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技術 文字修飾装置

出願人 富士通株式会社
発明者 柴沼敏郎平嶋孝治
出願日 1994年7月19日 (26年4ヶ月経過) 出願番号 1994-166963
公開日 1996年2月2日 (24年9ヶ月経過) 公開番号 1996-030586
状態 特許登録済
技術分野 文書処理装置 文書処理装置
主要キーワード Y座標 直角四辺形 X座標 レコードアドレス 字送り 補助線 文字中 指定文字列
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(1996年2月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

目的

本発明は、範囲指定された文字列を内包する四辺形の内部を網掛けする文字修飾装置に関し、網掛け指定された文字の斜体、影付き、立体の厚み、更に字送りから算出した四辺形情報をもとに1または複数の文字を内包する四辺形情報や一定比率で変更した四辺形情報を求めて四辺形の内部を網掛けし、任意のサイズ、属性の文字列に綺麗な網掛けを自動的に行うことを目的とする。

構成

1または複数の文字を網掛け対象として指定する指定手段と、指定された1または複数の文字の各文字毎文字情報から、1または複数の文字を内包する四辺形情報を求める算出手段3と、算出手段3によって求められた四辺形情報に従い、該四辺形内を網掛けする網掛け手段5とを有するように構成する。

概要

背景

従来、文書作成装置などは、画面上でかなを入力してかな漢字混り文に変換して文章を作成する。そして、画面上で入力した文章のうちのある部分の範囲を指定して網掛けキーを押下し、当該範囲の文字列上に網掛けをして強調などしていた。この際、網掛けは、指定された範囲内の文字列の例えば半角単位に整数倍の範囲について固定的に網掛けを行っていた。

概要

本発明は、範囲指定された文字列を内包する四辺形の内部を網掛けする文字修飾装置に関し、網掛け指定された文字の斜体、影付き、立体の厚み、更に字送りから算出した四辺形情報をもとに1または複数の文字を内包する四辺形情報や一定比率で変更した四辺形情報を求めて四辺形の内部を網掛けし、任意のサイズ、属性の文字列に綺麗な網掛けを自動的に行うことを目的とする。

1または複数の文字を網掛け対象として指定する指定手段と、指定された1または複数の文字の各文字毎文字情報から、1または複数の文字を内包する四辺形情報を求める算出手段3と、算出手段3によって求められた四辺形情報に従い、該四辺形内を網掛けする網掛け手段5とを有するように構成する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

1または複数の文字網掛け対象として指定する指定手段と、前記指定された1または複数の文字の各文字毎文字情報から、該1または複数の文字を内包する四辺形情報を求める算出手段(3)と、前記算出手段(3)によって求められた四辺形情報に従い、該四辺形内を網掛けする網掛け手段(5)と、を有することを特徴とする文字修飾装置

請求項2

記文字情報は、文字サイズであることを特徴とする前記請求項1記載の文字修飾装置。

請求項3

前記文字情報は、文字サイズと文字属性であることを特徴とする前記請求項1記載の文字修飾装置。

請求項4

前記文字属性が斜体のときに、斜体部分を内包する四辺形情報を算出することを特徴とする前記請求項3記載の文字修飾装置。

請求項5

前記文字属性が文字の立体の厚みのときに、立体の厚み部分を内包する四辺形情報を算出することを特徴とする請求項3記載の文字修飾装置。

請求項6

前記文字属性が文字の影付きや飾付きのときに、影付きや飾付の部分を内包する四辺形情報を算出することを特徴とする請求項3記載の文字修飾装置。

請求項7

前記1または複数の文字を内包する四辺形情報を一定比率で変更する変更手段(4)を有し、前記網掛け手段(5)は変更後の四辺形情報に従い、該四辺形内を網掛けすることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の文字修飾装置。

技術分野

0001

本発明は、範囲指定された文字列を内包する四辺形の内部を網掛けする文字修飾装置に関するものである。

背景技術

0002

従来、文書作成装置などは、画面上でかなを入力してかな漢字混り文に変換して文章を作成する。そして、画面上で入力した文章のうちのある部分の範囲を指定して網掛けキーを押下し、当該範囲の文字列上に網掛けをして強調などしていた。この際、網掛けは、指定された範囲内の文字列の例えば半角単位に整数倍の範囲について固定的に網掛けを行っていた。

