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技術 画像処理装置

出願人 東芝エンジニアリング株式会社株式会社東芝
発明者 藤田稔貫茂利繁田正昭藤井誠
出願日 1994年12月22日 (26年2ヶ月経過) 出願番号 1994-335338
公開日 1996年7月12日 (24年7ヶ月経過) 公開番号 1996-180188
状態 未査定
技術分野 画像処理 閉回路テレビジョンシステム イメージ分析
主要キーワード 製品検査装置 論理フィルタ 自動読み取り装置 方向変換処理 発信周期 類似度比較 画像入力処理装置 読み取り指令
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年7月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

目的

連続した一連画像信号リアルタイムで処理できる画像処理装置を得ることである。

構成

ITVカメラからの画像を入力しその画像から所定の情報が含まれている部分を切出画像データとして抽出するための入力処理手段と、この入力処理手段で得られた切出画像データに基づいて所定の情報を読み取るための処理を行う画像処理手段とをそれぞれ複数個備え、各々の入力処理手段はスタンバイ状態でITV画像読み取りタイミング信号を入力したときに処理動作を開始し、画像処理手段はスタンバイ状態で入力処理手段から切出画像データを入力したときに処理動作するようしている。

概要

背景

ITVのカメラからの画像を入力しその画像から所定の情報を読み取るための画像処理装置としては、例えば、原子力発電所で用いられる燃料棒刻印された燃料番号を読み取る自動読み取り装置や、工業製品生産ラインにおいて製品の状態の合否を判断する製品検査装置などに適用されている。このような装置に適用される画像処理装置は、初期のシステムでは1台のITVカメラと1台の画像入力処理装置とから構成されていた。すなわち、画像入力処理機能と画像処理機能とが一体化されており、連続した画像を入力した場合、画像処理が終了しない限り、次の画像の入力処理を行うことができないものであった。

そこで、画像入力処理機能と画像処理機能とを分割して、画像入力処理と画像処理とを分散して行うパイプライン処理にてこれの解決が図られている。図8に、原子力発電所で用いられる燃料棒に刻印された燃料番号を読み取る自動読み取り装置に適用されたそのような画像処理装置のブロック構成図を示す。

ITVカメラ1からの画像データは入力処理部2に入力され、この入力処理部2にて、その入力した画像データから所定の情報、例えば燃料棒に刻印された燃料番号が含まれている部分を切出画像データとして抽出する。そして、入力処理部2で抽出した切出画像データは、画像バス3を介して画像処理部4に入力され、この画像処理部4にて所定の情報である燃料棒に刻印された燃料番号を読み取るための処理を行う。画像処理部4での処理結果である読み取られた燃料番号は、制御装置5を介して上位計算機6に送信される。ここでメモリ7には入力処理部2や画像処理部4で実行されるプログラムが記憶されている。

また、ITVカメラ1による画像の読み取りタイミング信号は、上位計算機6から出され、制御装置5はその画像読み取りタイミング信号を受け取ると、制御バス8を介して入力処理部2を起動する。入力処理部2は、ITVカメラ1からの画像データを読み取り空間フィルタリング論理フィルタリングを行い、燃料番号部分の切出画像データの抽出を行う。この入力処理部2の処理結果は画像処理部4に入力され、燃料番号部分の切出画像データに対して、傾きの検出と水平方向への回転、文字領域の切り出し、各文字の切り出しとパターンマッチング類似度比較による文字認識処理を行い、燃料番号を読み取ることになる。

このように、この画像処理装置では、入力処理と画像処理とを分離して行うので、先の画像処理が終了しない限り、次の画像を入力することができないということはなくなる。すなわち、画像処理部4が動作中であっても、入力処理部2がスタンバイ状態、つまり処理の実行中でなければ、入力処理部2を起動することができるので、分散処理が可能となる。

概要

連続した一連画像信号リアルタイムで処理できる画像処理装置を得ることである。

ITVカメラからの画像を入力しその画像から所定の情報が含まれている部分を切出画像データとして抽出するための入力処理手段と、この入力処理手段で得られた切出画像データに基づいて所定の情報を読み取るための処理を行う画像処理手段とをそれぞれ複数個備え、各々の入力処理手段はスタンバイ状態でITV画像の読み取りタイミング信号を入力したときに処理動作を開始し、画像処理手段はスタンバイ状態で入力処理手段から切出画像データを入力したときに処理動作するようしている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

