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技術 梱包用緩衝体

出願人 レンゴー株式会社
発明者 高橋勲
出願日 1994年7月28日 (26年4ヶ月経過) 出願番号 1994-176840
公開日 1996年2月13日 (24年10ヶ月経過) 公開番号 1996-040464
状態 未査定
技術分野 緩衝包装
主要キーワード 緩衝壁 組立て順序 組立て過程 水平補強板 面側板 四角筒形 後方縁 外側板
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年2月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

目的

段ボール等の厚紙から組立てられる梱包用緩衝体において、底壁20の後辺に沿って設けられる四角筒形中空構造緩衝壁22の耐荷重性を向上させる。

構成

中空構造の緩衝壁22の内部に嵌める補強板を、底壁20の後方縁部の左右両側に形成した。

概要

背景

従来、この種の緩衝体として、図7の展開図に示す段ボール等の厚紙のブランクから組立てるものがある。

このものは、図8に示すように、矩形底壁1の両側辺及び後辺の三辺に沿って緩衝壁2、3を有する。

この三辺に沿う緩衝壁2、3のうち、後辺の緩衝壁3は、底壁1の後辺に直角に起立する後面板4と、この後面板4の上端縁に底壁1に対して平行に連設された上面板5と、この上面板5の前縁に、底壁1に対して直角に連設された前面板6とからなる四角筒形中空構造になっており、前面板6の下端中央部には、底壁1に形成した係合孔7に嵌まる係合片8が形成されている。

また、両側辺の緩衝壁2は、底壁1の両側辺に折り目9を介して連設した、折り目10によって二つに折り重ねられ、かつ底壁1に対して直角に起立する補強板11と、この補強板11を芯にしてその外面を被う、外側板12、上面側板13、内側板14の三壁板とからなり、この三壁板のうちの外側板12の後端縁が折り目15を介して後面板4の両側辺に連設されている。また、内側板14の下端縁には、底壁1に形成した係合孔16に嵌まる係合片17が形成されている。

概要

段ボール等の厚紙から組立てられる梱包用緩衝体において、底壁20の後辺に沿って設けられる四角筒形の中空構造の緩衝壁22の耐荷重性を向上させる。

中空構造の緩衝壁22の内部に嵌める補強板を、底壁20の後方縁部の左右両側に形成した。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

矩形底壁両側辺及び後辺の三辺に沿って緩衝壁を有し、後辺の緩衝壁を、底壁の後辺に直角に起立する後面板と、この後面板の上端縁に底壁に対して平行に連設された上面板と、この上面板の前端縁に、底壁に対して直角に連設された前面板とからなる中空構造に形成した段ボール等の厚紙製梱包用緩衝体において、上記底壁の後方縁部の左右両側に底壁の後辺に対して平行な切り目と、底壁の後辺に対して直角な折り目とによって画され、かつ幅が中空構造の後辺の緩衝壁の内部にぴったりと嵌まる大きさの、底壁に対して起立する補強板を、後辺の緩衝壁を形成する上面板の内面に当接させたことを特徴とする梱包用緩衝体。

請求項2

上記左右の補強板が、底壁に対して垂直な垂直補強板と、この垂直補強板の上端に形成した水平補強板とからなり、左右の水平補強板が互いに突き合って係合する請求項1記載の梱包用緩衝体。

技術分野

0001

この発明は、物品包装箱に入れて梱包する際に、物品と包装箱との間の空間を埋め、物品を衝撃から保護する、段ボール等の厚紙製緩衝体に関する。

背景技術

0002

従来、この種の緩衝体として、図7展開図に示す段ボール等の厚紙のブランクから組立てるものがある。

0003

このものは、図8に示すように、矩形底壁1の両側辺及び後辺の三辺に沿って緩衝壁2、3を有する。

0004

この三辺に沿う緩衝壁2、3のうち、後辺の緩衝壁3は、底壁1の後辺に直角に起立する後面板4と、この後面板4の上端縁に底壁1に対して平行に連設された上面板5と、この上面板5の前縁に、底壁1に対して直角に連設された前面板6とからなる四角筒形中空構造になっており、前面板6の下端中央部には、底壁1に形成した係合孔7に嵌まる係合片8が形成されている。