発明が解決しようとする課題

0003

上述したように従来は、網掛け指定された範囲について、例えば半角単位にその整数倍の範囲を固定的に網掛けしていたため、4分1の小さな上添字や下添字などであっても文字の無い余分の位置まで網掛けしてしまったりする問題があった。また、文字が斜体であっても、固定的に半角文字の整数倍の範囲で網掛けしていたため、斜体の傾いた部分が網掛けから外に出てしまい、綺麗な網掛けを行えないという問題もあった。また、複数のサイズの文字列の全体を網掛けする場合にも同様に半角文字の整数倍という範囲にしか網掛けができず、任意のサイズの文字列の全体を丁度内包するように網掛けできないという問題があった。

0004

本発明は、これらの問題を解決するため、網掛け指定された文字の斜体、影付き、立体の厚み、更に字送りから算出した四辺形情報をもとに1または複数の文字を内包する四辺形情報や一定比率で変更した四辺形情報を求めて四辺形の内部を網掛けし、任意のサイズ、属性の文字列に綺麗な網掛けを自動的に行うことを目的としている。

課題を解決するための手段

0005

図1は、本発明の原理ブロック図を示す。図1において、ワードプロセッサ1は、表示装置9の画面上でかなを入力してかな漢字変換し文章を作成したり、文章中の文字列に網掛けしたりするものであって、制御部2およびメモリ6などから構成されるものである。

0006

制御部2は、プロブラムに従って各種処理を行うものであって、算出手段3、変更手段4、および網掛け手段5などから構成されるものである。算出手段3は、指定された1または複数の文字の各文字毎文字情報から、1または複数の文字を内包する四辺形情報を求めるものである。

0007

変更手段4は、四辺形情報を一定比率で変更するものである。網掛け手段5は、文章中の指定された1または複数の文字を内包する四辺形内を網掛けしたり、一定比率で変更した後の四辺形内を網掛けしたりするものである。

0008

メモリ6は、各種データを格納するものであって、ここでは、行情報レコード7および文字情報レコード8を格納するものである。行情報レコード7は、開始座標文字数などの情報を格納するものである。

0009

文字情報レコード8は、文字の文字サイズ、斜体角度、影付、字送りなどの情報を格納するものである。表示装置9は、画面を表示するものである。

0010

印字装置10は、文書印字するものである。キーボード11は、各種指示を入力したり、かなを入力したりなどするものである。

0011

本発明は、図1に示すように、キーボード11を操作した画面上で1または複数の文字列の範囲指定した網掛け指示に対応して、算出手段3が指定された1または複数の文字の各文字毎の文字情報から、該1または複数の文字を内包する四辺形情報を求め、網掛け手段5が求められた四辺形情報に従い四辺形内を網掛けするようにしている。

0012

この際、文字情報は文字サイズとしたり、文字サイズと文字属性とたりしている。また、文字属性が斜体のときに、斜体部分を内包する四辺形情報を算出するようにしている。

0013

また、文字属性が文字の立体の厚みのときに、立体の厚み部分を内包する四辺形情報を算出するようにしている。また、文字属性が文字の影付きや飾付きのときに、影付きや飾付の部分を内包する四辺形情報を算出するようにしている。

0014

また、変更手段4によって1または複数の文字を内包する四辺形情報を一定比率で変更し、網掛け手段5が変更後の四辺形情報に従い、四辺形内を網掛けするようにしている。

0015

従って、指定された網掛けの範囲内の文字単位に斜体、影付きや飾り付き、立体の厚み、字送りなどをもとに四辺形情報を求めてこれらから1または複数の文字を内包する四辺形情報を求めその内部あるいは一定比率で変更した後の内部を網掛けすることにより、指定文字列を内包をする綺麗な網掛けを自動的に行うことが可能となる。

0016

次に、図2から図6を用いて本発明の実施例の構成および動作を順次詳細に説明する。この明細書中で“矩形“は、文字または文字列を内包する四辺形とし、直角四辺形に限らないものとする。

0017

図2は、本発明の動作説明フローチャートを示す。これは、図1の構成の動作を詳細に説明するものである。図2において、S1は、網掛け文字単位の範囲指定する。これは、オペレータ図1の表示装置9の画面上に表示された文章中から、網掛けをする文字列の範囲を指定する。

0018

S2は、終わり判別する。これは、S1で指定された指定文字列の先頭から1文字単位に順次S3からS10の処理を実行し、全ての文字の処理を終了したか判別する。YESの場合には、文字単位のS3からS10の処理を終了したので、その処理結果をもとにS11およびS12の処理を行う。一方、NOの場合には、指定文字列の全ての文字の処理が終了していないので、S3に進む。

