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技術 シャフトおよび打撃ヘッドを有する器具用振動減衰装置

出願人 スキー・ロシニョール・ソシエテ・アノニム
発明者 ジャン・ピエール・アルタス
出願日 1992年8月28日 (27年8ヶ月経過) 出願番号 1995-130476
公開日 1996年4月23日 (24年0ヶ月経過) 公開番号 1996-103518
状態 特許登録済
技術分野 ゴルフクラブ 防振装置
主要キーワード 中間エレメント 減衰エレメント 固有減衰 高弾性係数 側剛性 中間結合層 剛性管 アンチノード
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年4月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

目的

ゴルフクラブ振動減衰させる。

構成

本発明は、グリップシャフト(1)と、打撃ヘッド(3、4)からなるゴルフクラブに係り、前記シャフト(1)が、シャフト(1)と同軸的な剛性のある管状スリーブ(11)を有しており、前記スリーブ(11)が、0.2mmから3.0mmの厚さの粘弾性材料(12)にを介して、シャフト(1)に接続されており、粘弾性材料がシャフト(1)上にスリーブ(11)により拘束されている。

概要

背景

概要

ゴルフクラブ振動減衰させる。

本発明は、グリップシャフト(1)と、打撃ヘッド(3、4)からなるゴルフクラブに係り、前記シャフト(1)が、シャフト(1)と同軸的な剛性のある管状スリーブ(11)を有しており、前記スリーブ(11)が、0.2mmから3.0mmの厚さの粘弾性材料(12)にを介して、シャフト(1)に接続されており、粘弾性材料がシャフト(1)上にスリーブ(11)により拘束されている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
7件

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請求項1

延設されるホーゼルを有する打撃ヘッドと、そのホーゼルに固定される第1の端部およびグリップによって終わる第2の端部を有する長さLのシャフトと、そのシャフトに、前記打撃ヘッドから約(1/3)Lの位置に固定される振動減衰手段とを具備し、該振動減衰手段が、前記シャフトの外表面に固定される0.2から3.0mmの厚さを有する粘弾性層と、その粘弾性層を拘束するために該粘弾性層に固定される剛性のある管状のスリーブとを具備していることを特徴とするゴルフクラブ

請求項2

前記粘弾性層が、常温で、0.4から1.2の間の減衰係数を有することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。

請求項3

前記粘弾性層が、ブチルゴム、合成弾性材料からなる群から単独で、または混合物あるいは調合物として選択される材料よりなることを特徴とする請求項2記載のゴルフクラブ。

請求項4

前記粘弾性層が、その内面を前記シャフトに、その外面を前記剛性のある管状のスリーブに固定するために、その内面および外面に塗布された接着剤を具備することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。

請求項5

前記粘弾性層が、基本層の積層により構成されていることを特徴とする請求項4記載のゴルフクラブ。

請求項6

前記剛性のある管状のスリーブが、10000MPaより大きい弾性係数Eと0.1から3mmの厚さとを有し、かつ、アルミニウム合金アルミニウムクロミウム亜鉛合金ガラスあるいは炭素繊維により強化された積層熱硬化性材料およびガラス繊維あるいは炭素繊維により強化された熱硬化性樹脂材料よりなる群から選択される材料により構成されていることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。

請求項7

振動減衰手段が、前記シャフトに沿って一時的にスライド可能とされ、そして、その後に、振動波腹領域の最大動揺位置に、前記シャフトに沿って固定されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。

請求項8

前記シャフトが、前記振動減衰手段をその中に受け入れるための環状の凹部を有することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。

請求項9

延設されるホーゼルを有する打撃ヘッドと、一端において前記ホーゼルに接続され他端にグリップを有するシャフトとを具備し、シャフトが、その長さ方向に沿うホーゼルとグリップとの間に剛性のある管状のスリーブを有する振動減衰手段を具備し、該スリーブがそのスリーブによってシャフト上に拘束され0.2から3.0mmの厚さを有する粘弾性層を介してシャフトに同芯に接続されていることを特徴とするゴルフクラブ。