0005

また、両側辺の緩衝壁2は、底壁1の両側辺に折り目9を介して連設した、折り目10によって二つに折り重ねられ、かつ底壁1に対して直角に起立する補強板11と、この補強板11を芯にしてその外面を被う、外側板12、上面側板13、内側板14の三壁板とからなり、この三壁板のうちの外側板12の後端縁が折り目15を介して後面板4の両側辺に連設されている。また、内側板14の下端縁には、底壁1に形成した係合孔16に嵌まる係合片17が形成されている。

発明が解決しようとする課題

0006

ところで、上記三辺の緩衝壁のうち、両側辺の緩衝壁12は、二つに折り重ねた補強板11を芯にしてその外面を、外側板12と、上面側板13と、内側板14とによって挾む構造であるから、変形に対して高い強度を有するが、後辺の緩衝壁3は、後面板と、上面板5と、前面板6とからなる四角筒形の中空構造であるため、耐荷重性が小さく、中空構造が潰れやすいという問題がある。

0007

そこで、この発明は、後辺の中空構造の緩衝壁を補強して、後辺の緩衝壁の耐荷重性を向上しようとするものである。

課題を解決するための手段

0008

上記の課題を解決するために、この発明は、矩形の底壁の両側辺及び後辺の三辺に沿って緩衝壁を有し、後辺の緩衝壁を、底壁の後辺に直角に起立する後面板と、この後面板の上端縁に底壁に対して平行に連設された上面板と、この上面板の前端縁に、底壁に対して直角に連設された前面板とからなる中空構造に形成した段ボール等の厚紙製の梱包用緩衝体において、上記底壁の後方縁部の左右両側に底壁の後辺に対して平行な切り目と、底壁の後辺に対して直角な折り目とによって画され、かつ幅が中空構造の後辺の緩衝壁の内部にぴったりと嵌まる大きさの、底壁に対して起立する補強板を、後辺の緩衝壁を形成する上面板の内面に当接させたのである。

0009

さらに、上記左右の補強板が、底壁に対して垂直な垂直補強板と、この垂直補強板の上端に形成した水平補強板とからなり、左右の水平補強板を互いに突き合わせて係合するようにしたものである。

0010

上記の構成により、後辺の中空構造の緩衝壁が、内部にぴったりと嵌まる補強板によって補強されているので、変形しにくく、耐荷重性が高い。

0011

上記左右の補強板が、底壁に対して垂直な垂直補強板と、この垂直補強板の上端に形成した水平補強板とからなり、左右の水平補強板が互いに突き合わされて係合されていると、垂直補強板が、中空の緩衝壁内で倒れにくくなるので、より強度が増す。

0012

また、上記補強板は、底壁の後方縁部の左右両側に位置しており、両側辺の緩衝壁の芯を形成する補強板の一部を利用することができるため、材料に無駄が生じない。

0013

以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

0014

図1乃至図4は、この発明の梱包用緩衝体の第一実施例を示している。

0015

この発明の梱包用緩衝体は、矩形の底壁20の両側辺及び後辺の三辺に沿って緩衝壁を21、22を有するものであり、図1に示す段ボールなどの厚紙のブランクから組立てられる。

0016

上記三辺に沿う緩衝壁21、22のうち、後辺の緩衝壁22は、底壁20の後辺に、折り目23によって直角に折り曲げられて起立する後面板24と、この後面板24の上端縁に折り目2を介して連設された、底壁20に対して平行な上面板26と、この上面板26の前端縁に折り目27を介して連結された、底壁20に対して直角な前面板28とからなる四角筒形の中空構造である。また、上記前面板28の下端縁には、折り目29を介して底壁20の上面に折り重ねられる重合板30が連設されている。

0017

上記両側辺の緩衝壁21は、底壁20の両側辺に折り目31を介して連設され、この折り目31によって底壁20に対して直角に起立し、かつ折り目32によって二つに折り重ねられる補強板33と、この補強板33を芯にしてその外面に被せられる、外側板34と、上面側板35と、内側板36とを平行な2本の折り目37、38によって連設した三つの壁板とからなり、外側板34の後端縁が折り目39によって後面板24の両側辺に連設されている。

