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技術 側部および上部シェルを備えたスキー

出願人 スキー・ロシニョール・ソシエテ・アノニム
発明者 ロジャー・アボンダンス
出願日 1994年4月14日 (26年0ヶ月経過) 出願番号 1994-076090
公開日 1996年5月14日 (23年11ヶ月経過) 公開番号 1996-117386
状態 特許登録済
技術分野 スキー、スケート
主要キーワード 組み合わせ範囲 金属エッジ 縦曲げ 合成フォーム 軽量合金 非矩形状 長手中間 最良状態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年5月14日)のものです。
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図面 (20)

目的

スキーの上面からエッジへの力の伝達が最良状態に生じ、スキーの上面、および少なくとも側面の一部を形成するシェルを有し、良好な美観が得られ、しかも強固なスキーを提供する。

構成

このスキーは、複数の長手方向に延びた補強部材(9)を備えている。それぞれの補強部材はエッジ(8)に支えられており、スキーの側面をそれぞれ形成し、かつそれらの少なくとも一つは該スキーの高さの部分を越えて延びている。また、このスキーは、該スキーの上面、および少なくとも一つの側壁部を形成するシェル(10)を備える。さらに、このスキーは、長手方向に延びた境界部(12)を備える。この境界部は、側部(9)の上面に載っており、該スキーの少なくとも一つの側部における側面の高さおよびシェルの高さが、該スキーの長さに沿って同じ比率で変化する。

概要

背景

概要

スキーの上面からエッジへの力の伝達が最良状態に生じ、スキーの上面、および少なくとも側面の一部を形成するシェルを有し、良好な美観が得られ、しかも強固なスキーを提供する。

このスキーは、複数の長手方向に延びた補強部材(9)を備えている。それぞれの補強部材はエッジ(8)に支えられており、スキーの側面をそれぞれ形成し、かつそれらの少なくとも一つは該スキーの高さの部分を越えて延びている。また、このスキーは、該スキーの上面、および少なくとも一つの側壁部を形成するシェル(10)を備える。さらに、このスキーは、長手方向に延びた境界部(12)を備える。この境界部は、側部(9)の上面に載っており、該スキーの少なくとも一つの側部における側面の高さおよびシェルの高さが、該スキーの長さに沿って同じ比率で変化する。

目的

効果

実績

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請求項1

充填コアと、下部表面と、シェル(10)と、を備えて成り、前記充填コアは、例えばポリウレタンフォームから成る一以上の部分から成り、前記下部表面は、長軸方向に延びた2本の金属エッジ(8)、並びに、補強および装飾シートによって区切られ滑走ソール(7)を備え、前記シート長手方向に延びた補強部材(9)を含み、各補強部材は前記エッジ(8)の一つに載って該スキーの側部を形成しているとともに、これら補強部材の少なくとも一つが該スキーの高さの一部分を形成しており、前記シェルは、該スキーの上面および少なくとも一つの側壁の一部と、前記側部(9)の前記上面上に載って固定された長手方向に延びた境界部(12)とを形成しており、該スキーの側面、および少なくとも一つの側部上にある前記シェルのそれぞれの高さが、該スキーの長手方向に沿って同じ比率で変化している、ことを特徴とするスキー。