0019

S3は、指定文字列から取り出した文字が影付きか判別する。これは、指定文字列から取り出した文字の図3の(b)に示す文字情報レコード6の属性の1つである、影付き有無が“有り”か判別する。YESの場合には、S4で行の開始座標を起点に文字サイズと、文字の影付きや飾り部分の長さを使って、文字の4隅の座標を算出する(後述する図5の斜体および図6の(b)参照)。そして、S10で行の開始座標に字送り(図3の(b)の文字情報レコード8中の字送り)を足し込み、行の起点を置き換え、S2に戻り繰り返す。これにより、指定文字列から取り出した文字が影付きのときに、文字の影を含めた矩形の4隅の座標を算出して保存できたこととなる。

0020

一方、S3のNOの場合には、指定文字列から取り出した文字が影付きでないと判明したので、S5に進む。S5は、指定文字列から取り出した文字が立体か判別する。これは、指定文字列から取り出した文字の図3の(b)に示す文字情報レコード8の属性の1つである、図示外の立体有無が“有り”か判別する。YESの場合には、S6で行の開始座標を起点に文字サイズと、文字の立体の厚みの長さを使って、文字の4隅の座標を算出する(後述する図6の(a)の立体、図5を参照)。そして、S10で行の開始座標に字送り(図3の(b)の文字情報レコード8中の字送り)を足し込み、行の起点を置き換え、S2に戻り繰り返す。これにより、指定文字列から取り出した文字が立体のときに、文字の立体の厚みの長さを含めた矩形の4隅の座標を算出して保存できたこととなる。

0021

一方、S5のNOの場合には、指定文字列から取り出した文字が立体でないと判明したので、S7に進む。S7は、指定文字列から取り出した文字が斜体か判別する。これは、指定文字列から取り出した文字の図3の(b)に示す文字情報レコード8の属性の1つである、斜体角度が“有り”か判別する。YESの場合には、S8で行の開始座標を起点に文字サイズと、文字の斜体の角度を使って、文字の4隅の座標を算出する(後述する図5を参照)。そして、S10で行の開始座標に字送り(図3の(b)の文字情報レコード8中の字送り)を足し込み、行の起点を置き換え、S2に戻り繰り返す。これにより、指定文字列から取り出した文字が斜体のときに、文字の斜体の傾いた部分を含めた矩形の4隅の座標を算出して保存できたこととなる。

0022

一方、S7のNOの場合には、指定文字列から取り出した文字が斜体でないと判明し、通常の文字であったので、S9に進む。S9は、行の開始座標を起点に文字サイズを使って、文字の4隅の座標を算出する(後述する図4を参照)。そして、S10で行の開始座標に字送り(図3の(b)の文字情報レコード8中の字送り)を足し込み、行の起点を置き換え、S2に戻り繰り返す。これにより、指定文字列から取り出した文字が通常の文字のときに、文字を含んだ矩形の4隅の座標を算出して保存できたこととなる。

0023

以上のS2のNOからS10によって、指定文字列から文字を順次取り出して、文字が影付き、立体、斜体、通常の文字のときに分けてそれぞれ内包する矩形の4隅の座標をそれぞれ算出して保存し、文字列全体を内包する網掛け矩形の座標を算出する準備ができたこととなる。

0024

S11は、S2のYESによって指定文字列の各文字の4隅の座標が全て算出して保存されたので、ここでは、行内の全文字の4隅座標のうち、Y座標の最小を探し、Yminとする。

0025

また、Y座標の最大を探し、Ymaxとする。また、X座標の最小を探し、Xminとする。また、X座標の最大を探し、Xmaxとする。

0026

S12は、(Xmin、Ymax)、(Xmax、Ymin)を頂点とする四角形(指定文字列を含む最小の網掛け矩形)に網掛けする。以上によって、オペレータが画面上で網掛け指定した文字列について、先頭の文字を内包する4隅の座標を求ると共に、字送りして次の文字の4隅の座標を求めることを繰り返した後(S2からS10)、行内の全文字の4隅の座標値をもとに、内包する最小の矩形を求めてこれを網掛け矩形とし当該網掛け矩形の内部を網掛けする(S11、S12)。これらにより、指定文字列を含む最小の網掛け矩形内を網掛けすることができたこととなる。

0027

図3は、本発明の行情報レコード/文字情報レコード例を示す。図3の(a)は、行情報レコード例を示す。この行情報レコード7は、図示の下記のように、
・1行目開始Y座標開始X座標文字情報レコードアドレス文字数を各行単位に設定し、各行の開始位置、文字情報を格納したアドレス、文字数を設定したものである。

