図面 (/)

技術 索道走行装置

出願人 株式会社川崎機械製作所
発明者 川崎幾三郎
出願日 1992年9月4日 (28年1ヶ月経過) 出願番号 1995-200537
公開日 1996年2月27日 (24年8ヶ月経過) 公開番号 1996-053293
状態 特許登録済
技術分野 高架鉄道・ロープ鉄道 構成細部 ジブクレーン(門形、ケーブルクレーン)
主要キーワード 圧接ブロック 電動アクチュエーター 搬送用装置 オイルリザーバタンク 充電効果 押えローラー 過巻き フリートアングル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年2月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (16)

課題

搬器走行巻上索の操作を1本の横行索で操作するようにした新規索道走行装置及びその操作方法を提供する。

解決手段

主索30に吊支されて走行可能な搬器32に主索30を挾持するクランプ44を設けると共に、貨物の巻上索36を捲回した巻取りドラム34にブレーキを50を設け、その巻取りドラム34を回転させる巻取りシーブ35に横行索33を捲回し、かつ、前記クランプ44とブレーキ50を無線開閉動作する油圧装置にて操作可能に設けて搬器32の走行と貨物の上げ下げができるようにし、巻取りドラム34の回転をブレーキ50にて停止し、搬器32を主索30に固定するクランプ44を解除した後、横行索33を操作すると搬器32が主索30を走行でき、又搬器32をクランプ44にて主索30に固定し、ブレーキ50を解除して巻取りドラム34の回転を自由にした後、横行索33を操作して巻取りドラム34を回転させると巻上索36が上下動するように構成した。

概要

背景

索道ケーブルクレーンは、搬出地点搬入地点間を結ぶ1本の主索搬器走行可能に吊支し、その搬器から貨物を揚重して搬送するための搬送用装置である。

従来、この搬送用装置では、図15に示すように、主索1に載置されて転動可能なシーブ2,2から搬器3を吊支し、搬器3の前後に1本のワイヤロープ等の横行索4の端部を連結し、その横行索4を複数のシーブ5を介在して搬入地点又は搬出地点においてエンドレスウインチドラム6に捲回し、そのウインチドラム6を駆動機7で回転駆動するようにしている。

そして、搬器3に巻取りドラム8を回転自在に支持し、その巻取りドラム8に一端部を連結して捲回したワイヤロープ等の巻上索9をシーブ10,11を介在してその他端部にウエイト12とフック13を連結してある。この巻取りドラム8を正逆回転駆動するために、巻取りドラム8に巻上シーブ14を連結し、その巻取りシーブ14にワイヤロープ等の巻上索15を捲回してこれを複数のシーブ16を介在してエンドレスでウインチドラム17に捲回し、ウインチドラム17はその軸に連結した駆動機18で回転駆動するようにしている。ウインチドラム18は搬入地点若しくは搬出地点において操作可能に配置されている。

そこで、フック13に掛けた貨物を揚重するときは、駆動機18でウインチドラム17を回転駆動して巻上索15を図示左方向へ移動させると、巻取りシーブ14が反時計方向へ回転し、巻取りドラム8が同じ方向へ回転して巻上索9が上昇する。一方この逆に、巻上索15を図示右方向へ移動させると、巻取りドラム17から巻上索9が繰り出されてフック13は下降する。

さらに、搬器3を走行させるときは、駆動機7でウインチドラム6を回転駆動して横行索4を左右どちらかに移動させると、搬器3は移動する。このとき、巻上シーブ14は回転するので、巻上索9が過巻きになるのを防止するため、巻上シーブ14と巻上ドラム8間にクラッチ(図示略)を介在して走行中は巻上シーブ14が独立して回転できるようにしている。

概要

搬器の走行と巻上索の操作を1本の横行索で操作するようにした新規な索道走行装置及びその操作方法を提供する。

主索30に吊支されて走行可能な搬器32に主索30を挾持するクランプ44を設けると共に、貨物の巻上索36を捲回した巻取りドラム34にブレーキを50を設け、その巻取りドラム34を回転させる巻取りシーブ35に横行索33を捲回し、かつ、前記クランプ44とブレーキ50を無線開閉動作する油圧装置にて操作可能に設けて搬器32の走行と貨物の上げ下げができるようにし、巻取りドラム34の回転をブレーキ50にて停止し、搬器32を主索30に固定するクランプ44を解除した後、横行索33を操作すると搬器32が主索30を走行でき、又搬器32をクランプ44にて主索30に固定し、ブレーキ50を解除して巻取りドラム34の回転を自由にした後、横行索33を操作して巻取りドラム34を回転させると巻上索36が上下動するように構成した。