カメラからの画像を入力しその画像から所定の情報が含まれている部分を切出画像データとして抽出するための入力処理手段と、この入力処理手段で得られた前記切出画像データに基づいて前記所定の情報を読み取るための処理を行う画像処理手段とをそれぞれ複数個備え、各々の入力処理手段はスタンバイ状態で前記カメラ画像読み取りタイミング信号を入力したときに処理動作を開始し、前記画像処理手段はスタンバイ状態で前記入力処理手段から前記切出画像データを入力したときに処理動作するようしたことを特徴とする画像処理装置

請求項2

前記カメラ画像の読み取りタイミング信号は、前記入力処理手段及び前記画像処理手段を制御する制御装置に内蔵されたタイマから出力されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。

請求項3

前記カメラ画像の読み取りタイミング信号は、前記カメラ画像データに含まれる同期信号であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。

請求項4

前記カメラ画像の読み取りタイミング信号は、前記カメラ画像データに含まれる画像の特徴に基づいて前記入力処理手段の内部で発生する信号であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。

請求項5

前記カメラ画像の読み取りタイミング信号は、前記入力処理手段に内蔵されたタイマからの信号であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。

技術分野

0001

本発明は、カメラからの画像を入力しその画像から所定の情報を読み取るための処理を行う画像処理装置に関する。

背景技術

0002

ITVのカメラからの画像を入力しその画像から所定の情報を読み取るための画像処理装置としては、例えば、原子力発電所で用いられる燃料棒刻印された燃料番号を読み取る自動読み取り装置や、工業製品生産ラインにおいて製品の状態の合否を判断する製品検査装置などに適用されている。このような装置に適用される画像処理装置は、初期のシステムでは1台のITVカメラと1台の画像入力処理装置とから構成されていた。すなわち、画像入力処理機能と画像処理機能とが一体化されており、連続した画像を入力した場合、画像処理が終了しない限り、次の画像の入力処理を行うことができないものであった。

0003

そこで、画像入力処理機能と画像処理機能とを分割して、画像入力処理と画像処理とを分散して行うパイプライン処理にてこれの解決が図られている。図8に、原子力発電所で用いられる燃料棒に刻印された燃料番号を読み取る自動読み取り装置に適用されたそのような画像処理装置のブロック構成図を示す。

0004

ITVカメラ1からの画像データは入力処理部2に入力され、この入力処理部2にて、その入力した画像データから所定の情報、例えば燃料棒に刻印された燃料番号が含まれている部分を切出画像データとして抽出する。そして、入力処理部2で抽出した切出画像データは、画像バス3を介して画像処理部4に入力され、この画像処理部4にて所定の情報である燃料棒に刻印された燃料番号を読み取るための処理を行う。画像処理部4での処理結果である読み取られた燃料番号は、制御装置5を介して上位計算機6に送信される。ここでメモリ7には入力処理部2や画像処理部4で実行されるプログラムが記憶されている。

0005

また、ITVカメラ1による画像の読み取りタイミング信号は、上位計算機6から出され、制御装置5はその画像読み取りタイミング信号を受け取ると、制御バス8を介して入力処理部2を起動する。入力処理部2は、ITVカメラ1からの画像データを読み取り空間フィルタリング論理フィルタリングを行い、燃料番号部分の切出画像データの抽出を行う。この入力処理部2の処理結果は画像処理部4に入力され、燃料番号部分の切出画像データに対して、傾きの検出と水平方向への回転、文字領域の切り出し、各文字の切り出しとパターンマッチング類似度比較による文字認識処理を行い、燃料番号を読み取ることになる。

0006

このように、この画像処理装置では、入力処理と画像処理とを分離して行うので、先の画像処理が終了しない限り、次の画像を入力することができないということはなくなる。すなわち、画像処理部4が動作中であっても、入力処理部2がスタンバイ状態、つまり処理の実行中でなければ、入力処理部2を起動することができるので、分散処理が可能となる。

発明が解決しようとする課題

0007

しかし、入力処理部2の処理結果に基づいて、画像処理部4は処理するようになっているので、入力処理部2が処理を完了しない限り、画像処理部2は処理動作を開始することができない。従って、前処理が大きいものでは、連続した画像入力の処理が遅くなる。