0028

図3の(b)は、文字情報レコード例を示す。この文字情報レコード8は、図示の下記
文字目文字コード文字サイズ網掛け有無 斜体角度 影付有無 字送
ポイント) り
“あ”のコード 9 有り なし なし 3mm
のように設定する。

0029

尚、ここでは、スペースの関係で記述しないが、その他に立体の厚みの長さの有無(図6の(a))、影付の長さの有無などの、文字の属性をそれぞれ設定する。

0030

図4は、本発明の網掛け矩形の算出説明図を示す。これは、図2のS9、S10の通常の文字について繰り返し各文字の4隅の座標(大きな“●”で指定した点の座標)を求めたときのものである。

0031

(1)先頭の文字“あ”は、図3の(b)の文字情報レコード8の1文字目の文字“あ”に相当し、文字サイズ“9ポイント”、字送り“p1”である。従って、起点を(x、y)とすると、4隅の座標は反時計方向に順に
・(x、y)
・(x+9ポイントの長さ、y)
・(x+9ポイントの長さ、y+9ポイントの長さ)
・(x、y+9ポイントの長さ)
と計算できる。また、字送りがp1であるから、次の文字の起点は
・(x+p1、y)
と計算できる。

0032

(2) 2番目の文字“い”は、図3の(b)の文字情報レコード8の2文字目の文字“い”に相当し、文字サイズ“18ポイント”、字送り“p2”である。

0033

従って、起点が(x+p1、y)であるので、4隅の座標は反時計方向に順に
・(x+p1、y)
・(x+p1+18ポイントの長さ、y)
・(x+p1+18ポイントの長さ、y+18ポイントの長さ)
・(x+p1、y+18ポイントの長さ)
と計算できる。また、字送りがp2であるから、次の文字の起点は
・(x+p1+p2、y)
と計算できる。

0034

(3) 同様に、n番目の文字“お”は、図3の(b)の文字情報レコード8のn文字目の文字“お”に相当し、文字サイズ“9ポイント”、字送り“pn”である。

0035

従って、起点が(x+p1+・・+p(n−1)、y)であるので、4隅の座標は反時計方向に順に
・(x+p1+・・+p(n−1)、y)
・(x+p1+・・+p(n−1)+9ポイントの長さ、y)
・(x+p1+・・+p(n−1)+9ポイントの長さ、y+9ポイントの長さ)
・(x+p1+・・+p(n−1)、y+9ポイントの長さ)
と計算できる。

0036

(4) (1)から(3)によって算出した文字列の1番目からn番目の各文字の4隅の座標から、
・Y方向の最大値Ymax
・Y方向の最小値Ymin
・X方向の最大値Xmax
・X方向の最小値Xmin
をそれぞれ求める。ここでは、仮に上記(1)、(2)、(3)の3つ(n=3)とすると、
・Y方向の最大値Ymax=y+18ポイントの長さ
・Y方向の最小値Ymin=y
・X方向の最大値Xmax=x+p1+p2+9ポイントの長さ
・X方向の最小値Xmin=x
となる(図2のS11)。従って、求める網掛け矩形の頂点は、
・(Xmin、Ymax)=(x、y+18ポイントの長さ)
・(Xmax、Ymin)=(x+p1+p2+9ポイントの長さ、y)
となり、図4の★印で示した2つの頂点の座標が求まったこととなる(図2のS12)。

0037

(5) (4)で求めた網掛け矩形の内部を網掛けする。
以上の(1)から(5)によって、通常の文字列について内包する網掛け矩形を求め、その内部を網掛けできたこととなる。

0038

次に、図5を用いて斜体の網掛け矩形の算出ついて同様に説明する。図5の(a)は、文字の斜体のときの4隅の座標(●の点の座標)を求める様子を示す。文字の斜体は、図3の(b)の文字情報レコード中の斜体角度に示すように、文字の斜体の角度θによって指定されている。このため、図5の(a)の図中のθ(斜体角度)に示すように、文字が傾いているので、●の4点の座標は、図中の補助線を参考にし、起点を(x、y)とすると、4隅の座標は反時計方向に順に
・(x、y)
・(x+q1、y)
・(x+q1+q1tanθ、y+q1)
・(x+q1tanθ、y+q1)
と計算できる。また、字送りをp1とすると、次の文字の起点は
・(x+p1、y)
と計算できる。

0039

図5の(b)は、斜体の複数の文字列を内包する網掛け矩形の座標を求める様子を示す。これは、斜体の文字の4隅の座標を求める点が異なるのみで、その他は図4と同様にして算出できる。以下順次説明する。

