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図面 (15)

構成

本願のゲーム機用カートリッジは、ハウジングと、基板と、コネクタとから構成される。ハウジングは偏平な表側ハーフおよび裏側ハーフで構成される。基板には所望の導電回路パターンが形成され、導電回路パターンの一部が基板の端部に引き出されて引出電極を形成する。コネクタには、その長手方向に沿って複数の端子孔が形成され、各端子孔には引出電極と電気的に接続された複数の接続端子が嵌着される。

効果

基板は、コネクタを介してゲーム機側のコネクタと電気的に接続されるように構成されているため、直接基板が外部に露出していない。その結果、使用者が基板の端部に形成される引出電極を手で触ったり、それによって引出電極が汚れたりすることがないので、故障誤動作を効果的に防止できる。

概要

背景

従来のゲーム機用カートリッジとしては、例えば、実開昭62−117650号(以下「従来技術1」)に開示されるように、カートリッジ(参考のために当該第1図に示す参照番号を示せば10。以下同様)はケース(12)と基板(18)を備える。基板(18)は、接点(22)が形成された突出部(20)を含み、突出部(20)はケース(12)の突出部(14)における開口(16)を通して露出している。使用に際して、突出部(20)がゲーム機本体(30)のエッジコネクタ(32)に挿入され、各接点(22)がゲーム機(30)の回路電気的に接続される。

また、ゲーム機に装着されない不使用状態において、カートリッジ基板接点部分を覆うように構成したものとして、特開昭53−26611号(以下「従来技術2」)に開示の技術が知られている。従来技術2に開示されたカートリッジ(当該第4図に示す参照番号を示せば28。以下同様)は、プリント回路基板(66)を収納した外部ハウジング(60,62)とドアアセンブリ(64)を備える。ドアアセンブリ(64)は、ふた(65)と枢軸(84)とL形部材(86)を含む1個の成型ユニットで構成されており、通常ふた(65)は、バネ(92)により閉位置に偏倚されている。

カートリッジ(28)をゲーム機コンソール(10)の開口(26)に挿入すると、L形部材(86)の脚(90)がタブ(119)と係合して回動され、ふた(65)が開成される。さらにカートリッジ(28)を挿入すると、基板(66)がゲーム機(10)側ドアアセンブリ(110)内に進入し、接触リボン(80)と接触部材(160)が電気的に接続される。

概要

本願のゲーム機用カートリッジは、ハウジングと、基板と、コネクタとから構成される。ハウジングは偏平な表側ハーフおよび裏側ハーフで構成される。基板には所望の導電回路パターンが形成され、導電回路パターンの一部が基板の端部に引き出されて引出電極を形成する。コネクタには、その長手方向に沿って複数の端子孔が形成され、各端子孔には引出電極と電気的に接続された複数の接続端子が嵌着される。

基板は、コネクタを介してゲーム機側のコネクタと電気的に接続されるように構成されているため、直接基板が外部に露出していない。その結果、使用者が基板の端部に形成される引出電極を手で触ったり、それによって引出電極が汚れたりすることがないので、故障誤動作を効果的に防止できる。

目的

効果

実績

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請求項1

複数の端子ピンが少なくとも1列に突設して配列された雄型コネクタを含みかつ画像表示手段に映像を表示して使用されるゲーム機に対して着脱自在に構成されたゲーム機用カートリッジであって、絶縁性材料によって成型される表側ハーフおよび裏側ハーフからなる偏平ハウジング、絶縁性材料によって成型されかつ前記ハウジングの一側面からその一部を露出した状態で保持される雌型コネクタ、および前記ハウジングおよび前記雌型コネクタによって囲まれる空間内に収納され、その少なくとも一方主面上に所望の導電回路パターンが形成された基板を備え、前記基板は、前記導電回路パターンに接続して装着されかつその内部にゲームデータを記憶した記憶手段、および前記雌型コネクタに対向する辺に沿って複数形成されかつ前記導電回路パターンに接続される引出電極を備え、前記雌型コネクタは、前記複数の端子ピンに対応して穿設される複数の端子孔、および前記複数の端子孔内に嵌着された状態で前記複数の引出電極と接続される複数の接続端子を備え、前記複数の端子ピンが前記複数の接続電極を介して前記複数の引出電極と電気的に接続されることにより、複数の引出電極が直接外部に露出しないようにしたことを特徴とする、ゲーム機用カートリッジ。