0008

本発明の目的は、連続した一連画像信号リアルタイムで処理できる画像処理装置を得ることである。

課題を解決するための手段

0009

本発明は、カメラからの画像を入力しその画像から所定の情報が含まれている部分を切出画像データとして抽出するための入力処理手段と、この入力処理手段で得られた切出画像データに基づいて所定の情報を読み取るための処理を行う画像処理手段とをそれぞれ複数個備え、各々の入力処理手段はスタンバイ状態でカメラ画像の読み取りタイミング信号を入力したときに処理動作を開始し、画像処理手段はスタンバイ状態で入力処理手段から切出画像データを入力したときに処理動作するようしている。

0010

そして、入力処理手段を起動するためのカメラ画像の読み取りタイミング信号は、入力処理手段及び画像処理手段を制御する制御装置に内蔵されたタイマからの信号としたり、カメラ画像データに含まれる同期信号、カメラ画像データに含まれる画像の特徴に基づいて入力処理手段の内部で発生する信号、又は入力処理手段に内蔵されたタイマからの信号とする。

0011

各々の入力処理手段は、スタンバイ状態、つまり処理を実行していない状態でカメラ画像の読み取りタイミング信号を入力したときに処理動作を開始し、画像処理手段は、スタンバイ状態で入力処理手段から切出画像データを入力したときに処理動作する。したがって、画像の入力処理は入力処理手段の個数だけ短くなり、全体の処理能力は向上する。

0012

以下、本発明の実施例を説明する。図1は、原子力発電所で用いられる燃料棒に刻印された燃料番号を読み取る自動読み取り装置に適用された本発明の画像処理装置のブロック構成図である。

0013

図1から分かるように、本発明の画像処理装置においては、入力処理部2は複数個の入力処理手段9を有しており、また、画像処理手段4は複数個の画像処理手段10を有している。各々の入力処理手段9は、スタンバイ状態、つまり処理を実行していない状態でカメラ画像の読み取りタイミング信号を入力したときに処理動作を開始し、ITVカメラ1からの原画像データを入力する。そして、その原画像データに含まれる所定の情報部分を切出画像データとして抽出する。その処理が終了すると、スタンバイ状態にある画像処理手段10を探し出し、スタンバイ状態にある画像処理手段10に対して処理結果である切出画像データを出力し、入力処理手段9はスタンバイ状態となる。

0014

一方、各々の画像処理手段10は、スタンバイ状態で、入力処理手段9から切出画像データを入力したときに処理動作を開始し、入力処理手段9で得られた切出画像データに基づいて、所定の情報を読み取るための処理を行う。そして、その処理が終了すると、入力処理手段9はスタンバイ状態となる。したがって、画像処理手段10と入力処理手段9とは非同期に動作することになる。

0015

また、各々の入力処理手段9は、それぞれ画像入力手段11、前処理手段12、後処理手段13を有しており、各々の画像処理装置10はそれぞれ第1の処理手段14、第2の処理手段15、第3の処理手段16を有している。これによってそれぞれ分散処理している。図2は、入力処理手段9及び画像処理手段10の処理内容を示す説明図である。図2では、画像データとして、燃料棒に刻印された燃料番号を読み取る場合のものを示している。

0016

まず、ステップS1では、スタンバイ状態にある入力処理手段9に画像読み取りタイミング信号が入力されると、画像入力手段11はITVカメラ1からの画像データ信号サンプリングし、アナログデジタル変換した後、原画像データとして前処理手段12及び後処理手段13に出力する。そして、ステップS2では、前処理手段12は、原画像データを記憶する。

0017

また、ステップS3では、後処理手段13は、画像入力手段11からの原画像データに対して、2値化、膨張処理を施して、画像データの欠損部の穴埋めと文字の塗りつぶしを行う。そして、ステップS4では、後処理手段13は、2値化、膨張処理が施こされた画像データに対し、方向距離変換処理を行う。ここで、方向距離変換処理とは、画像データ中で、ある方向性を有し一定長以上の部分を求め、燃料番号が刻印されたタイプレートデータ部分として抽出する処理をいう。

