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技術 混練ミキサーゴムシーティング装置

出願人 住友ゴム工業株式会社
発明者 村上浩巳吉谷満
出願日 1994年11月9日 (26年3ヶ月経過) 出願番号 1994-299058
公開日 1996年5月28日 (24年8ヶ月経過) 公開番号 1996-132434
状態 特許登録済
技術分野 プラスチック等の成形材料の処理、取扱一般
主要キーワード ゴムシート材料 略直角三角形 混練ミキサー 残留ゴム 略半円筒状 ローラヘッド押出機 出力ロッド 用管路
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年5月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

ゴム材料混練工程において、残留ゴムの発生を防ぎ、供給された練ゴムを全て確実に一定の幅並びに厚さのゴムシート材料成形することのできる混練ミキサーゴムシーティング装置を提供することである。

構成

プッシャー5の先端に補助加圧部9が設けられており、補助加圧部9は、少なくとも直交する2側面9B,9Cと、曲面である押圧面9Aとを有し、一方の側面9Bはプッシャー5の先端面に固定され、側面9Cは搬送室11の周壁に沿って配置され、押圧面9Aは、シュート側端スクリューロータ4の外周との距離が側面9C側端とスクリューロータ4の外周との距離よりも小さくなるように形成されており、プッシャー5が最下点に達したときに、押圧面9Aとスクリューロータ4の外周との間に僅かな間隙のみ残るようにしている。

概要

背景

従来、タイヤ成形する前のゴム材料混練工程においては、所定の割合で配合されたゴム材料を混練するバンバリーミキサーと、バンバリーミキサーから取り出された練ゴムを、一定の幅並びに厚さのゴムシート材料に成形するバンバリーミキサーゴムシーティング装置とを組み合わせて使用している。例えば、特開昭60− 15110号公報には、バンバリーミキサーと、ローラヘッド押出機即ちバンバリーミキサーゴムシーティング装置とを直列に配設したものを2組用い、第1のバンバリーミキサーで混練された練ゴムを第1のバンバリーミキサーゴムシーティング装置で一定の幅並びに厚さのゴムシート材料に成形し、第2のバンバリーミキサーに供給して硫黄とともに再混練した後、第2のバンバリーミキサーゴムシーティング装置で一定の幅並びに厚さのゴムシート材料に成形するものが記載されている。

このようなバンバリーミキサーゴムシーティング装置の一例を図2及び図3に示しており、上方にバンバリーミキサー(図示せず)にて混練された練ゴムが投入される投入口101 が開口し、下端略半円筒状に形成された搬送室11を備えたシュート100 と、搬送室102 の軸方向一端からその軸方向に延設された管状の搬送路103 と、搬送室102 の軸方向他端付近の側面に連通して斜め上方に延設されたプッシャー用管路104 と、搬送室102 内から搬送路103 を貫通して配設されたスクリューロータ111 と、プッシャー用管路104 内に移動自在に設置されたプッシャー112 と、プッシャー用管路104 の外側に設置された油圧シリンダー113 と、プッシャー112 の端部と油圧シリンダー113 の出力ロッドと114 とに連結されたプッシュロッド115 と、搬送路103 の出口側端に設けられた一対のカレンダーロール116 とを備えており、シュート100 に投入されたバンバリーミキサーにて混練された練ゴムは、スクリューロータ111 に巻き込まれて出口側に移送され、カレンダーロール6により予め定められた一定の幅並びに厚さのゴムシート材料117 に成形されるものであり、練ゴムがスクリューロータ111 に巻き込まれ難いために、プッシャー112 によって練ゴムをスクリューロータ111 に押しつけ、スムーズに巻き込まれるようにしている。

概要

ゴム材料の混練工程において、残留ゴムの発生を防ぎ、供給された練ゴムを全て確実に一定の幅並びに厚さのゴムシート材料に成形することのできる混練ミキサーゴムシーティング装置を提供することである。

プッシャー5の先端に補助加圧部9が設けられており、補助加圧部9は、少なくとも直交する2側面9B,9Cと、曲面である押圧面9Aとを有し、一方の側面9Bはプッシャー5の先端面に固定され、側面9Cは搬送室11の周壁に沿って配置され、押圧面9Aは、シュート1側端とスクリューロータ4の外周との距離が側面9C側端とスクリューロータ4の外周との距離よりも小さくなるように形成されており、プッシャー5が最下点に達したときに、押圧面9Aとスクリューロータ4の外周との間に僅かな間隙のみ残るようにしている。

