図面 (/)

技術 被制御装置の情報収集方法

出願人 富士通株式会社
発明者 佐々木志幸
出願日 1994年8月31日 (26年2ヶ月経過) 出願番号 1994-207020
公開日 1996年3月22日 (24年8ヶ月経過) 公開番号 1996-079852
状態 特許登録済
技術分野 計算機間の情報転送 デジタル伝送の保守管理 選択的呼出装置(遠隔制御・遠隔測定用)
主要キーワード メモリ制御情報 制御情報メモリ 制御情報要求 ラッチ内容 ポーリング監視 更新情報要求 変化内容 外部トリガ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年3月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

目的

時間をかけないで被制御装置から状態変化した制御情報を取り出すことができる被制御装置の情報収集方法を提供することを目的とする。

構成

制御装置更新情報監視部を、被制御装置に更新情報保持部を有し、また、制御装置と被制御装置それぞれの制御情報メモリを、更新情報保持部で検出した複数の制御情報の状態変化を更新記憶する領域を有する構成とし、被制御装置の監視する複数の制御情報の何れかに状態変化が発生すると、更新情報保持部が状態変化を検出して保持し、その後のポーリングにより、変化した制御情報を制御装置の更新情報監視部が受信すると、制御装置は状態変化のあった制御情報についてのみ情報内容を被制御装置に要求し、該当制御情報を受信すると、制御情報メモリの記憶内容上書きして記憶内容を更新する。

概要

背景

図7、及び図8を用いて従来例について説明する。図7は従来例を示す図で、図8は図7に示す従来例における制御情報更新シーケンス例を示す図である。

図中、10は制御装置、11,21は通信制御部、13は制御情報要求検出部、14,24はメモリ制御情報更新部、15,25は制御情報メモリ、16は表示切替部、17は外部表示部、18は外部印刷部、20は被制御装置、23は状態変化検出部である。

従来例における制御装置10と複数の被制御装置との間の動作は被制御装置の数が増加しても同じであるので、一つの被制御装置20との間の動作について説明する。

図7において、状態変化検出部23には図示しない各種センサからの情報、例えば、制御情報としてパッケージ1〜nの実装情報、制御情報としてパッケージ1〜nの回線設定情報、制御情報としてパッケージ1〜nの電圧供給情報等が入力しており、それぞれの制御情報はメモリ制御情報更新部2 の制御で、制御情報メモリ2 25の所定の領域に更新記憶される。

次に従来例における制御情報更新のシーケンス例について図8を用い、図7を参照しながら説明する。
(1)先ず、図7に示す制御装置10内の通信制御部11は、一定の時間周期で、図示しない自装置及び被制御装置のアドレスを記憶しているアドレス記憶部に書込まれた被制御装置20のアドレスを読出して、所定のポーリング信号を生成して通信制御部11を介して被制御装置20に送出する。

(2)被制御装置20は、送られて来るポーリング信号のうち自装置のアドレスと一致するアドレスのポーリング信号であれば受信し、それが正常に受信しておれば、対応した応答信号アクノリッチコマンド:ACK)を送出することにより、制御装置10からの受信が正常であることを制御装置10に通知する。

(3)制御装置10は被制御装置20からの応答信号(ACK)を受信し、被制御装置20が正常であることを確認する。これを所定時間周期毎、繰り返して行う。

(4)運転稼働中、被制御装置20において何らかの変化が発生すれば、被制御装置20は自装置のデータの更新を行うが、制御装置10からのポーリング信号を受信すると、通常の応答信号(ACK)を制御装置10に送出する。

(5)制御装置10は、制御情報の出力を行うに当たって、被制御装置20に対して、例えば、図3(2)の被制御装置監視用に示す制御情報〜について、制御情報(例えば、パッケージの実装情報)から、順次制御情報を要求するコマンドを送出する。

(6)この要求コマンドを受信した被制御装置20は、要求された制御情報の状態を示す情報(例えば、パッケージ1〜nまでの実装状態)について応答する。

(7)〜(12)順次、制御情報〜までについて、要求とその応答が繰り返される。
(13)制御装置10からの制御情報の収集が完了すると、通常のポーリング監視切り替わり、制御装置10は制御下にある複数の被制御装置を順次ポーリングする。