請求項2

請求項1記載のスキーにおいて、前記側部(9)の高さ(H1)が、前記シェルの高さ(H2)に略等しいことを特徴とするスキー。

請求項3

請求項1または請求項2記載のスキーにおいて、各補強部材(9)の外面が前記ソール(7)の面に対して略垂直であることを特徴とするスキー。

請求項4

請求項1または請求項2記載のスキーにおいて、少なくとも一つの補強部材(9)の外面が、前記ソール(7)の面に対して傾斜していることを特徴とするスキー。

請求項5

請求項4記載のスキーにおいて、各補強部材(9b)の前記外表面(13)の傾斜角が、前記シェルの傾斜部の角度に等しいことを特徴とするスキー。

請求項6

請求項4記載のスキーにおいて、各補強部材の前記外表面の傾斜角が、前記シェルの傾斜部の角度と異なることを特徴とするスキー。

請求項7

請求項1ないし請求項6の何れかに記載のスキーにおいて、該スキーの2つの側部を形成する独立した2つの補強部材(9)を含んでいることを特徴とするスキー。

請求項8

請求項7記載のスキーにおいて、各補強部材(9)が該スキーの全長にわたり一定の幅を有していることを特徴とするスキー。

請求項9

請求項7記載のスキーにおいて、各補強部材の幅が該スキーの長さ方向に沿って変化していることを特徴とするスキー。

請求項10

請求項7記載のスキーにおいて、同一のスキーにおける前記2つの補強部材(9)が同一のものであることを特徴とするスキー。

請求項11

請求項7記載のスキーにおいて、同一のスキーにおける前記2つの補強部材は、形状の特徴及び/又は材料の特性に関して互いに異なっていることを特徴とするスキー。

請求項12

請求項7ないし請求項11の何れかに記載のスキーにおいて、各補強部材が、該スキーの長さ方向に延出した材料から成る垂直かつ並列した複数の層(19a,19b,19c)から成ることを特徴とするスキー。

請求項13

請求項12記載のスキーにおいて、各補強部材を形成する前記複数の層は同一高さであることを特徴とするスキー。

請求項14

請求項12記載のスキーにおいて、各補強部材を形成する前記複数の層(19a,19b,19c)の高さが、該スキーの前記コアに隣接した層(19a)から最も外側に位置した層(19c)に向かって減少していることを特徴とするスキー。

請求項15

請求項7ないし請求項14の何れかに記載のスキーにおいて、該スキーの前記2つの側部に位置した前記2つの補強部材(39a,39b)が異なる高さを有することを特徴とするスキー。

請求項16

請求項1ないし請求項6の何れかに記載のスキーにおいて、前記長手方向に延びた補強部材は、該スキーの全幅を占める同一のピースの一部であることを特徴とするスキー。

請求項17

請求項16記載のスキーにおいて、前記長手方向に延びた補強部材を含む前記ピース(49)が矩形断面を有していることを特徴とするスキー。

請求項18

請求項16記載のスキーにおいて、前記長手方向に延びた補強部材を含む前記ピース(59)が断面略H形を有していることを特徴とするスキー。

請求項19

請求項16記載のスキーにおいて、前記長手方向に延びた補強部材を含む前記ピース(69)が断面略U形を有していることを特徴とするスキー。

請求項20

請求項1ないし請求項19の何れかに記載のスキーにおいて、前記シェル(10)が、その長手方向に延びた境界部において、該スキーの前記ソールの面と平行な2つの屈曲部(12)を含み、かつ該屈曲部が前記2つの補強部材の上に載っていることを特徴とするスキー。

請求項21

請求項1ないし請求項19の何れかに記載のスキーにおいて、前記シェル(19)が、その長手方向に延びた境界部において、前記2つの補強部材(9)の前記外面上に載った2つの屈曲部(12)を有し、かつ該屈曲部が外側に向けて下方に傾斜していることを特徴とするスキー。

請求項22

請求項20または請求項21記載のスキーにおいて、前記シェル(10)の前記2つの屈曲部(12)は、該スキーの全長にわたって一定の幅を有したものであることを特徴とするスキー。

請求項23

請求項20または請求項21記載のスキーにおいて、前記シェルの前記2つの屈曲部が前記補強部材(9)の全体を覆っていることを特徴とするスキー。

請求項24

請求項20または請求項21記載のスキーにおいて、前記シェルの前記2つの境界部が、該スキーの前記側面から引っ込んで位置していることを特徴とするスキー。

請求項25

請求項20または請求項21記載のスキーにおいて、各補強部材の幅が、これら補強部材に対応する前記シェルの屈曲部の幅よりも大きく、該補強部材の一部が前記シェルの前記傾斜部に沿って立ち上がっていることを特徴とするスキー。