目的

本発明の目的は、ゴム材料の混練工程において、残留ゴムの発生を防ぎ、供給された練ゴムを全て確実に一定の幅並びに厚さのゴムシート材料に成形することのできるバンバリーミキサーゴムシーティング装置を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

バンバリーミキサーからの練ゴムが供給されるシュートの下部に設けられた1本のスクリューロータと、スクリューロータの側方に設けられたプッシャーとを備えたバンバリーミキサーゴムシーティング装置において、スクリューロータの側面に対向するプッシャーの先端に、曲面で形成された押圧面を設けたことを特徴とするバンバリーミキサーゴムシーティング装置。

技術分野

0001

本発明は、ゴム材料混練工程において、バンバリーミキサーにて混練された練ゴムを一定の幅並びに厚さのゴムシート材料成形するバンバリーミキサーゴムシーティング装置に関する。

背景技術

0002

従来、タイヤを成形する前のゴム材料の混練工程においては、所定の割合で配合されたゴム材料を混練するバンバリーミキサーと、バンバリーミキサーから取り出された練ゴムを、一定の幅並びに厚さのゴムシート材料に成形するバンバリーミキサーゴムシーティング装置とを組み合わせて使用している。例えば、特開昭60− 15110号公報には、バンバリーミキサーと、ローラヘッド押出機即ちバンバリーミキサーゴムシーティング装置とを直列に配設したものを2組用い、第1のバンバリーミキサーで混練された練ゴムを第1のバンバリーミキサーゴムシーティング装置で一定の幅並びに厚さのゴムシート材料に成形し、第2のバンバリーミキサーに供給して硫黄とともに再混練した後、第2のバンバリーミキサーゴムシーティング装置で一定の幅並びに厚さのゴムシート材料に成形するものが記載されている。

0003

このようなバンバリーミキサーゴムシーティング装置の一例を図2及び図3に示しており、上方にバンバリーミキサー(図示せず)にて混練された練ゴムが投入される投入口101 が開口し、下端略半円筒状に形成された搬送室11を備えたシュート100 と、搬送室102 の軸方向一端からその軸方向に延設された管状の搬送路103 と、搬送室102 の軸方向他端付近の側面に連通して斜め上方に延設されたプッシャー用管路104 と、搬送室102 内から搬送路103 を貫通して配設されたスクリューロータ111 と、プッシャー用管路104 内に移動自在に設置されたプッシャー112 と、プッシャー用管路104 の外側に設置された油圧シリンダー113 と、プッシャー112 の端部と油圧シリンダー113 の出力ロッドと114 とに連結されたプッシュロッド115 と、搬送路103 の出口側端に設けられた一対のカレンダーロール116 とを備えており、シュート100 に投入されたバンバリーミキサーにて混練された練ゴムは、スクリューロータ111 に巻き込まれて出口側に移送され、カレンダーロール6により予め定められた一定の幅並びに厚さのゴムシート材料117 に成形されるものであり、練ゴムがスクリューロータ111 に巻き込まれ難いために、プッシャー112 によって練ゴムをスクリューロータ111 に押しつけ、スムーズに巻き込まれるようにしている。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記従来のバンバリーミキサーゴムシーティング装置においては、プッシャー112 の先端が平面に形成されているため、プッシャー112 が最下点に達した時のその先端と、スクリューロータ111 の外周と、搬送室102 の底壁との間に三角形に近い形状の断面を有する空間が形成され、上記空間内に在る練ゴムがプッシャー112 による加圧を受けることなく、スクリューロータ111 に巻き込まれないことになり、上記空間内に在る練ゴムが出口側に移送されず、全部の練ゴムがスクリューロータ111 に巻き込まれないで残留することになるという問題があり、残留ゴムが発生すると、次回に行われる混練工程において、供給される練ゴムに残留ゴムが混合され、ゴム材料の配合が変化する原因になるという問題があった。