一方、制御装置10は収集した被制御装置20の制御情報の内容を外部装置へ出力し、保守者視覚により、状態変化を確認していた。

概要

時間をかけないで被制御装置から状態変化した制御情報を取り出すことができる被制御装置の情報収集方法を提供することを目的とする。

制御装置に更新情報監視部を、被制御装置に更新情報保持部を有し、また、制御装置と被制御装置それぞれの制御情報メモリを、更新情報保持部で検出した複数の制御情報の状態変化を更新記憶する領域を有する構成とし、被制御装置の監視する複数の制御情報の何れかに状態変化が発生すると、更新情報保持部が状態変化を検出して保持し、その後のポーリングにより、変化した制御情報を制御装置の更新情報監視部が受信すると、制御装置は状態変化のあった制御情報についてのみ情報内容を被制御装置に要求し、該当制御情報を受信すると、制御情報メモリの記憶内容上書きして記憶内容を更新する。

目的

本発明は、係る問題を解決するもので、時間をかけないで被制御装置から制御情報を取り出すことができる被制御装置の情報収集方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
5件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

制御装置から複数の被制御装置ポーリング制御信号を送信し、該被制御装置からの該被制御装置の制御情報の変化の有無を収集して該被制御装置を制御する被制御装置の情報収集方法であって、該被制御装置に、監視している制御情報に変化が生じると該当するビット反転させて保持し、前記制御装置から該制御情報送出要求があると、保持している該制御情報を送出するとともに、内蔵する制御情報メモリ2 に、保持している該制御情報を送出し、送出が終了すると、すべてのビットを初期状態リセットする更新情報保持部を設けるとともに、内蔵する該制御情報メモリ2 に、該更新情報保持部で保持している前記監視情報を入力して最新情報として記憶する領域を設け、前記制御装置に、該制御装置からの要求に対して該被制御装置から監視制御情報に変化ありの応答情報信号を受信すると、該被制御装置に対して変化があったビットについてのみ、該制御情報メモリ2 に記憶している最新の制御情報を要求する更新情報監視部を設けるとともに、内蔵する制御情報メモリ1 に、入力した被制御装置から送られてきた該制御情報を記憶する領域を設け、該被制御装置は監視する制御情報が変化したときは、該制御装置からのポーリング制御信号を受信すると、該制御情報に変化があったことを示す応答情報信号を該制御装置に伝達し、該制御装置は該被制御装置において変化があった該制御情報についてのみ該被制御装置に要求し、該制御情報が該被制御装置から送られて来ると内蔵する前記制御情報メモリ1 の所定のメモリ領域に上書きして更新することを特徴とする被制御装置の情報収集方法。

請求項2

請求項1において、前記被制御装置から前記制御装置に制御情報を伝達する通信手段に、該被制御装置が監視する複数の制御情報を各ビットに割当てた情報領域を付加し、該制御情報のいずれかに変化が発生すると該当するビットを反転させるようにしたことを特徴とする被制御装置の情報収集方法。

請求項3

請求項2において、前記被制御装置から前記制御装置に伝達する前記通信手段に付加する前記制御情報は、該被制御装置を監視する該制御情報の状態変化ラッチし、外部トリガにより該ラッチ内容を送出すると、該ラッチ内容を解除する被制御装置監視用制御情報領域と、該制御情報領域の該ラッチ内容をコピーして記憶する制御装置更新用制御情報領域とで構成したことを特徴とする被制御装置の情報収集方法。

請求項4

請求項1において、前記制御装置内の制御情報更新中、前記被制御装置は自被制御装置の制御情報の変化を監視し、その結果を該制御装置に伝達することを特徴とする被制御装置の情報収集方法。

請求項5

請求項1において、前記被制御装置の前記制御情報に変化があったとき、前記制御装置側において該制御情報が変化したことを画面で表示する構成としたことを特徴とする被制御装置の情報収集方法。

技術分野

0001

本発明は、制御装置において定期的に被制御装置から制御情報収集する被制御装置内の制御情報の収集方法に関する。

0002

制御装置から、定期的にポーリング制御で、無人の被制御装置から制御情報を収集し、収集した情報に基づいて被制御装置を制御する方法がよく用いられているが、被制御装置に状態変化が発生した際、即制御ができるように、制御情報の授受の迅速化が要求されている。

背景技術

0003

図7、及び図8を用いて従来例について説明する。図7は従来例を示す図で、図8図7に示す従来例における制御情報更新シーケンス例を示す図である。

0004

図中、10は制御装置、11,21は通信制御部、13は制御情報要求検出部、14,24はメモリ制御情報更新部、15,25は制御情報メモリ、16は表示切替部、17は外部表示部、18は外部印刷部、20は被制御装置、23は状態変化検出部である。