請求項2

前記複数の端子孔の外部に露出する部分近傍内径は、前記複数の端子ピンの外径よりも若干大きくかつ前記複数の端子孔の内径よりも小さく選ばれる、請求項1に記載のゲーム機用カートリッジ。

請求項3

前記複数の端子孔の外部に露出する部分は、ラッパ状に形成される、請求項2に記載にゲーム機用カートリッジ。

請求項4

前記複数の端子孔は、その内径が前記カートリッジの内部方向に向かうに従って大きくなるように形成される、請求項1に記載のゲーム機用カートリッジ。

請求項5

前記複数の接続端子の前記複数の端子孔に嵌着される部分は、導電性材料を折り曲げてほぼ円筒状に形成されかつその内径は前記カートリッジの内部方向に向かうに従って大きくなるように形成される、請求項4に記載のゲーム機用カートリッジ。

請求項6

前記複数の接続端子の前記複数の端子孔に嵌着される部分は、導電性材料を折り曲げて断面コ字状に形成されかつ少なくともその一面には端子孔の中心方向に偏倚して弾性を有する接触片が形成される、請求項1に記載のゲーム機用カートリッジ。

請求項7

前記雌型コネクタは、前記表側ハーフまたは前記裏側ハーフのいずれか一方と一体的に形成される、請求項1に記載のゲーム機用カートリッジ。

請求項8

前記ハウジングは、前記ゲーム機に形成されるカートリッジ受領部に対して表裏逆挿入されるのを防止するための逆挿入防止手段が形成される、請求項1に記載のゲーム機用カートリッジ。

請求項9

前記雌型コネクタは、前記ゲーム機の前記雄型コネクタに対して表裏逆挿入されるのを防止するための逆挿入防止手段が形成される、請求項1に記載のゲーム機用カートリッジ。

技術分野

0001

この発明はゲーム機用カートリッジに関し、特にテレビジョン受像機CRTディスプレイに接続されて使用される家庭用ビデオゲーム機あるいは小型のディスプレイ携帯用ゲーム機等に装着され、ゲーム内容ゲームプログラム)に応じてゲーム機着脱自在とされるゲーム機用カートリッジに関する。

背景技術

0002

従来のゲーム機用カートリッジとしては、例えば、実開昭62−117650号(以下「従来技術1」)に開示されるように、カートリッジ(参考のために当該第1図に示す参照番号を示せば10。以下同様)はケース(12)と基板(18)を備える。基板(18)は、接点(22)が形成された突出部(20)を含み、突出部(20)はケース(12)の突出部(14)における開口(16)を通して露出している。使用に際して、突出部(20)がゲーム機本体(30)のエッジコネクタ(32)に挿入され、各接点(22)がゲーム機(30)の回路電気的に接続される。

0003

また、ゲーム機に装着されない不使用状態において、カートリッジ基板接点部分を覆うように構成したものとして、特開昭53−26611号(以下「従来技術2」)に開示の技術が知られている。従来技術2に開示されたカートリッジ(当該第4図に示す参照番号を示せば28。以下同様)は、プリント回路基板(66)を収納した外部ハウジング(60,62)とドアアセンブリ(64)を備える。ドアアセンブリ(64)は、ふた(65)と枢軸(84)とL形部材(86)を含む1個の成型ユニットで構成されており、通常ふた(65)は、バネ(92)により閉位置に偏倚されている。