0018

上記内側板36の下端縁には、底壁20の両側辺に沿って形成した係合孔40に嵌まる係合突片41が形成されている。

0019

上記底壁20の後方縁部の左右両側には、底壁20の一部と、上記補強板33の一部を利用して後辺の緩衝壁22の補強板が形成されている。この補強板は、底壁20の後辺に対して平行な2本の切り目42と、底壁20の後辺に対して直角な折り目43とによって画され、かつ幅と高さが中空構造の後辺の緩衝壁22の内部にぴったりと嵌まる大きさの底壁20に対して上記折り目34によって直角に起立する垂直補強板44が設けられ、この垂直補強板44の上端には、後辺の緩衝壁22を形成する上面板26の内面に重ね合わされる水平補強板45が折り目46を介して設けられている。

0020

上記左右の水平補強板45の先端は、互いに突き合うように形成され、突き合わせ部分に係合突部47と、この係合突部47が嵌まる係合凹部48が形成されている。

0021

上記垂直補強板44の折り目43の、前端には、切り込み49が形成され、後方の緩衝壁22の重合板30には、上記切り込み49に係合する切り込み50が設けられている。

0022

図1に示すブランクの組立て順序は次のとおりである。

0023

まず、底壁20の左右の折り目31を谷折りにして、補強板33を底壁20に対して直角に起立させ、さらに、折り目32を山折りにして補強板33を折り重ねる。次に、折り目43を谷折りにして垂直補強板44を底壁20に対して直角に起立させた後、水平補強板45を折り目46によって水平に折り曲げて、左右の水平補強板45の先端の係合突部47と係合凹部48とを嵌め合わせる。そして、外側板34と、上面側板35と、内側板36を平行な2本の折り目37、38を山折りにしてコ字形に形成すると共に、折り目39を谷折りにして後面板24に対し、外側板34を直角に折り曲げた後、折り目23を谷折りにして後面板24を底板20に対して起立させながら、コ字形に形成した外側板34と、上面側板35と、内側板36を、底壁20に対し起立させた補強板33に被せて、内側板36の係合突片41を係合孔40に嵌め入れると、図2に示す状態になる。この後、折り目25、27、29をそれぞれ谷折りにして、重合板30の切り込み50を垂直補強板44の切り込み49に嵌め込みながら、垂直補強板44と水平補強板45を巻き込むように、後面板24、上面板26、前面板28を四角筒形に組立てると、図3に示す状態の緩衝体が完成する。

0024

次に、図5及び図6は、この発明の梱包用緩衝体の第二実施例を示している。

0025

この第二実施例は、上記の第一実施例における重合板30を省略し、前面板28の下端縁の中央に、係合突片51を形成し、前面板28の下端縁の中央に、係合突片51を形成し、この係合突片51を、底壁20に形成した係合孔52に嵌めることによって、四角筒形の緩衝壁22を形成するようにしたものであり、その他の構造は第一実施例と同じである。

発明の効果

0026

以上のように、この発明の梱包用緩衝体は、底壁の後辺に設けられる中空構造の緩衝壁が、その内部に嵌められた補強板によって補強されて、耐荷重性が高いので、重量が重い物品の梱包に使用しても中空構造の緩衝壁が潰れて、物品が損傷するということを防止できる。

0027

また、後辺の緩衝壁を補強する補強板は、両側辺の緩衝壁の芯を形成する補強板の一部を利用して形成することができるので、材料に無駄が生じないという効果もある。

図面の簡単な説明

0028

図1この発明の第一実施例
図2同上の組立て過程を示す斜視図
図3同上の組立て状態を示す斜視図
図4同上の縦断側面図
図5この発明の第二実施例の展開図
図6同上の組立て過程を示す斜視図
図7従来例の展開図
図8従来例の後辺の緩衝壁を開いた状態の斜視図

--

0029

20底壁
21、22緩衝壁
23、25、27、29、31、32、37、38、39、43、46折り目
24後面板
26 上面板
28前面板
30重合板
33補強板
34外側板
35 上面側板
36内側板
40、53係合孔
41、51係合突片
42 折り目
44垂直補強板
45水平補強板
47係合突部
48係合凹部
49、50 切込み

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