図面 (/)

技術 ねじ部にキャップを被せた建築の骨組みにおける部材の接合用ボルト及び該ボルトを用いた建築の骨組みにおける部材の接合方法

出願人 石原康弘
発明者 石原康弘
出願日 1994年8月17日 (25年10ヶ月経過) 出願番号 1994-228589
公開日 1996年3月8日 (24年3ヶ月経過) 公開番号 1996-061345
状態 未査定
技術分野 簡易組立建築物 建築構造一般 建築構造の接合一般 ボルト・ナット・座金
主要キーワード はり受け 込み用孔 込み栓 帯金物 大入れ ダボ孔 あおり止め ダボ穴
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年3月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

目的

建築骨組みにおける各部材の接合の向上に関する。

構成

ねじ部とねじ部以外の円筒部と頭部からなるボルトであって、ねじ部の外径をねじ部以外の円筒部の外径より小さくしたボルトに外径をねじ部以外の円筒部と同じにし、先端をテーパーさせたキャップを該ボルトのねじ部に被せたボルトを用いて建築の骨組の各部材の接合をする。

効果

仕口継手等の補強として、又、軸組工法の骨組みにおける各種金物を使用しての部材を接合する場合の各部材へのボルトの挿通時に該ボルトのねじ山を痛めることなく円滑に作業を行なうことができる。また、ボルト打ち込み用ダボ穴の径と該ボルトの外径が違わないため挿通後、軋みや永年の加重災害等による不測の加重による強度的な問題も少ない。更にボルトを取り外す際にも、ねじ部をキャップで覆っているためねじ山だけでなく、接合部材も痛めないで容易にボルトの取り外しができる。

概要

背景

従来、日本式の木造建築仕口継手をはじめとする骨組みにおける部材の接合に際しての補強軸組工法の骨組みにおける柱頭金物柱脚金物帯金物、かど金物あおり止め金物、引き寄せ金物根太受け金物、はり受け金物、まぐさ受け金物等を使用しての部材の接合や鉄骨トラスの接合には、通常の六角ボルト六角ナットを用いたり図7のようにドリフトピンの先端をテーパーさせたもので軸の中央を中心にローレットを施したものを用いていた。

概要

建築の骨組みにおける各部材の接合の向上に関する。

ねじ部とねじ部以外の円筒部と頭部からなるボルトであって、ねじ部の外径をねじ部以外の円筒部の外径より小さくしたボルトに外径をねじ部以外の円筒部と同じにし、先端をテーパーさせたキャップを該ボルトのねじ部に被せたボルトを用いて建築の骨組の各部材の接合をする。

仕口、継手等の補強として、又、軸組工法の骨組みにおける各種金物を使用しての部材を接合する場合の各部材へのボルトの挿通時に該ボルトのねじ山を痛めることなく円滑に作業を行なうことができる。また、ボルト打ち込み用ダボ穴の径と該ボルトの外径が違わないため挿通後、軋みや永年の加重災害等による不測の加重による強度的な問題も少ない。更にボルトを取り外す際にも、ねじ部をキャップで覆っているためねじ山だけでなく、接合部材も痛めないで容易にボルトの取り外しができる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

ねじ部とねじ部以外の円筒部と頭部からなるボルトであって、ねじ部の外径をねじ部以外の円筒部の外径より小さくしたボルトと、該ボルトのねじ部に被せるキャップであって、外径をねじ部以外の円筒部と同じにし、先端をテーパーさせたキャップを用いた建築骨組みにおける部材の接合方法

請求項2

ねじ部とねじ部以外の円筒部と頭部からなるボルトであって、ねじ部の外径をねじ部以外の円筒部の外径より小さくしたボルトに外径をねじ部以外の円筒部と同じにし、先端をテーパーさせたキャップを該ボルトのねじ部に被せた建築の骨組みにおける部材の接合用ボルト

請求項3

ねじ部とねじ部以外の円筒部と頭部からなるボルトであって、ねじ部の外径をねじ部以外の円筒部の外径より小さくしたボルトに外径をねじ部以外の円筒部と同じにし、先端をテーパーさせたキャップを該ボルトのねじ部に被せた建築の骨組みにおける部材の接合用ボルトにおけるキャップであって、該ボルトとの嵌合部をねじ止めとしたキャップ