請求項26

請求項1ないし請求項19の何れかに記載のスキーにおいて、前記シェル(10)の前記縁部(16)が前記長手方向に延びた補強部材(9)に埋設されていることを特徴とするスキー。

請求項27

請求項1ないし請求項3の何れかに記載のスキーにおいて、金属補強プレート(13)または積層補強プレートを含み、これら補強プレートは、該スキーの全幅を占めて該スキーの長さ方向にその全長または一部にわたって延長していることを特徴とするスキー。

請求項28

請求項27記載のスキーにおいて、前記プレート(13)は、ZICRALの商標で知られるアルミニウム合金のような、軽量合金から成ることを特徴とするスキー。

請求項29

請求項27または請求項28記載のスキーにおいて、前記プレートが透かし加工されたものであることを特徴とするスキー。

請求項30

請求項27ないし請求項29の何れかに記載のスキーにおいて、前記補強プレート(13)が、前記縦長補強部材(9)の前記上面と、前記シェル(10)の前記境界部(12)の基部との間に介在されていることを特徴とするスキー。

請求項31

請求項27ないし請求項29の何れかに記載のスキーにおいて、前記補強プレート(13a)の前記長手方向に延びた縁部が前記長手方向に延びた補強部材(9)に埋設されていることを特徴とするスキー。

請求項32

請求項30記載のスキーにおいて、前記補強プレート(13c,13d)は前記シェル(10)から分離されており、かつ該補強プレートには、長手方向に延びた複数の折り線により曲げられていることを特徴とするスキー。

請求項33

請求項1ないし請求項32の何れかに記載のスキーにおいて、前記シェルの基部と前記補強部材(9)との間に弾性継ぎ部が介在されていることを特徴とするスキー。

請求項34

請求項1ないし請求項33の何れかに記載のスキーにおいて、前記シェルの内面に接触して設けられた前記シェルの前記補強繊維が、該スキーの長手方向に沿った単一方向に配向された繊維から成ることを特徴とするスキー。

技術分野

0001

本発明はスキー、特に側部および上部シェルを備えたアルペンスキーに関する。

0002

従来のスキーは、長手方向に延びたエッジにって縁取りされたソールからなる底面を有している。前記エッジの上には、例えばABS樹脂あるいはフェノール樹脂ラミネートから成る剛性の高い側部が載っている。これら側部は、そのスキーの全高を越えて延び、そのソールに対して略垂直となっている。その側部の間には、様々な形態に製造され得るコアが位置しており、該コアはそれ自体補強部材の間に位置しており、その全体が前記側部の上部壁面上に載った上部壁面によってカバーされている。

0003

このような従来のスキーの利点は、前記側部の剛性によって、スキーヤーによって付与された力が雪面に確実に伝達される点にある。

0004

美観上の理由および製造の工業化の理由から成形されたスキー、すなわち断面非矩形状を有し、スキーの上面および側面を形成するシェルを持ち、その側面が高さの少なくとも一部に対しておそらく傾斜しているスキー、の製造が益々盛んになっている。そのような条件のある場合には、前記コアは、例えば、軽量でありながら優れた長期的安定性を有するポリウレタン等の合成フォーム等によって製造される場合が最も多い。

0005

しかしながら、上記のタイプのスキー、特に FR 2,611,518, US 3,272,522,および FR 2,522,976 の文献に図示されているようなスキーは、側部および前記側壁の傾斜がないことを考慮すれば、スキーの上面からエッジへの力の伝達がしっかりと達成されないから、充分に満足できるものではない。この伝達は、前記傾斜面に対して平にプレスされ前記エッジに点接触して載ったシェル補強シートを介してのみ生ずる。従って、これらのスキーは月並の特性しか有しておらず、特にスキーを正確に操作する上でスキー上面からエッジへの可能な限り完全な力の伝達が要求される競技において、所要の性能を満足できない。