0004

カートリッジ(28)をゲーム機コンソール(10)の開口(26)に挿入すると、L形部材(86)の脚(90)がタブ(119)と係合して回動され、ふた(65)が開成される。さらにカートリッジ(28)を挿入すると、基板(66)がゲーム機(10)側ドアアセンブリ(110)内に進入し、接触リボン(80)と接触部材(160)が電気的に接続される。

0005

従来技術1は接点(22)が外部に露出しているため、使用者が接点(22)を手で触れたりゴミや埃が付着したりする可能性があり、手垢やゴミの付着により錆が発生し易く、それによって接触不良誤動作等を引き起こす原因となっていた。

0006

従来技術2はカートリッジの基板が露出しない構造となっているが、通常バネで付勢されているだけであり、特に閉状態に固定しておく手段も講じられていないので、容易に手で開くことができ、従来技術1における問題点を解決するには至っていない。また、多くの部材を必要とするため構造が複雑になり、組立も困難となる。さらに、可動部分が含まれるため、頻繁に着脱を繰り返すと故障や破損が発生しやすい。

課題を解決するための手段

0007

上述の課題を解決するために、本願発明は、複数の端子ピンが少なくとも1列に突設して配列された雄型コネクタを含みかつ画像表示手段に映像を表示して使用されるゲーム機に対して着脱自在に構成されたゲーム機用カートリッジであって、ハウジングと、雌型コネクタと、基板を備える。ハウジングは、絶縁性材料によって成型される表側ハーフおよび裏側ハーフからなる偏平な形状に形成される。雌型コネクタは、絶縁性材料によって成型されかつハウジングの一側面からその一部を露出した状態で保持される。基板は、ハウジングおよび雌型コネクタによって囲まれる空間内に収納され、その少なくとも一方主面上に所望の導電回路パターンが形成される。基板上には、その内部にゲームデータを記憶した記憶手段が導電回路パターンに接続されて装着され、また、雌型コネクタに対向する辺に沿って複数形成される引出電極が導電回路パターンに接続される。雌型コネクタは、複数の端子ピンに対応して穿設される複数の端子孔と、複数の端子孔内に嵌着された状態で複数の引出電極と接続される複数の接続端子を備える。

0008

雌型コネクタに含まれる複数の端子ピンが複数の接続電極を介して基板に形成された複数の引出電極と電気的に接続されることにより、複数の引出電極が直接外部に露出することなく雌型コネクタに接続される。

発明の効果

0009

本願発明によればカートリッジのハウジングから基板に形成された複数の引出電極が露出していないので、使用者が基板あるいは基板に形成されている端子に直接手で触れることがなく、故障や誤動作を防止できる。

0010

本願の請求項3に係る発明によれば、端子ピンの挿入方向の中心軸が端子孔の中心軸に対して若干ずれていても、ラッパ状に形成されている部分で端子ピンの挿入方向が補正されるため、端子ピンが端子孔に挿入されずに折れ曲がったりすることを防止できる。

0011

また、本願の請求項4または請求項5に係る発明によれば、複数の端子孔に嵌着される複数の接続端子が、導電性材料を折り曲げてほぼ円筒状に形成されかつその内径がカートリッジの内部方向に向かうに従って大きくなるように形成されているので、ゴミ・ホコリ等が端子孔に侵入してもゲーム機側の端子ピンと共同してハウジング内部方向へ押し出され、ゴミ・ホコリ等による目詰まりを防止できる。

0012

さらに、本願の請求項6に係る発明によれば、接触片が端子孔の中心方向へ弾性を有して付勢されているので、端子ピンの外径が端子孔の内径よりも小さくても電気的接続を確実に行える。また、端子ピンが挿入されても端子孔にはなお隙間が保たれているので、端子孔の内部にゴミ・ホコリ等が侵入しても目詰まりする事がない。