0040

(1)先頭の斜体の文字“あ”は、図5の(a)で算出したように、起点を(x、y)とし、長さをq1、角度をθ1とすると、4隅の座標は反時計方向に順に
・(x、y)
・(x+q1、y)
・(x+q1+q1tanθ1、y+q1)
・(x+q1tanθ1、y+q1)
と計算できる。また、字送りをp1とすると、次の文字の起点は
・(x+p1、y)
と計算できる。

0041

(2) 同様にして、n番目の文字“あ”は、図5の(a)で算出したようにして、起点が(x+p1+・・+p(n−1)、y)であり、長さをqn、角度をθnとすると、4隅の座標は反時計方向に順に
・(x+p1+・・+p(n−1)、y)
・(x+p1+・・+p(n−1)+qn、y)
・(x+p1+・・+p(n−1)+qn+qntanθn、y+qn)
・(x+p1+・・+p(n−1)+qntanθn、y+qn)
と計算できる。

0042

(3) (1)から(2)によって算出した文字列の1番目からn番目の各文字の4隅の座標から、
・Y方向の最大値Ymax
・Y方向の最小値Ymin
・X方向の最大値Xmax
・X方向の最小値Xmin
をそれぞれ求める。ここでは、仮に上記(1)、(2)で求めた2つでX、Yの最大値および最小値が求まるとすると、
・Y方向の最大値Ymax=y+qn
・Y方向の最小値Ymin=y
・X方向の最大値Xmax=x+p1+・・+p(n−1)+qn+qntanθn
・X方向の最小値Xmin=x
となる(図2のS11)。従って、求める網掛け矩形の頂点は、
・(Xmin、Ymax)=(x、y+qn)
・(Xmax、Ymin)=(x+p1+・・+p(n−1)+qn+qntanθn、y)
となり、図5の(b)の★印で示した2つの頂点の座標として求まったこととなる(図2のS12)。

0043

(4) (3)で求めた網掛け矩形の内部を網掛けする。
以上の(1)から(4)によって、斜体の文字列について内包する網掛け矩形を求め、その内部を網掛けできたこととなる。

0044

図6は、本発明の立体/影付の網掛け矩形の算出説明図を示す。図6の(a)は、立体の厚みの長さを模式的に示す。ここで、立体の厚さの長さは、図示のY方向にdy、X方向にdxの厚さを持つとすると、図4で求めた各文字の4隅の座標について、X方向にdx、Y方向にdyだけシフト加算)した値が、当該立体の4隅の座標となる。他は、図4で説明したと同様である。

0045

図6の(b)は、影付きの長さを模式的に示す。ここで、影付の長さは、図示のY方向にdy、X方向にdxの長さを持つとすると、図4で求めた各文字の4隅の座標について、X方向にdx、Y方向にdyだけシフト(加算)した値が、当該影付の4隅の座標となる。他は、図4で説明したと同様である。

0046

また、以上の実施例では、文字列の各文字について斜体、立体、影付きなどの属性に合わせて4隅の座標値を求め、そのうちのX方向、Y方向の最大値、最小値をもとに内包する最小の矩形を網掛け矩形としたが、一定の比率で当該網掛け矩形を外方向にそれぞれ余裕を持たるようにしてもよい。

発明の効果

0047

以上説明したように、本発明によれば、指定された1まはた複数の文字の文字情報、影付きや飾り部分、立体の厚み、更に字送りをもとに四辺形情報を算出し、四辺形情報をもとに1まはた複数の文字を内包する最小あるいは一定比率の網掛けする四辺形情報を求めて四辺形の内部を網掛けする構成を採用しているため、指定された1または複数の文字に合わせて動的に丁度内包する網掛けあるいは所定の余裕を持たせた網掛けを自動的に行うことができる。これにより、網掛け指定された1または複数の文字中にどのようなサイズ、斜体、立体、影付きなどがあっても、常に動的に丁度内包する、あるいは一定の余裕を持った大きさの範囲の綺麗な網掛けを行うことが可能となった。

図面の簡単な説明

0048

図1本発明の原理ブロック図である。
図2本発明の動作説明フローチャートである。
図3本発明の行情報レコード/文字情報レコード例である。
図4本発明の網掛け矩形の算出説明図である。
図5本発明の斜体の網掛け矩形の算出説明図である。
図6本発明の立体/影付の網掛け矩形の算出説明図である。

--

0049

1:ワードプロセッサ
2:制御部
3:算出手段
4:変更手段
5:網掛け手段
6:メモリ
7:行情報レコード
8:文字情報レコード
9:表示装置
10:印字装置
11:キーボード

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