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この項目の情報は公開日時点(1996年3月19日)のものです。
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図面 (4)

目的

空気調和機室内機コストダウン水受け耐薬品性の向上、およびドレン水における細菌の繁殖の抑制を可能とした、信頼性が高く、快適な空気調和機の室内機を提供する。

構成

水受け本体4cを成形した後、液状の樹脂材料10が満たされた樹脂槽9の中に水受け本体4cを浸漬し、水受け本体4cの表面に樹脂皮膜を成形する。

効果

空気調和機の室内機の水受け製作用の金型費用の低減及び作業工程の低減による生産性の向上、ならびににコストダウンが可能となった。◆また、水受けの耐薬品性の向上とドレン水の細菌の繁殖の抑制を可能とし、信頼性が高く、快適な空気調和機の室内機を提供できた。

概要

背景

従来、空気調和機室内機に用いられる水受けは、一般に樹脂材料により皮膜部を成形し、この成形品金型取付けて水受け本体を成形していた。◆また、特開昭63−201439号公報に記載のように、水受け下流部に金属繊維入りの網を設置し、ドレン水における細菌の繁殖を抑えて、ドレン水の排水性の向上と異臭の発生を抑制し、空気調和機の室内機の快適性の向上を図っていた。

概要

空気調和機の室内機のコストダウン、水受けの耐薬品性の向上、およびドレン水における細菌の繁殖の抑制を可能とした、信頼性が高く、快適な空気調和機の室内機を提供する。

水受け本体4cを成形した後、液状の樹脂材料10が満たされた樹脂槽9の中に水受け本体4cを浸漬し、水受け本体4cの表面に樹脂皮膜を成形する。

空気調和機の室内機の水受け製作用の金型費用の低減及び作業工程の低減による生産性の向上、ならびににコストダウンが可能となった。◆また、水受けの耐薬品性の向上とドレン水の細菌の繁殖の抑制を可能とし、信頼性が高く、快適な空気調和機の室内機を提供できた。

目的

本発明は上記従来技術の不具合を解消するためになされたものであって、空気調和機の室内機に用いられる水受けにおいて、金型費用の低減及び作業工程の低減による生産性の向上とそれによるコストダウンをその目的とする。さらに、水受けの耐薬品性を向上させ、ドレン水における細菌の繁殖を抑制した信頼性が高く快適な空気調和機の室内機を提供することをも目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

熱交換器と、この熱交換器の下部に配置され熱交換器から流下するドレン水を受ける水受けと、前記熱交換器に送風する送風機と、これら熱交換器と水受けと送風機とを収容する筐体、とを備えた空気調和機室内機において、前記水受けを所期形状に成形後、水受けを液状の樹脂材料の中に浸漬し、前記水受けに樹脂皮膜を形成させたことを特徴とする空気調和機の室内機。

請求項2

前記液状の樹脂材料が、耐薬品性の樹脂材料であることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。

請求項3

前記液状の樹脂材料が、細菌の繁殖を防止する樹脂材料であることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機の室内機。

請求項4

前記液状の樹脂材料がポリプロピレンまたはポリプロピレンを含む材料であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機。

技術分野

0001

本発明は空気調和機室内機係り、特に製造を容易にした室内機に関する。

背景技術

0002

従来、空気調和機の室内機に用いられる水受けは、一般に樹脂材料により皮膜部を成形し、この成形品金型取付けて水受け本体を成形していた。◆また、特開昭63−201439号公報に記載のように、水受け下流部に金属繊維入りの網を設置し、ドレン水における細菌の繁殖を抑えて、ドレン水の排水性の向上と異臭の発生を抑制し、空気調和機の室内機の快適性の向上を図っていた。

発明が解決しようとする課題

0003

上記従来の水受けの前者は、樹脂材料の皮膜部を金型にて成形し、この成形品を別の金型に取付けて水受け本体を成形する方法であるため、金型として皮膜部成形用の金型と、水受け本体を成形する金型の2つが必要であり、金型費用を多く必要とし、また、作業工程も複雑であった。◆一方、上記従来技術の後者では、金属繊維入りの網により、埃などが詰まり、十分な水受け作用が得られないという不具合があった。