0005

従来例における制御装置10と複数の被制御装置との間の動作は被制御装置の数が増加しても同じであるので、一つの被制御装置20との間の動作について説明する。

0006

図7において、状態変化検出部23には図示しない各種センサからの情報、例えば、制御情報としてパッケージ1〜nの実装情報、制御情報としてパッケージ1〜nの回線設定情報、制御情報としてパッケージ1〜nの電圧供給情報等が入力しており、それぞれの制御情報はメモリ制御情報更新部2 の制御で、制御情報メモリ2 25の所定の領域に更新記憶される。

0007

次に従来例における制御情報更新のシーケンス例について図8を用い、図7を参照しながら説明する。
(1)先ず、図7に示す制御装置10内の通信制御部11は、一定の時間周期で、図示しない自装置及び被制御装置のアドレスを記憶しているアドレス記憶部に書込まれた被制御装置20のアドレスを読出して、所定のポーリング信号を生成して通信制御部11を介して被制御装置20に送出する。

0008

(2)被制御装置20は、送られて来るポーリング信号のうち自装置のアドレスと一致するアドレスのポーリング信号であれば受信し、それが正常に受信しておれば、対応した応答信号アクノリッチコマンド:ACK)を送出することにより、制御装置10からの受信が正常であることを制御装置10に通知する。

0009

(3)制御装置10は被制御装置20からの応答信号(ACK)を受信し、被制御装置20が正常であることを確認する。これを所定時間周期毎、繰り返して行う。

0010

(4)運転稼働中、被制御装置20において何らかの変化が発生すれば、被制御装置20は自装置のデータの更新を行うが、制御装置10からのポーリング信号を受信すると、通常の応答信号(ACK)を制御装置10に送出する。

0011

(5)制御装置10は、制御情報の出力を行うに当たって、被制御装置20に対して、例えば、図3(2)の被制御装置監視用に示す制御情報〜について、制御情報(例えば、パッケージの実装情報)から、順次制御情報を要求するコマンドを送出する。

0012

(6)この要求コマンドを受信した被制御装置20は、要求された制御情報の状態を示す情報(例えば、パッケージ1〜nまでの実装状態)について応答する。

0013

(7)〜(12)順次、制御情報〜までについて、要求とその応答が繰り返される。
(13)制御装置10からの制御情報の収集が完了すると、通常のポーリング監視切り替わり、制御装置10は制御下にある複数の被制御装置を順次ポーリングする。

0014

一方、制御装置10は収集した被制御装置20の制御情報の内容を外部装置へ出力し、保守者視覚により、状態変化を確認していた。

発明が解決しようとする課題

0015

このように、従来技術においては、制御装置は被制御装置から被制御装置内の制御情報を収集するのに、該当する被制御装置に対して情報送出の要求を行い、被制御装置が保持している制御情報をすべて収集すると、プリンタ等外部のデータ出力装置へ、収集した情報を印刷する等により出力していた。

0016

さらに、被制御装置の監視する制御情報が増加すると、被制御装置から制御装置への伝送情報量が多くなるため、情報要求から情報出力までに多くの時間がかかってしまうという問題があった。

0017

本発明は、係る問題を解決するもので、時間をかけないで被制御装置から制御情報を取り出すことができる被制御装置の情報収集方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0018

図1は本発明の原理構成図である。本発明は、制御装置から複数の被制御装置へポーリング制御信号を送信し、該被制御装置からの該被制御装置の制御情報の変化の有無を収集して該被制御装置を制御する被制御装置の情報収集方法であって、該被制御装置に、監視している制御情報に変化が生じると該当するビット反転させて保持し、前記制御装置から該制御情報送出要求があると、保持している該制御情報を送出するとともに、内蔵する制御情報メモリ2 に、保持している該制御情報を送出し、送出が終了すると、すべてのビットを初期状態リセットする更新情報保持部を設けるとともに、内蔵する該制御情報メモリ2 に、該更新情報保持部で保持している前記監視情報を入力して最新情報として記憶する領域を設ける。

0019

更に、前記制御装置に、該制御装置からの要求に対して該被制御装置から制御情報に変化ありの応答情報信号を受信すると、該被制御装置に対して変化があったビットについてのみ、該制御情報メモリ2 に記憶している最新の制御情報を要求する更新情報監視部を設けるとともに、内蔵する制御情報メモリ1 に入力した被制御装置から送られてきた該制御情報を記憶する領域を設ける。