0018

次に、ステップS5では、後処理手段13は、方向変換処理後の画像データに対し、上方向にシフトさせた上シフト画像データを求め、前処理手段12に記憶させる。一方、画像入力手段11は、方向変換処理後の画像データに対し、下方向にシフトさせた下シフト画像データを求める。そして、後処理手段13は、上シフト画像データと下シフト画像データとを重ね合わせてマスクパターンデータを作成する。そして、ステップS6では、後処理手段13は、前処理手段12に記憶されている原画像データを取り出し、原画像データとマスクパターンデータと比較する。すなわち、各画素論理積を取り、タイプレートから燃料番号領域の画像データを抽出する。画像入力手段11はスタンバイ状態にある画像処理手段10を探し出し、その画像処理手段10に燃料番号領域の画像データを出力する。

0019

次に、ステップS7では、画像処理手段10の第1の処理手段14は、入力した燃料番号領域の画像データの傾きを検出し、水平方向への回転処理を行い水平画像データを求める。すなわち、図3に示すように、入力画像データ21中の燃料棒断面20におけるタイプレート17の燃料番号領域の画像データ18の傾きθを検出し、水平方向へその傾きθ分だけ回転させる。そして、画像平滑化シェーディング補正を行う。なお、図3中におけるヒストグラム19については後述する。

0020

ステップS8では、第2の処理手段15は、第1の処理手段14で求めた水平画像データに対して、コントラスト強調と1文字単位文字切り出し処理を行い、切り出し文字データを求める。そして、ステップS9では、第3の処理手段16は、第2の処理手段15求めた切り出し文字データに対して、パターンマッチング処理と燃料番号の認識処理を行う。

0021

次に、図4に、ITV画像の読み取りタイミング信号が、入力処理手段9及び画像処理手段10を制御する制御装置5に内蔵されたタイマからの信号である場合の本発明の第1の実施例のタイムチャートを示す。

0022

ITVカメラ1の動作可能信号a1が上位計算機6に入力されると、上位計算機6は制御装置5に対し、画像データの読み取り開始指令a2を出力する。制御装置5は上位計算機6から読み取り開始指令a2を受信すると、内部のタイマの発信周期にしたがって定周期の読み取りタイミング信号a3を発生する。そうすると、スタンバイ状態にある入力処理手段9の後処理手段13に対して読み取りタイミング信号a3が入力され、読み取りタイミング信号a3を受信した後処理手段13は、画像入力手段11に対して読み取り指令a4を発生する。

0023

画像入力手段11は後処理手段13から読み取り指令a4を受け取ると、図2に示したステップS1を行う。すなわち、画像入力手段11はITVカメラ1からの画像データ信号a5をサンプリングし、アナログ/デジタル変換した後、自己フレームメモリに記憶すると共に、原画像データa6として前処理手段12及び後処理手段13に出力する。この場合、前処理手段12は原画像データを記憶する。つまり、図2のステップS2を行う。

0024

以下同様に、ステップS3乃至ステップS9の処理を順次行う。すなわち、後処理手段13は、画像入力手段11からの原画像データa6に対して、2値化、膨張処理を施して、画像データの欠損部の穴埋めと文字の塗りつぶしを行い、その処理結果である2値化、膨張処理が施こされた画像データa7を画像入力手段11のフレームメモリに記憶させる。

0025

また、後処理手段13は画像入力手段11のフレームメモリに記憶された2値化、膨張処理が施こされた画像データa7を読み出し、その画像データa7に対し、方向距離変換処理を行う。そして、その処理結果である方向変換処理後の画像データa8を画像入力手段11のフレームメモリに記憶させる。ここで、方向距離変換処理とは、画像データ中で、ある方向性を有し一定長以上の部分を求め、燃料番号が刻印されたタイプレートデータ部分として抽出する処理をいう。

0026

また、後処理手段13は、画像入力手段11のフレームメモリに記憶された方向変換処理後の画像データa8を読み出し、その画像データa8に対し、上方向にシフトさせた上シフト画像データa9を求め、前処理手段12に記憶させる。一方、画像入力手段11はフレームメモリに記憶された方向変換処理後の画像データa8に対し、下方向にシフトさせた下シフト画像データa10を求める。そして、後処理手段13は、上シフト画像データa9と下シフト画像データa10とを重ね合わせてマスクパターンデータa11を作成する。

0027

さらに、後処理手段13は、前処理手段12に記憶されている原画像データを取り出し、原画像データa6とマスクパターンデータa11と比較する。すなわち、各画素の論理積を取り、タイプレートから燃料番号領域の画像データを抽出し、画像入力手段11に対しその抽出した画像データa12を出力し、そのフレームメモリに記憶させる。画像入力手段11はスタンバイ状態にある画像処理手段10を探し出し、その画像処理手段10に燃料番号領域の画像データa12を出力する。