目的

そこで、本発明は上記事情に鑑みて、横行索と巻上索の操作の区別を無くして1本の横行索で操作するようにして従来の諸欠点を解消した新規な索道走行装置を提供する。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

主索走行シーブを介し吊支されて走行可能な搬器に主索を挟持するクランプを設けると共に、貨物巻上索を捲回した巻取りドラムブレーキを設け、その巻取りドラムを回転させる巻取りシーブを設けてこれに横行索を捲回し、かつ、前記クランプとブレーキを無線操縦する油圧装置にて操作可能に設けて一本の横行索で搬器の走行と貨物の上げ下げを可能にした索道走行装置において、前記クランプとブレーキとの開閉動作インターロックするスイッチ装置を設けたことを特徴とする索道走行装置。

請求項2

主索に走行シーブを介し吊支されて走行可能な搬器に主索を挟持するクランプを設けると共に、貨物の巻上索を捲回した巻取りドラムにブレーキを設け、その巻取りドラムを回転させる巻取りシーブを設けてこれに横行索を捲回し、前記主索又は横行索で回転するシーブを設け、該シーブの回転により発電機を駆動してバッテリー電源充填するとともに、該バッテリー電源と接続した受信機を設け、かつ、一本の横行索で搬器の走行と貨物の上げ下げを可能にした索道走行装置において、前記クランプとブレーキとの開閉動作を交互にするスイッチ装置を設けたことを特徴とする索道走行装置。

請求項3

スイッチ装置は受信機の制御で駆動される電動アクチュエーターと前記クランプとブレーキにそれぞれ連結された一対の油圧シリンダー及び該油圧シリンダーと連結されたてこ変換器とからなる請求項1又は2記載の索道走行装置。

請求項4

クランプは搬器に主索を挟む左右両側でそれぞれ一対の油圧装置を搭載し、該油圧装置に圧接ブロック弾機を介在し連結して主索を咬持可能とした請求項1,2又は3記載の索道走行装置。

請求項5

ブレーキが巻取りドラムの鍔であるディスクを挟持する油圧キャリパーからなる請求項1,2,3又は4記載の索道走行装置。

請求項6

巻取りドラムに巻上索を捲回するエコライザーシーブの軸がフリートアングルを保つ自在スライド機構である請求項1,2,3,4又は5記載の索道走行装置。

請求項7

主索に吊支された走行シーブに連動するプーリを介し発電機を回転駆動して搬器に搭載したバッテリー充電する請求項1,2,3,4,5又は6記載の索道走行装置。

請求項8

横行索が主索の下位に配索されている請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の索道走行装置。

技術分野

0001

本発明は索道走行装置に関するもので、搬器を吊支する主索のほかに1本の横行索により、搬器の走行巻上索の操作業とを区別して行えるようにしたものである。

背景技術

0002

索道やケーブルクレーンは、搬出地点搬入地点間を結ぶ1本の主索に搬器を走行可能に吊支し、その搬器から貨物を揚重して搬送するための搬送用装置である。

0003

従来、この搬送用装置では、図15に示すように、主索1に載置されて転動可能なシーブ2,2から搬器3を吊支し、搬器3の前後に1本のワイヤロープ等の横行索4の端部を連結し、その横行索4を複数のシーブ5を介在して搬入地点又は搬出地点においてエンドレスウインチドラム6に捲回し、そのウインチドラム6を駆動機7で回転駆動するようにしている。

0004

そして、搬器3に巻取りドラム8を回転自在に支持し、その巻取りドラム8に一端部を連結して捲回したワイヤロープ等の巻上索9をシーブ10,11を介在してその他端部にウエイト12とフック13を連結してある。この巻取りドラム8を正逆回転駆動するために、巻取りドラム8に巻上シーブ14を連結し、その巻取りシーブ14にワイヤロープ等の巻上索15を捲回してこれを複数のシーブ16を介在してエンドレスでウインチドラム17に捲回し、ウインチドラム17はその軸に連結した駆動機18で回転駆動するようにしている。ウインチドラム18は搬入地点若しくは搬出地点において操作可能に配置されている。

0005

そこで、フック13に掛けた貨物を揚重するときは、駆動機18でウインチドラム17を回転駆動して巻上索15を図示左方向へ移動させると、巻取りシーブ14が反時計方向へ回転し、巻取りドラム8が同じ方向へ回転して巻上索9が上昇する。一方この逆に、巻上索15を図示右方向へ移動させると、巻取りドラム17から巻上索9が繰り出されてフック13は下降する。