請求項10

前記粘弾性層が、常温で、0.4から1.2の間の減衰係数を有していることを特徴とする請求項9記載のゴルフクラブ。

請求項11

前記粘弾性層が、ブチルゴム、合成弾性材料からなる群から単独で、または混合物あるいは調合物として選択される材料よりなることを特徴とする請求項10記載のゴルフクラブ。

請求項12

前記粘弾性層が、その内面を前記シャフトに、その外面を前記剛性のある管状のスリーブに固定するために、その内面および外面に塗布された接着剤を具備することを特徴とする請求項9記載のゴルフクラブ。

請求項13

前記粘弾性層が、基本層の積層により構成されていることを特徴とする請求項12記載のゴルフクラブ。

請求項14

前記剛性のある管状のスリーブが、10000MPaより大きい弾性係数Eと0.1から3mmの厚さとを有し、かつ、アルミニウム合金、アルミニウム−クロミウム−亜鉛合金、ガラスあるいは炭素繊維により強化された積層熱硬化性材料およびガラスあるいは炭素繊維により強化された熱硬化性樹脂材料よりなる群から選択される材料により構成されていることを特徴とする請求項9記載のゴルフクラブ。

請求項15

振動減衰手段が、前記シャフトに沿って一時的にスライド可能とされ、そして、その後に、振動の波腹領域の最大動揺位置に、前記シャフトに沿って固定されることを特徴とする請求項9記載のゴルフクラブ。

請求項16

前記シャフトが、前記振動減衰手段をその中に受け入れるための環状の凹部を有することを特徴とする請求項9記載のゴルフクラブ。

請求項17

延設されるホーゼルを有する打撃ヘッドと、そのホーゼルに固定される第1の端部およびグリップによって終わる第2の端部を有する長さLのシャフトと、そのシャフトに、前記打撃ヘッドから約(1/3)Lの位置に固定される振動減衰手段とを具備し、該振動減衰手段が、前記シャフトの外表面に固定される粘弾性層と、その粘弾性層を拘束するために該粘弾性層にに固定される剛性のある管状のスリーブとを具備し、前記粘弾性層が、0.2から3.0mmの厚さと、0.4から1.2の常温における弾性係数と、内表面を前記シャフトに、外表面を前記剛性のある環状のスリーブ固定するために内外表面に塗布される接着剤とを有し、前記剛性のある環状のスリーブが、10000MPaより大きい弾性係数Eと、0.1から3mmの厚さとを有し、かつ、アルミニウム合金、アルミニウム−クロミウム−亜鉛合金、ガラスあるいは炭素繊維により強化された積層熱硬化材料およびガラスあるいは炭素繊維により強化された熱硬化性樹脂材料よりなる群から選択される材料よりなることを特徴とするゴルフクラブ。

請求項18

前記粘弾性層が、ブチルゴム、合成弾性材料からなる群から単独で、または混合物あるいは調合物として選択される材料よりなることを特徴とする請求項17記載のゴルフクラブ。

請求項19

前記粘弾性層が、基本層の積層により構成されていることを特徴とする請求項17記載のゴルフクラブ。

請求項20

振動減衰手段が、前記シャフトに沿って一時的にスライド可能とされ、そして、その後に、振動の波腹領域の最大動揺位置に、前記シャフトに沿って固定されることを特徴とする請求項17記載のゴルフクラブ。