0028

次に、画像処理手段10の第1の処理手段14は、入力した燃料番号領域の画像データa12の傾きを検出し、水平方向への回転処理を行い画像入力手段11へその処理結果である水平画像データa13を出力し、画像入力手段11のフレームメモリに記憶させる。すなわち、図3に示すように、タイプレート17の燃料番号領域の画像データ18の傾きθを検出し、水平方向へその傾きθ分だけ回転させる。そして、画像平滑化、シェーディング補正を行う。なお、図3中のヒストグラム19については後述する。

0029

また、第2の処理手段15は、画像入力手段11から読み出した水平画像データa13に対して、コントラスト強調と1文字単位の文字切り出し処理を行い、画像入力手段11に対して切り出し文字データa14を出力し、画像入力手段11のフレームメモリに記憶させる。

0030

そして、第3の処理手段16は、画像入力手段11から読み出した切り出し文字データa14に対して、パターンマッチング処理と燃料番号の認識処理を行い、燃料番号情報a15を制御装置5を介して上位計算機6に送信する。読み取りタイミング信号a3は制御装置5内のタイマにより定周期で発生するので、ITV制御装置からの読み取り停止信号a16がない限りは、さらに同様の画像データa5の読み取り動作を継続することになる。図4では読み取り停止信号a16があった場合を示している。

0031

以上の第1の実施例では、制御装置5が画像データの読み取りタイミングの制御周期コントロールするので、その設定を入力処理手段9の個数に合わせて設定すれば、画像処理装置の性能に適合した画像処理が可能となる。

0032

図5に、ITV画像の読み取りタイミング信号が、ITV画像データに含まれる同期信号である場合の第2の実施例のタイムチャートを示す。図4に示した第1の実施例と同様に、ITVカメラ1の動作可能信号a1が上位計算機6に入力されると、上位計算機6は制御装置5に対し、画像データの読み取り開始指令a2を出力する。制御装置5は上位計算機6から読み取り開始指令a2を受信すると、制御装置5は読み取り許可信号a17を発生する。

0033

そうすると、スタンバイ状態にある入力処理手段9の後処理手段13に対して読み取り許可信号a17が入力される。読み取り許可信号a17を受信した後処理手段13は、画像データに含まれる同期信号a18を画像入力手段11を介して、読み取りタイミング信号a3として受信する。そして、画像入力手段11に対して読み取り指令a4を発生する。この画像データに含まれる同期信号a18は、ITV制御盤において設定され、定周期の同期信号が設定されている。その他の事項は第1の実施例と同一であるので説明は省略する。

0034

この第2の実施例によれば、画像処理装置は画像データに含まれる同期信号に同期して、画像データを読み取ることになるので、入力処理手段9の個数に適合して同期信号の周期を設定すれば、効率的な画像処理が可能となる。

0035

次に、図6に、ITV画像の読み取りタイミング信号が、ITV画像データに含まれる画像の特徴に基づいて入力処理手段9の内部で発生する信号である場合の第3の実施例のタイムチャータを示す。この場合の画像の特徴としては、この第3の実施例では、その画像から抽出すべき所定の情報、つまり燃料番号領域の特徴としている。

0036

図4に示した第1の実施例と同様に、ITVカメラ1の動作可能信号a1が上位計算機6に入力されると、上位計算機6は制御装置5に対し、画像データの読み取り開始指令a2を出力する。制御装置5は上位計算機6から読み取り開始指令a2を受信すると、制御装置5は読み取り許可信号a17を発生する。

0037

そうすると、スタンバイ状態にある入力処理手段9の後処理手段13に対して読み取り許可信号a17が入力される。読み取り許可信号a17を受信した後処理手段13は、画像入力手段11に対して画像読み取り信号a19を発生する。画像入力手段11は画像データa5を入力し、画像データa5に含まれる画像の特徴を判定する。この判定は以下のようにして行う。

0038

図3に示すように、画像入力手段11はヒストグラム19を生成し、画像部分をしきい値22と画像部分のヒストグラム19の立上り濃度変化点により、燃料棒断面20を検出する。すなわち、燃料棒断面20が入力した画像データ21の境界線に接しない場合は、画像の特徴である燃料番号領域を読み取ったことが判定できる。この場合には、画像処理手段11は読み取った画像データa5を原画像データa6として、前処理手段12及び後処理手段13に出力する。その他の事項は第1の実施例と同一であるので説明は省略する。