0006

さらに、搬器3を走行させるときは、駆動機7でウインチドラム6を回転駆動して横行索4を左右どちらかに移動させると、搬器3は移動する。このとき、巻上シーブ14は回転するので、巻上索9が過巻きになるのを防止するため、巻上シーブ14と巻上ドラム8間にクラッチ(図示略)を介在して走行中は巻上シーブ14が独立して回転できるようにしている。

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、上記従来の搬送用装置では、主索の外に横行索4と巻取り索15をエンドレスに索張りしてなるから、3本の配策及びそれらの支持作業は大変面倒であるほか、フック13に貨物を掛けていない空のときに、巻上索15の重量の方が重くなるから、フック13が下降できないことがあり、そのため、強制的に引きずり降ろす為の索を追加するか、若しくは図示のように所定重量のウエイト12を連結してある。

0008

そこで、配索の面倒を省略するために、搬器3にエンジンを搭載したタイプのものが出現し、これによれば、横行索4を搬器3に巻き付け自走し、巻取りドラム17を内蔵して単独に駆動モーターを設け、それぞれ走行、巻上、巻下を行うようにしたものが提供されているが、エンジンを搭載しているために、その燃料タンクの外にモーターを搭載するための重量が増加し、したがって、揚重能力制約されるから、作業能率が悪いという欠点がある。

0009

しかも、エンジン搭載型のものでは、燃料補給のたびに、空中にある搬器3を地上まで降下させるか、若しくは、搬器3に届く高所に上って補給作業をしなければならない危険を伴うことになり、メンテナンスにおける安全性の面においても欠点がある。

0010

そこで、本発明は上記事情に鑑みて、横行索と巻上索の操作の区別を無くして1本の横行索で操作するようにして従来の諸欠点を解消した新規な索道走行装置を提供する。

課題を解決するための手段

0011

本発明は上記課題を解決するために、主索に走行シーブを介し吊支されて走行可能な搬器に主索を挟持するクランプを設けると共に、貨物の巻上索を捲回した巻取りドラムにブレーキを設け、その巻取りドラムを回転させる巻取りシーブを設けてこれに横行索を捲回し、前記主索又は横行索で回転するシーブを設け、該シーブの回転により発電機を駆動してバッテリー電源充填するとともに、該バッテリー電源と接続した受信機を設け、かつ、一本の横行索で横行索で搬器の走行と貨物の上げ下げを可能にした索道走行装置において、前記クランプとブレーキとの開閉動作を交互にするスイッチ装置を設けた構成を提供する。

0012

上記構成の本発明によれば、ブレーキやクランプの油圧装置無線操縦による遠隔操作で交互に開閉動作させてミスなく確実に操作して、搬器の走行と貨物の上げ下げを横行索一本にて行うことができる。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下に本発明の一実施例を図に基づき説明する。図1及び図2に示すように、搬入地点と搬出地点間を結ぶ主索30に3個の走行シーブ31で吊支された本体フレーム32(搬器)に横行索33を捲回した巻上シーブ35が軸支されている。巻上シーブ35とギヤ結合し又は同軸で回転可能に巻上ドラム34が本体フレーム32に支持され、その巻上ドラム34に巻上索36の一端部を連結し所定の長さで捲回してある。巻上索36はフレーム本体32に軸支されたエコライザーシーブ37を介しシーブ38を経て本体フレーム32から下方に垂下し、他端部に図示省略のフックが連結されている。

0014

横行索33は本体フレーム32の前後に設けたガイドシーブ40で挾持されて左右に振れないようにガイドされ、又巻上シーブ34に圧接する押えローラー39で脱輪しないようにガイドされている。そして、図4及び図5に模式的に示すように、走行シーブ31の1つにプーリー41が同軸で回転可能に連結され、そのプーリー41にベルト42がエンドレスに捲回され、そのベルト42に発電機43がプーリー45及びベルト26を介在して駆動可能に捲回されている。また、主索30を掴んだり離したりするクランプ44が本体フレーム32に設けられている。

0015

クランプ44は、図3に示すように、主索30を挾み相対向する一対の油圧シリンダー45,45がフレーム本体32に固定され、その油圧シリンダー45から進退する圧接ブロック48がスプリング47,47の力に抗して主索30に面している。したがって油圧シリンダー45,45に圧油を供給すると一対の圧接ブロック48,48が互いに進出して主索30を締付け、又油圧シリンダー45,45から圧油を抜くとスプリング47,47の力で互いに離れる方向へ退くと主索30の締付けを解除するようになっている。46は主索30を挾むため、圧接ブロック48の上下に設けられたガイド板である。