請求項21

前記シャフトが、前記振動減衰手段をその中に受け入れるための環状の凹部を有することを特徴とする請求項17記載のゴルフクラブ。

技術分野

0001

本発明は、グリップシャフトおよび打撃ヘッドからなる器具用振動減衰装置に関し、特に、この振動減衰装置装備されたゴルフクラブに関する。

0002

打撃時に、ゴルフクラブ、より正確にはそのシャフトは、振動し、この振動がユーザーおよび打撃部の双方に不利益であることは知られている。

0003

高弾性係数を有するプレートからなり、粘弾性材料により減衰されるべき部分に接着的結合により組み付けられた振動減衰装置は、以前より知られている。これらの減衰装置は、良く知られており、種々のタイプのエンジン用または工作機械用サスペンジョンなどの分野で、広く使用されている。本出願人の文献FRーAー2、575、393においては、この装置のひとつの適用例が、スキー産業用として、提案されている。

0004

本発明は、グリップ用シャフトおよび打撃ヘッドからなるゴルフクラブ用振動減衰装置に関し、前記シャフトは、シャフトと同軸上にある剛性管スリーブを有しており、このスリーブは、シャフト上のスリーブにより拘束された、2.0mmから3.0mmの粘弾性材料により、シャフトに連接されている。

0005

言い換えれば、本発明は、グリップ用シャフトを、あらかじめ定められた厚さの粘弾性材料によりシャフトに連接された、プレートではなく、剛性のある管状のスリーブに適用するものである。シャフトへのスリーブの圧迫は、打撃時に放たれたエネルギーを吸収し、熱に変換することにより、振動減衰装置として機能する。

0006

このようにして、特徴的な粘弾性中間エレメントが、2つのエレメント間に固着され、2つのエレメントはそれぞれ、一つは変形可能であり:すなわち、シャフトであり、もう一つのものは、剛性でかつ変形不可能であり:すなわち、スリーブである。せん断にふされた特徴的な粘弾性材料は、ダンパーもしくはショック吸収材として作用し、次いで、シャフトがゆがむ。

0007

”粘弾性材料”は、熱の形態で変形エネルギーの部分を減成させることにより、振動の大きさを減少させる材料である。これらの材料は一般的に、低い弾性係数、特にヤング係数を有するが、高い固有減衰係数を有する。

0008

本発明の特徴的減衰アセンブリは、当業者ならば従来技術に応じた公知の方法で決定する、振動波腹アンチノード:antinode)域に相当する適当な箇所に、より正確には、振動波腹域の最大動揺ディスターバンス:disturbance)のポイントにおいて、シャフトに沿って設置しなければならない。

0009

より優位には、
剛性スリーブは、10、000MPaより大きい弾性係数Eおよび0.1および3mmの間の厚さ、好ましくは、1mm近傍の厚さを有する。実際、もし弾性係数が10、000MPaより小さいと、剛性スリーブは、圧迫プレートとして作用せず、減衰が効果的でなくなる。同様に、もし厚さが0.1mmよりも小さいと、減衰効果が得られず、一方、3mmを越えると、相当する改良も得られず、コストおよび重量が不必要に増加する。
−高い弾性係数を有する剛性スリーブは、アルミニウム合金アルミニウムクロミウム亜鉛合金カーボンファイバまたはガラスにより強化された、薄層熱硬化性材料、ガラスまたはカーボンファイバにより強化された熱可塑性材料からなる群より選択される。
−粘弾性材料は、0.2mmおよび3mmの間の厚さ、好ましくは0.8mm近傍の厚さの、シャフトと剛性シャフトと同軸的なスリーブ形状であり、実際、粘弾性材料の層が0.2mmよりも小さいと、減衰効果が得られなくなり、層が3mmよりも大きいと、比例した改良が得られない。
−ある優位な実施例においては、中間粘弾性材料は、基本層を積層した形態で、または層を並列にした形態であり、その全体は、2つの面、すなわち内面および外面が、それぞれ、シャフトの外面に、および剛性スリーブの内面に、連接させるための接着層で被覆されている。
ー粘弾性材料は、ブチルゴム、合成弾性剤からなる群から選択され、混合物として、または単独で使用される。