0020

そして、被制御装置は、監視する制御情報が変化したときは、該制御装置からのポーリング制御信号を受信すると、該制御情報に変化があったことを示す応答情報信号を該制御装置に伝達し、該制御装置は該被制御装置において変化があった該監視制御情報についてのみ該被制御装置に要求し、該制御情報が、該被制御装置から送られて来ると内蔵する前記制御情報メモリ1 の所定のメモリ領域に上書きして更新するようにすることにより、目的を達成できる。

0021

また、前記被制御装置から前記制御装置に制御情報を伝達する通信手段に、該被制御装置が監視する複数の制御情報を各ビットに割当てた情報領域を付加し、該制御情報のいずれかに変化が発生すると該当するビットを反転させて送出するようにする。

0022

また、前記被制御装置から前記制御装置に伝達する前記通信手段に付加する前記制御情報は、該被制御装置を監視する該制御情報の状態変化をラッチし、外部トリガにより該ラッチ内容を送出すると、該ラッチ内容を解除する被制御装置監視用制御情報領域と、該制御情報領域の該ラッチ内容をコピーして記憶する制御装置更新用制御情報領域とで構成する。

0023

さらに、前記制御装置内の制御情報更新中、前記被制御装置は自被制御装置の制御情報の変化を監視し、その結果を該制御装置に伝達して更新中の制御情報の変化を監視する。

0024

また、前記被制御装置の前記制御情報に変化があったとき、前記制御装置側において該制御情報が変化したことを画面で表示する構成とする。

0025

本発明は、被制御装置には、更新情報保持部を設けたので、状態変化検出部が監視している複数の制御情報のいずれかに変化が生じると、その情報を入力して更新情報保持部は生成する更新情報テーブルの該当する被制御装置監視用ビットを反転させて保持することができる。

0026

また、被制御装置は制御装置から制御情報送出要求があると、これをトリガにして、保持している制御情報を制御装置側に送出するとともに、内蔵する制御情報メモリ2 にも送出し、制御情報の送出が終了すると、すべてのビットの内容を解除して初期状態に戻すことができる。

0027

また、内蔵する制御情報メモリ2 に、更新情報保持部で保持している制御情報を記憶する領域を設けたので、制御装置から制御情報送出要求があったとき、これに対応して更新情報保持部から制御情報を送られて来ると、内蔵する制御情報メモリ2 の所定領域にその制御情報を上書きして記憶することができる。

0028

更に、制御装置には、更新情報監視部を設けたので、被制御装置から応答情報信号を受信し、監視制御情報に「状態変化の有無」を確認し、どのビット(又はどの制御情報)が状態変化したを確認し、被制御装置に対して状態変化があったビットについてのみ、制御情報メモリ2 に記憶されている制御情報の送出を要求することができる。

0029

また、内蔵する制御情報メモリ1 に、入力した被制御装置から送られてきた制御情報を記憶する領域を設けたので、更新情報監視部が被制御装置から監視制御情報に「状態変化あり」の応答情報信号を受信したときは、被制御装置から状態変化があったビットについて、最新の制御情報が送られて来るので、その情報を所定領域の情報に上書きして更新することができる。

0030

また、被制御装置から制御装置に制御情報を伝達する通信手段の中に、被制御装置が監視する複数の制御情報を各ビットに割当てた情報領域を付加し、制御情報のいずれかに変化が発生すると該当するビットを反転させて送出するようにしたので、制御装置は受信する通信手段の中の制御情報領域のビットの変化を検出して、どの制御情報が変化したのかを確認することができる。

0031

また、被制御装置から制御装置に伝達する通信手段に、付加する制御情報領域を、被制御装置監視用制御情報領域と、制御装置更新用制御情報領域の二つの制御情報領域で構成したので、被制御装置監視用制御情報領域は被制御装置を監視する制御情報の状態変化をラッチしておき、また、制御装置更新用制御情報領域に制御情報領域の内容をコピーすると、被制御装置監視用制御情報領域はすべての内容をリセットして初期状態に戻し、状態変化に対応することができる。

0032

また、制御装置更新用制御情報領域は被制御装置監視用制御情報領域の制御情報内容をコピーして記憶しておくことができるので、制御装置からの制御情報要求に対して最新の制御情報の送出に対応することができる。