請求項4

ねじ部とねじ部以外の円筒部と頭部からなるボルトであって、ねじ部の外径をねじ部以外の円筒部の外径より小さくしたボルトに外径をねじ部以外の円筒部と同じにし、先端をテーパーさせたキャップを該ボルトのねじ部に被せた建築の骨組みにおける部材の接合用ボルトにおけるキャップであって、該ボルトとの嵌合部をねじ止めとしたキャップの外周に離脱用の回止めを設けたキャップ

技術分野

0001

当該発明は、仕口継手をはじめとする建築骨組みにおける部材の接合の際に用いるボルト及び該ボルトを用いた建築の骨組みにおける部材の接合方法に関するものである。

背景技術

0002

従来、日本式の木造建築の仕口や継手をはじめとする骨組みにおける部材の接合に際しての補強軸組工法の骨組みにおける柱頭金物柱脚金物帯金物、かど金物あおり止め金物、引き寄せ金物根太受け金物、はり受け金物、まぐさ受け金物等を使用しての部材の接合や鉄骨トラスの接合には、通常の六角ボルト六角ナットを用いたり図7のようにドリフトピンの先端をテーパーさせたもので軸の中央を中心にローレットを施したものを用いていた。

発明が解決しようとする課題

0003

従来のように仕口、継手の部材の接合に際して,補強に六角ボルト及び六角ナット等の通常のボルト、ナットを用いる場合、ボルトのねじ山を保護するため各部材のボルト打ち込み用ダボ孔を該ボルトの外径より大きくする必要があった。

0004

また、軸組工法の骨組みにおける各種金物を使用しての部材を接合する場合には、金物のたわみにより、金物のボルト打ち込み用孔と接合する木材のダボ孔がずれるため木材のダボ孔を該ボルトの外径より大きくする必要があった。

0005

更に、鋼材同士を接合する場合にも鋼材のたわみによりボルト打ち込み用孔を大きくする必要があった。

0006

以上のようにボルト、ナットを使用するとダボ孔をボルトの外径より大きくする必要があるため、部材の接合後に部材同士が軋んだり、強度が劣る等の構造上の問題があった。

0007

そこで、ボルト打ち込み用のダボ孔を該ボルトの外径と同一又は小さくすることにより、ボルト打ち込み用のダボ孔と該ボルトのすき間をなくし、接合後の軋みや強度の向上のため図7のようなドリフトピンを使用するようになった。

0008

しかし、該ドリフトピンを使用した場合、一度ドリフトピンを打ち込むと、接合した各部材を取り外したいときでもドリフトピンの取り外しが困難である。

0009

また、ドリフトピンを取り外せた場合でも該ドリフトピンだけでなく他の部材を痛めることが多く、各部材をそのまま再度使用することが困難である等の問題も多い。

0010

その一方、ボルトとナットのように両端から締めつけることにより各部材の接合を維持しているのではなく、軸に刻んだローレットにより各部材の接合を維持しているため、永年の加重や、暴風地震等の災害による不測の加重によって、ドリフトピンが容易に外れることもあり、各部材の接合の維持に問題が生ずる場合もある。

0011

また、ローレットのみで各部材を支持するため軸組工法のように各種金物を使う接合に使用する場合には、強度に問題がある。

0012

更に、鋼材同士を接合する場合には各部材を固定できない。

課題を解決するための手段

0013

当該発明は、以下の手段により上述の課題を解決する。

0014

仕口や継手をはじめとする建築の骨組みにおける部材の接合の際に用いるボルトをねじ部とねじ部以外の円筒部からなるボルトであって、ねじ部の外径をねじ部以外の円筒部の外径より小さくしたボルトに外径をねじ部以外の円筒部と同じにし、先端をテーパーさせたキャップを該ボルトのねじ部に被せたものを用いることとした。

0015

仕口や継手をはじめとする建築の骨組みにおける部材の接合の際に用いるボルトをねじ部とねじ部以外の円筒部からなるボルトであって、ねじ部の外径をねじ部以外の円筒部の外径より小さくしたボルトに外径をねじ部以外の円筒部と同じにし、先端をテーパーさせたキャップを該ボルトのねじ部に被せることとした。

0016

該ボルトとキャップの嵌合部をねじ止めとした。

0017

該ボルトとキャップの嵌合部をねじ止めしたキャップの外周に離脱用の回止めを設けた。

0018

ボルトのねじ部にキャップを被せることにより該ボルトのねじ山を痛めることがない。

0018

キャップの先端をテーパーさせることによりボルトの外径と同様の径をもつボルト打ち込み用ダボ孔への挿通が円滑にできる。

0019

キャップとボルトの嵌合をねじ止めにすることにより、ボルトをタボ孔に挿通していいる時にキャップが容易に外れない。そのため、ねじ山の破損を防ぐことができ、又、ダボ孔への挿通も円滑にできる。