0010

ある実施例においては、特徴的な減衰アセンブリは、シャフトに沿ってスライド可能であり、好ましくは振動波腹域において、より正確には、最大動揺が試行錯誤により公知の方法で決定された、振動波腹域の最大動揺のポイントにおいて、ねじまたはクランピングなどの適当な手段により、固定可能である。

0011

他の実施例においては、特徴的減衰アセンブリは、シャフトにおいて、この目的のために作られた絞り部に設置される。

0012

シャフトの断面は、種々の形状であってよく、たとえば、多角形卵形円形、またはその他の形状でもよいことは、言うまでもない。

0013

本発明は、特に、ゴルフクラブのシャフトに適用されるが、たとえばハンマーなどの打撃工具のシャフトにも適用可能である。

0014

本発明の特徴および優位点は、以下、図面を参照した、実施例により、明かとなるであろう。

0015

本発明によるゴルフアイアンは、例えば金属からなり、グリップがその端部に設けられ、他方の端部には、打撃面(4)を有する参照番号(3)で示されるヘッドが設けられた、シャフト(1)からなる。シャンク(5)は、ヘッド(3)をシャフト(1)と連接するものである。

0016

参照番号(10)で示される、本発明の特徴的な減衰アセンブリは、”ZICRAL”のいう名前で知られている(”CEGEDUR”の商標登録されている)、アルミニウム−クロミウム−亜鉛合金からなる、剛性管状スリーブ(11)からなり、剛性管状スリーブ(11)は、12、000MPaの弾性係数、0.8mmの厚さ、40mmの高さ、および12mmの内径を有する。

0017

減衰アセンブリ(10)は、種々の公知の手段により、あらかじめ定められた振動波腹に対応する場所で、シャフト(15)上に設置される。ゴルフクラブシャフトにおいては、この波腹は、ヘッド(3)からみて、シャフト(1)の1/3の近傍に位置する。

0018

円形剛性管状スリーブ(11)は、円形シャフト(1)の(15)に、第2スリーブ(12)により連接しており、第2スリーブ(12)は、シャフト(1)と、剛性スリーブ(11)との双方に、同軸的である。剛性スリーブ(11)は、高い弾性係数を有しており、2つの表面、すなわち、内面および外面を有しており、これらはそれぞれ、剛性圧迫スリーブ(11)およびシャフト(1)との間の機械完全性を促進するように、(図示していないが)接着層であらかじめ被覆されている。粘弾性中間結合層(12)は、25℃での減衰係数、tanδが、0.4および1.2の間であり、好ましくは0.6と0.8の間である。

0019

減衰アセンブリ(10)を、シャフト(1)に沿って、振動波腹域(15)の最大動揺のポイントに設置することにより、振動の減衰において、顕著な改良が見受けられた。

0020

変形例は示されていないが、特徴的な減衰エレメント(10)は、一時的に、シャフト(1)に沿ってスライド可能である。このようにスライドさせるためには、中間粘弾性層(12)は、外側剛性スリーブ(11)にのみ接着し、シャフト(1)には接着しないものである。ユーザーが、試行錯誤により、振動波腹域(15)の位置を決定し、公知の手段、たとえば、ねじ、接着結合、またはクランピングにより、減衰エレメントを設置する。

0021

図4は、本発明の他の実施例であり、シャフト(1)は、絞り部(20)を有しており、ここに、減衰エレメント(10)が挿入される。この内径は、実質的にチューブ外形に相当する。この実施例は、シャフトの均一な断面を保持するという優位点を有する。

図面の簡単な説明

0022

図1本発明によるゴルフクラブの斜視図である。
図2本発明によるゴルフクラブの部分拡大斜視図である。
図3図2のIIIーIII’線に沿って切断した断面図である。
図4本発明による他の実施例の長手方向断面図である。

--

0023

1シャフト
3、4打撃ヘッド
11スリーブ
12粘弾性材料

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