0033

さらに、制御装置内の制御情報更新中、被制御装置は自被制御装置の制御情報の変化を監視し、その結果を制御装置に伝達して更新中の制御情報の変化を監視するようなシーケンスの構成にしたので、制御装置内の制御情報更新中の被制御装置の制御情報変化も洩らさず監視することができる。

0034

また、制御装置側において、更新情報監視部に入力する被制御装置からの制御情報を外部表示部に表示する構成としたので、被制御装置の制御情報に変化があったとき、制御情報が変化したことを画面に表示することができる。

0035

図2図6を用いて実施例について説明する。図2は本発明の実施例、図3は被制御装置から制御装置への応答情報フォーマット例、図4は実施例における制御情報更新シーケンス例、図5は被制御装置での更新情報テーブル変化状況例、図6は制御装置表示画面の表示例である。

0036

図中、図1、及び図7と同じ符号は同じものを示す。先ず、図3の被制御装置から制御装置への応答情報フォーマット例について説明する。

0037

図3の(1)に示す応答情報フォーマット例において、「更新情報」の領域は、本発明により付加した制御情報テーブルであり、また、通信手段に付加される更新情報である。これは被制御装置が監視する複数の制御情報のビット数の被制御装置監視用フラグ領域と、同じビット数の制御装置更新用フラグ領域とで構成したもので、この図3の例の場合は、監視する制御情報数が8の場合を示したものであり、例えば、制御情報はパッケージ実装情報であったり、制御情報は回線設定情報であったりする。

0038

そして、例えば、制御情報(例えば、パッケージに供給される電圧情報)に変化が発生すれば、被制御装置監視用フラグ領域のビット3のフラグは“0”から“1”に変化する。

0039

この制御情報テーブルは状態変化検出部23からの情報を基にして更新情報保持部22で作成され、通信制御部21へ送られる。また、状態変化検出部23で検出した詳細情報(制御情報は例えばパッケージ1〜nに供給されるそれぞれの電圧情報)は、メモリ制御情報更新部2 24へ送られ、メモリ制御情報更新部2 24の制御で、制御情報メモリ2 25の所定の領域に更新記憶される。

0040

制御装置10側については、被制御装置20から送られて来る図3の例に示す応答情報信号のうちの更新情報は更新情報監視部12で監視され、変化を検出すると、その情報は制御情報要求検出部13と表示切替部16に送られる。

0041

制御情報要求検出部13は更新情報監視部12からの情報で変化があった制御情報についてのみ、詳細情報を送られるように被制御装置に要求する。被制御装置20から、変化があった制御情報の詳細情報が送られて来るとメモリ制御情報更新部1 14の制御で制御情報メモリ1 15の所定の領域に書込み、過去の情報を更新する。

0042

表示切替部16には、更新情報監視部12から被制御装置側で制御情報に変化があった場合はその情報が入力し、図示しない外部キーボード等による操作で外部表示部17にその対応を表示させることができる(図6の(1)参照)。

0043

また、制御情報メモリ1 15へ記憶された情報も取込み、上記外部キーボード操作で外部表示部17に表示させることができる。制御情報メモリ1 の記憶内容の更新についても表示させることができ、更新実行/更新設定の選択(図6の(2)参照)、また、更新設定の選択の場合は、手動/自動/強制/連続等について選択することができる(図6の(3)参照)。

0044

制御情報メモリ1 の記憶内容の更新は、選択結果が制御情報要求検出部13に送られ、被制御装置から選択された方法で更新された制御情報を入手する。次に、図2について、図4のシーケンス例を対応させて制御装置と被制御装置の動作について、図4に付記した数字の順に説明する。なお、このシーケンス例は図6の(3)で自動更新を設定した場合の例である。
(1)制御装置10からポーリング制御信号を送出する。
(2)被制御装置20は、監視する制御情報がすべて正常であるため、応答情報信号に図5(1)に示す応答情報─1を付記して伝送する。

0045

ここで、被制御装置20の監視制御情報の状態変化が発生したものとする。すると、被制御装置20の更新情報保持部22で作成される制御情報のフラグは“0”から“1”に変化する。この“1”は、制御装置10の情報更新が終了するまで、ラッチされている。
(3)制御装置10からは、次のポーリング周期に上記(1)と同じようにポーリング制御信号を送出する。
(4)被制御装置20からは、応答情報信号に図5(2)に示す応答情報─2を付記して伝送する。
(5)制御装置10は被制御装置20の監視制御情報に状態変化があったことを確認する。