0006

一般に、近代のスキーを構成するシェルは、このスキーの装飾物を支持している上部保護部材を備えている。上部保護部材は、スキーの前記上部補強部材を構成して、選択的に炭素繊維あるいはアラミド繊維を含んだグラスファイバーフレームをカバーしている。この補強繊維は、スキーの上面に対応した上部において、単一方向に配向された繊維のみから成るものでよい。しかしながら、特に捩じれに対する充分な強度を得るため、また、前記エッジの支持のためにも、スキーの前記側面を構成するフラップが、横方向に配向された繊維を含むことが重要である。よって、この構造が主として単純な曲げ強度を得なければならないスキーの上面を形成するためにオーバーサイズになろうとも、横糸およひ縦糸を含んだ繊維を用いることが必要である。

0007

また、スキーの前記シェルと前記下部との結合は接着によってなされていた。上記の結合部に力が加えられれば、前記シェルと前記ソールを含む前記スキーの下部との剥離が頻繁に生ずる原因となる。

0008

本発明の目的は、スキーの上面からエッジへの力の伝達が最良状態に生じ、スキーの上面および少なくとも側面の一部を形成するシェルを有し、良好な美観が得られ、しかも強固なスキーを提供することである。

課題を解決するための手段

0009

上記目的を達成するため、本発明に係るスキーは、充填コアと、下部表面と、シェル(10)と、を備えて成り、前記充填コアは、例えばポリウレタンフォームから成る一つ以上の部分から成り、前記下部表面は、長軸方向に延びた2本の金属エッジ(8)、並びに、補強および装飾シートによって区切られ滑走ソール(7)を備え、前記シートは長手方向に延びた補強部材(9)を含み、各補強部材は前記エッジ(8)の一つに載って該スキーの側部を形成しているとともに、これら補強部材の少なくとも一つが該スキーの高さの一部分を形成しており、前記シェルは、該スキーの上面および少なくとも一つの側壁の一部と、前記側部(9)の前記上面上に載って固定された長手方向に延びた境界部(12)とを形成しており、該スキーの側面、および少なくとも一つの側部上にある前記シェルのそれぞれの高さが、該スキーの長手方向に沿って同じ比率で変化していることを特徴としている。

0010

前記側部の高さは前記シェルの高さと略同一である。

0011

このスキーは、側部を形成する長手方向に延びた補強部材を有している。これら補強部材はエッジの上にあり、スキーヤーによる反発力をスキー下部に良好に伝達する。さらに、前記シェルと前記側部との間の組付けがスキーの略中間点でなされていること、つまりスキーにおける、圧縮および引っ張り力がスキーの内部でバランスする領域である前記コアの中立軸と略同じ高さでなされていることで、縦曲げ横曲げ、および捩じれにおける強度特性が向上する。

0012

好ましくは、このような状態において、前記シェルの前記上部補強繊維は該スキーの長手方向にのみ配向された単一指向の繊維から構成され、スキーの品質を損なうことなく経済性を確保できる。

0013

前記側部は前記ソールの面に対して垂直となるか、あるいは傾斜していてもよい。側部を形成する各補強部材の外面が傾斜している場合、その傾斜は、前記シェルの傾斜部の傾斜と異なっていても、同じでもよい。さらに、この傾斜は、同一のスキーの一方の側部と他方の側部とにおいて対称でも非対称でもよい。

0014

該スキーの前記2つの側方部に設けられた前記補強部材は、形状及び/又は材料の特性に関して同一の、あるいは異なった特徴を有し、スキーの全長にわたって一定の幅、あるいは逆に、変化する幅を有している。各補強部材は、スキーの長手方向に延在した単一材、あるいは、垂直方向に設置され並列した複数の層から成る。これら複数層を成す材料は、同一高さのものであってもよいし、前記コアに隣接した層から最も外側に位置した層に向けて高さが減少するものであってもよい。