0005

本発明の目的は、ゴム材料の混練工程において、残留ゴムの発生を防ぎ、供給された練ゴムを全て確実に一定の幅並びに厚さのゴムシート材料に成形することのできるバンバリーミキサーゴムシーティング装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために本発明のバンバリーミキサーゴムシーティング装置は、バンバリーミキサーからの練ゴムが供給されるシュートの下部に設けられた1本のスクリューロータと、スクリューロータの側方に設けられたプッシャーとを備えたバンバリーミキサーゴムシーティング装置において、スクリューロータの側面に対向するプッシャーの先端に、曲面で形成された押圧面を設けたものであり、プッシャーの押圧面とスクリューロータの外周との間に形成される間隙を極めて小さくすることができるから、シュートに投入されたバンバリーミキサーにて混練された練ゴムを、プッシャーによってスクリューロータに押しつけてスムーズに巻き込まれるようにする際、押圧面とスクリューロータとの間の練ゴムを確実にスクリューロータに押しつけて巻き込ませ、練ゴムを残留させずに移送することができる。

0007

図を参照して本発明の実施例を説明すると、上方にバンバリーミキサー(図示せず)にて混練された練ゴムが投入される投入口10が開口し、下端に略半円筒状に形成された搬送室11を備えたシュート1と、搬送室11の軸方向一端からその軸方向に延設された管状の搬送路2と、搬送室11の軸方向他端付近の側面に連通して斜め上方に延設されたプッシャー用管路3と、搬送室11内から搬送路2を貫通して配設されたスクリューロータ4と、プッシャー用管路3内に移動自在に設置されたプッシャー5と、プッシャー用管路3の外側に設置された油圧シリンダー6と、プッシャー5の端部と油圧シリンダー6の出力ロッドと7とに連結されたプッシュロッド8と、図示しない搬送路2の出口側端に設けられた一対のカレンダーロールとを備えている。

0008

プッシャー5の先端に、曲面として形成されたスクリューロータ4側の押圧面9Aを有する補助加圧部9が設けられており、補助加圧部9は、少なくとも直交する2側面9B,9Cと、曲面である押圧面9Aとを有し、断面が略直角三角形または略台形(本実施例では、略台形)の斜辺曲線(本実施例では、円弧)とした形状を備え、押圧面9Aは、上端(シュート1側端)とスクリューロータ4の外周との距離が下端(側面9C側端)とスクリューロータ4の外周との距離よりも小さくなるように形成され、一方の側面9Bはプッシャー5の先端面にボルト91で固定され、側面9Cは搬送室11の周壁に沿って配置されており、プッシャー5が最下点に達したときに、押圧面9Aとスクリューロータ4の外周との間に僅かな間隙のみ残るようにしている。

0009

なお、上記実施例では補助加圧部9をプッシャー5と別体に形成しているが、プッシャー5と補助加圧部9とを一体に形成しても良いものである。また、本実施例におけるスクリューロータ4の回転方向は、図1において、時計回り即ち右回り方向である。

0010

この構成によると、補助加圧部9の押圧面9Aとスクリューロータ4の外周の間に形成される間隙を極めて小さくすることができるから、シュート100 に投入されたバンバリーミキサーにて混練された練ゴムを、プッシャー5によってスクリューロータ4に押しつけてスムーズに巻き込まれるようにする際、補助加圧部9の押圧面9Aとスクリューロータ4との間の練ゴムを確実にスクリューロータ4に押しつけて巻き込ませ、練ゴムを残留させずに移送することができる。

発明の効果

0011

本発明は上述のとおり構成されているから以下に述べる効果を奏する。バンバリーミキサーゴムシーティング装置は、スクリューロータの側面に対向するプッシャーの先端に、曲面で形成された押圧面を設けたものであり、プッシャーの押圧面とスクリューロータの外周との間に形成される間隙を極めて小さくすることができるから、シュートに投入されたバンバリーミキサーにて混練された練ゴムを、プッシャーによってスクリューロータに押しつけてスムーズに巻き込まれるようにする際、押圧面とスクリューロータとの間の練ゴムを確実にスクリューロータに押しつけて巻き込ませ、練ゴムを残留させずに移送することができる。

図面の簡単な説明

0012

図1本発明の実施例であるバンバリーミキサーゴムシーティング装置の概略構成を示す断面図である。
図2従来のバンバリーミキサーゴムシーティング装置の概略構成を示す断面図である。
図3従来のバンバリーミキサーゴムシーティング装置の異なる方向の概略構成を示す断面図である。

--

0013

1シュート、11搬送室、4スクリューロータ、5プッシャー
6油圧シリンダー、9補助加圧部

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