を示す拡大横断面図
図5開いた状態の他の実施例であるパネルの遮音構造の要部を示す拡大横断面図
図6パネルの遮音構造における上部の拡大縦断面図
図7パネルの遮音構造における下部の拡大縦断面図
図8遮音目地部材の説明斜視図
図9他の実施例の遮音目地部材の説明斜視図

--

0034

A壁面構造Bパネルの遮音構造
1基礎面2支持部材
3軌条4天井
5笠木部材6固定パネル
7移動パネル8床仕上げ面
9地レール10 下レール
11天レール13ロックウール
14ロックウール板16車輪
17巾木18案内部材
19案内車輪20固定軸
21凹条22閉止部材
23取付部材24遮音目地部材
25ネジ26パッキン部材
27遮断板28 上部遮断部材
29 下部遮断部材 30切欠部
31 ビス

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