0004

また、近年の空気調和機の室内機の設置場所は一般事務所から機械工場へと広範囲に普及拡大し、種々の環境下で使用されいる。このため、従来から使用されている水受けでは、空気中に含まれる様々な油や薬品により皮膜部が侵される可能性があるが、これらについては十分配慮されていない。◆さらに、水受け内のドレン水に細菌が繁殖し、室内機に侵入した埃などが水受けで腐敗し異臭が発生したり、また、埃の発生のためドレン水の排水が円滑でなくなり、水受けの清掃サービス作業回数が増加するなど、空気調和機の室内機の快適性を損なうことがあった。

0005

本発明は上記従来技術の不具合を解消するためになされたものであって、空気調和機の室内機に用いられる水受けにおいて、金型費用の低減及び作業工程の低減による生産性の向上とそれによるコストダウンをその目的とする。さらに、水受けの耐薬品性を向上させ、ドレン水における細菌の繁殖を抑制した信頼性が高く快適な空気調和機の室内機を提供することをも目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、熱交換器と、この熱交換器の下部に配置され熱交換器から流下するドレン水を受ける水受けと、前記熱交換器に送風する送風機と、これら熱交換器と水受けと送風機とを収容する筐体、とを備えた空気調和機の室内機において、前記水受けを所期形状に成形後、水受けを液状の樹脂材料の中に浸漬し、前記水受けに樹脂皮膜を形成させたものである。◆そして、好ましくは前記液状の樹脂材料を耐薬品性の樹脂材料としたものである。◆さらに好ましくは、前記液状の樹脂材料を、細菌の繁殖を防止する樹脂材料としたものである。

0007

空気調和機の室内機に使用する水受けにおいて、水受け本体の成形後、水受け本体を液状の樹脂材料の中に浸漬し、樹脂皮膜を形成することにより、皮膜と水受け本体の形状の誤差が無くなり密着度が増す。また、皮膜部成形用の別金型が不要となり、費用の低減と作業工程の低減による生産性の向上、及びコストダウンが可能となる。

0008

さらに、水受けの樹脂皮膜材料として耐薬品性を有する材料とすることにより、工場等の空気中に含まれる油分や微小薬品成分による水受けの汚損を防止でき、信頼性が向上する。

0009

また、水受けの樹脂皮膜材料として細菌の繁殖を防止する性質を有する材料とすることにより、ドレン水における細菌の繁殖を抑え、異臭の発生の抑制及び水受けの清掃サービス作業の回数を低減し、空気調和機の室内機の快適性を向上できる。

0010

以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施例の空気調和機の室内機の断面図である。◆筐体を形成する外板1の内部には、送風機2、この送風機の吹出口2aの前方に配置された熱交換器3、熱交換器3の下部に位置した水受け4がそれぞれ配置されている。そして、熱交換器3は冷媒が通過する配管3aと、放熱フィン3bとで構成されている。

0011

水受け4には、熱交換器3の底面に接する中央部分に溝4aが設けられており、溝4aの下流部にはドレン水排水口4bが、そしてその下流部には外部へドレン水を排出するためのドレン水排水配管8が設けられている。また、室内空気を吸い込む吸込グリル5、吸込グリル5の内側に設置され吸い込んだ空気を濾過するエアフィルタ6が室内機の底面部に設けられている。室内熱交換器熱交換された調和空気吹出グリル7から吹き出す。

0012

つぎにこのように構成した本発明の一実施例の作用について以下に説明する。◆図示しない室外機から室内機に送られた冷媒は、熱交換器3の配管3aを通過した後室外機へ戻される。一方、室内の空気は送風機2により吸込グリル5から室内機内取り入れられ、エアフィルタ6を経て、送風機2の吹出口2aから熱交換器3の放熱フィン3bに当てられる。次いで、熱交換器3で熱交換されて冷風または温風となり、吹出グリル7より室内に吹き出される。ここで、冷房運転の場合、室内空気が熱交換器3を通過する際、空気中の水分が凝縮しドレン水が発生する。このドレン水は放熱フィン3bを伝わり、水受け4の溝4aに集められ、ドレン排水口4bよりドレン配水管8にて屋外に排出される。