0016

また、図6及び図7に模式的に示すように、リール状をした巻上ドラム34の鍔であるディスク49を挟んで油圧キャリパーからなるクランプであるブレーキ50がフレーム本体32に固定されている。そして、巻上索36のエコライザーシーブ37は巻取りドラム34に巻上索36を満遍なく捲回するために、軸51の両端部がテーパー状に形成され、フリートアングルを形成してエコライザーシーブ37が揺動できるように自在スライド機構を有する。

0017

上記ブレーキ50とクランプ44を遠隔操作するために、フレーム本体32に受信機52を搭載し、その受信機52で動作する一対のスイッチ装置53をフレーム本体32に搭載してある。受信機52はバッテリ電源54から電源を供給されるように配線され、又バッテリ電源54は発電機43から充電されるようになっている。受信機52はアンテナ55で地上からの電波を受信する。

0018

一対のスイッチ装置53は、前記ブレーキ50とクランプ44をそれぞれ独立して操作するためのもので、図8に示すように、フレーム本体32に固定され、受信機52の制御で駆動される電動アクチュエーター57と一対の油圧シリンダー64及びてこ変換器60とからなり、電動アクチュエーター57はバッテリ電源54とスイッチ59を介在して電気的に接続され、油圧シリンダー64に作動油を作動させる。

0019

電動アクチュエーター57,油圧シリンダ64の作動ロッド62,63はてこ変換器60に連結されている。てこ変換器60はフレーム本体32に回動可能に軸支されている。61は油圧シリンダー64の作動油を貯蔵するためのオイルリザーバタンクである。

0020

なお、図9以下に示すように、電動アクチュエーター57の動作を規制するためのリミットスイッチ66,67,68,69が設けられ、これらのリミットスイッチ66,67,68,69は電動アクチュエーター57の供給電源オンオフさせるように前記スイッチ59を構成する。

0021

よって、スイッチ装置53はクランプ44とブレーキ50との開閉動作をインターロックすること、即ちクランプ44とブレーキ50との開閉動作を交互にする構成を有する。

0022

そこで上記実施例の作用を説明すると、搬器を主索30に沿って移動させるときは、ブレーキ50でディスク49を挾持するとともにクランプ44で主索30の挾持を解除する。すなわち、ラジオコントロール無線)により受信機52を操作して電動アクチュエーター57を動作させ、図9に示すように、ブレーキ50側の電動アクチュエーター57のロッド62を引くと、てこ変換器60が傾動して油圧シリンダー64のロッド63を押し、これにより作動油がブレーキ50に供給され、ディスク49が挾持され固定して巻取りドラム34は回転できない状態となる。

0023

さらに、図10に示すように、クランプ44側の電動アクチュエーター57を動作させ、電動アクチュエーター57のロッド62を押し出すと、てこ変換器60が傾動して油圧シリンダー64のロッド63を引出すことにより、クランプ44の作動油が油圧シリンダー64内に吸入されてガイド板46,46がそれぞれスプリング47,47の力で主索30から離れる。

0024

クランプ44と主索30が自由になると搬器は主索30に沿って移動することができるので、横行索33を従来同様にウインチドラムで右方向へ又は左方向へ移動させることにより、搬器はそれに沿って移動することができる。搬器の移動に際して、プーリー41,45が回転し、発電機43が発電してバッテリ電源54を充電する。

0025

そして、上記の走行を停止して貨物を上げ下げする作業に移行するときは、図11に示すように、ブレーキ50側のスイッチ装置でディスク49を回転できないように固定するとともに、図12に示すように、クランプ44側のスイッチ装置の電動アクチュエーター57を前記操作と逆に作動させて電動アクチュエーター57のロッド62を引くと、てこ変換器60が傾動して油圧シリンダー64のロッド63を押して作動油をクランプ44に供給し、クランプ44は主索30を挾持する。したがって、搬器は主索30は沿って移動することも巻上索36を上げ下げすることもできない状態となる。

0026

そこで、貨物を上げ下げするときは、図13に示すように、電動アクチュエーター57のロッド62を押し出すと、てこ変換器60が傾動して油圧シリンダー64のロッド63を引いてブレーキ50から作動油を吸引しディスク49から離すとディスク49は回転可能な状態となる。

0027

そして、図14に示すように、クランプ44側のスイッチ装置の電動アクチュエーター57を前記操作と逆に作動させて電動アクチュエーター57のロッド62を引くと、てこ変換器60が傾動して油圧シリンダー64のロッド63を押し、作動油をクランプ44に供給し、クランプ44は主索30を挾持する。したがって、巻上ドラム34は回転可能な状態となる。