0013

図1および図2は本願発明のゲーム機用カートリッジの一実施例を示す図であり、特に図1は表側から見た斜視図、図2図1実施例の分解斜視図である。

0014

図1において、ゲーム機用カートリッジ(以下「カートリッジ」と略称する)10は、偏平な形状のハウジング11とコネクタ20を含み、ハウジング11はプラスチック等の合成樹脂材料を成型した表側ハーフ11Fおよび裏側ハーフ11Rからなる。表側ハーフ11Fには傾斜部12が形成され、カートリッジ10が挿入可能となる形状に形成されたゲーム機のカートリッジ挿入口と協動して、カートリッジ10がゲーム機に対して表裏逆挿入されるのを防止している。コネクタ20は、ハウジング11と同様に合成樹脂材料を成型して形成され、その長手方向に沿って複数の端子孔21が2列に形成される。図1実施例において、コネクタ20はハウジング11からその一部を突出して収納される。

0015

図2に示すように、ハウジング11の内部には基板30が収納される。基板30上には、読出し専用リードオンリ・メモリ(ROM)や書込み可能なランダムアクセス・メモリ(RAM)等の半導体素子31が表面実装等の適宜な手段により装着される。これらの半導体素子31は基板上に形成される所望の導電回路パターン(図示せず)と電気的に接続されており、導電回路パターンは基板30の端部に引き出されて複数の引出電極32を形成する。引出電極32は、基板30の表側に形成される表側電極32Fと、基板30の裏側に形成される裏側電極32R(図示せず)を含む。

0016

コネクタ20の端子孔21には、表側電極32Fおよび裏側電極32Rに接続される複数の接続端子22F,22Rが嵌着される。コネクタ20の長手方向両端部には、表側ハーフ11Fおよび裏側ハーフ11Rに形成される突起13F(図示せず),13Rに係合される係合孔23が形成されている。

0017

組立に際して、まず接続端子22がコネクタ20の端子孔21に嵌着される。次に、接続端子22の舌片25と引出電極32がフロー半田等の適宜な手段により電気的に接続され、コネクタ20に対して基板30が固定される。ここで、各半導体素子31は、あらかじめ基板30上に装着されている。

0018

次に、突起13Rと係合孔23を位置決めした後、コネクタ20および基板30が裏側ハーフ11R上に載置される。表側ハーフ11Fは、係合爪14F(図示せず)を裏側ハーフ11Rの係合孔14Rに係合させたのち、コネクタ20の係合孔23に突起13F(図示せず)を位置決め・挿入する。最後に、螺子15を裏側ハーフ11R側から挿入して、表側ハーフ11Fと裏側ハーフ11Rとが螺着される。

0019

図3はコネクタ20の図2中の線III−IIIに沿った断面図である。図3に示すように、接続端子22F,22Rは端子孔21の図3における右方向から挿入される。端子孔21は、コネクタ20の先端近傍における内径D1よりも、後端近傍における内径D2の方が徐々に大きくなるように形成されている。また、端子孔21の先端部分の内径D0は、ゲーム機側の雄型コネクタ40(図6参照)の端子ピン41(図3または図5参照)の外径d0よりも若干大きくかつ内径D1よりも小さく形成され、その境界部分には接続端子22が当接するように段差が形成されている。

0020

また、接続端子22の外径も、先端近傍の外径d1よりも後端近傍の外径d2の方が徐々に大きくなるように構成されている。これによって、端子孔21(接続端子22)の内部にゴミ・ホコリ等の異物が侵入した場合でも、端子ピン41の挿入によって異物をカートリッジ10の内部方向へ押しやることができ、ゴミ・ホコリ等によって端子孔21が閉塞されるのを防止できる(図8参照)。

0021

図4は接続端子22F(22R)の拡大斜視図である。図4に示すように、接続端子22F,22Rは接続部24と舌片25とを導電性材料によって一体的に形成される(図5参照)。接続部24は、金属等を折り曲げてほぼ円筒状に形成され、ゲーム機の端子ピン41が挿入されたときに端子ピン41と電気的に接触する。舌片25は、基板30の引出電極32に半田付け等により電気的に固着される。図1実施例において、基板30は裏側ハーフ11R寄りに配置・収納されている。そのため、接続端子22F,22Rの各々の舌片25は、若干折り曲げ方が変えられており、それによって舌片25を基板30に半田付けする際に、舌片25に無理なストレスが掛からないようにしている。