0015

他の実施例によれば、該スキーの前記2つの側部に位置した2つの補強部材が異なった高さを有している。この場合、スキーは非対称形のものとなる。特に、中央部において、内側のエッジに隣接して位置した補強部材の高さが、外側のエッジに隣接して位置した補強部材の高さよりも大きなスキーとすることができる。かかる構成では、外エッジ上の側面を薄くできるので、ハードスノーに対し良好な誘導性が得られるとともに、パウダースノーに対し良好な操作性を得られる。

0016

本発明にかかるスキーの別の実施例によれば、前記長手方向に延びた補強部材は、該スキーの全幅を占める一つのピースの一部となっている。このピースは、断面矩形状のもの、断面H形のもの、あるいは、断面の略U字形のものとすることができる。この場合、このピースにおける該スキーの中心に位置した部分は前記コアの一部を構成することになる。

0017

また、本発明の別の実施例によれば、前記シェルは、その長手方向に延びた2つの端縁に、該スキーのソールの面と平行となって前記2つの補強部材に載った2つの屈曲部を含んでいる。

0018

また、本発明の別の実施例によれば、前記シェルが、その長手方向に延びた2つの端縁に、2つの補強部材の傾斜面上に載って該スキーのソールの面に対して傾いた2つの屈曲部を含んでいる。

0019

好ましくは、該スキーの前記屈曲部を構成するこれらの2つの屈曲部は、スキーの全長にわたり一定の幅を有している。

0020

前記シェルの前記2つの屈曲部は、スキーの側面、あるいはこれら側面から引っ込んだ位置に形成することができる。

0021

各補強部材の幅をこれに対応する前記シェルの屈曲部より大きくし、その一部を前記シェルの内部傾斜部に沿って立ち上がらせることも可能である。

0022

別の実施例によるスキーでは、前記シェルの前記端縁が前記長手方向に延びた補強部材の内部に埋設されている。

0023

また別の実施例によるスキーでは、 該スキーの全幅を占めて該スキーの全長または一部長さにわたる金属補強プレート、あるいは、ガラスまたは炭素またはアラミドを積層したプレートを含んでいる。

0024

この金属プレートは、該スキーの横曲げに対して補強する。該プレートは、該スキーの全長にわたって存在するものでも、あるいは、長さの一部のみ、好ましくは中央部に存在するものであってもよい。該プレートは、例えばZICRALの商標で知られるアルミニウム合金等の、軽量合金よりつくることができる。また、該プレートは、単板のもの、あるいは透かし加工を施したものを用いることができる。

0025

別の実施例では、この補強プレートが、前記長手方向に延びた補強部材の上面と前記シェルの基部との間に介装されている。

0026

別の実施例では、該補強プレートの長手方向に延びた端縁が前記長手方向に延びた補強部材に埋設されている。この場合、該金属プレートは、前記コアを構成する前記ポリウレタンフォームの射出の前に、前記長手方向に延びた補強部材に埋設される。つまり該プレートは、前記ポリウレタンフォームの射出の前に、その両端縁が前記長手方向に延びた補強部材に形成された溝内に埋設されることにより完全に位置決めされ、所定の位置に保持される。

0027

別の実施例では、前記補強部材が、長手方向に延びたいくつかの折り線により成形され、かつ前記シェルから離れたものとなっている。

0028

本発明は、添付の図面を参照した下記のいくつかの実施例の説明においてより明瞭に説明される。ただし、本発明はこれら実施例のものに限定されるものではない。

0029

図1に示すスキー2は、先端部3、中央領域4、および末端部5を有する。このスキーは、実質的に、2本の細長い金属エッジ8によって縁取りされたソール7を有するスキーの下部に載った、例えばポリウレタンフォームから成る充填コア6から成る。補強部材9が、該スキーの側部を形成して各エッジ8の上に載っている。図2および図3に示す実施例では、前記側部9は前記ソール7の面に対して垂直となっている。該スキーの上面、および前記側壁部の上部は、シェル10から成る。このシェル10は、前記ソールの面に対し略平行で前記側部9の一部である同一方向を向いた2つの上面上に載った2つの肩部12を含んでいる。このシェル10は、該シェルの下にシェルと接触状態に位置した補強シーと15と密接に関連しており、この補強シートは、例えば長手方向の一方向に配向された樹脂含浸ファイバーから成る。下部補強シート16が前記ソール7の上に位置している。