0013

(実施例1)◆図1にした水受け4の製造方法を図2に示す。◆本実施例の水受け製造方法では、成形された水受け本体4cを、液状の樹脂材料10が満たされた樹脂槽9中に浸漬し、図3にその断面を示した水受け本体4cの表面に樹脂の皮膜4dを付着させる。この方法により、樹脂皮膜と水受けの密着性が向上するとともに、皮膜部成形用の金型が不要となり、金型費用の低減と作業工程の低減による生産性の向上、およびコストダウンが出来る。

0014

(実施例2)◆空気調和機の室内機の設置場所は、一般事務所から各種店舗または機械工場へと広範囲に普及拡大し、種々の環境下で使用されいる。種々の環境の室内の空気には油や種々の薬品などの水受け3に対して有害な物質が含まれている場合がある。このような空気に含まれる有害な物質が、送風機2により吸込グリルから取り入れられ、エアフィルタを経て、送風機2の吹出口2aから熱交換器3へと送られる。そして、熱交換器3の放熱フィン3bに付着し、冷房時に室内の空気が凝縮されて出来たドレン水と混ざり熱交換器3の放熱フィン3bを伝わり水受け4に流れ込む。このようなことから、図3にその断面を示す水受け4の樹脂皮膜4dが有害な物質に侵される恐れがあり、信頼性に問題があった。

0015

本実施例においては、図2に示した水受け4の製造方法において、樹脂材料10を、水を通しにくく、耐熱性および耐水性があり、また耐薬品性の良好なポリプロピレンなどを使用することにより、水受けの本来の目的を満足しつつ、耐薬品性の向上を実現し、信頼性を向上させることが出来る。

0016

(実施例3)◆室内の空気には種々の細菌などが含まれている場合がある。このような空気に含まれる種々の細菌が送風機2により吸込グリルから取り入れられ、エアフィルタを経た後、送風機2の吹出口2aから熱交換器3へと送られる。そして、熱交換器3の放熱フィン3bに付着し、冷房時に室内の空気が凝縮されて出来たドレン水と混ざり、熱交換器3の放熱フィン3bを伝わり水受け4に流れ込み、溝4aに溜る。この溜ったドレン水に混ざっている細菌が、上記と同様に侵入した埃などと一緒になって、腐敗し異臭を放つことがあった。

0017

本実施例の水受け4の製造方法においては、樹脂材料10に細菌の繁殖を防止する性質を有する材料を用いているので、異臭の発生を抑制すると共に、水受け4を清掃するサ−ビス作業の回数を減らすことが出来、より快適な室内機を提供することが出来る。

発明の効果

0018

本発明によれば、熱交換器の下に熱交換器からの露を受ける水受けを設け、この水受け本体を成形した後、樹脂層に浸漬して樹脂皮膜を水受け表面に形成したので、皮膜と水受け本体との密着性を増すことが可能となるとともに、金型費用の低減及び作業工程の低減による生産性の向上、ならびににコストダウンが可能となる。◆また、水受けの耐薬品性の向上と、ドレン水の細菌の繁殖を抑制した、信頼性が高く、快適な空気調和機の室内機を提供することが可能となる。

0019

図面の簡単な説明

0020

図1本発明の空気調和機の室内機の一実施例の縦断面図。
図2本発明の水受けを製造する方法を説明する図。
図3本発明の一実施例の水受けの縦断面図。

--

0021

1……外板、2……送風機、2a……送風機吹出口3……熱交換器、3a……配管、3b……放熱フィン、4……水受け、4a……溝、4b……ドレン排水口、4c……水受け本体、4d……皮膜、5……吸込グリル、6……エアフィルタ、7……吹出グリル、8……ドレン排水配管、9……樹脂槽、10……樹脂材料。

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