0022

図5は接続端子22F,22Rを金属プレス等によって型抜きする場合の状態を示す参考図である。型抜きされた当初は接続端子22が連結部26,27によって一連部品としてつながれている。この状態で次の工程(接続部分24の折り曲げ加工)へ進み、つながれたままの状態で端子孔21へ複数個まとめて嵌着される。または、折り曲げ工程の後、連結部26,27から切り離し、その後手作業により端子孔21へ1個ずつ嵌着される。

0023

図6は本願のゲーム機用カートリッジが装着されるゲーム機側のコネクタ40の一例と、このゲーム機側コネクタ40に対して本願のカートリッジ側コネクタ20が装着される状態を示す断面図である。コネクタ40は、カートリッジ10のコネクタ20に挿入される端子ピン41と、端子ピン41を保持するボディー42およびボディー42内で上下に摺動可能とされたカバー体43から構成される。カバー体43には端子ピン41と同数・同配列(すなわち、コネクタ20の端子孔21と同数・同配列)の孔44が形成されており、通常端子ピン41の先端が孔44に挿入された状態で上方向にバネ等(図示せず)によって付勢されている。

0024

カートリッジ10をコネクタ40に装着する場合、まずコネクタ20の先端面とカバー体43の上面が当接する。次にコネクタ20によってカバー体43が押し下げられると同時に端子ピン41が孔44を貫通して上方に突出し、さらにカバー体43が押し下げられると、端子ピン41がコネクタ20の端子孔21内に挿入される。コネクタ40では、カバー体43を設けることによって、ゴミ・ホコリ等が端子ピン41に付着するのを防止し、仮にゴミ等がコネクタ付近に侵入してもカバー体43によってそれらを排出できるようにしている。また、孔44が端子ピン41と同数・同配列に形成されているので、仮に端子ピン41が少々曲がっていてもその先端が常に孔44内に位置しているので、孔44にガイドされてコネクタ20の端子孔21に正確に挿入される。

0025

また、図7に示すように、端子ピン41の挿入方向中心軸と端子孔21の中心軸がずれても、端子孔21の先端部分に形成されたラッパ状のテーパにより、端子ピン41の先端がガイドされて端子孔21への挿入方向を補正され、端子ピン41は正確に端子孔21に挿入される。

0026

図9ないし図11は本願のゲーム機用カートリッジの雌型コネクタに用いられる接続端子の変形実施例であり、特に図9は接続端子50の斜視図、図10は接続端子50を装着したコネクタ20の垂直方向断面図(図3と同方向)、図11は接続端子50を装着したコネクタ20の水平方向断面図である。図9において、接続端子50は、基部51と舌片52から構成される。基部51は、導電性材料を折り曲げて断面「コ」字状に形成される。舌片52は、表側引出電極32Fと裏側引出電極32Rのそれぞれに対応するようにその折り曲げ方を若干変えて形成される。基部51の対向する面には、中心方向へ互いに弾性を有して付勢される弾性片53と、接続端子50を端子孔21に嵌着した際に係合する突起54が複数個形成されている。

0027

図10および図11を参照して、接続端子50を端子孔21に挿入すると、突起54が端子孔21の内部で引っ掛かって嵌着される。一対の弾性片53の間に形成される隙間は、端子ピン41の外径よりも小さくなるよう構成されており、端子ピン41が挿入されると弾性を有して開き、端子ピン41と電気的に確実に接触する。なお、弾性片53は、一対で構成される必要はなく、端子ピン41が挿入された際に弾性を有して開くように折り曲げられておれば、少なくとも1個の弾性片53が基部51のいずれかの位置に形成されておればよい。