0030

本発明の主たる特徴によれば、前記側部9および前記シェル10のそれぞれその高さ(H1,H2)は大体同じである。よって、前記シェル10と前記側部9の境界12の合わせ支持部分は、該スキーのコアの中立軸の高さと略同じ高さに位置している。

0031

従って、このスキー靴のためのビンディングを備えたスキーは、前記側部9を有するがために、スキー上面から前記エッジ8への極めて良好な力の伝達を保証するものである。さらに、前記シェルと前記側部との合わせ部は前記中立軸の高さと略同じ高さに位置している。

0032

以下の図においては、各スキーは、前記補強シート15,16等の部材は省略されて簡単に表わしたものとしている。

0033

図4および図5は、それぞれ図2および図3に対応しており、これらのスキーは、前記ソール7の面に対して傾いた側部9aを含んでいる。

0034

図6の実施例のものでは、長手方向に延びた各補強部材9bは、傾斜外面13、および、前記ソールの面に対して垂直な内面14を有している。

0035

図7に示すスキーは、図1ないし図3に示したスキーの変形で、前記シェル10の各肩部12が側部9の外方下方に傾いた上面に載っている。

0036

図8ないし図10は3つのスキーを示している。これらのスキーでは、3つの材料19a,19b,19cの層が垂直に並列されて各補強部材が構成されている。図8に示す実施例のものでは、前記3つの層は同じ高さとなっており、かつ該スキーの側部に接触した前記屈曲部12が前記3つの層全幅にわたって延びている。これらの層は、木材,フェノール樹脂,アルミニウム合金,アクリロニトリルブタジエンスチレン,…などの異なった材料から成る。図9および図10に示した実施例では、前記層19a,19b,19cの高さが、該スキーの前記コアに隣接した層19aから外側に位置した層19cに向かうに従って減少している。図9のものでは、前記シェルの各屈曲部12は前記層19aの上面のみに載っており、前記層19cおよび層19bの上面は、傾斜面を形成するように斜めにカットされている。図10に示す実施例のものでは、各屈曲部12は前記層19aの上面のみに乗っており、前記層19bおよび19cの上面は前記シェルの上面と平行となってほぼ階段状になっている。

0037

図11に示すスキーは、前記シェルの各屈曲部12が補強部材9の幅の一部分のみに載って、その補強部材に埋設されている。

0038

図12に示す実施例では、各補強部材29の幅が、前記シェルにおける対応した屈曲部12の幅よりも大きく、該補強部材の一部が前記シェルの下部において立ち上がっており、該スキーの外側からはその全高が見えるものとなっている。

0039

図13に示す実施例では、前記シェル10は側部の屈曲部を有しておらず、略垂直とされ前記長手方向に延びた補強部材9に埋設された縁部16を有したものとなっている。

0040

図14は、内側縁に位置した補強部材39aを含んだ非対称のスキーを示しており、この補強部材39aの高さは、外側縁に位置した補強部材39bの高さよりも大きいものとなっている。この場合、前記シェルは、該スキーの前記上面に対応した平坦部を有し、この平坦部は、前記補強部材39a,傾斜部,および、前記補強部材39bの前記上面に載った屈曲部12に直接載った状態となっている。

0041

図15に示したスキーは、例えば木材等の硬質材料から成る断面矩形状のピース49を備えている。このピースは該スキーの全幅に延在して前記縦長補強部材を形成している。

0042

図16に示すスキーは、断面H形のピース59を含んでいる。このピースは、その2つの腕部59aが縦長補強部材を形成し、かつ中央部59bが該スキーのコアの一部を形成している。