0039

この第3の実施例の場合は、読み取りたい画像データの映像が含まれている場合に読み取りを開始するようにしているので、確実に所望の画像データを読み取ることができ、効率的な画像処理が可能となる。

0040

次に、図7に、ITV画像の読み取りタイミング信号が、入力処理手段9に内蔵されたタイマからの信号である場合の第4の実施例のタイムチャートを示す。図4に示した第1の実施例と同様に、ITVカメラ1の動作可能信号a1が上位計算機6に入力されると、上位計算機6は制御装置5に対し、画像データの読み取り開始指令a2を出力する。制御装置5は上位計算機6から読み取り開始指令a2を受信すると、制御装置5は読み取り許可信号a17を発生する。

0041

そうすると、スタンバイ状態にある入力処理手段9の後処理手段13に対して読み取り許可信号a17が入力される。読み取り許可信号a17を受信した後処理手段13は、画像入力手段11に対して画像読み取り信号a19を発生する。画像入力手段11は画像データa5を入力する。そして、画像入力手段11は自己が内蔵するタイマの定周期の信号にしたがって、画像データa5のサンプリングを行い、アナログ/デジタル変換し、原画像データa6を前処理手段12及び後処理手段13に出力する。その他の事項は第1の実施例と同一であるので説明は省略する。

0042

この第4の実施例の場合は、画像入力手段11に内蔵したタイマにより、画像データの読み取りタイミングの制御周期をコントロールするので、第1の実施例の場合と同様に、その設定を入力処理手段9の個数に合わせて設定すれば、画像処理装置の性能に適合した画像処理が可能となる。

発明の効果

0043

以上のように本発明の請求項1の発明によれば、画像に含まれる所定の情報を切出画像データとして抽出するための入力処理手段、及びその切出画像データに基づいて所定の情報を読み取るための処理を行う画像処理手段を複数個それぞれ設け、これらのうちスタンバイ状態に有るものに起動をかけて処理するようにしたので、連続して入力される一連の画像データの高速な画像処理が可能となる。

0044

請求項2の発明では、制御装置のタイマからの画像データの読み取りタイミングの制御周期で画像データを読み取るので、そのタイマの設定を入力処理手段の個数に合わせて設定すれば、画像処理装置の性能に適合した画像処理が可能となる。また、請求項3の発明では、画像処理装置は画像データに含まれる同期信号に同期して、画像データを読み取ることになるので、入力処理手段の個数に適合して同期信号の周期を設定すれば、効率的な画像処理が可能となる。

0045

請求項4の発明では、読み取りたい画像データの映像が含まれている場合に読み取りを開始するようにしているので、確実に所望の画像データを読み取ることができ、効率的な画像処理が可能となる。

0046

請求項5の発明では、画像入力手段に内蔵したタイマにより、画像データの読み取りタイミングの制御周期が決まるので、その設定を入力処理手段の個数に合わせて設定すれば、画像処理装置の性能に適合した画像処理が可能となる。

図面の簡単な説明

0047

図1本発明の画像処理装置のブロック構成図
図2本発明の入力処理手段及び画像処理手段の処理内容を示す説明図
図3本発明の画像処理装置が画像データから抽出する燃料番号領域部分の説明図
図4本発明のITV画像の読み取りタイミング信号に関する第1の実施例を示すタイムチャート
図5本発明のITV画像の読み取りタイミング信号に関する第2の実施例を示すタイムチャート
図6本発明のITV画像の読み取りタイミング信号に関する第3の実施例を示すタイムチャート
図7本発明のITV画像の読み取りタイミング信号に関する第4の実施例を示すタイムチャート
図8従来の画像処理装置のブロック構成図

--

0048

1ITVカメラ
2入力処理部
3画像バス
4画像処理部
5制御装置
6上位計算機
7メモリ
8制御バス
9 入力処理手段
10 画像処理手段
11 画像処理手段
12 前処理手段
13 後処理手段
14 第1の処理手段
15 第2の処理手段
16 第3の処理手段
17タイプレート
18燃料番号領域の画像データ
19ヒストグラム
20燃料棒断面
21入力画像データ
22 しきい値

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