0046

と同時に、外部表示部に対して、更新要求指示を表示する。(図6の(1)表示例1参照)
(6)被制御装置20からは、(4)で送出したと同じ動作をし、応答情報信号に図5(2)に示す応答情報─2を付記して伝送する。
(7)制御装置10は、制御装置10の制御情報メモリ1 15の制御情報を更新するため、更新情報を要求する更新情報要求コマンドを送出する。
(8)被制御装置20は制御装置10からの更新要求コマンドを受信すると、被制御装置監視用フラグ(領域)を制御装置更新用フラグ(領域)にコピーし、次の状態変化に対応できるように被制御装置監視用フラグをクリアする。

0047

そして、応答情報信号に図5(3)に示す応答情報─3を付記して制御装置10に送出する。
(9)制御装置10は、応答情報─3により、制御情報についてのみ、制御情報を更新するため、制御情報の情報を要求する制御情報要求コマンドを送出する。
(10)被制御装置20は、制御情報要求コマンドを受信して、具体的に制御情報の変化した状態を示す情報(例えば、パッケージ1〜nの電圧供給情報)を送出する。
(11)制御装置10は、被制御装置20からの制御情報の変化内容を示す具体的情報を受信し、メモリ制御情報更新部1 14を介して制御情報メモリ1 15に記憶している情報を更新する。

0048

そして、制御情報の具体的内容を受信中、被制御装置20に状態変化が発生したか否かを確認するため、再度、上記(7)項で送出したと同じ更新情報を要求する更新情報要求コマンドを送出する。
(12)被制御装置20は 制御送出10からの(11)項のコマンドを受信すると、(8)項と同様に、被制御装置監視用フラグ(領域)を制御装置更新用フラグ(領域)にコピーし、次の状態変化に対応できるように被制御装置監視用フラグをクリアする。

0049

ここで、上記(10)項の動作を実行中、監視状態に変化が発生しなかった場合は、図5(4─1)に示すように、すべてのビットが“0”になるので、応答情報信号に図5(4─1)に示す応答情報−41 を付記して制御装置10に送出する。

0050

また、上記(10)項の動作を実行中、即ち、制御装置のメモリ1 の内容更新中、監視状態に変化が発生した場合、例えば、図5(4)の(4─2)に示すように、制御情報と制御情報とに状態変化が発生したとすると、被制御装置20の被制御装置監視用フラグは、制御情報と制御情報とのフラグが“1”に変化する。

0051

そして、制御装置10からの(11)項のコマンドを受信すると、(8)項と同様に、被制御装置監視用フラグ(領域)を制御装置更新用フラグ(領域)にコピーし、その結果として図5(5)に示す応答情報−42 の信号を応答情報信号に付記して制御装置10に送出する。
(13)受信した応答情報信号に付記された制御情報がすべて“0”であれば、以降は通常のポーリング制御に入る。

0052

しかしながら、上記(12)項で、図5(5)に示す応答情報−42 の信号、即ち、被制御装置の「制御情報に変化あり」が送られて来ると、上記(9)項と同様の動作を実行し、以下、応答情報−41 が送られて来るまで、(9)項から(12)項を繰り返すことになる。

0053

このようにして、常に被制御装置20の制御情報メモリ2 25に記憶されている制御情報が、制御情報に変化が発生すると、短時間のうちに制御装置10の制御情報メモリ1 15に記憶更新される。

発明の効果

0054

以上説明したように、本発明の技術を用いることにより、被制御装置と制御装置間の通信量を削減するとともに、被制御装置側の制御情報について、要求から印刷出力ディスプレイ出力までに要する時間を大幅に短縮することができる。

0055

また、制御装置側で常にリアルタイムで被制御装置の監視する制御情報の変化を把握し、変化を保存することができるので、システム運用に変化が発生しても即対応することが可能となる。

図面の簡単な説明

0056

図1本発明の原理構成図である。
図2本発明の実施例である。
図3被制御装置から制御装置への応答情報フォーマット例である。
図4実施例における制御情報更新シーケンス例である。
図5被制御装置での更新情報テーブル変化状況例である。
図6制御装置表示画面の表示例である。
図7従来例を示す図である。
図8従来例における制御情報更新シーケンス例である。

--

0057

10制御装置
11,21通信制御部
12更新情報監視部
13制御情報要求検出部
14,24メモリ制御情報更新部
15,25制御情報メモリ
16表示切替部
17 外部表示部/制御情報更新制御
18 外部印刷部
20被制御装置
22 更新情報保持部
23状態変化検出部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