0028

そこで、横行索33を右に回転させると、巻上ドラム34から巻上索36は下降し、この逆に操作すると、巻上索36は上昇する。かくして、一本の横行索33で搬器の走行と貨物の上げ下げ操作ができる。

発明の効果

0029

以上に説明した本発明によれば、クランプとブレーキとの開閉動作をインターロックするスイッチ装置、即ちクランプとブレーキとの開閉動作を交互にするスイッチ装置、具体的には受信機の制御で駆動される電動アクチュエーターと前記クランプとブレーキにそれぞれ連結された一対の油圧シリンダー及び該油圧シリンダーと連結されたてこ変換器とからなるスイッチ装置を設けたので、クランプとブレーキの操作ミスが生じることがなく、操作が確実で安全性が高くなる。

0030

また、巻取りドラムの鍔に両側から圧接するクランプであるブレーキを設けたので、巻取りドラムの停止が自由に、かつ、強力にできる。

0031

巻取りドラムに巻上索を捲回するエコライザーシーブの軸がフリートアングルを保つ自在スライド機構であるから、巻上索が巻取りドラムに平均して満遍なく捲回でき、偏ることがない。

0032

さらに、油圧装置の開閉動作を無線操縦するようにしたから、搬器にエンジンを搭載したり、エンジンに燃料を供給すべき手間が省け、さらに、搬器に搭載した受信機のバッテリ電源に充電する発電機を搭載したから、バッテリ電源が消耗され、受信機が作動しなくなる不都合を免れることができる。そして発電機は搬器の走行を利用して発電することとすれば、走行時間が荷役時間よりも長いために充電時間が長くて充電効果が高くなると共に、燃料等が不要である。

0033

そして、巻取りドラムの回転をブレーキにて停止し、搬器を索道に固定するクランプを解除した後、横行索を操作することにより搬器が索道を走行するとともに、ブレーキを解除して巻取りドラムの回転を自由にした後、横行索を操作して巻取りドラムを回転させることにより、巻上索が上下動するようにしたから、主索と一本の横行索で搬器の走行と貨物の上げ下げができる。

0034

さらに、本発明装置により、ウインチの能力までの使用が可能となり、横行索をクランプすることはないので横行索が傷まず、貨物を引掛けるフックを下げる操作も容易となる。

図面の簡単な説明

0035

図1本発明の実施例を示す正面図。
図2図1の平面図。
図3クランプの平面図。
図4本発明装置の概念的構成を示す平面図。
図5図4の正面図。
図6本発明の概念的構成を示す平面図。
図7図6の正面図。
図8ブレーキの構成を示す説明図。
図9作用説明図。
図10作用説明図。
図11作用説明図。
図12作用説明図。
図13作用説明図。
図14作用説明図。
図15従来例の説明図。

--

0036

30…主索
31…走行シーブ
32…本体フレーム
33…横行索
34…巻上ドラム
35…巻上シーブ
36…巻上索
37…エコライザーシーブ
39,40…押えローラー
41,45…プーリー
42,26…ベルト
43…発電機
44…クランプ
45…油圧シリンダー
46…ガイド板
47…スプリング
48…圧接ブロック
49…ディスク
50…ブレーキ
51…軸
52…受信機
53…スイッチ装置
54…バッテリ電源
55…アンテナ
57…電動アクチュエーター
64…油圧シリンダー
60…てこ変換器
59…スイッチ
61…オイルリザーバタンク
62,63…作動ロッド
66,67,68,69…リミットスイッチ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 近畿日本鉄道株式会社の「 プラットホームドア装置」が 公開されました。( 2020/08/31)

    【課題】プラットホームにおける停止位置や乗降位置が異なる車両の入線に対応しながら、待避スペースへの移動の妨げになることを回避する。【解決手段】プラットホームドア装置1は、待避スペースSを介して路面4の... 詳細

  • コベルコ建機株式会社の「 クレーン」が 公開されました。( 2020/08/31)

    【課題】作業者の手間を要することなく、アタッチメント各々に電気部品を設けることなく、ブームの長さを自動的に計測すること。【解決手段】クレーン10において、カメラ45は、本体部が撮影範囲内に存在する状態... 詳細

  • 株式会社タダノの「 クレーン及び経路生成システム」が 公開されました。( 2020/08/31)

    【課題】作業現場における節点の分布を最適化することで、安全かつ効率のよい搬送経路を生成できるクレーン及び経路生成システムを提供する。また、計算負荷を軽減できるクレーン及び経路生成システムを提供する。【... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