0020

キャップに回り止めをつけることにより、ダボ孔へボルトを挿通後、キャップを容易にボルトから取り外せる。

0021

以下、当該発明の実施例を図面に基づいて説明する。

0022

図1は、当該発明に係るボルトのキャップを装着した時の斜視図である。図2は、当該発明に係るボルトのキャップを離脱した時の斜視図と該ボルトに被せるキャップの一部を断面とした斜視図である。図1、2では、キャップのテーパー部を円錐状にしてあるが、図3のテーパー部のようにすれば、一度打ち込んだボルトを取り外す場合に、ボルトを容易に取り外すことができる。

0023

図3は、当該発明に係るボルトのキャップに離脱用に回り止めを設けた場合の斜視図である。本図では、回り止めをテーパー部に設けているが、円筒部に設けることもできる。

0024

図4、5は、根太受け金物を使用して部材を接合する場合に当該発明に係るボルトの使用例の斜視図である。図4は、ボルトの挿通前、図5は、キャップをはずしたボルトに、ナットを嵌合させる時を表わしたものである。

発明の効果

0025

図6は、傾ぎ大入れホゾの差し込み栓として当該発明に係るボルトを使用する場合のボルトの挿通前を表わしたものである。

0026

ボルトのねじ部にキャップを被せることにより該ボルトのねじ山を痛めることがない。

0027

キャップの先端をテーパーさせることによりボルトの外径と同様の径をもつボルト打ち込み用ダボ孔への挿通が円滑にできる。

0028

キャップとボルトの嵌合をねじ止めにすることにより、ボルトをダボ孔に挿通していいる時にキャップが容易に外れない。そのためねじ山の破損を防ぐことができ、又、ダボ孔への挿通も円滑にできる。

0029

キャップに回り止めをつけることにより、ダボ孔へボルトを挿通後、キャップを容易にボルトから取り外せる。

0030

上より当該発明は、仕口、継手等の補強として、又、軸組工法の骨組みにおける各種金物を使用しての部材を接合する場合の各部材へのボルトの挿通時に該ボルトのねじ山を痛めることなく円滑に作業を行なうことができる。

0031

また、ボルト打ち込み用ダボ穴の径と該ボルトの外径が違わないため挿通後、軋みや永年の加重、災害等による不測の加重による強度的な問題も少ない。

図面の簡単な説明

0032

更にボルトを取り外す際にも、ねじ部をキャップで覆っているため、ねじ山だけでなく、接合部材も痛めないで容易にボルトの取り外しができる。

--

0033

図1当該発明に係るボルトのキャップを装着した時の斜視図である。
図2当該発明に係るボルトのキャップを離脱した時の斜視図と該ボルトに被せるキャップの一部を断面とした斜視図である。
図3当該発明に係るボルトのキャップに離脱用に回り止めを設けた場合の斜視図である。
図4根太受け金物を使用して部材を接合する場合に当該発明に係るボルトの使用例の斜視図である。
図5根太受け金物を使用して部材を接合する場合に当該発明に係るボルトの使用例の斜視図である。
図6傾ぎ大入れ短ホゾの差し込み栓として当該発明に係るボルトを使用した場合の斜視図である。
図7従来使用していたドリフトピンを表わした斜視図である。

0034

1キャップ
2ボルト
3ねじ部
4 ねじ部以外の円筒部
5 頭部
6離脱用回り止め
7 ボルト打ち込み用ダボ孔
8根太受け金物

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 大場建設株式会社の「 建築ユニット構造体」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】室内空間高さを確保し、かつ、天井梁と床梁との間に、配管スペースや耐火材の被覆スペースを確保することができる建築ユニット構造体を提供する。【解決手段】上下に連結されて建築物を構築するための建築ユ... 詳細

  • 園部俊光の「 方杖梁の製造方法」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】木造建物の梁材がその自重や屋根の重みなどで撓むのを抑制するための方杖梁を提供する。【解決手段】方杖梁は、木造建物における一の柱材とそれに隣接する他の柱材の間を渡すように配置された梁材を補強する... 詳細

  • 東急建設株式会社の「 建物の補強構造」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】既存の柱の形状によって設置の制限がされることがないうえに、ブレースからの力を適切な位置に作用させることが容易にできる建物の補強構造を提供する。【解決手段】間隔を置いて対向された柱2,2と柱上端... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