0043

図17は別のスキーを示しており、このスキーは、例えば木材等の硬質材料から成り略U字状をしたピース69を含んでいる。このピースは、その2つの腕部69aが前記縦長補強部材を形成し、かつ横木69bが該スキーのコアの一部となっている。

0044

図18ないし図21に示すスキーにおいて、先に示した部材と同一のものには同一符号を付してある。これらのスキーでは、該スキーの横曲げを補強する金属あるいは積層補強プレートが設けられている。図18に示した実施例のものでは、前記補強部材9の上面と前記シェルのベースとの間にプレート13が介在されている。

0045

図19に示した実施例のものでは、前記プレート13aは、その長手方向に沿う端部が前記2つの補強部材9の対向面に埋設されている。これにより、前記コアを形成すべき合成フォームの射出前における前記プレートの位置決めの万全が期されている。

0046

図20および図21に示す実施例では、前記補強プレート13cおよび13dは、それぞれ長手方向に沿った折り線が形成され、かつ前記補強部材9の上面および前記シェルの前記屈曲部12の間に介装されている。図20に示した実施例のものでは、前記プレート13cは前記シェルと同じ方向に変形され、一方、図21に示したものでは、前記プレート13dが前記シェルと反対方向に変形されている。

0047

前記シェルのベースと前記補強部材との間に弾性継ぎ部を介在させてもよく、かつ好ましい。

0048

前記シェルの側壁と上壁とがなす角度は該スキーの長手方向に向かうに従って変化してもよい。例えば、この角度は、スキーの中央部においては、スキーの端部すなわち先端部および末端部よりも大きくてもよい。

0049

前記シェルの前記上壁を形成する尾根部および各傾斜壁は、該スキーの長手中間軸と平行か、あるいは逆に、前記軸に対して変化する角度を有していてもよい。例えば、この尾根部が形成する線が、該スキーの後部から前部に向けて、直線的にあるいはカーブして、分岐するようにすることも可能である。

0050

本発明が、上記例を以て説明した上記実施例のものに限定されないことは言うまでもない。従って、本発明の精神を逸脱しない範囲である組み合わせ範囲で説明した特徴は他の組み合わせにも応用できるものであり、例えば前記シェルの形状は異なってもよく、スキーの後部において楕円の一部とされた断面を有していてもよい。

図面の簡単な説明

0051

図1本発明によるスキーの側面図である。
図2図1におけるスキーの II - II 線に沿う断面の拡大図である。
図3図2におけるスキーの III - III 線に沿う断面の拡大図である。
図4本発明の他の実施例に係るスキーの拡大断面図である。
図5本発明の別の実施例に係るスキーの拡大断面図である。
図6図4に類似した本発明の別の実施例に係るスキーの拡大断面図である。
図7図2に類似した本発明の別の実施例に係るスキーの拡大断面図である。
図8側方補強部材が複数の層により成るスキーの断面図である。
図9側方補強部材が複数の層により成るスキーの断面図である。
図10側方補強部材が複数の層により成るスキーの断面図である。
図11シェルの基部が対応する補強部材の幅を部分的にのみ越えて延びて成るスキーの断面図である。
図12各補強部材の幅がシェルの各屈曲部の幅よりも大きいスキーの断面図である。
図13シェルの縁が縦長補強部材に埋め込まれて成るスキーの断面図である。
図142つの縦長補強部材の高さが異なって成るスキーの断面図である。
図15縦長補強部材が同一のピースの一部となったスキーの断面図である。
図16縦長補強部材が同一のピースの一部となった別のスキーの断面図である。
図17縦長補強部材が同一のピースの一部となった別のスキーの断面図である。
図18補強プレートを含んだスキーの断面図である。
図19補強プレートを含んだ別のスキーの断面図である。
図20補強プレートを含んだ別のスキーの断面図である。
図21補強プレートを含んだ別のスキーの断面図である。

--

0052

7ソール
8エッジ
9補強部材
10シェル
12境界
13 傾斜外面
16端縁
19a,19b,19c材料層
39a,39b 補強部材

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