0028

また、図9実施例における接続端子50の弾性片53のように、端子ピン41の挿入方向先端側が開くように構成することによって、仮にゴミ・ほこり等が侵入した場合に端子ピン41の挿入によってこれらを端子ピン41の挿入方向奥側に押しやることができ、さらに、逆方向(すなわち、コネクタ20の先端方向)へ押し戻されるのを阻止するので、目詰まりを起こすこともない。

0029

図12ないし図14は、本願のゲーム機用カートリッジの他の実施例を示す図である。基本的な構成は図1実施例と同様であるが、以下には各実施例の特徴となる相違点を説明する。

0030

図12実施例のカートリッジ60は、ハウジング61の表面におけるコネクタ63寄りの両側端部にテーパ状の表裏逆挿入防止手段62をそれぞれ形成している。また、コネクタ63の長手方向両端部の形状を異ならせることにより、コネクタ63にも表裏逆挿入防止手段64を設けている。

0031

図13実施例のカートリッジ70は、ハウジング71の一側面全体に渡って表裏逆挿入防止手段72を突条に形成している。また、コネクタ73はハウジング71から突出しないように収納されている。

0032

図14実施例のカートリッジ80は、表側ハーフ81Fと裏側ハーフ81Rとから構成され、コネクタ82を裏側ハーフ81Rと一体的に成型している。また、表側ハーフ81Fの主面中央の厚みを全体の厚みよりも大きくなるように膨らんだ形状とすることによって、カートリッジ80の表裏の形状を異ならせて、ゲーム機側のコネクタに対して表裏逆挿入されるのを防止している。

0033

なお、図12ないし図14実施例のカートリッジ60,70,80はいずれも図1実施例と同様にプラスチック等の合成樹脂材料を成型したハウジングおよびコネクタを使用しており、接続端子の形状は図4に示すものと、図9に示すものとのいずれを用いてもかまわない。また、各実施例のカートリッジ形状に対応するように、ゲーム機側コネクタおよびゲーム機側のカートリッジ挿入口が形成される。

0034

図12ないし図14には本願発明に係る数種の変形実施例を示したが、コネクタを形成し、基板がハウジングから露出しないように構成されておれば、どのような表裏逆挿入防止手段を形成しても、また、ハウジングとコネクタの位置関係をどの様に構成してもよい。

図面の簡単な説明

0035

図1本願発明の一実施例のゲーム機用カートリッジの斜視図である。
図2図1実施例の分解斜視図である。
図3本願のゲーム機用カートリッジに含まれるコネクタの図2中の線III−IIIに沿った断面図である。
図4本願のゲーム機用カートリッジのコネクタに含まれる接続端子の拡大斜視図である。
図5図4に示される接続端子の折り曲げられる前の状態を示す参考図である。
図6本願のゲーム機用カートリッジが装着されるゲーム機側のコネクタの一例と、ゲーム機側コネクタに対して図1実施例のコネクタが装着される状態を示す断面図である。
図7軸のずれた端子ピンが端子孔に挿入される状態を示す拡大断面図である。
図8端子孔の内部に侵入したゴミが端子ピンに押しやられて端子ピンの挿入方向奥側に排出される状態を示す拡大断面図である。
図9本願発明のコネクタに含まれる接続端子の変形例を示す斜視図である。
図10図9に示される接続端子を装着したコネクタの垂直方向断面図である。
図11図9に示される接続端子を装着したコネクタの水平方向断面図である。
図12本願のゲーム機用カートリッジの他の実施例を示す斜視図である。
図13本願のゲーム機用カートリッジのその他の実施例を示す斜視図である。
図14本願のゲーム機用カートリッジのさらに他の実施例を示す斜視図である。

--

0036

10 :カートリッジ
11 :ハウジング
12 :表裏逆挿入防止手段
20 :コネクタ
21 :端子孔
22 :接続端子
30 :基板
31 :半導体素子
32 :引出電極

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